JPH07106525A - 電界効果トランジスタおよび化合物半導体集積回路 - Google Patents
電界効果トランジスタおよび化合物半導体集積回路Info
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- JPH07106525A JPH07106525A JP24658593A JP24658593A JPH07106525A JP H07106525 A JPH07106525 A JP H07106525A JP 24658593 A JP24658593 A JP 24658593A JP 24658593 A JP24658593 A JP 24658593A JP H07106525 A JPH07106525 A JP H07106525A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】化合物半導体集積回路において、電界効果トラ
ンジスタのソースおよびドレインに高濃度n型GaAs
層6を設け、その上部にアンドープGaAs層7,第二
のゲート電極10を設けた。 【効果】ダイオードの寄生抵抗を低減し、かつダイオー
ド面積を縮小でき、超高速動作に最適な電界効果トラン
ジスタおよび集積回路を提供することができる。
ンジスタのソースおよびドレインに高濃度n型GaAs
層6を設け、その上部にアンドープGaAs層7,第二
のゲート電極10を設けた。 【効果】ダイオードの寄生抵抗を低減し、かつダイオー
ド面積を縮小でき、超高速動作に最適な電界効果トラン
ジスタおよび集積回路を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超高速性を有する電界効
果トランジスタ(FET)を用いた化合物半導体集積回
路にかかり、特にその高速性を高めるのに好適なFET
およびダイオードを持つ化合物半導体集積回路に関す
る。
果トランジスタ(FET)を用いた化合物半導体集積回
路にかかり、特にその高速性を高めるのに好適なFET
およびダイオードを持つ化合物半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のFETを用いた化合物半導体集積
回路は、たとえばアイイーイーイージャーナル オブ
ソリッドステート サーキッツ(IEEE JOURNAL OF SOLI
D−STATE CIRCUITS, VOL. 27, NO. 10, pp. 1342−134
5)において論じられている。その化合物半導体集積回路
はダイオード,FETおよび抵抗素子から構成されてい
る。
回路は、たとえばアイイーイーイージャーナル オブ
ソリッドステート サーキッツ(IEEE JOURNAL OF SOLI
D−STATE CIRCUITS, VOL. 27, NO. 10, pp. 1342−134
5)において論じられている。その化合物半導体集積回路
はダイオード,FETおよび抵抗素子から構成されてい
る。
【0003】図3に示すように、この従来例ではFET
としてInGaAsチャネル33を持つ二次元電子ガス
電界効果トランジスタ(2DEG FET)を用いることにより、
10Gbps光伝送システムに使用することを目的とす
る超高速集積回路を実現していた。ここで使用している
ダイオードはFETと同一構造のものであり、FETの
ゲートとソース間(またはソースドレインの両方)の二
端子を用いたショットキーダイオードを用いていた。図
3において、31は半絶縁性GaAs基板、32はAl
GaAsヘテロバッファを含んだアンドープバッファ
層、33はアンドープInGaAsチャネル層、34は
N型AlGaAs電子供給層、35はn型GaAsキャ
ップ層、38はTi/Alからなるリフトオフゲート電
極、39はAuGe/Ni/Auからなるアロイオーミ
ック電極である。
としてInGaAsチャネル33を持つ二次元電子ガス
電界効果トランジスタ(2DEG FET)を用いることにより、
10Gbps光伝送システムに使用することを目的とす
る超高速集積回路を実現していた。ここで使用している
ダイオードはFETと同一構造のものであり、FETの
ゲートとソース間(またはソースドレインの両方)の二
端子を用いたショットキーダイオードを用いていた。図
3において、31は半絶縁性GaAs基板、32はAl
GaAsヘテロバッファを含んだアンドープバッファ
層、33はアンドープInGaAsチャネル層、34は
N型AlGaAs電子供給層、35はn型GaAsキャ
ップ層、38はTi/Alからなるリフトオフゲート電
極、39はAuGe/Ni/Auからなるアロイオーミ
ック電極である。
【0004】このようにダイオードにFETと同一の構
造を用いることは、現在の化合物半導体FET集積回路
で一般的に用いられている方法である。
造を用いることは、現在の化合物半導体FET集積回路
で一般的に用いられている方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すようにダイ
オードはソースフォロア回路中にレベルシフト用として
多数使用されている。われわれの検討によるとこのよう
なソースフォロアの帯域はソースフォロアの各ノードに
付加される容量と、ダイオードの寄生抵抗によって制限
されてしまい、IC自体の帯域を劣化させる問題がある
ことが明らかになった。
オードはソースフォロア回路中にレベルシフト用として
多数使用されている。われわれの検討によるとこのよう
なソースフォロアの帯域はソースフォロアの各ノードに
付加される容量と、ダイオードの寄生抵抗によって制限
されてしまい、IC自体の帯域を劣化させる問題がある
ことが明らかになった。
【0006】化合物半導体FETをダイオードとして用
いた場合、FETのソース抵抗Rsおよびドレイン抵抗
Rdがダイオードの寄生抵抗となる。FETのソース抵
抗は一般にゲート幅10μmあたり35ないし70Ω程
度が実現されている。FETを高性能にする意味でもソ
ース抵抗を低減する要求があるが、従来の技術では寄生
抵抗をそれ以下に低減することは困難であった。
いた場合、FETのソース抵抗Rsおよびドレイン抵抗
Rdがダイオードの寄生抵抗となる。FETのソース抵
抗は一般にゲート幅10μmあたり35ないし70Ω程
度が実現されている。FETを高性能にする意味でもソ
ース抵抗を低減する要求があるが、従来の技術では寄生
抵抗をそれ以下に低減することは困難であった。
【0007】一方ダイオードの寄生抵抗を小さくする方
法にはゲート幅を広げる方法もあるが、この場合にはダ
イオード面積の増加により寄生容量が増加するため帯域
はほとんど改善できなかった。
法にはゲート幅を広げる方法もあるが、この場合にはダ
イオード面積の増加により寄生容量が増加するため帯域
はほとんど改善できなかった。
【0008】従来例のようにFETをダイオードとして
用いる方法ではICの帯域をこれ以上向上することが困
難であり、さらに高速なICが実現できないという問題
があった。
用いる方法ではICの帯域をこれ以上向上することが困
難であり、さらに高速なICが実現できないという問題
があった。
【0009】本発明の目的は、ダイオードの寄生抵抗を
低減し、かつダイオード面積を縮小できる電界効果トラ
ンジスタ構造を提案し、超高速動作に最適な化合物半導
体集積回路を提供することにある。
低減し、かつダイオード面積を縮小できる電界効果トラ
ンジスタ構造を提案し、超高速動作に最適な化合物半導
体集積回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、FETのソースおよびドレインに高濃度不純物層を
形成し、その高濃度不純物層の上にアンドープ半導体層
を形成し、そのアンドープ半導体層の上部にダイオード
のアノードとなる第二のゲート電極を形成した。
に、FETのソースおよびドレインに高濃度不純物層を
形成し、その高濃度不純物層の上にアンドープ半導体層
を形成し、そのアンドープ半導体層の上部にダイオード
のアノードとなる第二のゲート電極を形成した。
【0011】
【作用】高濃度不純物層をショットキーダイオードのカ
ソードにすることにより、ダイオードの寄生抵抗のうち
半導体層内における直列抵抗を非常に小さくでき、特に
高濃度不純物層の膜厚を厚くすることにより直列抵抗を
従来に比べ1桁以下に低減できる。
ソードにすることにより、ダイオードの寄生抵抗のうち
半導体層内における直列抵抗を非常に小さくでき、特に
高濃度不純物層の膜厚を厚くすることにより直列抵抗を
従来に比べ1桁以下に低減できる。
【0012】アンドープ半導体層を高濃度不純物層の上
部に形成することにより、第二のゲート電極と半導体層
間にトンネル電流成分が少ない良好なショットキー接合
を形成することができる。発明者らの実験によると理想
因子n=1.1 の良好なダイオードが得られる。
部に形成することにより、第二のゲート電極と半導体層
間にトンネル電流成分が少ない良好なショットキー接合
を形成することができる。発明者らの実験によると理想
因子n=1.1 の良好なダイオードが得られる。
【0013】さらにFETのドレインまたはソースの高
濃度不純物層の上にダイオードを形成することによりダ
イオードの面積を縮小できる。
濃度不純物層の上にダイオードを形成することによりダ
イオードの面積を縮小できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例1を図1,図2および
図4によって説明する。図1はHIGFET(Heterostructure
Insulated-Gate FET)と呼ばれるタイプのFETとダイ
オードの断面構造図である。図2は図1のHIGFET
を用いたソースフォロア回路を上方からみたレイアウト
図、図4はソースフォロア回路の回路図である。
図4によって説明する。図1はHIGFET(Heterostructure
Insulated-Gate FET)と呼ばれるタイプのFETとダイ
オードの断面構造図である。図2は図1のHIGFET
を用いたソースフォロア回路を上方からみたレイアウト
図、図4はソースフォロア回路の回路図である。
【0015】まずFETの製造工程を説明する。図1に
おいて半絶縁性GaAs基板1上にMBE(電子線エピ
タキシャル)法によってアンドープGaAsバッファ層
2,p型GaAs層3,n型InGaAs能動層4,ア
ンドープAlGaAs層5を連続的に順次成長する。こ
こで各層の厚さおよび不純物濃度は表1に示すとおりで
ある。n型InyGa1−yAs能動層4の組成比yは
0.2 ,アンドープAlxGa1−xAs層5の組成比
xは0.3とした。
おいて半絶縁性GaAs基板1上にMBE(電子線エピ
タキシャル)法によってアンドープGaAsバッファ層
2,p型GaAs層3,n型InGaAs能動層4,ア
ンドープAlGaAs層5を連続的に順次成長する。こ
こで各層の厚さおよび不純物濃度は表1に示すとおりで
ある。n型InyGa1−yAs能動層4の組成比yは
0.2 ,アンドープAlxGa1−xAs層5の組成比
xは0.3とした。
【0016】
【表1】
【0017】また表1に示した層はMOCVD(有機金
属化学気相成長)法によって形成しても良い。その場合
にはp型GaAs層3の不純物には炭素を用いるのが好
適である。
属化学気相成長)法によって形成しても良い。その場合
にはp型GaAs層3の不純物には炭素を用いるのが好
適である。
【0018】次にウエットエッチにより素子分離を行っ
た後、厚さ600nmのWSi(タングステンシリサイ
ド)を被着,加工して耐熱性ゲート電極8を形成する。
この後、ソース−ゲート間の抵抗を小さくするために、
耐熱性ゲート電極8をマスクとしてSiイオンを注入し
ても良い。その場合のイオン注入条件は、加速エネルギ
50keV,ドーズ量1E14/cm2 であり、熱処理に
より活性化させる。
た後、厚さ600nmのWSi(タングステンシリサイ
ド)を被着,加工して耐熱性ゲート電極8を形成する。
この後、ソース−ゲート間の抵抗を小さくするために、
耐熱性ゲート電極8をマスクとしてSiイオンを注入し
ても良い。その場合のイオン注入条件は、加速エネルギ
50keV,ドーズ量1E14/cm2 であり、熱処理に
より活性化させる。
【0019】次にSiON膜を堆積,加工した後これを
マスクとして用い、FETのソース,ドレイン部の半導
体表面を70nmの深さまで削り、表出したp型GaA
s層3の上にMOCVD(有機金属化学気相成長)法に
よって高濃度n型GaAs層6およびアンドープGaA
s層7を連続的に成長する。このときの結晶成長はSi
ON膜をマスクとし、ソース,ドレイン部に選択的に成
長する。高濃度n型GaAs層6はSiまたはSeを4
E18/cm3 の濃度でドープした厚さ320nmのGa
Asからなり、アンドープGaAs層7は厚さは50n
mのGaAsからなる。成長時の温度は通常680℃で
あり、原料ガスにはトリメチルガリウムおよびアルシン
を用いる。
マスクとして用い、FETのソース,ドレイン部の半導
体表面を70nmの深さまで削り、表出したp型GaA
s層3の上にMOCVD(有機金属化学気相成長)法に
よって高濃度n型GaAs層6およびアンドープGaA
s層7を連続的に成長する。このときの結晶成長はSi
ON膜をマスクとし、ソース,ドレイン部に選択的に成
長する。高濃度n型GaAs層6はSiまたはSeを4
E18/cm3 の濃度でドープした厚さ320nmのGa
Asからなり、アンドープGaAs層7は厚さは50n
mのGaAsからなる。成長時の温度は通常680℃で
あり、原料ガスにはトリメチルガリウムおよびアルシン
を用いる。
【0020】次にAuGe/W/Ni/Auからなるオ
ーミック電極9をアンドープGaAs層7の上にリフトオ
フ法により形成し、400℃で合金化する。これにより
半導体層内に深さ約140nmまでアロイ領域19が広
がるため、オーミック電極9と高濃度n型GaAs層6
との電気的接続を良好にできる。次に、Mo/Pt/A
uからなる第二のゲート電極10をアンドープGaAs
層7の上にリフトオフ法により形成する。
ーミック電極9をアンドープGaAs層7の上にリフトオ
フ法により形成し、400℃で合金化する。これにより
半導体層内に深さ約140nmまでアロイ領域19が広
がるため、オーミック電極9と高濃度n型GaAs層6
との電気的接続を良好にできる。次に、Mo/Pt/A
uからなる第二のゲート電極10をアンドープGaAs
層7の上にリフトオフ法により形成する。
【0021】その後、Mo/Au/Moからなる低抵抗
金属11を耐熱性ゲート電極8の上に形成し、これらの
電極の上に配線を行って、集積回路が完成する。
金属11を耐熱性ゲート電極8の上に形成し、これらの
電極の上に配線を行って、集積回路が完成する。
【0022】図2に本実施例による電界効果トランジス
タをソースフォロア回路に適用した場合のレイアウト例
を示す。図中破線A−A′における断面図が図1に相当
する。このようにレイアウトすることにより、図4に示
すソースフォロア回路が実現できる。
タをソースフォロア回路に適用した場合のレイアウト例
を示す。図中破線A−A′における断面図が図1に相当
する。このようにレイアウトすることにより、図4に示
すソースフォロア回路が実現できる。
【0023】本実施例1によれば、ダイオードの寄生抵
抗はゲート幅10μmあたり15Ω程度に低減できる。
これはFETと同一構造のダイオードを用いた場合に5
0Ω程度であったのに比べると、寄生抵抗は約30%に
なる。つまり本実施例によれば従来に比べゲート幅30
%のダイオードで同一の寄生抵抗が得られ、素子面積を
著しく縮小できる。また、FETとダイオードの電極を
共通にしたことにより、ダイオード面積はさらに約1/
2程度になり、かつFET−ダイオード間の配線による
寄生容量は0となる。これらにより寄生容量が低減で
き、ソースフォロアの帯域を従来に比べ改善できる。
抗はゲート幅10μmあたり15Ω程度に低減できる。
これはFETと同一構造のダイオードを用いた場合に5
0Ω程度であったのに比べると、寄生抵抗は約30%に
なる。つまり本実施例によれば従来に比べゲート幅30
%のダイオードで同一の寄生抵抗が得られ、素子面積を
著しく縮小できる。また、FETとダイオードの電極を
共通にしたことにより、ダイオード面積はさらに約1/
2程度になり、かつFET−ダイオード間の配線による
寄生容量は0となる。これらにより寄生容量が低減で
き、ソースフォロアの帯域を従来に比べ改善できる。
【0024】なお実施例1において第二のゲート電極1
0をMo/Pt/Auとしたが、そのゲート金属は通常
用いられているTi/Pt/Auや、耐熱製ゲート金属
であるWSiなどを用いても良い。
0をMo/Pt/Auとしたが、そのゲート金属は通常
用いられているTi/Pt/Auや、耐熱製ゲート金属
であるWSiなどを用いても良い。
【0025】また、実施例1において第二のゲート電極
をMo/Au/Moとし、低抵抗金属11と同時に形成
しても良い。この場合には集積回路を製造する工程が短
縮できる。
をMo/Au/Moとし、低抵抗金属11と同時に形成
しても良い。この場合には集積回路を製造する工程が短
縮できる。
【0026】次に本発明の実施例2を図5によって説明
する。図5はHIGFETとダイオードの断面構造図で
ある。
する。図5はHIGFETとダイオードの断面構造図で
ある。
【0027】まず、FETの製造工程を説明する。図5
において半絶縁性InP基板41上にMBE(電子線エ
ピタキシャル)法によってアンドープInAlAsバッ
ファ層42,p型InGaAs層43,n型InGaA
s能動層44,アンドープInAlAs層45を連続的
に順次成長する。ここで各層の厚さおよび不純物濃度は
表2に示すとおりである。ここでp型InyGa1−y
As層43およびn型InyGa1−yAs能動層44
の組成比yは0.53 とし、アンドープInzAl1−
zAsバッファ層42およびアンドープInzAl1−
zAs層45の組成比zは0.52 とし、それぞれ半絶
縁性InP基板41に格子整合させた。
において半絶縁性InP基板41上にMBE(電子線エ
ピタキシャル)法によってアンドープInAlAsバッ
ファ層42,p型InGaAs層43,n型InGaA
s能動層44,アンドープInAlAs層45を連続的
に順次成長する。ここで各層の厚さおよび不純物濃度は
表2に示すとおりである。ここでp型InyGa1−y
As層43およびn型InyGa1−yAs能動層44
の組成比yは0.53 とし、アンドープInzAl1−
zAsバッファ層42およびアンドープInzAl1−
zAs層45の組成比zは0.52 とし、それぞれ半絶
縁性InP基板41に格子整合させた。
【0028】
【表2】
【0029】また表2に示した層はMOCVD(有機金
属化学気相成長)法によって形成しても良い。その場合
にはp型InGaAs層43の不純物には炭素を用いる
のが好適である。
属化学気相成長)法によって形成しても良い。その場合
にはp型InGaAs層43の不純物には炭素を用いる
のが好適である。
【0030】次にウエットエッチにより素子分離を行っ
た後、厚さ600nmのWSi(タングステンシリサイ
ド)を被着,加工して耐熱性ゲート電極8を形成する。
た後、厚さ600nmのWSi(タングステンシリサイ
ド)を被着,加工して耐熱性ゲート電極8を形成する。
【0031】次にSiON膜を堆積,加工した後これを
マスクとして用い、FETのソース,ドレイン部の半導
体表面を60nmの深さまで削り、表出したp型InG
aAs層43の上にMOCVD(有機金属化学気相成長)
法によって高濃度n型InGaAs層46およびアンドープI
nAlAs層47を連続的に成長する。このときの結晶
成長はSiON膜をマスクとし、ソース,ドレイン部に
選択的に成長する。高濃度n型InGaAs層46はS
iまたはSeを4E18/cm3 の濃度でドープした厚さ
320nmのInyGa1−yAs(y=0.53)から
なり、アンドープInAlAs層47は厚さは50nm
のInzAl1−zAs(z=0.52)からなる。
マスクとして用い、FETのソース,ドレイン部の半導
体表面を60nmの深さまで削り、表出したp型InG
aAs層43の上にMOCVD(有機金属化学気相成長)
法によって高濃度n型InGaAs層46およびアンドープI
nAlAs層47を連続的に成長する。このときの結晶
成長はSiON膜をマスクとし、ソース,ドレイン部に
選択的に成長する。高濃度n型InGaAs層46はS
iまたはSeを4E18/cm3 の濃度でドープした厚さ
320nmのInyGa1−yAs(y=0.53)から
なり、アンドープInAlAs層47は厚さは50nm
のInzAl1−zAs(z=0.52)からなる。
【0032】次にSiON膜を堆積し、アンドープIn
AlAs層47の上に一部窓を開け、これをマスクとし
てアンドープInAlAs層47をエッチング工程によ
り除去し、表出した高濃度n型InGaAs層46の上
にノンアロイオーミック電極49を形成する。ノンアロ
イオーミック電極49にはたとえばTi/Pt/Auを
用いる。次にMo/Pt/Auからなる第二のゲート電
極10をアンドープInAlAs層47上にリフトオフ
法により形成する。
AlAs層47の上に一部窓を開け、これをマスクとし
てアンドープInAlAs層47をエッチング工程によ
り除去し、表出した高濃度n型InGaAs層46の上
にノンアロイオーミック電極49を形成する。ノンアロ
イオーミック電極49にはたとえばTi/Pt/Auを
用いる。次にMo/Pt/Auからなる第二のゲート電
極10をアンドープInAlAs層47上にリフトオフ
法により形成する。
【0033】その後、Mo/Au/Moからなる低抵抗
金属11を耐熱性ゲート電極8の上に形成し、これらの
電極の上に配線を行って、集積回路が完成する。
金属11を耐熱性ゲート電極8の上に形成し、これらの
電極の上に配線を行って、集積回路が完成する。
【0034】なお実施例2において第二のゲート電極1
0をTi/Pt/Auとし、ノンアロイオーミック電極
49と同時に形成しても良い。この場合には集積回路を
製造する工程が短縮できる。
0をTi/Pt/Auとし、ノンアロイオーミック電極
49と同時に形成しても良い。この場合には集積回路を
製造する工程が短縮できる。
【0035】本実施例2によればダイオードのカソード
電極であるノンアロイオーミック電極49と高濃度n型
InGaAs層46との間の接触抵抗を低減でき、実施
例1に比べダイオードの寄生抵抗をさらに低減できる。
よってダイオードの面積を縮小し、ソースフォロア回路
に使用した場合の帯域を著しく改善できる。
電極であるノンアロイオーミック電極49と高濃度n型
InGaAs層46との間の接触抵抗を低減でき、実施
例1に比べダイオードの寄生抵抗をさらに低減できる。
よってダイオードの面積を縮小し、ソースフォロア回路
に使用した場合の帯域を著しく改善できる。
【0036】次に本発明の実施例3を図6によって説明
する。図6はFETとダイオードの断面構造図である。
実施例1との違いはFETとダイオードを分離し、ダイ
オードのカソード電極59をアンドープGaAs層7上
に設けた点である。
する。図6はFETとダイオードの断面構造図である。
実施例1との違いはFETとダイオードを分離し、ダイ
オードのカソード電極59をアンドープGaAs層7上
に設けた点である。
【0037】本実施例によれば、高濃度n型GaAs層
6をFETのソース−ドレインとダイオードのカソード
部に同一プロセスで形成することができ、最小限のプロ
セスの増加により高性能FETと寄生抵抗の小さいダイ
オードを同一基板上に形成することができる。
6をFETのソース−ドレインとダイオードのカソード
部に同一プロセスで形成することができ、最小限のプロ
セスの増加により高性能FETと寄生抵抗の小さいダイ
オードを同一基板上に形成することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ダイオードの寄生抵抗
を低減し、かつダイオード面積を縮小でき、超高速動作
に最適な電界効果トランジスタおよび集積回路を提供す
ることができる。
を低減し、かつダイオード面積を縮小でき、超高速動作
に最適な電界効果トランジスタおよび集積回路を提供す
ることができる。
【図1】本発明の実施例1の電界効果トランジスタおよ
びダイオードの断面図。
びダイオードの断面図。
【図2】本発明の実施例1のソースフォロア回路を上方
からみたレイアウト図。
からみたレイアウト図。
【図3】従来の電界効果トランジスタおよびダイオード
の断面図。
の断面図。
【図4】ソースフォロア回路を説明する回路図。
【図5】本発明の実施例2の電界効果トランジスタおよ
びダイオードの断面図。
びダイオードの断面図。
【図6】本発明の実施例3の電界効果トランジスタおよ
びダイオードの断面図。
びダイオードの断面図。
1…半絶縁性GaAs基板、2…アンドープGaAsバ
ッファ層、3…p型GaAs層、4…n型InGaAs
能動層、5…アンドープAlGaAs層、6…高濃度n
型GaAs層、7…アンドープGaAs層、8…耐熱性
ゲート電極、9…オーミック電極、10…第二のゲート
電極、11…低抵抗金属。
ッファ層、3…p型GaAs層、4…n型InGaAs
能動層、5…アンドープAlGaAs層、6…高濃度n
型GaAs層、7…アンドープGaAs層、8…耐熱性
ゲート電極、9…オーミック電極、10…第二のゲート
電極、11…低抵抗金属。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼澤 浩幸 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 北村 圭一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】化合物半導体基板表面に形成された能動層
と、前記能動層に対し電界を印加できる位置に形成した
第一のゲート電極と、該能動層の両側に形成した高濃度
不純物層と、前記高濃度不純物層の上部に形成したソー
ス電極およびドレイン電極から構成される電界効果トラ
ンジスタにおいて、前記高濃度不純物層の上部にアンド
ープ半導体層と第二のゲート電極を設けたことを特徴と
する電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】請求項1において、前記高濃度半導体層と
して不純物濃度1E18/cm3 以上のn型GaAs層を
用い、前記アンドープ半導体層としてアンソドープGa
As層を用いた電界効果トランジスタ。 - 【請求項3】請求項1において、前記高濃度半導体層と
して不純物濃度1E18/cm3 以上のn型InGaAs
層を用い、前記アンドープ半導体層としてアンドープIn
AlAs層を用いた電界効果トランジスタ。 - 【請求項4】電界効果トランジスタとレベルシフトダイ
オードから成るソースフォロア回路を含む集積回路にお
いて、請求項1,2または3に記載の電界効果トランジ
スタを有し、前記第二のゲート電極を前記ソースフォロ
ア回路のレベルシフトダイオードのアノード電極として
用いた化合物半導体集積回路。 - 【請求項5】化合物半導体基板表面に形成された能動層
と、前記能動層に対し電界を印加できる位置に形成した
第一のゲート電極と、前記能動層の両側に形成した高濃
度不純物層と、前記高濃度不純物層の上部に形成したソ
ース電極およびドレイン電極から構成される電界効果ト
ランジスタにおいて、前記高濃度不純物層と前記ソース
および前記ドレイン電極との間にアンドープ半導体層を
設け、前記高濃度半導体層として不純物濃度1E18/
cm3 以上のn型GaAs層を用い、前記アンドープ半導
体層としてアンドープGaAs層を用いた電界効果トラ
ンジスタ。 - 【請求項6】請求項1,2,3または5において、前記
高濃度不純物層と前記アンドープ半導体層の形成に選択
成長法を用いた電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24658593A JPH07106525A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 電界効果トランジスタおよび化合物半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24658593A JPH07106525A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 電界効果トランジスタおよび化合物半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07106525A true JPH07106525A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17150610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24658593A Pending JPH07106525A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 電界効果トランジスタおよび化合物半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106525A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003533027A (ja) * | 2000-04-27 | 2003-11-05 | モトローラ・インコーポレイテッド | 温度補償型単一電源hfet |
| JP2007520884A (ja) * | 2004-01-23 | 2007-07-26 | インターナショナル・レクチファイヤー・コーポレーション | Iii族窒化物電流制御デバイスおよび製造方法 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24658593A patent/JPH07106525A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003533027A (ja) * | 2000-04-27 | 2003-11-05 | モトローラ・インコーポレイテッド | 温度補償型単一電源hfet |
| JP2007520884A (ja) * | 2004-01-23 | 2007-07-26 | インターナショナル・レクチファイヤー・コーポレーション | Iii族窒化物電流制御デバイスおよび製造方法 |
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