JPH07116588A - ローラーカーテンコータの塗装方法 - Google Patents
ローラーカーテンコータの塗装方法Info
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- JPH07116588A JPH07116588A JP28616293A JP28616293A JPH07116588A JP H07116588 A JPH07116588 A JP H07116588A JP 28616293 A JP28616293 A JP 28616293A JP 28616293 A JP28616293 A JP 28616293A JP H07116588 A JPH07116588 A JP H07116588A
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- Japan
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- leveling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被塗装物の厚膜部を薄く平均化する均し装置
を有するローラーカーテンコータの塗装方法において、
塗装開始および終了時の被塗装物の均し距離を最小とす
ることにより、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上
を可能とするローラーカーテンコータの塗装方法を提供
する。 【構成】 被塗装体の厚膜部を薄く平均化する均し装置
を有するローラーカーテンコータの塗装方法において、
塗装開始および終了時に、被塗装物6の厚膜部の位置に
合わせて、均しの開始ならびに終了タイミングを調整す
る。
を有するローラーカーテンコータの塗装方法において、
塗装開始および終了時の被塗装物の均し距離を最小とす
ることにより、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上
を可能とするローラーカーテンコータの塗装方法を提供
する。 【構成】 被塗装体の厚膜部を薄く平均化する均し装置
を有するローラーカーテンコータの塗装方法において、
塗装開始および終了時に、被塗装物6の厚膜部の位置に
合わせて、均しの開始ならびに終了タイミングを調整す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状の被塗装物の厚膜
部を薄く平均化する均し装置を有するローラーカーテン
コータの塗装方法に関するものである。
部を薄く平均化する均し装置を有するローラーカーテン
コータの塗装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のロール均し法によるロー
ラーカーテンコータ装置の設備概要を示す。図4におい
て、塗装ロール1aおよびドクターロール1bの間に貯
留された塗料は、塗装ロール1aの回転によって、塗装
ロール1aとドクターロール1bの間隙から、塗装ロー
ル1a面に沿って下方に吐出される。吐出された塗料
は、ブレード2で塗装ロール1aの表面から塗料を掻き
取って、塗料カーテン7を形成して流下され、走行する
被塗装物6である鋼板の上方から、塗料カーテン7を自
由落下させて鋼板表面に塗装を行なうものである。ブレ
ード2と被塗装物6である鋼板との間には、塗料受けパ
ン前後進機構4を有する塗料受けパン3が配置されてい
る。また、被塗装物6の進行方向にロール均し装置が配
置されている。ロール均し装置は、均しロール11およ
び均しロール昇降機構12からなる均しロール駆動装
置、シャッタ21およびシャッタ前後進機構22からな
る均しロール11からの被塗装物6への塗料落下防止装
置から構成されている。塗装開始前、すなわち、塗料カ
ーテン7の遮断中は、塗料カーテン7は、塗料受けパン
前後進機構4により前進させられた塗料受けパン3に受
けられ、塗料受けパン3内の塗料は、塗料受けパン3の
下部より塗料排出口5に連結されて、塗料は排出され、
被塗装物6に落下しないようになっている。また、均し
ロール11は、均しロール昇降機構12により上部に退
避するとともに、均しロール11と被塗装物6の間に
は、シャッタ21がシャッタ前後進機構22により前進
して入っており、均しロール11に付着した塗料が被塗
装物6に落下しないようになっている。塗装開始によ
り、塗料受けパン3を塗料受けパン前後進機構4を使用
し、後退させ(塗料カーテン7の反対方向に移動さ
せ)、塗料カーテン7を遮断状態から流下状態へ変更さ
せる。この時、塗料受けパン3の先端(塗料カーテン7
の側)が塗料カーテン7を引きずり、粘度の低い塗料で
は、引きずられた部分の中央部から、塗料カーテン7は
引きちぎられ、厚膜状態で落下する。また、粘度の高い
塗料では、さらに塗料カーテン7は引きずられ、塗料受
けパン3の先から離脱した厚膜状態の塗料は、被塗装物
6に落下し、厚膜部9を形成する。厚膜部9が、均しロ
ール11の位置に到達する前に、シャッタ21がシャッ
タ前後進機構22により後退し、均しロール11は、均
しロール昇降機構12により下降し、被塗装物6と接触
している。厚膜部9は、均しロール11に到達すると、
均しロール11と被塗装物6との間で均され、オーブン
による乾燥・焼付けでワキを発生したり、あるいは、未
焼けとならない膜厚までに薄く平均化され、均しロール
11より出ていく。この後で、均しロール11は、均し
ロール昇降機構12により上部に上昇し退避するととも
に、均しロール11と被塗装物6の間には、シャッタ2
1がシャッタ前後進機構22により前進して入り、均し
ロール11に付着した塗料は、被塗装物6に落下しな
い。
ラーカーテンコータ装置の設備概要を示す。図4におい
て、塗装ロール1aおよびドクターロール1bの間に貯
留された塗料は、塗装ロール1aの回転によって、塗装
ロール1aとドクターロール1bの間隙から、塗装ロー
ル1a面に沿って下方に吐出される。吐出された塗料
は、ブレード2で塗装ロール1aの表面から塗料を掻き
取って、塗料カーテン7を形成して流下され、走行する
被塗装物6である鋼板の上方から、塗料カーテン7を自
由落下させて鋼板表面に塗装を行なうものである。ブレ
ード2と被塗装物6である鋼板との間には、塗料受けパ
ン前後進機構4を有する塗料受けパン3が配置されてい
る。また、被塗装物6の進行方向にロール均し装置が配
置されている。ロール均し装置は、均しロール11およ
び均しロール昇降機構12からなる均しロール駆動装
置、シャッタ21およびシャッタ前後進機構22からな
る均しロール11からの被塗装物6への塗料落下防止装
置から構成されている。塗装開始前、すなわち、塗料カ
ーテン7の遮断中は、塗料カーテン7は、塗料受けパン
前後進機構4により前進させられた塗料受けパン3に受
けられ、塗料受けパン3内の塗料は、塗料受けパン3の
下部より塗料排出口5に連結されて、塗料は排出され、
被塗装物6に落下しないようになっている。また、均し
ロール11は、均しロール昇降機構12により上部に退
避するとともに、均しロール11と被塗装物6の間に
は、シャッタ21がシャッタ前後進機構22により前進
して入っており、均しロール11に付着した塗料が被塗
装物6に落下しないようになっている。塗装開始によ
り、塗料受けパン3を塗料受けパン前後進機構4を使用
し、後退させ(塗料カーテン7の反対方向に移動さ
せ)、塗料カーテン7を遮断状態から流下状態へ変更さ
せる。この時、塗料受けパン3の先端(塗料カーテン7
の側)が塗料カーテン7を引きずり、粘度の低い塗料で
は、引きずられた部分の中央部から、塗料カーテン7は
引きちぎられ、厚膜状態で落下する。また、粘度の高い
塗料では、さらに塗料カーテン7は引きずられ、塗料受
けパン3の先から離脱した厚膜状態の塗料は、被塗装物
6に落下し、厚膜部9を形成する。厚膜部9が、均しロ
ール11の位置に到達する前に、シャッタ21がシャッ
タ前後進機構22により後退し、均しロール11は、均
しロール昇降機構12により下降し、被塗装物6と接触
している。厚膜部9は、均しロール11に到達すると、
均しロール11と被塗装物6との間で均され、オーブン
による乾燥・焼付けでワキを発生したり、あるいは、未
焼けとならない膜厚までに薄く平均化され、均しロール
11より出ていく。この後で、均しロール11は、均し
ロール昇降機構12により上部に上昇し退避するととも
に、均しロール11と被塗装物6の間には、シャッタ2
1がシャッタ前後進機構22により前進して入り、均し
ロール11に付着した塗料は、被塗装物6に落下しな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の塗装方法に
おいては、作業者に均し装置の操作を頼っており、塗装
開始時の操作については、塗装開始点の前に未塗装部が
あるため、事前に、未塗装部に均しロール11を下降さ
せておき、厚膜部が通過後に、均しロール11を上昇さ
せれば良いが、塗装終了時は、塗装終了点を事前に目視
で確認できず、早めに、塗装部に均しロール11を下降
させ、均し状態にしておく必要がある。このため、塗装
部の均し距離が長くなるとともに、作業者の操作の熟練
度によって均し距離に大きなバラツキが発生しているの
が実情であり、塗装部を均した部位は、塗装不良部とな
るため、製品歩留の低下を招いている。この発明は、上
記の問題点を解消するためになされたもので、被塗装物
の厚膜部を薄く平均化する均し装置を有するローラーカ
ーテンコータの塗装方法において、塗装開始および終了
時の塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上を可能とす
るローラーカーテンコータの塗装方法を提供することを
目的とする。
おいては、作業者に均し装置の操作を頼っており、塗装
開始時の操作については、塗装開始点の前に未塗装部が
あるため、事前に、未塗装部に均しロール11を下降さ
せておき、厚膜部が通過後に、均しロール11を上昇さ
せれば良いが、塗装終了時は、塗装終了点を事前に目視
で確認できず、早めに、塗装部に均しロール11を下降
させ、均し状態にしておく必要がある。このため、塗装
部の均し距離が長くなるとともに、作業者の操作の熟練
度によって均し距離に大きなバラツキが発生しているの
が実情であり、塗装部を均した部位は、塗装不良部とな
るため、製品歩留の低下を招いている。この発明は、上
記の問題点を解消するためになされたもので、被塗装物
の厚膜部を薄く平均化する均し装置を有するローラーカ
ーテンコータの塗装方法において、塗装開始および終了
時の塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上を可能とす
るローラーカーテンコータの塗装方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の課
題を有利に解決するものであって、上記目的を達成する
ために、発明者らは創意工夫を重ねた結果、塗装開始お
よび終了時の被塗装物の均し距離を最小とすることによ
り、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上を可能とす
るものであって、その発明の要旨とするところは、
(1)被塗装物の厚膜部を薄く平均化する均し装置を有
するローラーカーテンコータの塗装方法において、塗装
開始および終了時に、被塗装物6の厚膜部の位置に合わ
せて、均しの開始ならびに終了タイミングを調整するこ
とを特徴とするローラーカーテンコータの塗装方法にあ
る。また、塗装開始および終了時に、被塗装物6の移動
速度に同期させ、被塗装物6の厚膜部の位置をトラッキ
ングし、均しの開始ならびに終了タイミングを調整する
ことを特徴とする前記(1)のローラーカーテンコータ
の塗装方法であってもよい。また、塗装開始および終了
時に、被塗装物6の移動速度に同期させ、被塗装物6の
厚膜部の位置をトラッキングし、厚膜部が塗膜厚測定器
の測定位置に到達時点で塗膜厚を測定し、塗膜厚から均
しの必要有無を判別し、均しの開始ならびに終了タイミ
ングを調整することを特徴とする前記(1)のローラー
カーテンコータの塗装方法であってもよい。
題を有利に解決するものであって、上記目的を達成する
ために、発明者らは創意工夫を重ねた結果、塗装開始お
よび終了時の被塗装物の均し距離を最小とすることによ
り、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上を可能とす
るものであって、その発明の要旨とするところは、
(1)被塗装物の厚膜部を薄く平均化する均し装置を有
するローラーカーテンコータの塗装方法において、塗装
開始および終了時に、被塗装物6の厚膜部の位置に合わ
せて、均しの開始ならびに終了タイミングを調整するこ
とを特徴とするローラーカーテンコータの塗装方法にあ
る。また、塗装開始および終了時に、被塗装物6の移動
速度に同期させ、被塗装物6の厚膜部の位置をトラッキ
ングし、均しの開始ならびに終了タイミングを調整する
ことを特徴とする前記(1)のローラーカーテンコータ
の塗装方法であってもよい。また、塗装開始および終了
時に、被塗装物6の移動速度に同期させ、被塗装物6の
厚膜部の位置をトラッキングし、厚膜部が塗膜厚測定器
の測定位置に到達時点で塗膜厚を測定し、塗膜厚から均
しの必要有無を判別し、均しの開始ならびに終了タイミ
ングを調整することを特徴とする前記(1)のローラー
カーテンコータの塗装方法であってもよい。
【0005】
【実施例】以下、本発明の作用および実施例を図面に従
って詳細に説明する。図1は、請求項1および請求項2
の発明の方法における実施例である。塗装開始により、
塗料受けパン3を塗料受けパン前後進機構4を使用し、
後退させ(塗料カーテン7の反対方向)、塗料カーテン
7を遮断状態から流下状態へ変更させる。この時、塗料
受けパン前後進機構4により、塗料受けパン3が後退し
始めたタイミングから、実際に厚膜状態の塗料が被塗装
物6に落下するまでには遅れ時間toがあるため、塗料
受けパン3の後退指令のタイミングから次式で示す距離
D1を、 D1=L−A+(to−t1−t2)・V ここで、L:カーテンコータの塗装開始位置から均しロ
ールまでの距離 A:未塗装部の均し距離 t1:シャッタの後退時間(前進限界〜後退限界) t2:均しロールの下降時間(上昇限界〜下降限界) 制御装置31により、被塗装物6の移動速度Vに同期さ
せ、トラッキングし、被塗装物6がD1だけ移動した時
点で、シャッタ21をシャッタ前後進機構22により後
退させ、その後、均しロール11に均しロール昇降機構
12により下降させ、被塗装物6と接触させる。同様
に、塗装終了時は、塗料受けパン前後進機構4により、
塗料受けパン3が前進し始めたタイミングから、実際に
厚膜状態の塗料が被塗装物6に落下するまでには遅れ時
間tcがあるため、塗料受けパン3の前進指令のタイミ
ングから次式で示す距離D2を、 D2=L−B+(tc−t1−t2)・V ここで、B:塗装部の均し距離 制御装置31により、被塗装物6の移動速度Vに同期さ
せてトラッキングし、被塗装物6がD2だけ移動した時
点で、シャッタ21をシャッタ前後進機構22により後
退させ、その後、均しロール11を均しロール昇降機構
12により下降させ、被塗装物6と接触させる。
って詳細に説明する。図1は、請求項1および請求項2
の発明の方法における実施例である。塗装開始により、
塗料受けパン3を塗料受けパン前後進機構4を使用し、
後退させ(塗料カーテン7の反対方向)、塗料カーテン
7を遮断状態から流下状態へ変更させる。この時、塗料
受けパン前後進機構4により、塗料受けパン3が後退し
始めたタイミングから、実際に厚膜状態の塗料が被塗装
物6に落下するまでには遅れ時間toがあるため、塗料
受けパン3の後退指令のタイミングから次式で示す距離
D1を、 D1=L−A+(to−t1−t2)・V ここで、L:カーテンコータの塗装開始位置から均しロ
ールまでの距離 A:未塗装部の均し距離 t1:シャッタの後退時間(前進限界〜後退限界) t2:均しロールの下降時間(上昇限界〜下降限界) 制御装置31により、被塗装物6の移動速度Vに同期さ
せ、トラッキングし、被塗装物6がD1だけ移動した時
点で、シャッタ21をシャッタ前後進機構22により後
退させ、その後、均しロール11に均しロール昇降機構
12により下降させ、被塗装物6と接触させる。同様
に、塗装終了時は、塗料受けパン前後進機構4により、
塗料受けパン3が前進し始めたタイミングから、実際に
厚膜状態の塗料が被塗装物6に落下するまでには遅れ時
間tcがあるため、塗料受けパン3の前進指令のタイミ
ングから次式で示す距離D2を、 D2=L−B+(tc−t1−t2)・V ここで、B:塗装部の均し距離 制御装置31により、被塗装物6の移動速度Vに同期さ
せてトラッキングし、被塗装物6がD2だけ移動した時
点で、シャッタ21をシャッタ前後進機構22により後
退させ、その後、均しロール11を均しロール昇降機構
12により下降させ、被塗装物6と接触させる。
【0006】図3は、請求項1および請求項2の発明の
方法における塗装開始後の塗料受けパン3、シャッタ2
1および均しロール11の動作図である。塗料受けパン
3の後退指令のタイミングから被塗装物6がD1だけ移
動した時点で、まず、シャッタ21を後退させ、そのシ
ャッタ21が後退限界に達したとき、均しロール11を
下降させる。これは、シャッタ21と均しロール11の
衝突を防止するためである。被塗装物6を(A+B)の
距離だけ移動均した後、均しロール11を上昇させ、均
しロール11の上昇限界でシャッタ21を前進させる。
これも、シャッタ21と均しロール11との衝突を防止
するためである。これにより、被塗装物6の移動速度に
よらず、常に一定の均し距離で、均すことが可能とな
り、塗料受けパン前後進機構4、シャッタ前後進機構2
2および均しロール昇降機構12の動作時間のバラツ
キ、ならびに、厚膜部のトラッキング精度等を考慮し、
均し距離を最小に設定することが可能となった。
方法における塗装開始後の塗料受けパン3、シャッタ2
1および均しロール11の動作図である。塗料受けパン
3の後退指令のタイミングから被塗装物6がD1だけ移
動した時点で、まず、シャッタ21を後退させ、そのシ
ャッタ21が後退限界に達したとき、均しロール11を
下降させる。これは、シャッタ21と均しロール11の
衝突を防止するためである。被塗装物6を(A+B)の
距離だけ移動均した後、均しロール11を上昇させ、均
しロール11の上昇限界でシャッタ21を前進させる。
これも、シャッタ21と均しロール11との衝突を防止
するためである。これにより、被塗装物6の移動速度に
よらず、常に一定の均し距離で、均すことが可能とな
り、塗料受けパン前後進機構4、シャッタ前後進機構2
2および均しロール昇降機構12の動作時間のバラツ
キ、ならびに、厚膜部のトラッキング精度等を考慮し、
均し距離を最小に設定することが可能となった。
【0007】図2は、請求項3の発明の方法における実
施例である。塗料物性および塗料カーテンの厚みによっ
ては、塗装開始および終了時に形成される厚膜部9の塗
膜厚には、20〜100μm程度のバラツキが発生し、
塗膜厚が約40μm以下であれば、オーブン以降のライ
ントラブルとはならないことを見出した。前記請求項2
の発明の方法の場合は、塗装開始および終了時には、常
に、均しを実施するため、不要な均しを行なう可能性が
ある。そのため、厚膜部9が塗膜厚測定器32の測定位
置に到達した時点で、塗膜厚測定器32により、直接、
塗膜厚を測定し、厚膜部9の塗膜厚がオーブン以降のラ
イントラブルとなる塗膜厚以上の場合にのみ、均しによ
り厚膜部9を薄く平均化する。これにより、厚膜部9の
塗膜厚がオーブン以降のライントラブルとならない塗膜
厚以下の場合の不要な均しを排除することができ、さら
に製品歩留の向上が可能となった。
施例である。塗料物性および塗料カーテンの厚みによっ
ては、塗装開始および終了時に形成される厚膜部9の塗
膜厚には、20〜100μm程度のバラツキが発生し、
塗膜厚が約40μm以下であれば、オーブン以降のライ
ントラブルとはならないことを見出した。前記請求項2
の発明の方法の場合は、塗装開始および終了時には、常
に、均しを実施するため、不要な均しを行なう可能性が
ある。そのため、厚膜部9が塗膜厚測定器32の測定位
置に到達した時点で、塗膜厚測定器32により、直接、
塗膜厚を測定し、厚膜部9の塗膜厚がオーブン以降のラ
イントラブルとなる塗膜厚以上の場合にのみ、均しによ
り厚膜部9を薄く平均化する。これにより、厚膜部9の
塗膜厚がオーブン以降のライントラブルとならない塗膜
厚以下の場合の不要な均しを排除することができ、さら
に製品歩留の向上が可能となった。
【0008】以上説明した実施例は、ロール均し法の場
合であるが、ブレード均し法においても、本発明を同様
に適用することが可能である。
合であるが、ブレード均し法においても、本発明を同様
に適用することが可能である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
均し装置を有するローラーカーテンコータにおいて、塗
装開始および終了時の被塗装物6の均し距離を最小とす
ることにより、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上
に貢献することができ、多大な成果を得ることができ
る。
均し装置を有するローラーカーテンコータにおいて、塗
装開始および終了時の被塗装物6の均し距離を最小とす
ることにより、塗装不良部を最小とし、製品歩留の向上
に貢献することができ、多大な成果を得ることができ
る。
【図1】本発明における被塗装物の厚膜部のトラッキン
グによるローラーカーテンコータ装置の概要を示す一部
縦断側面図である。
グによるローラーカーテンコータ装置の概要を示す一部
縦断側面図である。
【図2】本発明における被塗装物の厚膜部のトラッキン
グおよび塗膜厚測定によるローラーカーテンコータ装置
の概要を示す一部縦断側面図である。
グおよび塗膜厚測定によるローラーカーテンコータ装置
の概要を示す一部縦断側面図である。
【図3】本発明における被塗装物の厚膜部のトラッキン
グによる塗装開始後の塗料受けパン、シャッタおよび均
しロールの動作図である。
グによる塗装開始後の塗料受けパン、シャッタおよび均
しロールの動作図である。
【図4】従来のロール均し法によるローラーカーテンコ
ータ装置の概要を示す一部縦断側面図である。
ータ装置の概要を示す一部縦断側面図である。
1a 塗装ロール 1b ドクターロール 2 ブレード 3 塗料受けパン 4 塗料受けパン前後進機構 5 塗料受けパン塗料排出口 7 被塗装物 7 塗料カーテン 8 塗料溜り 9 塗装厚膜部 11 均しロール 12 均しロール昇降機構 21 シャッタ 22 シャッタ前後進機構 31 制御装置 32 塗膜厚測定器
Claims (3)
- 【請求項1】 被塗装物の厚膜部を薄く平均化する均し
装置を有するローラーカーテンコータの塗装方法におい
て、塗装開始および終了時に、被塗装物6の厚膜部の位
置に合わせて、均しの開始ならびに終了タイミングを調
整することを特徴とするローラーカーテンコータの塗装
方法。 - 【請求項2】 塗装開始および終了時に、被塗装物6の
移動速度に同期させ、被塗装物6の厚膜部の位置をトラ
ッキングし、均しの開始ならびに終了タイミングを調整
することを特徴とする請求項1のローラーカーテンコー
タの塗装方法。 - 【請求項3】 塗装開始および終了時に、被塗装物6の
移動速度に同期させ、被塗装物6の厚膜部の位置をトラ
ッキングし、厚膜部が塗膜厚測定器の測定位置に到達し
た時点で塗膜厚を測定し、塗膜厚から均しの必要有無を
判別し、均しの開始ならびに終了タイミングを調整する
ことを特徴とする請求項1のローラーカーテンコータの
塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28616293A JPH07116588A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ローラーカーテンコータの塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28616293A JPH07116588A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ローラーカーテンコータの塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116588A true JPH07116588A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17700746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28616293A Withdrawn JPH07116588A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ローラーカーテンコータの塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116588A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167696A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Sony Corp | パターン形成方法、パターン形成装置および電子応用装置の製造方法 |
| JP2007514530A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | ボイス ペ−パ− パテント ゲ−エムベ−ハ− | 塗布装置 |
| JP2008142634A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Nippon Steel Corp | カーテン塗装装置 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP28616293A patent/JPH07116588A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514530A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | ボイス ペ−パ− パテント ゲ−エムベ−ハ− | 塗布装置 |
| JP2006167696A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Sony Corp | パターン形成方法、パターン形成装置および電子応用装置の製造方法 |
| JP2008142634A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Nippon Steel Corp | カーテン塗装装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |