JPH07108152B2 - 培基掻出装置 - Google Patents
培基掻出装置Info
- Publication number
- JPH07108152B2 JPH07108152B2 JP3159719A JP15971991A JPH07108152B2 JP H07108152 B2 JPH07108152 B2 JP H07108152B2 JP 3159719 A JP3159719 A JP 3159719A JP 15971991 A JP15971991 A JP 15971991A JP H07108152 B2 JPH07108152 B2 JP H07108152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- blade
- scraping
- container
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Mushroom Cultivation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はきのこ栽培後の栽培瓶内
から培基を掻出す培基掻出装置に関する。
から培基を掻出す培基掻出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エノキタケ、ホンシメジ等のきのこの人
工栽培では、オガ屑、コヌカ等を主体とする培基を栽培
瓶に充填して菌糸培養を行う瓶栽培が普及している。と
ころできのこ収穫後、瓶を再使用するため不要となった
培基を瓶内から掻出す必要があり、そのための培基掻出
装置が種々開発されている。この培基掻出装置の一般的
なものは、コンテナに収容された複数本の瓶をコンテナ
と共に支持台に倒立させて固定し、瓶下方から瓶内に掻
出刃を回転させつつ徐々に進入させて、掻出刃により培
基を切削して瓶下方に落下、排出させるようにしている
(例えば特開昭56−109520号公報)。
工栽培では、オガ屑、コヌカ等を主体とする培基を栽培
瓶に充填して菌糸培養を行う瓶栽培が普及している。と
ころできのこ収穫後、瓶を再使用するため不要となった
培基を瓶内から掻出す必要があり、そのための培基掻出
装置が種々開発されている。この培基掻出装置の一般的
なものは、コンテナに収容された複数本の瓶をコンテナ
と共に支持台に倒立させて固定し、瓶下方から瓶内に掻
出刃を回転させつつ徐々に進入させて、掻出刃により培
基を切削して瓶下方に落下、排出させるようにしている
(例えば特開昭56−109520号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の培基掻出装置では、培基表面を掻出刃によって順次
切削しつつ掻出刃を瓶内に進入させていくものであるた
め、掻出刃を瓶内に進入させる速度には限度があり、掻
出に時間を要し、作業効率が上がらない問題点がある。
特に昨今では栽培規模が大規模化し、極めて多数の栽培
瓶を循環させて使用しており、この培基掻出に長時間を
要することが効率的な栽培上のネックとなっており、ま
た労力を要していた。さらにホンシメジの人工栽培で
は、生育期間中生育環境が高湿度に維持されることか
ら、栽培後の培基は水分を多量に含んでおり、スポンジ
状をなしている。このため、掻出刃の回転によって培基
が共回りしてしまって良好に切削できなかったり、ある
いは逆に泥状化してしまい、瓶内壁に付着して良好に排
出できない問題点がある。
来の培基掻出装置では、培基表面を掻出刃によって順次
切削しつつ掻出刃を瓶内に進入させていくものであるた
め、掻出刃を瓶内に進入させる速度には限度があり、掻
出に時間を要し、作業効率が上がらない問題点がある。
特に昨今では栽培規模が大規模化し、極めて多数の栽培
瓶を循環させて使用しており、この培基掻出に長時間を
要することが効率的な栽培上のネックとなっており、ま
た労力を要していた。さらにホンシメジの人工栽培で
は、生育期間中生育環境が高湿度に維持されることか
ら、栽培後の培基は水分を多量に含んでおり、スポンジ
状をなしている。このため、掻出刃の回転によって培基
が共回りしてしまって良好に切削できなかったり、ある
いは逆に泥状化してしまい、瓶内壁に付着して良好に排
出できない問題点がある。
【0004】そこで、本発明は上記問題点を解決すべく
なされたものであり、その目的とするところは、培基を
短時間に効率良く排出することができる培基掻出装置を
提供するにある。
なされたものであり、その目的とするところは、培基を
短時間に効率良く排出することができる培基掻出装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、培基が収容され
た瓶の瓶口を嵌入可能な複数の透孔を有し、コンテナに
収容した瓶をコンテナに収容したまま瓶口を前記透孔に
嵌入した状態で倒立させて支持すると共に、基台にスプ
リングを介して数cmのストロークで上下動自在に取り
付けられた瓶支持部と、該瓶支持部を上記ストロークで
上下動させる駆動装置と、前記瓶支持部の下方に配置さ
れた刃支持台と、該刃支持台に前記瓶支持部の透孔に対
応して複数各々軸線を中心として回転自在に設けられ、
上端に瓶の培基内に食い込む刃部を備えた掻出刃と、前
記瓶支持部が駆動装置によって数cmのストロークで多
数回上下動される間に、前記掻出刃の刃部が瓶内を往復
動するように前記刃支持台を上下動させる駆動部とを具
備することを特徴としている。
するため次の構成を備える。すなわち、培基が収容され
た瓶の瓶口を嵌入可能な複数の透孔を有し、コンテナに
収容した瓶をコンテナに収容したまま瓶口を前記透孔に
嵌入した状態で倒立させて支持すると共に、基台にスプ
リングを介して数cmのストロークで上下動自在に取り
付けられた瓶支持部と、該瓶支持部を上記ストロークで
上下動させる駆動装置と、前記瓶支持部の下方に配置さ
れた刃支持台と、該刃支持台に前記瓶支持部の透孔に対
応して複数各々軸線を中心として回転自在に設けられ、
上端に瓶の培基内に食い込む刃部を備えた掻出刃と、前
記瓶支持部が駆動装置によって数cmのストロークで多
数回上下動される間に、前記掻出刃の刃部が瓶内を往復
動するように前記刃支持台を上下動させる駆動部とを具
備することを特徴としている。
【0006】
【作用】刃支持台としての上下動台50が上方に駆動さ
れることによって、掻出刃58が上昇し、その刃部62
が培基中に進入する。上下動台50が、掻出刃58の刃
部62が瓶14の底部近くまで回転しつつ進入するよう
上下動される。またこの間支持台24が数cmのストロ
ークで多数回上下動される。掻出刃58が瓶14内に底
部近くまで回転しつつ進入することで、培基が細かく砕
かれる作用が働く。また一方、掻出刃58が回転しつつ
上下動され、さらに瓶14自体も数cmのストロークで
多数回上下動されることから、培基の剥離作用、破壊作
用が強く働き、これらの動きが相乗して培基は短時間に
効率よく掻きだされ、排出される。
れることによって、掻出刃58が上昇し、その刃部62
が培基中に進入する。上下動台50が、掻出刃58の刃
部62が瓶14の底部近くまで回転しつつ進入するよう
上下動される。またこの間支持台24が数cmのストロ
ークで多数回上下動される。掻出刃58が瓶14内に底
部近くまで回転しつつ進入することで、培基が細かく砕
かれる作用が働く。また一方、掻出刃58が回転しつつ
上下動され、さらに瓶14自体も数cmのストロークで
多数回上下動されることから、培基の剥離作用、破壊作
用が強く働き、これらの動きが相乗して培基は短時間に
効率よく掻きだされ、排出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図においてAは搬入ステーショ
ン、Bは掻出ステーション、Cは搬出ステーションであ
る。搬入ステーションAには、5本のレール10が平行
に配設され、このレール10間にコンテナ12と共に瓶
14が倒立した状態で支持される。すなわち、コンテナ
12内には、16本の瓶14が4列に収容されている
が、レール10間に瓶14の瓶口が挿入され、各瓶14
は瓶の肩部がレール10に当接支持されることによっ
て、レール10上に支持されるのである。搬入ステーシ
ョンAから掻出ステーションBへは、シリンダ16によ
って駆動されるプッシャー18によりコンテナ12若し
くは瓶14を押動してコンテナ12および瓶14を搬入
する。
づいて詳細に説明する。図においてAは搬入ステーショ
ン、Bは掻出ステーション、Cは搬出ステーションであ
る。搬入ステーションAには、5本のレール10が平行
に配設され、このレール10間にコンテナ12と共に瓶
14が倒立した状態で支持される。すなわち、コンテナ
12内には、16本の瓶14が4列に収容されている
が、レール10間に瓶14の瓶口が挿入され、各瓶14
は瓶の肩部がレール10に当接支持されることによっ
て、レール10上に支持されるのである。搬入ステーシ
ョンAから掻出ステーションBへは、シリンダ16によ
って駆動されるプッシャー18によりコンテナ12若し
くは瓶14を押動してコンテナ12および瓶14を搬入
する。
【0008】掻出ステーションBには搬入ステーション
Aのレール10から瓶14を受け取るレール20を備え
た瓶支持部22が配設されている。24はその支持台で
あり、基台26上にスプリング28により基台26方向
に20mm程のストロークで接離自在に弾床されてい
る。支持台24は倒立して搬入される各瓶14の瓶口が
挿入可能な透孔30が設けられている。32は透孔30
を囲んで支持台24上に設けられた受筒であり、瓶14
の肩部に当接して瓶14を支持可能になっている。支持
台24の透孔30の下側には排出用の筒体34が固定さ
れている。この筒体34は基台26に設けた透孔を挿通
していて、支持台24と共に上下方向に揺動する。35
はクランクアームであり、支持台24に連結され、この
クランクアーム35を含むクランク機構36等の駆動装
置によって支持台24が前記したストロークの範囲で上
下方向に揺動する。38は固定板であり、その下面4隅
に立設したガイドロッド40が支持台24に設けた透孔
を挿通していて該ガイドロッド40にガイドされて支持
台24に対して接離可能に設けられている。なおこのガ
イドロッド40は基台26に設けたガイド筒42を挿通
していて、このガイド筒42にガイドされて鉛直方向に
摺動するようになっており、また支持台24はこのガイ
ドロッド40にガイドされることにより上下方向に揺動
するようガイドされるのである。ガイドロッド40には
図2に示すように、前記したレール20が連結桿44、
支持桿46を介して平行に固定されている。48は固定
用のシリンダであり、支持台24に固定され、またその
ロッドが固定板38に連結されている。常時はシリンダ
48のロッドは突出状態にあり、このときレール20が
搬入ステーションAのレール10と同一高さ位置にあ
り、瓶14、コンテナ12を受入れ可能位置にある。シ
リンダ48が駆動されロッドが縮退されると、固定板3
8が支持台24方向に引かれて下降し、これと共に瓶1
4が下降し、瓶口が受筒32内に進入すると共に肩部が
受筒32上面に当接する。固定板38がなおも下降する
ことによって瓶14がコンテナ12を介して固定板38
と受筒32との間で押圧、固定されるのである。
Aのレール10から瓶14を受け取るレール20を備え
た瓶支持部22が配設されている。24はその支持台で
あり、基台26上にスプリング28により基台26方向
に20mm程のストロークで接離自在に弾床されてい
る。支持台24は倒立して搬入される各瓶14の瓶口が
挿入可能な透孔30が設けられている。32は透孔30
を囲んで支持台24上に設けられた受筒であり、瓶14
の肩部に当接して瓶14を支持可能になっている。支持
台24の透孔30の下側には排出用の筒体34が固定さ
れている。この筒体34は基台26に設けた透孔を挿通
していて、支持台24と共に上下方向に揺動する。35
はクランクアームであり、支持台24に連結され、この
クランクアーム35を含むクランク機構36等の駆動装
置によって支持台24が前記したストロークの範囲で上
下方向に揺動する。38は固定板であり、その下面4隅
に立設したガイドロッド40が支持台24に設けた透孔
を挿通していて該ガイドロッド40にガイドされて支持
台24に対して接離可能に設けられている。なおこのガ
イドロッド40は基台26に設けたガイド筒42を挿通
していて、このガイド筒42にガイドされて鉛直方向に
摺動するようになっており、また支持台24はこのガイ
ドロッド40にガイドされることにより上下方向に揺動
するようガイドされるのである。ガイドロッド40には
図2に示すように、前記したレール20が連結桿44、
支持桿46を介して平行に固定されている。48は固定
用のシリンダであり、支持台24に固定され、またその
ロッドが固定板38に連結されている。常時はシリンダ
48のロッドは突出状態にあり、このときレール20が
搬入ステーションAのレール10と同一高さ位置にあ
り、瓶14、コンテナ12を受入れ可能位置にある。シ
リンダ48が駆動されロッドが縮退されると、固定板3
8が支持台24方向に引かれて下降し、これと共に瓶1
4が下降し、瓶口が受筒32内に進入すると共に肩部が
受筒32上面に当接する。固定板38がなおも下降する
ことによって瓶14がコンテナ12を介して固定板38
と受筒32との間で押圧、固定されるのである。
【0009】次に、50は刃支持台としての上下動台で
あり、支持台24下方にガイドポール52にガイドされ
て上下方向に昇降自在に配置されている。上下動台50
はク ランク機構55等の駆動部によって昇降される。上
下動台50には支持台24の筒体34の配列に従ってそ
の軸線を中心として回転する回転駆動体54が配設され
ている。この回転駆動体54は、上下動台50内に設け
られたギヤ群にチェーンが掛け渡され、モータ56によ
り同一方向に回転されるようになっている。この回転駆
動体54には図3に明確なように、掻出刃58が取り付
けられている。掻出刃58は細長いL字状をなすアーム
60の短辺部が回転駆動体54に設けた軸孔に回動自在
に挿通され、上方に伸びる長辺部の上端に3つ股状に形
成された刃部62が設けられている。64はつるまきバ
ネであり、回転駆動体54に設けたストッパー66とア
ーム60の長辺部との間に掛けられて、掻出刃58をそ
の刃部62が瓶14の内壁に当接する方向に短辺部を中
心として回動するよう付勢している。なお、3つ股状の
刃部62は上方、かつ刃部の回転方向に向けて伸びるよ
うほぼ円弧状に曲折され、その最先端部は瓶14の内壁
から若干内方に向くよう曲折されている。
あり、支持台24下方にガイドポール52にガイドされ
て上下方向に昇降自在に配置されている。上下動台50
はク ランク機構55等の駆動部によって昇降される。上
下動台50には支持台24の筒体34の配列に従ってそ
の軸線を中心として回転する回転駆動体54が配設され
ている。この回転駆動体54は、上下動台50内に設け
られたギヤ群にチェーンが掛け渡され、モータ56によ
り同一方向に回転されるようになっている。この回転駆
動体54には図3に明確なように、掻出刃58が取り付
けられている。掻出刃58は細長いL字状をなすアーム
60の短辺部が回転駆動体54に設けた軸孔に回動自在
に挿通され、上方に伸びる長辺部の上端に3つ股状に形
成された刃部62が設けられている。64はつるまきバ
ネであり、回転駆動体54に設けたストッパー66とア
ーム60の長辺部との間に掛けられて、掻出刃58をそ
の刃部62が瓶14の内壁に当接する方向に短辺部を中
心として回動するよう付勢している。なお、3つ股状の
刃部62は上方、かつ刃部の回転方向に向けて伸びるよ
うほぼ円弧状に曲折され、その最先端部は瓶14の内壁
から若干内方に向くよう曲折されている。
【0010】搬出ステーションCには、掻出ステーショ
ンBのレール20上から瓶14、コンテナ12を受け取
れる高さ位置に設けた傾斜レール67を介してレール6
8が平行に配設されている。搬入ステーションAには、
コンテナ12に収容された瓶14を搬入ステーションA
の側方からコンテナ12もろとも反転倒立させて搬入ス
テーションAに搬入する反転搬入装置70が設けられて
いる。反転搬入装置70を図4で説明する。72は反転
台であり、軸74を中心として搬入ステーションA上方
とその側方の位置とに亙って反転可能に基台に設けられ
ている。軸74にはスプロケット(図示せず)が固定さ
れ、このスプロケットにチェーンが掛けられて、正逆モ
ータ(図示せず)により反転台72を反転駆動する。ま
た76は瓶14の首部に当接してコンテナ12の両側か
ら瓶14を挟圧する挟圧板で、コンテナ12を載置する
反転台72に軸支される支持ロッド78の上部に固定さ
れる。支持ロッド78の下端は反転台72から下方に若
干延出し、延出端にエアシリンダ80の駆動ロッド82
の先端が軸着される。挟圧板76の、瓶14の首部に当
接する部位には、首部の外形にあわせて半円状の凹部が
形成されている。上記エアシリンダ80は両側から延出
する駆動ロッド82を互いに逆方向に突出入するよう作
動するもので、駆動ロッド82を突出させることによ
り、テコ機構により挟圧板76が瓶14の首部に当接
し、首部が押さえつけられることによってコンテナ12
に収容された瓶14が押圧され、コンテナ12内に保持
されるものである。このようにコンテナ12および瓶1
4を保持して反転台72を反転させることによって、コ
ンテナ12と瓶14を側方から搬入ステーションAのレ
ール10上に倒立させて支持することができる。搬出ス
テーションCにも上記と同様の構成の搬出装置(図示せ
ず)が設けられていて、上記と逆の動作により搬出ステ
ーションC上から瓶14およびコンテナ12を正立させ
た状態で外部に取り出せるようになっている。
ンBのレール20上から瓶14、コンテナ12を受け取
れる高さ位置に設けた傾斜レール67を介してレール6
8が平行に配設されている。搬入ステーションAには、
コンテナ12に収容された瓶14を搬入ステーションA
の側方からコンテナ12もろとも反転倒立させて搬入ス
テーションAに搬入する反転搬入装置70が設けられて
いる。反転搬入装置70を図4で説明する。72は反転
台であり、軸74を中心として搬入ステーションA上方
とその側方の位置とに亙って反転可能に基台に設けられ
ている。軸74にはスプロケット(図示せず)が固定さ
れ、このスプロケットにチェーンが掛けられて、正逆モ
ータ(図示せず)により反転台72を反転駆動する。ま
た76は瓶14の首部に当接してコンテナ12の両側か
ら瓶14を挟圧する挟圧板で、コンテナ12を載置する
反転台72に軸支される支持ロッド78の上部に固定さ
れる。支持ロッド78の下端は反転台72から下方に若
干延出し、延出端にエアシリンダ80の駆動ロッド82
の先端が軸着される。挟圧板76の、瓶14の首部に当
接する部位には、首部の外形にあわせて半円状の凹部が
形成されている。上記エアシリンダ80は両側から延出
する駆動ロッド82を互いに逆方向に突出入するよう作
動するもので、駆動ロッド82を突出させることによ
り、テコ機構により挟圧板76が瓶14の首部に当接
し、首部が押さえつけられることによってコンテナ12
に収容された瓶14が押圧され、コンテナ12内に保持
されるものである。このようにコンテナ12および瓶1
4を保持して反転台72を反転させることによって、コ
ンテナ12と瓶14を側方から搬入ステーションAのレ
ール10上に倒立させて支持することができる。搬出ス
テーションCにも上記と同様の構成の搬出装置(図示せ
ず)が設けられていて、上記と逆の動作により搬出ステ
ーションC上から瓶14およびコンテナ12を正立させ
た状態で外部に取り出せるようになっている。
【0011】続いて動作について説明する。前記したよ
うにして、反転搬入装置70により瓶14およびコンテ
ナ12を倒立した状態で搬入ステーションAのレール1
0上に支持させる。次いでプッシャー18により瓶14
を押圧してレール10上を滑らせ、瓶14およびコンテ
ナ12を掻出ステーションBのレール20上に搬入す
る。ここでシリンダ48を駆動し、前記したように受筒
32と固定板38との間で瓶14およびコンテナ12を
挟圧して固定する。モータ56を駆動して掻出刃58を
回転させると共に、図示しないモータを駆動し、クラン
ク機構36により支持台24をスプリング28の付勢力
に抗して上下方向に数cmのストロークで上下動させ
(揺動させ)、クランク機構54により上下動台50を
上下に往復動させる。上下動台50が上方に駆動される
ことによって、掻出刃58が上昇し、その刃部62が培
基中に進入する。その際刃部はスプリング64によって
外方に付勢されていることから、瓶14の内壁に沿って
上昇するのであるが、刃部62先端側は上方、かつ回転
方向に曲折され、またその最先端部が瓶内壁から若干内
方を向くように曲折しているので、掻出刃58が回転さ
れ、かつ上昇することによって、図5(a)に示される
ように、刃部は培基内をほぼ螺旋状に、かつ培基の中心
方向に向けて食い込むように進入する。刃部が瓶14の
底部近くまで上昇する間に刃部は瓶14に対して約半回
転程度回転するよう設定されている。次いで掻出刃58
が下降すると、刃部が培基中に食い込んでいることか
ら、培基は刃部により把持された状態で下方に引き下ろ
され(図5(b))、その途中で砕かれて瓶口から下方
に落下、排出される。その際支持台24が上下方向に揺
動、すなわち振動されていることから、砕かれた培基が
より容易に落下、排出される。掻出刃58が5〜6回瓶
14内に昇降動されることによって、瓶14内の培基が
完全に排出される。この間の時間は5〜6秒程度であ
る。上記のようにして培基の掻出が終了すると、シリン
ダ48が駆動されてレール20と共に瓶14、コンテナ
12が上昇され、次いでプッシャー18により搬入ステ
ーションA上の瓶14およびコンテナ12が前記と同様
にして掻出ステーションBに搬入される。掻出ステーシ
ョンB上の掻出が終了している瓶14は次回の瓶14お
よびコンテナ12に押動されてレール57上を滑り落ち
てレール58上に至り、搬出ステーションCに搬入さ
れ、ここで搬出装置によって外部に排出されるのであ
る。
うにして、反転搬入装置70により瓶14およびコンテ
ナ12を倒立した状態で搬入ステーションAのレール1
0上に支持させる。次いでプッシャー18により瓶14
を押圧してレール10上を滑らせ、瓶14およびコンテ
ナ12を掻出ステーションBのレール20上に搬入す
る。ここでシリンダ48を駆動し、前記したように受筒
32と固定板38との間で瓶14およびコンテナ12を
挟圧して固定する。モータ56を駆動して掻出刃58を
回転させると共に、図示しないモータを駆動し、クラン
ク機構36により支持台24をスプリング28の付勢力
に抗して上下方向に数cmのストロークで上下動させ
(揺動させ)、クランク機構54により上下動台50を
上下に往復動させる。上下動台50が上方に駆動される
ことによって、掻出刃58が上昇し、その刃部62が培
基中に進入する。その際刃部はスプリング64によって
外方に付勢されていることから、瓶14の内壁に沿って
上昇するのであるが、刃部62先端側は上方、かつ回転
方向に曲折され、またその最先端部が瓶内壁から若干内
方を向くように曲折しているので、掻出刃58が回転さ
れ、かつ上昇することによって、図5(a)に示される
ように、刃部は培基内をほぼ螺旋状に、かつ培基の中心
方向に向けて食い込むように進入する。刃部が瓶14の
底部近くまで上昇する間に刃部は瓶14に対して約半回
転程度回転するよう設定されている。次いで掻出刃58
が下降すると、刃部が培基中に食い込んでいることか
ら、培基は刃部により把持された状態で下方に引き下ろ
され(図5(b))、その途中で砕かれて瓶口から下方
に落下、排出される。その際支持台24が上下方向に揺
動、すなわち振動されていることから、砕かれた培基が
より容易に落下、排出される。掻出刃58が5〜6回瓶
14内に昇降動されることによって、瓶14内の培基が
完全に排出される。この間の時間は5〜6秒程度であ
る。上記のようにして培基の掻出が終了すると、シリン
ダ48が駆動されてレール20と共に瓶14、コンテナ
12が上昇され、次いでプッシャー18により搬入ステ
ーションA上の瓶14およびコンテナ12が前記と同様
にして掻出ステーションBに搬入される。掻出ステーシ
ョンB上の掻出が終了している瓶14は次回の瓶14お
よびコンテナ12に押動されてレール57上を滑り落ち
てレール58上に至り、搬出ステーションCに搬入さ
れ、ここで搬出装置によって外部に排出されるのであ
る。
【0012】また上記実施例では、瓶14をレール上を
滑らせて、搬入ステーションAから掻出ステーションB
へ搬入し、掻出ステーションBから搬出ステーションC
へと搬入するようにしたが、図6に示すように、掻出ス
テーションBの両サイドにそれぞれ反転台86、88を
設け、該反転台86、88上に瓶14の瓶口に対応して
透孔を有する固定板90を設け、固定板90をその透孔
に瓶口を嵌入した状態でシリンダ92で締めつけて固定
し、反転台86、88を交互に掻出ステーションB上に
反転位置させて前記と同様にして培基の掻出を行うよう
にしてもよい。また刃部62の形状も上記に限定される
ことはなく、上昇された際培基中に食い込んで、下降さ
れた際培基を下方に引き出せるような形状であればよ
い。上下動台50は、支持台24が多数回上下動される
間に、掻出刃58の刃部が 瓶14内を往復動し、かつ支
持台24と相対的に接離動して掻出刃58の刃部62が
瓶14の底部近くにまで進入するようクランク装置54
により上下に往復動される。以上本発明につき好適な実
施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内
で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
滑らせて、搬入ステーションAから掻出ステーションB
へ搬入し、掻出ステーションBから搬出ステーションC
へと搬入するようにしたが、図6に示すように、掻出ス
テーションBの両サイドにそれぞれ反転台86、88を
設け、該反転台86、88上に瓶14の瓶口に対応して
透孔を有する固定板90を設け、固定板90をその透孔
に瓶口を嵌入した状態でシリンダ92で締めつけて固定
し、反転台86、88を交互に掻出ステーションB上に
反転位置させて前記と同様にして培基の掻出を行うよう
にしてもよい。また刃部62の形状も上記に限定される
ことはなく、上昇された際培基中に食い込んで、下降さ
れた際培基を下方に引き出せるような形状であればよ
い。上下動台50は、支持台24が多数回上下動される
間に、掻出刃58の刃部が 瓶14内を往復動し、かつ支
持台24と相対的に接離動して掻出刃58の刃部62が
瓶14の底部近くにまで進入するようクランク装置54
により上下に往復動される。以上本発明につき好適な実
施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内
で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る培基掻出装置によれば、前
記瓶支持部を駆動装置によって数cmのストロークで多
数回上下動させ、この間に掻出刃の刃部を瓶内を往復動
するようにしたので、掻出刃が瓶内に底部近くまで回転
しつつ進入することで、培基が細かく砕かれる作用が働
き、また一方、掻出刃が回転しつつ上下動され、さらに
瓶自体も数cmのストロークで多数回上下動されること
から、培基の剥離作用、破壊作用が強く働き、これらの
動きが相乗して培基は短時間に効率よく掻きだされ、排
出されるという著効を奏する。
記瓶支持部を駆動装置によって数cmのストロークで多
数回上下動させ、この間に掻出刃の刃部を瓶内を往復動
するようにしたので、掻出刃が瓶内に底部近くまで回転
しつつ進入することで、培基が細かく砕かれる作用が働
き、また一方、掻出刃が回転しつつ上下動され、さらに
瓶自体も数cmのストロークで多数回上下動されること
から、培基の剥離作用、破壊作用が強く働き、これらの
動きが相乗して培基は短時間に効率よく掻きだされ、排
出されるという著効を奏する。
【図1】培基掻出装置の一実施例を示す正面図である。
【図2】掻出ステーションにおけるレールの支持機構を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】掻出刃の構造の一例を示す説明図である。
【図4】(a)は反転搬入装置の正面図、(b)はその
平面図である。
平面図である。
【図5】(a)は刃部が培基中に食い込んだ状態の平面
説明図、(b)はその正面説明図である。
説明図、(b)はその正面説明図である。
【図6】他の実施例を示す正面説明図である。
10 レール 12 コンテナ 14 瓶 22 瓶支持部 24 支持台 28 スプリング 32 受筒 36 クランク機構 38 固定板 48 シリンダ 50 刃支持台としての上下動台55 クランク機構 58 掻出刃 62 刃部 70 反転搬入装置
Claims (1)
- 【請求項1】 培基が収容された瓶の瓶口を嵌入可能な
複数の透孔を有し、コンテナに収容した瓶をコンテナに
収容したまま瓶口を前記透孔に嵌入した状態で倒立させ
て支持すると共に、基台にスプリングを介して数cmの
ストロークで上下動自在に取り付けられた瓶支持部と、 該瓶支持部を上記ストロークで上下動させる駆動装置
と、 前記瓶支持部の下方に配置された刃支持台と、 該刃支持台に前記瓶支持部の透孔に対応して複数各々軸
線を中心として回転自在に設けられ、上端に瓶の培基内
に食い込む刃部を備えた掻出刃と、 前記瓶支持部が駆動装置によって数cmのストロークで
多数回上下動される間に、前記掻出刃の刃部が瓶内を往
復動するように前記刃支持台を上下動させる駆動部とを
具備することを特徴とする培基掻出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159719A JPH07108152B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 培基掻出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159719A JPH07108152B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 培基掻出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04360620A JPH04360620A (ja) | 1992-12-14 |
| JPH07108152B2 true JPH07108152B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=15699786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159719A Expired - Fee Related JPH07108152B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 培基掻出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108152B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105493895B (zh) * | 2015-12-31 | 2018-03-06 | 黑龙江贵龙食用菌设备有限公司 | 机电窝口机 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541730A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-24 | Toshiba Corp | Semiconductor device |
| JPS5622682U (ja) * | 1979-04-13 | 1981-02-28 | ||
| JPS6363316A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | 協全商事株式会社 | 本しめじ菌床形成方法とその装置 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3159719A patent/JPH07108152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04360620A (ja) | 1992-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN206288636U (zh) | 一种活塞杆用上料装置 | |
| JPH07108152B2 (ja) | 培基掻出装置 | |
| JPH07108153B2 (ja) | 培基掻出装置 | |
| CN212558494U (zh) | 全自动填土机 | |
| CN114955123B (zh) | 一种撑袋机械爪 | |
| CN112354168B (zh) | 一种田径跑道画线机 | |
| KR200264619Y1 (ko) | 탈병장치 | |
| JP2705595B2 (ja) | 種菌接種装置 | |
| CN207346771U (zh) | 一种容器取放装置 | |
| CN117657705B (zh) | 一种葡萄采摘转运系统 | |
| CN222220332U (zh) | 一种物流分拣用扫码装置 | |
| CN221563653U (zh) | 一种液态农药灌装装置 | |
| CN221296089U (zh) | 一种疫苗瓶用铝盖收集装置 | |
| CN110558160A (zh) | 一种金针菇栽培瓶的加盖机 | |
| JP2780708B2 (ja) | 種菌接種装置における種菌容器供給機構 | |
| CN221563525U (zh) | 一种用于农药粉末的灌装封口机 | |
| JPH0233491Y2 (ja) | ||
| JPH04370039A (ja) | きのこ培養床の菌掻方法及び自動菌掻装置 | |
| JP2003310053A (ja) | きのこ菌接種シール装置 | |
| CN115349402A (zh) | 去套环机及去套环方法、去套环搔菌机及去套环搔菌方法 | |
| JPH0642446Y2 (ja) | きのこ種菌容器からの種菌取出装置 | |
| JPH0423922A (ja) | きのこ培養基を除去する方法およびその装置 | |
| JPH0313966Y2 (ja) | ||
| CN212607862U (zh) | 颗粒有机肥加工用自动化包装输送系统 | |
| JP2550743Y2 (ja) | 茸収穫装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |