JPH07103178A - 無漏洩ポンプ - Google Patents

無漏洩ポンプ

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JPH07103178A
JPH07103178A JP27783893A JP27783893A JPH07103178A JP H07103178 A JPH07103178 A JP H07103178A JP 27783893 A JP27783893 A JP 27783893A JP 27783893 A JP27783893 A JP 27783893A JP H07103178 A JPH07103178 A JP H07103178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
pump
impeller
cooling
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP27783893A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Miyamoto
栄治 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPH07103178A publication Critical patent/JPH07103178A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受及びモータ冷却用の冷却液を1段目羽根
車の吸込口以外の低圧部に戻すことにより、エアーロッ
ク又はキャビテーションの発生を防止することができる
無漏洩ポンプを提供する。 【構成】 複数の羽根車7,8,9と案内羽根11,1
2とを備え、ポンプ主軸13がケーシング又はこれに連
結する部材を貫通することがなく、ポンプが揚水する流
体を液中軸受の循環及び冷却あるいはモータの冷却に用
い、冷却水の通路を主軸13に設けた無漏洩ポンプにお
いて、1段目羽根車吸込口側以外の羽根車吸込口側で案
内羽根11又は12の側壁と主軸13間に設けた間隙
に、主軸通過後の冷却水を戻すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無漏洩ポンプに係り、特
にポンプ主軸がケーシング又はこれに連結される部材を
貫通することがなく、漏洩を防止するシール部分を必要
としない無漏洩ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】上述の無漏洩ポンプには、キャンドモー
タポンプやマグネットポンプがある。これらキャンドモ
ータポンプやマグネットポンプにおいては、羽根車から
吐出された吐出側圧力水の一部をモータ室に導き、液中
軸受の循環及び冷却あるいはモータを冷却するようにし
ている。そして、軸受及びモータ等を冷却した液は主軸
に設けられた貫通路を介して1段目羽根車吸込口に戻
り、羽根車に導かれ再び循環する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た循環経路を有した構造のままで、低沸点の液体、たと
えばフロンR−22等に使用すると、液体がモータの熱
により気化し、気化したガスが1段目羽根車に入り、エ
アーロック又はキャビテーション発生の原因となり揚水
不能に陥るという問題点があった。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、軸受及びモータ冷却用の冷却液を1段目羽根車の吸
込口以外の低圧部に戻すことにより、エアーロック又は
キャビテーションの発生を防止することができる無漏洩
ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の無漏洩ポンプの第1の態様は複数の羽根
車と案内羽根とを備え、ポンプ主軸がケーシング又はこ
れに連結する部材を貫通することがなく、ポンプが揚水
する流体を液中軸受の循環及び冷却あるいはモータの冷
却に用い、該冷却水の通路を前記主軸に設けた無漏洩ポ
ンプにおいて、1段目羽根車吸込口側以外の羽根車吸込
口側で案内羽根の側壁と前記主軸間に設けた間隙に、前
記主軸通過後の冷却水を戻すようにしたことを特徴とす
るものである。
【0006】また本発明の第2の態様によれば、バラン
スホールのない羽根車を1枚備え、ポンプ主軸がケーシ
ング又はこれに連結される部材を貫通することがなく、
ポンプが揚水する液体を液中軸受の循環及び冷却あるい
はモータの冷却に用い、該冷却水の通路を前記主軸に設
けた無漏洩ポンプにおいて、羽根車反吸込口側ボス部に
前記主軸内の通路に連結する穴を設け、前記主軸通過後
の冷却水を羽根車の背面側に戻すようにしたことを特徴
とするものである。
【0007】さらに本発明の第3の態様によれば、複数
の羽根車と案内羽根とを備え、ポンプ主軸がケーシング
又はこれに連結される部材を貫通することがなく、ポン
プが揚水する流体を液中軸受の循環及び冷却あるいはモ
ータの冷却に用い、該冷却水の通路を前記主軸に設けた
無漏洩ポンプにおいて、羽根車反吸込口側ボス部に前記
主軸内の通路に連結する穴を設け、前記主軸通過後の冷
却水をいずれかの羽根車の背面側に戻すようにしたこと
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、軸受及
びモータ冷却用の冷却液を1段目羽根車の吸込口以外の
低圧部に戻すことにより、エアーロック又はキャビテー
ションの発生を防止することができる。また、単段の羽
根車を有したポンプにあっては、前記冷却液を羽根車の
吸込口でなく羽根車の背面の側に戻すことにより、エア
ーロック又はキャビテーションの発生を防止することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る無漏洩ポンプの一実施例
を図1を参照して説明する。図1は本発明の無漏洩ポン
プの全体構成を示す断面図であり、同図において符号1
は外部ケーシングであり、外部ケーシング1には吸込口
2と、吐出口3とが設けられている。前記外部ケーシン
グ1内には、複数段にわたって内部ケーシングが設けら
れており、これら複数段の内部ケーシング内にそれぞれ
羽根車が収容されている。すなわち、吸込口側より、内
部ケーシング4,5,6が互いに接続されて設けられ、
各内部ケーシング4,5,6内にはそれぞれ羽根車7,
8,9が収容されている。
【0010】前記内部ケーシング4,5,6のうち最終
段の内部ケーシング6のみが外部ケーシング1の内周部
に固定されており、その他の内部ケーシング4,5と外
部ケーシング1とは隙間が形成されている。また1段目
の内部ケーシング4は吸込口2に向かって延設されてお
り、この内部ケーシング4内にインデューサ10が収容
されている。
【0011】また、羽根車から吐出された液体を次段の
羽根車に導くために案内羽根11,12が配設されてい
る。各羽根車7,8,9及びインデューサ10は主軸1
3に固定されている。
【0012】一方、外部ケーシング1にはモータフレー
ム14が固定されており、モータフレーム14はその外
周部に冷却効率をよくするためのフィン14aを多数有
するとともに、その開口部はモータカバー15にて閉塞
されている。
【0013】またモータフレーム14には、略円筒容器
状のプラスチック又はセラミックスからなるステータキ
ャン16が挿入されており、このステータキャン16、
モータカバー15及びモータフレーム14で囲まれたス
テータ室18内に鉄芯19及びコイル20からなるステ
ータ21が配設されている。ステータキャン16の内部
には永久磁石22を埋設したロータ23が配設されてお
り、このロータ23は主軸13に固定され支持されてい
る。主軸13には、両側部に回転側軸受24,25が設
けられており、この回転側軸受24,25を支持する固
定側軸受26,27はそれぞれモータフレーム14に固
定された保持部材28,29によって保持されている。
【0014】前記各羽根車7,8,9の吸込口部には、
それぞれスラスト軸受30が設置されており、このスラ
スト軸受30は内部ケーシングに固定された固定軸受3
1と、羽根車に固定された回転軸受32とから構成され
ている。
【0015】次に、前述のように構成された無漏洩ポン
プの冷却液循環経路を説明する。図1に示されるように
保持部材28,29には貫通孔28a,29aが形成さ
れており、3段目羽根車9から吐出された液体を貫通孔
28a,29aを介してロータ室33に導くようにして
いる。
【0016】また、主軸13の内部には通路13aが形
成されており、この通路13aは貫通することなく第2
段目羽根車8の近傍で終端している。一方、羽根車8の
ボス部には貫通孔8aが形成され、主軸13にはこの貫
通孔8aに連通するとともに前記通路13aに連通して
いる連通孔13bが形成されている。
【0017】前述のように構成された無漏洩ポンプにお
いては、主軸13が回転駆動されると、吸込口2より液
体が吸込まれ、インデューサ10を介して羽根車7内に
吸込まれる。そして羽根車7,8,9によって順次昇圧
された液体は外部ケーシング1に形成された吐出口3よ
り吐出される。
【0018】一方、3段目の羽根車9より吐出された液
体の一部は、貫通孔28a,29aを通ってロータ室3
3内に導かれ、ロータ23の外周側を通る流れと内周側
を通る流れとに分岐される。ロータ23の外周側を通る
液体はモータを冷却した後、主軸13の後端から通路1
3a内に流入し、さらに連通孔13b、貫通孔8aを通
って、2段目と最終段の羽根車間に設けた案内羽根12
の側壁12aと主軸13との間隙に流出する。この間隙
からの流れは主流れと平行になり最終段羽根車9の入口
部の流れを乱すことはない。また、モータの熱により気
化し、この気化したガスが最終段羽根車9に入っても、
1段目羽根車7には影響がないのでエアーロック又はキ
ャビテーションを発生することがなく、揚水不能に陥る
ことはない。
【0019】一方、ロータ23の内周側を通る液体は、
軸受24,25,26,27を潤滑及び冷却した後、最
終段羽根車9の背面側に戻る。
【0020】図2は本発明の他の実施例を示す断面図で
ある。図2において、図1に示す実施例の構成要素と同
一の作用及び機能を有する構成要素は同一符号を付し説
明を省略する。本実施例は、図1に示す多段型の無漏洩
ポンプを単段型の無漏洩ポンプに変更したものである。
冷却液の循環経路のみが異なり、その他の構成は図1に
示す実施例と同様である。
【0021】即ち、主軸13の内部に形成された通路1
3aは、羽根車7の近傍で終端しており、羽根車7のボ
ス部には貫通孔7aが形成され、主軸13にはこの貫通
孔7aに連通するとともに通路13aに連通している連
通孔13bが形成されている。
【0022】前述のように構成された無漏洩ポンプにお
いては、主軸13が回転駆動されると、吸込口2より液
体が吸込まれ、インデューサ10を介して羽根車7内に
吸込まれる。そして羽根車7によって昇圧された液体は
外部ケーシング1に形成された吐出口3より吐出され
る。
【0023】一方、羽根車7より吐出された液体の一部
は、貫通孔28a,29aを通ってロータ室33内に導
かれ、ロータ23の外周側を通る流れと内周側を通る流
れとに分岐される。ロータ23の外周側を通る液体はモ
ータを冷却した後、主軸13の後端から通路13a内に
流入し、さらに連通孔13b、貫通孔7aを通って羽根
車7の背面側に戻る。したがって、冷却液がモータの熱
により気化したとしても、羽根車7には影響がないの
で、エアーロック又はキャビテーションを発生すること
がなく、揚水不能に陥ることはない。
【0024】一方、ロータ23の内周側を通る液体は、
軸受24,25,26,27を潤滑及び冷却した後、同
様に羽根車7の背面側に戻る。
【0025】図3は本発明のさらに他の実施例を示す断
面図である。図3において、図1に示す実施例の構成要
素と同一の作用及び機能を有する構成要素は同一符号を
付し説明を省略する。本実施例においては、冷却液の循
環経路のみが異なり、その他の構成は図1に示す実施例
と同様である。
【0026】即ち、主軸13の内部に形成された通路1
3aは最終段羽根車9の近傍で終端しており、羽根車9
のボス部には貫通孔9aが形成され、主軸13にはこの
貫通孔9aに連通するとともに通路13aに連通してい
る連通孔13bが形成されている。
【0027】前述のように構成された無漏洩ポンプにお
いては、主軸13が回転駆動されると、吸込口2より液
体が吸込まれ、インデューサ10を介して羽根車7内に
吸込まれる。そして羽根車7,8,9によって順次昇圧
された液体は外部ケーシング1に形成された吐出口3よ
り吐出される。
【0028】一方、最終段羽根車9より吐出された液体
の一部は、貫通孔28a,29aを通ってロータ室33
内に導かれ、ロータ23の外周側を通る流れと円周側を
通る流れとに分岐される。ロータ23の外周側を通る液
体はモータを冷却した後、主軸13の後端から通路13
a内に流入し、さらに連通孔13b、貫通孔9aを通っ
て最終段羽根車9の背面側に戻る。したがって、冷却液
がモータの熱により気化したとしても羽根車7には影響
がないので、エアーロック又はキャビテーションを発生
することがなく、揚水不能に陥ることはない。
【0029】一方、ロータ23の内周側を通る液体は、
軸受24,25,26,27を潤滑及び冷却した後、同
様に羽根車9の背面側に戻る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、軸
受及びモータ冷却用の冷却液を1段目羽根車の吸込口以
外の低圧部に戻すことにより、エアーロック又はキャビ
テーションの発生を防止することができる。また、単段
の羽根車を有したポンプにあっては、前記冷却液を羽根
車の吸込口でなく羽根車の背面の側に戻すことにより、
エアーロック又はキャビテーションの発生を防止するこ
とができる。したがって、揚水不能になる危険性がな
く、低沸点液を揚水することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無漏洩ポンプの一実施例を示す断
面図である。
【図2】本発明に係る無漏洩ポンプの他の実施例を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る無漏洩ポンプのさらに他の実施例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外ケーシング 2 吸込口 3 吐出口 4,5,6 内部ケーシング 7,8,9 羽根車 10 インデューサ 11,12 案内羽根 13 主軸 14 モータフレーム 15 モータカバー 16 ステータキャン 18 ステータ室 19 鉄芯 20 コイル 21 ステータ 22 永久磁石 23 ロータ 24,25 回転側軸受 26,27 固定側軸受 28,29 保持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の羽根車と案内羽根とを備え、ポン
    プ主軸がケーシング又はこれに連結する部材を貫通する
    ことがなく、ポンプが揚水する流体を液中軸受の循環及
    び冷却あるいはモータの冷却に用い、該冷却水の通路を
    前記主軸に設けた無漏洩ポンプにおいて、1段目羽根車
    吸込口側以外の羽根車吸込口側で案内羽根の側壁と前記
    主軸間に設けた間隙に、前記主軸通過後の冷却水を戻す
    ようにしたことを特徴とする無漏洩ポンプ。
  2. 【請求項2】 バランスホールのない羽根車を1枚備
    え、ポンプ主軸がケーシング又はこれに連結される部材
    を貫通することがなく、ポンプが揚水する液体を液中軸
    受の循環及び冷却あるいはモータの冷却に用い、該冷却
    水の通路を前記主軸に設けた無漏洩ポンプにおいて、羽
    根車反吸込口側ボス部に前記主軸内の通路に連結する穴
    を設け、前記主軸通過後の冷却水を羽根車の背面側に戻
    すようにしたことを特徴とする無漏洩ポンプ。
  3. 【請求項3】 複数の羽根車と案内羽根とを備え、ポン
    プ主軸がケーシング又はこれに連結される部材を貫通す
    ることがなく、ポンプが揚水する流体を液中軸受の循環
    及び冷却あるいはモータの冷却に用い、該冷却水の通路
    を前記主軸に設けた無漏洩ポンプにおいて、羽根車反吸
    込口側ボス部に前記主軸内の通路に連結する穴を設け、
    前記主軸通過後の冷却水をいずれかの羽根車の背面側に
    戻すようにしたことを特徴とする無漏洩ポンプ。
JP27783893A 1993-10-08 1993-10-08 無漏洩ポンプ Pending JPH07103178A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274851A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Osaka Gas Co Ltd マグネットポンプ

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JPS4415169Y1 (ja) * 1968-05-24 1969-06-30
JPS5255001A (en) * 1975-10-31 1977-05-06 Nikkiso Co Ltd Multistage pumps
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