JPH0715122Y2 - コア固定用金具付コイルボビン - Google Patents

コア固定用金具付コイルボビン

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JPH0715122Y2
JPH0715122Y2 JP1987027888U JP2788887U JPH0715122Y2 JP H0715122 Y2 JPH0715122 Y2 JP H0715122Y2 JP 1987027888 U JP1987027888 U JP 1987027888U JP 2788887 U JP2788887 U JP 2788887U JP H0715122 Y2 JPH0715122 Y2 JP H0715122Y2
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JP
Japan
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core
coil bobbin
metal fitting
rod
shaped metal
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JP1987027888U
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田中  誠
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トランス或はコイルを構成する時、E型とI
型又はE型とE型の磁性コアを組み込み突合せ固定し、
巻線を巻き回すトランスコイル用のコイルボビンで、コ
イルボビンに予めコアを固定する金具を取り付けてお
き、コアをコイルボビンに固定するコイルボビンの構造
に関する。
従来のトランス、コイルに於ては、図−1のように、コ
イルボビンは、横型であり、巻心1の左右上部に1対の
上鍔2を設け、巻心の下部に1対の下鍔5を設け、前記
下鍔5には水平にはりだしたピン6と垂下したピン7と
植設してある。又前記コイルボビンに装着し突き合わせ
た磁性コアの固定には、絶縁テープをコアの外周に数回
巻いて固定し、又は磁性コアの突合せ部を樹脂により接
着固定したり、バネ性のある金具を用いてコアの外周か
らコアを固定する等の方法をとっていた。これら従来の
方法では、絶縁テープでコア外周を固定するには時間を
要すること、コア突合せ面を接着固定する方法では、接
着後のコアの押えを必要とし、樹脂の固着のためには時
間を要し、コアを金具で固定する方法では、外形寸法が
大きくなり外形が一定せず、又一度広げてから装着する
ので自動化がしにくいという問題がある。
本考案はかかる欠点を除くため、コイルボビンの巻心の
左右上部にはり出す上鍔に、予めコアをボビンに固定す
るため、それぞれにバネ性のある金属製のL字形に折り
曲げた爪部を有する断面円形の棒状金具を取り付けてお
き、コイルボビンにコアを装着時、金属性のバネ製のあ
る前記棒状金具のL字形に折り曲げた爪部により固定さ
せるもので、此の場合、爪部を有する前記棒状金具とボ
ビンとを予め一体で成形したコイルボビンとするもので
ある。
本考案に於ける、コアを装着固定するL字形に折り曲げ
た爪部を有する棒状金具を持つコイルボビンに於て、ボ
ビン材質としては、ABS樹脂、フェノール樹脂等の成形
樹脂を用い、爪部を有するコア固定用の前記棒状金具
は、コイルボビンの樹脂成形時に一体で成形され、コイ
ルボビンに強固に固着している。
本考案の実施例につき図面を用い説明する。図−2、図
−3、図−4は本考案の実施例を示した。図−2ないし
図−4は、コイルボビンの巻心1の左右上部の上鍔2に
L字形に折り曲げた爪部8を有する棒状金具3を示す斜
視図である。1個又は数個のL字形に折り曲げた爪部8
を有するバネ性のある断面円形の棒状金具として金属棒
を使用する例で、図では1個又は2個を使用した例であ
るが、複数個を用いてもよい。図−2に於て、1はコイ
ルボビンの巻心で、巻心1の上に導線を巻回し、コイ
ル、トランスを構成する。各導線の端子は、コイルボビ
ンのコアを挿入する長手方向に水平にのびたピン6及び
垂下したピン7に接続し、水平にのびたピン6及び垂下
したピン7を通し回路と接続するものである。2はコイ
ルボビンの巻心の左右上部の上鍔で、此の部分にコイル
ボビンの長手方向に水平にのびた、L字形に折り曲げた
爪部8を有する断面円形の棒状金具3を取付けるもので
ある。棒状金具3は、コアの背面に接するL字形に折り
曲げた爪部8がコアの背面をなめらかに固定し押えるた
め或曲線を持ち、コアとの接触を容易にしている。図−
3は、コイルボビンの前記上鍔2にL字形に折り曲げた
爪部8を有する断面円形の棒状金具3を示した拡大斜視
図である。すなわち、巻心1の左上部の片面の上鍔2に
棒状金具3を2個(2対)設けた場合を示し、2個のコ
アの背面を屈曲したL字形に折り曲げた爪部8で、保持
して固定するものである。図−4は、図−3のコイルボ
ビンにE型コア2を2個装着した場合の斜視図である。
横型のコイルボビンとしては、コアはボビン下面へ押え
られる構造となっているので、上鍔に金具を設け、コア
に押圧するための断面円形の爪部は約直角に屈曲し、コ
アと接触する接触面は内側にさらに湾曲している。また
爪部の長さは、コイル背面の中央部迄は必要とせず、前
記棒状金具はコアをボビン下面へ押圧し、振動等により
はずれたりしない構造になっている。又コアから棒状金
具の爪部がはずれない程度の爪部8の長さがあればよ
い。従ってコア4をコイルボビンの巻心に装着すると
き、バネ性のある前記棒状金具のL字形に折り曲げた爪
部を、コイルボビン取付部分を中心に回転して、指で上
に押し上げ、コアをコイルボビンの左右両横からコイル
ボビン面に水平に移動して、コイルボビンにコアを装着
すればよい。また、前記棒状金具及び前記爪部は断面円
形であるために回転可能となる。
本考案の構造による棒状金具を持ったコイルボビンは、
絶縁テープでコアの外周を数回巻き回し固定する必要は
なくなり、したがってコア突合せ面を樹脂で接着する必
要はなくなる。また、接着後のコア押え用金具が不要に
なり、樹脂の固着も不要となった。また、全体として従
来に比べ外形寸法が小さくなり、棒状金具を指で上に押
し上げるだけでコアをコイルボビンに固定でき、コアの
自動組立に適した新規なコアの押え金具を持つコイルボ
ビンを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
図−1.従来のコイルボビンを示す斜視図。 図−2.本考案の1対の爪部を有する棒状金具付コイルボ
ビンを示す斜視図。 図−3.本考案の2対の爪部を有する棒状金具付コイルボ
ビンを示す拡大斜視図。 図−4.図3のコイルボビンへコアを装着し組立てた時の
斜視図。 1……巻心、2……(コイルボビンの)上鍔、3……棒
状金具、4……コア、5……下鍔、6……水平にのびた
ピン、7……垂下したピン、8……(L字形に折り曲げ
た)爪部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線を巻回した横型のコイルボビンにおい
    て、コイルボビンの巻心の左右上部の上鍔にそれぞれL
    字形に折り曲げた爪部を有する断面円形のバネ性の棒状
    金具をコイルボビンに一体に設け、コイルボビンにコア
    を装着した後、前記棒状金具の前記爪部によりコイルボ
    ビンにコアを固定する構造にしたことを特徴とするコア
    固定用金具付コイルボビン。
JP1987027888U 1987-02-25 1987-02-25 コア固定用金具付コイルボビン Expired - Lifetime JPH0715122Y2 (ja)

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