JPH07106117B2 - 魚体の整列装置 - Google Patents
魚体の整列装置Info
- Publication number
- JPH07106117B2 JPH07106117B2 JP3161512A JP16151291A JPH07106117B2 JP H07106117 B2 JPH07106117 B2 JP H07106117B2 JP 3161512 A JP3161512 A JP 3161512A JP 16151291 A JP16151291 A JP 16151291A JP H07106117 B2 JPH07106117 B2 JP H07106117B2
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Links
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動を利用して不揃い
な姿勢で供給された複数の魚体を頭部を先頭にして整列
して搬出する魚体の整列装置に関する。
な姿勢で供給された複数の魚体を頭部を先頭にして整列
して搬出する魚体の整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚体を処理するためには、不揃いな姿勢
で供給された複数の魚体を頭部を先にして予め定める方
向に整列して姿勢を揃えることが必要な場合があり、そ
の先行技術は、たとえば特公平1−25540に開示さ
れている。この先行技術では、図6に簡略化して示され
るように、複数の魚体Fを図6の左右方向に頭部を先頭
にして両側へ搬送するためのトラフ1と、このトラフ1
を振動させるための振動手段2とを備える。前記トラフ
1の搬送面3は、粗面状に形成されており、不揃いな姿
勢で前記トラフ1上に供給された魚体を振動手段2によ
って矢符A方向に振動させて左右両側に振分けて搬送
し、このトラフ1の一方の開口端4a,4bで、前記複
数の魚体が背腹方向(図6の上下方向)に列を成して通
過可能な複数の搬送経路を、たとえば1尾だけが通過可
能な幅にそれぞれ減少させることによって、各開口端4
a,4bから1尾ずつ取り出すことができるように構成
されている。
で供給された複数の魚体を頭部を先にして予め定める方
向に整列して姿勢を揃えることが必要な場合があり、そ
の先行技術は、たとえば特公平1−25540に開示さ
れている。この先行技術では、図6に簡略化して示され
るように、複数の魚体Fを図6の左右方向に頭部を先頭
にして両側へ搬送するためのトラフ1と、このトラフ1
を振動させるための振動手段2とを備える。前記トラフ
1の搬送面3は、粗面状に形成されており、不揃いな姿
勢で前記トラフ1上に供給された魚体を振動手段2によ
って矢符A方向に振動させて左右両側に振分けて搬送
し、このトラフ1の一方の開口端4a,4bで、前記複
数の魚体が背腹方向(図6の上下方向)に列を成して通
過可能な複数の搬送経路を、たとえば1尾だけが通過可
能な幅にそれぞれ減少させることによって、各開口端4
a,4bから1尾ずつ取り出すことができるように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、魚体Fはトラフ1の横方向に複数列を成して搬送さ
れてトラフ1の一方の開口端4a,4bで確実に1尾ず
つ整列して取り出す必要がある。けれども、後続する魚
体F1が先行の魚体F2の間に同時に割込んで前記トラ
フ1の開口端4a,4b付近に侵入し、相互に当接して
前記頭部を先頭とする搬送方向への進行が妨げられる場
合がしばしば生じ、したがって円滑かつ迅速に魚体を搬
送することができなくなってしまう。またそのような状
態で魚体Fが前記トラフ1の側壁の内面に当接すると、
その魚体は、前記側壁の内面によって損傷してしまう。
は、魚体Fはトラフ1の横方向に複数列を成して搬送さ
れてトラフ1の一方の開口端4a,4bで確実に1尾ず
つ整列して取り出す必要がある。けれども、後続する魚
体F1が先行の魚体F2の間に同時に割込んで前記トラ
フ1の開口端4a,4b付近に侵入し、相互に当接して
前記頭部を先頭とする搬送方向への進行が妨げられる場
合がしばしば生じ、したがって円滑かつ迅速に魚体を搬
送することができなくなってしまう。またそのような状
態で魚体Fが前記トラフ1の側壁の内面に当接すると、
その魚体は、前記側壁の内面によって損傷してしまう。
【0004】したがって本発明の目的は、トラフ上で複
数の魚体が相互に干渉することを防止し、またこの干渉
によって魚体が損傷することなしに円滑かつ迅速に搬送
することができるようにした魚体の整列装置を提供する
ことである。
数の魚体が相互に干渉することを防止し、またこの干渉
によって魚体が損傷することなしに円滑かつ迅速に搬送
することができるようにした魚体の整列装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)基台1
1と、 (b)基台11上に揺動自在に支持され、底板47と、
この底板47の両側部から立上がる外側壁50,53と
を有し、複数の魚体Fがその頭部を搬送方向D下流側に
向けた姿勢で供給される搬送トラフ16と、 (c)搬送トラフ16を、前記搬送方向Dに沿って前後
に振動させる振動手段22とを含み、 (d)前記搬送トラフ16の底板47には、 (d1)搬送方向Dに沿って伸び、魚体Fが一列に通過
し得る幅を有する水平な粗面状の第1搬送面46a,4
6dと、 (d2)第1搬送面46a,46dの搬送方向Dに垂直
な幅方向の一側方に連なり、第1搬送面46a,46d
から前記一側方寄りになるにつれて上方に傾斜し、第1
搬送面46a,46dよりも平滑な第2搬送面46b,
46cと、 (d3)第2搬送面46b,46cの搬送方向D下流側
の端部を塞ぎ、搬送方向D下流側になるにつれて外側壁
50,53に近接する方向に傾斜する案内板37,38
と、 (d4)案内板37,38の搬送方向D下流側に連な
り、第1搬送面46a,46dを挟んで、前記外側壁5
0,53に対向する内側壁51,52とが形成されるこ
とを特徴とする魚体の整列装置である。
1と、 (b)基台11上に揺動自在に支持され、底板47と、
この底板47の両側部から立上がる外側壁50,53と
を有し、複数の魚体Fがその頭部を搬送方向D下流側に
向けた姿勢で供給される搬送トラフ16と、 (c)搬送トラフ16を、前記搬送方向Dに沿って前後
に振動させる振動手段22とを含み、 (d)前記搬送トラフ16の底板47には、 (d1)搬送方向Dに沿って伸び、魚体Fが一列に通過
し得る幅を有する水平な粗面状の第1搬送面46a,4
6dと、 (d2)第1搬送面46a,46dの搬送方向Dに垂直
な幅方向の一側方に連なり、第1搬送面46a,46d
から前記一側方寄りになるにつれて上方に傾斜し、第1
搬送面46a,46dよりも平滑な第2搬送面46b,
46cと、 (d3)第2搬送面46b,46cの搬送方向D下流側
の端部を塞ぎ、搬送方向D下流側になるにつれて外側壁
50,53に近接する方向に傾斜する案内板37,38
と、 (d4)案内板37,38の搬送方向D下流側に連な
り、第1搬送面46a,46dを挟んで、前記外側壁5
0,53に対向する内側壁51,52とが形成されるこ
とを特徴とする魚体の整列装置である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、搬送トラフ16には複数の魚
体Fがその頭部を搬送方向D下流側に向けた姿勢で供給
され、このトラフ16は、基台11上で振動手段22に
よって搬送方向Dに沿って前後に振動される。このよう
な搬送トラフ16の底板47には、第1および第2搬送
面46a,46d;46b,46cが形成されるととも
に、第2搬送面46b,46cの搬送方向D下流側の端
部には、案内板37,38が設けられる。この案内板3
7,38は、前記第2搬送面46b,46cの搬送方向
D下流側の端部を塞ぎ、搬送方向D下流側になるにつれ
て外側壁50,53に近接する方向に傾斜している。こ
のような案内板37,38によって、第2搬送面46
b,46c上で搬送方向D下流側に向けて搬送されてき
た魚体Fは、第1搬送面46a,46d上に導かれる。
案内板37,38の搬送方向D下流側には、外側壁5
0,53に前記第1搬送面46a,46dを挟んで対向
する内側壁51,52が形成される。したがって前記案
内板37,38によって第2搬送面46b,46cから
第1搬送面46a,46d上に導かれた魚体Fは、外側
壁50,53と内側壁51,52との間を1尾ずつ通過
し、整列して搬送をすることができる。このようにして
第1搬送面46a,46d上の魚体Fと第2搬送面46
b,46c上の魚体とが合流する案内板37,38より
も搬送方向D上流側で、第2搬送面46b,46cから
第1搬送面46a,46d上に魚体を移動させ、これに
よって案内板37,38の搬送方向D上流側付近の第1
および第2搬送面46a,46d;46b,46c上の
魚体の合流位置で多数の魚体が溜まってしまうという不
具合を防ぐことができる。また第1搬送面46a,46
dは粗面状とされ、また第2搬送面46b,46cは平
滑とされるので、第1搬送面46a,46d上の魚体が
第2搬送面46b,46c上の魚体Fよりも先行して搬
送される。これによって第1搬送面46a,46d上で
搬送方向D下流側に向けて搬送される各魚体F間に、円
滑に第2搬送面46b,46c上の魚体を割り込ませて
円滑に整列して搬送することが可能となる。
体Fがその頭部を搬送方向D下流側に向けた姿勢で供給
され、このトラフ16は、基台11上で振動手段22に
よって搬送方向Dに沿って前後に振動される。このよう
な搬送トラフ16の底板47には、第1および第2搬送
面46a,46d;46b,46cが形成されるととも
に、第2搬送面46b,46cの搬送方向D下流側の端
部には、案内板37,38が設けられる。この案内板3
7,38は、前記第2搬送面46b,46cの搬送方向
D下流側の端部を塞ぎ、搬送方向D下流側になるにつれ
て外側壁50,53に近接する方向に傾斜している。こ
のような案内板37,38によって、第2搬送面46
b,46c上で搬送方向D下流側に向けて搬送されてき
た魚体Fは、第1搬送面46a,46d上に導かれる。
案内板37,38の搬送方向D下流側には、外側壁5
0,53に前記第1搬送面46a,46dを挟んで対向
する内側壁51,52が形成される。したがって前記案
内板37,38によって第2搬送面46b,46cから
第1搬送面46a,46d上に導かれた魚体Fは、外側
壁50,53と内側壁51,52との間を1尾ずつ通過
し、整列して搬送をすることができる。このようにして
第1搬送面46a,46d上の魚体Fと第2搬送面46
b,46c上の魚体とが合流する案内板37,38より
も搬送方向D上流側で、第2搬送面46b,46cから
第1搬送面46a,46d上に魚体を移動させ、これに
よって案内板37,38の搬送方向D上流側付近の第1
および第2搬送面46a,46d;46b,46c上の
魚体の合流位置で多数の魚体が溜まってしまうという不
具合を防ぐことができる。また第1搬送面46a,46
dは粗面状とされ、また第2搬送面46b,46cは平
滑とされるので、第1搬送面46a,46d上の魚体が
第2搬送面46b,46c上の魚体Fよりも先行して搬
送される。これによって第1搬送面46a,46d上で
搬送方向D下流側に向けて搬送される各魚体F間に、円
滑に第2搬送面46b,46c上の魚体を割り込ませて
円滑に整列して搬送することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の魚体の整列装置
10の概略的構成を示す正面図である。基台11上に
は、各対を成す弾性を有するたとえばステンレス鋼製の
板状支持部材12,13;14,15の各一端部が固定
され、各他端部は魚体Fを一方向Dに向けて搬送する搬
送トラフ16に固定され、このトラフ16は基台11上
で水平方向に揺動自在に支持される。前記搬送トラフ1
6上には、不揃いな姿勢で複数の魚体Fが投入される振
分けトラフ17が設けられ、この振分けトラフ17と前
記搬送トラフ16とは前記支持部材12〜15と同一材
料から成る板状の連結部材18,19;20,21を介
して連結される。
10の概略的構成を示す正面図である。基台11上に
は、各対を成す弾性を有するたとえばステンレス鋼製の
板状支持部材12,13;14,15の各一端部が固定
され、各他端部は魚体Fを一方向Dに向けて搬送する搬
送トラフ16に固定され、このトラフ16は基台11上
で水平方向に揺動自在に支持される。前記搬送トラフ1
6上には、不揃いな姿勢で複数の魚体Fが投入される振
分けトラフ17が設けられ、この振分けトラフ17と前
記搬送トラフ16とは前記支持部材12〜15と同一材
料から成る板状の連結部材18,19;20,21を介
して連結される。
【0008】前記一方対の支持部材12,14間には、
振動手段であるクランク装置22が設けられ、モータ2
3からの回転によってクランク軸24,25を介して前
記支持部材12,14に振動を伝達することができるよ
うに構成されている。
振動手段であるクランク装置22が設けられ、モータ2
3からの回転によってクランク軸24,25を介して前
記支持部材12,14に振動を伝達することができるよ
うに構成されている。
【0009】前記搬送トラフ16の一端部16aの下方
には、部分的に重なってシュート26が設けられ、この
シュート26は前記基台11に隣接して設けられる基台
27上に支持脚28,29によって支持されている。こ
のシュート26は、矢符D方向下流側になるにつれて下
方に傾斜される。したがって前記搬送トラフ16上から
落下した魚体は、矢符D方向下流側に向けて案内され、
図示しない他の処理装置などに導かれる。
には、部分的に重なってシュート26が設けられ、この
シュート26は前記基台11に隣接して設けられる基台
27上に支持脚28,29によって支持されている。こ
のシュート26は、矢符D方向下流側になるにつれて下
方に傾斜される。したがって前記搬送トラフ16上から
落下した魚体は、矢符D方向下流側に向けて案内され、
図示しない他の処理装置などに導かれる。
【0010】図2は、図1の上方から見た整列装置10
の平面図である。前記搬送トラフ16には、複数(本実
施例では4)の搬送経路31,32,33,34が形成
される。各搬送経路31〜34のうち中央寄りに形成さ
れる搬送経路32,33間には仕切り壁35が設けられ
る。また搬送トラフ16の矢符D方向上流側の端部16
bと、振分けトラフ17の矢符D方向上流側の端部17
bとは、C字状に屈曲した反転トラフ36によって連結
され、振分けトラフ17上に不揃いな姿勢で供給された
複数の魚体Fのうち矢符D方向上流側に搬送されてきた
魚体を、反転して、搬送トラフ16上に導くことができ
る。こうして搬送トラフ16上に供給された魚体Fは、
頭部をすべて矢符D方向下流側に向けた姿勢で整列さ
れ、前記各搬送経路31〜34上を同一方向(矢符D方
向)に向けて搬送される。また前記振分けトラフ17上
に供給される魚体Fのうち矢符D方向下流側に向けて搬
送される魚体Fは、矢符D方向下流側になるに連れて下
方に傾斜した振分けトラフ17の他端部17a上から搬
送トラフ16上に落下して供給される。こうして搬送ト
ラフ16上に頭部を矢符D方向下流側に向けた姿勢で供
給された魚体は、前記仕切り壁35の矢符D方向下流側
の端部に連なり、矢符D方向下流側になるに連れて搬送
経路32,33から両側の搬送経路31,34寄りに傾
斜した案内板37,38の案内面37a,38aによっ
て、搬送経路32,33上の魚体Fは搬送経路31,3
4上に案内され、前記シュート26に臨んで開口する各
端部16a1,16a2から前記シュート26上に落下
して供給される。
の平面図である。前記搬送トラフ16には、複数(本実
施例では4)の搬送経路31,32,33,34が形成
される。各搬送経路31〜34のうち中央寄りに形成さ
れる搬送経路32,33間には仕切り壁35が設けられ
る。また搬送トラフ16の矢符D方向上流側の端部16
bと、振分けトラフ17の矢符D方向上流側の端部17
bとは、C字状に屈曲した反転トラフ36によって連結
され、振分けトラフ17上に不揃いな姿勢で供給された
複数の魚体Fのうち矢符D方向上流側に搬送されてきた
魚体を、反転して、搬送トラフ16上に導くことができ
る。こうして搬送トラフ16上に供給された魚体Fは、
頭部をすべて矢符D方向下流側に向けた姿勢で整列さ
れ、前記各搬送経路31〜34上を同一方向(矢符D方
向)に向けて搬送される。また前記振分けトラフ17上
に供給される魚体Fのうち矢符D方向下流側に向けて搬
送される魚体Fは、矢符D方向下流側になるに連れて下
方に傾斜した振分けトラフ17の他端部17a上から搬
送トラフ16上に落下して供給される。こうして搬送ト
ラフ16上に頭部を矢符D方向下流側に向けた姿勢で供
給された魚体は、前記仕切り壁35の矢符D方向下流側
の端部に連なり、矢符D方向下流側になるに連れて搬送
経路32,33から両側の搬送経路31,34寄りに傾
斜した案内板37,38の案内面37a,38aによっ
て、搬送経路32,33上の魚体Fは搬送経路31,3
4上に案内され、前記シュート26に臨んで開口する各
端部16a1,16a2から前記シュート26上に落下
して供給される。
【0011】図3は、図2の切断面線III−IIIか
ら見た断面図である。前記搬送経路32,33の第2搬
送面である搬送面46b,46cは、搬送方向である矢
符D方向に対して垂直な平面内において、隣接する搬送
経路31,34側になるにつれて下方に傾斜して形成さ
れている。したがって搬送経路32,33上で搬送され
てきた魚体Fは、この第2搬送面46b,46c上を滑
って、両側の搬送経路31,34の第1搬送面46a,
46d上に容易に導かれる。
ら見た断面図である。前記搬送経路32,33の第2搬
送面である搬送面46b,46cは、搬送方向である矢
符D方向に対して垂直な平面内において、隣接する搬送
経路31,34側になるにつれて下方に傾斜して形成さ
れている。したがって搬送経路32,33上で搬送され
てきた魚体Fは、この第2搬送面46b,46c上を滑
って、両側の搬送経路31,34の第1搬送面46a,
46d上に容易に導かれる。
【0012】図4は、各トラフ16,17の搬送面を部
分的に拡大して示す断面図である。前記各トラフ16,
17の底板43には、矢符D方向下流側および上流側に
向けて凹凸状である係止片44が形成され、これによっ
て搬送面45を構成している。このような搬送面45上
に投入された魚体は、その魚体の鱗が前記係止片44に
係合し、前記クランク装置22からの振動がトラフ1
6、したがってトラフ17に伝達されて底板43が振動
することによって、搬送面45上の魚体Fは矢符D方向
下流側および上流側に向けて振分けられた後、両方向に
搬送される。
分的に拡大して示す断面図である。前記各トラフ16,
17の底板43には、矢符D方向下流側および上流側に
向けて凹凸状である係止片44が形成され、これによっ
て搬送面45を構成している。このような搬送面45上
に投入された魚体は、その魚体の鱗が前記係止片44に
係合し、前記クランク装置22からの振動がトラフ1
6、したがってトラフ17に伝達されて底板43が振動
することによって、搬送面45上の魚体Fは矢符D方向
下流側および上流側に向けて振分けられた後、両方向に
搬送される。
【0013】図5は、搬送トラフ16の搬送面46の一
部を拡大して示す断面図である。このトラフ16の底板
47上には凹凸状である複数の突部48と、各突部48
間に形成される凹溝49とが形成されて、これらの突部
48および凹溝49は、矢符D方向に垂直な方向に沿っ
て延びて形成される。これらの突部48と凹溝49とに
よって、第1搬送面である搬送面46(総称する場合に
は、添字a,bは省略する)が構成される。このような
搬送面46上には、前記反転トラフ36によって反転さ
れて供給された魚体が搬送され、また振分けトラフ17
の一端部17aから落下して供給された魚体が搬送され
る。これらの魚体Fは同一方向(矢符D方向)に向けて
搬送され、前述したように搬送トラフ16の各端部16
a1,16a2からシュート26上に落下して供給され
る。
部を拡大して示す断面図である。このトラフ16の底板
47上には凹凸状である複数の突部48と、各突部48
間に形成される凹溝49とが形成されて、これらの突部
48および凹溝49は、矢符D方向に垂直な方向に沿っ
て延びて形成される。これらの突部48と凹溝49とに
よって、第1搬送面である搬送面46(総称する場合に
は、添字a,bは省略する)が構成される。このような
搬送面46上には、前記反転トラフ36によって反転さ
れて供給された魚体が搬送され、また振分けトラフ17
の一端部17aから落下して供給された魚体が搬送され
る。これらの魚体Fは同一方向(矢符D方向)に向けて
搬送され、前述したように搬送トラフ16の各端部16
a1,16a2からシュート26上に落下して供給され
る。
【0014】前記搬送トラフ16の搬送面46のうち、
外側方に形成される搬送経路31,34の搬送面46
a,46dは、粗面状であるのに対して、中央寄りに形
成される搬送経路32,33の搬送面46b,46cは
滑らかにたとえば平坦状に形成される。したがって搬送
経路32,33上を搬送される魚体の搬送速度よりも、
両側の搬送経路31,34上を搬送される魚体の搬送速
度の方が大きい。これによっていわば両側の搬送経路3
1,34上の魚体を搬送経路32,33上の魚体よりも
優先して搬送することができ、前記案内板37,38に
よって搬送経路32,33から搬送経路31,34側へ
案内される魚体が前記搬送経路31,34上で搬送され
る魚体に当接しても、図2に示される合流点P1,P2
において相互に魚体が競合することなしに各搬送経路3
1,34上の魚体を先に進行させることができ、これに
よって1尾ずつ確実に取り出すことができる。しかも合
流点P1,P2において、複数の魚体が相互に大きな力
で当接することはないので、魚体が搬送トラフ16の外
側壁50,53および内側壁51,52の各内面に当接
して損傷するおそれはなく、円滑に搬送することができ
る。
外側方に形成される搬送経路31,34の搬送面46
a,46dは、粗面状であるのに対して、中央寄りに形
成される搬送経路32,33の搬送面46b,46cは
滑らかにたとえば平坦状に形成される。したがって搬送
経路32,33上を搬送される魚体の搬送速度よりも、
両側の搬送経路31,34上を搬送される魚体の搬送速
度の方が大きい。これによっていわば両側の搬送経路3
1,34上の魚体を搬送経路32,33上の魚体よりも
優先して搬送することができ、前記案内板37,38に
よって搬送経路32,33から搬送経路31,34側へ
案内される魚体が前記搬送経路31,34上で搬送され
る魚体に当接しても、図2に示される合流点P1,P2
において相互に魚体が競合することなしに各搬送経路3
1,34上の魚体を先に進行させることができ、これに
よって1尾ずつ確実に取り出すことができる。しかも合
流点P1,P2において、複数の魚体が相互に大きな力
で当接することはないので、魚体が搬送トラフ16の外
側壁50,53および内側壁51,52の各内面に当接
して損傷するおそれはなく、円滑に搬送することができ
る。
【0015】前述の実施例では、搬送経路32,33の
搬送面39,40を両側の搬送経路31,34寄りにな
るに連れて下方に傾斜するようにしたけれども、本発明
の他の実施例として平坦状であってもよい。
搬送面39,40を両側の搬送経路31,34寄りにな
るに連れて下方に傾斜するようにしたけれども、本発明
の他の実施例として平坦状であってもよい。
【0016】このように本発明によれば、魚体をのせる
トラフに、魚体が早く進む摩擦が大きい面と、少ない面
又は全くゼロ(例えばステンレスの磨き板のような)の
面の2通りを形成しておくことによって、数尾の魚体を
同時にトラフに載せると、粗度の大きい(摩擦力の大き
い)面に乗載された魚体が最も早く進み、1列に整列す
べき狭い合流部P1,P2に2尾以上の魚体がさしかか
ると、搬送経路31,34上の魚が狭い通路を先に通過
し、続いて搬送経路32,33上の魚体が送られるとい
うように、二つの粗度の異なる粗面板を広いトラフの一
部に敷設することで、確実に一尾ずつ整列させることが
可能となる。
トラフに、魚体が早く進む摩擦が大きい面と、少ない面
又は全くゼロ(例えばステンレスの磨き板のような)の
面の2通りを形成しておくことによって、数尾の魚体を
同時にトラフに載せると、粗度の大きい(摩擦力の大き
い)面に乗載された魚体が最も早く進み、1列に整列す
べき狭い合流部P1,P2に2尾以上の魚体がさしかか
ると、搬送経路31,34上の魚が狭い通路を先に通過
し、続いて搬送経路32,33上の魚体が送られるとい
うように、二つの粗度の異なる粗面板を広いトラフの一
部に敷設することで、確実に一尾ずつ整列させることが
可能となる。
【0017】本発明の他の実施例として、前記底板4
3,47に代えて、板状体に紙ペーパまたは、布ペーパ
を貼着したもの、あるいはパンチングメタル、金網、ま
たは人工芝状の面板を用いるようにしてもよい。
3,47に代えて、板状体に紙ペーパまたは、布ペーパ
を貼着したもの、あるいはパンチングメタル、金網、ま
たは人工芝状の面板を用いるようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、搬送トラフ16の第1
搬送面46a,46dを粗面状とし、第2搬送面46
b,46cは平滑でかつ傾斜して形成されるので、第1
および第2搬送面46a,46d;46b,46c上の
各魚体が合流する案内板37,38付近よりも搬送方向
D上流側で、第1搬送面46a,46d上を搬送方向D
下流側に向けて搬送される複数の魚体F間に、第2搬送
面46b,46c上の魚体Fを割り込ませて搬送するこ
とができる。これによって案内板37,38付近で多数
の魚体が互いに干渉しあって詰まってしまうことが防が
れ、円滑に一列に整列して搬送することができる。また
前記案内板37,38付近で多数の魚体Fが合流して競
合することが防がれるので、その魚体Fが外側壁50,
53および内側壁51,52などに当接して損傷するこ
とが防がれる。
搬送面46a,46dを粗面状とし、第2搬送面46
b,46cは平滑でかつ傾斜して形成されるので、第1
および第2搬送面46a,46d;46b,46c上の
各魚体が合流する案内板37,38付近よりも搬送方向
D上流側で、第1搬送面46a,46d上を搬送方向D
下流側に向けて搬送される複数の魚体F間に、第2搬送
面46b,46c上の魚体Fを割り込ませて搬送するこ
とができる。これによって案内板37,38付近で多数
の魚体が互いに干渉しあって詰まってしまうことが防が
れ、円滑に一列に整列して搬送することができる。また
前記案内板37,38付近で多数の魚体Fが合流して競
合することが防がれるので、その魚体Fが外側壁50,
53および内側壁51,52などに当接して損傷するこ
とが防がれる。
【図1】本発明の一実施例の魚体の整列装置10の正面
図である。
図である。
【図2】図1に示される整列装置10の平面図である。
【図3】図2の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
である。
【図4】振分けトラフ17の搬送面45の一部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図5】搬送トラフ16の搬送面46の一部を拡大して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】典型的な先行技術の平面図である。
10 魚体の整列装置 11 基台 12〜15 支持部材 16 搬送トラフ 17 振分けトラフ 22 クランク装置 23 モータ 31〜34 搬送経路 35 仕切り壁 36 反転トラフ 37,38 案内板 39,40;45,46 搬送面 F 魚体
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)基台11と、 (b)基台11上に揺動自在に支持され、底板47と、
この底板47の両側部から立上がる外側壁50,53と
を有し、複数の魚体Fがその頭部を搬送方向D下流側に
向けた姿勢で供給される搬送トラフ16と、 (c)搬送トラフ16を、前記搬送方向Dに沿って前後
に振動させる振動手段22とを含み、 (d)前記搬送トラフ16の底板47には、 (d1)搬送方向Dに沿って伸び、魚体Fが一列に通過
し得る幅を有する水平な粗面状の第1搬送面46a,4
6dと、 (d2)第1搬送面46a,46dの搬送方向Dに垂直
な幅方向の一側方に連なり、第1搬送面46a,46d
から前記一側方寄りになるにつれて上方に傾斜し、第1
搬送面46a,46dよりも平滑な第2搬送面46b,
46cと、 (d3)第2搬送面46b,46cの搬送方向D下流側
の端部を塞ぎ、搬送方向D下流側になるにつれて外側壁
50,53に近接する方向に傾斜する案内板37,38
と、 (d4)案内板37,38の搬送方向D下流側に連な
り、第1搬送面46a,46dを挟んで、前記外側壁5
0,53に対向する内側壁51,52とが形成されるこ
とを特徴とする魚体の整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161512A JPH07106117B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 魚体の整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161512A JPH07106117B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 魚体の整列装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057452A JPH057452A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH07106117B2 true JPH07106117B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=15736474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161512A Expired - Lifetime JPH07106117B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 魚体の整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106117B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023128563A (ja) * | 2022-03-03 | 2023-09-14 | 東杜シーテック株式会社 | 魚選別システム、振分装置、及び、整列装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020003409A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 大和製衡株式会社 | 整列搬送装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0264Y2 (ja) * | 1985-12-30 | 1990-01-05 | ||
| JPH01167880U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-27 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161512A patent/JPH07106117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023128563A (ja) * | 2022-03-03 | 2023-09-14 | 東杜シーテック株式会社 | 魚選別システム、振分装置、及び、整列装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057452A (ja) | 1993-01-19 |
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