JPH0712115Y2 - 自動車用ウインドガラスの仮止め構造 - Google Patents
自動車用ウインドガラスの仮止め構造Info
- Publication number
- JPH0712115Y2 JPH0712115Y2 JP1988132509U JP13250988U JPH0712115Y2 JP H0712115 Y2 JPH0712115 Y2 JP H0712115Y2 JP 1988132509 U JP1988132509 U JP 1988132509U JP 13250988 U JP13250988 U JP 13250988U JP H0712115 Y2 JPH0712115 Y2 JP H0712115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- glass
- adhesive
- window
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は接着式自動車用ウインドガラスの仮止め構造に
関する。
関する。
(従来技術) ボディとウインドガラスとの間のフラッシュサーフェー
ス化と組付け工数の削減を目的として、近年自動車ボデ
ィのウインドガラスマウンティング部にウインドガラス
を接着剤により一体的に固定する方式が広く採用される
ようになってきた。
ス化と組付け工数の削減を目的として、近年自動車ボデ
ィのウインドガラスマウンティング部にウインドガラス
を接着剤により一体的に固定する方式が広く採用される
ようになってきた。
この方式は、ウインドガラスマウンティング部として形
成されたフランジ部の外面にウインドガラスを接着剤に
より接着するものであるが、接着剤が固化して所要の接
着強度を持つに至るまで4〜5時間を要し、殊に冬期に
おいては固化するまでにさらに長い時間を要するため、
この間の作業においてドアを急激に閉めたような場合に
は、室内の圧力が一時的に上昇してウインドガラスが脱
落したり、取付け位置にズレが生じるといった問題が起
きる。
成されたフランジ部の外面にウインドガラスを接着剤に
より接着するものであるが、接着剤が固化して所要の接
着強度を持つに至るまで4〜5時間を要し、殊に冬期に
おいては固化するまでにさらに長い時間を要するため、
この間の作業においてドアを急激に閉めたような場合に
は、室内の圧力が一時的に上昇してウインドガラスが脱
落したり、取付け位置にズレが生じるといった問題が起
きる。
実開昭60-137614号公報に開示された技術は、この種の
問題を解決するために、予め一面をウインドガラスの内
面にリテーナを固着してその他面をフランジ部に当接さ
せた上、リテーナとフランジの各端部をウェルトで挾持
することにより浮上りを防ぐようにしたものであるが、
このような手法では、接着剤が凝固してしまえば用のな
くなるリテーナを製造したり、固定したりするのに余計
なコストを掛けなければならないといった問題を有して
いる。
問題を解決するために、予め一面をウインドガラスの内
面にリテーナを固着してその他面をフランジ部に当接さ
せた上、リテーナとフランジの各端部をウェルトで挾持
することにより浮上りを防ぐようにしたものであるが、
このような手法では、接着剤が凝固してしまえば用のな
くなるリテーナを製造したり、固定したりするのに余計
なコストを掛けなければならないといった問題を有して
いる。
このような問題を解決するため、先端に吸引カップを有
する仮止め部材を、車体に穿設された孔に取付け、吸引
カップによりウインドガラスを仮止めする技術を提案さ
れている。(特開昭61-263826号公報)。
する仮止め部材を、車体に穿設された孔に取付け、吸引
カップによりウインドガラスを仮止めする技術を提案さ
れている。(特開昭61-263826号公報)。
しかしながら、車体に仮止め部材固定用の孔を必要とし
たり、また吸引カップに弾力を持たせるために、その剛
性が小さくなって、ウインドガラスの面方向へのズレが
生じやすく、さらには、吸引カップと気密性を得ること
ができるガラス面そのものにしか適用できず、隠蔽が困
難である等の問題を抱えている。
たり、また吸引カップに弾力を持たせるために、その剛
性が小さくなって、ウインドガラスの面方向へのズレが
生じやすく、さらには、吸引カップと気密性を得ること
ができるガラス面そのものにしか適用できず、隠蔽が困
難である等の問題を抱えている。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところはウインドガラスが固着されるまでの
間これを確実に仮止めすることのできるきわめて簡単な
仮止め構造を提案することにある。
目的とするところはウインドガラスが固着されるまでの
間これを確実に仮止めすることのできるきわめて簡単な
仮止め構造を提案することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本考案はかかる課題を達成するための自動車
用ウインドガラスの仮止め構造として、自動車ボディの
ウインドガラスマウンティング部に接着剤をもってウイ
ンドガラスを固定するウインドガラスマウント形式のも
のにあって、ウインドガラスとウインドガラスマウンテ
ィング部の間もしくはウインドガラスと一体のウインド
モールとウインドガラスマウンティング部の間の接着部
に沿う相対向面に、互いに接合し合う面ファスナを一体
的に貼着するようにしたものである。
用ウインドガラスの仮止め構造として、自動車ボディの
ウインドガラスマウンティング部に接着剤をもってウイ
ンドガラスを固定するウインドガラスマウント形式のも
のにあって、ウインドガラスとウインドガラスマウンテ
ィング部の間もしくはウインドガラスと一体のウインド
モールとウインドガラスマウンティング部の間の接着部
に沿う相対向面に、互いに接合し合う面ファスナを一体
的に貼着するようにしたものである。
(実施例) そこで以下に図示した実施例について説明する。
図において符号1は、自動車ボディの窓開口部周縁に設
けたウインドガラス取付け用のフランジ部で、このフラ
ンジ部1は、窓開口部周縁に沿って段状に曲成したアウ
ターパネル2の周縁と、インナーパネル3の周縁同士を
重合することによって形成されている。
けたウインドガラス取付け用のフランジ部で、このフラ
ンジ部1は、窓開口部周縁に沿って段状に曲成したアウ
ターパネル2の周縁と、インナーパネル3の周縁同士を
重合することによって形成されている。
このフランジ部1には、周縁にセラミックを焼き付け塗
装して不透明部6となしたウインドガラス5が、その上
縁及び両側縁に嵌込まれたウインドモール7を介して取
付けられる。すなわち、このウインドモール7には、ウ
インドガラス5をフランジ部1上に固定するためその内
面内周縁に沿って接着剤10が塗布されるが、さらにこの
接着剤10が塗布された部分の外側とウインドガラス5下
縁の不透明部6には、四隅を含む適所に多数の面ファス
ナ11……が貼着されていて、これらをフランジ部1の対
応する部分に貼着した面ファスナ12……に結合させるこ
とによって、接着剤10が固化して所要の接着強度を持つ
に至るまでの間、フランジ部1上にウインドガラス5を
一時的に保持するように構成されている。
装して不透明部6となしたウインドガラス5が、その上
縁及び両側縁に嵌込まれたウインドモール7を介して取
付けられる。すなわち、このウインドモール7には、ウ
インドガラス5をフランジ部1上に固定するためその内
面内周縁に沿って接着剤10が塗布されるが、さらにこの
接着剤10が塗布された部分の外側とウインドガラス5下
縁の不透明部6には、四隅を含む適所に多数の面ファス
ナ11……が貼着されていて、これらをフランジ部1の対
応する部分に貼着した面ファスナ12……に結合させるこ
とによって、接着剤10が固化して所要の接着強度を持つ
に至るまでの間、フランジ部1上にウインドガラス5を
一時的に保持するように構成されている。
なお図中符号8は、接着剤10のタレを抑えるべくウイン
ドガラス5の上縁部に位置するウインドモール7の内面
下縁に突出形成したダムを示している。
ドガラス5の上縁部に位置するウインドモール7の内面
下縁に突出形成したダムを示している。
このように構成された実施例において、いまウインドモ
ール7の内面に接着剤10を塗布した状態でウインドガラ
ス5をフランジ部1に当接させて圧接すると、接着剤10
と接合し、同時に接着剤10の塗布部外側に貼着した面フ
ァスナ11、……及びウインドガラス5下縁の面ファスナ
11と対応する部分の他方の面ファスナ12とのループ、フ
ックが摩擦しながら相対的に移動して絡み合うため、こ
の時の摩擦とループ、フックの弾性反発力とで、ウイン
ドガラス5当接時の衝撃力を、面に垂直な方向で十分に
吸収する。そしてウインドガラス5の圧接力が除去され
ると、面ファスナ11、……と面ファスナ12とが、その面
に垂直な弾性力によりウインドガラス5を接着剤10側に
弾圧する。同時に面ファスナ11、12は、面に平行な方向
への大きな剛性によりウインドガラス5のズレを阻止
し、組付けの際のドアの閉止により生じる室内圧力の一
時的な上昇に際してもウインドガラス5を強固に保持し
てその脱落を防ぐ。
ール7の内面に接着剤10を塗布した状態でウインドガラ
ス5をフランジ部1に当接させて圧接すると、接着剤10
と接合し、同時に接着剤10の塗布部外側に貼着した面フ
ァスナ11、……及びウインドガラス5下縁の面ファスナ
11と対応する部分の他方の面ファスナ12とのループ、フ
ックが摩擦しながら相対的に移動して絡み合うため、こ
の時の摩擦とループ、フックの弾性反発力とで、ウイン
ドガラス5当接時の衝撃力を、面に垂直な方向で十分に
吸収する。そしてウインドガラス5の圧接力が除去され
ると、面ファスナ11、……と面ファスナ12とが、その面
に垂直な弾性力によりウインドガラス5を接着剤10側に
弾圧する。同時に面ファスナ11、12は、面に平行な方向
への大きな剛性によりウインドガラス5のズレを阻止
し、組付けの際のドアの閉止により生じる室内圧力の一
時的な上昇に際してもウインドガラス5を強固に保持し
てその脱落を防ぐ。
なお、ウインドガラス5の傾斜が緩くガラス自体の自重
が利用できるものにあっては、上述したようにウインド
ガラス5の周縁とフランジ部1の対応部分に面ファスナ
11、12を部分的に貼着しておくだけでウインドガラス5
の脱落あるいはズレを十分に抑えることができるが、傾
斜が強くウインドガラス5自体の自重が生かせないよう
な場合には、長尺の面ファスナをウインドモール7の内
面とフランジ部1の対応部に貼着することによってその
保持力を高めるようにすることが必要である。
が利用できるものにあっては、上述したようにウインド
ガラス5の周縁とフランジ部1の対応部分に面ファスナ
11、12を部分的に貼着しておくだけでウインドガラス5
の脱落あるいはズレを十分に抑えることができるが、傾
斜が強くウインドガラス5自体の自重が生かせないよう
な場合には、長尺の面ファスナをウインドモール7の内
面とフランジ部1の対応部に貼着することによってその
保持力を高めるようにすることが必要である。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、自動車ボディのウイ
ンドガラスマウンティング部とウインドガラスもしくは
ウインドモールの間に、ウインドガラス仮止め用の面フ
ァスナを互いに対向させて取付けたので、接着剤が固化
するまでの間のみ必要なこの種の仮止め機構を、ウイン
ドガラスやウインドモール等に大きな変更を加えること
なく、しかもきわめて低廉な部材をもって構成すること
ができ、また面ファナの面に垂直な方向への弾性力と、
面に平行な方向への剛性とによって、ウインドガラスの
ズレを防止しつつ、接着剤に圧接し続けることができ
る。
ンドガラスマウンティング部とウインドガラスもしくは
ウインドモールの間に、ウインドガラス仮止め用の面フ
ァスナを互いに対向させて取付けたので、接着剤が固化
するまでの間のみ必要なこの種の仮止め機構を、ウイン
ドガラスやウインドモール等に大きな変更を加えること
なく、しかもきわめて低廉な部材をもって構成すること
ができ、また面ファナの面に垂直な方向への弾性力と、
面に平行な方向への剛性とによって、ウインドガラスの
ズレを防止しつつ、接着剤に圧接し続けることができ
る。
さらに、面ファスナの係合時の摩擦力と弾性反発力とに
よりウインドガラスのマウントの際の衝撃力を吸収して
損傷を未然に防止することができる。
よりウインドガラスのマウントの際の衝撃力を吸収して
損傷を未然に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例を示すウインドガラス仮止め
機構の側面図、第2図はウインドガラスの平面図であ
る。 1……フランジ部、5……ウインドガラス 7……ウインドモール、10……接着剤 11、12……面ファスナ
機構の側面図、第2図はウインドガラスの平面図であ
る。 1……フランジ部、5……ウインドガラス 7……ウインドモール、10……接着剤 11、12……面ファスナ
Claims (1)
- 【請求項1】自動車ボディのウインドガラスマウンティ
ング部に接着剤をもってウインドガラスを固定するウイ
ンドガラスマウント形式のものにおいて、前記ウインド
ガラスとウインドガラスマウンティング部の間もしくは
ウインドガラスと一体のウインドモールとウインドガラ
スマウンティング部の間の接着部に沿う相対向面に、互
いに接合し合う面ファスナを貼着して一体に接合させて
なる自動車用ウインドガラスの仮止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988132509U JPH0712115Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 自動車用ウインドガラスの仮止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988132509U JPH0712115Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 自動車用ウインドガラスの仮止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254625U JPH0254625U (ja) | 1990-04-20 |
| JPH0712115Y2 true JPH0712115Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31389535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988132509U Expired - Lifetime JPH0712115Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 自動車用ウインドガラスの仮止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712115Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3745709A (en) * | 1971-04-05 | 1973-07-17 | American Velcro Inc | Pull-out window frame |
| DE3516345C1 (de) * | 1985-05-07 | 1986-07-24 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Positioniereinrichtung fuer eine mit dem Aufbau eines Kraftwagens verklebbare Scheibe |
| DE3518203C1 (de) * | 1985-05-21 | 1986-08-28 | Adam Opel AG, 6090 Rüsselsheim | Haltevorrichtung fuer Kraftfahrzeugscheiben |
| JPH01126814U (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP1988132509U patent/JPH0712115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254625U (ja) | 1990-04-20 |
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