JPH07110352B2 - 揺動選別機の角度制御装置 - Google Patents

揺動選別機の角度制御装置

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JPH07110352B2
JPH07110352B2 JP61002630A JP263086A JPH07110352B2 JP H07110352 B2 JPH07110352 B2 JP H07110352B2 JP 61002630 A JP61002630 A JP 61002630A JP 263086 A JP263086 A JP 263086A JP H07110352 B2 JPH07110352 B2 JP H07110352B2
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sorting plate
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博文 山本
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セイレイ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は前後並びに左右に傾けた揺動選別板を左右に揺
動駆動させて被選別穀粒が選別板上を前方より後方に流
下する間に玄米と籾とに分離させる揺動選別機の角度制
御装置に関する。
「従来の技術」 従来、実開昭58−26988号公報に示す如く、前後及び左
右に傾けた揺動選別板を左右に揺動駆動させて被選別穀
粒が選別板上を前方より後方に流下する間に玄米と籾と
に分離させると共に、前記選別板後端部の選別状態を検
出して選別板の左右傾斜角を変更させる下流センサ及び
左右傾斜部材を設ける技術があった。
「発明が解決しようとする課題」 前記従来技術は、選別板の左右傾斜角を調節し、玄米と
籾の分離ライン位置を制御するだけで、穀粒が選別板上
を流下する速度が略一定であったから、分離しにくい混
合米と同様の処理が分離し易い混合米でも行われ、混合
米の性状に合せて選別能率を上げることができない等の
問題があった。
「課題を解決するための手段」 然るに、本発明は、前後及び左右に傾けた揺動選別板を
左右に揺動駆動させて被選別穀粒が選別板上を前方より
後方に流下する間に玄米と籾とに分離させると共に、前
記選別板後端部の選別状態を検出して選別板の左右傾斜
角を変更させる下流センサ及び左右傾斜部材を設ける揺
動選別機の角度制御装置において、前記下流センサ検出
位置よりも前方側で前記選別板の選別状態を検出する上
流センサと、前記選別板の前後傾斜角を変更させる前後
傾斜部材を設けると共に、前記下流センサ検出値が基準
内のときに上流センサの検出結果に基づき前後傾斜部材
を作動させるコントローラを設けたことを特徴とする。
「作 用」 従って、選別板の左右傾斜角制御を優先させ乍ら前後傾
斜角制御を自動的に行わせるから、前後方向の被選別穀
粒の流下速度を調節して選別板の選別処理能力を従来よ
りも容易に向上させ得、被選別穀粒の流下速度を従来よ
りも速くすることによって取出し玄米の損傷を従来より
も低減し得、従来に比べて選別作業能率の向上並びに取
出し玄米の品質向上などを容易に図り得るものである。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明に係る揺動選別機の全体側面図、第2図
は同平面図であり、図中(1)は本体機枠、(2)は前
記機枠(1)に揺動自在に支持して多段に選別板(3)
を備えた揺動選別部、(4)は籾摺り後の被選別穀粒を
貯留する混合米タンク、(5)は前記タンク(4)の穀
粒を各選別板(3)に分配供給する供給タンク、(6)
は選別後の穀粒を排出させる排出樋であり、前記タンク
(4)より供給タンク(5)を介して各選別板(3)上
に供給される穀粒をその流下途中前記選別部(2)の揺
動運動でもって玄米と籾とに分離選別させて排出樋
(6)を介して配送シュート(7)に取出すように構成
している。
また、第3図は前記揺動選別部(2)の駆動部の説明図
であり、図中(8)は揺動駆動用モータ、(9)は前記
モータ(8)にVプーリ(10)(11)及びベルト(12)
を介して連動連結するカウンタプーリ軸、(13)は前記
カウンタプーリ軸(9)にプーリ(11)(14)及びベル
ト(15)を介して連動連結する揺動駆動軸、(16)は前
記機枠(1)にブラケット(17)及び軸(18)を介して
可揺動に枢支する左右角モータである左右傾斜角調節モ
ータ、(19)は回転支軸(20)に基端を固着し先端を前
記モータ(16)のネジ軸(21)に枢軸(22)及び係合部
材(23)を介して連結させる傾斜調節用第1揺動板、
(24)は前記支軸(20)に基端を固設する傾斜調節用第
2揺動板、(25)は前記第2揺動板(24)の先端に軸
(26)を介して可揺動に一端を支持し他端を前記選別部
(2)に軸(27)を介し可揺動に連結させる右揺動アー
ム、(28)は前記機枠(1)にブラケット(29)及び軸
(30)を介して可揺動に枢支する揺動角調節モータ、
(31)は基端を回転支軸(32)に固設し中間を前記モー
タ(28)のネジ軸(33)に枢軸(34)及び係合部材(3
5)を介して連結し且つ先端に前記駆動軸(13)を支持
する揺動角調節板、(36)は前記駆動軸(13)に一体嵌
合させる偏心輪体(37)に基端を支承するクランク板、
(38)は前記駆動軸(13)に基端を取付けるバランスウ
エイト、(39)は前記クランク板(36)の先端に枢軸
(40)を介して可揺動に中間を連結し基端を支軸(41)
を介して機枠(1)にまた先端を軸(42)を介して前記
選別部(2)にそれぞれ可揺動に連結させる左揺動アー
ムであり、前記揺動アーム(25)(39)で支持する選別
部(2)を前記駆動軸(13)、輪体(37)並びにクラン
ク板(36)を介する前記モータ(8)の駆動によって各
軸(26)(41)を支点として揺動連結させると共に、前
記モータ(16)の駆動による軸(26)の位置移動調節に
よって選別部(2)の左右傾斜角(α)の調節を、また
前記モータ(28)の駆動による駆動軸(13)の位置移動
調節によって選別部(2)の揺動角(θ)の調節を行う
ように構成している。
さらに、(43)は前記機枠(1)を前後揺動自在に支点
軸(44)を介し支承する機筺、(45)は前記機筺(43)
に固設する前後角調節要素である選別板(3)の前後角
モータ、(46)は前記機枠(1)の固定ブラケット(4
7)に軸(48)及び係合部材(49)を介し取付ける上下
用ネジ軸、(50)は前記モータ(45)の回転駆動力をネ
ジ軸(46)に伝達する一対のベベルギヤであり、前記モ
ータ(45)を正逆転駆動させることにより支点軸(44)
を中心に機枠(1)つまり選別板(3)の前後傾斜角
(β)を可変調節するように構成している。
第4図乃至第5図に示す如く、前記選別部(2)の各選
別板(3)は選別枠体(51)に複数多段に設けたもの
で、該選別板(3)の上面は複数の凹形状の窪みを有す
る抵抗粗面に形成し、前記機枠(1)の水平面に対し前
後(つまり第1図.第5図において左右)に傾斜角
(β)の流下角度を、また左右傾斜角(α)の傾斜角度
を有するように形成していて、前記タンク(4)よりこ
れら選別板(3)の前後傾斜上端側に分配供給された被
選別穀粒がこの傾斜下端側迄流下する間にその揺動運動
でもって、選別板(3)の左揺動上り側に玄米層(A)
が、右揺動下り側に籾層(B)が、また中間に混合米層
(C)が分離偏集されて流下するように構成している。
また前記選別板(3)の流下終端部において、玄米層
(A)と混合米層(C)を分離させる一方の選別仕切板
である玄米仕切板(52)を、また混合米層(C)と籾層
(B)を分離させるもう一方の選別仕切板である籾仕切
板(53)をそれぞれ配設する。そして玄米仕切板(52)
によって分離した玄米群を各流下案内板(54)(55a)
を介して排出樋(6)の玄米樋(6a)に、また玄米仕切
板(52)と籾仕切板(53)とで分離した混合米群を各流
下案内板(55b)(55a)を介して排出樋(6)の混合米
樋(6b)に、さらに籾仕切板(53)で分離した籾群を流
下案内板(56b)を介して排出樋(6)の籾樋(6c)に
落下させ、前記配送シュート(7)に取出するように構
成している。
さらに、前記籾仕切板(53)の上端に固設する固定取付
板(57)には、籾層(B)と混合米層(C)の分離ライ
ン(d)を検出する穀粒センサである二つの前後角セン
サ(58)と左右角センサ(59)を前後に若干間隔をあけ
て位置調節自在に設け、前記前後角センサ(58)の検出
に基づいて前記モータ(45)を、また前記左右角センサ
(59)の検出に基づいて前記モータ(16)をそれぞれ駆
動制御するように構成している。
なお、(60)は籾仕切板(53)の左右位置の調節を行う
位置調節ハンドル、(61)は前記玄米仕切板(52)で取
出される玄米群の排出方向を玄米樋(6a)或いは混合米
樋(6b)に適宜切換えるシャッタである。
第6図は前記各モータ(16)(45)の制御回路図であ
り、前記各センサ(58)(59)と前記分離ライン(d)
上における籾の混入率の基準値を設定する籾基準設定器
(62)とを入力接続させる選別板角制御回路(63)を備
え、該回路(63)に左右角縮小及び拡大回路(64)(6
5)を介して左右角モータ(16)を、また前後角縮小及
び拡大回路(66)(67)を介して前後角モータ(45)を
それぞれ接続させている。
上記から明らかなように、前後及び左右に傾けた揺動選
別板(3)を左右に揺動駆動させて被選別穀粒が選別板
(3)上を前方より後方に流下する間に玄米と籾とに分
離させると共に、前記選別板(3)後端部の選別状態を
検出して選別板(3)の左右傾斜角(α)を変更させる
下流センサである左右角センサ(59)及び左右傾斜部材
である左右傾斜角調節モータ(16)を設ける揺動選別機
の角度制御装置において、前記左右角センサ(59)検出
位置よりも前方側で前記選別板(3)の選別状態を検出
する上流センサである前後角センサ(58)と、前記選別
板(3)の前後傾斜角(β)を変更させる前後傾斜部材
である前後角モータ(45)を設けると共に、前記左右角
センサ(59)検出値が基準内のときに前後角センサ(5
8)の検出結果に基づき前後角モータ(45)を作動させ
るコントローラである選別板角制御回路(63)を設け、
選別板の左右傾斜角制御を優先させ乍ら前後傾斜角制御
を自動的に行わせるように構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、今前記供給
タンク(5)を介して混合米タンク(4)より各選別板
(3)上に供給される籾摺り後の穀粒はその傾斜角
(β)に沿っての流下途中、選別板(3)の揺動運動と
選別板(3)の選別粗面によって撹拌され、その比重及
び摩擦係数などの差異によって傾斜角(α)上端の揺上
側に玄米層(A)が、揺下側に籾層(B)が、またこれ
ら中間域に混合米層(C)が編集される状態に選別され
る。これを流下終端に設ける前記仕切板(52)(53)で
分離させそれぞれ取出すものである。
斯る作業中、前記各センサ(58)(59)が籾層(B)と
混合米層(C)の分離ライン(d)上にあって、このラ
イン(d)の状態変化を常に検出するもので、第7図の
フローチャートに示す如く、今左右角センサ(59)がそ
の反射光より籾の混入率の基準より以上或いは以下を検
出するとき前記左右角モータ(16)を駆動して選別板
(3)の左右傾斜角(α)を拡大或いは縮小に調節して
このセンサ(59)位置における籾の混入率を基準内のも
のに一定維持させるものである。
そして、前記左右角センサ(59)位置における籾の混入
率が基準内を維持している状態下にあって前記前後角セ
ンサ(58)が籾の混入率の基準以上或いは以下を検出す
るとき前記前後角モータ(45)を駆動して選別板(3)
の前後傾斜角(β)を拡大或いは縮小に調節してこのセ
ンサ(58)位置における籾の混入率を基準内のものに一
定維持させるものである。
これを第2図に基づいて説明すると、分離ライン(e)
で表わされるものは、左右角センサ(59)の検出値は基
準内で選別板(3)の左右傾斜角(α)は適正である
が、前後角センサ(58)は籾混入率の大を検出していて
選別板(3)の前後傾斜角(β)が大き過ぎる状態のも
のを示す。この場合穀粒の流下速度は早すぎて左右角セ
ンサ(59)位置にあって籾の混入率は基準内を保っては
いるが精度的に安定したものといえない。
また分離ライン(f)で表わされるものは、左右角セン
サ(59)の検出値は基準内で選別板の左右傾斜角(α)
は適正であるが、前後角センサ(58)は籾混入率の小を
検出して選別板(3)の前後傾斜角(β)が小さ過ぎる
状態のものを示す。このような前後傾斜角(β)が小さ
過ぎる場合、籾と玄米との分離が早く行われるもので、
この場合能力的にまだ余裕があり前後傾斜角(β)を大
に調節して穀粒の流下速度をアップさせその仕事量を増
大させることが可能なものである。また前後傾斜角
(β)を大に調節することにより選別板(3)上におけ
る穀粒の滞留時間の短縮化が図れて、その分穀粒の損傷
割合を低下させることができる。
さらに、分離ライン(g)で表わされるものは、前後角
センサ(58)の検出値は基準内で選別板(3)の前後傾
斜角(β)は適正であるが、左右角センサ(59)が籾混
入率の小を検出して選別板(3)の左右傾斜角(α)の
大き過ぎる状態のものを示す。この場合籾仕切板(53)
によって取出される籾層(B)に基準量以上の玄米が混
入する。
而して分離ライン(d)を維持する作業条件とすること
によって、穀粒の流下速度及び選別精度のうえでの能力
の限界一枚で作業が行えて作業能率を極めて向上させる
ことができる。
このような分離ライン(d)(e)(f)(g)と選別
板(3)の傾斜角(α)(β)の関係を下記の表に示
す。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、前後及び左右
に傾けた揺動選別板(3)を左右に揺動駆動させて被選
別穀粒が選別板(3)上を前方より後方に流下する間に
玄米と籾とに分離させると共に、前記選別板(3)後端
部の選別状態を検出して選別板(3)の左右傾斜角
(α)を変更させる下流センサ(59)及び左右傾斜部材
(16)を設ける揺動選別機の角度制御装置において、前
記下流センサ(59)検出位置よりも前方側で前記選別板
(3)の選別状態を検出する上流センサ(58)と、前記
選別板(3)の前後傾斜角(β)を変更させる前後傾斜
部材(45)を設けると共に、前記下流センサ(59)検出
値が基準内のときに上流センサ(58)の検出結果に基づ
き前後傾斜部材(45)を作動させるコントローラ(63)
を設けたもので、選別板(3)の左右傾斜角(α)制御
を優先させ乍ら前後傾斜角(β)制御を自動的に行わせ
るから、前後方向の被選別穀粒の流下速度を調節して選
別板(3)の選別処理能力を従来よりも容易に向上させ
ることがき、被選別穀粒の流下速度を従来よりも速くす
ることによって取出し玄米の損傷を従来よりも低減で
き、従来に比べて選別作業能率の向上並びに取出し玄米
の品質向上などを容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の側面図、第2図は同平面図、第3図は正
面説明図、第4図は同部分拡大図、第5図は部分側面説
明図、第6図は電気回路図、第7図はフローチャートで
ある。 (3)……選別板 (45)……前後角調節要素 (58)(59)……穀粒センサ (β)……前後傾斜角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後及び左右に傾けた揺動選別板(3)を
    左右に揺動駆動させて被選別穀粒が選別板(3)上を前
    方より後方に流下する間に玄米と籾とに分離させると共
    に、前記選別板(3)後端部の選別状態を検出して選別
    板(3)の左右傾斜角(α)を変更させる下流センサ
    (59)及び左右傾斜部材(16)を設ける揺動選別機の角
    度制御装置において、前記下流センサ(59)検出位置よ
    りも前方側で前記選別板(3)の選別状態を検出する上
    流センサ(58)と、前記選別板(3)の前後傾斜角
    (β)を変更させる前後傾斜部材(45)を設けると共
    に、前記下流センサ(59)検出値が基準内のときに上流
    センサ(58)の検出結果に基づき前後傾斜部材(45)を
    作動させるコントローラ(63)を設けたことを特徴とす
    る揺動選別機の角度制御装置。
JP61002630A 1986-01-08 1986-01-08 揺動選別機の角度制御装置 Expired - Lifetime JPH07110352B2 (ja)

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JP2711405B2 (ja) * 1989-03-25 1998-02-10 株式会社山本製作所 籾玄米揺動選別装置
JP2533189B2 (ja) * 1989-05-01 1996-09-11 株式会社クボタ 穀物選別装置

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JPS5826988U (ja) * 1981-08-12 1983-02-21 セイレイ工業株式会社 揺動選別機の自動制御装置

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