JPH07121491B2 - 架空配電線用ナツト脱着工具 - Google Patents

架空配電線用ナツト脱着工具

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JPH07121491B2
JPH07121491B2 JP61280797A JP28079786A JPH07121491B2 JP H07121491 B2 JPH07121491 B2 JP H07121491B2 JP 61280797 A JP61280797 A JP 61280797A JP 28079786 A JP28079786 A JP 28079786A JP H07121491 B2 JPH07121491 B2 JP H07121491B2
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JP
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nut
tool
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movable frames
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雄一 高橋
清隆 西川
博史 渡辺
浄 竹内
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,例えば架空配電線を支持する放電クランプ等
を固定するナットを活線状態のまま脱着する架空配電線
用ナット脱着工具に関するものである。
(従来技術) 最近,架空配電線を放電クランプを介して装柱の腕金に
取付けて落雷による事故を防止することが試みられてい
る。このような放電クランプを設置するためには従来架
空配電線を腕金に取付けている碍子を取外し,その後こ
の放電クランプが取付けられる。最近このような柱上で
の活線工事をロボットによって安全に行なうことが提案
されているが,この場合にロボットアームの先端に取付
けられるべきナット脱着工具が要求される。放電クラン
プを取付けるには複数のナットがあり,これらの複数の
ナットを同時に締付けることができれば作業性が向上す
るので好ましい。
一般に、種々の分野で、部品を被取付け物のねじ部に取
付けるためにナットを締め付けるナット締め付け機(例
えば、実開昭55−80137号公報参照)や、部品を交換す
るために被取付け物のねじ部からナットを取り外すナッ
ト取り外し装置(例えば、実開昭58−67631号公報参
照)が提案されている。
これらのナット締め付け機やナット取り外し装置はいず
れも地上で使用されるので、これらの設備の作業部分を
ナットに容易に整列させることができるため、工具をナ
ットに整列するのを確認することが困難な高所での作業
である架空配電線の工事にそのまま適用することができ
ないし、また、従来技術の設備では、ナットの取り外し
とナットの締め付けとを共通の工具で行うことができな
いので、工具を交換する必要があり、高所での長い作業
時間が強いられる欠点がある。
(発明の目的) 本発明の目的は,架空配電線を支持する碍子、放電クラ
ンプ等のように架空配電線に固定される部品を高所で固
定するナットを工具を交換することなく容易に着脱する
ことができる架空配電線用ナット脱着工具を提供するこ
とにある。
(発明の構成) 本発明に係る架空配電線用ナット脱着工具は,架空配電
線を支持する放電クランプ等を固定するナットを脱着す
るように並行に配置された複数のナット脱着工具本体
と,架空配電線付近まで工具本体を移動するロボットア
ームに取付けられた固定枠と,この固定枠に摺動自在に
支持され工具本体をそれぞれ搭載して工具本体をナット
に対して進退する複数の可動枠と,固定枠に取付けられ
た複数の可動枠を固定枠上を摺動するように駆動する複
数の直線流体駆動源とを備え,複数の工具本体は複数の
可動枠上に回転自在にそれぞれ支持された複数の駆動軸
に自動調心用ばねを有するユニットバーサルジョイント
を介してそれぞれ接続され,且つ複数の可動枠には複数
の駆動軸に接続されて工具本体をナット締め付け方向と
取り外し方向とに可逆的にそれぞれ回転駆動する複数の
流体モータがそれぞれ搭載され、直線流体駆動源は、こ
の流体モータの回転につれて可動枠を進退するように設
定されていることを特徴としている。
このように構成すると、ロボットアームに取付けられた
固定枠に複数のナット脱着工具本体を搭載しているの
で、架空配電線を支持する碍子、放電クランプ等の部品
を固定するナットを高所で脱着することができるが、各
工具本体は、それぞれ流体モータによって回転しながら
それぞれの直線流体駆動源によって進退するので、流体
モータの回転と直線流体駆動源の直線運動とを合わせる
ことによってナットの締付けとナットの取り外しとを共
通の工具本体を用いて行うことができ、従ってナットの
脱着作業を工具を交換することなく行うことができる。
また、各工具本体は、自動調心用のばねを有するユニバ
ーサルジョイントを介して駆動軸に接続されているの
で、高所で駆動軸側が多少の揺れを伴ってもユニバーサ
ルジョイントの屈曲作用に追従して工具本体をナットに
確実に係合したままの状態に維持することができ、更
に、工具本体は、ユニバーサルジョイントによって屈曲
自在であるが、通常では自動調心用のばねによって真っ
直ぐに延びるように保持されているので、ナット取り外
し時に工具本体をナットに係合したり、ナット締め付け
時に工具本体内のナットを部品取付け用のねじ部に螺合
させたりする作業を確実に行うことができ、その上この
自動調心用ばねを、工具本体をナットに弾力的に作用し
てナットを弾性的に締め付ける機能を兼ねることができ
る。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると,第
1図及び第2図は本発明に係る架空配電線用ナット脱着
工具10を示し,また第3図は架空配電線用ナット脱着工
具10の使用状態を示す。この架空配電線用ナット脱着工
具10は,第3図に示すように、架空配電線34を支持する
放電クランプ36等を腕金40に固定するため放電クランプ
36等のねじ部36aに締め付けて固定するナット38を脱着
するように平行に配置された円筒形のスパナから成る2
つのナット脱着工具本体12,12′と,架空配電線付近ま
で工具本体12,12′を移動するロボットアーム14(第3
図参照)に取付けられるフランジ16aを有する固定枠16
と,この固定枠16に摺動自在に支持され工具本体12,1
2′をそれぞれ搭載したこの工具本体12,12′を進退する
2つの可動枠18,18′と,固定枠16に取付けられ可動枠1
8,18′を固定枠16上をそれぞれ摺動するように駆動する
エアシリンダから成る2つの直線流体駆動源20,20′と
を備えている。可動枠18,18′は第2図に示すように固
定枠16の各2つのガイド棒17,17′にそれぞれ係合して
いる。工具本体12,12′は摺動枠18,18′上に回転自在に
それぞれ支持された駆動軸24,24′にユニバーサルジョ
イント26,26′を介してそれぞれ接続され,且つ可動枠1
8,18′には駆動軸24,24′を回転駆動するエアモータの
如き2つの流体モータ28,28′がそれぞれ搭載されてい
る。これらの流体モータ28,28′は減速機30,30′を介し
て駆動軸24,24′に接続されている。工具本体12、12′
をそれぞれ直線運動する直線流体駆動源20、20′とを工
具本体12、12′を回転駆動する流体モータ28、28′と
は、全体を小型化するために、第1図に示すように、並
列して配列されているのが好ましい。また、第1図から
解るように,ユニバーサルジョイント26、26′は、工具
本体12、12′をナット38に弾力的に係合するようにその
回りを囲んで配置され、駆動軸24、24′と工具本体12、
12′との間に設けられた自動調心用のばね32、32′を有
する。これらのばね32、32′は、駆動軸24、24′と工具
本体12、12′との間で圧縮されて通常では工具本体12、
12′を駆動軸24、24′に整列して真っ直ぐに延びるよう
に保持する自動調心作用を有し、また高所え駆動軸24、
24′側が多少の揺れを伴ってもユニバーサルジョイント
26、26′の屈曲作用に追従して工具本体12、12′をナッ
ト38を確実に係合したままの状態を維持するように駆動
軸24、24′の軸線に対して上下左右に揺動することがで
きるようにしている。
次に本発明のナット脱着工具の使用状態の第3図を参照
してのべると、第3図は、例えば、架空配電線34を支持
している碍子を放電クランプ36と交換し終えた状態を示
しているが、このためには、先ず、この第3図の放電ク
ランプ36の位置に取り付けられていた碍子(図示せず)
を固定するナット38を緩めなければならない。この場合
には、先ず、直線流体駆動源20,20′であるエアシリン
ダを伸張状態にして工具本体12,12′を突出させてお
き,ロボットアーム14の操作で工具本体12,12′をこの
ナット38まで近付け工具本体12,12′をこのナット38に
係合して作業の準備を完了する。次いで,流体モータ2
8,28′を駆動しつつ直線駆動源20,20′であるエアシリ
ンダを流体モータ28、28′の回転速度に合わせて徐々に
収縮する。このようにすると,工具本体12,12′はナッ
ト38を緩めながら後退し、ナット38を碍子から取り外す
ことができる。この場合、工具本体12、12′は、自動調
心用のばね32、32′によてユニバーサルジョイント26、
26′を真っ直ぐに保持して駆動軸24、24′に整列して延
びるようにして保持されているので、ナット38に工具本
体12、12′を確実に係合させることができる。また、高
所で駆動軸24、24′側が多少の揺れを伴っても自動調心
用のばね32、32′がユニバーサルジョイント26、26′の
屈曲作用に追従して工具本体12、12′のナット38に確実
に係合したままの状態に維持するので、高所でのナット
取り外し作業を確実に行うことができる。
また、その後、第3図に示すように、この碍子と交換し
て放電クランプ36を腕金40に取付けるためにナット38を
締め付ける場合には、工具本体12,12′内に係合された
ナット38が放電クランプ36のねじ部36aに螺合されるよ
うにロボットアーム14を操作し,流体モータ28,28′を
逆方向に駆動しつつこの流体モータ28、28′の回転速度
に合わせた速度で直線流体駆動源20、20′であるエアシ
リンダを徐々に伸張する。このようにすると、工具本体
12,12′はナット38を放電クランプ36に締付けてこれを
固定する。
この場合、ナット取り外しの場合と同様に、工具本体1
2、12′は、自動調心用のばね32、32′によってユニバ
ーサルジョイント26、26′を真っ直ぐに保持して駆動軸
24、24′に整列して延びるように保持されているので、
工具本体12、12′内のナット38をねじ部36aに確実に螺
合させることができる。また、同様に、高所で駆動軸2
4、24′側が多少の揺れを伴っても自動調心用ばね32、3
2′はユニバーサルジョイント26、26′の屈曲作用に追
従して工具本体12、12′がナット38を確実に螺合したま
まの状態に維持されるので、高所でのナット締め付け作
業を確実に行うことができる。更に、この自動調心用ば
ね32、32′は、工具本体12、12′をナット38に弾力的に
作用してナットを締め付ける機能を兼ねている。
(発明の効果) 本発明によれば,上記のように,ロボットアームに取付
けられた固定枠に複数のナット脱着工具本体を搭載し、
架空配電線を支持する碍子、放電クランプ等の部品を固
定するナットを高所で脱着することができるが、各工具
本体は、それぞれ流体モータによって回転しながらそれ
ぞれの直線本体駆動源によって進退するので、流体モー
タの回転と直線流体駆動源の直線運動とを合わせること
によってナットの締付けとナットの取り外しとを共通の
工具本体を用いて行うことができ、従って高所で工具を
交換することなく、架空配電線の部品取り付け用のナッ
トを脱着して部品を効率よく交換することができる。
また、各工具本体は、自動調心用のばねを有するユニバ
ーサルジョイントを介して駆動軸に接続されているの
で、高所で駆動軸側が多少の揺れを伴ってもユニバーサ
ルジョイントの屈曲作用に追従して工具本体をナットに
確実に係合したままの状態に維持することができるた
め、高所でのナットの脱着を確実に行うことができ更
に、工具本体は、ユニバーサルジョイントによって屈曲
自在であるが、通常では自動調心用のばねによって真っ
直ぐに延びるように保持されているので、ナット取り外
し時に工具本体をナットに係合したり、ナット締め付け
時に工具本体内のナットを部品取付け用のねじ部に螺合
させたりする作業を確実に行うことができる実益があ
る。
その上、ユニバーサルジョイントのまわりの自動調心用
のばねは、工具本体をナットに弾力的に作用してナット
を弾性的に締め付ける機能を兼ねるので、部品数が増加
することがなく、全体を小型化することができる実益が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る架空配電線用ナット脱
着工具の正面図及び側面図,第3図は工具本体の使用状
態を示す図である。 10……架空配電線用ナット脱着工具,12,12′……工具本
体,14……ロボットアーム,16……固定枠,18,18′……可
動枠,20,20′……直線駆動源,24,24′……駆動軸,26,2
6′……ユニバーサルジョイント,28,28′……流体モー
タ、32、32′……自動調心用ばね、34……架空配電線、
36……放電クランプ、36a……ねじ部、38……ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 博史 千葉県市原市八幡海岸通6 古河電気工業 株式会社千葉電線製造所内 (72)発明者 竹内 浄 千葉県市原市八幡海岸通6 古河電気工業 株式会社千葉電線製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架空配電線を支持する放電クランプ等を固
    定するナットを脱着するように平行に配置された複数の
    ナット脱着工具本体と、前記架空配電線付近まで前記工
    具本体を移動するロボットアームに取付けられた固定枠
    と、前記固定枠に摺動自在に支持され前記工具本体をそ
    れぞれ搭載して前記工具本体を前記ナットに対して進退
    する複数の可動枠と、前記固定枠に取付けられ前記複数
    の可動枠を前記固定枠上を摺動するように駆動する複数
    の直線流体駆動源とを備え、前記複数の工具本体は前記
    複数の可動枠上に回転自在に支持された複数の駆動軸に
    自動調心用ばねを有するユニバーサルジョンイントを介
    してそれぞれ接続され、且つ前記複数の可動枠には前記
    複数の駆動軸に接続されて前記工具本体をナット締め付
    け方向と取り外し方向とに可逆的にそれぞれ回転駆動す
    る複数の流体モータがそれぞれ搭載され、前記直線流体
    駆動源は、前記流体モータの回転につれて前記可動枠を
    進退するように設定されていることを特徴とする架空配
    線用ナット脱着工具。
JP61280797A 1986-11-27 1986-11-27 架空配電線用ナツト脱着工具 Expired - Lifetime JPH07121491B2 (ja)

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JPS63134137A JPS63134137A (ja) 1988-06-06
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