JPH07137635A - 踏切制御装置 - Google Patents

踏切制御装置

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JPH07137635A
JPH07137635A JP31125493A JP31125493A JPH07137635A JP H07137635 A JPH07137635 A JP H07137635A JP 31125493 A JP31125493 A JP 31125493A JP 31125493 A JP31125493 A JP 31125493A JP H07137635 A JPH07137635 A JP H07137635A
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JP
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train
railroad crossing
train detection
detection signal
section
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JP31125493A
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Susumu Kuroyanagi
進 黒柳
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先行列車との関係において後続列車が停車さ
せられたときに踏切制御時間を適切に制御し得る踏切制
御装置を提供する。 【構成】 踏切警報区間Lは途中に場外停車区間L1を
含んでいる。第1の列車検知回路11は、踏切警報区間
L1内の列車7の有無を検出し、第1の列車検知信号S
11を出力する。第2の列車検知回路12は、場外停車
区間L1に列車7が停車していることを検出し、第2の
列車検知信号S12を出力する。制御回路2は、第1の
列車検知信号S11が列車有であるときに踏切制御信号
S21を出力し、第1の列車検知信号S11が列車有で
あり、かつ、第2の列車検知信号S12が列車停車であ
るときに踏切制御信号S21の出力を一時停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、踏切制御装置に関し、
更に詳しくは、踏切道から見て軌道の進路後方に備えら
れた踏切警報区間に場外停車区間を設け、列車が場外停
車区間内に停車しているときには、踏切制御信号の出力
を一時停止し、踏切開放時間を長くする技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の踏切制御装置は、踏切道の手前に
警報開始点、踏切道の先方に警報終了点を設け、列車が
警報開始点に進入してから警報終了点を進出するまで警
報等の踏切制御信号を出力する。かかる踏切制御装置
は、「信号」(吉村 寛、吉越三郎共著、交友社発行)
及び軌道技術者のための電気概論・信号シリーズNo.
6「踏切保安装置」(日本軌道電気技術協会発行)に詳
述されている。また、踏切制御時間を最適にする踏切定
時間制御装置が特開平3ー57769号公報等に開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
踏切制御装置は、以下のような問題点を有している。 (A)列車が警報開始点に進入してから警報終了点を進
出するまで踏切制御信号を出力するから、踏切警報区間
内で列車が停車したときには踏切制御時間が長くなって
しまう。特に、駅の近傍にある踏切では、先行列車との
関係で後続列車が踏切の手前で停車させられることが頻
発し、開かずの踏切となって交通渋滞を招来している。 (B)列車が警報開始点に進入したときの走行速度から
列車の踏切道への到達時間を予測し、踏切制御信号の出
力を遅延させる踏切定時間制御では、踏切を高速度で通
過する場合には踏切制御時間が短縮されて効果的であ
る。しかし、駅近傍の踏切制御装置は、先行列車が駅に
停車していると、後続列車が踏切の手前で停車させられ
るため、遅延時間だけでは後続列車の位置を割りだすこ
とができず、遅延時間だけ踏切制御時間が短くなるだけ
で、依然として踏切制御時間は長いままである。
【0004】そこで、本発明の課題は、先行列車との関
係において後続列車が停車させられたときに踏切制御時
間を適切に制御し得る踏切制御装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る踏切制御装置は、踏切警報区間と、列
車検知回路と、制御回路とを含んでおり、前記踏切警報
区間は、踏切道を含んで前記踏切道から見て軌道の進路
後方に設けられ、途中に場外停車区間を含んでおり、前
記列車検知回路は、少なくとも2つ備えられ、第1の列
車検知回路が前記踏切警報区間内の列車の有無を検出し
て第1の列車検知信号を出力し、第2の列車検知回路が
前記場外停車区間に列車が停車していることを検出して
第2の列車検知信号を出力するものであり、前記制御回
路は、前記第1の列車検知信号と、前記第2の列車検知
信号とが入力され、前記第1の列車検知信号が列車有で
あるときに踏切制御信号を出力し、前記第1の列車検知
信号が列車有であり、かつ、前記第2の列車検知信号が
列車停車であるときに前記踏切制御信号の出力を一時停
止するものである。
【0006】
【作用】踏切警報区間は踏切道を含んで踏切道から見て
軌道の進路後方に設けられ、第1の列車検知回路は踏切
警報区間内の列車の有無を検出して第1の列車検知信号
を出力し、制御回路は第1の列車検知信号が列車有であ
るときに踏切制御信号を出力するから、列車が踏切警報
区間に進入すると、踏切警報器を鳴動させ、踏切遮断機
を降下させる。
【0007】踏切警報区間は途中に場外停車区間を含ん
でおり、第2の列車検知回路は場外停車区間に列車が停
車していることを検出して第2の列車検知信号を出力す
るから、先行列車が踏切警報区間に隣接した進路前方の
区間に在線しているときに、後続列車の停車位置を明確
にすることができる。また、先行列車が進路前方の区間
を進出して後続列車が再出発するときに、踏切道と場外
停車区間との距離に応じた踏切制御時間を確保できる。
このため、踏切制御信号の出力を一時停止させることが
できる。
【0008】第2の列車検知回路は場外停車区間に列車
が停車していることを検出して第2の列車検知信号を出
力し、制御回路は第1の列車検知信号が列車有であり、
かつ、第2の列車検知信号が列車停車であるときに踏切
制御信号の出力を一時停止するから、列車の停車及び停
車位置を確認した上で踏切制御信号の出力を停止する。
このため、踏切の安全性を確保した上で踏切を開放し、
後続列車が再出発する場合にも踏切制御時間を確保で
き、先行列車との関係において後続列車が停車させられ
た場合に踏切制御時間を適切に制御し得る踏切制御装置
が得られる。
【0009】駅区間は、踏切警報区間に隣接した進路前
方に備えられ、第3の列車検知回路は、駅区間に備えら
れ、駅区間に停車した列車(先行列車)の出発を検出し
て第3の列車検知信号を出力し、制御回路は、第3の列
車検知信号が列車出発であるときに踏切制御信号の出力
の一時停止を解除するものであるから、場外停車区間が
踏切近くに設けられた場合でも適切な踏切制御時間を確
保できる。従って、場外停車区間を踏切近傍に設け、運
行間隔を詰めて運行した場合でも、適切な踏切制御時間
を確保できる。
【0010】表示器は、踏切道に備えられ、表示信号に
基づき列車が場外停車区間に停車中であることを表示
し、制御回路は、踏切制御信号の出力を一時停止してい
るときに表示器に表示信号を出力するから、一度踏切警
報器を鳴動させた後、列車が踏切道の近傍の場外停車区
間に停車しているにもかかわらず踏切を開放したとき
に、踏切通行者に安心感を与えることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る踏切制御装置の構成を示
すブロック図である。踏切制御装置は、踏切警報区間L
と、列車検知回路1と、制御回路2とを含み、踏切警報
器3または踏切遮断機4に踏切制御信号S21を出力す
る。参照符号参照符号5は踏切道、6は軌道、7は列
車、8は駅のホームである。71は先行列車、72は後
続列車である。
【0012】踏切警報区間Lは、踏切道5を含んで踏切
道5から見て軌道6の進路後方に設けられ、途中に場外
停車区間L1を含んでいる。実施例の踏切警報区間L
は、閉塞区間(1T、2T、下り1T)により構成され
ている。
【0013】列車検知回路1は、少なくとも2つ備えら
れている。第1の列車検知回路11は、踏切警報区間L
内の列車7の有無を検出して第1の列車検知信号S11
を出力する。第1の列車検知回路11は、踏切警報区間
Lに列車7が進入したこと、及び踏切警報区間Lから列
車7が進出したことを検知できればよく、点検知型、連
続検知型の何れのタイプでもよい。実施例は連続検知型
となっている。
【0014】閉塞区間(1T、2T、下り1T)のそれ
ぞれは、軌道回路(1T、2T、下り1T)を構成し、
それぞれの閉塞区間の列車7の有無を検出している。
【0015】軌道回路(1T、2T、下り1T)のそれ
ぞれは、図示しない軌道リレー(1TR、2TR、下り
1TR)を有し、列車7の在線する軌道回路の軌道リレ
ーが落下(無励磁状態になると接点が開放される)する
ように構成されている。例えば、列車7が軌道回路1T
に在線したときは、軌道リレー1TRが落下し、接点1
TR1が開放される。従って、接点(1TR1、2TR
1、下り1TR1)を直列接続し、アンド接続回路を構
成すると、列車7が何れかの軌道回路に在線したときに
アンド接続回路が不導通となり、列車有の第1の列車検
知信号S11が得られる。軌道回路及び軌道リレーの構
成は当業者に周知である。
【0016】また、図示はしないが、踏切警報区間Lの
全域に亙ってループコイルをはり、列車7から送信され
る送信信号の有無で列車検知を行なうように構成しても
よい。点検知型の第1の列車検知回路11は、踏切警報
区間Lの始点P1及び終点P2に踏切制御子または車軸
検知子を設け、列車7が始点P1に進入した時に列車有
を検出し終点P2を進出した時に列車無を検出する。踏
切制御子は前述の「信号」に、車軸検知子は特開平3ー
57769号公報に詳述されている。第2の列車検知回
路12は、場外停車区間L1に列車7が停車しているこ
とを検出して第2の列車検知信号S12を出力する。例
えば、車軸検知子を間隔をおいて設け、一連の車軸の到
来数及び到来時間から列車7の速度を求め、列車7の停
車を検知する。
【0017】制御回路2は、第1の列車検知信号S11
と、第2の列車検知信号S12とが入力される。第1の
列車検知信号S11が列車有であるときに踏切制御信号
S21を出力する。第1の列車検知信号S11が列車有
であり、かつ、第2の列車検知信号S12が列車停車で
あるときに踏切制御信号S21の出力を一時停止する。
【0018】上述したように、踏切警報区間Lは踏切道
5を含んで踏切道5から見て軌道6の進路後方に設けら
れ、第1の列車検知回路11は踏切警報区間L内の列車
7の有無を検出して第1の列車検知信号S11を出力
し、制御回路2は第1の列車検知信号S11が列車有で
あるときに踏切制御信号S21を出力するから、列車7
が踏切警報区間Lに進入すると、踏切警報器3を鳴動さ
せ、踏切遮断機4を降下させる。
【0019】踏切警報区間Lは途中に場外停車区間L1
を含んでいるから、先行列車71が踏切警報区間Lに隣
接した進路前方の区間(下り2T)に在線しているとき
に、後続列車72の停車位置を明確にすることができ
る。また、先行列車71が踏切警報区間Lに隣接した進
路前方の区間(下り2T)を進出して後続列車72が再
出発するときに、踏切道5と場外停車区間L1との距離
L2に応じた踏切制御時間を確保できる。このため、踏
切制御信号S21の出力を一時停止させることができ
る。
【0020】第2の列車検知回路12は場外停車区間L
1に列車7が停車していることを検出して第2の列車検
知信号S12を出力し、制御回路2は第1の列車検知信
号S11が列車有であり、かつ、第2の列車検知信号S
12が列車停車であるときに踏切制御信号S21の出力
を一時停止するから、列車7の停車及び停車位置を確認
した上で踏切制御信号S21の出力を停止する。このた
め、踏切の安全性を確保した上で踏切を開放し、後続列
車72が再出発する場合にも踏切制御時間を確保でき、
先行列車71との関係において後続列車72が停車させ
られた場合に踏切制御時間を適切に制御し得る踏切制御
装置が得られる。
【0021】図2は本発明に係る踏切制御装置の動作を
示すタイムチャート、図3は列車との関連で踏切制御装
置の動作を示す概念図である。上述の作用を参照しなが
ら、図2及び図3を簡単に説明する。図において、図1
と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。状
態(a)は、先行列車71が区間(下り2T)に在線し
ているときに、後続列車72が踏切警報区間Lに進入す
る直前を示している。信号機81は「赤」現示となって
いる。
【0022】状態(b)は、時刻t1において、後続列
車72が区間1Tに進入した場合を示している。この
時、第1の列車検知信号S11が列車「有」となるか
ら、制御回路2は踏切制御信号S21を出力し、踏切警
報器3が鳴動する。
【0023】状態(c)は、時刻t2において、後続列
車72が場外停車区間L1に停車した場合を示してい
る。この時、第1の列車検知信号S11が列車「有」、
第2の列車検知信号S12が列車「停車」となるから、
制御回路2は踏切制御信号S21の出力を一時停止し、
踏切警報器3の鳴動が停止する。
【0024】状態(d)は、時刻t3において、先行列
車71が出発し、区間(下り2T)を進出した場合を示
している。この時、信号機81が「黄」現示となり、後
続列車72が再出発する。後続列車72の走行速度が所
定の速度を超えると、第2の列車検知信号S12が列車
「再出発」となる。制御回路2は踏切制御信号S21の
一時停止を解除し、踏切警報器3は鳴動する。
【0025】状態(e)は、踏切道5を通過する直前を
示している。状態(f)は、時刻t4において、後続列
車72が区間(下り1T)を進出し区間(下り2T)に
進入した場合を示している。第1の列車検知信号S11
は列車「無」となるから、制御回路2は踏切制御信号S
21を停止する。信号機81は「赤」現示となる。
【0026】図1に示す実施例の踏切制御装置は、駅区
間(下り2T)及び第3の列車検知回路13を含んでい
る。駅区間(下り2T)は、踏切警報区間Lに隣接した
進路前方に備えられている。第3の列車検知回路13
は、駅区間(下り2T)に備えられ、駅区間(下り2
T)に停車した列車7の出発を検出して第3の列車検知
信号S13を出力する。例えば、車軸検知子を間隔をお
いて設け、一連の車軸の到来数及び到来時間から列車7
の速度を求め、列車7の出発を検知する。また、先行列
車71が出発するときは信号機82が「青」現示になる
ので、信号機82の「青」現示への変化を第3の列車検
知信号S13とすることもできる。制御回路2は、第3
の列車検知信号S13が入力され、第3の列車検知信号
S13が列車「出発」であるときに踏切制御信号S21
の出力の一時停止を解除する。
【0027】上述の構成では、駅区間(下り2T)は、
踏切警報区間Lに隣接した進路前方に備えられ、第3の
列車検知回路13は、駅区間(下り2T)に備えられ、
駅区間(下り2T)に停車した列車7(先行列車71)
の出発を検出して第3の列車検知信号S13を出力し、
制御回路2は、第3の列車検知信号S13が列車出発で
あるときに踏切制御信号S21の出力の一時停止を解除
するものであるから、先行列車71が出発して区間(下
り2T)を進出するまでの時間を踏切制御時間として利
用できるので、場外停車区間L1が踏切道5の近くに設
けられた場合でも適切な踏切制御時間を確保できる。従
って、場外停車区間L1を踏切道3の近傍に設け、運行
間隔を詰めて運行した場合でも、適切な踏切制御時間を
確保できる。
【0028】図4は第3の列車検知信号を用いた踏切制
御装置の動作を示すタイムチャートである。図におい
て、図1及び図2と同一参照符号は同一性ある構成部分
を示している。時刻t2までの動作は図2に示すタイム
チャートと同じである。時刻t21において、先行列車
71が出発する。この時に、第3の列車検知信号S13
が列車「出発」となるので、制御回路2は踏切制御信号
S21の一時停止を解除し、踏切警報器3は鳴動する。
このため、先行列車71が出発してから区間(下り2
T)を進出するまでの時間、即ち、時刻t21から時刻
t3までの時間が踏切制御時間として使用できる。時刻
t3から時刻t4までの動作も図2に示すタイムチャー
トと同じである。従って、場外停車区間L1を踏切道3
の近傍に設け、運行間隔を詰めて運行した場合でも、適
切な踏切制御時間を確保できる。
【0029】後続列車72は、信号機81の「赤」現示
が解除されてから再出発する。信号機81の「赤」現示
の解除は、先行列車71が区間(下り2T)を進出した
ときに行なわれる。従って、区間(下り2T)が狭く、
しかも場外停車区間L1が踏切道3の直前に設けられて
いて法定最小踏切警報時間を確保できない場合は、制御
回路2が第3の列車検知信号S13の列車「出発」に応
答して信号機81の「赤」現示の解除を遅延させる遅延
信号を出力するように構成することにより、法定最小踏
切警報時間を確保した踏切制御ができる。
【0030】更に図1に示す実施例の踏切制御装置は、
表示器9を含んでいる。表示器9は、踏切道5に備えら
れ、表示信号S22に基づき列車7が場外停車区間L1
に停車中であることを表示する。制御回路2は、踏切制
御信号S21の出力を一時停止しているとき、即ち、時
刻t2から時刻t21まで表示器9に表示信号S22を
出力する。
【0031】上述の構成では、表示器9は、踏切道5に
備えられ、表示信号S22に基づき列車7が場外停車区
間L1に停車中であることを表示し、制御回路2は、踏
切制御信号S21の出力を一時停止しているときに表示
器9に表示信号S22を出力するから、一度踏切警報器
3を鳴動させた後、列車7が踏切道5の近傍の場外停車
区間L1に停車しているにもかかわらず踏切を開放した
ときに、踏切通行者に安心感を与えることができる。
【0032】図5は制御回路の具体的な回路図である。
図において、参照符号XRは出力リレー、STPRは制
御リレーである。軌道リレーの接点(1TR1、2TR
1、下り1TR1)は、出力リレーXRに直列接続され
ている。出力リレーXRは、無励磁になると落下し、接
点XR1が不導通となり、踏切警報器3を鳴動させ踏切
遮断機4を降下させる踏切制御信号S21を出力する。
制御リレーSTPRは、第2の列車検知信号S12と、
第3の列車検知信号S13が入力され、接点STPR1
が接点2TR1に並列に接続されている。第2の列車検
知信号S12が列車「停止」であるときに、接点STP
R1が導通し、第3の列車検知信号S13が列車「出
発」であるときに接点STPR1が不導通となる。
【0033】図1を参照しながら、回路の動作を説明す
る。後続列車72が軌道回路1Tに進入すると接点1T
R1が不導通となり、出力リレーXRが落下し、踏切制
御信号S21を出力する。後続列車72が軌道回路1T
を進出し軌道回路2Tに進入すると、接点1TR1が導
通し接点2TR1が不導通となり、踏切制御信号S21
が維持される。
【0034】後続列車72が場外停車区間に停車する
と、制御リレーSTPRが動作し、接点STPR1が導
通する。このため、出力リレーXRは、接点1TR1、
接点STPR1、接点(下り1TR1)を介して励磁さ
れ、踏切制御信号S21の出力を一時停止する。先行列
車71が区間(下り2T)を出発し、第3の列車検知信
号S13が列車「出発」になると、制御リレーの接点S
TPR1が不導通となり、出力リレーXRが落下し、踏
切制御信号S21の出力の一時停止を解除する。後続列
車72が軌道回路2TRを進出し軌道回路(下り1T)
に進入すると、接点2TR1が導通し接点(下り1TR
1)が不導通となり、踏切制御信号S21が維持され
る。
【0035】後続列車72が軌道回路(下り1T)を進
出すると、接点(下り1TR1)が導通し、出力リレー
XRが励磁され、踏切制御信号S21が停止する。これ
により、図4に示すタイムチャートが得られる。表示信
号S22は、接点STPR1と連動した図示しない接点
STPR2により与えられる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、先
行列車との関係において後続列車が停車させられた場合
に踏切制御時間を適切に制御し得る踏切制御装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る踏切制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る踏切制御装置の動作を示すタイム
チャートである。
【図3】列車との関連で踏切制御装置の動作を示す概念
図である。
【図4】第3の列車検知信号を用いた踏切制御装置の動
作を示すタイムチャートである。
【図5】踏切制御装置を構成する制御回路の具体的な回
路図である。
【符号の説明】
L 踏切警報区間 1 列車検知回路 11 第1の列車検知回路 12 第2の列車検知回路 13 第3の列車検知回路 2 制御回路 3 踏切警報器 4 踏切遮断機 5 踏切道 6 軌道 7 列車 71 先行列車 72 後続列車 8 駅 81、82 信号機 9 表示器 S11 第1の列車検知信号 S12 第2の列車検知信号 S13 第3の列車検知信号 S21 踏切制御信号 S22 表示信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏切警報区間と、列車検知回路と、制御
    回路とを含み、踏切警報器または遮断機に踏切制御信号
    を出力する踏切制御装置であって、 前記踏切警報区間は、踏切道を含んで前記踏切道から見
    て軌道の進路後方に設けられ、途中に場外停車区間を含
    んでおり、 前記列車検知回路は、少なくとも2つ備えられ、第1の
    列車検知回路が前記踏切警報区間内の列車の有無を検出
    して第1の列車検知信号を出力し、第2の列車検知回路
    が前記場外停車区間に列車が停車していることを検出し
    て第2の列車検知信号を出力するものであり、 前記制御回路は、前記第1の列車検知信号と、前記第2
    の列車検知信号とが入力され、前記第1の列車検知信号
    が列車有であるときに前記踏切制御信号を出力し、前記
    第1の列車検知信号が列車有であり、かつ、前記第2の
    列車検知信号が列車停車であるときに前記踏切制御信号
    の出力を一時停止するものである踏切制御装置。
  2. 【請求項2】 駅区間及び第3の列車検知回路を含んで
    おり、 前記駅区間は、前記踏切警報区間に隣接した進路前方に
    備えられており、 前記第3の列車検知回路は、前記駅区間に備えられ、前
    記駅区間に停車した列車の出発を検出して第3の列車検
    知信号を出力するものであり、 前記制御回路は、前記第3の列車検知信号が入力され、
    前記第3の列車検知信号が列車出発であるときに前記踏
    切制御信号の出力の一時停止を解除するものである請求
    項1に記載の踏切制御装置。
  3. 【請求項3】 表示器を含んでおり、 前記表示器は、前記踏切道に備えられ、表示信号に基づ
    き前記列車が前記場外停車区間に停車中であることを表
    示するものであり、 前記制御回路は、前記踏切制御信号の出力を一時停止し
    ているときに前記表示器に前記表示信号を出力するもの
    である請求項1または2に記載の踏切制御装置。
JP31125493A 1993-11-17 1993-11-17 踏切制御装置 Pending JPH07137635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021079859A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 東日本旅客鉄道株式会社 リモート開放型踏切制御装置

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