JPH07106106A - 消磁用面実装型正特性サーミスタ装置 - Google Patents

消磁用面実装型正特性サーミスタ装置

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Publication number
JPH07106106A
JPH07106106A JP25153793A JP25153793A JPH07106106A JP H07106106 A JPH07106106 A JP H07106106A JP 25153793 A JP25153793 A JP 25153793A JP 25153793 A JP25153793 A JP 25153793A JP H07106106 A JPH07106106 A JP H07106106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptc element
degaussing
thermistor device
temperature coefficient
positive temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP25153793A
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English (en)
Inventor
Takatomo Katsuki
隆与 勝木
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被実装部材との間の熱抵抗を高めて信頼性を向
上させる。 【構成】外装ケース4内にPTC素子2が収納され、被
実装部材当接面とPTC素子2との間に熱抵抗を増大さ
せる空間部13,22,32,42が設けられている消
磁用面実装型正特性サーミスタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、テレビ受像機
の消磁用に用いられる消磁用面実装型正特性サーミスタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、電子部品の面実装化要求が高まっ
ており、その要求に応えた消磁用面実装型正特性サーミ
スタ装置として、従来から、図5に示したものがある。
この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置100はPT
C素子101とこのPTC素子101を挟持する挟持用
端子102と、PTC素子101を挟持用端子102ご
と収納する外装ケース103とを備えている。挟持用端
子102は外装ケース103の内底面に密着した平板状
の下側端子104と、PTC素子101を下側端子10
4に押し付ける屈曲部106を有した上側端子105と
からなっており、これら端子104,105によってP
TC素子101は上下方向に挟持されている。また、こ
れら端子104,105の外端は外装ケース103の底
面まで延出しており、該底面と面一に配設されて外部端
子107,107を構成している。
【0003】この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置
100は、実装基板Aに密着した状態で外部端子10
7,107が実装基板Aの配線パターンに半田付けされ
ることにより表面実装されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
消磁用面実装型正特性サーミスタ装置100において
は、実装基板Aとの間の半田付け部分Bの信頼性が低い
という問題があった。すなわち、正特性サーミスタ装置
に用いられるPTC素子は発熱素子であり、さらには、
消磁用として用いられるこの正特性サーミスタ装置はそ
の作用上絶えず通電が行われる、つまり常時発熱状態で
用いられるようになっている。
【0005】このような特徴を備えた消磁用正特性サー
ミスタ装置を面実装化した従来の消磁用面実装型正特性
サーミスタ装置100では、該装置100と実装基板A
とが密着するために、PTC素子101が発する熱は下
側端子104および外装ケース103を介して実装基板
Aとの半田付け部分Bに伝わりやすく、さらには、この
ような熱伝達が消磁用面実装型正特性サーミスタ装置1
00への電圧印加ごとに繰り返し行われる。そのため、
経年使用によりPTC素子101から熱伝達を繰り返し
受けた前記半田付け部分Bが、その温度ストレスによっ
てクラック等の接続不良を起こすことがあった。
【0006】また、半田付け部分BとPTC素子101
との間の熱抵抗が低いので、半田付け時の熱がPTC素
子101に伝わり、その熱ストレスでPTC素子101
が劣化するという問題もあった。
【0007】さらには、使用中においてはPTC素子1
01が発する熱が実装基板Aを介して外部に放散されや
すいので、消磁用面実装型正特性サーミスタ装置100
に流れる電流が減衰するのに要する時間が早まり、カラ
ーTVの消磁回路に組み込んだ場合には、画面ゆれ等の
不具合を生じさせるといった問題もあった。
【0008】したがって、本発明においては、PTC素
子と被実装部材との間の熱抵抗を高めて信頼性を向上さ
せることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明においては、外装ケース内にPTC素
子が収納された消磁用面実装型正特性サーミスタ装置に
おいて、該装置の実装部材当接面と前記PTC素子との
間に空間部を設けたことに特徴を有している。
【0010】
【作用】上記構成によれば、被実装部材当接面とPTC
素子との間に設けた空間部が断熱材の働きをするので、
PTC素子と被実装部材接続部分との間の熱抵抗が高ま
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】(第1実施例)この消磁用面実装型正特性
サーミスタ装置1は図1に示すように、PTC素子2と
このPTC素子2を挟持する挟持用端子3と、PTC素
子2を挟持用端子3ごと収納する外装ケース4とを備え
ている。PTC素子2は制御用素子5と加熱用素子6と
からなっており、これら素子5,6は端子板7を介して
配置されている。挟持用端子3は外装ケース4の内底面
4aに密着した平板状の下側端子8と、PTC素子2を
下側端子8に押し付ける屈曲部10を有した上側端子9
とからなっており、これら端子8,9によってPTC素
子2は上下方向に挟持されている。また、これら端子
8,9および端子板7の外端は外装ケース4の外底面4
bまで延出しており、外底面4bと面一に配設されて外
部端子11,11,11を構成している。本実施例で
は、外装ケースの外底面4bが被実装部材当接面になっ
ている。
【0013】この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置
1は、外装ケース4の構造に特徴を有している。すなわ
ち、外装ケース4の内底面4aには凹部12が形成され
ている。凹部12は内底面4aの端部を除いた中央部に
形成されており、下側端子8はこの凹部12を跨いで配
設されている。そのため、凹部12と下側端子8との間
には空間部13が形成されることになる。この空間部1
3はPTC素子2と被実装部材である実装基板Aとの間
にあって断熱材の働きをするので、PTC素子2と実装
基板の半田付け部分Bとの間の熱抵抗は高まることにな
る。
【0014】なお、本実施例では、凹部12を外装ケー
ス4の内底面4aに形成したが、図1の仮想線で示すよ
うに、凹部12を外装ケース4の外底面4bに形成して
も同様の効果が得られる。
【0015】また、本実施例では、凹部12を外装ケー
ス4の内底面4a、外底面4bに設けてもよい。
【0016】さらには、PTC素子2の配置位置を、図
1とは逆に、制御用素子5を下側に、加熱用素子6を上
側にそれぞれ配置すれば、最も加熱する加熱用素子6が
半田付け部分Bから離間するために、断熱効果は高まる
ことになる。
【0017】(第2実施例)この実施例の消磁用面実装
型正特性サーミスタ装置は図2に示すように、端子板7
を介して配置された制御用素子5および加熱用素子6か
らなるPTC素子2と、PTC素子2を上下に挟持する
挟持用端子3と、これらを収納する外装ケース4と、挟
持用端子3および端子板7の外端に一体に設けられた外
部端子11,11,11とを備えており、基本的な構造
は第1実施例のものと同様であり、同一ないし同様の部
分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0018】この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置
20は、下側端子8の構造に特徴を有している。すなわ
ち、下側端子8は先端部に屈曲部21を有している。こ
の屈曲部21はPTC素子2を外装ケース4内で持ち上
げ支持しており、PTC素子2と外装ケース4の内底面
4aとの間には空間部22が形成されている。この空間
部22は第1実施例の空間部13と同様、PTC素子2
と実装基板Aとの間にあって断熱材の働きをするので、
PTC素子2と半田付け部分Bとの間の熱抵抗は高まる
ことになる。
【0019】(第3実施例)この実施例の消磁用面実装
型正特性サーミスタ装置30は図3に示すように、端子
板7を介して配置された制御用素子5および加熱用素子
6からなるPTC素子2と、PTC素子2を上下に挟持
する挟持用端子3と、これらを収納する外装ケース4
と、挟持用端子3および端子板7の外端に一体に設けら
れた外部端子11,11,11とを備えており、基本的
な構造は第1実施例のものと同様であり、同一ないし同
様の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
【0020】この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置
30は、外部端子11である挟持用端子3および端子板
7の外端構造に特徴を有している。すなわち、下側、上
側の両端子8,9および端子板7の外端は外装ケース4
の外底面4bまで延出して外部端子11,11,11を
構成しているが、これら外部端子11,11,11は下
方に向かって屈曲された屈曲部31,31,31を有し
ている。このように構成された消磁用面実装型正特性サ
ーミスタ装置30は各屈曲部31,31,31の下端を
結んだ平面が被実装部材当接面となるとともに、屈曲部
31,31,31によって外装ケース4が持ち上げ支持
されることになる。そのため、この被実装部材当接面と
外装ケース底面4bとの間には空間部32が形成されて
いる。この空間部32は第1実施例の空間部13と同
様、PTC素子2と実装基板Aとの間にあって断熱材の
働きをするので、PTC素子2と半田付け部Bとの間の
熱抵抗は高まることになる。
【0021】(第4実施例)この実施例の消磁用面実装
型正特性サーミスタ装置40は図4に示すように、端子
板7を介して配置された制御用素子5および加熱用素子
6からなるPTC素子2と、PTC素子2を上下に挟持
する挟持用端子3と、これらを収納する外装ケース4
と、挟持用端子3、および端子板7の外端に一体に設け
られた外部端子11,11,11とを備えており、基本
的な構造は第1実施例のものと同様であり、同一ないし
同様の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
【0022】この消磁用面実装型正特性サーミスタ装置
40は外装ケース4の構造に特徴を有している。すなわ
ち、外装ケース4の外底面4bの四隅には下方に突出す
る支持突起41,…が外装ケース4と一体に設けられて
いる。このように構成された消磁用面実装型正特性サー
ミスタ装置40は支持突起41,…の下端を結んだ平面
が被実装部材当接面となるとともに、支持突起41,…
によって外装ケース4は持ち上げ支持されることにな
る。そのため、被実装部材当接面と外装ケース外底面4
bとの間には空間部42が形成されている。この空間部
42は第1実施例の空間部13と同様、PTC素子2と
実装基板Aとの間にあって断熱材の働きをするので、P
TC素子2と半田付け部分Bとの間の熱抵抗は高まるこ
とになる。なお、この実施例では、外装ケース4が支持
突起41,…で持ち上げ支持されているので、外部端子
11,11,11は被実装部材当接面に接するように、
下方に突出形成されている。
【0023】上記各実施例および従来例の各消磁用面実
装型正特性サーミスタ装置1,20,30,40,10
0に、AC220Vを10分間印加した後の半田付け部
分Bの温度を測定した結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】この表から明らかなように、各実施例品
1,20,30,40は従来例品100に比べて半田付
け部分Bの温度が低下している。
【0026】なお、上記各実施例では、制御用素子5と
加熱用素子6とを一体化したものをPTC素子2として
用いていたが、単一のPTC素子(制御用素子)を用い
た消磁用面実装型正特性サーミスタ装置であっても本発
明が実施できるのはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被実装部
材当接面とPTC素子との間に設けた空間部が断熱材の
働きをするので、PTC素子と被実装部材当接面との間
の熱抵抗が高まり、PTC素子が発する熱が被実装部材
との接続部分まで達しにくくなった。そのため、被実装
部材との間の半田付け部分に温度ストレスによるクラッ
ク等の半田付け不良が生じなくなり、その分、信頼性が
向上した。
【0028】また、実装基板との間の半田付け部分とP
TC素子との間の熱抵抗が高まったので、半田付け時の
熱がPTC素子に伝わってその熱ストレスでPTC素子
が劣化するといったこともなくなり、その分さらに信頼
性が向上した。
【0029】さらに、使用中においては、PTC素子が
発する熱が実装基板を介して外部に放散されにくくなっ
たので、消磁用面実装型正特性サーミスタ装置に流れる
電流が減衰するのに要する時間を遅くさせることがで
き、カラーTVの消磁回路に組み込んだ場合でも画面ゆ
れ等の不具合を生じさせるといった不都合が起こりにく
くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の消磁用面実装型正特性サ
ーミスタ装置の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の消磁用面実装型正特性サ
ーミスタ装置の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の消磁用面実装型正特性サ
ーミスタ装置の構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第4実施例の消磁用面実装型正特性サ
ーミスタ装置の構造を示す断面図である。
【図5】従来例の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 PTC素子 3 挟持用端子 4 外装ケース 12 凹部 13 空間部 21 下側端子屈曲部 22 空間部 31 外部端子屈曲部 32 空間部 41 支持突起 42 空間部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外装ケース(4)内にPTC素子(2)が
    収納された消磁用面実装型正特性サーミスタ装置であっ
    て、 該装置の被実装部材当接面と前記PTC素子(2)との
    間に空間部(13,22,32,42)が設けられてい
    ることを特徴とする消磁用面実装型正特性サーミスタ装
    置。
  2. 【請求項2】前記外装ケース(4)に前記空間部となる
    凹部(12)が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の消磁用面実装型正特性サーミスタ装置。
  3. 【請求項3】前記被実装部材当接面と交わる方向に沿っ
    てPTC素子(2)を挟持する挟持用端子(3)が並設
    されているとともに、被実装部材当接面側の挟持用端子
    (3)には、その挟持先端部に前記空間部形成用の屈曲
    部(21)が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の消磁用面実装型正特性サーミスタ装置。
  4. 【請求項4】前記PTC素子(2)を挟持する挟持用端
    子が前記外装ケース(4)の外底面まで延出されて外部
    端子(11)を構成するとともに、該外部端子(11)
    には前記空間部形成用の屈曲部(31)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の消磁用面実装型正特
    性サーミスタ装置。
  5. 【請求項5】前記外装ケース(4)の外底面には前記空
    間部形成用の突起(41)が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の消磁用面実装型正特性サーミスタ
    装置。
JP25153793A 1993-10-07 1993-10-07 消磁用面実装型正特性サーミスタ装置 Pending JPH07106106A (ja)

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JP25153793A JPH07106106A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消磁用面実装型正特性サーミスタ装置

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JP25153793A JPH07106106A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消磁用面実装型正特性サーミスタ装置

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JPH07106106A true JPH07106106A (ja) 1995-04-21

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JP25153793A Pending JPH07106106A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消磁用面実装型正特性サーミスタ装置

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JP (1) JPH07106106A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053485A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Tdk Corp Ptc素子および電池保護システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053485A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Tdk Corp Ptc素子および電池保護システム

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