JPH07123160B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH07123160B2 JPH07123160B2 JP5213551A JP21355193A JPH07123160B2 JP H07123160 B2 JPH07123160 B2 JP H07123160B2 JP 5213551 A JP5213551 A JP 5213551A JP 21355193 A JP21355193 A JP 21355193A JP H07123160 B2 JPH07123160 B2 JP H07123160B2
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- semiconductor device
- transistor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特に
周辺素子を同時に効率良く製造し、又強い光が当たって
も誤動作しない半導体装置に関する。本発明は、たとえ
ば光励起により発生したキャリアを蓄積し、蓄積された
キャリアにより発生した蓄積電圧を読出す方式の光電変
換装置等に適用される。
周辺素子を同時に効率良く製造し、又強い光が当たって
も誤動作しない半導体装置に関する。本発明は、たとえ
ば光励起により発生したキャリアを蓄積し、蓄積された
キャリアにより発生した蓄積電圧を読出す方式の光電変
換装置等に適用される。
【0002】
【従来の技術】図14は、特願昭58−120755号
公報に記載されている光電変換装置を示し、図14
(a)は光センサセルを二次元的に配列した光電変換装
置の平面図、図14(b)はそのA−A’線断面図であ
る。
公報に記載されている光電変換装置を示し、図14
(a)は光センサセルを二次元的に配列した光電変換装
置の平面図、図14(b)はそのA−A’線断面図であ
る。
【0003】図14(a)および(b)において、n+
シリコン基板101上に光センサセルが配列されてお
り、各光センサセルはSiO2 ,Si3 N4 又はポリシ
リコン等より成る素子分離領域102によって隣りの光
センサセルから電気的に絶縁されている。
シリコン基板101上に光センサセルが配列されてお
り、各光センサセルはSiO2 ,Si3 N4 又はポリシ
リコン等より成る素子分離領域102によって隣りの光
センサセルから電気的に絶縁されている。
【0004】各光センサセルは、エピタキシャル技術等
で形成される不純物濃度の低いn-領域103、その上
にpタイプの不純物(たとえばボロン等)をドープした
バイポーラトランジスタのベースおよびPチャネルMO
Sトランジスタのソースとなるp領域104と、Pチャ
ネルMOSトランジスタのドレインとなるp領域10
5、前記バイポーラトランジスタのエミッタとなるn+
領域106、酸化膜107を挟んでPチャネルMOSト
ランジスタのゲート電極108、酸化膜107を通して
p領域104にパルスを印加するためのMOSキャパシ
タ電極109、エミッタ電極110、そしてp領域10
5に所定電位を与える電極111等で構成されている。
で形成される不純物濃度の低いn-領域103、その上
にpタイプの不純物(たとえばボロン等)をドープした
バイポーラトランジスタのベースおよびPチャネルMO
Sトランジスタのソースとなるp領域104と、Pチャ
ネルMOSトランジスタのドレインとなるp領域10
5、前記バイポーラトランジスタのエミッタとなるn+
領域106、酸化膜107を挟んでPチャネルMOSト
ランジスタのゲート電極108、酸化膜107を通して
p領域104にパルスを印加するためのMOSキャパシ
タ電極109、エミッタ電極110、そしてp領域10
5に所定電位を与える電極111等で構成されている。
【0005】このような構成を有する光センサセルの動
作を説明する。まず、電荷蓄積動作では、ベースである
p領域104をn+ 領域106に対して負電圧にバイア
スし、光によって発生したホールを蓄積する。ホールの
蓄積によって、p領域104の電位は正の方向に向って
変化するが、光の強さに応じて各光センサセルのp領域
104の電位は異なってくる。
作を説明する。まず、電荷蓄積動作では、ベースである
p領域104をn+ 領域106に対して負電圧にバイア
スし、光によって発生したホールを蓄積する。ホールの
蓄積によって、p領域104の電位は正の方向に向って
変化するが、光の強さに応じて各光センサセルのp領域
104の電位は異なってくる。
【0006】この状態で読出し動作が行われる。すなわ
ち読出しパルス電圧VR がMOSキャパシタ電極109
に印加されると、p領域104が正電位となり、p領域
104に蓄積された情報がエミッタであるn+ 領域10
6側に読出される。そして、読出しパルス電圧VR が接
地電位にされ、n+ 領域106からエミッタ電極110
を通して外部へ情報が出力される。
ち読出しパルス電圧VR がMOSキャパシタ電極109
に印加されると、p領域104が正電位となり、p領域
104に蓄積された情報がエミッタであるn+ 領域10
6側に読出される。そして、読出しパルス電圧VR が接
地電位にされ、n+ 領域106からエミッタ電極110
を通して外部へ情報が出力される。
【0007】次に、p領域104の電位が光の強度に応
じて異なっている状態で、ゲート電極108に負のパル
スを印加してリフレッシュ動作を行う。この負のパルス
によってPチャネルMOSトランジスタは導通状態とな
り、p領域104に蓄積されているホールが除去される
とともにp領域104が所定の負電圧に固定される。す
なわち、このリフレッシュ動作によって、ベースである
p領域104の完全な初期化が行われたことになり、以
後上述の蓄積、読出し、リフレッシュという各動作が繰
返えされる。
じて異なっている状態で、ゲート電極108に負のパル
スを印加してリフレッシュ動作を行う。この負のパルス
によってPチャネルMOSトランジスタは導通状態とな
り、p領域104に蓄積されているホールが除去される
とともにp領域104が所定の負電圧に固定される。す
なわち、このリフレッシュ動作によって、ベースである
p領域104の完全な初期化が行われたことになり、以
後上述の蓄積、読出し、リフレッシュという各動作が繰
返えされる。
【0008】このように、リフレッシュ動作時にベース
であるp領域104を所定の負電圧に固定することで、
光の強弱に関係なく光情報を完全に、かつ高速で消去す
ることができる。
であるp領域104を所定の負電圧に固定することで、
光の強弱に関係なく光情報を完全に、かつ高速で消去す
ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に光
電変換装置では、感度の向上および高解像度化の要請等
に伴って、素子表面を有効に利用することが望ましい。
電変換装置では、感度の向上および高解像度化の要請等
に伴って、素子表面を有効に利用することが望ましい。
【0010】この点で、従来の光電変換装置は十分では
なかった。すなわち、図14に示すように、絶縁材より
成る素子分離領域102を有しているために、この領域
分だけ素子が大きくなり、しかもリフレッシュ時に導通
状態となるPチャネルMOSトランジスタの一方の主電
極領域に所定の負電圧を印加するための配線を特別に設
ける必要がある。また、絶縁材より成る素子分離領域を
形成する工程が独立して必要であるために、特に周辺素
子を同一チップに形成する場合、製造工程が複雑になる
という問題点があった。又、特開昭 55-30855 号公報に
は静電誘導トランジスタのゲートに蓄積されているキャ
リアを引き抜く為のクリア領域を各画素の一部を囲む構
成のイメージセンサが記載されている。しかしながら、
該イメージセンサではクリア動作がゲートと集積化され
たMOSトランジスタのみで行われる為、該MOSトラ
ンジスタのオン・オフによるノイズが出力信号に現われ
てしまうことがあった。又、強い光が当たった時に例え
ばブルーミングのようにオーバーフローしたキャリアに
より誤動作が生じることがあった。
なかった。すなわち、図14に示すように、絶縁材より
成る素子分離領域102を有しているために、この領域
分だけ素子が大きくなり、しかもリフレッシュ時に導通
状態となるPチャネルMOSトランジスタの一方の主電
極領域に所定の負電圧を印加するための配線を特別に設
ける必要がある。また、絶縁材より成る素子分離領域を
形成する工程が独立して必要であるために、特に周辺素
子を同一チップに形成する場合、製造工程が複雑になる
という問題点があった。又、特開昭 55-30855 号公報に
は静電誘導トランジスタのゲートに蓄積されているキャ
リアを引き抜く為のクリア領域を各画素の一部を囲む構
成のイメージセンサが記載されている。しかしながら、
該イメージセンサではクリア動作がゲートと集積化され
たMOSトランジスタのみで行われる為、該MOSトラ
ンジスタのオン・オフによるノイズが出力信号に現われ
てしまうことがあった。又、強い光が当たった時に例え
ばブルーミングのようにオーバーフローしたキャリアに
より誤動作が生じることがあった。
【0011】本発明は上記従来の問題点に鑑み成された
ものであり、その目的は素子表面を有効に利用するとと
もに、周辺素子を同時に形成して製造工程を簡略化する
半導体装置を提供することにある。更に、本発明の別の
目的は、強い光が当たっても誤動作し難い半導体装置を
提供することにある。
ものであり、その目的は素子表面を有効に利用するとと
もに、周辺素子を同時に形成して製造工程を簡略化する
半導体装置を提供することにある。更に、本発明の別の
目的は、強い光が当たっても誤動作し難い半導体装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による半導体装置は、第一導電型の半導体か
らなり光エネルギーを受けることによりキャリアを蓄積
可能な制御電極領域と、前記第一導電型とは異なる第二
導電型の半導体からなる第一及び第二の主電極領域と、
を有する光トランジスタと、 前記第一の主電極領域に接
続された出力回路と、を有する半導体装置において、 前
記第一の主電極領域を第一の基準電圧源に対して電気的
に結合し前記制御電極領域に蓄積されたキャリアを消滅
させる為の第一スイッチ手段と、 前記制御電極領域を第
二の基準電圧源に対して電気的に結合させる為の第二ス
イッチ手段と、 前記光トランジスタの横方向に配された
第一導電型の半導体領域内に形成され た周辺素子として
第二導電型の半導体からなる主電極領域を有する絶縁ゲ
ート型トランジスタとを有することを特徴とする。
に、本発明による半導体装置は、第一導電型の半導体か
らなり光エネルギーを受けることによりキャリアを蓄積
可能な制御電極領域と、前記第一導電型とは異なる第二
導電型の半導体からなる第一及び第二の主電極領域と、
を有する光トランジスタと、 前記第一の主電極領域に接
続された出力回路と、を有する半導体装置において、 前
記第一の主電極領域を第一の基準電圧源に対して電気的
に結合し前記制御電極領域に蓄積されたキャリアを消滅
させる為の第一スイッチ手段と、 前記制御電極領域を第
二の基準電圧源に対して電気的に結合させる為の第二ス
イッチ手段と、 前記光トランジスタの横方向に配された
第一導電型の半導体領域内に形成され た周辺素子として
第二導電型の半導体からなる主電極領域を有する絶縁ゲ
ート型トランジスタとを有することを特徴とする。
【0013】また本発明の半導体装置は、第一導電型の
半導体からなり光エネルギーを受けることによりキャリ
アを蓄積可能な制御電極領域と、前記第一導電型とは異
なる第二導電型の半導体からなる第一及び第二の主電極
領域と、を有する光トランジスタと、 前記第一の主電極
領域に接続された出力回路と、を有する半導体装置にお
いて、 前記制御電極領域を主電極領域とするトランジス
タを有し、 前記トランジスタはリフレッシュ動作の際に
導通するとともに、蓄積動作期間中に前記制御電極領域
が所定の電位になった時にも導通することを特徴とす
る。
半導体からなり光エネルギーを受けることによりキャリ
アを蓄積可能な制御電極領域と、前記第一導電型とは異
なる第二導電型の半導体からなる第一及び第二の主電極
領域と、を有する光トランジスタと、 前記第一の主電極
領域に接続された出力回路と、を有する半導体装置にお
いて、 前記制御電極領域を主電極領域とするトランジス
タを有し、 前記トランジスタはリフレッシュ動作の際に
導通するとともに、蓄積動作期間中に前記制御電極領域
が所定の電位になった時にも導通することを特徴とす
る。
【0014】本発明によれば、第二スイッチ手段より制
御電極領域の電位を一定電位にすると共に、第一スイッ
チ手段により出力回路に接続された主電極領域をも一定
電位にすることにより、制御電極領域と主電極領域との
間に電流が流れてリフレッシュ動作が行われる。従って
第二スイッチ手段によるノイズが出力回路側に現われる
ことを防止できる。しかも第二スイッチ手段として素子
分離領域を利用することで高集積化が可能となる。
御電極領域の電位を一定電位にすると共に、第一スイッ
チ手段により出力回路に接続された主電極領域をも一定
電位にすることにより、制御電極領域と主電極領域との
間に電流が流れてリフレッシュ動作が行われる。従って
第二スイッチ手段によるノイズが出力回路側に現われる
ことを防止できる。しかも第二スイッチ手段として素子
分離領域を利用することで高集積化が可能となる。
【0015】即ち、特開昭 55-30855 号公報の技術で
は、MOSトランジスタのオンによりゲートの電位は、
一旦、一定電位(V B )にそろうが、MOSトランジス
タのゲート容量によりオフの時にゲート電位がV B +α
に変動する。この変動分αは各セルのゲート容量のバラ
ツキに大きく依存するので、リセット動作を行なうとは
いえ、固定パターンノイズがゲートの初期電位として残
るのである。
は、MOSトランジスタのオンによりゲートの電位は、
一旦、一定電位(V B )にそろうが、MOSトランジス
タのゲート容量によりオフの時にゲート電位がV B +α
に変動する。この変動分αは各セルのゲート容量のバラ
ツキに大きく依存するので、リセット動作を行なうとは
いえ、固定パターンノイズがゲートの初期電位として残
るのである。
【0016】これに対して、信号出力回路側の主電極領
域を所定電位に固定するリセット動作を併用すれば、制
御電極領域と該主電極領域との接合に電流が流れ、変動
分αのバラツキは収束されて各セルの制御電極領域の電
位(初期電位)は一定になる のである。
域を所定電位に固定するリセット動作を併用すれば、制
御電極領域と該主電極領域との接合に電流が流れ、変動
分αのバラツキは収束されて各セルの制御電極領域の電
位(初期電位)は一定になる のである。
【0017】又、本発明によれば、リフレッシュ用のト
ランジスタを用いて、過剰な光キャリアを吸収できるの
で、強い光が当たっても誤動作を起こすことがない。
又、周辺素子はその囲りの半導体領域に形成されている
為、光キャリアはここで吸収され誤動作には至らない。
ランジスタを用いて、過剰な光キャリアを吸収できるの
で、強い光が当たっても誤動作を起こすことがない。
又、周辺素子はその囲りの半導体領域に形成されている
為、光キャリアはここで吸収され誤動作には至らない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0019】まず、本発明の半導体装置を製造する方法
について説明を行う。
について説明を行う。
【0020】図4〜図13は本発明の半導体装置の一実
施例の製造方法を示す製造工程図であり、本実施例では
光電変換装置の場合を取り上げる。
施例の製造方法を示す製造工程図であり、本実施例では
光電変換装置の場合を取り上げる。
【0021】まず、図4に示されるように、不純物濃度
1×1015〜5×1017cm-3のn型基板1の裏面に、
不純物濃度1×1017〜1×1020cm-3のオーミック
コンタクト用のn+ 層2をP,As又はSbの拡散によ
って形成する。続いて、n+層2上に厚さ3000〜7
000Åの酸化膜3(たとえばSiO2 膜)をCVD法
によって形成する。酸化膜3はバックコートと呼ばれ、
基板1が熱処理される際の不純物蒸気の発生を防止する
ものである。
1×1015〜5×1017cm-3のn型基板1の裏面に、
不純物濃度1×1017〜1×1020cm-3のオーミック
コンタクト用のn+ 層2をP,As又はSbの拡散によ
って形成する。続いて、n+層2上に厚さ3000〜7
000Åの酸化膜3(たとえばSiO2 膜)をCVD法
によって形成する。酸化膜3はバックコートと呼ばれ、
基板1が熱処理される際の不純物蒸気の発生を防止する
ものである。
【0022】次に、基板1の表面を、温度1000℃、
HClを2リットル/min、H2を60リットル/m
inの条件で約1.5分間エッチングした後、ソースガ
スSiH2 Cl2 (100%)を1.2リットル/mi
n、ドーピングガス(H2 希釈PH3 ,20PPM)を
100cc流し、成長温度1000℃、120〜180
Torrの減圧下において、n- エピタキシャル層4
(以下、n- 層4とする)を形成する。この時の単結晶
成長速度は0.5μm/min、厚さは2〜10μm、
そして不純物濃度は1×1012〜1016cm-3、好まし
くは1012〜1014cm-3である(図5)。
HClを2リットル/min、H2を60リットル/m
inの条件で約1.5分間エッチングした後、ソースガ
スSiH2 Cl2 (100%)を1.2リットル/mi
n、ドーピングガス(H2 希釈PH3 ,20PPM)を
100cc流し、成長温度1000℃、120〜180
Torrの減圧下において、n- エピタキシャル層4
(以下、n- 層4とする)を形成する。この時の単結晶
成長速度は0.5μm/min、厚さは2〜10μm、
そして不純物濃度は1×1012〜1016cm-3、好まし
くは1012〜1014cm-3である(図5)。
【0023】なお、n- 層4の品質を向上させるために
は、基板をまず1150〜1250℃程度の高温処理で
表面近傍から酸素を除去して、その後800℃程度の長
時間熱処理により基板内部にマイクロディフェクトを多
数発生させ、デヌーデットゾーンを有するイントリンシ
ックゲッタリングの行える基板にしておくこともきわめ
て有効である。
は、基板をまず1150〜1250℃程度の高温処理で
表面近傍から酸素を除去して、その後800℃程度の長
時間熱処理により基板内部にマイクロディフェクトを多
数発生させ、デヌーデットゾーンを有するイントリンシ
ックゲッタリングの行える基板にしておくこともきわめ
て有効である。
【0024】続いて、n- 層4上に厚さ4000〜80
00Åの酸化膜をパイロジェネック酸化(H2 +O
2 )、ウェット酸化(O2 +H2 O)、又はスチーム酸
化(N2+H2 O)により形成する。更に、積層欠陥等
のない良好な酸化膜を得るには、800〜1000℃の
温度で高圧酸化が適している。
00Åの酸化膜をパイロジェネック酸化(H2 +O
2 )、ウェット酸化(O2 +H2 O)、又はスチーム酸
化(N2+H2 O)により形成する。更に、積層欠陥等
のない良好な酸化膜を得るには、800〜1000℃の
温度で高圧酸化が適している。
【0025】そして、素子分離領域および周辺素子のた
めのp型半導体領域(以下、pウエルとする)を形成す
るために、酸化膜5の一部をフォトリソグラフィ法によ
って選択的に除去し、続いて、バッファ用の酸化膜6を
厚さ500〜1500Å形成する(図6)。
めのp型半導体領域(以下、pウエルとする)を形成す
るために、酸化膜5の一部をフォトリソグラフィ法によ
って選択的に除去し、続いて、バッファ用の酸化膜6を
厚さ500〜1500Å形成する(図6)。
【0026】次に、酸化膜5をマスクとして、B+ のイ
オン注入を行う(イオン注入量1〜10×1012c
m-2)。そして、1150〜1200℃の熱処理を5〜
10時間行い、不純物を押し込み(ドライブイン)、p
ウエル7、素子分離領域8および9を同時に形成する
(図7)。
オン注入を行う(イオン注入量1〜10×1012c
m-2)。そして、1150〜1200℃の熱処理を5〜
10時間行い、不純物を押し込み(ドライブイン)、p
ウエル7、素子分離領域8および9を同時に形成する
(図7)。
【0027】続いて、酸化膜5および6を除去した後、
厚さ500〜1500Åの酸化膜10、その上に窒化膜
11(Si3 N4 )を各々形成する。そして、周辺素子
を分離する領域(チャネルストッパー)を形成するため
に窒化膜11のパターニングを行う(図8)。
厚さ500〜1500Åの酸化膜10、その上に窒化膜
11(Si3 N4 )を各々形成する。そして、周辺素子
を分離する領域(チャネルストッパー)を形成するため
に窒化膜11のパターニングを行う(図8)。
【0028】続いて、窒化膜11をマスクとして、B+
のイオン注入を行い(イオン注入量1〜10×1013c
m-2)、その後、1000℃、10分間の熱処理によっ
てチャネルストップのためのp領域12を形成する。そ
して1000℃でパイロジェネック酸化を行い、厚さ8
000〜12000Åの分離領域13を形成する(図
9)。
のイオン注入を行い(イオン注入量1〜10×1013c
m-2)、その後、1000℃、10分間の熱処理によっ
てチャネルストップのためのp領域12を形成する。そ
して1000℃でパイロジェネック酸化を行い、厚さ8
000〜12000Åの分離領域13を形成する(図
9)。
【0029】続いて、窒化膜11を除去して、厚さ0.
7〜1.2μmのレジスト14を酸化膜10上に塗布
し、ベース領域の形成と、重ねて形成する素子分離領域
のためのレジストパターニングを行う(図10)。
7〜1.2μmのレジスト14を酸化膜10上に塗布
し、ベース領域の形成と、重ねて形成する素子分離領域
のためのレジストパターニングを行う(図10)。
【0030】次に、レジスト14をマスクとして、B+
をイオン注入する(イオン注入量7×1011〜1×10
15cm-2)。続いて、レジスト14を除去した後、N2
雰囲気中で1000〜1100℃の熱処理を行い、素子
分離領域8および9に重ねてp領域15および16、そ
してベース領域17が形成される。続いて、(H2 +O
2 )ガス、1000℃で1〜2時間の酸化を行い、厚さ
3000〜5000Åの酸化膜18を形成する。ただ
し、酸化膜18は酸化膜10を含んでいる(図11)。
をイオン注入する(イオン注入量7×1011〜1×10
15cm-2)。続いて、レジスト14を除去した後、N2
雰囲気中で1000〜1100℃の熱処理を行い、素子
分離領域8および9に重ねてp領域15および16、そ
してベース領域17が形成される。続いて、(H2 +O
2 )ガス、1000℃で1〜2時間の酸化を行い、厚さ
3000〜5000Åの酸化膜18を形成する。ただ
し、酸化膜18は酸化膜10を含んでいる(図11)。
【0031】ベース領域17の深さはたとえば0.6〜
1μm程度であるが、ベース領域17およびp領域1
5,16を形成する方法としては、BSGをウエハ上に
堆積させて、1100〜1200℃の熱拡散によって不
純物Bを所定の深さまで拡散させて形成する方法もあ
る。
1μm程度であるが、ベース領域17およびp領域1
5,16を形成する方法としては、BSGをウエハ上に
堆積させて、1100〜1200℃の熱拡散によって不
純物Bを所定の深さまで拡散させて形成する方法もあ
る。
【0032】次に、PチャネルMOSトランジスタおよ
びコンデンサの部分とエミッタの部分、そして周辺素子
(ここではNチャネルMOSトランジスタ)の部分のパ
ターニングを行い、ゲート酸化膜19を厚さ数十〜数百
Å形成する(図12)。
びコンデンサの部分とエミッタの部分、そして周辺素子
(ここではNチャネルMOSトランジスタ)の部分のパ
ターニングを行い、ゲート酸化膜19を厚さ数十〜数百
Å形成する(図12)。
【0033】酸化膜19を形成すると、B+ のイオン注
入を行う(イオン注入量5×1010〜1×1012c
m-2)。このイオン注入はベース領域17と素子分離領
域(p領域)15との間に形成されるPチャネルMOS
トランジスタのしきい値電圧Vthを決定するため行われ
る。
入を行う(イオン注入量5×1010〜1×1012c
m-2)。このイオン注入はベース領域17と素子分離領
域(p領域)15との間に形成されるPチャネルMOS
トランジスタのしきい値電圧Vthを決定するため行われ
る。
【0034】次に、エミッタ部分の酸化膜19とNチャ
ネルMOSトランジスタのソースおよびドレイン部分の
酸化膜19とのパターニングを行い、その上に、Asド
ープのポリシリコンを(N2 +SiH4 +AsH3 )又
は(H2 +SiH4 +AsH3 )ガスでCVD法により
厚さ2000〜7000Å堆積させる。むろん、ノンド
ープのポリシリコンをCVD法で堆積しておいて、その
後As又はPを拡散しても良い。
ネルMOSトランジスタのソースおよびドレイン部分の
酸化膜19とのパターニングを行い、その上に、Asド
ープのポリシリコンを(N2 +SiH4 +AsH3 )又
は(H2 +SiH4 +AsH3 )ガスでCVD法により
厚さ2000〜7000Å堆積させる。むろん、ノンド
ープのポリシリコンをCVD法で堆積しておいて、その
後As又はPを拡散しても良い。
【0035】そして、堆積したポリシリコン膜をマスク
合わせフォトリソグラフィ工程の後エッチングで除去
し、ポリシリコン20,21そして22を形成する。た
だし、堆積したポリシリコンのエッチングはC2 Cl2
F4 、(CBrF3 +Cl2 )等のガス系で行う。
合わせフォトリソグラフィ工程の後エッチングで除去
し、ポリシリコン20,21そして22を形成する。た
だし、堆積したポリシリコンのエッチングはC2 Cl2
F4 、(CBrF3 +Cl2 )等のガス系で行う。
【0036】続いて、熱処理を行うことで、ポリシリコ
ン21から不純物(As)をベース領域17の内部に拡
散させ、n+ エミッタ領域23を形成する。
ン21から不純物(As)をベース領域17の内部に拡
散させ、n+ エミッタ領域23を形成する。
【0037】続いて、P+ ,As+ イオンを1×1014
〜1×1016cm-2イオン注入する。イオンは、フィー
ルド酸化膜18及びポリシリコン20,21,22によ
ってマスクされ、所定の部分にのみ打ち込まれる。更
に、熱処理を行なうことによりNMOSのソースドレイ
ン24,25が形成される(図13)。
〜1×1016cm-2イオン注入する。イオンは、フィー
ルド酸化膜18及びポリシリコン20,21,22によ
ってマスクされ、所定の部分にのみ打ち込まれる。更
に、熱処理を行なうことによりNMOSのソースドレイ
ン24,25が形成される(図13)。
【0038】次に、厚さ3000〜7000ÅのPSG
膜26をCVD法で堆積し、続いて、マスク合せ工程と
エッチング工程とによりポリシリコン20上にコンタク
トホールを開ける。このコンタクトホールに電極27
(Al,Al−Si,Al−Cu−Si等の金属)を真
空蒸着又はスパッタリングによって堆積させる。
膜26をCVD法で堆積し、続いて、マスク合せ工程と
エッチング工程とによりポリシリコン20上にコンタク
トホールを開ける。このコンタクトホールに電極27
(Al,Al−Si,Al−Cu−Si等の金属)を真
空蒸着又はスパッタリングによって堆積させる。
【0039】続いて、PSG膜又はSiO2 膜等の層間
絶縁膜28をCVD法で厚さ3000〜6000Å堆積
させる。そして、マスク合わせおよびエッチング工程に
より、ポリシリコン21および22上にコンタクトホー
ルを開け、電極29および30(Al,Al−Si,A
l−Cu−Si等の金属)を形成する。
絶縁膜28をCVD法で厚さ3000〜6000Å堆積
させる。そして、マスク合わせおよびエッチング工程に
より、ポリシリコン21および22上にコンタクトホー
ルを開け、電極29および30(Al,Al−Si,A
l−Cu−Si等の金属)を形成する。
【0040】そして最後に、パッシベーション膜31
(PSG膜又はSi3 N4 膜等)をCVD法によって形
成し、ウエハ裏面に電極(Al,Al−Si,Au等の
金属)を形成し本実施例の半導体装置を完成する(図
1)。
(PSG膜又はSi3 N4 膜等)をCVD法によって形
成し、ウエハ裏面に電極(Al,Al−Si,Au等の
金属)を形成し本実施例の半導体装置を完成する(図
1)。
【0041】なお、本実施例では周辺素子としてNチャ
ネルMOSトランジスタを取り上げたが、むろんこれに
限定されず、CMOS等でも良い。すなわち、素子分離
領域8および9と同一導電型の半導体領域を必要とする
周辺素子であればよい。
ネルMOSトランジスタを取り上げたが、むろんこれに
限定されず、CMOS等でも良い。すなわち、素子分離
領域8および9と同一導電型の半導体領域を必要とする
周辺素子であればよい。
【0042】図2は、図1に示される光センサセルを2
次元的に配列した光電変換装置の平面図である。
次元的に配列した光電変換装置の平面図である。
【0043】次に、図1および図2を参照しながら、本
実施例の半導体装置の構成および動作を説明する。
実施例の半導体装置の構成および動作を説明する。
【0044】図1および図2における光センサセルにお
いて、n型シリコンの基板1上にn- エピタキシャル層
4が形成され、その中にp+ 素子分離領域15,16
(ただし、ここでは8および9を含む)によって相互に
電気的に絶縁されて光センサセルが形成されている。
いて、n型シリコンの基板1上にn- エピタキシャル層
4が形成され、その中にp+ 素子分離領域15,16
(ただし、ここでは8および9を含む)によって相互に
電気的に絶縁されて光センサセルが形成されている。
【0045】各光センサセルは、n- エピタキシャル層
4上に光トランジスタたるバイポーラトランジスタの制
御電極領域となるpベース領域17、第一の主電極領域
となるn+ エミッタ領域23、酸化膜18を挟んで、P
−MOSトランジスタのゲートとpベース領域17にパ
ルスを印加するためのコンデンサCOXの電極とを兼ねて
いる電極用のポリシリコン20、n+ エミッタ領域23
に接続している電極用のポリシリコン21、そして、ポ
リシリコン21に接続した電極29およびポリシリコン
20に接続した電極27等で構成されている。なお、n
型シリコン基板 1及びn - エピタキシャル層4の一部は
光トランジスタの第二の主電極領域となる。また、p +
素子分離領域15,8とpベース領域17とは第二スイ
ッチ手段となるP−MOSトランジスタのソース・ドレ
イン領域となる。
4上に光トランジスタたるバイポーラトランジスタの制
御電極領域となるpベース領域17、第一の主電極領域
となるn+ エミッタ領域23、酸化膜18を挟んで、P
−MOSトランジスタのゲートとpベース領域17にパ
ルスを印加するためのコンデンサCOXの電極とを兼ねて
いる電極用のポリシリコン20、n+ エミッタ領域23
に接続している電極用のポリシリコン21、そして、ポ
リシリコン21に接続した電極29およびポリシリコン
20に接続した電極27等で構成されている。なお、n
型シリコン基板 1及びn - エピタキシャル層4の一部は
光トランジスタの第二の主電極領域となる。また、p +
素子分離領域15,8とpベース領域17とは第二スイ
ッチ手段となるP−MOSトランジスタのソース・ドレ
イン領域となる。
【0046】このような構成を有する光センサセルの基
本的動作を次に説明する。
本的動作を次に説明する。
【0047】まず、電荷蓄積動作は、pベース領域17
にn+ エミッタ領域23に対して逆バイアス電位を与え
た後、ポリシリコン20の電位をP−MOSトランジス
タのしきい値電圧以上の正電位に保ち、P−MOSトラ
ンジスタをオフ状態として、pベース領域17に光によ
って発生したホールを蓄積する。
にn+ エミッタ領域23に対して逆バイアス電位を与え
た後、ポリシリコン20の電位をP−MOSトランジス
タのしきい値電圧以上の正電位に保ち、P−MOSトラ
ンジスタをオフ状態として、pベース領域17に光によ
って発生したホールを蓄積する。
【0048】ホールの蓄積によって、pベース領域17
の電位は正の方向に向かって変化するが、光の強さによ
って各光センサセルのpベース領域17の電位は異なっ
てくる。
の電位は正の方向に向かって変化するが、光の強さによ
って各光センサセルのpベース領域17の電位は異なっ
てくる。
【0049】この状態で、正の読出しパルス電圧VR が
電極27からポリシリコン20に印加される。電圧VR
は正であるから、P−MOSトランジスタはオフ状態の
ままである。
電極27からポリシリコン20に印加される。電圧VR
は正であるから、P−MOSトランジスタはオフ状態の
ままである。
【0050】読出しパルス電圧VR がポリシリコン20
に印加されると、pベース領域17がn+ エミッタ領域
23に対して順方向バイアス状態となり、n+ エミッタ
領域23からpベース領域17へ電子の注入が起こり、
n+ エミッタ領域23の電位が次第に正電位方向に変化
する。すなわち、pベース領域17に蓄積された情報が
エミッタ側へ読出される。
に印加されると、pベース領域17がn+ エミッタ領域
23に対して順方向バイアス状態となり、n+ エミッタ
領域23からpベース領域17へ電子の注入が起こり、
n+ エミッタ領域23の電位が次第に正電位方向に変化
する。すなわち、pベース領域17に蓄積された情報が
エミッタ側へ読出される。
【0051】ある一定時間読出しパルス電圧VR が印加
された後、ポリシリコン20が接地電位になると、pベ
ース領域17はn+ エミッタ領域23に対して逆バイア
ス状態となり、n+ エミッタ領域23の電位変化は停止
する。
された後、ポリシリコン20が接地電位になると、pベ
ース領域17はn+ エミッタ領域23に対して逆バイア
ス状態となり、n+ エミッタ領域23の電位変化は停止
する。
【0052】この状態で、エミッタ側の情報がポリシリ
コン21および電極29を通って外部へ読出される。
コン21および電極29を通って外部へ読出される。
【0053】この読出しが終了すると、電極29が接地
され、n+ エミッタ領域23は接地電位となる。しか
し、この状態では、pベース領域17に光の強度に対応
した電位、すなわち光情報が蓄積されたままであるか
ら、この光情報を除去する必要がある。
され、n+ エミッタ領域23は接地電位となる。しか
し、この状態では、pベース領域17に光の強度に対応
した電位、すなわち光情報が蓄積されたままであるか
ら、この光情報を除去する必要がある。
【0054】そこで、電極27を通じて、ポリシリコン
20にP−MOSトランジスタのしきい値電圧Vthを超
える負のパルス電圧VRHを印加する。これによってP−
MOSトランジスタは導通状態となり、pベース領域1
7に蓄積されたホールは除去され、pベース領域17の
電位はp+ 素子分離領域15に印加されている所定の負
電圧に固定される。
20にP−MOSトランジスタのしきい値電圧Vthを超
える負のパルス電圧VRHを印加する。これによってP−
MOSトランジスタは導通状態となり、pベース領域1
7に蓄積されたホールは除去され、pベース領域17の
電位はp+ 素子分離領域15に印加されている所定の負
電圧に固定される。
【0055】このリフレッシュ動作によって、pベース
領域17は完全な初期状態となり、以後上述した蓄積、
読出し、リフレッシュの各動作が繰返えされる。
領域17は完全な初期状態となり、以後上述した蓄積、
読出し、リフレッシュの各動作が繰返えされる。
【0056】ところで、図2のように光センサセルが配
列された光電変換装置の一部に強い光が当った場合、そ
の部分の光センサセルのpベース領域17がn+ エミッ
タ領域23に対して順方向バイアス状態となり、エミッ
タ側に信号が読出されてブルーミング現象が生起する。
列された光電変換装置の一部に強い光が当った場合、そ
の部分の光センサセルのpベース領域17がn+ エミッ
タ領域23に対して順方向バイアス状態となり、エミッ
タ側に信号が読出されてブルーミング現象が生起する。
【0057】これを防止するために、蓄積動作時にポリ
シリコン20の電位を、pベース領域17の電位がゼロ
電位に近ずいた状態で、すなわちエミッタ側に信号が読
出される前に、P−MOSトランジスタが導通状態とな
るように設定しても良い。
シリコン20の電位を、pベース領域17の電位がゼロ
電位に近ずいた状態で、すなわちエミッタ側に信号が読
出される前に、P−MOSトランジスタが導通状態とな
るように設定しても良い。
【0058】このようにポリシリコン20の電位を設定
することで、pベース領域17とn+ エミッタ領域23
とが順方向バイアス状態になる前に、P−MOSトラン
ジスタが導通状態となり、過剰電荷はp+ 素子分離領域
15側へ流出し、ブルーミング現象が防止される。
することで、pベース領域17とn+ エミッタ領域23
とが順方向バイアス状態になる前に、P−MOSトラン
ジスタが導通状態となり、過剰電荷はp+ 素子分離領域
15側へ流出し、ブルーミング現象が防止される。
【0059】なお、図1に示されるように、周辺素子と
なるNMOSトランジスタはpベース領域17と同じ導
電型のpウエル7内に設けられており、例えpベース領
域17から過剰な光キャリア(ホール)があふれても、
光キャリアはpウエル7内で消滅してNMOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域に流入することはないの
で、あふれ出した光キャリアがNMOSトランジスタの
動作に悪影響を及ぼすことはない。
なるNMOSトランジスタはpベース領域17と同じ導
電型のpウエル7内に設けられており、例えpベース領
域17から過剰な光キャリア(ホール)があふれても、
光キャリアはpウエル7内で消滅してNMOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域に流入することはないの
で、あふれ出した光キャリアがNMOSトランジスタの
動作に悪影響を及ぼすことはない。
【0060】図3は本実施例の半導体装置の回路図であ
る。ただし、ここでは画素数2×2=4の場合を一例と
して取り上げるが、任意の画素数n×nの回路は同図の
回路から容易に構成されうる。
る。ただし、ここでは画素数2×2=4の場合を一例と
して取り上げるが、任意の画素数n×nの回路は同図の
回路から容易に構成されうる。
【0061】同図において、各光センサセルE11〜E22
は図1および図2に示される構成を有している。すなわ
ち、バイポーラトランジスタ301のpベース領域17
と、酸化膜18を挟んで対向しているポリシリコン20
とによってコンデンサCOX302が形成され、pベース
領域17、p+ 素子分離領域15、そしてポリシリコン
20によって第二スイッチ手段となるP−MOSトラン
ジスタ303が形成される。本実施例では、ポリシリコ
ン20が、コンデンサCOX302の一方の電極とP−M
OSトランジスタ303のゲートとを兼ねているが、従
来例(図14)のように別々に構成することもできる。
は図1および図2に示される構成を有している。すなわ
ち、バイポーラトランジスタ301のpベース領域17
と、酸化膜18を挟んで対向しているポリシリコン20
とによってコンデンサCOX302が形成され、pベース
領域17、p+ 素子分離領域15、そしてポリシリコン
20によって第二スイッチ手段となるP−MOSトラン
ジスタ303が形成される。本実施例では、ポリシリコ
ン20が、コンデンサCOX302の一方の電極とP−M
OSトランジスタ303のゲートとを兼ねているが、従
来例(図14)のように別々に構成することもできる。
【0062】光センサセルE11およびE12の各電極27
は、スイッチングトランジスタ(以下、SWTとする)
304を介してシフトレジスタAの第1の並列出力端子
に接続され、さらにSWT305を介して端子T3 に接
続されている。
は、スイッチングトランジスタ(以下、SWTとする)
304を介してシフトレジスタAの第1の並列出力端子
に接続され、さらにSWT305を介して端子T3 に接
続されている。
【0063】光センサセルE21およびE22の各電極27
は、SWT306を介してシフトレジスタAの第2の並
列出力端子に接続され、さらにSWT307を介して端
子T3 に接続されている。
は、SWT306を介してシフトレジスタAの第2の並
列出力端子に接続され、さらにSWT307を介して端
子T3 に接続されている。
【0064】また、SWT304および306の各ゲー
ト端子は端子T1 に、SWT305および307の各ゲ
ート端子は端子T2 に各々接続されている。
ト端子は端子T1 に、SWT305および307の各ゲ
ート端子は端子T2 に各々接続されている。
【0065】光センサセルE11およびE21の各バイポー
ラトランジスタ301のエミッタ電極29は、SWT3
08を介して出力端子に接続され、さらに第一スイッチ
手段となるSWT309を介して接地されている。
ラトランジスタ301のエミッタ電極29は、SWT3
08を介して出力端子に接続され、さらに第一スイッチ
手段となるSWT309を介して接地されている。
【0066】光センサセルE12およびE22の各エミッタ
電極29は、SWT310を介して出力端子に接続さ
れ、さらに第一スイッチ手段となるSWT311を介し
て接地されている。
電極29は、SWT310を介して出力端子に接続さ
れ、さらに第一スイッチ手段となるSWT311を介し
て接地されている。
【0067】また、SWT308および310の各ゲー
ト端子は、シフトレジスタBの第1および第2の並列出
力端子にそれぞれ接続され、SWT309および311
の各ゲート端子は端子T4 に接続されている。
ト端子は、シフトレジスタBの第1および第2の並列出
力端子にそれぞれ接続され、SWT309および311
の各ゲート端子は端子T4 に接続されている。
【0068】各光センサセルのP−MOSトランジスタ
303のソース領域、すなわちp+素子分離領域15に
は所定の負電圧VBBが印加され、また各光センサセルの
バイポーラトランジスタ301のコレクタ電極には所定
の正電圧VCCが印加されている。
303のソース領域、すなわちp+素子分離領域15に
は所定の負電圧VBBが印加され、また各光センサセルの
バイポーラトランジスタ301のコレクタ電極には所定
の正電圧VCCが印加されている。
【0069】また、各端子T1 〜T4 には、所定のタイ
ミングで電圧が印加され、対応するSWTをオン状態に
する。
ミングで電圧が印加され、対応するSWTをオン状態に
する。
【0070】シフトレジスタAおよびBには、所定のタ
イミングでシフトパルスが入力し、各並列出力端子から
順次ハイレベル(正電圧VR )が出力される。
イミングでシフトパルスが入力し、各並列出力端子から
順次ハイレベル(正電圧VR )が出力される。
【0071】ここでは、SWT304〜311が周辺素
子ということになる。
子ということになる。
【0072】このような構成を有する本実施例の回路の
動作を簡単に説明する。
動作を簡単に説明する。
【0073】まず、SWT304,306,308,そ
して310をオフ状態、SWT305,307,30
9,そして311をオン状態として、リフレッシュのた
めの負電圧パルスを端子T3 に印加する。これによって
全光センサセルE11〜E22のリフレッシュ動作が行われ
る。
して310をオフ状態、SWT305,307,30
9,そして311をオン状態として、リフレッシュのた
めの負電圧パルスを端子T3 に印加する。これによって
全光センサセルE11〜E22のリフレッシュ動作が行われ
る。
【0074】続いて、SWT305および307をオフ
状態にして、電荷蓄積動作を行う。これによって、各p
ベース領域17にその場所における光情報が蓄積され
る。
状態にして、電荷蓄積動作を行う。これによって、各p
ベース領域17にその場所における光情報が蓄積され
る。
【0075】次に、SWT309および311をオフ状
態、SWT304および306をオン状態にして、蓄積
された情報を順次読出す動作を行う。
態、SWT304および306をオン状態にして、蓄積
された情報を順次読出す動作を行う。
【0076】まず、シフトレジスタAの第1の並列出力
端子をハイレベルにすることで、光センサセルE11およ
びE12の各電極27に正電圧VR を印加し、pベース領
域17に蓄積されている情報をエミッタ側へ読出す。続
いて、シフトレジスタBの第1および第2の並列出力端
子を順次ハイレベルとして、SWT308、そしてSW
T310を順次オン状態にする。この動作によって、光
センサセルE11とE12とに蓄積された情報が順次外部へ
出力される。
端子をハイレベルにすることで、光センサセルE11およ
びE12の各電極27に正電圧VR を印加し、pベース領
域17に蓄積されている情報をエミッタ側へ読出す。続
いて、シフトレジスタBの第1および第2の並列出力端
子を順次ハイレベルとして、SWT308、そしてSW
T310を順次オン状態にする。この動作によって、光
センサセルE11とE12とに蓄積された情報が順次外部へ
出力される。
【0077】次に、シフトレジスタAの第2の並列出力
端子をハイレベルとし、上述したようにシフトレジスタ
Bを動作させることで、光センサセルE21とE22とに蓄
積された情報を同様に順次外部へ出力する。
端子をハイレベルとし、上述したようにシフトレジスタ
Bを動作させることで、光センサセルE21とE22とに蓄
積された情報を同様に順次外部へ出力する。
【0078】こうして読出しが終了すると、上述のリフ
レッシュ動作を行い、以後蓄積、読出し、リフレッシュ
の各動作を繰返えす。
レッシュ動作を行い、以後蓄積、読出し、リフレッシュ
の各動作を繰返えす。
【0079】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る半導体装置によれば、ノイズを抑制 することができ
る。又、リセット用のトランジスタを用いてブルーミン
グを防止できる。
る半導体装置によれば、ノイズを抑制 することができ
る。又、リセット用のトランジスタを用いてブルーミン
グを防止できる。
【0080】加えて、周辺素子を光トランジスタの制御
電極領域と同じ導電型の半導体領域内に形成できるの
で、過剰な光キャリアが制御電極領域よりあふれ出して
も、該半導体領域によって吸収され周辺素子に悪影響を
及ぼさない。
電極領域と同じ導電型の半導体領域内に形成できるの
で、過剰な光キャリアが制御電極領域よりあふれ出して
も、該半導体領域によって吸収され周辺素子に悪影響を
及ぼさない。
【図1】本発明の半導体装置の一実施例の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本実施例の半導体装置の平面図である。
【図3】本実施例の半導体装置の動作を説明するための
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図5】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図6】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図7】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図8】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図9】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を示
す製造工程図である。
す製造工程図である。
【図10】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を
示す製造工程図である。
示す製造工程図である。
【図11】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を
示す製造工程図である。
示す製造工程図である。
【図12】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を
示す製造工程図である。
示す製造工程図である。
【図13】本発明の半導体装置の一実施例の製造方法を
示す製造工程図である。
示す製造工程図である。
【図14】(a)は従来の光電変換装置の平面図、
(b)はそのA−A’線断面図である。
(b)はそのA−A’線断面図である。
【符号の説明】 1 基板 4 n- エピタキシャル層 8,15,9,16 素子分離領域 17 p+ ベース領域 23 n+ エミッタ領域
Claims (4)
- 【請求項1】 第一導電型の半導体からなり光エネルギ
ーを受けることによりキャリアを蓄積可能な制御電極領
域と、前記第一導電型とは異なる第二導電型の半導体か
らなる第一及び第二の主電極領域と、を有する光トラン
ジスタと、 前記第一の主電極領域に接続された出力回路と、を有す
る半導体装置において、 前記第一の主電極領域を第一の基準電圧源に対して電気
的に結合し前記制御電極領域に蓄積されたキャリアを消
滅させる為の第一スイッチ手段と、 前記制御電極領域を第二の基準電圧源に対して電気的に
結合させる為の第二スイッチ手段と、 前記光トランジスタの横方向に配された第一導電型の半
導体領域内に形成された周辺素子として第二導電型の半
導体からなる主電極領域を有する絶縁ゲート型トランジ
スタとを有することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、前
記第二スイッチ手段はPチャネルMOSトランジスタで
あり、前記絶縁ゲート型トランジスタはNチャネルMO
Sトランジスタである半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の半導体装置
において、前記光トランジスタはバイポーラトランジス
タである半導体装置。 - 【請求項4】 第一導電型の半導体からなり光エネルギ
ーを受けることによりキャリアを蓄積可能な制御電極領
域と、前記第一導電型とは異なる第二導電型の半導体か
らなる第一及び第二の主電極領域と、を有する光トラン
ジスタと、 前記第一の主電極領域に接続された出力回路と、を有す
る半導体装置において、 前記制御電極領域を主電極領域とするトランジスタを有
し、 前記トランジスタはリフレッシュ動作の際に導通すると
ともに、蓄積動作期間中に前記制御電極領域が所定の電
位になった時にも導通することを特徴とする半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213551A JPH07123160B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213551A JPH07123160B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59106666A Division JPH0620121B2 (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794696A JPH0794696A (ja) | 1995-04-07 |
| JPH07123160B2 true JPH07123160B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=16641081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213551A Expired - Fee Related JPH07123160B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123160B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100494132B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2005-06-13 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 이미지센서의 단위 화소 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5213551A patent/JPH07123160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0794696A (ja) | 1995-04-07 |
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