JPH07122407A - 金属抵抗体の構造 - Google Patents
金属抵抗体の構造Info
- Publication number
- JPH07122407A JPH07122407A JP5262839A JP26283993A JPH07122407A JP H07122407 A JPH07122407 A JP H07122407A JP 5262839 A JP5262839 A JP 5262839A JP 26283993 A JP26283993 A JP 26283993A JP H07122407 A JPH07122407 A JP H07122407A
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- Japan
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- metal resistor
- resistor
- solder
- metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】計算上の金属抵抗体の有効長さLが確保され、
抵抗値のバラツキがない金属抵抗体の構造を得る。 【構成】DC−DCコンバーターに用いる制御用ICの
出力制御をするため等に用いられる電流検出のための板
状抵抗である金属抵抗体1の両端の接続部2周辺に、そ
れぞれ切欠7を設けさらに切欠7は板状抵抗全幅11の
少なくとも2/3であること、金属抵抗体1の切欠幅1
0は少なくとも1mmであることとする。
抵抗値のバラツキがない金属抵抗体の構造を得る。 【構成】DC−DCコンバーターに用いる制御用ICの
出力制御をするため等に用いられる電流検出のための板
状抵抗である金属抵抗体1の両端の接続部2周辺に、そ
れぞれ切欠7を設けさらに切欠7は板状抵抗全幅11の
少なくとも2/3であること、金属抵抗体1の切欠幅1
0は少なくとも1mmであることとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はDC−DCコンバータ
ーに用いる制御用ICの出力制御をするため等に用いら
れる電流検出のための板状抵抗に係わり、特に金属抵抗
体の構造に関する。
ーに用いる制御用ICの出力制御をするため等に用いら
れる電流検出のための板状抵抗に係わり、特に金属抵抗
体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に基づいて説明する。図2は従来の
逆U字形に整形した金属抵抗体の構造を示す説明図であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。例えばD
C−DCコンバーターに用いる制御用ICの出力制御を
する金属抵抗体は7ないし10mΩ(目標10mΩ)の
低い抵抗値であり、これに3Aの電流を流し電流低下分
を測定し、制御用ICの出力制御をしている。この金属
抵抗体の寸法は幅0.75mm、金属抵抗体の有効長さ
は3.5mmの小さいものであり、抵抗値の計算はR=
(ρ×L)/S(Rは抵抗値、ρは金属の比抵抗、Lは
金属抵抗体の有効長さ、Sは金属抵抗体の断面積)に基
づいて決めている。そしてこのような金属抵抗体を回路
基板上の導体パターン間あるいはICのリード端子間に
搭載してはんだで固着して用いる。
逆U字形に整形した金属抵抗体の構造を示す説明図であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。例えばD
C−DCコンバーターに用いる制御用ICの出力制御を
する金属抵抗体は7ないし10mΩ(目標10mΩ)の
低い抵抗値であり、これに3Aの電流を流し電流低下分
を測定し、制御用ICの出力制御をしている。この金属
抵抗体の寸法は幅0.75mm、金属抵抗体の有効長さ
は3.5mmの小さいものであり、抵抗値の計算はR=
(ρ×L)/S(Rは抵抗値、ρは金属の比抵抗、Lは
金属抵抗体の有効長さ、Sは金属抵抗体の断面積)に基
づいて決めている。そしてこのような金属抵抗体を回路
基板上の導体パターン間あるいはICのリード端子間に
搭載してはんだで固着して用いる。
【0003】従来金属抵抗体の有効長さLは、図2
(a)に示す一方の立ち上がり部1aから他方の立ち上
がり部1bとして抵抗値の計算をしている。しかし金属
抵抗体1の接続部2をはんだ3等を介して端子4に接続
する場合、金属抵抗体1の側面1cに、はんだ3の表面
張力によりはんだ這い上がり部5が発生し、実際の金属
抵抗体1の有効長さLは、一方のはんだ這い上がり部先
端5aからはんだ他方の這い上がり部先端5b迄とな
り、金属抵抗体1の有効長さLは計算値より短くなって
いる。また金属抵抗体1の表面状態(例えば表面の汚れ
等)によりはんだ這い上がり部先端5a、5bの位置が
ばらついているのが現状である。
(a)に示す一方の立ち上がり部1aから他方の立ち上
がり部1bとして抵抗値の計算をしている。しかし金属
抵抗体1の接続部2をはんだ3等を介して端子4に接続
する場合、金属抵抗体1の側面1cに、はんだ3の表面
張力によりはんだ這い上がり部5が発生し、実際の金属
抵抗体1の有効長さLは、一方のはんだ這い上がり部先
端5aからはんだ他方の這い上がり部先端5b迄とな
り、金属抵抗体1の有効長さLは計算値より短くなって
いる。また金属抵抗体1の表面状態(例えば表面の汚れ
等)によりはんだ這い上がり部先端5a、5bの位置が
ばらついているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の方法によれば、
実際の金属抵抗体の有効長さLは計算上の金属抵抗体の
有効長さLより短くなっているため、金属抵抗体の抵抗
値が低くなり、かつ抵抗値のバラツキもはんだ這い上が
り部先端位置の変動により20ないし30%と広範囲と
なっている。
実際の金属抵抗体の有効長さLは計算上の金属抵抗体の
有効長さLより短くなっているため、金属抵抗体の抵抗
値が低くなり、かつ抵抗値のバラツキもはんだ這い上が
り部先端位置の変動により20ないし30%と広範囲と
なっている。
【0005】この発明は前記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は計算上の金属抵抗体の有効長さ
Lが確保され、抵抗値のバラツキがない金属抵抗体の構
造を提供することにある。
ものであり、その目的は計算上の金属抵抗体の有効長さ
Lが確保され、抵抗値のバラツキがない金属抵抗体の構
造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば前述の
目的は、電子回路装置の電流検出に用いる板状抵抗であ
る金属抵抗体の両端の接続部周辺に、それぞれ切欠を設
けることにより達成される。さらに金属抵抗体の切欠は
板状抵抗全幅の少なくとも2/3であること、金属抵抗
体の切欠幅は少なくとも1mmであることが有効であ
る。
目的は、電子回路装置の電流検出に用いる板状抵抗であ
る金属抵抗体の両端の接続部周辺に、それぞれ切欠を設
けることにより達成される。さらに金属抵抗体の切欠は
板状抵抗全幅の少なくとも2/3であること、金属抵抗
体の切欠幅は少なくとも1mmであることが有効であ
る。
【0007】
【作用】この発明は、はんだが表面張力により金属抵抗
体の側面に這い上がる性質を有効に利用するものであ
り、接続部周辺に切欠を設け板状抵抗全幅より狭い導体
部を設けることにより、金属抵抗体の側面の表面積が小
さくなり、金属抵抗体の側面の表面状態(例えば表面の
汚れ等)の影響をはんだが受けにくくなる。このことに
よりはんだの這い上がり量を均一に近くすることがで
き、導体部全面をはんだで覆うことが可能となる。この
はんだが導体となり、金属抵抗体が本来持っている導体
部抵抗値の影響を受けることなく電流を流すことができ
る。その後金属抵抗体に電流が流れることになるので、
計算上の金属抵抗体の有効長さLが確保され、規定の抵
抗値を得ることができる。
体の側面に這い上がる性質を有効に利用するものであ
り、接続部周辺に切欠を設け板状抵抗全幅より狭い導体
部を設けることにより、金属抵抗体の側面の表面積が小
さくなり、金属抵抗体の側面の表面状態(例えば表面の
汚れ等)の影響をはんだが受けにくくなる。このことに
よりはんだの這い上がり量を均一に近くすることがで
き、導体部全面をはんだで覆うことが可能となる。この
はんだが導体となり、金属抵抗体が本来持っている導体
部抵抗値の影響を受けることなく電流を流すことができ
る。その後金属抵抗体に電流が流れることになるので、
計算上の金属抵抗体の有効長さLが確保され、規定の抵
抗値を得ることができる。
【0008】なお金属抵抗体の切欠は板状抵抗全幅の少
なくとも2/3であること、金属抵抗体の切欠幅は少な
くても1mmであることとしたのは、各種構造のサンプ
ルを製作し抵抗値を測定したものから見出したものであ
る。
なくとも2/3であること、金属抵抗体の切欠幅は少な
くても1mmであることとしたのは、各種構造のサンプ
ルを製作し抵抗値を測定したものから見出したものであ
る。
【0009】
【実施例】図1に基づいて説明する。図1はこの実施例
の逆U字形に整形した金属抵抗体の構造を示す説明図で
あり、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお従
来例と同一の機能要素を有するものは同一符号を付して
ある。図1(b)に示すように接続部2の上方に切欠7
を設け導体部6を形成し、導体部幅9は板状抵抗全幅1
1の1/3とし、導体部6の切欠幅10は1mmとす
る。この数値の決定に当たっては各種構造のサンプルを
製作し抵抗値を測定したものから見出したものである。
このようにして製作した金属抵抗体1の接続部2をはん
だ3等を介して端子4に接続する。この時のはんだ這い
上がり部先端5a、5bの位置は前記実験値による構造
寸法としているため、金属抵抗体端面8a、8bと一致
することができる。したがって端子4と金属抵抗体端面
8a、8bとの間は、はんだ3が導体となり金属抵抗体
の抵抗値は金属抵抗体端面8a、8bとの間で規定され
ることになり、計算上の抵抗値と実際上の抵抗値が一致
する金属抵抗体1を得ることが可能となる。
の逆U字形に整形した金属抵抗体の構造を示す説明図で
あり、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお従
来例と同一の機能要素を有するものは同一符号を付して
ある。図1(b)に示すように接続部2の上方に切欠7
を設け導体部6を形成し、導体部幅9は板状抵抗全幅1
1の1/3とし、導体部6の切欠幅10は1mmとす
る。この数値の決定に当たっては各種構造のサンプルを
製作し抵抗値を測定したものから見出したものである。
このようにして製作した金属抵抗体1の接続部2をはん
だ3等を介して端子4に接続する。この時のはんだ這い
上がり部先端5a、5bの位置は前記実験値による構造
寸法としているため、金属抵抗体端面8a、8bと一致
することができる。したがって端子4と金属抵抗体端面
8a、8bとの間は、はんだ3が導体となり金属抵抗体
の抵抗値は金属抵抗体端面8a、8bとの間で規定され
ることになり、計算上の抵抗値と実際上の抵抗値が一致
する金属抵抗体1を得ることが可能となる。
【0010】なおこの金属抵抗体1を接続するスペース
に余裕が有る場合は、導体部幅9と導体部6の切欠幅1
0を実験的に求めることにより、逆U字形に整形しない
板状の金属抵抗体を用いても同様の結果を得られること
を確認している。
に余裕が有る場合は、導体部幅9と導体部6の切欠幅1
0を実験的に求めることにより、逆U字形に整形しない
板状の金属抵抗体を用いても同様の結果を得られること
を確認している。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、金属抵抗体の両端の
接続部周辺にそれぞれ切欠を設け、金属抵抗体の切欠は
板状抵抗全幅の少なくとも2/3であること、金属抵抗
体の切欠幅は少なくとも1mmであることとしたため、
端子と金属抵抗体端面の両端との間は、はんだが導体と
なり金属抵抗体の抵抗値は金属抵抗体端面の両端との間
で規定されることになり、計算上の抵抗値と実際上の抵
抗値が一致する金属抵抗体を得ることが可能となる。
接続部周辺にそれぞれ切欠を設け、金属抵抗体の切欠は
板状抵抗全幅の少なくとも2/3であること、金属抵抗
体の切欠幅は少なくとも1mmであることとしたため、
端子と金属抵抗体端面の両端との間は、はんだが導体と
なり金属抵抗体の抵抗値は金属抵抗体端面の両端との間
で規定されることになり、計算上の抵抗値と実際上の抵
抗値が一致する金属抵抗体を得ることが可能となる。
【図1】この実施例の逆U字形に整形した金属抵抗体の
構造を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側
面図である
構造を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側
面図である
【図2】従来の逆U字形に整形した金属抵抗体の構造を
示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図で
ある
示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図で
ある
1 金属抵抗体 1a、1b 立ち上がり部 1c 側面 2 接続部 3 はんだ 4 端子 5 はんだ這い上がり部 5a、5b はんだ這い上がり部先端 6 導体部 7 切欠 8a、8b 金属抵抗体端面 9 導体部幅 10 切欠幅 11 板状抵抗全幅
Claims (3)
- 【請求項1】電子回路装置の電流回路に用いる板状抵抗
であり、その両端の接続部周辺にそれぞれ切欠を設ける
ことを特徴とする金属抵抗体の構造。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、前記金属抵
抗体の切欠は前記板状抵抗全幅の少なくとも2/3であ
ることを特徴とする金属抵抗体の構造。 - 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、前記金属抵
抗体の切欠幅は少なくとも1mmであることを特徴とす
る金属抵抗体の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5262839A JPH07122407A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 金属抵抗体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5262839A JPH07122407A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 金属抵抗体の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07122407A true JPH07122407A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17381338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5262839A Pending JPH07122407A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 金属抵抗体の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122407A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023051442A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | ダイキン工業株式会社 | 電力変換装置及び冷凍装置 |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP5262839A patent/JPH07122407A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023051442A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | ダイキン工業株式会社 | 電力変換装置及び冷凍装置 |
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