JPH07117171B2 - 流体返戻部を有する逆止弁 - Google Patents
流体返戻部を有する逆止弁Info
- Publication number
- JPH07117171B2 JPH07117171B2 JP3291839A JP29183991A JPH07117171B2 JP H07117171 B2 JPH07117171 B2 JP H07117171B2 JP 3291839 A JP3291839 A JP 3291839A JP 29183991 A JP29183991 A JP 29183991A JP H07117171 B2 JPH07117171 B2 JP H07117171B2
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- Japan
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- check valve
- heat
- valve
- heat seal
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- Check Valves (AREA)
Description
は2枚のフィルム等の合成樹脂薄膜で形成した偏平な筒
体の前壁及び後壁を、該筒体の中心軸を中にして施した
左右一対のヒートシールによって相互に熱溶着して弁フ
ラップを構成し、該弁フラップに、収納した流体の外方
への移動、流出を阻止する流体返戻部として機能する部
分を形成した、流体収納袋用逆止弁に関する。本発明の
逆止弁は、別途製造した合成樹脂シート又はフィルム製
の、液体又は気体収納用袋に取着すると、収納した流体
はきわめて長時間にわたって漏出しないので、安全性の
高い流体収納袋を提供することができる。この逆止弁は
またその高い流体密封性に因り、弁自体の寸法を大きな
ものとすることができる。
逆止弁は従来から種々提案されている。これらのもの
は、逆止弁の弁フラップを形成すると同時にその輪郭を
決定するヒートシールが直線状のものを単純に組合わせ
た形状に施されており、弁フラップは流体返戻部を具備
するものではなかった。そしてこのような逆止弁には、
弁フラップ同士の密着性、逆止弁としての流体密封性が
かならずしも良好ではないという欠点があった。特に逆
止弁を大型化すると、弁フラップ同士の密着性は著しく
低下し、これは逆止弁としての信頼性、安全性を損なう
ものであった。
流体が少量でも漏出することは、貯蔵、輸送、供用上の
信頼性、安全性、正確性等の点から問題視すべき現象、
欠点である。本発明は、従来のこのような問題に鑑み、
逆止弁から流体が漏出する欠点を解消することを課題と
する。
る原因は、弁フラップ同士の密着性の不良乃至低下にあ
る。前後2枚の弁フラップが直線状、折線状に施された
ヒートシールによって形成されていると、該フラップは
流体の注入、注出時に離間し貯蔵時に密着する中央部
と、これを取囲む周縁部を有するものとして互いに対向
して存在する。該周縁部は、結局、複数の直線状のヒー
トシールによって輪郭ずけられ、いくつかの角部を有す
る。この角部はヒートシールという熱履歴及び厚さのた
めに比較的固く、前後2枚の弁フラップの中央部が密着
した状態にあるときでさえこの角部では微細な隙間が不
可避的に形成され、しかもこの微細な隙間はヒートシー
ルに沿って延在する。流体を収納したとき、前後2枚の
弁フラップの中央部は流体の圧力によって互いに密着す
るので、ここから流体が漏出することはない。しかし、
周縁部では、微細な隙間が構造的に形成されているの
で、流体が液体の場合は毛管作用によって、又流体が気
体の場合は圧力勾配によって外方に滲出、漏出する。
形成し同時にその輪郭を決定するヒートシールとして、
直線又は折線状のものに代えて彎曲状のもの即ち彎曲し
た外観を呈するヒートシールを採用する。本発明の彎曲
した外観を呈するヒートシールは、第1の彎曲ヒートシ
ール部分に対して第2の彎曲ヒートシール部分を略T字
状に連設して流体返戻部として機能する部分を形成し、
これを筒体の中心軸を中にして左右一対設けて構成した
ものである。第1の彎曲ヒートシール部分に対して第2
の彎曲ヒートシール部分を略T字状に連設することに止
まらず、さらに第2の彎曲ヒートシール部分に対して第
3の彎曲ヒートシール部分を略T字状に連設する態様は
一層効果的である。
略T字状に二重、三重に連設して流体返戻部を具備した
ものとすることにより、前記微細な隙間に侵入し、毛管
作用又は圧力勾配によって外方へ滲出、漏出しようとす
る流体は第2の彎曲ヒートシール部分の内側に沿って外
方に流動しても、第1の彎曲ヒートシール部分との交点
において内方へUターンし、減圧室に還流する。減圧室
内の圧力は還流した流体を受け入れてある程度上昇し、
この圧力上昇によって以降の還流は阻止され、減圧室は
安定化する。したがって、微細な隙間に侵入した流体の
外方への流動と流失、流失分の袋内からの補給というよ
うな悪循環は断たれ、収納された流体の滲出、漏出は完
全に防止される。
図1に示される本発明の逆止弁1は、気密性を有し柔軟
な合成樹脂フィルム2枚を重ね合わせ、対向する両側縁
を熱溶着して前壁2及び後壁3を有する偏平な筒体を形
成し、筒体の前壁2と後壁3の間に、第1の彎曲ヒート
シール部分4と第2の彎曲ヒートシール部分5を略T字
状に連設したヒートシールを、筒体の中心軸を中にして
左右1対施して製造される。第1の彎曲ヒートシール部
分4の該中心軸寄りの部分は前述した流体返戻部6を形
成する。またこの流体返戻部6と第2の彎曲ヒートシー
ル部分5の内側は前述した減圧室7であり、筒体の上部
は流体の注入出口8である。このようにして前壁2及び
後壁3の中央部に形成される2つの弁フラップはそれぞ
れの輪郭をなす周縁部に流体返戻部6として機能する部
分を具備するものとなる。
に、気密にして柔軟な合成樹脂フィルム製の袋11の開
口部12に挿入され、しかるのち開口部12にヒートシ
ール13を施して取着される。この袋11は、注入出口
8から注入された流体を密封状態に保持し、流体が気体
の場合には長い期間にわたって緩衝作用を示し、安全性
及び信頼性の高い梱包資材として優れたものである。ま
た本発明の逆止弁は、産業用の及び個人携帯用の各種袋
に取着されて優れた流体密封性を発揮するものである。
て完全に密封し、安全性及び信頼性を保証するものであ
り、各種流体収納袋に取着容易であり、発泡スチロール
等に比べて低公害性のかつ再使用可能な梱包資材を提供
するものである。殊に、弁フラップを大寸法のものとし
ても流体密封性は十分なものであるので、流体注入出口
を大径のものとすることができる。
止弁の構成を示す説明図、図2は図1の逆止弁を別途製
造した合成樹脂製の袋に取着した状態を示す説明図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】流体を収納する袋に取着される逆止弁であ
って、2枚の合成樹脂薄膜の対向する両側縁を熱溶着し
て偏平な筒体とし、その前壁及び後壁を、該筒体の中心
軸を中にして施した左右一対のヒートシールによって相
互に熱溶着して弁フラップを構成し、該ヒートシールは
複数の彎曲ヒートシール部分を略T字状に連設してな
り、以て該弁フラップに流体返戻部として機能する部分
を形成したものであることを特徴とする逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291839A JPH07117171B2 (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 流体返戻部を有する逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291839A JPH07117171B2 (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 流体返戻部を有する逆止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118455A JPH05118455A (ja) | 1993-05-14 |
| JPH07117171B2 true JPH07117171B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=17774090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3291839A Expired - Lifetime JPH07117171B2 (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 流体返戻部を有する逆止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6985855B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2021-12-22 | 大王製紙株式会社 | 逆止弁 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120969U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-06 | 潔 高浦 | 密閉性を高めた気密袋用偏平筒状弁体 |
| JPS62113600U (ja) * | 1985-12-31 | 1987-07-20 | ||
| JP3043181U (ja) * | 1997-05-08 | 1997-11-11 | 株式会社富士エンジニアリング | 遺体被覆シート |
-
1991
- 1991-08-10 JP JP3291839A patent/JPH07117171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05118455A (ja) | 1993-05-14 |
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