JPH071295Y2 - 車両ドアガラスの開閉構造 - Google Patents
車両ドアガラスの開閉構造Info
- Publication number
- JPH071295Y2 JPH071295Y2 JP1987144255U JP14425587U JPH071295Y2 JP H071295 Y2 JPH071295 Y2 JP H071295Y2 JP 1987144255 U JP1987144255 U JP 1987144255U JP 14425587 U JP14425587 U JP 14425587U JP H071295 Y2 JPH071295 Y2 JP H071295Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door glass
- vehicle
- glass
- opening
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims description 42
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は複曲面ガラスを使用した車両ドアガラスの開閉
構造に関する。
構造に関する。
[従来の技術] 近年、車両の外観意匠および空力特性の向上を意図し
て、ドアガラスをボデーラインに沿うように湾曲せしめ
た複曲面ガラスとしている。この複曲面ガラスは複雑な
曲面を呈するものであるが、およそはボデーラインに沿
って車両外方へ湾曲する曲面をなし、曲率半径が車両前
後へ向けて漸増ないし漸減している。
て、ドアガラスをボデーラインに沿うように湾曲せしめ
た複曲面ガラスとしている。この複曲面ガラスは複雑な
曲面を呈するものであるが、およそはボデーラインに沿
って車両外方へ湾曲する曲面をなし、曲率半径が車両前
後へ向けて漸増ないし漸減している。
したがって、かかるドアガラス1を開閉昇降する場合、
その姿勢を固定して上下動せしめると、第5図に示す如
く、ドアパネル2のウエストライン近くで大きく車両内
外方に振れ、この部分に設けられるウエザストリップ
(図略)との接触圧が大きく変動してシールが良好にな
されない懸念がある。
その姿勢を固定して上下動せしめると、第5図に示す如
く、ドアパネル2のウエストライン近くで大きく車両内
外方に振れ、この部分に設けられるウエザストリップ
(図略)との接触圧が大きく変動してシールが良好にな
されない懸念がある。
そこで、従来は、例えば第6図および第7図に示すピン
ガイド構造によっていた。この構造は、ドアガラス1の
下辺部前後二ヵ所に先端円板状のガイドピン6を設け
て、これらをドアパネル内に設けたガイドレール7に嵌
装する。ドアガラス1は上記ガイドピン6とガイドレー
ル7によって車両前後方向へは確実に位置決めされ、車
両内外方へは一定範囲で移動できる。
ガイド構造によっていた。この構造は、ドアガラス1の
下辺部前後二ヵ所に先端円板状のガイドピン6を設け
て、これらをドアパネル内に設けたガイドレール7に嵌
装する。ドアガラス1は上記ガイドピン6とガイドレー
ル7によって車両前後方向へは確実に位置決めされ、車
両内外方へは一定範囲で移動できる。
一方、ドアパネル2のウエストライン開口内には、ウエ
ザストリップ4の下方にドアガラス1を内外方から挟ん
で弾性体のスタビライザ8A、8Bが設けられ、これにより
ドアガラス昇降時にはガラス1が上記ウエストライン開
口のほぼ中央を通過するように規制し、ウエザストリッ
プ4のシール性低下を防止している。
ザストリップ4の下方にドアガラス1を内外方から挟ん
で弾性体のスタビライザ8A、8Bが設けられ、これにより
ドアガラス昇降時にはガラス1が上記ウエストライン開
口のほぼ中央を通過するように規制し、ウエザストリッ
プ4のシール性低下を防止している。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の構造においては、ガイドピンやスタビライザ
等の部品点数が多く、これらの製作や組付けに手間を要
する上に、ドアガラスに内外方向の自由度を付与してい
るために開閉昇降時のガタが比較的大きいという問題点
がある。
等の部品点数が多く、これらの製作や組付けに手間を要
する上に、ドアガラスに内外方向の自由度を付与してい
るために開閉昇降時のガタが比較的大きいという問題点
がある。
本考案はかかる問題点を解決するもので、製作組付けに
手間を要さず、複曲面ドアガラスの開閉昇降をスムーズ
かつ確実になすことが可能な車両ドアガラスの開閉構造
を提供することを目的とする。
手間を要さず、複曲面ドアガラスの開閉昇降をスムーズ
かつ確実になすことが可能な車両ドアガラスの開閉構造
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の構成を第1図、第2図で説明すると、複曲面ガ
ラスよりなるドアガラス1は、ドアパネル2のウエスト
ラインより下方に位置する下辺部11を、車両外方へ突状
に湾曲し、その湾曲する曲率半径が車両内方に略水平に
位置する同一軸を中心として車両前後方向へ漸減ないし
漸増する紡錘面に形成してある。一方、上記ドアパネル
2内には、ドアガラス1の上記下辺部11の前端および後
端に沿って湾曲してこれらの上下動をガイドするレール
部材3A、3Bが設けてある。
ラスよりなるドアガラス1は、ドアパネル2のウエスト
ラインより下方に位置する下辺部11を、車両外方へ突状
に湾曲し、その湾曲する曲率半径が車両内方に略水平に
位置する同一軸を中心として車両前後方向へ漸減ないし
漸増する紡錘面に形成してある。一方、上記ドアパネル
2内には、ドアガラス1の上記下辺部11の前端および後
端に沿って湾曲してこれらの上下動をガイドするレール
部材3A、3Bが設けてある。
[作用] 上記構成において、ドアガラスを公知の開閉機構により
昇降せしめた場合、前後端をそれぞれレール部材にガイ
ドせしめた上記ドアガラスは上記中心軸回りに回動しつ
つ上下動する。これにより、ウエストライン開口部にお
けるドアガラス上下動時の内外方変位は小さく抑えら
れ、ウエザストリップのシール性低下が防止される。
昇降せしめた場合、前後端をそれぞれレール部材にガイ
ドせしめた上記ドアガラスは上記中心軸回りに回動しつ
つ上下動する。これにより、ウエストライン開口部にお
けるドアガラス上下動時の内外方変位は小さく抑えら
れ、ウエザストリップのシール性低下が防止される。
[効果] 本考案の構造によれば、従来の如きガイドピンやスタビ
ライザ等の細かい部品の取付け製作は不要であって低コ
スト化が図られ、かつドアガラスはレール部材により確
実に上下動がガイドされるから、ガタのないスムーズな
開閉作動が実現される。
ライザ等の細かい部品の取付け製作は不要であって低コ
スト化が図られ、かつドアガラスはレール部材により確
実に上下動がガイドされるから、ガタのないスムーズな
開閉作動が実現される。
[実施例] 第1図、第2図に本考案の一実施例を示す。第1図にお
いて、1は車両フロントドアのドアガラスであり、ガラ
ス面はボデーラインに沿って曲率が複雑に変化する複曲
面であり、およそは車両外方(図面の手前側)へ突状を
なして湾曲するとともに、その曲率半径が車両後方へ向
けて漸次大きくなっている。
いて、1は車両フロントドアのドアガラスであり、ガラ
ス面はボデーラインに沿って曲率が複雑に変化する複曲
面であり、およそは車両外方(図面の手前側)へ突状を
なして湾曲するとともに、その曲率半径が車両後方へ向
けて漸次大きくなっている。
そして、上記ドアガラス1の上昇閉鎖状態でドアパネル
2のウエストラインより下方に位置するガラス下辺部11
は、同一軸を中心軸とする紡錘面をなすように車両外方
へ向け湾曲せしめてある。
2のウエストラインより下方に位置するガラス下辺部11
は、同一軸を中心軸とする紡錘面をなすように車両外方
へ向け湾曲せしめてある。
すなわち、第3図に示す如く、上記下辺部11は前端11a
が車両内方にある略水平の軸Oxを中心とする曲率半径Ra
の曲面であり、中間11bおよび後端11cは上記軸Oxを中心
とするそれぞれ曲率半径Rb、Rcの曲面としてある。ここ
で、Ra<Rb<Rcであり、結局、上記下辺部11の曲面は同
一軸Oxを中心として曲率半径が漸次車両後方に向けて大
きくなる紡錘面をなしている。
が車両内方にある略水平の軸Oxを中心とする曲率半径Ra
の曲面であり、中間11bおよび後端11cは上記軸Oxを中心
とするそれぞれ曲率半径Rb、Rcの曲面としてある。ここ
で、Ra<Rb<Rcであり、結局、上記下辺部11の曲面は同
一軸Oxを中心として曲率半径が漸次車両後方に向けて大
きくなる紡錘面をなしている。
ドアパネル2内には前後位置にU字断面のガイドレール
3A、3Bが設けてあり、これらガイドレール3A、3Bはそれ
ぞれドアガラス下辺部11の前端11aおよび後端11cに沿う
曲率で湾曲せしめられて、上記前後端11a、11cを上下動
自在に嵌装保持している。
3A、3Bが設けてあり、これらガイドレール3A、3Bはそれ
ぞれドアガラス下辺部11の前端11aおよび後端11cに沿う
曲率で湾曲せしめられて、上記前後端11a、11cを上下動
自在に嵌装保持している。
その詳細を第4図に示し、ドアガラス1の例えば前端11
aはレール本体部31に内装したガラスラン32により保持
されている。
aはレール本体部31に内装したガラスラン32により保持
されている。
上記開閉構造において、公知の開閉機構5(第2図)に
よりドアガラス1を昇降開閉せしめた場合、該ドアガラ
ス1はその下辺部11をガイドするレール3A、3Bによって
中心軸Ox回りに回動しつつ上下動せしめられ、この結
果、ガラス一般面はドアパネル2のウエストライン開口
21のほぼ中央を殆ど変位することなく通過する。かくし
て、上記開口縁に設けたウエザストリップ4は常に適正
にガラス面に当接し、シール性の低下をきたすことはな
い。
よりドアガラス1を昇降開閉せしめた場合、該ドアガラ
ス1はその下辺部11をガイドするレール3A、3Bによって
中心軸Ox回りに回動しつつ上下動せしめられ、この結
果、ガラス一般面はドアパネル2のウエストライン開口
21のほぼ中央を殆ど変位することなく通過する。かくし
て、上記開口縁に設けたウエザストリップ4は常に適正
にガラス面に当接し、シール性の低下をきたすことはな
い。
なお、上記実施例はフロントドアガラスについて説明し
たが、リヤドアガラスにも適用できることはもちろんで
あり、この場合には曲率半径の増加方向が上記とは反対
となる。
たが、リヤドアガラスにも適用できることはもちろんで
あり、この場合には曲率半径の増加方向が上記とは反対
となる。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示し、第1図
は開閉構造の分解斜視図、第2図はその断面図で、第1
図のII-II線に沿うもの、第3図はドアガラスの概略斜
視図、第4図はガイドレールの横断面図、第5図ないし
第7図は従来例を示し、第5図はドアパネルのウエスト
ライン部断面図、第6図は開閉構造の分解斜視図、第7
図はその断面図である。 1……ドアガラス 11……下辺部 11a……前端 11c……後端 2……ドアパネル 21……ウエストライン開口 3A、3B……レール部材(ガイドレール) 4……ウエザストリップ Ox……中心軸
は開閉構造の分解斜視図、第2図はその断面図で、第1
図のII-II線に沿うもの、第3図はドアガラスの概略斜
視図、第4図はガイドレールの横断面図、第5図ないし
第7図は従来例を示し、第5図はドアパネルのウエスト
ライン部断面図、第6図は開閉構造の分解斜視図、第7
図はその断面図である。 1……ドアガラス 11……下辺部 11a……前端 11c……後端 2……ドアパネル 21……ウエストライン開口 3A、3B……レール部材(ガイドレール) 4……ウエザストリップ Ox……中心軸
Claims (1)
- 【請求項1】複曲面ガラスを使用した車両ドアガラスの
開閉装置において、ドアパネルのウエストラインより下
方に位置する上記ドアガラスの下辺部を、車両外方へ突
状に湾曲しその湾曲する曲率半径が車両内方に略水平に
位置する同一軸を中心軸として車両前後方向へ漸減ない
し漸増する紡錘面に形成し、一方、上記ドアパネル内に
はドアガラスの上記下辺部の前端および後端に沿って湾
曲してこれらの上下動をガイドするレール部材を設けた
ことを特徴とする車両ドアガラスの開閉構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144255U JPH071295Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 車両ドアガラスの開閉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144255U JPH071295Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 車両ドアガラスの開閉構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6448315U JPS6448315U (ja) | 1989-03-24 |
| JPH071295Y2 true JPH071295Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31411801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987144255U Expired - Lifetime JPH071295Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 車両ドアガラスの開閉構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071295Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4087111B2 (ja) * | 1999-07-23 | 2008-05-21 | 日本板硝子株式会社 | 車両窓用ガラス板 |
| JP4501466B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-07-14 | 三菱自動車工業株式会社 | 昇降ガラスの水滴誘導構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62108023U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | ||
| JPH0431129Y2 (ja) * | 1986-02-07 | 1992-07-27 |
-
1987
- 1987-09-21 JP JP1987144255U patent/JPH071295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6448315U (ja) | 1989-03-24 |
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