JPH0710934B2 - 難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法 - Google Patents
難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法Info
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- JPH0710934B2 JPH0710934B2 JP16601290A JP16601290A JPH0710934B2 JP H0710934 B2 JPH0710934 B2 JP H0710934B2 JP 16601290 A JP16601290 A JP 16601290A JP 16601290 A JP16601290 A JP 16601290A JP H0710934 B2 JPH0710934 B2 JP H0710934B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、難燃性のオレフィン系樹脂架橋発泡体に関
し、さらに詳しくは、表面美麗かつ気泡が均一で、熱寸
法安定性の高い難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法に関す
る。
し、さらに詳しくは、表面美麗かつ気泡が均一で、熱寸
法安定性の高い難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法に関す
る。
従来の技術 無機物を高充填した難燃性のオレフィン系樹脂架橋発泡
体は公知である(特公昭62−16217号など)。
体は公知である(特公昭62−16217号など)。
ところで、従来、このような架橋発泡体を製造する方法
としては、有機過酸化物やアジド化合物、シラン化合物
等による化学架橋、あるいは電子線または放射線等の電
離性放射線の照射による架橋が知られている。
としては、有機過酸化物やアジド化合物、シラン化合物
等による化学架橋、あるいは電子線または放射線等の電
離性放射線の照射による架橋が知られている。
すなわち、有機過酸化物等の架橋剤と熱分解型発泡剤を
含有する発泡性樹脂組成物を、発泡剤が分解する温度未
満でシート状に成形し、所望により加熱して予備架橋し
た後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させるとと
もに、化学架橋させる方法、あるいは熱分解型発泡剤を
含有する発泡性樹脂組成物を、発泡剤が分解する温度未
満でシート状に成形し、電離性放射線を照射して架橋し
た後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させる方法
である。
含有する発泡性樹脂組成物を、発泡剤が分解する温度未
満でシート状に成形し、所望により加熱して予備架橋し
た後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させるとと
もに、化学架橋させる方法、あるいは熱分解型発泡剤を
含有する発泡性樹脂組成物を、発泡剤が分解する温度未
満でシート状に成形し、電離性放射線を照射して架橋し
た後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させる方法
である。
しかし、有機過酸化物等を用いた化学架橋方法では、発
泡性シートの表層部において、発泡時に酸素とラジカル
が反応するため、特に表皮層部分の架橋反応が不十分と
なり、表面が平滑ではない粗雑な発泡体となる。シラン
化合物を用いた架橋では、温水や水蒸気中で長時間処理
して架橋反応させる必要があるため、生産性やコストに
問題がある。
泡性シートの表層部において、発泡時に酸素とラジカル
が反応するため、特に表皮層部分の架橋反応が不十分と
なり、表面が平滑ではない粗雑な発泡体となる。シラン
化合物を用いた架橋では、温水や水蒸気中で長時間処理
して架橋反応させる必要があるため、生産性やコストに
問題がある。
また、電子線や放射線照射による架橋法方法では、発泡
前に一定の架橋度を付与するが、多量の水和金属酸化物
や難燃剤、難燃助剤を充填すると、発泡安定性が低下す
るため、高架橋できず、得られる発泡体の熱寸法安定性
が劣る。
前に一定の架橋度を付与するが、多量の水和金属酸化物
や難燃剤、難燃助剤を充填すると、発泡安定性が低下す
るため、高架橋できず、得られる発泡体の熱寸法安定性
が劣る。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、オレフィン系樹脂に、水和金属酸化物
や難燃剤、難燃助剤を充填した難燃性樹脂組成物を用い
て、表面美麗かつ気泡が均一で、熱寸法安定性に優れた
架橋発泡体を製造する方法を提供することにある。
や難燃剤、難燃助剤を充填した難燃性樹脂組成物を用い
て、表面美麗かつ気泡が均一で、熱寸法安定性に優れた
架橋発泡体を製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、前記従来技術の有する問題点を克服する
ために鋭意研究した結果、オレフィン系樹脂、水和金属
酸化物、難燃剤、難燃助剤および熱分解型発泡剤を含む
樹脂組成物から難燃性架橋発泡体を製造する場合、前記
組成物にビニルアルコキシシランを混合し、発泡剤の分
解温度未満の温度で所望の形状(通常、シート状)に成
形し、この成形物を電離性放射線により、オレフィン系
樹脂をラジカル反応架橋させるとともに、ビニルアルコ
キシシランをオレフィン系樹脂にグラフト反応させ、次
いでこの反応させた成形物を発泡剤の分解温度以上に加
熱発泡させるとともに、ビニルアルコキシシランによる
縮合反応架橋を生じさせることにより、表面美麗かつ均
一な気泡を有し、しかも高架橋で熱寸法安定性に優れた
難燃性の架橋発泡体の得られることを見出した。
ために鋭意研究した結果、オレフィン系樹脂、水和金属
酸化物、難燃剤、難燃助剤および熱分解型発泡剤を含む
樹脂組成物から難燃性架橋発泡体を製造する場合、前記
組成物にビニルアルコキシシランを混合し、発泡剤の分
解温度未満の温度で所望の形状(通常、シート状)に成
形し、この成形物を電離性放射線により、オレフィン系
樹脂をラジカル反応架橋させるとともに、ビニルアルコ
キシシランをオレフィン系樹脂にグラフト反応させ、次
いでこの反応させた成形物を発泡剤の分解温度以上に加
熱発泡させるとともに、ビニルアルコキシシランによる
縮合反応架橋を生じさせることにより、表面美麗かつ均
一な気泡を有し、しかも高架橋で熱寸法安定性に優れた
難燃性の架橋発泡体の得られることを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
のである。
課題を解決するための手段 かくして本発明によれば、オレフィン系樹脂と、水和金
属酸化物、難燃剤、難燃助剤、熱分解型発泡剤およびビ
ニルアルコキシシランとを少なくとも含有する混合原料
を、前記熱分解型発泡剤の分解温度未満の温度で所望の
形状に成形する工程と、この成形物に電子線または放射
線を照射して前記オレフィン系樹脂をラジカル反応架橋
させるとともに、前記ビニルアルコキシシランを前記オ
レフィン系樹脂にグラフト反応させる工程と、このラジ
カル反応架橋させた成形物を前記熱分解型発泡剤の分解
温度以上に加熱して発泡させるとともに、前記ビニルア
ルコキシシランによる縮合反応架橋を生じさせる工程と
を有することを特徴とする難燃性樹脂架橋発泡体の製造
方法が提供される。
属酸化物、難燃剤、難燃助剤、熱分解型発泡剤およびビ
ニルアルコキシシランとを少なくとも含有する混合原料
を、前記熱分解型発泡剤の分解温度未満の温度で所望の
形状に成形する工程と、この成形物に電子線または放射
線を照射して前記オレフィン系樹脂をラジカル反応架橋
させるとともに、前記ビニルアルコキシシランを前記オ
レフィン系樹脂にグラフト反応させる工程と、このラジ
カル反応架橋させた成形物を前記熱分解型発泡剤の分解
温度以上に加熱して発泡させるとともに、前記ビニルア
ルコキシシランによる縮合反応架橋を生じさせる工程と
を有することを特徴とする難燃性樹脂架橋発泡体の製造
方法が提供される。
以下、本発明の構成について詳述する。
(各成分) 本発明で用いるオレフィン系樹脂としては、例えば、ポ
リエチレン(低〜高密度、超低密度)、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル
共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−
メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−α−オレフィ
ン共重合体(直鎖状低密度ポリエチレンを含む)、ポリ
プロピレン、プロピレン−ブテン共重合体、プロピレン
−エチレン共重合体等、およびこれらの混合物などを挙
げることができる。
リエチレン(低〜高密度、超低密度)、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル
共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−
メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−α−オレフィ
ン共重合体(直鎖状低密度ポリエチレンを含む)、ポリ
プロピレン、プロピレン−ブテン共重合体、プロピレン
−エチレン共重合体等、およびこれらの混合物などを挙
げることができる。
水和金属酸化物としては、例えば、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化バ
リウム、酸化スズ水和物、塩基性炭酸マグネシウム、ハ
イドロタルサイト、ハートクルー、タルク、マイカ等、
およびこれらの混合物を挙げることができる。
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化バ
リウム、酸化スズ水和物、塩基性炭酸マグネシウム、ハ
イドロタルサイト、ハートクルー、タルク、マイカ等、
およびこれらの混合物を挙げることができる。
水和金属酸化物は、オレフィン系樹脂100重量部に対
し、40〜500重量部、好ましくは50〜300重量部の割合で
配合する。40重量部未満では、無機物粉末を配合したこ
とによる効果が少なく、逆に、配合割合が過大である
と、例えば、発泡体とする場合に、高発泡倍率の発泡体
を得ることが困難となる。
し、40〜500重量部、好ましくは50〜300重量部の割合で
配合する。40重量部未満では、無機物粉末を配合したこ
とによる効果が少なく、逆に、配合割合が過大である
と、例えば、発泡体とする場合に、高発泡倍率の発泡体
を得ることが困難となる。
難燃剤としては、例えば、ハロゲン系難燃剤では、デカ
ブロモジフェニルエーテル、ペンタブロモクロロシクロ
ヘキサン、ヘキサブロモシクロドデカン、2,3,5,6−ペ
ンタブロモエチルベンゼン、1,2−ビス(2,4,5−トリブ
ロモフェノキシ)エタン、塩素化パラフィン、ヘキサク
ロロペンタシクロデカン、ヘキサブロモベンゼン、テト
ラブロモビスフェノールA・誘導体等を挙げることがで
きる。
ブロモジフェニルエーテル、ペンタブロモクロロシクロ
ヘキサン、ヘキサブロモシクロドデカン、2,3,5,6−ペ
ンタブロモエチルベンゼン、1,2−ビス(2,4,5−トリブ
ロモフェノキシ)エタン、塩素化パラフィン、ヘキサク
ロロペンタシクロデカン、ヘキサブロモベンゼン、テト
ラブロモビスフェノールA・誘導体等を挙げることがで
きる。
これらの難燃剤は、1種または2種以上を組み合わせて
用いることができるが、オレフィン系樹脂100重量部に
対して、通常、3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部
の範囲で添加する。
用いることができるが、オレフィン系樹脂100重量部に
対して、通常、3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部
の範囲で添加する。
難燃剤と難燃助剤を組み合わせることにより、難燃化効
果を高めることができる。難燃助剤としては、例えば、
三酸化アンチモン、アンチモン酸ナトリウム、酸化ス
ズ、赤燐等を挙げることができる。
果を高めることができる。難燃助剤としては、例えば、
三酸化アンチモン、アンチモン酸ナトリウム、酸化ス
ズ、赤燐等を挙げることができる。
これらの難燃助剤を用いる場合には、合成樹脂100重量
部に対して、通常、1〜20重量部、好ましくは2〜15重
量部の範囲である。
部に対して、通常、1〜20重量部、好ましくは2〜15重
量部の範囲である。
熱分解型発泡剤としては、例えば、アゾジカルボンアミ
ド、4,4′−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド)、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカルボン酸
バリウム等の熱で分解して、気体を発生する化合物を例
示することができる。
ド、4,4′−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド)、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカルボン酸
バリウム等の熱で分解して、気体を発生する化合物を例
示することができる。
熱分解型発泡剤は、通常、オレフィン系樹脂100重量部
に対して、2〜30重量部、好ましくは5〜25重量部の割
合で配合する。
に対して、2〜30重量部、好ましくは5〜25重量部の割
合で配合する。
ビニルアルコキシシランとしては、例えば、ビニルトリ
メトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等を挙げる
ことができる。
メトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等を挙げる
ことができる。
これらのビニルアルコキシシランの配合量は、オレフィ
ン系樹脂100重量部に対して0.2〜2.5重量部、好ましく
は0.7〜1.5重量部である。
ン系樹脂100重量部に対して0.2〜2.5重量部、好ましく
は0.7〜1.5重量部である。
また、ビニルアルコキシシラン間の重合を抑制するた
め、メルカプタンなどの反応禁止剤を添加してもよい。
め、メルカプタンなどの反応禁止剤を添加してもよい。
他に滑剤、着色剤、帯電防止剤等を添加することができ
る。
る。
(架橋発泡体の製造方法) 本発明では、電離性放射線照射による架橋と、ビニルア
ルコキシランによる化学架橋とを組み合わせて実施す
る。
ルコキシランによる化学架橋とを組み合わせて実施す
る。
具体的には、オレフィン系樹脂、水和金属酸化物、難燃
剤、難燃助剤、ビニルアルコキシシランおよび熱分解型
発泡剤を含有する樹脂組成物を所望の形状、通常はシー
ト状に成形し、電子線または放射線を照射して架橋する
とともに、オレフィン系樹脂にビニルアルコキシシラン
をグラフトさせ、さらに発泡剤の分解温度以上に加熱し
発泡させる工程において、発泡と同時にビニルアルコキ
シシランによる縮合反応架橋を生じさせる。
剤、難燃助剤、ビニルアルコキシシランおよび熱分解型
発泡剤を含有する樹脂組成物を所望の形状、通常はシー
ト状に成形し、電子線または放射線を照射して架橋する
とともに、オレフィン系樹脂にビニルアルコキシシラン
をグラフトさせ、さらに発泡剤の分解温度以上に加熱し
発泡させる工程において、発泡と同時にビニルアルコキ
シシランによる縮合反応架橋を生じさせる。
発泡性樹脂組成物をシート状などに成形するには、通
常、押出機により、発泡剤の分解温度未満の温度で行な
う。
常、押出機により、発泡剤の分解温度未満の温度で行な
う。
電離性放射線(電子線や放射線)照射により発泡に必要
な粘弾性を樹脂に与えた後、発泡剤の分解温度以上の温
度に加熱して発泡させるとともに、グラフトしたビニル
アルコキシシランの縮合反応による架橋を行なう。
な粘弾性を樹脂に与えた後、発泡剤の分解温度以上の温
度に加熱して発泡させるとともに、グラフトしたビニル
アルコキシシランの縮合反応による架橋を行なう。
実施例 以下に実施例および比較例を挙げて本発明についてさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
なお、物性試験の方法は次のとおりである。
<架橋度;ゲル分率の測定方法> 試験片を130℃のキシレンの24時間浸漬し、非溶解分を
乾燥した後に重量測定し、初期の重量に対する比率とし
て評価した。ただし、水酸化アルミニウム等キシレンに
溶解しない成分含有量を計算し、初期重量および乾燥重
量より引いて算出した。
乾燥した後に重量測定し、初期の重量に対する比率とし
て評価した。ただし、水酸化アルミニウム等キシレンに
溶解しない成分含有量を計算し、初期重量および乾燥重
量より引いて算出した。
<難燃性試験方法> 発泡体試験片22×22cmを同サイズの厚さ0.3mmの亜鉛鉄
板に貼り合わせ、JISA−1321−1975表面燃焼試験法にし
たがって測定した。
板に貼り合わせ、JISA−1321−1975表面燃焼試験法にし
たがって測定した。
tdθ:燃焼時の発熱量の指標となる時間、温度、面積 CA:発煙量の指標となる発煙係数 ここで、tdθ=0およびCA<30が不燃材料としての指
標となる。
標となる。
<外観> ○:表面平滑性 ×:表面が平滑ではなく粗雑 <熱寸法安定性> 150×150mmの試験片について、120℃での加熱収縮率
(%)を縦横について測定した。
(%)を縦横について測定した。
[実施例1] 酢酸ビニル−エチレン共重合体(酢酸ビニル含量20重量
%)100重量部に対して、水酸化アルミニウムを150重量
部と、難燃剤としてデカブロムジフェニルエーテル20重
量部、三酸化アンチモン10重量部、ビニルトリメトキシ
シラン1.2重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボ
ンアミド25重量部を加えて充分に混合した後、直径65mm
の単軸押出機で樹脂温130℃で押出し、厚さ1.5mmの発泡
性樹脂組成物素シートを作成した。
%)100重量部に対して、水酸化アルミニウムを150重量
部と、難燃剤としてデカブロムジフェニルエーテル20重
量部、三酸化アンチモン10重量部、ビニルトリメトキシ
シラン1.2重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボ
ンアミド25重量部を加えて充分に混合した後、直径65mm
の単軸押出機で樹脂温130℃で押出し、厚さ1.5mmの発泡
性樹脂組成物素シートを作成した。
次に、この発泡性樹脂組成物シートに対して、電子線照
射機で3.4Mradの電子線を照射してラジカル反応架橋さ
せるとともに、ビニルトリメトキシシランをグラフト反
応させた。
射機で3.4Mradの電子線を照射してラジカル反応架橋さ
せるとともに、ビニルトリメトキシシランをグラフト反
応させた。
この後、このラジカル反応架橋させた発泡性樹脂組成物
シートを約250℃に設定した加熱炉中に配置し、発泡処
理を行なって厚さ5mm(発泡倍率20倍)の発泡体を得
た。
シートを約250℃に設定した加熱炉中に配置し、発泡処
理を行なって厚さ5mm(発泡倍率20倍)の発泡体を得
た。
このようにして得た発泡体の架橋度をゲル分率評価法に
よって測定したところ、電子線を照射した後の発泡性樹
脂組成物素シートは30%であり、発泡後は65%であっ
た。
よって測定したところ、電子線を照射した後の発泡性樹
脂組成物素シートは30%であり、発泡後は65%であっ
た。
また、発泡体は気泡が均一で外観も表面平滑性に優れた
高難燃性をもった、しかし耐熱性の良いものであった。
高難燃性をもった、しかし耐熱性の良いものであった。
[実施例2〜5] 水酸化アルミニウムおよびアゾジカルボンアミドの使用
割合を第1表のとおりにかえた以外は、実施例1と同様
にして発泡体を得た。
割合を第1表のとおりにかえた以外は、実施例1と同様
にして発泡体を得た。
[実施例6] オレフィン系樹脂を酢酸ビニル−エチレン共重合体(酢
酸ビニル含有量15重量%)にかえた以外は、実施例1と
同様にして発泡体を得た。
酸ビニル含有量15重量%)にかえた以外は、実施例1と
同様にして発泡体を得た。
[実施例7] オレフィン系樹脂を酢酸ビニル−エチレン共重合体(酢
酸ビニル含有量25重量%)にかえた以外は、実施例1と
同様にして発泡体を得た。
酸ビニル含有量25重量%)にかえた以外は、実施例1と
同様にして発泡体を得た。
[実施例8] オレフィン系樹脂として酢酸ビニル−エチレン共重合体
(酢酸ビニル含有量25重量%)80重量部と低密度ポリエ
チレン(密度0.922g/cm3、メルトインデックス4.0g/mi
n.、融点ピーク111℃)20重量部の混合物を用いたこと
以外は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
(酢酸ビニル含有量25重量%)80重量部と低密度ポリエ
チレン(密度0.922g/cm3、メルトインデックス4.0g/mi
n.、融点ピーク111℃)20重量部の混合物を用いたこと
以外は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
[実施例9] オレフィン系樹脂として超低密度ポリエチレン(VLDPE;
密度0.905g/cm3、メルトインデックス10g/min.)100重
量部を用い、照射線量を6.2Mradとしたこと以外は、実
施例1と同様にして発泡体を得た。
密度0.905g/cm3、メルトインデックス10g/min.)100重
量部を用い、照射線量を6.2Mradとしたこと以外は、実
施例1と同様にして発泡体を得た。
[比較例1] ビニルトリメトキシシランを配合せず、照射線量を4.5M
radとしたこと以外は、実施例1と同様にして厚み5mm
(発泡倍率約20倍)の発泡体を得た。この発泡体のゲル
分率は40%であった。
radとしたこと以外は、実施例1と同様にして厚み5mm
(発泡倍率約20倍)の発泡体を得た。この発泡体のゲル
分率は40%であった。
[比較例2](化学架橋法) 酢酸ビニル−エチレン共重合体(酢酸ビニル含量20重量
%)100重量部に対して、水酸化アルミニウムを150重量
部と、難燃剤としてデカブロムジフェニルエーテル20重
量部、三酸化アンチモン10重量部、ビニルトリメトキシ
シラン1.2重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボ
ンアミド25重量部、ジクミルパーオキサイド3.0重量部
を配合し、小型実験用ニーダーにて100〜120℃の温度で
混練し、130℃の熱プレスにて厚さ1.5mmのシートに成形
し、これを熱プレスにより150℃の温度にて15分間、加
圧下で加熱して架橋剤を分解せしめて前架橋を行ない、
この小片を220℃に設定した加熱炉中に配置し、発泡処
理を行なって厚さ5mm(発泡倍率約20倍)の発泡体を得
た。
%)100重量部に対して、水酸化アルミニウムを150重量
部と、難燃剤としてデカブロムジフェニルエーテル20重
量部、三酸化アンチモン10重量部、ビニルトリメトキシ
シラン1.2重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボ
ンアミド25重量部、ジクミルパーオキサイド3.0重量部
を配合し、小型実験用ニーダーにて100〜120℃の温度で
混練し、130℃の熱プレスにて厚さ1.5mmのシートに成形
し、これを熱プレスにより150℃の温度にて15分間、加
圧下で加熱して架橋剤を分解せしめて前架橋を行ない、
この小片を220℃に設定した加熱炉中に配置し、発泡処
理を行なって厚さ5mm(発泡倍率約20倍)の発泡体を得
た。
実施例および比較例の結果を第1表に一括して示す。
発明の効果 本発明によれば、表面が美麗な均一気泡の難燃性発泡体
が得られ、また、高難燃性を得るための高充填シートで
も安定に発泡することができる。そして、発泡時または
後架橋が進行して、高架橋になるため、熱寸法安定性に
優れた架橋発泡体が得られる。
が得られ、また、高難燃性を得るための高充填シートで
も安定に発泡することができる。そして、発泡時または
後架橋が進行して、高架橋になるため、熱寸法安定性に
優れた架橋発泡体が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】オレフィン系樹脂、水和金属酸化物、難燃
剤、難燃助剤、熱分解型発泡剤およびビニルアルコキシ
シランを含有する樹脂組成物を、前記熱分解型発泡剤の
分解温度未満の温度で所望の形状に成形し、得られた成
形物に電子線または放射線を照射して前記オレフィン系
樹脂をラジカル反応架橋させるとともに、前記ビニルア
ルコキシシランを前記オレフィン系樹脂にグラフト反応
させ、次いで、このラジカル反応架橋させた成形物を前
記熱分解型発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させる
とともに、前記ビニルアルコキシシランによる縮合反応
架橋を生じさせることを特徴とする難燃性樹脂架橋発泡
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16601290A JPH0710934B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16601290A JPH0710934B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455440A JPH0455440A (ja) | 1992-02-24 |
| JPH0710934B2 true JPH0710934B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=15823266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16601290A Expired - Fee Related JPH0710934B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710934B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100803869B1 (ko) * | 2002-10-23 | 2008-02-14 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 감열팽창재 및 그 제조방법, 그리고 자동차용 방음시트 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1280910B1 (it) * | 1995-08-11 | 1998-02-11 | Plastic Investment Holding S A | Manufatto in materiale plastico sintetico avente elevate caratteristiche di resistenza meccanica ed isolamento termico ed |
| JP6733130B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2020-07-29 | 凸版印刷株式会社 | 発泡壁紙の製造方法及び積層シートの製造方法 |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP16601290A patent/JPH0710934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| KR100803869B1 (ko) * | 2002-10-23 | 2008-02-14 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 감열팽창재 및 그 제조방법, 그리고 자동차용 방음시트 |
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| JPH0455440A (ja) | 1992-02-24 |
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