JPH0710971U - 電子部品の実装構造 - Google Patents
電子部品の実装構造Info
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- JPH0710971U JPH0710971U JP4470593U JP4470593U JPH0710971U JP H0710971 U JPH0710971 U JP H0710971U JP 4470593 U JP4470593 U JP 4470593U JP 4470593 U JP4470593 U JP 4470593U JP H0710971 U JPH0710971 U JP H0710971U
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半田フィレットの空気吹き出しや取付け位置
における密閉空間への半田吸い込みを防止して、信頼性
の高い半田付けにより実装する電子部品の実装構造を提
供することを目的とする。 【構成】 電解コンデンサ10をプリント基板11に半
田20により実装するものにおいて、空気抜き手段とし
て、プリント基板11に空気抜き孔24を貫通穿設する
か、電解コンデンサ10とプリント基板11との間に空
気抜き切欠き27を有するスペーサ25を介在して実装
するか、電解コンデンサ10とプリント基板11との間
に空隙29を有するように、プリント基板11に突起部
28を設けるかする。この結果、電解コンデンサ10の
下端部の空間部31が密閉状態とならないので、簡単な
構成で空間部31の内圧を外気と略同一にでき、加熱に
より空間部31内の空気が膨張したり、半田フィレット
に空気の吹き出し孔を発生して半田付けの信頼性を損ね
たり、空間部31内の空気の収縮時には溶融半田が空間
部31の内部に吸い込まれたりすることがない。
における密閉空間への半田吸い込みを防止して、信頼性
の高い半田付けにより実装する電子部品の実装構造を提
供することを目的とする。 【構成】 電解コンデンサ10をプリント基板11に半
田20により実装するものにおいて、空気抜き手段とし
て、プリント基板11に空気抜き孔24を貫通穿設する
か、電解コンデンサ10とプリント基板11との間に空
気抜き切欠き27を有するスペーサ25を介在して実装
するか、電解コンデンサ10とプリント基板11との間
に空隙29を有するように、プリント基板11に突起部
28を設けるかする。この結果、電解コンデンサ10の
下端部の空間部31が密閉状態とならないので、簡単な
構成で空間部31の内圧を外気と略同一にでき、加熱に
より空間部31内の空気が膨張したり、半田フィレット
に空気の吹き出し孔を発生して半田付けの信頼性を損ね
たり、空間部31内の空気の収縮時には溶融半田が空間
部31の内部に吸い込まれたりすることがない。
Description
【0001】
本考案は、プリント基板11に大型の電解コンデンサ10を実装する場合にお いて、信頼性の高い半田付けを実施することを目的とした電子部品の実装構造に 関し、さらに詳しくは、半田フィレットの空気吹き出しや電解コンデンサ10と プリント基板11の間の取付け位置における密閉空間への半田吸い込みを防止す る技術に関するものである。
【0002】
電子機器に組み込まれる電解コンデンサ10において、直径がおおよそ20m m以上の大型のものは、一般的に図5および図6に示すように、くの字に折曲し た爪型端子17が使用され、半田付け前のプリント基板11のハンドリングを考 慮して、図7に示すように、プリント基板11と電解コンデンサ10を機械的に 嵌合させている。
【0003】 さらに詳しくは、直径がおおよそ20mm以上の大型の電解コンデンサ10は 、コンデンサ素子13から導出した2本の電極リード線14を円盤状の中蓋15 に所定間隔でアルミリベット16に接続し、アルミリベット16の他端面への突 出部分に、くの字に折曲した爪型端子17をアルミリベット16の加締めにより 取付け、全体をアルミケース12とビニールスリーブ18で包囲してなるもので ある。このとき、アルミリベット16の加締め部分がプリント基板11に接しな いように、アルミケース12の外周端部を内側に巻き込んだ加締め縁部30とな し、プリント基板11に実装したときに空間部31が形成されるようになってい る。
【0004】
しかるに、電解コンデンサ10のプリント基板11への自動半田付けは、つぎ の工程により行われる。 プリント基板11の端子挿入孔21に、電解コンデンサ10、その他の電子部 品を嵌め込む、電子部品を嵌め込んだプリント基板11の半田面にプリフラック スを塗布する、乾燥と予備加熱する、1次半田ディップして配線パターン19に 接続する、余分な端子部分をカットする、ポストフラックスを塗布する、2次半 田ディップする、余分な端子部分を再カットする、冷却する、以上の工程で完了 する。 また、端子挿入孔21は爪型端子17の構造によりコンデンサメーカーは2. 0mmφを推奨している。
【0005】 このような半田付け工程において使用されるフラックス22は、希釈剤の粘度 が低いため、毛細管現象によりプリント基板11の端子挿入孔21を経由してプ リント基板11の上面の部品装着面まで上昇し、電解コンデンサ10の加締め縁 部30の外周とプリント基板11の間に付着して、空間部31の気密性を高くし てしまう。
【0006】 このようにして、フラックス22によって電解コンデンサ10の下端部の空間 部31が密閉状態となると、自動半田ディップ時の加熱により空間部31内の空 気が膨張し、端子挿入孔21を通じて半田フィレットに空気の吹き出し孔を発生 して半田付けの信頼性を損ねたり、空間部31内の空気の収縮時には溶融半田が 端子挿入孔21を通じて空間部31の内部に吸い込まれて、空間部31内で爪型 端子17、17間を短絡し、ライン間をショートして、電源回路においては入力 のヒューズが断線するなどの事故が発生するという問題があった。
【0007】 本考案は、半田フィレットの空気吹き出しや電解コンデンサ10とプリント基 板11の間の取付け位置における密閉空間への半田吸い込みを防止して、大型の 電解コンデンサ10を信頼性の高い半田付けによりプリント基板11に実装する 電子部品の実装構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本考案は、電解コンデンサ10をプリント基板11に半田20により実装する ものにおいて、空気抜き手段として、プリント基板11に空気抜き孔24を貫通 穿設するか、電解コンデンサ10とプリント基板11との間に空気抜き切欠き2 7を有するスペーサ25を介在して実装するか、電解コンデンサ10とプリント 基板11との間に空隙29を有するように、電解コンデンサ10のプリント基板 11への対応面に突起部28を設けるかすることを特徴とする電子部品の実装構 造である。
【0009】
電解コンデンサ10の下端部のプリント基板11との間の空間部31が密閉状 態とならないので、簡単な構成で空間部31の内圧を外気と略同一にでき、自動 半田ディップ時の加熱により空間部31内の空気が膨張すると、端子挿入孔21 を通じて、半田フィレットに空気の吹き出し孔を発生して半田付けの信頼性を損 ねたり、空間部31内の空気の収縮時には溶融半田が端子挿入孔21を通じて空 間部31の内部に吸い込まれたりすることがない。したがって、大型の電解コン デンサ10を信頼性の高い半田付けによりプリント基板11に実装する電子部品 の実装構造を提供することができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は、本考案の第1実施例を示すもので、図5および図6に示す場合と同様 、10は、電子機器に組み込み使用される直径がおおよそ20mm以上の大型の 電解コンデンサである。この電解コンデンサ10をプリント基板11に半田20 により実装する場合において、前記プリント基板11における電解コンデンサ1 0の取付け位置の略中央に、直径が1mm程度の空気抜き孔24を貫通穿設する 。この空気抜き孔24は、1個に限られないが、あまり大きすぎたり、多すぎた りすると、溶融半田22が上昇するので、溶融半田22が上昇せず、空気だけ通 るような範囲に設ける。 このような構成とすることによって、自動半田ディップ時にこの空気抜き孔2 4からディップ槽側へ空気抜きが行われて、急激な温度変化によっても外気と略 同一の圧力とすることができる。
【0011】 図2および図3は、本考案の第2実施例を示すもので、直径がおおよそ20m m以上の大型の電解コンデンサ10をプリント基板11に半田20により実装す る場合において、前記プリント基板11における電解コンデンサ10の取付け位 置に、プラスチックなどの絶縁円盤からなるスペーサ25を介在する。このスペ ーサ25には、爪型端子17を通す端子貫通孔26を穿設するとともに、外周端 部から空間部31の密閉空間まで届くように切れ込んだ空気抜き切欠き27を設 ける。このスペーサ25は、プリント基板11が両面基板である場合、すなわち 、電解コンデンサ10の取付け面に配線パターン19があるときに、絶縁を保つ ために従来より使用されている端子挿入孔26を設けた厚さ0.6mm程度のプ ラスチック板を利用して、それに端子貫通孔26と空気抜き切欠き27を形成し てもよい。 このような構成とすることによって、自動半田ディップ時にこの空気抜き切欠 き27から外部へ空気抜きが行われて、急激な温度変化によっても外気と略同一 の圧力とすることができる。
【0012】 図4は、本考案の第3実施例を示すもので、直径がおおよそ20mm以上の大 型の電解コンデンサ10をプリント基板11に半田20により実装する場合にお いて、電解コンデンサ10とプリント基板11との間に空隙29を有するように 、電解コンデンサ10のプリント基板11への対応面に少なくとも3個の突起部 28を設ける。この突起部28は、アルミケース12の端面だけでもよいが、上 端まで延びた突条の形をしているものであってもよく、または、ビニールスリー ブ18に凹凸のある材料を用いてもよく、要するに、プリント基板11と加締め 縁部30との間に空隙29が形成されればよい。 このような構成とすることによって、自動半田ディップ時にこの空隙29から 外部へ空気抜きが行われて、急激な温度変化によっても外気と略同一の圧力とす ることができる。
【0013】
本考案は、空気抜き手段として、プリント基板11に空気抜き孔24を貫通穿 設するか、電解コンデンサ10とプリント基板11との間に空気抜き切欠き27 を有するスペーサ25を介在して実装するか、電解コンデンサ10とプリント基 板11との間に空隙29を有するように、プリント基板11に突起部28を設け るかすることにより、電解コンデンサ10の下端部のプリント基板11との間の 空間部31が密閉状態とならないので、簡単な構成で空間部31の内圧を外気と 略同一にでき、自動半田ディップ時の加熱により空間部31内の空気が膨張した 場合、半田フィレットに空気の吹き出し孔を発生せず半田付けの信頼性を高くで きる。また、空間部31内の空気の収縮時には溶融半田が空間部31の内部に吸 い込まれたりすることがない。したがって、空間部31内で爪型端子17、爪型 端子17間を短絡し、ライン間をショートして入力のヒューズが断線するなどの 事故がなく、大型の電解コンデンサ10を信頼性の高い半田付けによりプリント 基板11に実装する電子部品の実装構造を提供することができる。
【図1】本考案による電子部品の実装構造の第1実施例
を示す一部を切り欠いた正面図である。
を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図2】本考案による電子部品の実装構造の第2実施例
を示す一部を切り欠いた正面図である。
を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図3】図2におけるスペーサ25の平面図である。
【図4】本考案による電子部品の実装構造の第3実施例
を示す一部を切り欠いた正面図である。
を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図5】直径が20mm以上の大型の電解コンデンサ1
0の一部を切り欠いた正面図である。
0の一部を切り欠いた正面図である。
【図6】図5における電解コンデンサ10の底面図であ
る。
る。
【図7】電子部品の従来の実装構造を示す一部を切り欠
いた正面図である。
いた正面図である。
10…電解コンデンサ、11…プリント基板、12…ア
ルミケース、13…コンデンサ素子、14…電極リード
線、15…中蓋、16…アルミリベット、17…爪型端
子、18…ビニールスリーブ、19…配線パターン、2
0…半田、21…端子挿入孔、22…溶融半田、24…
空気抜き孔、25…スペーサ、26…端子貫通孔、27
…空気抜き切欠き、28…突起部、29…空隙、30…
加締め縁部、31…空間部。
ルミケース、13…コンデンサ素子、14…電極リード
線、15…中蓋、16…アルミリベット、17…爪型端
子、18…ビニールスリーブ、19…配線パターン、2
0…半田、21…端子挿入孔、22…溶融半田、24…
空気抜き孔、25…スペーサ、26…端子貫通孔、27
…空気抜き切欠き、28…突起部、29…空隙、30…
加締め縁部、31…空間部。
Claims (3)
- 【請求項1】 電解コンデンサ10をプリント基板11
に半田20により実装するものにおいて、前記プリント
基板11における電解コンデンサ10の取付け位置に臨
ませて空気抜き孔24を貫通穿設してなることを特徴と
する電子部品の実装構造。 - 【請求項2】 電解コンデンサ10をプリント基板11
に半田20により実装するものにおいて、前記電解コン
デンサ10とプリント基板11との間に空気抜き切欠き
27を有するスペーサ25を介在して実装してなること
を特徴とする電子部品の実装構造。 - 【請求項3】 電解コンデンサ10をプリント基板11
に半田20により実装するものにおいて、前記電解コン
デンサ10とプリント基板11との間に空隙29を有す
るように、電解コンデンサ10のプリント基板11への
対応面に突起部28を設けてなることを特徴とする電子
部品の実装構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044705U JP2605413Y2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 電解コンデンサ |
| MYPI94001901A MY111283A (en) | 1993-07-23 | 1994-07-21 | Electronic capasitor. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044705U JP2605413Y2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710971U true JPH0710971U (ja) | 1995-02-14 |
| JP2605413Y2 JP2605413Y2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=12698841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993044705U Expired - Fee Related JP2605413Y2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 電解コンデンサ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605413Y2 (ja) |
| MY (1) | MY111283A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5552704U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-08 | ||
| JPS58456U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | 株式会社日立製作所 | プリント基板 |
| JPS63318197A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Hitachi Ltd | 実装体の構造 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP1993044705U patent/JP2605413Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-21 MY MYPI94001901A patent/MY111283A/en unknown
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5552704U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-08 | ||
| JPS58456U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | 株式会社日立製作所 | プリント基板 |
| JPS63318197A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Hitachi Ltd | 実装体の構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605413Y2 (ja) | 2000-07-17 |
| MY111283A (en) | 1999-10-30 |
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