JPH07119659B2 - 圧力センサの駆動回路 - Google Patents

圧力センサの駆動回路

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JPH07119659B2
JPH07119659B2 JP24456085A JP24456085A JPH07119659B2 JP H07119659 B2 JPH07119659 B2 JP H07119659B2 JP 24456085 A JP24456085 A JP 24456085A JP 24456085 A JP24456085 A JP 24456085A JP H07119659 B2 JPH07119659 B2 JP H07119659B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、2個の圧力センサを用いて差圧を検出する
差圧電送器等の圧力センサ駆動回路に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、同特性の2個の半導体圧力センサ(例:ピエゾ
抵抗式圧力センサ)を駆動する場合、定電流あるいは定
電圧で駆動される。これら2個の半導体圧力センサの接
続方式は、回路構成が容易なところから、並列接続を採
用し、各半導体圧力センサには個別・独立に駆動電流を
流していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 2線式差圧伝送器では、出力信号としてDC4〜20mAが採
用されており、回路全体の消費電流としては、4mA以下
(2.5〜3.5mA程度)とする必要がある。一方、この種の
差圧伝送器の検出部に2個の半導体圧力センサを採用す
る場合、上記従来の並列接続で半導体圧力センサを駆動
すると、それぞれ半導体圧力センサに個別に駆動電流が
流れ、検出部の消費電流が大となる。そのため、差圧伝
送器の他の回路の消費電流の余裕がなくなり、回路設計
が困難となる問題がある。
この発明は、上記に鑑み、圧力検出部の消費電流を軽減
し得る圧力センサの駆動回路を提供することを目的とし
ている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明の圧力センサの駆動回路は、各々が4個のピエ
ヅ抵抗のブリッジ接続で構成される第1と第2の半導体
圧力センサ2個をトランジスタを介在させて直列に接続
し、この直列回路を電源の第1電位(Vs)と基準電位
(COM)間に接続するとともに第1と第2の半導体圧力
センサのいずれか一方の高電位側電源供給端と、いずれ
か他方の低電位側電源供給端の電位が一定となるように
制御する電位制御回路(VC)を備え、前記電位制御回路
は、第1の所定電圧と第2の所定電圧をそれぞれ一方の
入力とし、前記第1と第2の半導体センサの低電位また
は高電位側電源供給端よりの帰還電圧をそれぞれの他方
の入力とする第1と第2の演算増幅器を有しており、前
記第1の演算増幅器で前記トランジスタを制御して前記
第1の半導体センサの低電位または高電位側電源供給端
を第1の所定電圧に制御するとともに第2の演算増幅器
で前記第2の半導体センサの高電位または低電位側電源
供給端を第2の所定電圧に制御するようにしたことを特
徴としている。
この圧力センサの駆動回路では、2個の半導体圧力セン
サが直列接続されているので、一方の半導体圧力センサ
を流れる電流のほとんどが他方の半導体圧力センサに流
れ、また他方の半導体圧力センサに流れる電流の大部分
が、上記一方の半導体圧力センサから供給され、駆動電
流は小さい。また、電位制御回路の作動により、半導体
圧力センサは定電圧駆動あるいは定電流駆動される。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。
<実施例1> 第1図は、この発明の一実施例を示す圧力センサの定電
圧駆動回路の接続図である。同図において、半導体圧力
センサS1、S2がトランジスタTrを介して直列に接続さ
れ、この直列回路の一方端、つまり半導体圧力センサS1
のA点が電源Vsに接続され、直列回路の他方端、つまり
半導体圧力センサS2のD点が電源の基準電位COMに接続
されている。
半導体圧力センサS1は、ピエゾ抵抗ra、rb、rc、rdがブ
リッジ接続され、印加される圧力に応じてセンサ出力+
Vo1、−Vo1が導出されるものである。半導体圧力センサ
S2も、半導体圧力センサS1と同型のセンサである。
電位制御回路VCは、演算増幅器A1、A2とトランジスタTr
で構成されており、半導体圧力センサS1のB点(低電位
側電源供給端)と、半導体圧力センサS2のC点(高電位
側電源供給端)をそれぞれ定電位に保つために設けられ
ている。
演算増幅器A1は、定電圧Vs1とB点よりの帰還電圧VF1を
入力に受け、その出力が抵抗R1を介してトランジスタTr
のベースに加えられるように接続されている。また、演
算増幅器A2は、定電圧Vs2とC点よりの帰還電圧VF2を入
力に受け、その出力が抵抗R2を介してC点に接続されて
いる。なお、VBは演算増幅器A1、A2の電源である。トラ
ンジスタTrは、エミッタが半導体圧力センサS1のB点に
接続され、コレクタが半導体圧力センサS2のC点に接続
され、演算増幅器A1の出力信号を増幅するために設けら
れている。
この実施例回路では、演算増幅器A1により、B点の電圧
VF1が定電圧Vs1と等しくなるように制御される。そのた
め、半導体圧力センサS1のA点とB点間は、センサ出力
の如何にかかわらず定電圧となり、半導体圧力センサS1
は、定電圧駆動される。同様に、演算増幅器A2により、
C点の電圧VF2が定電圧Vs2と等しくなるように制御され
る。そのため、半導体圧力センサS2のC点とD点間も、
センサ出力の如何にかかわらず定電圧となり、半導体圧
力センサS2も、やはり定電圧駆動される。そして、半導
体圧力センサS1を流れる駆動電流のほとんどは、トラン
ジスタTrを経て、半導体圧力センサS2に流入する。
また、半導体圧力センサS1、S2の温度特性、入−出力特
性のノンリニアティ及び感度差等は、定電圧Vs1、Vs2を
個別にして、独立に駆動するようにしているので、これ
ら定電圧Vs1、Vs2を変えることにより、補正できる。
<実施例2> 第2図は、この発明の他の実施例を示す圧力センサの定
電流駆動回路の接続図である。
この実施例回路において、、半導体圧力センサS1、S2が
トランジスタTrをはさみ、直列に接続されること、演算
増幅器A1、A2とトランジスタTrからなる電位制御回路VC
を備える点で、実施例1の回路と同様である。
しかしながら、この実施例回路は、半導体圧力センサS1
のA点(高電位側電源供給端)と電源Vs間にフィードバ
ック回路F1を、半導体圧力センサS2のD点(低電位側電
源供給端)と基準電位COM間にフィードバック回路F2を
設けること、演算増幅器A1の帰還電位VF1としてA点の
電圧を加えるとともに、演算増幅器A2の帰還電圧VF2と
してD点の電圧を加えていることで、実施例1の回路と
は相違する。
この実施例回路では、演算増幅器A1により、A点の電圧
VF1が定電圧Vs1と等しくなるように制御される。そのた
め、電源VsとA点間の電位差は一定となり、半導体圧力
センサS1に流れる電流は、センサ出力の如何にかかわら
ず一定となる。すなわち、半導体圧力センサS1は定電流
駆動される。同様に、演算増幅器A2により、D点の電圧
VF2が定電圧Vs2と等しくなるように制御される。そのた
め、D点と基準電位COMの電位差は一定となり、半導体
圧力センサS2に流れる電流も、センサ出力の如何にかか
わらず一定となり、半導体圧力センサS2も、やはり定電
流駆動される。そして、半導体圧力センサS1を流れる駆
動電流の大部分は、トランジスタTrを経て、半導体圧力
センサS2に流入する。
なお、上記実施例回路は、いずれも差圧伝送器に使用さ
れる場合を想定しているが、この発明は、差圧伝送器の
みならず、2個の圧力センサを併用する他の機器にも広
く適用できる。
(ヘ)発明の効果 この発明によれば、2個の半導体圧力センサを直列接続
して駆動するものであるから、センサ部で消費する電流
は、1個の圧力センサの駆動電流に近い値に軽減でき、
センサ部以外の回路設計に余裕を持たせることができる
から、消費電流に余裕のない機器を実現する場合に好都
合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す圧力センサの定電
圧駆動回路の接続図、第2図は、この発明の他の実施例
を示す圧力センサの定電流駆動回路の接続図である S1:第1の半導体圧力センサ、 S2:第2の半導体圧力センサ、 VC:電位制御回路、 A1・A2:演算増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が4個のピエヅ抵抗のブリッジ接続で
    構成される第1と第2の半導体圧力センサ2個をトラン
    ジスタを介在させて直列に接続して、この直列回路を電
    源のプラス電位と基準電位に接続するとともに、前記第
    1と第2の半導体圧力センサのいずれか一方の低電位側
    電源供給端といずれか他方の高電位側電源供給端の電位
    が一定となるように制御する電位制御回路を備え、前記
    電位制御回路が、一方の入力として第1の所定電圧を受
    け、他方の入力として前記第1の半導体圧力センサの低
    電位または高電位側電源供給端より帰還電圧を受けて、
    同低電位または高電位側電源供給端を前記第1の所定電
    圧となるように前記トランジスタを制御する第1の演算
    増幅器と、一方の入力として前記第1の所定電圧とは独
    立した第2の所定電圧を受け、他方の入力として前記第
    2の半導体圧力センサの高電位または低電位側電源供給
    端よりの帰還電圧を受けて、同高電位または低電位側電
    源供給端を前記第2の所定電圧となるように制御する第
    2の演算増幅器とで構成されていることを特徴とする圧
    力センサの駆動回路。
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