JPH07138026A - ガラス溶融物の重量制御装置 - Google Patents
ガラス溶融物の重量制御装置Info
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- JPH07138026A JPH07138026A JP28261293A JP28261293A JPH07138026A JP H07138026 A JPH07138026 A JP H07138026A JP 28261293 A JP28261293 A JP 28261293A JP 28261293 A JP28261293 A JP 28261293A JP H07138026 A JPH07138026 A JP H07138026A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/005—Controlling, regulating or measuring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/26—Outlets, e.g. drains, siphons; Overflows, e.g. for supplying the float tank, tweels
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/14—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】溶融炉から取り出される高温なガラス溶融物の
重量を容易にかつ正確に制御できるガラス溶融物供給装
置を提供する。 【構成】溶融ルツボ12の内部には穴14を開閉するた
めの弁16が設けられている。弁16は弁駆動手段17
により上下動する。弁駆動手段17は制御部18からの
出力信号に応じて作動または停止する。ガラス溶融物1
3の供給部19の下方には、鋳型20を搬送するための
鋳型搬送手段21が配置されている。鋳型搬送手段21
の供給物19よりも下流側には、鋳型20の内部のガラ
ス凝固物の最頂点の鋳型20のキャビティの底部から高
さHを測定する測定部25が設けられている。測定部2
5における測定値は信号として制御部18に伝達され
る。制御部18は測定値の変動に応じて、弁16を開閉
させてガラス溶融物13を切り出す切り出し時間を適宜
変更する。
重量を容易にかつ正確に制御できるガラス溶融物供給装
置を提供する。 【構成】溶融ルツボ12の内部には穴14を開閉するた
めの弁16が設けられている。弁16は弁駆動手段17
により上下動する。弁駆動手段17は制御部18からの
出力信号に応じて作動または停止する。ガラス溶融物1
3の供給部19の下方には、鋳型20を搬送するための
鋳型搬送手段21が配置されている。鋳型搬送手段21
の供給物19よりも下流側には、鋳型20の内部のガラ
ス凝固物の最頂点の鋳型20のキャビティの底部から高
さHを測定する測定部25が設けられている。測定部2
5における測定値は信号として制御部18に伝達され
る。制御部18は測定値の変動に応じて、弁16を開閉
させてガラス溶融物13を切り出す切り出し時間を適宜
変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少量のガラス溶融物を
溶融炉から精度良く取り出すためのガラス溶融物の重量
制御装置に関する。
溶融炉から精度良く取り出すためのガラス溶融物の重量
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビー玉の製造において、溶融槽の
下部にオリフィスを設け、そこからガラス溶融物を流し
出し、ある設定時間に流れ出したガラス溶融物をシャー
で切断して、溶融槽から必要量のガラス溶融物を取り出
している。
下部にオリフィスを設け、そこからガラス溶融物を流し
出し、ある設定時間に流れ出したガラス溶融物をシャー
で切断して、溶融槽から必要量のガラス溶融物を取り出
している。
【0003】この際の設定時間は、実際に何度も流し出
し実験を行い、必要量のガラス溶融物に対応する時間
(以下、切り出し時間という)を決定し、この切り出し
時間に基づいて予め制御装置にプログラムし、この制御
装置がシャーを適当なタイミングで作動させている。こ
の実験の際のガラス溶融物の重量の測定は、抜取りによ
り製造ラインから取り出すか最終製品の状態で電子天秤
等を用いて行っている。一方、粉体の供給機等の場合に
は、ロードセル等の計量器に粉体を直接流し出し直接計
量を行っている。
し実験を行い、必要量のガラス溶融物に対応する時間
(以下、切り出し時間という)を決定し、この切り出し
時間に基づいて予め制御装置にプログラムし、この制御
装置がシャーを適当なタイミングで作動させている。こ
の実験の際のガラス溶融物の重量の測定は、抜取りによ
り製造ラインから取り出すか最終製品の状態で電子天秤
等を用いて行っている。一方、粉体の供給機等の場合に
は、ロードセル等の計量器に粉体を直接流し出し直接計
量を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のビー玉の製造に
おいての個々のビー玉の重量の制御は、用途から見てそ
れ程重要でなく、厳しくは行われていない。しかし、電
球バルブ等の厳密な肉厚を必要とする場合には、さらに
厳密な重量制御が要求される。
おいての個々のビー玉の重量の制御は、用途から見てそ
れ程重要でなく、厳しくは行われていない。しかし、電
球バルブ等の厳密な肉厚を必要とする場合には、さらに
厳密な重量制御が要求される。
【0005】しかしながら、上述のガラス溶融物の供給
方法では、より厳格に重量を制御するには、事前に、何
度も実際にガラス溶融物の切り出し実験を行ない、温度
変化によるガラス溶融物の粘性の変化や溶融槽内のガラ
ス溶融物の残量の変化による切り出し時間の変化を求め
て、プログラムを作らなければならない。このため、事
前の準備に極めて長時間を要する。
方法では、より厳格に重量を制御するには、事前に、何
度も実際にガラス溶融物の切り出し実験を行ない、温度
変化によるガラス溶融物の粘性の変化や溶融槽内のガラ
ス溶融物の残量の変化による切り出し時間の変化を求め
て、プログラムを作らなければならない。このため、事
前の準備に極めて長時間を要する。
【0006】また、予め実験で求められた切り出し時間
に応じてプロブラムを設定しておくため、電流電圧の変
化やヒータの劣化等により溶融槽の温度変化が生じた場
合に切り出されるガラス溶融物の重量の変動が発生し、
しかも、そのような変動に随時対応することも困難であ
る。
に応じてプロブラムを設定しておくため、電流電圧の変
化やヒータの劣化等により溶融槽の温度変化が生じた場
合に切り出されるガラス溶融物の重量の変動が発生し、
しかも、そのような変動に随時対応することも困難であ
る。
【0007】さらに、ガラス溶融物を製造ラインから取
出して計量する場合、ライン上から計量機まで溶融物を
搬送する装置が必要となり、装置全体が大きくなり費用
もかかる。さらに取り出したガラス溶融物をライン上に
戻す場合には、測定時間が必要となるためタクトタイム
が長くなる。
出して計量する場合、ライン上から計量機まで溶融物を
搬送する装置が必要となり、装置全体が大きくなり費用
もかかる。さらに取り出したガラス溶融物をライン上に
戻す場合には、測定時間が必要となるためタクトタイム
が長くなる。
【0008】また、上述の粉体の供給機のような直接計
量は、ガラス溶融物のような高温なものには不適当であ
る。本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、
溶融炉から取り出される高温なガラス溶融物の重量を容
易にかつ正確に制御することができるガラス溶融物供給
装置を提供する。
量は、ガラス溶融物のような高温なものには不適当であ
る。本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、
溶融炉から取り出される高温なガラス溶融物の重量を容
易にかつ正確に制御することができるガラス溶融物供給
装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス原料を
溶融してガラス溶融物とし、かつ、前記ガラス溶融物の
温度を一定に維持する溶融炉と、前記溶融炉の前記ガラ
ス溶融物の取り出し経路上に設けられ、かつ、自在に前
記取り出し経路を開閉する弁機構と、前記取り出し経路
を経て取り出された前記ガラス溶融物が鋳込まれる、上
面部のみが開放された形状を有するキャビティが形成さ
れた鋳型と、前記鋳型内に収容された前記ガラス溶融物
の最頂点の前記鋳型のキャビティの底面からの高さを測
定する測定機構と、および、通常時は予め定められた切
り出し時間に応じて前記弁機構を開閉し、かつ、前記測
定機構により得られた測定値の変動に応じて前記切り出
し時間を変更して前記弁機構を開閉させる制御部とを具
備するガラス溶融物の重量制御装置を提供する。
溶融してガラス溶融物とし、かつ、前記ガラス溶融物の
温度を一定に維持する溶融炉と、前記溶融炉の前記ガラ
ス溶融物の取り出し経路上に設けられ、かつ、自在に前
記取り出し経路を開閉する弁機構と、前記取り出し経路
を経て取り出された前記ガラス溶融物が鋳込まれる、上
面部のみが開放された形状を有するキャビティが形成さ
れた鋳型と、前記鋳型内に収容された前記ガラス溶融物
の最頂点の前記鋳型のキャビティの底面からの高さを測
定する測定機構と、および、通常時は予め定められた切
り出し時間に応じて前記弁機構を開閉し、かつ、前記測
定機構により得られた測定値の変動に応じて前記切り出
し時間を変更して前記弁機構を開閉させる制御部とを具
備するガラス溶融物の重量制御装置を提供する。
【0010】
【作用】本発明のガラス溶融物の重量制御装置は、制御
部が弁機構を開き、切り出し時間が経過した後に閉じる
ことにより、溶融炉から弁機構を介して所定量のガラス
溶融物が切り出され、鋳型のキャビティ内へ鋳込まれ
る。一方、測定機構が、鋳型内に収容されたガラス溶融
物の最頂点のキャビティの底面からの高さ(以下、高さ
Hという)を測定する。鋳型のキャビティはその上面部
のみが開放された形状であるので、ガラス溶融物の上面
側の形状は、その表面張力により規定され、常に一定形
状となる。この結果、キャビティの底面積は常に一定で
あるので、切り出されたガラス溶融物の重量が変動する
と高さHがこれに比例して変動する。従って、制御部が
高さHの測定値が変動した場合には、切り出し時間を適
宜延長または短縮する。これにより、切り出されるガラ
ス溶融物の重量が常に一定に維持される。
部が弁機構を開き、切り出し時間が経過した後に閉じる
ことにより、溶融炉から弁機構を介して所定量のガラス
溶融物が切り出され、鋳型のキャビティ内へ鋳込まれ
る。一方、測定機構が、鋳型内に収容されたガラス溶融
物の最頂点のキャビティの底面からの高さ(以下、高さ
Hという)を測定する。鋳型のキャビティはその上面部
のみが開放された形状であるので、ガラス溶融物の上面
側の形状は、その表面張力により規定され、常に一定形
状となる。この結果、キャビティの底面積は常に一定で
あるので、切り出されたガラス溶融物の重量が変動する
と高さHがこれに比例して変動する。従って、制御部が
高さHの測定値が変動した場合には、切り出し時間を適
宜延長または短縮する。これにより、切り出されるガラ
ス溶融物の重量が常に一定に維持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明のガラス溶融物の重量制御装置の
一例を示す概略図である。図中11は、内部に溶融ルツ
ボ12を備えた溶融炉である。溶融ルツボ12の底部に
は、ガラス溶融物13を取り出すための穴14が形成さ
れ、かつ、この穴14に対応してノズル部15が形成さ
れている。
する。図1は、本発明のガラス溶融物の重量制御装置の
一例を示す概略図である。図中11は、内部に溶融ルツ
ボ12を備えた溶融炉である。溶融ルツボ12の底部に
は、ガラス溶融物13を取り出すための穴14が形成さ
れ、かつ、この穴14に対応してノズル部15が形成さ
れている。
【0012】さらに、溶融ルツボ12の内部には、溶融
ルツボ12の穴14を開閉するための弁16が設けられ
ている。弁16は、弁駆動手段17により上下動するよ
うになっている。弁駆動手段17は、制御部18からの
出力信号に応じて作動または停止するように電気的に接
続されている。
ルツボ12の穴14を開閉するための弁16が設けられ
ている。弁16は、弁駆動手段17により上下動するよ
うになっている。弁駆動手段17は、制御部18からの
出力信号に応じて作動または停止するように電気的に接
続されている。
【0013】このような構成からなるガラス溶融物13
の供給部19の下方には、鋳型20を搬送するための鋳
型搬送手段21が配置されている。鋳型20は、黒鉛製
であって、図2(A)〜(C)に示す如く、幅l1 =1
3mm、長さl2 =29mm、深さl3 =7mmであっ
て、C−C´線に沿った断面において底部の曲線R=9
であるキャビティ22が形成されている。また、鋳型2
0は、周囲に縁部20aが設けられている。さらに、鋳
型20の底部20bは略凸状の形状になっている。
の供給部19の下方には、鋳型20を搬送するための鋳
型搬送手段21が配置されている。鋳型20は、黒鉛製
であって、図2(A)〜(C)に示す如く、幅l1 =1
3mm、長さl2 =29mm、深さl3 =7mmであっ
て、C−C´線に沿った断面において底部の曲線R=9
であるキャビティ22が形成されている。また、鋳型2
0は、周囲に縁部20aが設けられている。さらに、鋳
型20の底部20bは略凸状の形状になっている。
【0014】一方、鋳型搬送手段21は、所定の間隔で
鋳型20の底部20bが嵌合される嵌合穴が形成された
ベルト23と、このベルト23を図中の矢印Aで示す方
向に走行させる駆動手段(図示せず)からなる。鋳型搬
送手段21の供給部19よりも上流側には、鋳型20を
予熱するための鋳型予熱部24が設けられている。
鋳型20の底部20bが嵌合される嵌合穴が形成された
ベルト23と、このベルト23を図中の矢印Aで示す方
向に走行させる駆動手段(図示せず)からなる。鋳型搬
送手段21の供給部19よりも上流側には、鋳型20を
予熱するための鋳型予熱部24が設けられている。
【0015】さらに、鋳型搬送手段21の供給物19よ
りも下流側には、測定部25が設けられている。測定部
25は、鋳型20を下方から支持するための鋳型支持手
段26と、鋳型20の内部に形成されたガラス凝固物2
7の高さHを測定する測定手段28からなる。測定手段
28は、図3に示すように、測定子31を備えたマグネ
スケール32と、マグネスケール32を上下動させるマ
グネスケール上下動手段33からなる。測定子31は、
熱の影響を受けて測定値が変動するのを防止するために
低膨脹性の耐火耐熱材料で作れている。また、測定子3
1の先端面は、後述のように表面張力により形成された
ガラス凝固物27の曲面と一点で当接するように平面に
なっている。マグネスケール32は、測定の結果を信号
として制御部18に伝達できるように電気的に制御部1
8に接続されている。
りも下流側には、測定部25が設けられている。測定部
25は、鋳型20を下方から支持するための鋳型支持手
段26と、鋳型20の内部に形成されたガラス凝固物2
7の高さHを測定する測定手段28からなる。測定手段
28は、図3に示すように、測定子31を備えたマグネ
スケール32と、マグネスケール32を上下動させるマ
グネスケール上下動手段33からなる。測定子31は、
熱の影響を受けて測定値が変動するのを防止するために
低膨脹性の耐火耐熱材料で作れている。また、測定子3
1の先端面は、後述のように表面張力により形成された
ガラス凝固物27の曲面と一点で当接するように平面に
なっている。マグネスケール32は、測定の結果を信号
として制御部18に伝達できるように電気的に制御部1
8に接続されている。
【0016】このような構成からなるガラス溶融物の重
量制御装置10を用いて、ガラス溶融物13の計量を行
う。まず、溶融炉11により、ガラス原料を加熱溶融し
てガラス溶融物13とすると共に、以下の操作の間中、
設定温度に維持してガラス溶融物13の粘性を保つ。ま
た、鋳型予熱部24は、ガラス溶融物13が鋳型20に
流し込まれた場合に、急激に冷やされて、ガラス凝固物
27が割れないように、600℃〜800℃に鋳型20
を予熱しておく。
量制御装置10を用いて、ガラス溶融物13の計量を行
う。まず、溶融炉11により、ガラス原料を加熱溶融し
てガラス溶融物13とすると共に、以下の操作の間中、
設定温度に維持してガラス溶融物13の粘性を保つ。ま
た、鋳型予熱部24は、ガラス溶融物13が鋳型20に
流し込まれた場合に、急激に冷やされて、ガラス凝固物
27が割れないように、600℃〜800℃に鋳型20
を予熱しておく。
【0017】次いで、鋳型搬送手段21により、溶融炉
11のノズル部15の下方に、鋳型予熱部24で予熱さ
れた鋳型20が順次搬送され、位置決めされる。鋳型2
0が、溶融炉11のノズル部15の下方に位置されたと
ころで、制御部18は、制御信号を出力して弁駆動手段
17が駆動して弁16を上昇させる。これにより、弁1
6と溶融ルツボ12の穴14との間に隙間が生じ、ガラ
ス溶融物13が自重により、順次、穴14およびノズル
15を経て、鋳型20のキャビティ22に鋳込まれる。
所定の切り出し時間が経過した後、制御部18は、弁駆
動手段17を再び駆動し、弁16を降下させて、穴14
を塞ぐ。これにより、ガラス溶融物13の流出が停止さ
れる。この結果、切り出し時間に対応した量のガラス溶
融物13が鋳型20に取り出される。作動開始時の切り
出し時間は、予め一度基礎実験を行って決定する。
11のノズル部15の下方に、鋳型予熱部24で予熱さ
れた鋳型20が順次搬送され、位置決めされる。鋳型2
0が、溶融炉11のノズル部15の下方に位置されたと
ころで、制御部18は、制御信号を出力して弁駆動手段
17が駆動して弁16を上昇させる。これにより、弁1
6と溶融ルツボ12の穴14との間に隙間が生じ、ガラ
ス溶融物13が自重により、順次、穴14およびノズル
15を経て、鋳型20のキャビティ22に鋳込まれる。
所定の切り出し時間が経過した後、制御部18は、弁駆
動手段17を再び駆動し、弁16を降下させて、穴14
を塞ぐ。これにより、ガラス溶融物13の流出が停止さ
れる。この結果、切り出し時間に対応した量のガラス溶
融物13が鋳型20に取り出される。作動開始時の切り
出し時間は、予め一度基礎実験を行って決定する。
【0018】ガラス溶融物13は、鋳型20のキャビテ
ィ22に鋳込まれると、キャビティ22の内部に広が
り、その流動はキャビティ22の側面部により規制され
るが、キャビティ22の上面側は開放されているので、
ガラス溶融物13の上面側(自由表面側)は、その表面
張力により一定の形状となり、その後にすぐに凝固し
て、ガラス凝固物27が得られる。この際、鋳型20が
ガラス溶融物13とはぬれ性が悪い黒鉛で作られていて
るので、ガラス溶融物13の表面張力がより安定する。
ィ22に鋳込まれると、キャビティ22の内部に広が
り、その流動はキャビティ22の側面部により規制され
るが、キャビティ22の上面側は開放されているので、
ガラス溶融物13の上面側(自由表面側)は、その表面
張力により一定の形状となり、その後にすぐに凝固し
て、ガラス凝固物27が得られる。この際、鋳型20が
ガラス溶融物13とはぬれ性が悪い黒鉛で作られていて
るので、ガラス溶融物13の表面張力がより安定する。
【0019】次いで、ガラス凝固物27を収容した鋳型
20は、測定部28まで搬送される。鋳型20の底部2
0bと鋳型支持手段26の支持部材34には夫々テーパ
ー部が設けてある。このため、鋳型支持手段26が支持
部材34を上昇させて、鋳型20を少し押し上げると、
互いのテーパー部が嵌合して鋳型20の位置が決められ
る。
20は、測定部28まで搬送される。鋳型20の底部2
0bと鋳型支持手段26の支持部材34には夫々テーパ
ー部が設けてある。このため、鋳型支持手段26が支持
部材34を上昇させて、鋳型20を少し押し上げると、
互いのテーパー部が嵌合して鋳型20の位置が決められ
る。
【0020】このような状態で、マグネスケール32
を、マグネスケール上下動手段33により降下させて、
測定子31の先端面をガラス凝固物27の最頂点に当接
させる。この際の測定子31の先端面およびキャビティ
22の底面との距離、すなわち、ガラス凝固物27の最
頂点のキャビティ22の底面からの高さHを測定する。
を、マグネスケール上下動手段33により降下させて、
測定子31の先端面をガラス凝固物27の最頂点に当接
させる。この際の測定子31の先端面およびキャビティ
22の底面との距離、すなわち、ガラス凝固物27の最
頂点のキャビティ22の底面からの高さHを測定する。
【0021】この測定結果は、信号として制御部18に
伝達される。制御部18は、マグネスケール32から伝
達された測定値に応じて、逐次、上述の切り出し時間を
変更し、鋳型20に切り出されるガラス溶融物13の重
量を制御する。すなわち、ガラス凝固物27の高さH
は、キャビティ22の底面積が常に一定であるので、切
り出されたガラス溶融物13の重量差と比例関係にあ
る。例えば、図2に示す鋳型20の場合、ガラス溶融物
13の0.1gの重量差は、高さHの0.08mmの変
化となって現われる。従って、ガラス凝固物27の高さ
Hの値が大きくなったときは、切り出し時間を短縮し、
一方、高さHの値が小さくなったときは切り出し時間を
延長することにより、切り出されるガラス溶融物13の
重量を一定に保つことができる。
伝達される。制御部18は、マグネスケール32から伝
達された測定値に応じて、逐次、上述の切り出し時間を
変更し、鋳型20に切り出されるガラス溶融物13の重
量を制御する。すなわち、ガラス凝固物27の高さH
は、キャビティ22の底面積が常に一定であるので、切
り出されたガラス溶融物13の重量差と比例関係にあ
る。例えば、図2に示す鋳型20の場合、ガラス溶融物
13の0.1gの重量差は、高さHの0.08mmの変
化となって現われる。従って、ガラス凝固物27の高さ
Hの値が大きくなったときは、切り出し時間を短縮し、
一方、高さHの値が小さくなったときは切り出し時間を
延長することにより、切り出されるガラス溶融物13の
重量を一定に保つことができる。
【0022】上述のように、ガラス溶融物の重量制御装
置10によれば、切り出し直後の高温状態のガラス溶融
物の重量の変化を間接的に測定し、その測定結果をフィ
ードバックすることにより、厳密なガラス溶融物13の
重量制御が行なうことができる。
置10によれば、切り出し直後の高温状態のガラス溶融
物の重量の変化を間接的に測定し、その測定結果をフィ
ードバックすることにより、厳密なガラス溶融物13の
重量制御が行なうことができる。
【0023】また、例えば、溶融ルツボ12内のガラス
溶融物13が減少して流出スピードが遅くなったり、溶
融炉11の電圧または電流の変動のような不具合が発生
してガラス溶融物13の粘性が変化した場合にも、自己
補正することができるので、人手をかけずに対応ができ
る。
溶融物13が減少して流出スピードが遅くなったり、溶
融炉11の電圧または電流の変動のような不具合が発生
してガラス溶融物13の粘性が変化した場合にも、自己
補正することができるので、人手をかけずに対応ができ
る。
【0024】また、製品全てについて測定を行うので、
測定手段28からの測定結果に応じて重量不良の製品を
回収する装置等を別途設けることにより、容易に重量不
良な製品を取り除くことができる。
測定手段28からの測定結果に応じて重量不良の製品を
回収する装置等を別途設けることにより、容易に重量不
良な製品を取り除くことができる。
【0025】さらに、搬送手段21上(インライン)に
測定手段28を設置することができるので、装置全体を
簡略化およびコンパクト化することができ、設備費用も
大幅に低減することができる。
測定手段28を設置することができるので、装置全体を
簡略化およびコンパクト化することができ、設備費用も
大幅に低減することができる。
【0026】なお、本実施例では、測定手段としてマグ
ネスケールを使用したが、レーザー方式の測定機を使用
することにより、ガラス溶融物の高さHを非接触で測定
することもできる。この場合、溶融物の凝固を待つ必要
がなく、かつ、鋳型20が移動中でも測定できるので鋳
型20の搬送を停止する必要がなく、作業時間をより短
縮化することができる。また、測定子31に比べて熱の
影響を受け難いので、より正確な測定が可能である。
ネスケールを使用したが、レーザー方式の測定機を使用
することにより、ガラス溶融物の高さHを非接触で測定
することもできる。この場合、溶融物の凝固を待つ必要
がなく、かつ、鋳型20が移動中でも測定できるので鋳
型20の搬送を停止する必要がなく、作業時間をより短
縮化することができる。また、測定子31に比べて熱の
影響を受け難いので、より正確な測定が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のガラス溶融
物の重量制御装置によれば、測定機構により鋳型に鋳込
まれたガラス溶融物の最頂点の鋳型の底面からの高さを
測定し、制御部が、この測定値の変動に応じて、弁機構
が開閉してガラス溶融物を切り出す切り出し時間を適宜
短縮または延長することにより、切り出されるガラス溶
融物の重量が厳密に一定に維持される。この結果、簡単
かつ省スペースな装置により、高温のガラス溶融物の重
量を容易にかつ正確に制御することができる。
物の重量制御装置によれば、測定機構により鋳型に鋳込
まれたガラス溶融物の最頂点の鋳型の底面からの高さを
測定し、制御部が、この測定値の変動に応じて、弁機構
が開閉してガラス溶融物を切り出す切り出し時間を適宜
短縮または延長することにより、切り出されるガラス溶
融物の重量が厳密に一定に維持される。この結果、簡単
かつ省スペースな装置により、高温のガラス溶融物の重
量を容易にかつ正確に制御することができる。
【図1】本発明のガラス溶融物の重量制御装置の一例を
示す概略図。
示す概略図。
【図2】(A)は、本発明のガラス溶融物の重量制御装
置の鋳型の一例を示す平面図、(B)は、(A)のB−
B´線に沿って切断された鋳型の断面を示す断面図、
(C)は、(A)のC−C´線に沿って切断された鋳型
の断面を示す断面図。
置の鋳型の一例を示す平面図、(B)は、(A)のB−
B´線に沿って切断された鋳型の断面を示す断面図、
(C)は、(A)のC−C´線に沿って切断された鋳型
の断面を示す断面図。
【図3】本発明のガラス溶融物の重量制御装置の測定部
を示す概略図。
を示す概略図。
10…重量制御装置、11…溶融炉、12…溶融ルツ
ボ、13…ガラス溶融物、14…穴、15…ノズル部、
16…弁、17…弁上下動手段、18…制御部、19…
供給部、20…鋳型、21…鋳型搬送手段、22…キャ
ビティ、23…ベルト、25…測定部、26…鋳型支持
手段、28…測定手段。
ボ、13…ガラス溶融物、14…穴、15…ノズル部、
16…弁、17…弁上下動手段、18…制御部、19…
供給部、20…鋳型、21…鋳型搬送手段、22…キャ
ビティ、23…ベルト、25…測定部、26…鋳型支持
手段、28…測定手段。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス原料を溶融してガラス溶融物と
し、かつ、前記ガラス溶融物の温度を一定に維持する溶
融炉と、 前記溶融炉の前記ガラス溶融物の取り出し経路上に設け
られ、かつ、自在に前記取り出し経路を開閉する弁機構
と、 前記取り出し経路を経て取り出された前記ガラス溶融物
が鋳込まれる、上面部のみが開放された形状を有するキ
ャビティが形成された鋳型と、 前記鋳型内に収容された前記ガラス溶融物の最頂点の前
記鋳型のキャビティの底面からの高さを測定する測定機
構と、および、 通常時は予め定められた切り出し時間に応じて前記弁機
構を開閉し、かつ、前記測定機構により得られた測定値
の変動に応じて前記切り出し時間を変更して前記弁機構
を開閉させる制御部とを具備するガラス溶融物の重量制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28261293A JPH07138026A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | ガラス溶融物の重量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28261293A JPH07138026A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | ガラス溶融物の重量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138026A true JPH07138026A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17654788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28261293A Withdrawn JPH07138026A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | ガラス溶融物の重量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07138026A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007254248A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Ohara Inc | ガラス成形品製造装置及びガラス成形品の製造方法 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28261293A patent/JPH07138026A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007254248A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Ohara Inc | ガラス成形品製造装置及びガラス成形品の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |