JPH0711224B2 - 電動スライディングウォールの停止装置 - Google Patents

電動スライディングウォールの停止装置

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JPH0711224B2
JPH0711224B2 JP1002183A JP218389A JPH0711224B2 JP H0711224 B2 JPH0711224 B2 JP H0711224B2 JP 1002183 A JP1002183 A JP 1002183A JP 218389 A JP218389 A JP 218389A JP H0711224 B2 JPH0711224 B2 JP H0711224B2
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JP
Japan
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panel
electric sliding
sliding wall
switch means
panels
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JP1002183A
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JPH02183076A (ja
Inventor
周二 南
郁夫 武居
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株式会社ニチベイ開発
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電動スライディングウォールの非常停止位置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、手作業によるパネルの移動を解消したいわゆる電
動スライディングウォールについては、天井レールに沿
って一連に架設したチェーンにより多数のパネルを吊下
し、このチェーンの駆動によって、収納位置とウォール
形成位置の間で多数枚のパネルを移動させるようにした
提案がある。しかしこのような形式であると、チェーン
と、これに吊下されたパネルの位置関係は不変であるた
め、走行の軌道に制約があったり、収納の形態に制約が
あったありする問題があった。
そこで、複数のパネルの各々を自走式のランナーで天井
レールに吊下させ、これらを一定の関係的な制御下で移
動させるものの、個々のパネルの動作は構造的に制約さ
れないようにした形式の電動スライディングウォールが
望ましいものとして考えられる。
このような形式の電動スライディングウォールにおいて
は、各パネルの動きは隣接するパネルとは無関係に与え
ることができるため、それ自身の動きの制約や、他のパ
ネルとの緩衝等の問題を考慮する必要がないからであ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところでこのような各独立にパネルが自走できるように
された電動スライディングウォールにあっては、正常時
の各パネルの独立性が、同時に、一つのパネルにおいて
生じた走行異常の問題が他のパネルとは独立の関係にあ
ることをも意味することなるから、装置設計の上で有益
な各パネルの独立性が反面において隣接パネルの衝突等
の難を招く欠点にもつながある問題がある。
そこで本発明者は、正常時における各パネルの独立性を
保ちつつ、一つのパネルにおいて問題が生じた場合に
は、これを検知して他のパネルとの衝突等の問題を生ず
ることがないように工夫された電動スライディングウォ
ールを提供するために検討を重ね、本発明をなすに至っ
たものである。
即ち本発明の目的は、一つのパネルにおいて生じた走行
異常により、電動スライディングウォール全体の動作を
停止させることができるようにした非常停止装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) このような目的を実現する本発明の特徴は、天井レール
に各々独立した自走式ランナーを介して吊下されたパネ
ルの複数を備えた電動スライディングウォールにおい
て、これらパネル各々のウォール形成走行方向の前端及
び/又は後端に接触感知式の第1のスイッチ手段を設け
ると共に、これらパネルが各々について予め定められた
停止位置にあることを検知する第2のスイッチ手段を設
け、更にこれら第1及び第2のスイッチ手段のいずれか
一方のみが作動したときに例えば全パネルの自走を停止
させるための異常検出手段を設けるようにしたところに
ある。
パネルに設けられる第1のスイッチ手段は、パネルを収
納位置から引き出してウォールを形成させる場合の走行
異常を検知するためにはパネルの前端に設けられ、パネ
ルをウォール形成位置から収納位置に格納する場合の走
行異常を検知するためにはパネルの後端に設けられ、両
方向の走行異常を検知するためには前端及び後端に設け
ることが必要である。また第1のスイッチ手段は、走行
パネルが人や物体に接触したことを検知するためのもの
であるから、単に接触によって存在を確認できるリミッ
トスイッチ等の接触感知式のスイッチであることが必要
である。
第2のスイッチ手段は、接触式あるいは非接触式のいず
れであってもよく、またパネル自身に装着されていて
も、それ以外の個所に設置されていてもよい。例えば第
1のスイッチ手段と同一の型式のスイッチを用いること
もできるし、先行するパネルとの係合関係で予め定めた
ウォール形成位置(パネルが壁を形成する位置)にきた
ことを検知する方式のものであってもよい。また第2の
スイッチ手段を天井レールに配置することも一つの構成
である。
本発明の代表的な構成を具体的に説明すれば、例えば、
第1のスイッチ手段をリミットスイッチとし、同時に、
第2のスイッチ手段を、先行するパネルとの係合関係で
動作するリミットスイッチとしたり、先行するパネルに
マグネットを組み付け、これに続くパネルに磁気感応ス
イッチを組み付けた形式のものが例示される。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず本発明の適用される自走式パネルで構成された電動
スライディングウォールの例を第5図と第6図で説明す
る。
第5図は、自走式パネル20の構造とその吊り状態、及び
外部の操作制御盤30からパネル20内に設けたマイクロコ
ンピュータ(以下ローカルCPU22という)との間での信
号送受信のための電気的配線の接続関係を説明するため
の図であり、この図においてパネル20は前後一対の第1
ランナー21a,第2ランナー21bで吊持され、これらの各
ランナーには各々ギア23,クラッチ24を介して駆動用の
モータM1とM2が連結されている。またパネル上下部に設
けた上下動可能の遮音用のシール材25を上下駆動させる
第3のモータM3もこのパネルに内蔵されている。
パネルの自走を制御するための操作制御盤30との間の信
号送受信の配線は、この第5図で示した外部の操作制御
盤30(以下単に制御盤という)からの信号線31を天井レ
ールに敷設し、信号のコード化などによって各パネルと
制御盤30との間で各々独立した電気的な接続がとれるよ
うにされている。
信号線31は、各ランナーと天井レール32の間に設けたの
集電子からローカルCPU22に信号伝達ができるように接
続される。
なおパネルのローカルCPU22は、制御盤30からの指令に
対応した所定の走行動作を行なうように各モータM1
M2,M3の駆動部に接続されている。
第6図は、以上で説明した制御盤30とローカルCPU22と
の間の制御動作を示したフローチャートであり、動作開
始時にはまず各パネルを不図示の収納位置からウォール
形成位置に引き出す場合の動作(この動作を自動閉とい
う)であるか、あるいはウォール形成位置から収納位置
に格納する動作(この動作を自動開という)かが選択さ
れ、各パネル位置を適宜の検知手段で検知(図では初期
設定段階で示している)したのち、予め各パネルごとに
定めてある動作シーケンスに従って各パネルを自走さ
せ、全パネルの走行が所定位置まで行なわれたことを適
宜のスイッチで確認して動作を終了する。なおこの動作
終了の確認スイッチ手段は、以下説明する非常停止装置
のスイッチ手段を兼用して構成することができる。
第1図は以上のような構成を有する電動スライディング
ウォールに適用された実施例1の非常停止装置を説明す
るものであり、この例では、パネル20の前端に障害停止
用リミットスイッチ1が設けられている。この障害停止
用リミットスイッチ1は、パネルの前端に上下方向に渡
って設けた長尺のバー2が、何かに係合した場合に押さ
れるように通常はばねで軽く前方側に押し出されてい
て、このバー2が押されたときに内蔵したリミットスイ
ッチがオンするようになっている。従ってこの障害停止
用リミットスイッチ1は障害物Pが走行経路中に存在す
るとこれに接触した時点でオンすることになる。
次に、多数のパネルがウォールを形成した場合に停止す
る位置は予め分かっているから、この夫々の位置に対応
するパネルがきたことを検知するウォール形成位置検出
用リミットスイッチ3を、天井レール32の所定位置に設
けておき、各スイッチ3に対応するパネルとの係合を検
出できるようにしている。例えば第1のパネルと第2の
パネル、更には第n番目までのパネルとでは、スイッチ
3とこれに係合するパネル側の突起の高さをずらせてお
けば、これらが混同することなく確実に対応パネルのみ
を検出することができる。
第2図はこれらのスイッチ1,2の検出動作による非常停
止信号の出力の手順を説明するためのフローチャートで
ある。この図において、まずパネルの走行動作が自動閉
(ウォール形成動作)であることがステップ1で確認さ
れると、ステップ2において各パネル単位で障害停止用
リミットスイッチ1のオンが連続的に監視される。
そしてこのスイッチ1がオンになると、ステップ3に移
行し、ウォール形成位置検出スイッチ3のオンか否かが
判別され、スイッチ3がオンの場合は、スイッチ1のオ
ンは先行するパネルに係合したことつまり当該パネルが
ウォール形成の正常位置にあることになるから、当該パ
ネルだけを停止させるパネル通常停止のモードとされ
る。
他方スイッチ3がオフのままである場合には、当該パネ
ルは正常位置にないことになるから、パネル異常停止の
モードとされ、異常警報が出力される。この状態では他
のパネルの走行を継続させることは衝突などの危険があ
るから全パネルの走行停止が制御盤から指令されるよう
にする。
このような構成によれば、パネルが走行中に障害物や作
業者に衝突した時点で全パネルの自走を停止させること
ができるので、高い安全性が確保できる。
第3図は実施例2を説明するもので、この例の特徴は第
2のスイッチ手段であるウォール形成位置検出用リミッ
トスイッチ4を、天井レール32でなく、先行するパネル
(例えば図では走行するパネル20bに対してこれに先行
するパネル20a)の後端に設けたことにある。つまりパ
ネルがウォールを形成する正常位置で停止する場合には
必ず先行するパネルも正常位置にあるはずであるから、
この方式であっても実施例1と同様の効果が得られる。
又この方式の場合は、天井レール32に加工が不要である
ため、現場施工の作業が有利であるという利点もある。
なお上記ウォール形成位置検出用リミットスイッチ4
は、先行するパネルでなく、第1のリミットスイッチと
同じパネルの前端に、障害物には同時に係合しない程度
に充分離して設けるようにしてもよい。
第4図は実施例3を示すものであり、この例の特徴は、
上記第2のスイッチを磁気感応型の非接触式スイッチ5
としたところにある。すなわちパネルの前端に磁気感応
型の非接触式スイッチ5を設け、先行するパネルの後端
に磁石6を対向して組み付けて、両者パネルが実質的に
係合した時点で磁気感応型の非接触式スイッチ5がオン
となるようにしているものである。
このような構成によれば、実施例2と同様の効果が得ら
れる他、スイッチの作動方式が第1と第2のスイッチで
違うため、障害物に対する認識を過誤なく行なうことが
できるという利点がある。
なお実施例2,3の異常検出の方式は第2図に示した方式
のものと実質的に同様のもので良い。
また以上の実施例はパネルがウォールを形成する方向に
走行する場合(つまり自動閉の場合)として説明した
が、これは自動開の場合にも同様に考えて構成すること
ができる。
(発明の効果) 本発明の停止装置を備えた電動スライディングウォール
によれば、自走式の走行パネルの一つが異常停止した場
合に、他の走行しているパネルの走行も停止できるた
め、パネル走行中に人がパネルに挟まれることが防止さ
れ、また障害物によるパネル同士の連続的な衝突の問題
もなくなるという効果が得られる。
また、上記実施例の構成によれば、パネルの異常停止と
正常停止を共通のスイッチ手段で検出することができる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よりなる実施例1の停止装置の構成概要
一例を説明する図、第2図は同実施例1の制御を説明す
る図、第3図は実施例2、第4図は実施例3を夫々説明
するための図である。第5図は本発明を適用する電動ス
ライディングウォールの構成概要を説明するための図、
第6図はこの電動スライディングウォールの制御概要を
説明するための図である。 1……第1のリミットスイッチ、2……検知用のバー、
3,4,5……第2のリミットスイッチ、20……パネル、21
……ランナー、32……天井レール。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井レールに各々独立した自走式ランナー
    を介して吊下されたパネルの複数を備えた電動スライデ
    ィングウォールにおいて、これらパネル各々のウォール
    形成走行方向の前端及び/又は後端に接触感知式の第1
    のスイッチ手段を設けると共に、これらパネルが各々に
    ついて予め定められた停止位置にあることを検知する第
    2のスイッチ手段を設け、更にこれら第1及び第2のス
    イッチ手段のいずれか一方のみが作動したときに異常検
    出を判別する異常検出手段を設けたことを特徴とする電
    動スライディングウォールの停止装置。
  2. 【請求項2】上記停止手段が、第1のスイッチ手段のみ
    が作動した時に動作するものであることを特徴とする請
    求項1に記載の電動スライディングウォールの停止装
    置。
  3. 【請求項3】第2のスイッチ手段が、各パネルの停止位
    置に対応して天井レールの予め定められた所定位置に配
    置されたものであることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の電動スライディングウォールの停止装置。
  4. 【請求項4】第1及び第2のスイッチ手段がパネルの前
    端に設けられていると共に、第2のスイッチ手段は非接
    触感知式であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の電動スライディングウォールの停止装置。
  5. 【請求項5】第1及び第2のスイッチ手段がパネルの前
    端の異なる位置に設けられていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の電動スライディングウォールの停止
    装置。
  6. 【請求項6】第2のスイッチ手段が非接触感知式である
    ことを特徴とする請求項5に記載の電動スライディング
    ウォールの停止装置。
  7. 【請求項7】第1及び第2のスイッチ手段が同時に作動
    した時に、当該パネルのみを停止させることを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の電動スライディン
    グウォールの停止装置。
  8. 【請求項8】異常検出手段の作動時に全パネルの自走を
    停止させる非常停止手段を設けたことを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の電動スライディングウォ
    ールの非常停止装置。
JP1002183A 1989-01-09 1989-01-09 電動スライディングウォールの停止装置 Expired - Lifetime JPH0711224B2 (ja)

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