JPH07142776A - パターンの形成方法 - Google Patents
パターンの形成方法Info
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- JPH07142776A JPH07142776A JP5286406A JP28640693A JPH07142776A JP H07142776 A JPH07142776 A JP H07142776A JP 5286406 A JP5286406 A JP 5286406A JP 28640693 A JP28640693 A JP 28640693A JP H07142776 A JPH07142776 A JP H07142776A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】基板11の所定位置にテーパ状の溝12を設け
る。この上にNb膜13をスパッタにより全面に被着し
てからレジスト膜13をスピン塗布により形成する。ア
ライメントによってマスクパターンのコーナ端部を溝の
中に入れる。この後、平坦部における最適露光条件の下
でパターン転写し現像によってレジストパターン14′
を形成する。これをマスクにし前記Nb膜13をエッチ
ングし、設計値通りの配線パターンを形成する。 【効果】配線パターン接続部での超電導臨界電流(I
c)が大幅に増大し、従来、0.3mA/1μm 角もの
が、8mA/1μm角となった。これにより超電導デバ
イスの動作マージーンの拡大が図れる。
る。この上にNb膜13をスパッタにより全面に被着し
てからレジスト膜13をスピン塗布により形成する。ア
ライメントによってマスクパターンのコーナ端部を溝の
中に入れる。この後、平坦部における最適露光条件の下
でパターン転写し現像によってレジストパターン14′
を形成する。これをマスクにし前記Nb膜13をエッチ
ングし、設計値通りの配線パターンを形成する。 【効果】配線パターン接続部での超電導臨界電流(I
c)が大幅に増大し、従来、0.3mA/1μm 角もの
が、8mA/1μm角となった。これにより超電導デバ
イスの動作マージーンの拡大が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子デバイスのパターン
形成に係り、特に、高集積化と高電流密度化に適した配
線パターンの形成方法に関する。
形成に係り、特に、高集積化と高電流密度化に適した配
線パターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子デバイスの一つである従来の超電導
デバイスは、特開昭58−176983号公報に記載されている
ように、Nb/AlOx/Nb膜から成る下部電極,ト
ンネル障壁層,上部電極を連続的に形成し、その後に所
望のレジストパターンをマスクにしエッチングによって
ジョセフソン接合および配線パターンを形成する方法が
用いられてきた。この方法によればパターンの形成工程
が途中に介在することがないのでリーク電流の少ない高
品質のジョセフソン接合が再現性よく形成できるという
特徴があった。しかし、配線パターンの形成に関しては
十分な配慮がなされていなかった。
デバイスは、特開昭58−176983号公報に記載されている
ように、Nb/AlOx/Nb膜から成る下部電極,ト
ンネル障壁層,上部電極を連続的に形成し、その後に所
望のレジストパターンをマスクにしエッチングによって
ジョセフソン接合および配線パターンを形成する方法が
用いられてきた。この方法によればパターンの形成工程
が途中に介在することがないのでリーク電流の少ない高
品質のジョセフソン接合が再現性よく形成できるという
特徴があった。しかし、配線パターンの形成に関しては
十分な配慮がなされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】微細パターンの形成で
はパターン幅の縮小化と共に設計値からの寸法シフト量
が仕上がり形状を大きく左右する。このため、通常はこ
れを避ける手段として設計時にホトマスク寸法に補正値
を掛けて対処している。これはエッチングマスクである
レジストパターンの形成に問題があるためである。すな
わち、マスクパターンをレジスト膜へ転写する際に、光
の廻り込みを完全に抑え込むのが避けられないからであ
る。特に、光の廻り込みはパターンのコーナ端部に強く
影響を及ぼし、現像後にはレジストパターンのコーナ端
部が細く変形する。
はパターン幅の縮小化と共に設計値からの寸法シフト量
が仕上がり形状を大きく左右する。このため、通常はこ
れを避ける手段として設計時にホトマスク寸法に補正値
を掛けて対処している。これはエッチングマスクである
レジストパターンの形成に問題があるためである。すな
わち、マスクパターンをレジスト膜へ転写する際に、光
の廻り込みを完全に抑え込むのが避けられないからであ
る。特に、光の廻り込みはパターンのコーナ端部に強く
影響を及ぼし、現像後にはレジストパターンのコーナ端
部が細く変形する。
【0004】その一例として、図2に従来のパターンの
形成工程を示す。
形成工程を示す。
【0005】まず、図2(a)は、基板21である。つ
いで、図2(b)で基板21上に金属膜22をスパッタ
により被着する。ついで、図2(c)において金属膜2
2上にレジスト膜23をスピン塗布により形成し、その
後、プリベーク処理を行う。ついで、図2(d)で、矩
形パターンのホトマスクを用いて紫外光によりパターン
転写を行う。その後、アルカリ現像液を用いて現像を行
いレジストパターン23′を形成する。ついで、図2
(e)でエッチングによりレジストパターン23′をマ
スクとし金属膜22をパターン加工する。
いで、図2(b)で基板21上に金属膜22をスパッタ
により被着する。ついで、図2(c)において金属膜2
2上にレジスト膜23をスピン塗布により形成し、その
後、プリベーク処理を行う。ついで、図2(d)で、矩
形パターンのホトマスクを用いて紫外光によりパターン
転写を行う。その後、アルカリ現像液を用いて現像を行
いレジストパターン23′を形成する。ついで、図2
(e)でエッチングによりレジストパターン23′をマ
スクとし金属膜22をパターン加工する。
【0006】ついで、図2(f)で金属膜22上レジス
トパターン23′を除去して金属膜パターン22′を形
成する。
トパターン23′を除去して金属膜パターン22′を形
成する。
【0007】前述のように従来法では、図2(d)点線
丸印内に示すように光の廻り込みのためにコーナ端部が
細く変形してレジストパターンが形成される。これをレ
ジストマスクにして金属膜をエッチングするために、図
2(f)点線丸印内に示すように金属膜パターンのコー
ナ端部が細く変形し、設計値通りのパターンが形成でき
なかった。
丸印内に示すように光の廻り込みのためにコーナ端部が
細く変形してレジストパターンが形成される。これをレ
ジストマスクにして金属膜をエッチングするために、図
2(f)点線丸印内に示すように金属膜パターンのコー
ナ端部が細く変形し、設計値通りのパターンが形成でき
なかった。
【0008】このために、超電導デバイスでも配線パタ
ーンの接続部では接続面積が減少し、回路動作に必要な
十分の超電導臨界電流Icが得られず問題となってい
た。
ーンの接続部では接続面積が減少し、回路動作に必要な
十分の超電導臨界電流Icが得られず問題となってい
た。
【0009】本発明の目的は超電導デバイスを構成する
配線パターンの接続部における超電導臨界電流Icの増
大を図るためのパターンの形成方法を提供することにあ
る。
配線パターンの接続部における超電導臨界電流Icの増
大を図るためのパターンの形成方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のパターンの形成法では、まず、(1)基板上
の所定位置に、正方形もしくは長方形から成る溝もしく
は凹部(以下単に溝という)を設け、その後に金属膜を
全面に被着する工程。(2)レジスト膜を形成する工程、
(3)ホトマスクのパターンのコーナ端部をアライメン
トによって、前記溝の中に入れた後、パターン転写し、
現像によってレジストパターンを形成する工程、(4)
エッチングによって金属膜をパターン加工をする工程、
(5)パターン上のレジストを除去する工程を基本プロ
セスとする。
に本発明のパターンの形成法では、まず、(1)基板上
の所定位置に、正方形もしくは長方形から成る溝もしく
は凹部(以下単に溝という)を設け、その後に金属膜を
全面に被着する工程。(2)レジスト膜を形成する工程、
(3)ホトマスクのパターンのコーナ端部をアライメン
トによって、前記溝の中に入れた後、パターン転写し、
現像によってレジストパターンを形成する工程、(4)
エッチングによって金属膜をパターン加工をする工程、
(5)パターン上のレジストを除去する工程を基本プロ
セスとする。
【0011】そして、前記正方形の溝には単一の配線パ
ターンのコーナ端部が、また、長方形の溝には複数の配
線パターンのコーナ端部のレジストパターンがそれぞれ
に形成されること。また、溝は配線パターンのコーナ端
部より0.5〜5.0μmの距離内に堀状で形成されるこ
と。さらに、溝の斜面には15〜90度のテーパ角を設
け、金属膜の段切れを防止することを特徴とする。
ターンのコーナ端部が、また、長方形の溝には複数の配
線パターンのコーナ端部のレジストパターンがそれぞれ
に形成されること。また、溝は配線パターンのコーナ端
部より0.5〜5.0μmの距離内に堀状で形成されるこ
と。さらに、溝の斜面には15〜90度のテーパ角を設
け、金属膜の段切れを防止することを特徴とする。
【0012】すなわち、本発明のポイントは図3(a)
に示したようにレジスト膜厚の差を利用することにより
達成される。つまり、基板31の表面に溝を設けてから
レジスト膜32を塗布すると、溝のレジスト膜厚Taと
平坦部のレジスト膜厚Tbの関係はTa>Tbとなる。
したがって、マスクパターンのコーナ端部を溝の中に入
れて、平坦部における最適露光条件で転写,現像すれ
ば、レジスト膜厚の差でパターン細りが防止でき本発明
の目的は達成される。
に示したようにレジスト膜厚の差を利用することにより
達成される。つまり、基板31の表面に溝を設けてから
レジスト膜32を塗布すると、溝のレジスト膜厚Taと
平坦部のレジスト膜厚Tbの関係はTa>Tbとなる。
したがって、マスクパターンのコーナ端部を溝の中に入
れて、平坦部における最適露光条件で転写,現像すれ
ば、レジスト膜厚の差でパターン細りが防止でき本発明
の目的は達成される。
【0013】図3(b)は実験によって求めた溝の深さ
dと平坦部のレジスト膜厚Tbとの関係を示したもので
ある。(但し、この関係での溝におけるレジスト膜厚T
aは1.0μm 一定である。)
dと平坦部のレジスト膜厚Tbとの関係を示したもので
ある。(但し、この関係での溝におけるレジスト膜厚T
aは1.0μm 一定である。)
【0014】
【作用】図3(b)の結果から溝の深さdを150nm
とした場合、溝のレジスト膜厚が1.0μmに対して平
坦部のレジスト膜厚は0.85μmとなる。
とした場合、溝のレジスト膜厚が1.0μmに対して平
坦部のレジスト膜厚は0.85μmとなる。
【0015】したがって、溝のレジスト膜厚が厚くなる
ために平坦部に露光条件を合わせてパターン転写すれ
ば、当然、溝のレジスト対しては露光不足となる。つま
り、現像処理では光分解したレジストだけが現像液に溶
解されるので、溝におけるコーナ端部ではレジストパタ
ーンが細らないで形成できる。
ために平坦部に露光条件を合わせてパターン転写すれ
ば、当然、溝のレジスト対しては露光不足となる。つま
り、現像処理では光分解したレジストだけが現像液に溶
解されるので、溝におけるコーナ端部ではレジストパタ
ーンが細らないで形成できる。
【0016】また、基板上に複数の配線パターンが並ん
で配置されても、長方形の溝を用いることによって設計
値通りのレジストパターンが形成できる。
で配置されても、長方形の溝を用いることによって設計
値通りのレジストパターンが形成できる。
【0017】したがって、前述したレジストパターンを
マスクとして所望の金属膜をパターン加工すれば寸法精
度の優れたパターンの形成が達成できる。
マスクとして所望の金属膜をパターン加工すれば寸法精
度の優れたパターンの形成が達成できる。
【0018】また、溝とコーナ端部の距離については
0.5〜5.0μmの余裕度があればレジスト塗布時に、
間隙部が完全に埋め戻されて平坦化されるので、特に、
マスクアライメント時やパターン加工時における弊害は
見られない。さらに、溝の斜面に設けたテーパは金属パ
ターンの段切れ防止として作用をする。
0.5〜5.0μmの余裕度があればレジスト塗布時に、
間隙部が完全に埋め戻されて平坦化されるので、特に、
マスクアライメント時やパターン加工時における弊害は
見られない。さらに、溝の斜面に設けたテーパは金属パ
ターンの段切れ防止として作用をする。
【0019】本実施例では配線パターンのコーナ端部の
細りが解消できるので配線パターン相互間の接続面積の
拡大が達成できる。
細りが解消できるので配線パターン相互間の接続面積の
拡大が達成できる。
【0020】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の単一の配線パタ
ーンの形成工程を示したものである。
ーンの形成工程を示したものである。
【0021】まず、図1(a)で、基板11の所定位置
に正方形の溝12を2箇所形成する。溝はエッチングに
より面積2.5μm 角,深さ150nm,テーパ角75
度の堀状に形成する。ついで、図1(b)で基板11上
にNb膜13をスパッタにより膜厚200nm被着す
る。
に正方形の溝12を2箇所形成する。溝はエッチングに
より面積2.5μm 角,深さ150nm,テーパ角75
度の堀状に形成する。ついで、図1(b)で基板11上
にNb膜13をスパッタにより膜厚200nm被着す
る。
【0022】ついで、図1(c)でNb膜13上にポジ
型のレジスト膜14をスピン塗布により膜厚1.0μm
形成し、その後、プリベーク処理を90℃,20分行
う。ついで、図1(d)で、パターン幅1.5μm から
成るホトマスクのコーナ端部をマスクアライメントによ
って溝12の中に入れた後、紫外光によりパターン転写
を行う。この後、アルカリ現像液を用いて現像を行いレ
ジストパターン14′を形成する。この条件における配
線パターンのコーナ端部は3辺が溝の端部と0.5μm隔
てられて堀状の中に形成されている。
型のレジスト膜14をスピン塗布により膜厚1.0μm
形成し、その後、プリベーク処理を90℃,20分行
う。ついで、図1(d)で、パターン幅1.5μm から
成るホトマスクのコーナ端部をマスクアライメントによ
って溝12の中に入れた後、紫外光によりパターン転写
を行う。この後、アルカリ現像液を用いて現像を行いレ
ジストパターン14′を形成する。この条件における配
線パターンのコーナ端部は3辺が溝の端部と0.5μm隔
てられて堀状の中に形成されている。
【0023】ついで、図1(e)でレジストパターン1
4′をマスクにしエッチングによりNb膜13をパター
ン加工する。ついで、図1(f)でNb膜13上レジス
トパターン14′を除去してNb膜パターン13′を形
成する。
4′をマスクにしエッチングによりNb膜13をパター
ン加工する。ついで、図1(f)でNb膜13上レジス
トパターン14′を除去してNb膜パターン13′を形
成する。
【0024】本実施例では、図1(d)点線丸印内に示
すようにレジストパターン14′のコーナ端部には変形
が見られずほぼ矩形に形成されている。
すようにレジストパターン14′のコーナ端部には変形
が見られずほぼ矩形に形成されている。
【0025】また、パターン加工後は、図1(f)点線
丸印内に示すようにNb膜パターン13′のコーナ端部
が設計値通りに形成される。
丸印内に示すようにNb膜パターン13′のコーナ端部
が設計値通りに形成される。
【0026】本発明のパターン形成法ではパターンのコ
ーナ端部が矩形に仕上がるので配線パターン接続部での
接続面積を減少させるという問題がなくなる。
ーナ端部が矩形に仕上がるので配線パターン接続部での
接続面積を減少させるという問題がなくなる。
【0027】(実施例2)図4は本発明の複数の配線パ
ターンの形成工程を示したものである。
ターンの形成工程を示したものである。
【0028】まず、図4(a)で、基板41の所定位置
に長方形の溝42を2箇所形成する。溝はエッチングに
より面積2.5×6.5μm角,深さ150nm,テーパ
角75度に形成する。ついで、基板41上にNb膜43
をスパッタにより膜厚200nm被着する。ついで、Nb
膜43上にポジ型のレジスト膜44をスピン塗布により
膜厚1.0μm 形成し、その後、プリベーク処理を90
℃,20分行う。ついで、パターン幅/スペース幅が
1.5μm/0.5μmから成るホトマスクのコーナ端部
をマスクアライメントによって溝42の中に入れた後、
紫外光によりパターン転写を行う。この後、アルカリ現
像液を用いて現像を行いレジストパターン44を形成す
る。この条件における配線パターンのコーナ端部は5辺
が溝の端部と0.5μm隔てられて堀状の中に形成され
ている。
に長方形の溝42を2箇所形成する。溝はエッチングに
より面積2.5×6.5μm角,深さ150nm,テーパ
角75度に形成する。ついで、基板41上にNb膜43
をスパッタにより膜厚200nm被着する。ついで、Nb
膜43上にポジ型のレジスト膜44をスピン塗布により
膜厚1.0μm 形成し、その後、プリベーク処理を90
℃,20分行う。ついで、パターン幅/スペース幅が
1.5μm/0.5μmから成るホトマスクのコーナ端部
をマスクアライメントによって溝42の中に入れた後、
紫外光によりパターン転写を行う。この後、アルカリ現
像液を用いて現像を行いレジストパターン44を形成す
る。この条件における配線パターンのコーナ端部は5辺
が溝の端部と0.5μm隔てられて堀状の中に形成され
ている。
【0029】ついで、図1(b)でレジストパターン4
4をマスクにしエッチングによりNb膜43をパターン
加工する。ついで、Nb膜13上レジストパターン44
を除去してNb膜パターン43′を形成する。
4をマスクにしエッチングによりNb膜43をパターン
加工する。ついで、Nb膜13上レジストパターン44
を除去してNb膜パターン43′を形成する。
【0030】前述のように本発明では複数の配線パター
ンの場合でも、図4(a)点線丸印内に示すようにレジ
ストパターン44のコーナ端部には変形が見られずほぼ
矩形に形成されている。また、パターン加工後は、図4
(b)点線丸印内に示すようにNb膜パターン43′の
コーナ端部が設計値通りに形成される。また、本発明で
はパターンピッチを詰めてもパターンのコーナ端部がほ
ぼ矩形に仕上がるので配線パターンの接続面積が減少す
るという問題がなくなり、デバイスの高集積化が図れ
る。
ンの場合でも、図4(a)点線丸印内に示すようにレジ
ストパターン44のコーナ端部には変形が見られずほぼ
矩形に形成されている。また、パターン加工後は、図4
(b)点線丸印内に示すようにNb膜パターン43′の
コーナ端部が設計値通りに形成される。また、本発明で
はパターンピッチを詰めてもパターンのコーナ端部がほ
ぼ矩形に仕上がるので配線パターンの接続面積が減少す
るという問題がなくなり、デバイスの高集積化が図れ
る。
【0031】(実施例3)図5,図6は本発明の実施に
よりNb系の超電導デバイスを形成した例を示したもの
である。
よりNb系の超電導デバイスを形成した例を示したもの
である。
【0032】まず、図5(a)で基板には直径50mmφ
のSi基板51を用いる。
のSi基板51を用いる。
【0033】ついで、基板51上に層間絶縁膜52とし
て膜厚400nmのSiO2 膜をスパッタ法により被着
する。ついで、SiO2 52上の所定位置に正方形の溝
52′を3箇所形成する。溝の形状はエッチングにより面
積2.5μm 角,深さ150nm,テーパ角75度に形
成する。
て膜厚400nmのSiO2 膜をスパッタ法により被着
する。ついで、SiO2 52上の所定位置に正方形の溝
52′を3箇所形成する。溝の形状はエッチングにより面
積2.5μm 角,深さ150nm,テーパ角75度に形
成する。
【0034】ついで、図6(a)で溝52′が形成され
た層間絶縁膜52上にスパッタ法により下部電極53と
なる膜厚160nmのNb膜を被着し、続いて、同一ス
パッタ装置内でAlを膜厚6nm被着する。Al堆積
後、スパッタ装置内にO2 ガスを導入して、室温中で自
然酸化を行ってAlの表面酸化膜であるAlOx層54
を形成する。再び、スパッタ装置内を真空排気した後、
スパッタ法により上部電極55となる膜厚80nmのN
b膜を被着する。三層膜をインラインで連続形成した
後、Si基板51をスパッタ装置内から取り出す。
た層間絶縁膜52上にスパッタ法により下部電極53と
なる膜厚160nmのNb膜を被着し、続いて、同一ス
パッタ装置内でAlを膜厚6nm被着する。Al堆積
後、スパッタ装置内にO2 ガスを導入して、室温中で自
然酸化を行ってAlの表面酸化膜であるAlOx層54
を形成する。再び、スパッタ装置内を真空排気した後、
スパッタ法により上部電極55となる膜厚80nmのN
b膜を被着する。三層膜をインラインで連続形成した
後、Si基板51をスパッタ装置内から取り出す。
【0035】ついで、図5(c)で配線および接合部分
を含むインダクタのレジストパターンを次の条件で形成
する。AZレジスト56を上部電極55上に膜厚1.0
μmスピン塗布した後、プリベーク処理を90℃,20
分間行う。
を含むインダクタのレジストパターンを次の条件で形成
する。AZレジスト56を上部電極55上に膜厚1.0
μmスピン塗布した後、プリベーク処理を90℃,20
分間行う。
【0036】ついで、図5(d)で、配線パターン幅
1.5μm ,インダクタパターン幅10μmから成るホ
トマスクで、3本の配線パターンのコーナ端部をマスク
アライメントによって溝52′の中に入れた後、紫外光
によりパターン転写を行う。この後、アルカリ現像液を
用いて現像を行いレジストパターン56′,56″を形
成する。この条件における3本の配線パターンのコーナ
端部は3辺が溝の端部と0.5μm隔てられて堀状の中
に形成されている。
1.5μm ,インダクタパターン幅10μmから成るホ
トマスクで、3本の配線パターンのコーナ端部をマスク
アライメントによって溝52′の中に入れた後、紫外光
によりパターン転写を行う。この後、アルカリ現像液を
用いて現像を行いレジストパターン56′,56″を形
成する。この条件における3本の配線パターンのコーナ
端部は3辺が溝の端部と0.5μm隔てられて堀状の中
に形成されている。
【0037】ついで、図5(e)でレジストパターン5
6′,56″をマスクにしエッチング加工を行うため
に、真空装置内に挿入し減圧した後、上部電極55を反
応性イオンエッチングする。Alの表面酸化膜AlOx
層54が露出した時点でArによるイオンエッチングに
切り替えてAlOx層54のエッチングを行う。
6′,56″をマスクにしエッチング加工を行うため
に、真空装置内に挿入し減圧した後、上部電極55を反
応性イオンエッチングする。Alの表面酸化膜AlOx
層54が露出した時点でArによるイオンエッチングに
切り替えてAlOx層54のエッチングを行う。
【0038】ついで、下部電極53を前述した上部電極
55と同じ条件でNb膜のエッチングを行う(図中、点
線はエッチング前のレジスト膜厚を示す)。
55と同じ条件でNb膜のエッチングを行う(図中、点
線はエッチング前のレジスト膜厚を示す)。
【0039】ついで、図5(f)でエッチングが終了し
た後、基板51を真空装置内より取り出してからアセト
ンでレジストを除去して第一の配線パターンAと接合部
分を含むインダクタパターンBを形成する(図中Aは溝
52′の中に形成された第一の配線パターンAのコーナ
端部を示す)。
た後、基板51を真空装置内より取り出してからアセト
ンでレジストを除去して第一の配線パターンAと接合部
分を含むインダクタパターンBを形成する(図中Aは溝
52′の中に形成された第一の配線パターンAのコーナ
端部を示す)。
【0040】ついで、図6(a)で上部電極55上に
1.5μm 角の接合面積を規定するレジストパターンを
形成する。レジストを膜厚は0.8μm である。再び、
真空装置内に挿入し、上部電極55のNb膜をエッチン
グ除去する。この際、第一の配線パターンA部はレジス
ト膜で完全に覆われているのでエッチングされる心配は
ない。
1.5μm 角の接合面積を規定するレジストパターンを
形成する。レジストを膜厚は0.8μm である。再び、
真空装置内に挿入し、上部電極55のNb膜をエッチン
グ除去する。この際、第一の配線パターンA部はレジス
ト膜で完全に覆われているのでエッチングされる心配は
ない。
【0041】ついで、真空蒸着法によりSiを絶縁膜に
用いてエッチング部分の埋戻しを行う。埋戻しはエッチ
ング後の上部電極55上のレジストパターンをマスクと
して、膜厚360nmの絶縁膜57を全面に被着し、ア
セトンによりリフトオフを行ってエッチング部分の埋戻
しと上部電極54の側壁を保護する。
用いてエッチング部分の埋戻しを行う。埋戻しはエッチ
ング後の上部電極55上のレジストパターンをマスクと
して、膜厚360nmの絶縁膜57を全面に被着し、ア
セトンによりリフトオフを行ってエッチング部分の埋戻
しと上部電極54の側壁を保護する。
【0042】ついで、第一の配線パターンAの接続部分
だけを露出するためにエッチングにより上部電極55と
AlOx54を完全に除去し下部電極53の表面を露出
させる。この際、インダクタパターンBはレジスト膜で
完全に覆われているのでエッチングされる心配はない。
だけを露出するためにエッチングにより上部電極55と
AlOx54を完全に除去し下部電極53の表面を露出
させる。この際、インダクタパターンBはレジスト膜で
完全に覆われているのでエッチングされる心配はない。
【0043】ついで、図6(b)で上部電極55と第一
の配線パターンAの接続部となる下部電極53の表面を
Arスパッタでクリーニングを行った後に、接続配線電
極膜58を膜厚450nmのNb膜をスパッタ法により
全面に被着する。
の配線パターンAの接続部となる下部電極53の表面を
Arスパッタでクリーニングを行った後に、接続配線電
極膜58を膜厚450nmのNb膜をスパッタ法により
全面に被着する。
【0044】ついで、図6(c)で第一の配線パターン
Aに接続する第二の配線パターン58′およびジョセフ
ソン接合の面積を規定する上部電極55と接続する接続
配線電極パターン58″を同時にパターン加工を行い超
電導デバイスのパターン形成が完了する。
Aに接続する第二の配線パターン58′およびジョセフ
ソン接合の面積を規定する上部電極55と接続する接続
配線電極パターン58″を同時にパターン加工を行い超
電導デバイスのパターン形成が完了する。
【0045】ここで、第二の配線パターン58′と接続
配線電極パターン58″は同層のNb膜で形成する。な
お、図6(d)は完了した図5(c)の平面図を示した
ものである(×印は接続部を示す)。
配線電極パターン58″は同層のNb膜で形成する。な
お、図6(d)は完了した図5(c)の平面図を示した
ものである(×印は接続部を示す)。
【0046】なお、本実施例では配線パターンの接続部
の形状例として、交差接続を用いたが、本発明はこれに
限られることなく配線パターンの対向接続でも同様の効
果が得られる。
の形状例として、交差接続を用いたが、本発明はこれに
限られることなく配線パターンの対向接続でも同様の効
果が得られる。
【0047】また、本発明は超電導デバイスに限られる
ことなく、SiおよびGaAs半導体デバイスの配線パ
ターンの形成に適用しても同様の効果が得られる。
ことなく、SiおよびGaAs半導体デバイスの配線パ
ターンの形成に適用しても同様の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、配線パターンのコーナ
端部の細りが解消でき、この結果、配線パターン接続部
での接続面積が設計値通りに形成できることが可能とな
った。
端部の細りが解消でき、この結果、配線パターン接続部
での接続面積が設計値通りに形成できることが可能とな
った。
【0049】このため、配線パターン接続部での超電導
臨界電流Icが大幅に向上した。例えば、従来、接続部
では0.3mA/1μm 角しか超電導臨界電流Icが得
られなかったものが、本発明の適用により8mA/1μ
m角の超電導臨界電流Icが再現性良く得られるように
なった。これにより、超電導配線パターンの接続面積も
約1/4以下に縮小化が可能となった。さらに、配線パ
ターンのピッチも約1/2程度に縮小化することが可能
となって、高集積化と高電流密度化の超電導デバイスが
形成できるようになった。
臨界電流Icが大幅に向上した。例えば、従来、接続部
では0.3mA/1μm 角しか超電導臨界電流Icが得
られなかったものが、本発明の適用により8mA/1μ
m角の超電導臨界電流Icが再現性良く得られるように
なった。これにより、超電導配線パターンの接続面積も
約1/4以下に縮小化が可能となった。さらに、配線パ
ターンのピッチも約1/2程度に縮小化することが可能
となって、高集積化と高電流密度化の超電導デバイスが
形成できるようになった。
【図1】本発明の単一の配線パターンの形成工程の斜視
図。
図。
【図2】従来法のパターンの形成工程の斜視図。
【図3】溝の深さdと平坦部のレジスト膜厚Tbとの関
係の説明図。
係の説明図。
【図4】本発明の複数の配線パターンの形成工程の斜視
図。
図。
【図5】本発明により超電導デバイスを形成する実施例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図6】本発明により超電導デバイスを形成する実施例
を示す断面図および平面図。
を示す断面図および平面図。
11…基板、12…溝、13…Nb膜、13′…Nb膜
パターン、14…レジスト膜、14′…レジストパター
ン。
パターン、14…レジスト膜、14′…レジストパター
ン。
Claims (5)
- 【請求項1】下記の工程を含むことを特徴とするパター
ンの形成法。 (1)基板上の所定位置に、正方形もしくは長方形から
成る溝を設け、その後に金属膜を全面に被着する工程。 (2)レジスト膜を形成する工程。 (3)ホトマスクのパターンのコーナ端部をアライメン
トによって、前記溝の中に入れた後、パターン転写し、
現像によってレジストパターンを形成する工程。 (4)エッチングによって金属膜をパターン加工をする
工程。 (5)パターン上のレジスト膜を除去する工程。 - 【請求項2】請求項1に記載の正方形の溝には単一の配
線パターンのコーナ端部が、また、長方形の溝には複数
の配線パターンのコーナ端部がそれぞれに形成されるパ
ターンの形成方法。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の前記正方形およ
び長方形の溝が、配線パターンのコーナ端部より0.5
〜5.0μmの距離をおいた位置に堀状として形成され
るパターンの形成方法。 - 【請求項4】請求項1,2または3に記載の前記溝の斜
面が15〜90度のテーパ角を有する形状であるパター
ンの形成方法。 - 【請求項5】請求項1,2,3または4に記載の前記溝
が超電導デバイスの配線パターン接続部に用いられるパ
ターンの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286406A JPH07142776A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | パターンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286406A JPH07142776A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | パターンの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07142776A true JPH07142776A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17703993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5286406A Pending JPH07142776A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | パターンの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07142776A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000016413A1 (en) * | 1998-09-14 | 2000-03-23 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Superconducting device |
| AU773535B2 (en) * | 1998-09-14 | 2004-05-27 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Superconducting device |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP5286406A patent/JPH07142776A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000016413A1 (en) * | 1998-09-14 | 2000-03-23 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Superconducting device |
| AU773535B2 (en) * | 1998-09-14 | 2004-05-27 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Superconducting device |
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