JPH07146861A - 文字表示方法 - Google Patents

文字表示方法

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JPH07146861A
JPH07146861A JP5292905A JP29290593A JPH07146861A JP H07146861 A JPH07146861 A JP H07146861A JP 5292905 A JP5292905 A JP 5292905A JP 29290593 A JP29290593 A JP 29290593A JP H07146861 A JPH07146861 A JP H07146861A
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JP
Japan
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display
screen
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Pending
Application number
JP5292905A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Furukawa
俊介 古川
Tadayasu Hakamadani
忠靖 袴谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH07146861A publication Critical patent/JPH07146861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦に表示した文章をより迅速に見ることがで
きるようにする。 【構成】 1画面に、範囲Aに示す縦に表示された13
行の文章が表示されている状態において、下方向へのス
クロールが指令されたとき、範囲Aの次に続く範囲Dの
13行の文章を表示する。範囲Dの13行の文字が表示
されている状態において、上方向へのスクロールが指令
された場合においては、範囲Dの前に続く範囲Aの13
行の文字を表示する状態に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、新聞、雑誌、
書籍など、毎日、あるいは定期的に配達、販売される、
テキスト(文字)を中心とした情報を、衛星を用いて電
子的に配信し、受信側においてこれを受信し、表示する
場合に用いて好適な文字表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞、雑誌、書籍等の情報は、紙に印刷
された状態で配布されることが多い。また、近年、公衆
電話網を用いたデータ通信技術の進歩に伴い、電子的な
手段によりこれらの情報を配信することが可能になって
きた。例えばパソコンを使って公衆電話網を経由して新
聞等のデータベースにアクセスし、必要な情報を検索す
るオンラインサービスが広く行われている。
【0003】さらに、あらかじめサービスセンタと契約
しておき、希望する新聞や雑誌の記事情報をファックス
で配信してもらうというサービスも既に実用化されてい
る。
【0004】しかしながら、紙による情報の配信は、以
下のような問題点を有している。 (1)新聞を一紙読む、あるいは雑誌を一冊読む場合に
はそれ程でもないが、複数の新聞、あるいは雑誌を読む
という場合には量が大変かさばり、不便である。 (2)新聞を一家で一紙購読している場合、家族の人数
が多くても同時には一人しか読むことができず、不便で
ある。 (3)紙を大量に消費するため、木材、パルプの消費量
が多くなる。 (4)輸送、配達のために配達員を確保する必要があ
り、輸送コストが高くなる。 (5)輸送、配達に自動車、二輪車などが用いられ、排
気ガスを発生することから、環境破壊のおそれがある。
【0005】また、電子的な方法による情報の配信は、
センタのデータベースにアクセスする為のアクセス料が
高く、しかも通信費も要するため、コストが大変高いも
のになり、一般の人が手軽に利用できるものではない。
【0006】さらに、ファックスを使って送信するとい
う方法は、サービスセンタにおいて契約者毎に希望した
記事情報を選択するという人手を多く要する作業が必要
となる為に、やはり情報料が大変高いものになり、一般
の人が手軽に利用できるものではない。
【0007】そこで、本出願人は、衛星を介して、新
聞、雑誌、書籍などのデータを各家庭に配信することを
先に提案した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば新聞
記事は、通常、図25に示すように、縦書きで一連の文
章(記事)が記載されている。また、縦の各行は、12
乃至16文字(例えば14文字)からなる段を単位とし
て構成されている。新聞の読者は、既にこの構成に慣れ
ているため、電子的に配信した新聞記事も、このような
縦書きの行からなる段構成により表示することが好まし
い。
【0009】通常、画面に表示された文字は、スクロー
ルすることにより、所定の表示位置を見ることができる
のであるが、行が縦に表示された状態においては、この
スクロールは横方向に行うのが一般的である。即ち、縦
の行を横方向に移動させることにより、新たな文字を1
行毎に画面上に追加表示させることができる。
【0010】しかしながら、このようなスクロールによ
っては、迅速に前あるいは後方の文章を拾い読みするよ
うな場合、長い時間がかかってしまう課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、紙により配布された新聞記事を読む場合に
できるだけ近い感覚で、画面上に表示された文章を迅速
に見ることができるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の文字表示方法
は、文章を構成する複数行の文字を、各行が縦になるよ
うに画面上に表示し、横スクロール時においては、行を
画面上において横方向に移動して、画面に表示されてい
る行に続く残りの行を順次表示するようにし、縦スクロ
ール時においては、所定の複数の文字により構成される
段を単位として表示を切り替えて、画面に表示されてい
る行に続く残りの行を順次表示することを特徴とする。
【0013】この縦スクロール時においては、画面の横
幅に対応する数の行毎にまとめて表示の切り替えを行っ
たり、画面の横幅に対応する数より若干少ない数の行毎
にまとめて表示の切り替えを行うようにすることができ
る。また、段の切り替え時の状態を、比較的短い時間内
に表示するようにすることができる。
【0014】
【作用】上記構成の文字表示方法においては、縦スクロ
ール時において、複数の文字により構成される段を単位
として表示を切り替えることにより、画面に表示されて
いる行に続く残りの行を順次表示する。従って、極めて
迅速に、前後に続く行を表示させることが可能となる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の文字表示方法を適用する装
置の基礎となるデータ放送システムの構成例を示してい
る。情報提供者としての新聞社は、大型計算機1を有し
ている。この大型計算機1には、紙面データベースが蓄
えられている。この紙面データベースには、新聞に印刷
するための記事情報や、レイアウト情報などを含んでい
る。このデータベースのデータは、必要に応じてワーク
ステーション2に伝送され、そこにおいて編集される。
【0016】即ち、各紙面(ジャンル)毎に、受信側に
おいて最も検索し易い形に記事データを編集する。例え
ば、この編集により、レイアウトはそのままで、見出し
だけが見える形で紙面がそのまま縮小された検索のため
の画面を作成する。さらにまた、この見出しから、それ
に対応する記事を表示することができるように、検索の
画面(見出し)と、その詳細を記述した記事との関係付
けが行われる。このように、受信側で検索し易い形態に
編集したデータが、地上のデータ回線を介して放送セン
タ(放送局)3に伝送される。
【0017】放送センタ3は、例えば図2に示すような
送信装置を有している。即ち、新聞社から伝送されくる
データは、新聞データ、スクランブルキー、共通情報、
受信装置ID、および契約内容などのデータとなされて
いる。このうち、新聞データは、データスクランブラ1
4に供給され、PN(pseudonoise)発生器
13が出力する疑似ランダム系列に対応してスクランブ
ルされ、独立データチャンネル多重化回路12に出力さ
れる。PN発生器13が発生する疑似ランダム系列は、
新聞社より供給されるスクランブルキーに対応して設定
される。
【0018】このスクランブルキーの他、共通情報、受
信装置IDおよび契約内容は、暗号化回路11に供給さ
れ、暗号化される。暗号化されたデータは、関連情報と
して、独立データチャンネル多重化回路12に供給され
る。
【0019】独立データチャンネル多重化回路12は、
データスクランブラ14より供給されるスクランブルさ
れた新聞データと、暗号化回路11より供給される関連
情報とを多重化し、ディジタルチャンネル信号多重化回
路15に出力する。
【0020】以上の構成が、図4を参照して後述する独
立データチャンネルにおけるデータを生成するためのエ
ンコーダ25を構成している。
【0021】ディジタルチャンネル信号多重化回路15
にはまた、図3を参照して後述する、ディジタルチャン
ルネル信号として伝送される音声信号(少なくともその
一部は、後述する映像信号に付随する音声信号である)
が入力される。ディジタルチャンネル信号多重化回路1
5は、入力される音声信号(ディジタル音声信号)と、
エンコーダ25より供給されるデータとを多重化し、4
相DPSK変調器16に供給する。
【0022】4相DPSK変調器16は、入力されたデ
ータを4相DPSK変調し、映像信号/ディジタルチャ
ンネル信号多重化回路17に出力する。この映像信号/
ディジタルチャンネル信号多重化回路17にはまた、放
送センタ3において放送する映像信号が入力されてい
る。ディジタルチャンネル信号多重化回路15に入力さ
れる音声信号がディジタル信号であるのに対して、映像
信号/ディジタルチャンネル信号多重化回路17に入力
される映像信号はアナログ信号とされている。
【0023】映像信号/ディジタルチャンネル信号多重
化回路17は、入力される映像信号と、4相DPSK変
調器16より供給される信号とを周波数多重化し、FM
変調器18に出力する。FM変調器18は、入力された
信号で所定のキャリアをFM変調し、アップコンバータ
19に出力する。アップコンバータ19は、入力された
FM信号の周波数をギガヘルツのオーダの周波数に周波
数変換する。アップコンバータ19より出力されたFM
信号は、電力増幅器20により電力増幅された後、送信
アンテナ21に供給され、そこから衛星(放送衛星また
は通信衛星)4(図1)に送出される。
【0024】図3は、FM変調器18に入力される信号
の周波数スペクトラムを表している。同図に示すよう
に、映像信号は約4.5MHzまでの周波数帯域を有し
ており、4相DPSK変調器16より出力される信号
は、5.727272MHzの周波数を副搬送波とする
信号となされている。即ち、映像信号と4相DPSK信
号とは、周波数多重されて伝送されることになる。
【0025】図4は、4相DPSK変調されたディジタ
ルチャンネルデータのフォーマット(Aモードにおける
フォーマット)を表している。同図に示すように、横6
4ビット、縦32ビットの、合計2048ビットのデー
タにより、1フレームのデータが構成されている。最初
の2ビット×32ビットの範囲には、フレーム同期信
号、制御信号およびレンジビット信号が記録されるよう
になされている。
【0026】1フレームのデータは1msの時間で伝送
されるため、伝送レートは2.048Mbpsとなる。
【0027】フレーム同期信号は、各フレームの同期を
取るための信号である。制御信号は、16ビットが1単
位とされ、表1に示すように、最初の1ビットは、Aモ
ードまたはBモードのいずれのモードであるのかを表し
ている。Bモードについては後述する。次の第2ビット
と第3ビットにより、テレビジョン音声信号(映像信号
に付随する音声信号)がステレオ信号であるのか、モノ
ラル1チャンネルの信号であるのか、モノラル2チャン
ネルの信号であるのかを表すようになされている。
【0028】また、第4ビットと第5ビットは、テレビ
ジョン音声以外に付加される付加信号がステレオ音声信
号であるのか、モノラル1チャンネルの音声信号である
のか、モノラル2チャンネルの音声信号であるのか、あ
るいはまた、音声以外の信号であるのかを表している。
第6ビット乃至第15ビットは、将来の使用のための拡
張ビットとされている。第16ビットは、音声出力を抑
圧するかしないかを表すための符号とされている。
【0029】
【表1】
【0030】表2は、第1乃至第5ビット、および第1
6ビットのより詳細な内容を表している。即ち、第1ビ
ットが0であるとき、モードがAであることを表し、1
であるとき、モードがBであることを表している。ま
た、第2ビットが0であり、第3ビットも0であると
き、テレビジョン音声信号がステレオであり、第2ビッ
トが0であり、第3ビットが1であるとき、テレビジョ
ン音声信号がモノラル2チャンネルの信号(図4のフォ
ーマット中の音声1と2に記録される)であることを表
している。また、第2ビットが1であり、第3ビットが
0であるとき、テレビ音声信号はモノラル1チャンネル
の信号(音声1に記録される)であることを表してい
る。第2ビットと第3ビットが両方とも1である状態
は、特に使用されていない。
【0031】また、第4ビットが0であり、第5ビット
も0であるとき、付加音声がステレオであることを表
し、第4ビットが0であり、第5ビットが1であると
き、付加音声がモノラル2チャンネルの信号(音声3と
4に記録される)であることを表している。さらに、第
4ビットが1であり、第5ビットが0であるとき、付加
音声がモノラル1チャンネルの信号(音声3に記録され
る)であることを表している。第4ビットと第5ビット
が両方とも1であるとき、伝送されるのは音声以外の信
号であることを表している。
【0032】さらに、第16ビットは、音声出力を抑圧
するとき1とされ、抑圧を解除するとき0とされる。
【0033】
【表2】
【0034】図4に示すように、最初の2×32ビット
の範囲の次の10×32ビットの範囲、およびそれに続
く10×32の3つの範囲には、それぞれ音声1乃至音
声4の音声データが記録されるようになされている。1
0×32ビットの各範囲には、音声データが32サンプ
ル分配置される。即ち、1サンプル当りのビット数は1
0ビットとされている。しかしながら、アナログ音声信
号は、1サンプル当り14ビットのディジタルデータに
変換される。このうち、有効桁の上位の10ビットが選
択され、1サンプルのデータとして伝送される。即ち、
図5に示すように、14ビットのデータのうちの有効桁
の上位10ビットのデータが選択されるため、その選択
される範囲(レンジ)は、5つある。最初の2×32ビ
ットの範囲に記録されるレンジビットは、この5個のレ
ンジのうちのどのレンジの10ビットであるのかを表し
ている。
【0035】Aモード時においては、この10×32ビ
ットの範囲に、1チャンネルの音声データを配置するよ
うにするのであるが、Bモード時においては、20×3
2ビットの範囲に1チャンネル分の音声データが配置さ
れるようになされる。即ち、Bモード時においては、よ
り高品位の音声データを伝送することができるようにな
されている。
【0036】音声4のデータの次には、15×32ビッ
トの範囲に、独立データチャンネルのデータが配置さ
れ、さらに最後の7×32ビットの範囲には、横方向の
誤り訂正符号(C1)が配置されている。
【0037】この図4に示す独立データチャンネルのデ
ータは、パケットを単位としてデータが伝送される。図
6は、このパケットのフォーマットを表している。同図
に示すように、1パケットは288ビットにより構成さ
れ、先頭の16ビットはヘッダとされ、それに続く19
0ビットに実質的なデータが配置され、最後の82ビッ
トに、パケットの誤り訂正符号(C1)が配置される。
16ビットのヘッダのうち、最初の5ビットは、サービ
ス識別符号とされ、残りの11ビットがサービス識別符
号の横方向の誤り訂正符号(チェックビット)(C1)
とされる。このサービス識別符号は、図11を参照して
後述するように、関連情報と新聞データの識別を行うた
めの符号などを含んでいる。
【0038】ヘッダ16のサービス識別符号としては、
5ビットが用意されているため、論理的には32種類の
サービスを識別することが可能である。しかしながら、
図7に示すように、5ビットの各ビットがすべて0であ
る場合は、ダミーパケットとして送出するデータが存在
しない場合の識別符号とされている。従って、実際に
は、残りの31種類の識別符号により、31種類のサー
ビスを識別することが可能となる。
【0039】図4に示した1フレーム分のデータは、図
8に示すように、9フレーム分集められ、これによりス
ーパフレームが構成される。1パケットのビット列は、
1スーパフレームのデータより構成される。
【0040】また、同図に示すように、各フレーム分に
おいて、データは、縦方向に順次伝送される。このた
め、バーストエラーは、図8において縦方向に発生する
ことになる。そこで、このバーストエラーに対して強く
するために、15×32ビットの範囲の独立データチャ
ンネルは、斜め方向に多重化が行われる。図8に示すよ
うに、独立データチャンネルの横方向の長さは15ビッ
トであるため、この斜めの方向は15通り存在する。図
6に示した288ビットよりなるパケットは、この各方
向に対応される。従って、独立データチャンネルには、
15通りの位置のパケット(15チャンネルのパケッ
ト)が存在することになる。このように、斜め方向に多
重化を行うことにより、各パケットを構成するデータを
インターリーブすることが可能となり、バーストエラー
に対して強くなる。
【0041】図9は、独立データチャンネルにおけるパ
ケットの構成を模式的に表している。同図に示すよう
に、15通りの各パケットのうちの1つのパケットに
は、図2に示した暗号化回路11が出力する関連情報が
割り付けられる。そして、残りの14個のパケットに
は、例えば各新聞社A乃至Iの新聞データ(データスク
ランブラ14より出力される新聞データ)を割り付ける
ことができる。但し、1つの新聞社において、複数のパ
ケットを同時に使用することも可能である。図9に示し
た実施例においては、関連情報として1つのパケットが
用いられ、新聞社A,B,Cの新聞記事データとして、
それぞれ2パケットずつが割り当てられている。
【0042】図10は、15通りのパケットの位置毎の
データを模式的に表している。同図に示すように、この
実施例においては、最初のパケットに関連情報が割り当
てられ、第2番目乃至第15番目の各パケットには、そ
れぞれ新聞社A乃至新聞社Iのデータが割り当てられて
いる。即ち、関連情報と新聞データA乃至Iが同時に各
家庭に伝送されることになる。
【0043】図11は、パケットのより詳細なフォーマ
ットを表してる。同図に示すように、288ビットより
なるパケットは、その最初の16ビットがヘッダとさ
れ、そこに関連情報や新聞データなどの識別データ(図
6におけるサービス識別データ)が配置される。ヘッダ
に続く190ビットには、関連情報あるいは新聞データ
が配置され、最後の82ビットに誤り訂正符号が配置さ
れる。
【0044】関連情報には、共通情報と個別情報の2種
類がある。共通情報の先頭には、共通情報であるのか、
個別情報であるのかを識別するための種類識別コードが
割り当てられる。その次には、新聞A,B,C,・・・
のいずれの新聞のデータであるのかを識別するための新
聞データ識別子が割り当てられている。さらにそれに続
く位置には、使用するパケット位置のデータが配置され
ている。即ち、上述した1乃至15のいずれの位置のパ
ケットのデータであるのかを表すコードが、ここに割り
当てられることになる。
【0045】さらに、その次には、スクランブルキーが
割り当てられている。このスクランブルキーが、後述す
るデータ受信装置6において受信され、図2のデータス
クランブラ14においてスクランブルされたデータが、
デスクランブル可能となる。
【0046】スクランブルキーの次には、放送開始時刻
と放送終了時刻がさらに割り当てられている。放送終了
時刻の次には、その他必要なコードを割り当てることが
可能となされている。
【0047】一方、個別情報には、その先頭に、種類識
別コードが割り当てられ、その次に受信装置IDが割り
当てられている。この受信装置IDは、例えば各家庭に
配置された図1の各データ受信装置6に対して割り当て
られるものである。この受信装置IDの次には、この受
信装置IDを有する契約者の契約内容が割り当てられて
いる。以下、受信装置IDとそれに対応する契約内容が
順次割り当てられている。
【0048】図10に示したように、最初のパケットに
割り当てられている関連情報が常に伝送されるため、受
信側においては、この関連情報をモニタすることによ
り、所定の新聞社のスクランブルキーや、その放送開始
時刻、終了時刻を検知することができる。また、共通情
報が送られていない所定の期間において、適宜伝送され
る個別情報に含まれる受信装置IDを有するデータ受信
装置が、その契約内容に符合する場合、所定の新聞社の
新聞データをダウンロードすることが可能となる。
【0049】一方、新聞データは、検索紙面のデータと
記事紙面のデータとに区分される。検索紙面のデータ
は、その最初にスタートコードが割り当てられている
(検索紙面a)。このスタートコードは、例えば新聞A
の新聞データが、ここから開始されることを表すもので
ある。スタートコードの次には、新聞データ識別子が配
置されている。この新聞データ識別子は、新聞社A,
B,C,・・・のいずれの新聞社のデータであるのかを
識別するためのコードである。この新聞データ識別子の
次には、検索紙面と記事紙面とを識別するための種類識
別コードが割り当てられている。さらに、その次には、
紙面識別データが割り当てられている。この紙面識別デ
ータは、例えば政治面、経済面、スポーツ面などの紙面
(ジャンル)を識別するものである。
【0050】紙面識別データの次には、見出し文が配置
され、さらにその次に、その見出し文の文字サイズとフ
ォント、さらにその位置データがそれぞれ配置される。
また、位置データの次には、その見出し文が縦書きであ
るのか、横書きであるのかを表すレイアウトデータが配
置されている。そして、さらにその次には、見出し文に
対応する詳細な記事が記載されている位置へアクセスす
るためのポインタが配置されている。
【0051】以上の検索紙面aは、最初のパケットのフ
ォーマットであるが、2番目以降のパケットにおいて
は、検索紙面bに示すようなフォーマットでよい。即
ち、このパケットにおいては、スタートコードと新聞デ
ータ識別子が省略されたものとなっている。
【0052】一方、新聞データのうちの記事紙面は、そ
の先頭に種類識別データが配置され、その次にレイアウ
トが配置されている(記事紙面a)。レイアウトの次に
は概要、そして、それに続いて詳細な記事の内容を表す
記事データが配置されている。概要あるいは記事データ
が長く、1パケット内に収容しきれない場合において
は、上述した記事紙面aに続いて、記事紙面bに示すパ
ケットが必要に応じて付加される。そして、記事データ
の終了位置には、エンドコードが付加される。
【0053】図12は、検索紙面と記事紙面を模式的に
表している。検索紙面は、図12(a)に示すように、
見出しだけが見えるように表示される。これに対して、
記事紙面は、同図(b)に示すように、見出しだけでな
く、それに続いて概要、さらに詳細な記事が見えるよう
に表示される。契約者は必要に応じて検索紙面の所定の
見出しを、例えばマウスなどによりクリックすることに
より、それを選択すると、その見出しに対応する概要と
記事が、図12(b)に示すように表示されるようにな
されている。
【0054】図13は、検索紙面と記事紙面の各パケッ
トの全体の配置を表している。同図に示すように、記事
紙面のパケットに先行して、検索紙面のパケットが配置
されており、各検索紙面のパケットには、対応する記事
紙面へアクセスすることを可能とするためのポインタが
配置されている。
【0055】以上のようなデータが、図1における放送
センタ3から衛星4に伝送され、衛星4から、さらに例
えば各家庭における受信者(契約者)に伝送される。各
家庭においては、室外装置5により受信された信号が、
所定の中間周波信号(IF信号)に変換される。このI
F信号は、データ受信装置6に入力される。データ受信
装置6により受信されたデータは、そこにおいて復調さ
れ、記録装置7に供給されて、例えばミニディスク(商
標)8などの記録媒体に記録される。使用者は、このミ
ニディスク8を、例えばポータブル端末器9に装着し、
受信したデータを検索紙面から検索し、必要な記事紙面
を表示させることができる。あるいはまた、記録装置7
に記録したデータを読み出して、必要に応じてテレビジ
ョン受像機10に出力し、表示させることができる。
【0056】図14は、データ受信装置6の構成例を示
している。同図に示すように、室外装置5より入力され
たIF信号は、BSチューナ32に供給されている。使
用者は、タイマ回路34に契約した新聞データの放送時
間を予めセットしておく。タイマ回路34はクロックを
内蔵しており、そのセットした時刻が到来したとき、C
PU、ROM、RAMなどよりなる処理回路35に信号
を出力する。
【0057】処理回路35は、タイマ回路34より信号
が出力されたとき、電源オン/オフコントロール回路3
6を制御し、電源回路37をオンさせる。これにより、
電源回路37から各部に電力が供給され、データ受信装
置6は動作可能状態となる。
【0058】また、このとき、処理回路35は、BSチ
ューナコントロール回路31を介してBSチューナ32
を制御し、契約した新聞社のデータが伝送されるチャン
ネルを選択させる。BSチューナ32は、入力されたI
F信号から、指令されたチャンネルの信号を復号し、デ
コーダ33に出力する。デコーダ33は、契約した新聞
データが含まれるパケット位置のデータをデコードす
る。処理回路35は、デコーダ33がデコードしたデー
タを、記録装置7の記録媒体駆動回路41を介して記録
媒体42に供給し、記録させる。この記録媒体42は、
例えばハードディスクにより構成される。あるいはま
た、処理回路35は、例えばミニディスク8により構成
される記録媒体に、記録媒体駆動回路43を介してデコ
ーダ33の出力を記録させる。
【0059】処理回路35は、所定の指令が入力された
とき、記録媒体42またはミニディスク8に記録された
データを再生させ、ビデオ回路38に供給し、ビデオ信
号に変換させる。ビデオ回路38より出力された信号
は、テレビジョン受像機10に出力され、表示される。
あるいはまた、図1を参照して説明したように、新聞デ
ータが記録されたミニディスク8を、ポータブル端末器
9に装着することにより、ポータブル端末器9において
新聞記事を見ることができる。
【0060】この場合、図12を参照して説明したよう
に、新聞データは、検索紙面と記事紙面とにより構成さ
れるので、最初に検索紙面(図12(a))を表示さ
せ、見出しを見て、必要な見出しを選択することによ
り、それに対応する記事紙面(図12(b))を表示さ
せることができる。従って、ポータブル端末器9やテレ
ビジョン受像機10の表示部が小さくとも、情報を効率
的に表示し、その中から所望のものを迅速に選択し、表
示させることができる。
【0061】タイマ回路34は、予め設定した所定の放
送終了時刻が到来したとき、処理回路35に信号を出力
する。このとき、処理回路35は、電源オン/オフコン
トロール回路36を介して電源回路37を制御し、各部
への電源供給を中止させる。これにより、新聞データの
ダウンロードが完了される。
【0062】尚、契約した新聞データの放送時間に、使
用者が他のチャンネルを受信している場合、処理回路3
5は、ビデオ回路38を介してチャンネル変更を促すメ
ッセージをテレビジョン受像機10に表示させる。ある
いは警告音を発生する。さらにまた、受信チャンネルを
強制的かつ自動的に変更することも可能である。
【0063】以上においては、使用者にデータ受信装置
6が動作する時刻を設定させるようにしたが、電源が入
っている状態のときに、関連情報に含まれている個々の
新聞データの放送開始時刻および放送終了時刻を用い
て、契約した新聞データの放送時間を予めタイマ回路に
自動的にセットするようにすれば、使用者がいちいちデ
ータ受信装置6が動作する時刻を設定することなく、デ
ータ受信装置6の電源がオフされている場合において
も、自動的に契約した新聞データを受信させるようにす
ることも可能である。
【0064】図15は、BSチューナ32とデコーダ3
3のより詳細な構成例を示している。室外装置5より入
力されたIF信号は、BSチューナ32のFM復調器7
1に入力される。FM復調器71には、BSチューナコ
ントロール回路31よりBSチューナ制御信号が入力さ
れている。FM復調器71は、このBSチューナ制御信
号に対応するチャンネルのIF信号を、ベースバンド信
号に復調し、映像信号/ディジタルチャンネル信号分離
回路72に出力する。映像信号/ディジタルチャンネル
信号分離回路72は、入力された信号から映像信号とデ
ィジタルチャンネル信号とを分離し、映像信号を、例え
ばテレビジョン受像機10に出力し、表示させる。
【0065】一方、映像信号/ディジタルチャンネル信
号分離回路72により分離されたディジタルチャンネル
信号は、4相DPSK復調器73に入力され、復調され
る。4相DPSK復調器73より出力された信号は、デ
ィジタルチャンネル信号分離回路74に入力され、そこ
で音声信号と独立データチャンネルの信号とに分離され
る。音声信号は、上述した映像信号に対応するものであ
る場合、テレビジョン受像機10に出力される。
【0066】一方、ディジタルチャンネル信号分離回路
74は、4相DPSK復調器73より入力された信号か
ら、独立データチャンネル信号を分離し、デコーダ33
の新聞データ/関連情報分離回路81に出力する。新聞
データ/関連情報分離回路81は、入力された信号か
ら、新聞データと関連情報とを分離し、新聞データをデ
ータデスクランブラ87に出力し、関連情報を復号回路
82に出力する。メモリ83には、このデコーダ33
(データ受信装置6)に割り当てられている受信装置I
Dが予め記憶されている。
【0067】復号回路82は、メモリ83に記憶されて
いる受信装置IDと一致する受信装置IDの契約内容が
関連情報として入力されてきたとき、その契約内容を契
約条件比較回路84に供給し、内蔵するメモリ84Aに
記憶させる。また、復号回路82は、関連情報(共通情
報)として伝送されてきたスクランブルキーを復号し、
オン/オフ切換回路85に出力する。
【0068】そして、その後、入力される関連情報か
ら、データ識別子を復号したとき、このデータ識別子が
復号回路82から契約条件比較回路84に供給される。
契約条件比較回路84は、入力されたデータ識別子を、
メモリ84Aに既に記憶されている契約内容と比較す
る。この契約内容には、予め契約されている新聞のデー
タ識別子が含まれている。契約条件比較回路84は、契
約料金未納、その他の禁止条件が契約内容に含まれてい
ない限り、メモリ84Aに記憶されているデータ識別子
と、復号回路82より供給されたデータ識別子とが一致
したとき、オン/オフ切換回路85をオン状態に切り換
える制御信号を出力する。これにより、復号回路82よ
り出力されたスクランブルキーが、オン/オフ切換回路
85を介してPN発生器86に供給される。
【0069】PN発生器86は、入力されたスクランブ
ルキーに対応して、疑似ランダム系列を発生する。デー
タデスクランブラ87は、このPN発生器86より供給
された疑似ランダム系列を利用して、新聞データ/関連
情報分離回路81より供給される新聞データをデスクラ
ンブルする。そして、このデスクランブルされた新聞デ
ータが記録装置7に供給され、上述したようにして、ミ
ニディスク8あるいはハードディスクとしての記録媒体
42に記録される。
【0070】図16は、以上のようにしてミニディスク
8に記録された情報を再生するポータブル端末機9の構
成例を表している。即ち、使用者は、ミニディスク8を
ポータブル端末機9に装着して、そこに記録されている
情報を見ることになる。
【0071】この実施例においては、CPU101が各
部を制御し、ミニディスク8に記録されている情報を再
生する処理を実行するようになされている。ROM10
2には、CPU101が動作する上において必要なプロ
グラムが記憶されている。RAM103には、CPU1
01が各種の処理を実行する上において必要なデータな
どが記憶される。VRAM(ビデオRAM)110に
は、コントローラ111とコントローラ112が設けら
れており、CPU101の制御の下、その書込みと読出
しが行われるようになされている。コントローラ112
には、モニタ106が接続されており、VRAM110
に展開されたビットマップデータに対応する画像が表示
されるようになされている。
【0072】また、インタフェース104には、ミニデ
ィスク8の他、ハードディスク(HD)105が接続さ
れ、必要に応じてミニディスク8に記録されているデー
タを転送、記憶することができるようになされている。
【0073】また、インタフェース104には、種々の
指令を入力するとき操作される各種のボタンを有する入
力部107が接続されており、この入力部107には、
モニタ106に表示されている文字を、横方向(左右方
向)にスクロールするとき操作される横スクロールボタ
ン108と、縦方向(上下方向)にスクロールするとき
操作される縦スクロールボタン109が少なくとも設け
られている。これらのボタン108と109は、それぞ
れ一方または他方の端部を押圧すると、その方向に表示
がスクロールされるようになされている。
【0074】次に、図16の実施例の動作について、図
17のフローチャートを参照して説明する。入力部10
7の所定のボタンを操作して、CPU101に対して、
ミニディスク8に記録されている情報の再生を指令する
と、モニタ106に初期画面が表示される。即ち、この
ときCPU101は、ミニディスク8に記録されている
情報を読み出し、コントローラ111を制御して、VR
AM110にビットマップデータとして展開させる。ま
た、さらにコントローラ112を制御して、VRAM1
10に展開されたビットマップデータを読み出させ、モ
ニタ106に表示させる。これにより、モニタ106
に、例えば図18(a)に示すように、新聞記事の一連
の文章が、各行が縦になるように表示される。
【0075】この実施例においては、モニタ106に1
段分の記事が13行表示されるようになされている。1
段はこの実施例の場合、12文字とされている。この記
事は、図18(d)に示すように、一連の文章が1段に
構成されたものであり、その一部の範囲Aがモニタ10
6に表示されている。
【0076】1つの文字を16×16ドットで表すとす
ると、モニタ106は、縦方向に12文字表示するた
め、192ドット必要となる。また、横方向には13文
字表示するため、208ドット必要になる。勿論、垂直
方向の文字と文字の間に、1ドットまたは2ドット分の
間隔をとったり、横方向の文字と文字の間(行間)にも
所定の間隔をとる場合においては、その間隔に対応する
分だけ、モニタ106は、より大きな画面にする必要が
ある。
【0077】また、フォントの大きさを、例えば14×
14ドット、あるいは、12×12ドットとする場合に
おいては、16×16ドットで表す場合より、小さい画
面とすることが可能である。
【0078】このように、モニタ106に文章が表示さ
れている状態において、ステップS2において、横スク
ロールボタン108または縦スクロールボタン109が
操作されると、ステップS3に進み、スクロールの指示
が縦方向であるのか否かが判定される。即ち、横スクロ
ールボタン108と縦スクロールボタン109のいずれ
が操作されたのかが判定される。ステップS3におい
て、横スクロールボタン108が操作されたと判定され
た場合、ステップS4に進み、モニタ106に表示する
データを、1行分(行スクロールの場合)あるいは1ド
ット分(スムーズスクロールの場合)、左または右方向
に進めて再表示が行われる。
【0079】即ち、例えば、いまモニタ106に、図1
8(a)に示す文章が表示されているものとすると、V
RAM110には、図18(d)において、Aで示す範
囲のデータがビットマップデータとして展開されている
ことになる。この状態において、横スクロールボタン1
08の右端が操作されると、CPU101は、ミニディ
スク8から新たなデータを読み出し、VRAM110
に、図18(d)において、Bで示す範囲の文章に対応
するビットマップデータを展開させる。
【0080】尚、ミニディスク8は、その記憶容量は比
較的大きいが、アクセスに要する時間が比較的長いた
め、ミニディスク8に記憶されている情報を予めハード
ディスク105あるいはRAM103に転送、記憶させ
ておき、ハードディスク105またはRAM103から
新たなデータを読み出して、VRAM110に展開させ
るようにすることも可能である。このようにすれば、よ
り迅速なスクロールが可能となる。
【0081】このようにして、VRAM110に、図1
8(d)に示す範囲Bのデータが展開されると、コント
ローラ112に制御され、このデータが読み出されて、
モニタ106に表示される結果、モニタ106には、図
18(b)に示すような表示が行われることになる。
【0082】ステップS4において、このような表示が
行われた後、次にステップS6に進み、入力部107の
所定のボタンが操作され、表示の終了が指令されている
か否かを判定する。終了がまだ指令されていない場合に
おいては、ステップS2に戻り、それ以降の処理を繰り
返す。即ち、いまの場合、横スクロールボタン108の
右端がまだ操作され続けていれば、VRAM110に
は、図18(d)に示す範囲Cのデータがミニディスク
8から読み出され、コントローラ111によりVRAM
110に書き込まれる。そして、コントローラ112に
よりVRAM110から読み出され、モニタ106に、
図18(c)に示すように表示される。
【0083】以上のように、横スクロールボタン108
の右端を操作すれば、図18(a)乃至(c)に示すよ
うに、モニタ106に表示されている縦の行が、右方向
に順次移動(スクロール)される。尚、この実施例にお
いては、横方向のスクロールを行単位で行うようにした
が、所謂、スムーズスクロールとして、1ビット単位で
スクロールするようにすることも可能である。
【0084】また、例えば、モニタ106に、図18
(c)で示す表示が行われている状態において、横スク
ロールボタン108の左端を操作すれば、VRAM11
0に展開される範囲が、図18(d)における範囲C,
B,Aの順に順次切り替えられ、モニタ106の表示
が、図18(c)に示す状態から、図18(b)、さら
に図18(a)に示す状態に順次切り替えられる。即
ち、この場合においては、左方向へのスクロールが行わ
れることになる。
【0085】尚、ボタンの右端、左端に関して、上記実
施例では、あたかも紙を右または左へ動かす如くに考え
たが、また別に、画面を窓と考え、その窓を右または左
へ動かす如くに考えることもできる。この場合、結果と
しては、逆の動きとなる。これらのことは、端末の設計
思想に係わることであり、いずれも本発明に適用するこ
とができる。
【0086】一方、図17のステップS3において、縦
方向のスクロールが指令されたと判定された場合、即
ち、縦スクロールボタン109が操作されたと判定され
た場合、ステップS5に進み、データを1画面分だけ進
めて再表示する。
【0087】例えば、図19(d)に示す範囲Aのデー
タが読み出され、VRAM110に展開されていると
き、モニタ106には、図19(a)に示す表示が行わ
れている。この状態において、縦スクロールボタン10
9の下側の端部を操作すると、VRAM110には、図
19(d)に示す範囲Dのデータが展開される。この範
囲Dは、範囲Aの次に続く1画面分(13行分)のデー
タである。この1画面に表示できる行数は、モニタ10
6の横幅に対応しており、モニタ106の横幅がより大
きくなれば、その表示可能な行数も増加することにな
る。
【0088】VRAM110に、このように範囲Dのデ
ータが展開されると、モニタ106には、図19(b)
に示すような表示が行われる。
【0089】ステップS5の次にステップS6に進み、
表示の終了が指令されているか否かを判定し、終了が指
令されていなければ、再びステップS2に戻り、それ以
降の処理を繰り返し実行する。
【0090】例えば、まだ縦スクロールボタン109の
下側の端部が操作され続けていれば、VRAM110
に、図19(d)に示す範囲Dの次に続く1ページ分
(1画面分)の範囲Eのデータが展開される。その結
果、モニタ106には、図19(c)に示すような表示
が行われる。
【0091】また、例えばモニタ106に、図19
(c)に示す表示が行われている状態において、縦スク
ロールボタン109の上側端部が操作されると、VRA
M110のデータは、図19(d)に示す範囲Eのデー
タから前に続く範囲Dのデータに書き換えられる。これ
により、モニタ106の表示は、図19(c)に示す状
態から、図19(b)に示す状態に切り替えられる。縦
スクロールボタン109の上側端部がさらに操作されて
いる場合においては、VRAM110のビットマップデ
ータは、図19(d)における範囲Dのデータから範囲
Aのデータに書き換えられ、モニタ106の表示は、図
19(b)に示す状態から図19(a)に示す状態に切
り替えられる。
【0092】ここにおいても、縦スクロールの上端、下
端の機能は、端末の設計思想により、反対方向の意味を
持つようにすることも可能である。
【0093】尚、本発明においては、1段の文字数は、
モニタ106の画面の大きさ(高さ)に対応して設定さ
れ、A4、B5といったような紙の大きさ(頁)とは無
関係に設定される。
【0094】以上のように、この実施例においては、縦
スクロールボタン109を操作すると、画面の表示が段
を単位として切り替えられる。即ち、この実施例におい
ては、縦スクロールは、1画面分の段を単位として行わ
れる。
【0095】この点を図20を参照してさらに説明する
と、本発明の表示方法においては、例えば図20(d)
に示すように、1画面分の文章が複数画面分、縦方向に
用意される(勿論、これは、概念であり、必ずしもこの
ように、複数画面分のデータを縦方向に、実際にVRA
M110上に用意する必要はなく、その都度、用意すれ
ばよい)。
【0096】そして、そのうちの範囲Pが、図20
(a)に示すように、モニタ106に表示されている状
態において、上方向へのスクロールを指令すると、図2
0(d)に示す範囲Q(範囲Pより1文字分だけ下側の
範囲)のデータが読み出され、図20(b)に示すよう
に表示される。次に、図20(d)における範囲R(範
囲Qより1文字分だけ下側の範囲)のデータが読み出さ
れ、図20(c)に示すように表示される。
【0097】このような表示の切り替えを繰り返すこと
が、縦スクロールの基本的な処理であるが、図19の実
施例では、この過渡的な切り替え状態の表示を省略して
いることになる。
【0098】即ち、図19の実施例による縦スクロール
の表示方法と、縦スクロールの原理的な表示方法を並べ
て表すと、図21に示すようになる。図19の縦スクロ
ールによる表示方法においては、図21(a)乃至
(c)に示すように、縦スクロールを指示する毎に、画
面は段を単位として切り替えられる。これに対して、縦
スクロールの原理的表示方法によれば、図21(d)乃
至(f)に示すように、段(12文字)を単位として表
示が切り替えられるのではなく、1文字ずつ新たに文字
が上方向または下方向に追加させるように、表示の切り
替えが行われる。
【0099】このように、縦方向に1文字ずつスクロー
ルすると、スクロールする速度が極めて遅くなる。これ
に対して、図19の例のように、段(12文字)を単位
として表示を切り替えるようにすると、極めて迅速にス
クロールを行うことが可能となる。
【0100】勿論、図21(d)乃至(f)に示すよう
な表示の切り替えを、極めて短時間の間に行い、1画面
(1段)の文章を、次の1画面(1段)の文章に、例え
ば、0.1秒乃至3秒の間に切り替えるようにすれば、
図19の例における場合と同様に、迅速に、縦方向のス
クロールを行うことができる。
【0101】このように、所定の画面(段)と次の画面
(段)の切り替え途中の過渡的な状態を表示すると、使
用者に、縦方向へのスクロールを強く印象付けることが
できる。
【0102】但し、本発明において、縦スクロールは、
紙の新聞の記事を拾い読みしたり、速読する場合に近い
感覚で、モニタ106上の文章を読むことができるよう
にするためのものであるから、図21(e)または図2
1(f)に示すような、所定の段と次の段の切り替え途
中の文章(文字)を、使用者に読み取らせる必要はない
(その必要があるときは、横スクロールを実行すればよ
い)。従って、切り替え途中の表示は、縦方向のスクロ
ールが行われていることを使用者に認識させることがで
きれば、それで充分である。
【0103】即ち、本発明においては、縦スクロールを
指令したとき、図21(e)または図21(f)で示し
たような状態で、スクロールが停止するようなことはな
く、図21(a),(b)または(c)に示すように、
所定の段のすべての文字(12文字)が表示された状態
においてのみ、スクロールが停止される。
【0104】尚、縦スクロール時において、段の切り替
え表示を使用者に印象付けるため、文字を表示する代わ
りに、段と段の間に、横方向の1行あるいは数行分のス
ペースや線を表示し、上下方向に移動させるようにして
もよい。
【0105】尚、図17のステップS5において、VR
AM110に書き込む範囲を、元の画面上の行が若干重
複するように書き替えるようにすると、表示画面は図2
2に示すようになる。
【0106】即ち、図22(d)に示す範囲Aのデータ
がVRAM110に書き込まれ、モニタ106に、図2
2(a)に示すように表示されている状態において、上
方向へのスクロールが指令されたとき、範囲Aの最後の
1行(画面の最も左側の1行)が最初の行(画面の最も
右側の行)として含まれる範囲FのデータをVRAM1
10に書き込むようにすれば、モニタ106には、図2
2(b)に示すような表示が行われることになる。さら
にまた、図22(d)における範囲Fの最後の1行を最
初の1行として含む範囲GのデータをVRAM110に
展開し、モニタ106に表示すれば、モニタ106に
は、図22(c)に示すような文章が表示される。
【0107】このように、この実施例においては、直前
に表示されていた画面上の少なくとも1行(勿論、その
行数をもっと増やすこともできる)を、新たに表示され
る画面上にも再度表示するようにしたので、文章のつな
がりを確認することが容易となる。
【0108】図23は、さらに他の実施例を表してい
る。この実施例においては、モニタ106上に文章が2
段構成で表示されるようになされている。即ち、図23
(a)に示すように、図23(c)に示す範囲Jの26
行の文章のうち、最初の13行の範囲J1の文章が、モ
ニタ106の上半分の1段として表示され、残りの13
行の範囲J2の文章が、下半分の段に表示される。
【0109】そして、図23(a)に示すように、図2
3(c)における範囲J1と範囲J2が、画面上の上段
と下段にそれぞれ表示されている状態において、上方向
への縦スクロールを指令すると、図23(c)に示す範
囲KのデータがVRAM110に書き込まれる。この範
囲Kは、前半の13行の範囲K1と後半の13行の範囲
K2とから構成され、前半の範囲K1は、範囲Jの後半
の範囲J2と同一の範囲とされている。その結果、モニ
タ106には、図23(b)に示すように、範囲K1
(J2)が上段に、範囲K2が下段に、それぞれ表示さ
れる。図23(a)に示す状態から、図23(b)に示
す状態に表示が切り替えられるため、下段に表示されて
いた段が上段に移動されたようになる。
【0110】図23(b)に示す状態において、下方向
へのスクロールが指令された場合においては、範囲K1
の段が、範囲J2の段として下側に表示され、上側の段
には、新たに範囲J1の段が表示されることになる。
【0111】尚、このように、モニタ106上に2以上
の段を表示させる場合においても、切り替える直前の少
なくとも1行の文字を、切り替え後においても表示させ
るようにすることもできる。
【0112】尚、以上の実施例においては、VRAM1
10に各画面毎のビットマップデータを展開するように
したが、VRAM110の容量が大きい場合において
は、図18(d)、図19(d)、図22(d)、およ
び図23(c)に示すような、1画面分以上の広い範囲
を、VRAM110に予め展開して記憶させておくこと
ができる。この場合は、その読み出しスタートアドレス
を変更することで、モニタ106の表示を切り替えるこ
とが可能である。
【0113】図24は、さらに他の実施例を表してい
る。この実施例においては、VRAM110、コントロ
ーラ111,112の代わりに、キャラクタRAM(C
RAM)121、コントローラ122,123、キャラ
クタROM(CROM)124が設けられている。その
他の構成は、図16における場合と同様である。
【0114】即ち、この実施例においては、CRAM1
21の所定の位置に、モニタ106の対応する位置に表
示すべき文字のキャラクタデータ(例えば、JIS漢字
キャラクタコード)が記憶される。そして、ここに記憶
されたキャラクタデータがCROM124によりフォン
トデータに変換され、モニタ106に供給され、表示さ
れる。このようにすれば、CRAM121に対してコン
トローラ122を制御して、通常2バイトの大きさのキ
ャラクタデータを書き込み、コントローラ123により
キャラクタデータを読み出すだけでよいので、その書込
みと読出しをより迅速に行うことが可能となる。その結
果、より高速のスクロールが可能となる。
【0115】以上においては、ポータブル端末機9にお
いて、ミニディスク8に記録したデータを表示する例に
ついて説明したが、図14に示したデータ受信装置6に
おいて、同様の表示方法を実施させることができること
はもとよりである。
【0116】以上、本発明を新聞データを伝送し、表示
する場合を例として説明したが、雑誌、書籍、その他の
キャラクタデータを伝送、表示する場合に、本発明は応
用することが可能である。
【0117】
【発明の効果】以上の如く本発明の文字表示方法によれ
ば、縦スクロール時においては、複数の文字により構成
される段を単位として表示を切り替えるようにしたの
で、極めて迅速に、通常の新聞を見る場合と同様に、拾
い読み、あるいは速読をする感覚で、スクロールを行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字表示方法を適用するデータ放送シ
ステムの構成を示す図である。
【図2】図1の放送センタ3の構成例を示すブロック図
である。
【図3】図2のFM変調器18へ入力されるデータのス
ペクトラムを説明する図である。
【図4】図2のディジタルチャンネル信号多重化回路1
5におけるディジタルチャンネルデータのフォーマット
を説明する図である。
【図5】図4のフォーマットにおけるレンジビットを説
明する図である。
【図6】独立データチャンネルのパケットのフォーマッ
トを説明する図である。
【図7】図6のヘッダの機能を説明する図である。
【図8】独立データチャンネルにおける斜め方向多重方
式を説明する図である。
【図9】図8の独立データチャンネルのパケットに記録
されているデータを説明する図である。
【図10】独立データチャンネルを構成するパケット位
置を説明する図である。
【図11】パケットの詳細なフォーマットを説明する図
である。
【図12】検索紙面と記事紙面とを説明する図である。
【図13】検索紙面と記事紙面の関係を説明する図であ
る。
【図14】図1におけるデータ受信装置6の構成例を示
すブロック図である。
【図15】図14のBSチューナ32とデコーダ33の
より詳細な構成を示すブロック図である。
【図16】図1におけるポータブル端末機9の構成例を
示すブロック図である。
【図17】図16の実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図18】図17のステップS4の横スクロールを説明
する図である。
【図19】図17のステップS5の縦スクロールを説明
する図である。
【図20】縦スクロールの原理を説明する図である。
【図21】図19の縦スクロールと縦スクロールの原理
を比較する図である。
【図22】図17のステップS5における縦スクロール
の他の例を説明する図である。
【図23】図17のステップS5における縦スクロール
のさらに他の例を説明する図である。
【図24】図1のポータブル端末機9の他の構成例を示
すブロック図である。
【図25】新聞記事の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 大型計算機 2 ワークステーション 3 放送センタ 4 衛星 5 室外装置 6 データ受信装置 7 記録装置 8 ミニディスク 9 ポータブル端末器 10 テレビジョン受像機 101 CPU 102 ROM 103 RAM 105 ハードディスク 106 モニタ 108 横スクロールボタン 109 縦スクロールボタン 110 VRAM 111,112 コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章を構成する複数行の文字を、各行が
    縦になるように画面上に表示し、 横スクロール時においては、行を前記画面上において横
    方向に移動して、前記画面に表示されている行に続く残
    りの行を順次表示するようにし、 縦スクロール時においては、所定の複数の文字により構
    成される段を単位として表示を切り替えて、前記画面に
    表示されている行に続く残りの行を順次表示することを
    特徴とする文字表示方法。
  2. 【請求項2】 縦スクロール時においては、前記画面の
    横幅に対応する数の行毎にまとめて表示の切り替えを行
    うことを特徴とする請求項1に記載の文字表示方法。
  3. 【請求項3】 縦スクロール時においては、前記画面の
    横幅に対応する数より若干少ない数の行毎にまとめて表
    示の切り替えを行うことを特徴とする請求項1に記載の
    文字表示方法。
  4. 【請求項4】 縦スクロール時においては、所定の段
    と、次の段の表示の切り替え状態を、比較的短い時間内
    に表示することを特徴とする請求項1,2または3に記
    載の文字表示方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999049402A1 (fr) * 1998-03-20 1999-09-30 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif d'affichage de donnees et procede associe, dispositif de presentation de livres electroniques, et support d'enregistrement de donnees
JP2003067587A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Nec Corp 紙面イメージ型電子新聞配信方法、電子新聞配信システム及び電子新聞配信プログラム
JP2003108785A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Fujitsu Ltd 情報処理装置

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