JPH07103524B2 - ブロック - Google Patents
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- JPH07103524B2 JPH07103524B2 JP63172156A JP17215688A JPH07103524B2 JP H07103524 B2 JPH07103524 B2 JP H07103524B2 JP 63172156 A JP63172156 A JP 63172156A JP 17215688 A JP17215688 A JP 17215688A JP H07103524 B2 JPH07103524 B2 JP H07103524B2
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は舗装用ブロックに関する。詳しくは、コンクリ
ート製基台の上面にセメントモルタル製の凹状部を形成
し、該凹状部にタイル表面板の裏面を貼着した舗装用ブ
ロックに関する。
ート製基台の上面にセメントモルタル製の凹状部を形成
し、該凹状部にタイル表面板の裏面を貼着した舗装用ブ
ロックに関する。
(従来の技術) 舗装用ブロックとしては、従来から種々の形状および構
造のものが多数提案されている。コンクリートを素材と
した基台の上面にタイル表面板を貼着したブロックは、
美観および風合いは良いが、該表面板の破損および剥離
が問題であった。
造のものが多数提案されている。コンクリートを素材と
した基台の上面にタイル表面板を貼着したブロックは、
美観および風合いは良いが、該表面板の破損および剥離
が問題であった。
第2図は本発明者の先行発明によるブロックの図であ
り、第2図(a)は全体の斜視図を、第2図(b)は第
2図(a)のX−X′線から見た断面図を示す。第2図
(a)は、本発明によるブロックの斜視図でもある。な
お第2図(a)において、帯状部分上のタイル表面板の
周辺にはみ出した接着用モルタルの堆積物の図示は省略
してある。
り、第2図(a)は全体の斜視図を、第2図(b)は第
2図(a)のX−X′線から見た断面図を示す。第2図
(a)は、本発明によるブロックの斜視図でもある。な
お第2図(a)において、帯状部分上のタイル表面板の
周辺にはみ出した接着用モルタルの堆積物の図示は省略
してある。
本発明の特質を明示する資料として、以下に舗装用ブロ
ックの発展の過程を要約して記述する。
ックの発展の過程を要約して記述する。
(イ)天然石材板の舗装材(いわゆる石だたみ)は古来
から使用されてきた。
から使用されてきた。
(ロ)天然石材は面倒な加工を必要としそして高価であ
るので、セメントコンクリート製の主に直方体状のブロ
ックが開発され使用されている。しかし主に破損および
外観不良等の問題があった。
るので、セメントコンクリート製の主に直方体状のブロ
ックが開発され使用されている。しかし主に破損および
外観不良等の問題があった。
(ハ)外観等の問題からタイルすなわち陶磁器質タイル
板、天然石材タイル板、セメント系の人工石材タイル板
等のタイル表面板を、同平面寸法のコンクリート製基台
上にモルタルを用いて貼着した主に直方体状のブロック
が開発された。しかし、両者間の接着力の不良、両者間
の接着層中への浸水による剥離、およびタイル表面板の
破損等の未解決の重大な問題が存在する。
板、天然石材タイル板、セメント系の人工石材タイル板
等のタイル表面板を、同平面寸法のコンクリート製基台
上にモルタルを用いて貼着した主に直方体状のブロック
が開発された。しかし、両者間の接着力の不良、両者間
の接着層中への浸水による剥離、およびタイル表面板の
破損等の未解決の重大な問題が存在する。
またタイル表面板のかわりに、脚部(係合部)を有する
ゴム板をモルタルにて貼着した滑り止め床材も知られて
いる(実開昭51−131827号)。しかしこのように大きい
部分的な脚部は、タイルの場合は強度的にもろいので、
舗装用ブロック用としては不適当である。なお小さい脚
部では殆ど効果がない。従ってこの考案は、タイル表面
板を用いる本発明を示唆するものではない。
ゴム板をモルタルにて貼着した滑り止め床材も知られて
いる(実開昭51−131827号)。しかしこのように大きい
部分的な脚部は、タイルの場合は強度的にもろいので、
舗装用ブロック用としては不適当である。なお小さい脚
部では殆ど効果がない。従ってこの考案は、タイル表面
板を用いる本発明を示唆するものではない。
(ニ)ブロック表面肩部の衝突による破損を防止する目
的にて、ブロック体の上半部(ブロック全体の厚さの1/
2〜1/3の厚さ)をブロック体の下半部よりも若干小さい
平面寸法として一体的に成形硬化したコンクリート製の
ブロックが開発された。しかし、外観不良ならびに負荷
される荷重および内部応力による破損の問題は、実質的
に未解決である。なおこの破損の問題は、ブロックの下
半部の厚さに対して該上半部の厚さが大き過ぎるため
に、該上半部における荷重および応力がブロック全体に
分散吸収されにくいことによるものであることが、本発
明者によって実験的に解明された。なおこれらはコンク
リート製の一体的な成形硬化物であるので、本発明のブ
ロックのような接着用モルタルの硬化堆積物は形成され
ない。
的にて、ブロック体の上半部(ブロック全体の厚さの1/
2〜1/3の厚さ)をブロック体の下半部よりも若干小さい
平面寸法として一体的に成形硬化したコンクリート製の
ブロックが開発された。しかし、外観不良ならびに負荷
される荷重および内部応力による破損の問題は、実質的
に未解決である。なおこの破損の問題は、ブロックの下
半部の厚さに対して該上半部の厚さが大き過ぎるため
に、該上半部における荷重および応力がブロック全体に
分散吸収されにくいことによるものであることが、本発
明者によって実験的に解明された。なおこれらはコンク
リート製の一体的な成形硬化物であるので、本発明のブ
ロックのような接着用モルタルの硬化堆積物は形成され
ない。
(ホ)更に上記の(ハ)のようなコンクリート製基台と
同平面寸法のタイル表面板からなる直方体状のブロック
は、該基台上にモルタルを用いて同平面寸法のタイル板
を貼着すると、はみ出したモルタルがブロックの外周か
らこぼれ落ちて、該接着層の外周辺の内側にこぼれ落ち
によるクサビ形状にくぼんだ空隙が生ずる。このクサビ
形状の空隙に雨水等の水分がたまり、接着層中に浸入し
て剥離を生ずる欠陥があった。従ってこのような貼着ブ
ロックは、型枠内で未硬化のコンクリートモルタルにタ
イル表面板を配置して一体的に硬化成形して製造される
(実開昭56−110101号等)。型内にコンクリートモルタ
ルを流し込み、その上にタイルを配置する方法では、両
者間に気泡等の空隙が存在するので接着力が大巾に低下
する。型内にタイルを配置しその上にコンクリートモル
タルを流し込む方法では、空隙は若干減少するが、モル
タル液が流下してタイル表面を汚染するので実用性に乏
しい。上記のいずれの場合も多量の基台用のコンクリー
トモルタルを一体的に成形硬化するので、その水和硬化
時の大きな収縮によってタイル板との接着が妨げられ接
着力が更に低下する欠点がある。同平面寸法のタイル表
面板と基台とを貼着したこれらのブロックでは、本発明
のブロックのような帯状部上のタイル表面板周辺のモル
タルの硬化堆積物は形成されない。
同平面寸法のタイル表面板からなる直方体状のブロック
は、該基台上にモルタルを用いて同平面寸法のタイル板
を貼着すると、はみ出したモルタルがブロックの外周か
らこぼれ落ちて、該接着層の外周辺の内側にこぼれ落ち
によるクサビ形状にくぼんだ空隙が生ずる。このクサビ
形状の空隙に雨水等の水分がたまり、接着層中に浸入し
て剥離を生ずる欠陥があった。従ってこのような貼着ブ
ロックは、型枠内で未硬化のコンクリートモルタルにタ
イル表面板を配置して一体的に硬化成形して製造される
(実開昭56−110101号等)。型内にコンクリートモルタ
ルを流し込み、その上にタイルを配置する方法では、両
者間に気泡等の空隙が存在するので接着力が大巾に低下
する。型内にタイルを配置しその上にコンクリートモル
タルを流し込む方法では、空隙は若干減少するが、モル
タル液が流下してタイル表面を汚染するので実用性に乏
しい。上記のいずれの場合も多量の基台用のコンクリー
トモルタルを一体的に成形硬化するので、その水和硬化
時の大きな収縮によってタイル板との接着が妨げられ接
着力が更に低下する欠点がある。同平面寸法のタイル表
面板と基台とを貼着したこれらのブロックでは、本発明
のブロックのような帯状部上のタイル表面板周辺のモル
タルの硬化堆積物は形成されない。
(ヘ)本出願人は本発明の先行発明として、前記の
(ニ)および(ハ)に関連して、タイル表面板の裏面と
適合する水和硬化コンクリート製のブロック基台表面上
に、該基台の平面寸法よりも若干小さい平面寸法の相対
的に薄いタイル表面板を接着用セメントモルタルを用い
て強固に貼着することによって、上記の諸問題を解消し
たブロックを開発した(特開平1−105801号)。更に、
タイル表面板とコンクリート製基台の物理的性質はかな
り相違するが、添付図面に明示するようにタイル表面板
を基台の厚さに対応して相対的に薄くしそして両者を強
固に接着することによって、タイル板における荷重およ
び応力がブロック体全体に分散吸収されてタイル板の破
損が防止されることを見出した。本発明において若干小
さい平面寸法のタイル板を用いて該タイル表面板の周辺
に基台周縁の帯状部を設けることによって、前記の
(ホ)の場合とは相違して、はみ出した接着用モルタル
を該帯状部にて受け止めて、水分の浸入を防止する該モ
ルタルの硬化堆積物を形成することそして浸水による接
着力の低下を防止することに、予想外にも成功した。な
おモルタルの流れ作用によって、モルタル接着層中の気
泡等の空隙は解消されて接着力も増大する。
(ニ)および(ハ)に関連して、タイル表面板の裏面と
適合する水和硬化コンクリート製のブロック基台表面上
に、該基台の平面寸法よりも若干小さい平面寸法の相対
的に薄いタイル表面板を接着用セメントモルタルを用い
て強固に貼着することによって、上記の諸問題を解消し
たブロックを開発した(特開平1−105801号)。更に、
タイル表面板とコンクリート製基台の物理的性質はかな
り相違するが、添付図面に明示するようにタイル表面板
を基台の厚さに対応して相対的に薄くしそして両者を強
固に接着することによって、タイル板における荷重およ
び応力がブロック体全体に分散吸収されてタイル板の破
損が防止されることを見出した。本発明において若干小
さい平面寸法のタイル板を用いて該タイル表面板の周辺
に基台周縁の帯状部を設けることによって、前記の
(ホ)の場合とは相違して、はみ出した接着用モルタル
を該帯状部にて受け止めて、水分の浸入を防止する該モ
ルタルの硬化堆積物を形成することそして浸水による接
着力の低下を防止することに、予想外にも成功した。な
おモルタルの流れ作用によって、モルタル接着層中の気
泡等の空隙は解消されて接着力も増大する。
(ト)更に本発明は、上記(ヘ)の先行発明を改良して
本願の第2図(a)および第2図(b)に例示したよう
な、ブロック用基台上に凹状部を設けそしてタイル表面
板を接着した構造のブロックを発明した(本願の出願時
には非公知である特願昭62−176623および62−176624
号)。この基台上の凹状部によって、タイル表面板の接
着が強化され、該表面板の周辺の接着用モルタルの硬化
堆積物の形成が一そう容易となり、該表面板の横方向の
振動が基台に吸収され易くなる等の作用効果が向上され
た。
本願の第2図(a)および第2図(b)に例示したよう
な、ブロック用基台上に凹状部を設けそしてタイル表面
板を接着した構造のブロックを発明した(本願の出願時
には非公知である特願昭62−176623および62−176624
号)。この基台上の凹状部によって、タイル表面板の接
着が強化され、該表面板の周辺の接着用モルタルの硬化
堆積物の形成が一そう容易となり、該表面板の横方向の
振動が基台に吸収され易くなる等の作用効果が向上され
た。
(発明が解決しようとする課題) 上記の本発明者の先行発明(特願昭62−176623号等)に
よるブロックは、前記した通り、基台1の上面に接着用
モルタル3を介在させ、その上方からタイル2を接着し
たものである。ここで使用する基台1はコンクリートを
用い、型枠にコンクリートを投入した後、タイルの裏面
の形状に合ったプレス型で加圧し、かつ振動を加えるこ
とによって形成される。
よるブロックは、前記した通り、基台1の上面に接着用
モルタル3を介在させ、その上方からタイル2を接着し
たものである。ここで使用する基台1はコンクリートを
用い、型枠にコンクリートを投入した後、タイルの裏面
の形状に合ったプレス型で加圧し、かつ振動を加えるこ
とによって形成される。
この場合、基台上面に凹みをつくるために基台周縁に形
成する凸状部6は、その幅および高さが3〜5mm程度で
あり粗骨材4の寸法に比べて小さいため、粗骨材を含有
するコンクリート材料を用いて凸状部全体を所定の形状
に成形することが困難である。
成する凸状部6は、その幅および高さが3〜5mm程度で
あり粗骨材4の寸法に比べて小さいため、粗骨材を含有
するコンクリート材料を用いて凸状部全体を所定の形状
に成形することが困難である。
また基台表面には粗骨材4が突出した状態で固化するこ
とがあるため、凹み5の面に凹凸ができ、第2図(b)
から明らかなように、完全な平面状態とはなり得ないこ
とがある。基台内部からは粗骨材4等が基台上面に突出
して凹凸を形成するので接着用モルタル3を介してタイ
ル2を密着状態にしようとしても、その間に「ス」がで
きて完全な接着状態とすることは出来ない場合がある。
またタイル表面板と基台との間の接着層中に雨水等が浸
入すれば、その部分に水が溜り、凍害を起こして剥離す
ることになる。なお該先行発明を図示する第2図(a)
に例示するように、該基台上のタイル2の全周辺に、後
記のような接着用モルタルがいきわたった該モルタル3
の硬化物を形成できない場合がある。
とがあるため、凹み5の面に凹凸ができ、第2図(b)
から明らかなように、完全な平面状態とはなり得ないこ
とがある。基台内部からは粗骨材4等が基台上面に突出
して凹凸を形成するので接着用モルタル3を介してタイ
ル2を密着状態にしようとしても、その間に「ス」がで
きて完全な接着状態とすることは出来ない場合がある。
またタイル表面板と基台との間の接着層中に雨水等が浸
入すれば、その部分に水が溜り、凍害を起こして剥離す
ることになる。なお該先行発明を図示する第2図(a)
に例示するように、該基台上のタイル2の全周辺に、後
記のような接着用モルタルがいきわたった該モルタル3
の硬化物を形成できない場合がある。
本発明はタイルの接着を容易かつ強固とすると共に、基
台面とタイル裏面との間に「ス」や欠損のないそして浸
水を防止したブロックを提供することを目的としてい
る。
台面とタイル裏面との間に「ス」や欠損のないそして浸
水を防止したブロックを提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 本発明によって(イ)粗骨材を含有するセメントコンク
リート製の下層基部(1−2)の上にセメントおよび細
骨材からなるモルタル製上層部(1−3)を重ねて一体
化して水和硬化したブロック用基台(1−1)であり、
(ロ)モルタル製の該上層部の周縁に平らな上表面を有
する凸状部(6)および該凸状部の内側に接続した皿状
の凹状部(5)を形成した、ブロック用基台上に;
(ハ)該基台の平面寸法よりも小さい平面寸法でありそ
して該凹状部に裏面が収容される寸法の一枚のタイル表
面板(2)を接着用モルタル(3)にて貼着した複合ブ
ロックであり;(ニ)該凸状部の平らな上表面は基台周
縁の帯状部を形成し、そして該タイル表面板は該帯状部
の内側にて上方向に段階状に突出した構造を有し、そし
て発明の効果の項に明記したように(ホ)該帯状部上の
該表面板の周辺に接着用モルタル(3)がいきわたった
接着用モルタルの硬化物を形成した、上記の(イ)〜
(ホ)の構造の組合せを特徴とする、舗装用ブロックが
提供される。
リート製の下層基部(1−2)の上にセメントおよび細
骨材からなるモルタル製上層部(1−3)を重ねて一体
化して水和硬化したブロック用基台(1−1)であり、
(ロ)モルタル製の該上層部の周縁に平らな上表面を有
する凸状部(6)および該凸状部の内側に接続した皿状
の凹状部(5)を形成した、ブロック用基台上に;
(ハ)該基台の平面寸法よりも小さい平面寸法でありそ
して該凹状部に裏面が収容される寸法の一枚のタイル表
面板(2)を接着用モルタル(3)にて貼着した複合ブ
ロックであり;(ニ)該凸状部の平らな上表面は基台周
縁の帯状部を形成し、そして該タイル表面板は該帯状部
の内側にて上方向に段階状に突出した構造を有し、そし
て発明の効果の項に明記したように(ホ)該帯状部上の
該表面板の周辺に接着用モルタル(3)がいきわたった
接着用モルタルの硬化物を形成した、上記の(イ)〜
(ホ)の構造の組合せを特徴とする、舗装用ブロックが
提供される。
(作用) 基台(1−1)は、コンクリートによって作られた下層
基部(1−2)とその上部のセメントモルタルの上層部
(1−3)とからなる。このモルタル部によって、凹み
5が形成されている。従って基台(1−1)の上面の周
縁に帯状部6が形成される。基台上面周縁の凸状部内に
モルタル等の細骨材含有素材が充分いきわたり、「ス」
や欠損の発生を防止して平坦な仕上りの基台が形成され
る。従って下記のような効果を有するブロックが、予想
外にも達成される。
基部(1−2)とその上部のセメントモルタルの上層部
(1−3)とからなる。このモルタル部によって、凹み
5が形成されている。従って基台(1−1)の上面の周
縁に帯状部6が形成される。基台上面周縁の凸状部内に
モルタル等の細骨材含有素材が充分いきわたり、「ス」
や欠損の発生を防止して平坦な仕上りの基台が形成され
る。従って下記のような効果を有するブロックが、予想
外にも達成される。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明を説明する。第1図は、本
発明によるブロックの基台部分を例示する断面図であ
る。第1図において、(1−1)は基台であり、コンク
リート製の下層部(1−2)とモルタル製の上層部(1
−3)とからなっている。基台はコンクリートを素材と
して形成したコンクリート部(1−2)の上面に、モル
タル部(1−3)を設け、このモルタル部(1−3)に
はその上面の周縁に平らな上表面を有する凸状部6を残
して皿状の凹み5を形成する。
発明によるブロックの基台部分を例示する断面図であ
る。第1図において、(1−1)は基台であり、コンク
リート製の下層部(1−2)とモルタル製の上層部(1
−3)とからなっている。基台はコンクリートを素材と
して形成したコンクリート部(1−2)の上面に、モル
タル部(1−3)を設け、このモルタル部(1−3)に
はその上面の周縁に平らな上表面を有する凸状部6を残
して皿状の凹み5を形成する。
寸法関係の一例を示すと基台上面周縁に残した凸状部6
の幅l0は約1mm、基台側縁と凹み5の側周端縁との幅l1
は約3mm、凸状部頂面と凹み5の底面との間の深さl2は
約3mm、モルタル部(1−3)の底面厚さl3は約3〜4m
m、コンクリート部の厚さl4は約70mmである。
の幅l0は約1mm、基台側縁と凹み5の側周端縁との幅l1
は約3mm、凸状部頂面と凹み5の底面との間の深さl2は
約3mm、モルタル部(1−3)の底面厚さl3は約3〜4m
m、コンクリート部の厚さl4は約70mmである。
上記の寸法関係から明らかなような、コンクリートに使
用する粗骨材の径は5mmより大きい粒径であるのに対
し、モルタルに使用する細骨材の粒径は5mm以下である
ことから、凸状部の細部の寸法に対応して各種の形状を
形成できることがわかる。
用する粗骨材の径は5mmより大きい粒径であるのに対
し、モルタルに使用する細骨材の粒径は5mm以下である
ことから、凸状部の細部の寸法に対応して各種の形状を
形成できることがわかる。
上記の説明から明らかなように、本発明によるブロック
は基台(1−1)とタイル表面板とを接着して形成され
ているが、モルタル部とコンクリート部とからなる基台
を予め形成しておく。次いで、この基台の凹状部上に図
面に明示するように充分量の接着用モルタルを用いて、
基台よりも平面寸法の小さいタイル表面板を貼着する手
順をとる。
は基台(1−1)とタイル表面板とを接着して形成され
ているが、モルタル部とコンクリート部とからなる基台
を予め形成しておく。次いで、この基台の凹状部上に図
面に明示するように充分量の接着用モルタルを用いて、
基台よりも平面寸法の小さいタイル表面板を貼着する手
順をとる。
基台の作り方としては、先ず、型枠内にコンクリートを
所定の厚さだけ入れ、その上部にモルタルを所定の厚さ
に入れ、上方からプレスしながら締め固めれば良い。こ
の際、モルタル部(1−3)の厚さl3としては、2〜10
mmが最も良い仕上りとなる。
所定の厚さだけ入れ、その上部にモルタルを所定の厚さ
に入れ、上方からプレスしながら締め固めれば良い。こ
の際、モルタル部(1−3)の厚さl3としては、2〜10
mmが最も良い仕上りとなる。
(発明の効果) 以上説明しそして図面に明示したように、本発明によれ
ば基台のコンクリート部の上面に凸状部および凹状部を
設けたモルタル部を構成した。従ってタイル表面板の貼
着時に、基台周縁に設けた凸状部のための突起および基
台上面の平らな凸部面の帯状部に接着用モルタルが充分
にいきわたる。その結果、該帯状部上のタイル表面板の
全周辺に接着用モルタルがいきわたった該接着用モルタ
ルの硬化物を形成し、そして空隙および気泡等の「ス」
や欠損のない浸水を防止したブロックを提供できる。
ば基台のコンクリート部の上面に凸状部および凹状部を
設けたモルタル部を構成した。従ってタイル表面板の貼
着時に、基台周縁に設けた凸状部のための突起および基
台上面の平らな凸部面の帯状部に接着用モルタルが充分
にいきわたる。その結果、該帯状部上のタイル表面板の
全周辺に接着用モルタルがいきわたった該接着用モルタ
ルの硬化物を形成し、そして空隙および気泡等の「ス」
や欠損のない浸水を防止したブロックを提供できる。
なお上記の構造は当業者に自明であるが、第1図に示す
基台上に第2図(b)に示すタイル表面板を接着するこ
とによって、本発明のブロックが得られる。
基台上に第2図(b)に示すタイル表面板を接着するこ
とによって、本発明のブロックが得られる。
第1図は本発明によるブロック用基台の一例を示す断面
図である。第2図(a)は、本発明者による先行発明の
ブロックを説明する斜視図である。第2図(b)は、本
発明者による先行発明における基台とタイル表面板との
貼着を例示する断面図である。 1、1−1……基台 2……タイル表面板 3……接着用モルタル 4……粗骨材 5……凹状部 6……凸状部
図である。第2図(a)は、本発明者による先行発明の
ブロックを説明する斜視図である。第2図(b)は、本
発明者による先行発明における基台とタイル表面板との
貼着を例示する断面図である。 1、1−1……基台 2……タイル表面板 3……接着用モルタル 4……粗骨材 5……凹状部 6……凸状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 重雄 埼玉県熊谷市月見町2丁目1番1号 秩父 セメント株式会社関連製品本部内 (72)発明者 小玉 修 埼玉県熊谷市月見町2丁目1番1号 秩父 セメント株式会社関連製品本部内 (72)発明者 黒江 和郎 埼玉県熊谷市大字三ケ尻5310番地 秩父セ メント株式会社熊谷工場内 (72)発明者 谷川 琢洋 愛知県常滑市桧原字来明1―36 (72)発明者 西村 至彦 愛知県常滑市多屋町3―7 第2若竹寮 (72)発明者 宗像 秀幸 東京都板橋区相生町14―4―404 (56)参考文献 実開 昭56−110101(JP,U) 実開 昭51−131827(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)粗骨材を含有するセメントコンクリ
ート製の下層基部(1−2)の上にセメントおよび細骨
材からなるモルタル製上層部(1−3)を重ねて一体化
して水和硬化したブロック用基台(1−1)であり、
(ロ)該上層部の周縁に平らな上表面を有する凸状部
(6)および該凸状部の内側に接続した皿状の凹状部
(5)を形成した、ブロック用基台上に;(ハ)該基台
の平面寸法よりも小さい平面寸法でありそして該凹状部
に裏面が収容される寸法の一枚のタイル表面板を接着用
モルタル(3)にて貼着した複合ブロックであり;
(ニ)該凸状部の平らな上表面は基台周縁の帯状部を形
成し、そして貼着したタイル表面板(2)は該帯状部に
内側にて帯状部平面から上方向に段階状に突出してお
り;そして(ホ)該帯状部上の該表面板の全周辺に接着
用モルタル(3)がいきわたった該接着用モルタルの硬
化物を形成した、上記の(イ)〜(ホ)の構造を特徴と
する舗装用ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63172156A JPH07103524B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63172156A JPH07103524B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ブロック |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20020095A Division JP2764801B2 (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | 舗装用ブロックの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0220704A JPH0220704A (ja) | 1990-01-24 |
| JPH07103524B2 true JPH07103524B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=15936607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63172156A Expired - Lifetime JPH07103524B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103524B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51131827U (ja) * | 1975-04-16 | 1976-10-23 | ||
| JPS56110101U (ja) * | 1980-03-03 | 1981-08-26 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172156A patent/JPH07103524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0220704A (ja) | 1990-01-24 |
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