JPH0712781B2 - 車両用レジスタの製造方法 - Google Patents

車両用レジスタの製造方法

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JPH0712781B2
JPH0712781B2 JP1322989A JP32298989A JPH0712781B2 JP H0712781 B2 JPH0712781 B2 JP H0712781B2 JP 1322989 A JP1322989 A JP 1322989A JP 32298989 A JP32298989 A JP 32298989A JP H0712781 B2 JPH0712781 B2 JP H0712781B2
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JP
Japan
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cluster
tubular body
locking
register
resin
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JP1322989A
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純一郎 加古
康雄 木村
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の車内前部のインストルメントパネル
等に装着される車両用レジスタの製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、車両用レジスタに対するクラスタの取付け方法
は、次のように行われている。即ち、第5〜7図に示す
ように、レジスタを構成する筒状体21の前側の上下両端
外面の各2ヶ所には、凹部22が設けられ同凹部22内の中
央位置には前側に傾斜部23を有する突起24が突設されて
いる。一方、上記筒状体21の前面に取付けられるクラス
タ25の後側の上下両端部には、後方へ延び上記凹部22内
に収納される板状の突出部26が突設され、同突出部26の
中央部には透孔27が形成されている。
そして、第5図に示すように、クラスタ25後部を後方へ
移動させて筒状体21の前部に取付けてゆくと、クラスタ
25後部の上下4ヵ所の突出部26が筒状体21の突起24の傾
斜部23に乗り上げ、さらにクラスタ25を筒状体21側へ押
してゆくと筒状体21の突起24がクラスタ25の透孔27内に
嵌入して互いに係合され、筒状体21の前面にクラスタ25
が取付けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の筒状体21に対するクラスタ25の取
付方法においては、筒状体21とクラスタ25の取付けが上
下4ヶ所の突起24と透孔27の嵌合構造であるため、特に
嵌合部から離れた位置において両者間に隙間が発生し、
従ってその取付部において風漏れが発生するという問題
点があった。
本発明の目的は、レジスタとクラスタとの係合部で風漏
れが発生するおそれのない車両用レジスタの製造方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明ではレジスタを構
成する前後が開口した樹脂製の筒状体の前端縁に、一部
が前後方向に切欠かれた係止部を設けるとともに、前記
筒状体の前面に取付けられる樹脂製のクラスタの後端縁
に前記係止部と係合する係止部を設け、両係止部を係合
させた状態でその係合部に対し、超音波を発振して両係
止部を溶着することにより筒状体の前面にクラスタを取
付けるという手段を採用している。
〔作用〕
上記手段を採用したことにより、樹脂製の筒状体の前部
で前後方向に切欠かれた係止部に対し、同じく樹脂製の
クラスタ後部の係止部を係合させた状態で同係合部に対
し、超音波を発振することにより、両係止部の接合面に
超音波振動が伝達して樹脂が発熱、溶融して互いに溶着
し、筒状体に対しクラスタが容易かつ確実に密着接合さ
れる。
〔実施例〕
以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
第1図に示すように、前後両面が開口されたレジスタを
構成する筒状体1の後部には、同じく筒状の送風ダクト
2が嵌合固定され、送風ダクト2後方からの風を筒状体
1内へ誘導するようになっている。この筒状体1はABS
樹脂で形成されているが、その他ポリカーボネートとAB
S樹脂のブレンド品等を使用することもできる。同筒状
体1内には、前後が開口された筒状のバレル3が回動軸
4によって回動可能に支持され、バレル3へ導入された
風を上下方向に偏向させて前方へ吹き出すことができる
ようになっている。
同筒状体1の前端部の上下両端縁には、内面側が前後方
向に切欠かれて断面L字状に形成された厚さ約2mmの係
止部5が設けられている。また、筒状体1の前部両側部
のほぼ中央部には、係止孔13が透設されている。
上記筒状部1の前面には、前端縁が外方へ折り曲げ形成
された折り曲げ部6を有する筒状のクラスタ7が配設さ
れている。同クラスタ7は、その後端縁において外面側
が前後方向に切欠かれた厚さ約1mmの係止部8を有し、
同係止部8を上記筒状体1の係止部5と係合させること
によって筒状体1に取付けられるようになっている。ま
た、このクラスタ7の両側部のほぼ中央部には、先端部
に係止爪15を有する係止突起14が前記筒状体1側に向か
って突設され、前記筒状体1の係止孔13に係止されるよ
うになっている。なお、筒状体1及びクラスタ7の厚さ
は、いずれも約3mmである。
同クラスタ7は前記筒状体1と同一の樹脂で形成されて
いるが、超音波溶着可能な同種の樹脂であればよい。こ
のクラスタ7の折り曲げ部6はインストルメントパネル
9の取付け孔10に取付けられるようになっている。
さて、上記のように構成されたレジスタの製造方法につ
いて説明する。
第3図に示すように、まず、筒状体1の前端縁の上下に
位置する係止部5に対し、クラスタ7の後端縁の上下に
位置する係止部8を接近させ、クラスタ7両側部の係止
突起14の係止爪15を筒状体1の両外側面のほぼ中央部に
沿って移動させて、係止孔13に嵌入固定することによ
り、クラスタ7を筒状体1に仮止めする。この状態で第
2図に示すように、筒状体1の係止部5の外面側に超音
波を発振する超音波ホーン11を配置し、第2図の二点鎖
線で示すように超音波ホーン11の先端部の突起12を係合
部に当接させて超音波を発振する。
すると、クラスタ7の係止部8及び筒状体1の係止部5
の接合面に超音波ホーン11からの超音波振動が伝達さ
れ、両係止部5,8を構成するABS樹脂が溶融し、両係止部
5,8の接合面が互いに溶着する。同様にして、筒状体1
の上部位置の係止部5及びクラスタ7の上部位置の係止
部8について約30mm間隔で5ヶ所、筒状体1の下部位置
の係止部5及びクラスタ7の下部位置の係止部8につい
て5個所超音波溶着を順次行う。超音波溶着は、所望と
する個所に、短時間のうちに溶着を行うことができるの
で、他の溶着法に比べて優れている。
このとき、内面側に位置する筒状体1の係止部5は、外
面側に位置するクラスタ7の係止部8よりも厚く形成さ
れており、また超音波ホーン11の突起12は外面側に当接
されて外面側から超音波が発振されるので、さほど温度
は上がらず変形するおそれはない。なお、クラスタ7前
端縁の外面側の係止部8は熱によって多少変形しても筒
状体1の組付け後には、外部から見えない部分であり、
問題はない。
次に、筒状体1の前面にクラスタ7を固着したレジスタ
を、インストルメントパネル9の取付孔10に前面から挿
入し、筒状体1の後部を送風ダクト2の前部に嵌入固定
するとともに、クラスタ7前端部の折り曲げ部6をイン
ストルメントパネル9の取付け孔10に係止する。このよ
うにして、第1図に示すようにレジスタが組付けられて
製造される。
上記のように、本実施例の車両用レジスタの製造方法に
よれば、上下各位置における筒状体1の係止部5とクラ
スタ7の係止部8の係合部にそれぞれ5個所ずつ超音波
溶着が施されているので、両係止部5,8間に隙間が生じ
る部分がなく、従って筒状体1とクラスタ7との取付部
で風漏れが発生するおそれがない。樹脂で成形された筒
状体1とクラスタ7との取付部のうち、風漏れは変形等
の原因により短辺よりも長辺で起こりやすいので、この
長辺に相当する上記係合部を超音波溶着で接合したこと
によって、有効に風漏れを防止することができる。
また、超音波溶着に際し、予めクラスタ7の係止爪15が
筒状体1の係止抗13に係止され、筒状体1の係止部5と
クラスタ7の係止部8との係合部の位置決めがなされて
いるので、溶着作業が容易である。なお、筒状体1とク
ラスタ7が複雑な形状であっても超音波溶着は可能であ
る。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成するこ
ともできる。
(1)筒状体1前端縁の係止部5とクラスタ7後端縁の
係止部8との間の超音波溶着個所は、レジスタの大き
さ、形状等の条件に応じて4個所以下もしくは6個所以
上又は全面とすることもできる。また、本発明では超音
波溶着を、筒状体1とクラスタ7の取付部のうち、少な
くとも前記実施例で示した長辺に施せばよく、短辺にも
施すこともできる。
(2)第4図に示すように、筒状体1の前端縁の係止部
5を内面側にして肉厚に形成し、クラスタ7の後端縁の
係止部8を外面側にして肉薄に形成することもできる。
〔発明の効果〕
本発明の車両用レジスタの製造方法によれば、レジスタ
とクラスタとの係合部で風漏れ発生のおそれがないとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の実施例を示す図であって、第1図
は車両用レジスタを組付けた状態を示す断面図、第2図
はレジスタを構成する筒状体とクラスタとの係合部に対
して超音波を発振して溶着する状態を示す断面図、第3
図はクラスタを筒状体に組付ける状態を示す分解斜視
図、第4図は本発明の別例を示す筒状体とクラスタとの
係合部に対して超音波を発振して溶着する状態を示す断
面図、第5〜7図は従来例を示す図であって、第5図は
クラスタを筒状体に組付ける状態を示す分解斜視図、第
6図は第5図のVI−VI断面図、第7図は第5図のVII−V
II断面図である。 1……レジスタを構成する筒状体、5……係止部、7…
…クラスタ、8……係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジスタを構成する前後が開口した樹脂製
    の筒状体(1)の前端縁に、一部が前後方向に切欠かれ
    た係止部(5)を設けるとともに、前記筒状体(1)の
    前面に取付けられる樹脂製のクラスタ(7)の後端縁に
    前記係止部(5)と係合する係止部(8)を設け、両係
    止部(5,8)を係合させた状態でその係合部に対し、超
    音波を発振して両係止部(5,8)を溶着することにより
    筒状体(1)の前面にクラスタ(7)を取付けることを
    特徴とする車両用レジスタの製造方法。
JP1322989A 1989-12-13 1989-12-13 車両用レジスタの製造方法 Expired - Lifetime JPH0712781B2 (ja)

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