JPH07110941A - フォトンモード光記録媒体の再生方法及び再生装置 - Google Patents
フォトンモード光記録媒体の再生方法及び再生装置Info
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- JPH07110941A JPH07110941A JP25665393A JP25665393A JPH07110941A JP H07110941 A JPH07110941 A JP H07110941A JP 25665393 A JP25665393 A JP 25665393A JP 25665393 A JP25665393 A JP 25665393A JP H07110941 A JPH07110941 A JP H07110941A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マークエッジ記録されたフォトンモード光記
録媒体を繰り返し再生した際に生じるマークエッジ部の
シフトによるエラーレートの増大を防止する。 【構成】 光記録媒体の再生時の平均反射率に対応した
出力を検出し、初期の基準電圧Vbを繰り返し再生後基
準電圧Vb´に変化させる。
録媒体を繰り返し再生した際に生じるマークエッジ部の
シフトによるエラーレートの増大を防止する。 【構成】 光記録媒体の再生時の平均反射率に対応した
出力を検出し、初期の基準電圧Vbを繰り返し再生後基
準電圧Vb´に変化させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトンモード光記録
媒体の再生方法及び再生装置に関するものである。
媒体の再生方法及び再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】次世代の光記録技術として、フォトンモ
ードで反応するフォトクロミック材料を光記録媒体に応
用する研究が活発になされている。フォトクロミック材
料は、特定波長の光を照射すると光化学反応によって分
子構造が変化し、それに伴って吸収率等の光学特性も変
化し、また別波長の光照射により元の分子構造に戻ると
いう性質を有している。このようなフォトンモード記録
では、光の有する波長・偏光の自由度を生かして多重記
録を行うことにより、光磁気記録や相変化型光記録等の
ヒートモード記録よりも高密度な記録が可能になる。
ードで反応するフォトクロミック材料を光記録媒体に応
用する研究が活発になされている。フォトクロミック材
料は、特定波長の光を照射すると光化学反応によって分
子構造が変化し、それに伴って吸収率等の光学特性も変
化し、また別波長の光照射により元の分子構造に戻ると
いう性質を有している。このようなフォトンモード記録
では、光の有する波長・偏光の自由度を生かして多重記
録を行うことにより、光磁気記録や相変化型光記録等の
ヒートモード記録よりも高密度な記録が可能になる。
【0003】ところで、フォトンモード記録では、記録
にしきい値がないため、吸収変化が検出できるような波
長の再生光を繰り返し照射すると、記録された情報が破
壊されるという問題が存在する。この問題に対して、本
発明者は、下記の式(I)のPrep (W)の近傍あるい
は下記式(II)のPrep (W)の範囲内の超低パワーの
再生光を用いて再生する「超低パワー再生方式」を提案
している(第40回応用物理関係連合講演会予稿集N
o.3,29p−B−13,1021(1993))。
にしきい値がないため、吸収変化が検出できるような波
長の再生光を繰り返し照射すると、記録された情報が破
壊されるという問題が存在する。この問題に対して、本
発明者は、下記の式(I)のPrep (W)の近傍あるい
は下記式(II)のPrep (W)の範囲内の超低パワーの
再生光を用いて再生する「超低パワー再生方式」を提案
している(第40回応用物理関係連合講演会予稿集N
o.3,29p−B−13,1021(1993))。
【0004】
【数1】
【0005】(ここで、SNRはシステムに必要なSN
パワー比(PP/rms)、eは電気素量1.6×10
-19 (C)、Bはシステムの帯域幅(Hz)、ηは光検
出器のゲイン1に対する感度(A/W)、γはピックア
ップ効率、Rave は光記録媒体の平均反射率、ΔRは光
記録媒体の記録部と未記録部との反射率の変化量を示
す。)
パワー比(PP/rms)、eは電気素量1.6×10
-19 (C)、Bはシステムの帯域幅(Hz)、ηは光検
出器のゲイン1に対する感度(A/W)、γはピックア
ップ効率、Rave は光記録媒体の平均反射率、ΔRは光
記録媒体の記録部と未記録部との反射率の変化量を示
す。)
【0006】
【数2】
【0007】(ここで、SNRはシステムに必要なSN
パワー比(PP/rms)、eは電気素量1.6×10
-19 (C)、Bはシステムの帯域幅(Hz)、ηは光検
出器のゲイン1に対する感度(A/W)、γはピックア
ップ効率、Rave は光記録媒体の平均反射率、ΔRは光
記録媒体の記録部と未記録部との反射率の変化量、kは
ボルツマン定数1.38×10-23 (J・K-1)、Tは
絶対温度(K)、Iam p は再生用プリアンプの平均ノイ
ズ電流(A)、Zは再生用プリアンプのインピーダンス
(Ω)を示す。) 上記超低パワー再生方式によれば、10万回以上の再生
が可能となる。
パワー比(PP/rms)、eは電気素量1.6×10
-19 (C)、Bはシステムの帯域幅(Hz)、ηは光検
出器のゲイン1に対する感度(A/W)、γはピックア
ップ効率、Rave は光記録媒体の平均反射率、ΔRは光
記録媒体の記録部と未記録部との反射率の変化量、kは
ボルツマン定数1.38×10-23 (J・K-1)、Tは
絶対温度(K)、Iam p は再生用プリアンプの平均ノイ
ズ電流(A)、Zは再生用プリアンプのインピーダンス
(Ω)を示す。) 上記超低パワー再生方式によれば、10万回以上の再生
が可能となる。
【0008】ところで、このようなフォトンモード記録
において、さらに高密度化を可能にすることができる方
法として、マークエッジ記録方式が考えられる。このマ
ークエッジ記録方式は、光磁気記録等においても高密度
記録の有力な手段として種々検討されている。EFM
(eight−fourteen modulatio
n)等に代表されるマークエッジ記録方式は、例えば、
ALAN B.MARCHANT著「OPTICAL
RECORDING」 Chap.9 P.241等に
記載されている。この方式は、記録マークのエッジ部分
にチャンネルビットの1を対応させる記録方式であり、
記録マーク自体に1を対応づけるマークポジション記録
と比較して、1.3〜2倍程度の高密度化が可能であ
る。その半面、マークエッジ部の検出タイミングが高精
度に行われる必要があるため、ヒートモード記録におけ
る熱拡散が原因で起こる記録マークの変形等のエッジ変
動が存在するとエラーレートの増大がもたらされる。従
って、マークエッジ記録では、このようなエッジ変動の
極力小さいことが望ましい。フォトンモード記録におい
ては、ヒートモード記録のように熱拡散によるマークエ
ッジ変動が存在しないので、この意味においてはマーク
エッジ記録に適するものであると考えられる。しかしな
がら、上述した超低パワー再生方式により、フォトンモ
ード光記録媒体にマークエッジ記録された情報の再生を
繰り返した場合の影響について検討した結果、本発明者
は、マークエッジ部分が繰り返し再生によって徐々にシ
フトしてくるという問題を新たに見い出した。
において、さらに高密度化を可能にすることができる方
法として、マークエッジ記録方式が考えられる。このマ
ークエッジ記録方式は、光磁気記録等においても高密度
記録の有力な手段として種々検討されている。EFM
(eight−fourteen modulatio
n)等に代表されるマークエッジ記録方式は、例えば、
ALAN B.MARCHANT著「OPTICAL
RECORDING」 Chap.9 P.241等に
記載されている。この方式は、記録マークのエッジ部分
にチャンネルビットの1を対応させる記録方式であり、
記録マーク自体に1を対応づけるマークポジション記録
と比較して、1.3〜2倍程度の高密度化が可能であ
る。その半面、マークエッジ部の検出タイミングが高精
度に行われる必要があるため、ヒートモード記録におけ
る熱拡散が原因で起こる記録マークの変形等のエッジ変
動が存在するとエラーレートの増大がもたらされる。従
って、マークエッジ記録では、このようなエッジ変動の
極力小さいことが望ましい。フォトンモード記録におい
ては、ヒートモード記録のように熱拡散によるマークエ
ッジ変動が存在しないので、この意味においてはマーク
エッジ記録に適するものであると考えられる。しかしな
がら、上述した超低パワー再生方式により、フォトンモ
ード光記録媒体にマークエッジ記録された情報の再生を
繰り返した場合の影響について検討した結果、本発明者
は、マークエッジ部分が繰り返し再生によって徐々にシ
フトしてくるという問題を新たに見い出した。
【0009】図2は、このようなマークエッジ部分のシ
フトを説明するための図である。図2(a)を参照し
て、記録マーク部1はこの場合約2μmの長さを有して
おり、図2(b)はこの記録マーク部1の相対運動方向
における反射率を示している。実線は、記録マーク部1
の相対運動方向Xにおける記録直後の初期の反射率を示
しており、点線は、超低パワー再生方式により10万回
再生した後の反射率を示している。記録がなされていな
い非マーク部の反射率と記録マーク部1の中央の反射率
の平均を、初期(実線)においてはRa1 とし、10万
回再生後(破線)においてはRa2 として示している。
記録マーク部1のマークエッジ部を反射率がRa1 及び
Ra2 の値となる箇所というように定義すれば、図2
(a)に示されるように、記録マーク部1の10万回再
生後のマークエッジ部102は、初期のマークエッジ部
101からΔの幅だけシフトすることがわかる。このシ
フトのΔの幅は0.05〜0.1μm程度である。
フトを説明するための図である。図2(a)を参照し
て、記録マーク部1はこの場合約2μmの長さを有して
おり、図2(b)はこの記録マーク部1の相対運動方向
における反射率を示している。実線は、記録マーク部1
の相対運動方向Xにおける記録直後の初期の反射率を示
しており、点線は、超低パワー再生方式により10万回
再生した後の反射率を示している。記録がなされていな
い非マーク部の反射率と記録マーク部1の中央の反射率
の平均を、初期(実線)においてはRa1 とし、10万
回再生後(破線)においてはRa2 として示している。
記録マーク部1のマークエッジ部を反射率がRa1 及び
Ra2 の値となる箇所というように定義すれば、図2
(a)に示されるように、記録マーク部1の10万回再
生後のマークエッジ部102は、初期のマークエッジ部
101からΔの幅だけシフトすることがわかる。このシ
フトのΔの幅は0.05〜0.1μm程度である。
【0010】このようなマークエッジ部のシフトによ
り、再生におけるエラーレートが増大する。すなわち、
再生信号は、記録マーク部に再生用ビーム光を照射し、
得られた反射光を光電流に変換することによって得られ
るが、これをデジタル信号に変換する過程において、図
3に示されるように、適当な基準電圧Vbに対しコンパ
レートされた信号301,302に変換される。この電
圧の立ち上がり部及び立ち下がり部が、マークエッジ部
の位置に対応しており、図3に示されるようにマークエ
ッジ部のシフトにより、コンパレート後の信号301,
302の立ち上がり部及び立ち下がり部がdだけシフト
する。
り、再生におけるエラーレートが増大する。すなわち、
再生信号は、記録マーク部に再生用ビーム光を照射し、
得られた反射光を光電流に変換することによって得られ
るが、これをデジタル信号に変換する過程において、図
3に示されるように、適当な基準電圧Vbに対しコンパ
レートされた信号301,302に変換される。この電
圧の立ち上がり部及び立ち下がり部が、マークエッジ部
の位置に対応しており、図3に示されるようにマークエ
ッジ部のシフトにより、コンパレート後の信号301,
302の立ち上がり部及び立ち下がり部がdだけシフト
する。
【0011】本発明は、このような従来の問題点を解消
し、マークエッジ記録されたフォトンモード光記録媒体
を繰り返し再生した際に生じるマークエッジ部のシフト
によるエラーレートの増大を防止することのできる再生
方法及び再生装置を提供することにある。
し、マークエッジ記録されたフォトンモード光記録媒体
を繰り返し再生した際に生じるマークエッジ部のシフト
によるエラーレートの増大を防止することのできる再生
方法及び再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の再生方法は、マ
ークエッジ記録されたフォトンモード光記録媒体に再生
用ビーム光を照射し、得られる電気的信号を基準電圧と
比較してマークエッジ部を検出し、記録された情報を再
生するフォトンモード光記録媒体の再生方法であり、光
記録媒体の再生時の平均反射率に対応した出力に応じて
基準電圧を変化させることを特徴としている。
ークエッジ記録されたフォトンモード光記録媒体に再生
用ビーム光を照射し、得られる電気的信号を基準電圧と
比較してマークエッジ部を検出し、記録された情報を再
生するフォトンモード光記録媒体の再生方法であり、光
記録媒体の再生時の平均反射率に対応した出力に応じて
基準電圧を変化させることを特徴としている。
【0013】本発明の再生装置は、フォトンモード光記
録媒体の記録された情報を再生する装置であり、光記録
媒体の記録層に記録された情報を再生するための再生用
ビーム光を照射する光源と、光源から放射された再生用
ビーム光を光記録媒体の記録層に集光するための手段
と、光記録媒体の記録層を通過した再生用ビーム光を電
気的信号に光電変換する手段と、光記録媒体の平均反射
率に対応する出力を検出する手段と、検出された平均的
反射率に対応する出力に応じて基準電圧を変化させる手
段と、光電変換によって得られた電気信号を基準電圧と
比較して情報を取り出す手段とを備えることを特徴とし
ている。
録媒体の記録された情報を再生する装置であり、光記録
媒体の記録層に記録された情報を再生するための再生用
ビーム光を照射する光源と、光源から放射された再生用
ビーム光を光記録媒体の記録層に集光するための手段
と、光記録媒体の記録層を通過した再生用ビーム光を電
気的信号に光電変換する手段と、光記録媒体の平均反射
率に対応する出力を検出する手段と、検出された平均的
反射率に対応する出力に応じて基準電圧を変化させる手
段と、光電変換によって得られた電気信号を基準電圧と
比較して情報を取り出す手段とを備えることを特徴とし
ている。
【0014】
【作用】上述のように、フォトンモード光記録媒体を繰
り返し再生することにより、マークエッジ部がシフトす
るとともに、光記録媒体の平均反射率がRa1 からRa
2 に変化する。本発明では、このような光記録媒体の平
均反射率に対応した出力を検出し、その値に応じて基準
電圧を変化させて、比較(コンパレート)している。従
って、繰り返し再生によりマークエッジ部のシフトが発
生しても、エラーレートを増大させることなく再生する
ことが可能となる。
り返し再生することにより、マークエッジ部がシフトす
るとともに、光記録媒体の平均反射率がRa1 からRa
2 に変化する。本発明では、このような光記録媒体の平
均反射率に対応した出力を検出し、その値に応じて基準
電圧を変化させて、比較(コンパレート)している。従
って、繰り返し再生によりマークエッジ部のシフトが発
生しても、エラーレートを増大させることなく再生する
ことが可能となる。
【0015】図1は、本発明のこのような作用を説明す
るための図である。図1に示されるように、記録直後の
初期の信号(実線)はコンパレート後信号301のよう
にデジタル化される。再生を繰り返すことにより、点線
で示すような信号にシフトするが、本発明では繰り返し
再生後基準電圧をVbからVb´に変化させており、繰
り返し再生後の信号はこの基準電圧Vb´とコンパレー
トされるので、信号302のように初期の信号301と
同様の信号として検出することができる。
るための図である。図1に示されるように、記録直後の
初期の信号(実線)はコンパレート後信号301のよう
にデジタル化される。再生を繰り返すことにより、点線
で示すような信号にシフトするが、本発明では繰り返し
再生後基準電圧をVbからVb´に変化させており、繰
り返し再生後の信号はこの基準電圧Vb´とコンパレー
トされるので、信号302のように初期の信号301と
同様の信号として検出することができる。
【0016】
【実施例】図4は、本発明に従う一実施例の再生装置を
示す模式図である。図4を参照して、再生用ビーム光を
放射する光源7としては、反射率変化が検出可能な波長
のレーザー光を放射する可視光半導体レーザーや、YA
Gレーザーの2次高調波発生素子等が用いられる。光源
7から放射される再生用ビーム光は、コリメートレンズ
6により平行光に整形され、減衰用素子5により数nW
〜数μWの超低パワーレベルまで低パワー化される。次
に、偏光ビームスプリッター4に対し、S波で入射し全
反射される。次にλ/4板3により円偏光に変換され、
次に集光手段である対物レンズ系2により、フォトンモ
ードのフォトクロミック光記録媒体100上に集光され
る。
示す模式図である。図4を参照して、再生用ビーム光を
放射する光源7としては、反射率変化が検出可能な波長
のレーザー光を放射する可視光半導体レーザーや、YA
Gレーザーの2次高調波発生素子等が用いられる。光源
7から放射される再生用ビーム光は、コリメートレンズ
6により平行光に整形され、減衰用素子5により数nW
〜数μWの超低パワーレベルまで低パワー化される。次
に、偏光ビームスプリッター4に対し、S波で入射し全
反射される。次にλ/4板3により円偏光に変換され、
次に集光手段である対物レンズ系2により、フォトンモ
ードのフォトクロミック光記録媒体100上に集光され
る。
【0017】光記録媒体100に記録された情報に応じ
て、強度が変調された反射光は、再び対物レンズ2及び
λ/4板3を通過し、P波で偏光ビームスプリッター4
を通過して、レンズ8を通り、光電変換手段である光検
出器9及びI−V変換用プリアンプ10によって出力電
圧に変換される。ここで、光検出器9としては、アバラ
ンシェフォトダイオード等の光電流の自己増幅作用を有
するものを使用することが望ましい。次に、低域透過フ
ィルタ11により、光検出器9に到達する光量の平均
値、すなわち光記録媒体100の平均反射率に相当した
平均電圧レベルが得られる。この低域透過フィルタ11
のカットオフ周波数としては、記録信号の帯域はもちろ
んのこと、それよりも低いフォーカス・トラッキングサ
ーボに用いられる周波数帯域よりも低いことが望まし
い。
て、強度が変調された反射光は、再び対物レンズ2及び
λ/4板3を通過し、P波で偏光ビームスプリッター4
を通過して、レンズ8を通り、光電変換手段である光検
出器9及びI−V変換用プリアンプ10によって出力電
圧に変換される。ここで、光検出器9としては、アバラ
ンシェフォトダイオード等の光電流の自己増幅作用を有
するものを使用することが望ましい。次に、低域透過フ
ィルタ11により、光検出器9に到達する光量の平均
値、すなわち光記録媒体100の平均反射率に相当した
平均電圧レベルが得られる。この低域透過フィルタ11
のカットオフ周波数としては、記録信号の帯域はもちろ
んのこと、それよりも低いフォーカス・トラッキングサ
ーボに用いられる周波数帯域よりも低いことが望まし
い。
【0018】以上のようにして得られた光記録媒体10
0の平均反射率レベルに対応した電圧は、アンプ部12
によって適当に増幅または減衰され基準電圧Vbとな
る。プリアンプ10から得られた信号電圧はこの基準電
圧Vbと比較器13により比較され、図1に示されるよ
うなコンパレート出力301,302が得られる。な
お、図4に示す再生装置においては、公知のフォーカス
・トラッキングサーボ用光学系・回路系を用いることが
でき、図4においては、このような光学系及び回路系を
図示省略している。
0の平均反射率レベルに対応した電圧は、アンプ部12
によって適当に増幅または減衰され基準電圧Vbとな
る。プリアンプ10から得られた信号電圧はこの基準電
圧Vbと比較器13により比較され、図1に示されるよ
うなコンパレート出力301,302が得られる。な
お、図4に示す再生装置においては、公知のフォーカス
・トラッキングサーボ用光学系・回路系を用いることが
でき、図4においては、このような光学系及び回路系を
図示省略している。
【0019】以上のように、図4に示すような再生装置
を用いることにより、光記録媒体100の再生時の平均
反射率に対応した出力により基準電圧を変化させ、光電
変換によって得られた電気的信号を比較(コンパレー
ト)することにより、従来のようなマークエッジ部のシ
フトによるエラーレートの増大を抑制することができ
る。
を用いることにより、光記録媒体100の再生時の平均
反射率に対応した出力により基準電圧を変化させ、光電
変換によって得られた電気的信号を比較(コンパレー
ト)することにより、従来のようなマークエッジ部のシ
フトによるエラーレートの増大を抑制することができ
る。
【0020】上記実施例においては、平均反射率に対応
した電圧レベルを、同一の再生光の出力から得ている
が、本発明はこのような構成に限定されるものではな
く、再生用ビーム光とは別の光を用い光学記録媒体の平
均反射率に対応した出力を検出してもよい。
した電圧レベルを、同一の再生光の出力から得ている
が、本発明はこのような構成に限定されるものではな
く、再生用ビーム光とは別の光を用い光学記録媒体の平
均反射率に対応した出力を検出してもよい。
【0021】また、上記実施例では、基準電圧を変化さ
せる手段として、低域透過フィルタと増幅器の組み合わ
せを用いているが、本発明はこのような構成に限定され
るものではない。
せる手段として、低域透過フィルタと増幅器の組み合わ
せを用いているが、本発明はこのような構成に限定され
るものではない。
【0022】また、アンプ部12としては、線形増幅
(減衰)作用を有するものでなくともよく、非線形的な
特性を有するものを用いてもよい。また、上記実施例で
は、光学記録媒体の再生光として超低パワーの再生用ビ
ーム光を照射する超低パワー再生方式を採用している
が、本発明は、これに限定されるものではなく、通常の
パワーで再生する方法及び装置にも適用され得るもので
ある。
(減衰)作用を有するものでなくともよく、非線形的な
特性を有するものを用いてもよい。また、上記実施例で
は、光学記録媒体の再生光として超低パワーの再生用ビ
ーム光を照射する超低パワー再生方式を採用している
が、本発明は、これに限定されるものではなく、通常の
パワーで再生する方法及び装置にも適用され得るもので
ある。
【0023】
【発明の効果】本発明に従えば、光記録媒体の再生時の
平均反射率に対応した出力を検出し、これによって基準
電圧を変化させ、この基準電圧と比較してマークエッジ
部を検出し、情報を再生している。このため、繰り返し
再生によりマークエッジ部がシフトしても、エラーレー
トを増大させることなく再生することができる。
平均反射率に対応した出力を検出し、これによって基準
電圧を変化させ、この基準電圧と比較してマークエッジ
部を検出し、情報を再生している。このため、繰り返し
再生によりマークエッジ部がシフトしても、エラーレー
トを増大させることなく再生することができる。
【図1】本発明の再生方法を説明するための図。
【図2】フォトンモード光記録媒体におけるマークエッ
ジ部のシフトを説明するための図。
ジ部のシフトを説明するための図。
【図3】従来の再生方法によるコンパレート出力の立ち
上がり部及び立ち下がり部のシフトを示す図。
上がり部及び立ち下がり部のシフトを示す図。
【図4】本発明に従う一実施例の再生装置を示す模式
図。
図。
1…記録マーク部 2…対物レンズ 3…λ/4板 4…偏光ビームスプリッタ 5…減衰用素子 6…コリメートレンズ 7…光源 8…レンズ 9…光検出器 10…I−V変換用プリアンプ 11…低域透過フィルタ 12…アンプ部 13…比較器 100…光記録媒体 101…初期の記録マーク部のマークエッジ部 102…繰り返し再生後の記録マーク部のマークエッジ
部
部
Claims (2)
- 【請求項1】 マークエッジ記録されたフォトンモード
光記録媒体に再生用ビーム光を照射し、得られる電気的
信号を基準電圧と比較してマークエッジ部を検出し、記
録された情報を再生するフォトンモード光記録媒体の再
生方法において、 前記光記録媒体の再生時の平均反射率に対応した出力に
応じて、前記基準電圧を変化させることを特徴とするフ
ォトンモード光記録媒体の再生方法。 - 【請求項2】 フォトンモード光記録媒体の記録層に記
録された情報を再生する装置であって、 前記光記録媒体の記録層に記録された情報を再生するた
めの再生用ビーム光を放射する光源と、 前記光源から放射された再生用ビーム光を前記光記録媒
体の記録層に集光するための手段と、 前記光記録媒体の記録層を通過した再生用ビーム光を電
気的信号に光電変換する手段と、 前記光記録媒体の平均反射率に対応する出力を検出する
手段と、 前記検出された平均的反射率に対応する出力に応じて基
準電圧を変化させる手段と、 前記光電変換によって得られた電気的信号を前記基準電
圧と比較して前記情報を取り出す手段と備える、フォト
ンモード光記録媒体の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25665393A JPH07110941A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | フォトンモード光記録媒体の再生方法及び再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25665393A JPH07110941A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | フォトンモード光記録媒体の再生方法及び再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110941A true JPH07110941A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17295607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25665393A Pending JPH07110941A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | フォトンモード光記録媒体の再生方法及び再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110941A (ja) |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP25665393A patent/JPH07110941A/ja active Pending
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