JPH0712326B2 - クツシヨン体の製造方法 - Google Patents

クツシヨン体の製造方法

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JPH0712326B2
JPH0712326B2 JP61299835A JP29983586A JPH0712326B2 JP H0712326 B2 JPH0712326 B2 JP H0712326B2 JP 61299835 A JP61299835 A JP 61299835A JP 29983586 A JP29983586 A JP 29983586A JP H0712326 B2 JPH0712326 B2 JP H0712326B2
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JP
Japan
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sheet
resin
skin
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resin film
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弘 湯木
和夫 松島
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しげる工業株式会社
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車の座席等に使用されるクッション体
の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、自動車の座席等のクッション体の表皮にはポリ塩
化ビニル等の樹脂製シートが多く用いられている。この
樹脂製シートを所定形状に加工する場合には、一般に真
空成形法が用いられる。
この真空成形法では、雌型の上に平坦な樹脂製シートを
載せ、これを加熱して軟化するとともに真空吸引して、
樹脂製シートを雌型の形状に変形させ、この後、樹脂製
シートの内側にウレタンを注入して発泡させている。
近年、自動車の座席等にも高級化の要望が高まり、上記
表皮の材質に織物シートを使用することが望まれてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記織物シートは樹脂製シートのように
無孔質ではなく、気体を通過させてしまうので、真空成
形工程に入る前に、予め織物シートの裏側に無孔質材で
ある樹脂フィルムを添着させる前処理工程が必要とな
り、煩瑣であった。
又、一枚の織物シートから自動車の座席等のように凹部
が深い所謂深絞り形状のものを加工する場合には、素材
に250〜300%の伸びが要求される。この条件を満たす織
物シートは極めて限られているので、材質選定の自由度
が狭められ、コスト高の原因にもなっている。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、その要旨は、予め織物シートの全周縁に樹脂製シー
トを筒状に縫い付けることにより、雌型の内面形状に似
た表皮を形成し、この表皮を雌型内に配置し、初めに、
樹脂製シートを加熱して真空成形し、次に、雌型の上に
樹脂フィルムを載せ、この樹脂フィルムを加熱し織物シ
ートに沿わせながら織物シートを真空成形し、次に上記
表皮を添わせた状態の雌型内で発泡樹脂を発泡させるこ
とを特徴とするクッション体の製造方法にある。
(作用) 織物シートと樹脂製シートとを組み合わせて使い分けた
ことにより、材質選定の自由度が大幅に広がり、高級感
のある表皮を低コストで製造することができる。
更に、表皮は真空成形する前に既に雌型の内面に沿った
形状にしてあるので、深絞り度の大きな真空成形を行う
ことができる。
又、織物シートの真空成形と、織物シートの裏側への樹
脂フィルムの添着とを同一雌型内において同時に行うこ
とができ、製造工程が簡略化される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図から第6図までの図
面に従って説明する。
これらの図面は自動車の座席に用いられるクッション体
の製造過程を経時的に示したものである。
雌型1は底部ブロック1aと側部ブロック1bとを有し、底
部ブロック1aと側部ブロック1bの接合部には第6図に示
すように凸部1eが形成されている。これらのブロック1
a,1bは隔壁1cによって互いに遮断されている。雌型1の
内面1dには無数の微細な孔が形成されており、底部ブロ
ック1aに設けられている上記孔はブロック1a内で集合し
て吸引管2aに接続され、側部ブロック1bに設けられてい
る上記孔はブロック1b内で集合して吸引管2に接続され
ている。
又、予め矩形状の織物シート4の全周縁にポリ塩化ビニ
ル製の樹脂製シート5を筒状に縫製し、これにより表皮
3の形状を雌型1の内面形状に近似させておく。
そして、第1図に示すように、予め縫製された上記表皮
3を雌型1内に挿入配置する。この時、雌型1の隔壁1c
の内側に形成された凸部1eに縫製合せ部6を嵌め込み、
位置決めする。又、雌型1の側部ブロック1bの上に載置
された表皮3の樹脂製シート5の上縁5aに重り7を載せ
て固定する。
次に、第2図に示すように、雌型1の上方に配置されて
いたヒータ8を降下させ、このヒータ8で表皮3の樹脂
製シート5を加熱して軟化し、雌型1の側部ブロック1b
と表皮3の樹脂製シート5との間の空気を、側部ブロッ
ク1bの内面1dに設けられた孔および吸引管2bを介して吸
引する。その結果、表皮3の樹脂製シート5は雌型1の
側部ブロック1bの内面1dに密着し、樹脂製シート5の真
空成形は完了する。
次に、重り7を取り外し、表皮3の樹脂製シート5の上
縁5aの上から熱可塑性ウレタン樹脂フィルム9を被せ、
その縁部の上に再び重り7を載せて固定する。
次に、第3図に示すように、ヒータ10により上記樹脂フ
ィルム9を軟化し、雌型1の底部ブック1aと樹脂フィル
ム9との間の空気を、底部ブロック1aの内面1dに設けら
れた孔および吸引管2aを介して吸引する。樹脂フィルム
9は極めて延性に富んでいるので、第4図に示すよう
に、樹脂フィルム9は表皮3の織物シート4の内面に添
着し、更にその気密性により織物シート4を雌型1の底
部ブロック1aの内面1dに密着させる。これにより織物シ
ート4の真空成形は完了する。
このように、表皮3の一部に織物シート4を使用しても
深絞り形状に真空成形することができる。
又、織物シート4も樹脂製シート5も真空成形時におけ
る伸び率が小さくて済むので、材質選定の自由度が非常
に広がり、したがって、低コストでごく一般的に入手で
きる素材を使用することができるようになり、表皮3の
高級化とともに低コスト化をも図ることができる。
更に、織物シート4の裏側への樹脂フィルム9の添着と
織物シート4の真空成形を同時に行うことができ、異材
質の組み合わせからなる表皮3を一つの雌型1によって
真空成形することができるようになり、製造工程が簡略
化され、生産性が向上する。
次に、第5図に示すように、上記樹脂フィルム9に囲ま
れて形成された空間部にウレタン樹脂11(発泡性樹脂)
を注入し、上部を蓋体12で塞ぎ発泡させる。その結果、
ウレタン樹脂11の発泡圧力により樹脂フィルム9が外側
へ押圧され、樹脂フィルム9は表皮3の樹脂製シート5
にも隙間なく密着するようになる。
最後に、発泡成形により得られたクッション体20を脱型
し、樹脂製シート5の上縁5a等を除去する。このクッシ
ョン体20は織物シート4を上面にし樹脂製シート5を側
面にして、自動車の座席に用いられる。
この発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能で
ある。例えば、樹脂フィルムはナイロン系熱可塑性樹脂
で形成されていてもよい。又、成形シートは自動車の座
席に限るものでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、表皮の材質選
定の自由度が大幅に広がり、高級感のある深絞り表皮を
低コストで製造することができる。
更に、織物シートの真空成形と、織物シートの裏側への
樹脂フィルムの添着とを同一雌型内において同時に行う
ことができ、製造工程が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までの図面はこの発明の一実施例を工
程順に示した断面図であり、第6図は雌型の要部拡大図
である。 1……雌型、3……表皮、4……織物シート、5……樹
脂製シート、9……樹脂フィルム、11……発泡性樹脂、
20……クッション体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め織物シートの全周縁に樹脂製シートを
    筒状に縫い付けることにより、雌型の内面形状に似た表
    皮を形成し、この表皮を雌型内に配置し、初めに、樹脂
    製シートを加熱して真空成形し、次に、雌型の上に樹脂
    フィルムを載せ、この樹脂フィルムを加熱し織物シート
    に沿わせながら織物シートを真空成形し、次に上記表皮
    を添わせた状態の雌型内で発泡性樹脂を発泡させること
    を特徴とするクッション体の製造方法。
JP61299835A 1986-12-18 1986-12-18 クツシヨン体の製造方法 Expired - Fee Related JPH0712326B2 (ja)

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JP2727348B2 (ja) * 1989-03-22 1998-03-11 三ツ星ベルト株式会社 表皮体および表皮体を有する発泡成形品

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