JPH0710778Y2 - マスク用パッド - Google Patents

マスク用パッド

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JPH0710778Y2
JPH0710778Y2 JP1988109627U JP10962788U JPH0710778Y2 JP H0710778 Y2 JPH0710778 Y2 JP H0710778Y2 JP 1988109627 U JP1988109627 U JP 1988109627U JP 10962788 U JP10962788 U JP 10962788U JP H0710778 Y2 JPH0710778 Y2 JP H0710778Y2
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JP
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pad
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mask
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mask frame
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Inventor
伸一 品川
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ベルガード株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 野球、ソフトボールなどの球技をする者などがその顔面
に装着するマスク本体は、マスク着用者の顔面への球の
直撃を物理的に回避するとともに、マスク着用者などが
競技中に球や人の動きなどを充分に見通せる視野を確保
するために、鋼線、合金、硬質プラスチックなどの硬質
材料を用いて、顔面を被う頑丈な面枠体(以下マスクフ
レームという)に成形されている。
本考案は、上記マスクフレームの内側周辺部に衝撃緩衝
の目的で取付けられるパッドに関するものである。
〔従来の技術〕
この種のパッドには、次のような性能を発揮するものが
要望されている。
マスクを顔面に装着している過程で顔面から発する汗
を回避する。
マスク着用者の顔面の曲率、形状は、複雑微妙であ
り、また丸顔、面長、ふっくら型、頬こけ型など個人ご
とに千差万別であるのに対し、マスクフレームは、構造
強度を重視して、比較的単純な曲率、形状に成形された
ものが多く、顔面への装着のためには必ずしも理想的な
形状に成形されていないものが殆どであり、このように
曲率、形状の互いに異なる顔面とマスクフレームとの間
の間隙を補填するパッキングのような働きをして、マス
クフレームを顔の直前において常に正確に位置に支持す
ることにより、視界の確保と安全性を保証する。
軽量で、マスクの装着性を向上させる。
そこで、従来のマスク用パッドをみるに、野球用マスク
フレームには、第8図示のような額パッド1と顎パッド
2が取付けられており、これらは、顔面とマスクフレー
ムとの間の間隙を補填しうる形体にふくらむ外皮が得ら
れるように予め天然皮革、人工レザーなどの外皮用素材
を立体裁断し、その裁断片を縫い合わせてパッド外皮3,
4を作り、それらの内部に線、スポンジ、フェルトなど
の柔軟芯材5,6を詰め込み、各パッド外皮3,4の周縁部の
適当箇所ごとにマスクフレームへの取付け用バンド7,8
を縫着するようにして製作されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のマスク用パッドのうち、パッド外皮の素材に
天然皮革を使用したものは、適当に吸汗性を有している
ので、早くから採用されてきたが、このパッドには、吸
汗後の乾きが遅い、また洗濯しにくく、特に外皮内に綿
のような芯材を詰め込んだものは洗濯が全く不可能であ
るため、汗染みができて不潔になりやすく、芯材も徐々
に変質して遂には腐食してしまうなどの欠点がある。
そこでむしろ、パッド外皮をビニールレザーなどの全く
吸汗性のない素材で作り、使用時に汗をこまめに拭き取
るようにしたパッドの方がよほど清潔で、しかも長持ち
し、汗対策として都合がよいという理由で、同パッドが
著しく普及している。しかしながら、このパッドでは、
汗をこまめに拭き取るといっても、試合の最中は不可能
であり、発汗のひどいときは、パッドがぬるぬると滑り
出してしまう。そこでパッドに包帯を巻きつけたり、パ
ッドの接顔面にタオル地などを接着剤で接着するなどの
便法をとらざるをえない。
また上記従来のマスク用パッでは、芯材をパッド外皮か
ら自在に取り出したり、詰め戻すことができないため、
個々のマスクフレームと顔面の間隙に合わせてパッドの
形体を微調整することができず、マスクの装着性を向上
させるのに限界がある。
本考案、パッド外皮の接顔面側に吸水性と伸張性を有す
る布地を使用することと、パッド外皮に柔軟芯材を自在
に取り出したり、詰め戻せる芯材出入口を設けることを
結合させることにより、上記従来の問題点を解消すると
ともに、前記ないしの性能を発揮しうるマスク用パ
ッドを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案は、硬質マスクフ
レームの内側周辺部に取付けバンドで取付けられ、かつ
柔軟芯材を詰め込んでなるマスク用パッドにおいて、柔
軟芯材を包被するパッド外皮のうち接顔面側の素材に吸
水性と伸張性とを有する布地を使用し、上記パッド外皮
の一部には、開閉可能な芯材出入口を設けるものであ
る。
〔作用〕
マスクフレームの内側周辺部にパッドを取付けバンドで
取付けた状態において、マスクフレームを顔面に装着す
ると、パッドがマスクフレームに加わる衝撃を緩和する
作用をするとともに、パッド外皮の接顔面側の布地が汗
を吸収する作用をする。
上記のマスクフレームを顔面から外し、次いで、パッド
をマスクフレームから取外した状態において、パッド外
皮の一部に設けられている芯材出入口を開いて芯材を取
り出すことにより、パッド外皮のみの洗濯を可能にす
る。
〔実施例〕
以下図面第1図ないし第7図にもとづいて本考案の実施
例を説明すると、9は野球用マスクフレームで、鋼線の
溶接により成形されている。10はマスクフレーム9の内
側周辺部のうち上方部分に取付ける額パッド、11はマス
クフレーム9の内側周辺部のうち下方部分に取付ける顎
パッドで、これらは、顔面とマスクフレーム9との間の
間隙を補填しうる形体にふくらむ外皮が得られるように
予め立体裁断された裁断片であって、接顔面側の裁断片
12が伸張性の強い、吸水性に優れ、しかも速乾性のある
布地13からなる裁断片と、裁断片12以外の各裁断片14が
ビニールレザーその他適当な素材からなる各裁断片とを
用いて立体縫製することによりパッド外皮15,16を作
り、この各パッド外皮15,16の一部、例えば接顔面側の
裁断片12の反対側に位置する裁断片14、即ちマスクフレ
ーム9に当てられる裁断片14においてその中央部分から
左右両側部分にかけてナイロンファスナー17などの縫着
による開閉可能な芯材出入口18を設け、その芯材出入口
18から各パッド外皮15,16内に軽量な独立気泡フォーム
材などで成形した柔軟芯材19をそれぞれ詰め込み、各パ
ッド外皮15,16の周縁部の適当箇所ごとに取付バンド20,
21をそれぞれ縫着し、各取付バンド20,21の端部には、
互いに係合するホックその他の係合金具22,23を取付け
てなる。
上記各パッド外皮15,16では、それらの縫製作業をすべ
て裏側から行え、縫製完了後に芯材出入口18を開いて裏
返すことにより、各裁断片の縫代部分を各パッド外皮1
5,16の内部にしまえる。
パッド外皮は、複雑な形状にすると、縫製に手間がかか
り、製作コストが割高になるが、上記各パッド外皮15,1
6のように単純で均等厚の平抜きフォーム材からなる芯
材19をマスクフレーム9の内面カーブに沿うように包被
する形状にすれば、立体裁断、立体縫製が可能なこと
と、パッドの厚みを出すマチの部分24がカーブしている
けれども、幅が均等なので、いせこみなどの特殊な縫製
方法を取らなくても済むことから、パッドの製作がより
簡単になる。
各パッド外皮15,16には、一定の形状と厚みを有するよ
うに打ち抜き成形された芯材19をそのまま詰め込むほ
か、使用者が芯材19を適宜カットしたり、両面接着剤な
どを裏打ちした薄めのウレタンフォーム片など柔軟な補
助芯材を芯材19の接顔面側などに接着したりして、自分
だけに合うように微調整した芯材を詰め込むことあり、
また複数に分割され、かつ断面の前後又は上下において
厚み又は硬度が適宜異なる柔軟芯材を一組にして、緩衝
効果を高めたり、顔面装着性を向上させたりした芯材を
詰め込むこともある。各パッド外皮15,16に詰め込まれ
た上記いずれかの芯材は、多少厚くても、薄くても、伸
張性のある布地13がそれを吸収して、各パッド外皮15,1
6の全体を芯材に密着させる。
各パッド外皮15,16には、例えば第6図及び第7図示の
ようにパッドの厚みを片側で増したり減らしたりするた
め、マチの部分24にナイロンファスナー25を縫着し、フ
ァスナー25を締めない状態では、第6図示のように断面
が矩形又は台形の芯材26を詰め込んで、二層構造のマス
クフレーム27の内フレーム28に装着し、逆に、ファスナ
ー25を締めてマチの部分24を包み隠した状態では、第7
図示のように断面が三角形の芯材29を詰め込んで、内フ
レームのないマスクフレーム30に装着するというよう
に、ファスナーを締めるか否かでマスクフレームと顔面
の間隔の変化に対応できるよう構成することもある。こ
の場合、ファスナー25は、ファスナー17を移設してもよ
く、ファスナー17と別に増設してもよい。なお、上記い
ずれの芯材も各パッド外皮15,16に直接詰め込んでもよ
いが、薄いポリ袋などで1個又は複数個に分割した芯材
を一括してくるみ、あるいは複数に分割した芯材を別々
にくるんでから詰め込むようにすれば、水分を含み易い
ウレタンフォーム片などの連続気泡フォーム材への汗の
浸透を防ぐことができ、また芯材のパッド外皮15,16に
対する滑りをよくして、芯材の出し入れを容易にするこ
とができる。
本考案は、野球用マスクフレーム以外の各種マスクフレ
ームに取付けるためのパッドとして構成することもあ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、叙上のように構成したから、マスクを顔面に
装着している状態では、マスク用パッのうち接顔面側の
布地が汗を吸収するため、快適性を確保でき、しかも布
目の顔面に対する適度の摩擦と相俟ってパッド自体の滑
り、ひいてはマスク本体の滑りを防止できる。また芯材
をパッド外皮から自在に取出せ、パッド外皮へ自在に詰
め戻せるので、芯材の加減により馴染み性を制御できる
だけでなく、パッド外皮のみの洗濯が可能になり、洗濯
後の乾きが速く、パッドを常に清潔に保つことができ、
パッド外皮の布地の吸水効果も常に100%発揮させるこ
とができ、また個々のマスクフレームと顔面ごとにそれ
らの間の間隙を補填する形体を有し、かつ軽量化した芯
材を適宜選んでパッド外皮に詰め込むことができ、マス
クの装着性を高めるとともに、マスクフレームを顔の直
前において常に正確な位置に支持し、視界の確保と安全
性を保証することができる。またパッド外皮の各裁断片
に、それらの裏側から縫合を施し、縫合完了後に芯材出
入口を開いて裏返すことにより、パッド外皮を設けるよ
うにしたから、各裁断片の縫代部分をパッド外皮の内部
にしまえて、仕上がりを美麗にすることができるばかり
でなく、パッド外皮の縫製行程と芯詰め行程を完全に分
離化できて、マスク用パッドの製造行程を大幅に簡略化
でき、また運送や保管時の省スペースを可能にするなど
の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面第1図ないし第7図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は額パッドの一例を示す図、第2図は顎パッ
ドの一例を示す図、第3図は上記各パッドの断面図、第
4図は上記各パッドを取付けた野球用マスクフレームの
内側の斜視図、第5図は同マスクフレームの外側の斜視
図、第6図は同マスクフレームの断面図、第7図は第6
図のマスクフレームを別のマスクフレームに変えた状態
の断面図、第8図は従来のマスク用パッドの一例を示す
図である。 9……野球用マスクフレーム、10……額パッド、11……
顎パッド、12……裁断片、13……布地、14……裁断片、
15,16……パッド外皮、17……ナイロンファスナー、18
……芯材出入口、19……柔軟芯材、20,21……取付けバ
ンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質マスクフレームの内側周辺部に取付け
    バンドで取付けられ、かつ柔軟芯材を詰め込んでなるマ
    スク用パッドにおいて、柔軟芯材を包被するパッド外皮
    の各裁断片のうち、接顔面側の裁断片には、吸水性と伸
    張性とを有する布地を使用し、上記パッド外皮の一部に
    は、開閉可能な芯材出入口を設け、上記各裁断片には、
    それらの裏側から縫合を施し、縫合完了後に上記芯材出
    入口を開いて裏返すことにより、パッド外皮を設け、こ
    のパッド外皮内に柔軟芯材を詰め込んでなるマスク用パ
    ッド。
JP1988109627U 1988-08-23 1988-08-23 マスク用パッド Expired - Lifetime JPH0710778Y2 (ja)

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JPH0232874U JPH0232874U (ja) 1990-03-01
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ID=31346044

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5938973U (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 加藤 敬子 野球用マスクの汗取り布
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JPH0346780Y2 (ja) * 1986-03-06 1991-10-03

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