JPH071562Y2 - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPH071562Y2 JPH071562Y2 JP6281689U JP6281689U JPH071562Y2 JP H071562 Y2 JPH071562 Y2 JP H071562Y2 JP 6281689 U JP6281689 U JP 6281689U JP 6281689 U JP6281689 U JP 6281689U JP H071562 Y2 JPH071562 Y2 JP H071562Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- case
- valve body
- pipe
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばアンチロックブレーキシステムにおけ
るブレーキの制動力調整等に用いられる電磁弁に関する
ものである。
るブレーキの制動力調整等に用いられる電磁弁に関する
ものである。
(従来の技術) 一般に、アンチロックブレーキシステムは電子制御部を
有し、該電子制御部は、スピードセンサからの車輪回転
速度信号と該車輪回転速度信号を微分して得られる車輪
加速度信号から、自動車の制御時に車輪がロック状態に
向かう前兆を検出し、モジュレータ(油圧調整装置)に
駆動指令を与え、そのモジュレータにより制動時におけ
る自動車の操縦安定性を確保させると共に、制動距離を
短縮させるべく適当な車輪スリップ率を与えながらブレ
ーキの制動力を制御するようにしている。
有し、該電子制御部は、スピードセンサからの車輪回転
速度信号と該車輪回転速度信号を微分して得られる車輪
加速度信号から、自動車の制御時に車輪がロック状態に
向かう前兆を検出し、モジュレータ(油圧調整装置)に
駆動指令を与え、そのモジュレータにより制動時におけ
る自動車の操縦安定性を確保させると共に、制動距離を
短縮させるべく適当な車輪スリップ率を与えながらブレ
ーキの制動力を制御するようにしている。
また、アンチロックブレーキシステムでは、通常、常開
型及び常閉型の一対の弁体から成る電磁弁装置を使用
し、該各弁体の開閉によりモジュレータにブレーキ調整
圧力を与え、あるいは、そのブレーキ調整力をリザーバ
側へ逃してブレーキの制動力を調整する等の手段が採用
されている。
型及び常閉型の一対の弁体から成る電磁弁装置を使用
し、該各弁体の開閉によりモジュレータにブレーキ調整
圧力を与え、あるいは、そのブレーキ調整力をリザーバ
側へ逃してブレーキの制動力を調整する等の手段が採用
されている。
一方、かかる電磁弁装置を効率良くシステムに組み込む
ようにするべく、例えば実開昭59−79451号公報あるい
は実開昭59−79453号公報に記載されるようなものが知
られている。この電磁弁装置は、アンチロック制御用の
ブレーキ油のリザーバとモジュレータとの間の油路(流
体路)内に配された常開型の弁体を有する電磁弁(アウ
トバルブ)と、その閉弁時にはリザーバとモジュレータ
とを連通させる一方、その開弁時にはアキュームレータ
に蓄圧されたブレーキ油をモジュレータに供給する常閉
型の弁体を有する電磁弁(インバルブ)とを、前記リザ
ーバへの油路が共通に形成されるように貫通孔を穿設し
たコアを挟んで配置し、単一のケース内に縦型に一体に
組み込んだものである。
ようにするべく、例えば実開昭59−79451号公報あるい
は実開昭59−79453号公報に記載されるようなものが知
られている。この電磁弁装置は、アンチロック制御用の
ブレーキ油のリザーバとモジュレータとの間の油路(流
体路)内に配された常開型の弁体を有する電磁弁(アウ
トバルブ)と、その閉弁時にはリザーバとモジュレータ
とを連通させる一方、その開弁時にはアキュームレータ
に蓄圧されたブレーキ油をモジュレータに供給する常閉
型の弁体を有する電磁弁(インバルブ)とを、前記リザ
ーバへの油路が共通に形成されるように貫通孔を穿設し
たコアを挟んで配置し、単一のケース内に縦型に一体に
組み込んだものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の構成のものは、ケースが単一
の筒状体から成るので、第1電磁弁を構成する第1弁体
部及び第2電磁弁を構成する第2弁体部等の組付けを狭
い縦長空間において行う必要があり、組み付け作業の能
率が悪く、量産に適しないという問題があった。
の筒状体から成るので、第1電磁弁を構成する第1弁体
部及び第2電磁弁を構成する第2弁体部等の組付けを狭
い縦長空間において行う必要があり、組み付け作業の能
率が悪く、量産に適しないという問題があった。
本考案は、かかる従来の課題を解決すべくなされたもの
であり、組付け作業の能率の向上を図った電磁弁装置を
提供することを目的とする。
であり、組付け作業の能率の向上を図った電磁弁装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、流体通路を形成すると共に、前
記流体通路の開閉を行う第1弁体部と第2弁体部とを貫
通孔が穿設されたコアを間に介在させて夫々配設した直
列的配置の第1パイプ及び第2パイプと、該両パイプの
外周部に夫々巻装されると共に選択的に前記両弁体部を
夫々駆動させる一対の励磁コイルと、該両励磁コイルを
夫々被い両端側が開口された円筒カップ状の第1ケース
と第2ケースとを備え、該第1ケースの一方の開口端を
前記第1パイプの開口端部と第1弁体部の保持部との間
で挟持し、該第2ケースの一方の開口端を前記第2パイ
プの開口端部と第2弁体部の保持部との間で挟持し、該
両ケースの他方の開口端同士を向い合せて接合したこと
を特徴とする。
記流体通路の開閉を行う第1弁体部と第2弁体部とを貫
通孔が穿設されたコアを間に介在させて夫々配設した直
列的配置の第1パイプ及び第2パイプと、該両パイプの
外周部に夫々巻装されると共に選択的に前記両弁体部を
夫々駆動させる一対の励磁コイルと、該両励磁コイルを
夫々被い両端側が開口された円筒カップ状の第1ケース
と第2ケースとを備え、該第1ケースの一方の開口端を
前記第1パイプの開口端部と第1弁体部の保持部との間
で挟持し、該第2ケースの一方の開口端を前記第2パイ
プの開口端部と第2弁体部の保持部との間で挟持し、該
両ケースの他方の開口端同士を向い合せて接合したこと
を特徴とする。
(作用) ケースは第1ケースと第2ケースとの二つに分割されて
いるので、狭い組付け空間が二分された状態となり、両
ケース内への各弁体部等の組込みを両ケース側から各別
に行なえる等、組付け作業は容易となる。
いるので、狭い組付け空間が二分された状態となり、両
ケース内への各弁体部等の組込みを両ケース側から各別
に行なえる等、組付け作業は容易となる。
(実施例) 第2図は本発明に係る電磁弁が適用されるアンチロック
ブレーキシステムの油圧系統の全体構成の一例を示すも
のであり、ブレーキペダル1の踏み込みに応じてタンデ
ム型のマスタシリンダ2から第1のモジュレータ4にお
ける一次制動油圧室41、41′にそれぞれブレーキ圧力が
付与され、さらに、その第1のモジュレータ4を通じて
第2のモジュレータ5における一次制動油圧室51、51′
にもそれぞれ油圧制御弁61、61′を介してブレーキ圧力
が与えられるようになっている。また、モジュレータ4
の一次制動油圧室41、41′にブレーキ圧力が与えられる
ことにより、各ピストン42,42′がそれぞれ前方に動く
ことによって二次制動油圧室43,43′にブレーキ圧力が
伝達され、その二次制動油圧室43、43′の各油圧出力に
したがって自動車の右側及び左側の各前輪ブレーキ71、
71′がそれぞれ作動するようになっている。なお、モジ
ュレータ5側にあっても全く同様で、各ピストン52、5
2′がそれぞれ前方に動くことによって二次制動油圧室5
3、53′にブレーキ圧力が伝達され、その各油圧出力に
よって自動車の左側及び右側の各の後輪ブレーキ81、8
1′がそれぞれ作動するようになっている。また、モジ
ュレータ4、5におけるピストン42、42′及び52、52′
の各後部にはそれぞれ開放油室44、44′及び54、54′が
連通され、モジュレータ5側の開放油室54、54′と二次
制動油圧室43,43′とをそれぞれ仕切るカップ型シール
部材45、45′及び55、55′が各シリンダ42、42′側に一
体に取付けられており、各開放油室44、44′及び54、5
4′から各二次制動油圧室43、43′及び53、53′側へそ
れぞれ油が供給されるが、その逆方向には油が漏れるこ
とがないようにしている。
ブレーキシステムの油圧系統の全体構成の一例を示すも
のであり、ブレーキペダル1の踏み込みに応じてタンデ
ム型のマスタシリンダ2から第1のモジュレータ4にお
ける一次制動油圧室41、41′にそれぞれブレーキ圧力が
付与され、さらに、その第1のモジュレータ4を通じて
第2のモジュレータ5における一次制動油圧室51、51′
にもそれぞれ油圧制御弁61、61′を介してブレーキ圧力
が与えられるようになっている。また、モジュレータ4
の一次制動油圧室41、41′にブレーキ圧力が与えられる
ことにより、各ピストン42,42′がそれぞれ前方に動く
ことによって二次制動油圧室43,43′にブレーキ圧力が
伝達され、その二次制動油圧室43、43′の各油圧出力に
したがって自動車の右側及び左側の各前輪ブレーキ71、
71′がそれぞれ作動するようになっている。なお、モジ
ュレータ5側にあっても全く同様で、各ピストン52、5
2′がそれぞれ前方に動くことによって二次制動油圧室5
3、53′にブレーキ圧力が伝達され、その各油圧出力に
よって自動車の左側及び右側の各の後輪ブレーキ81、8
1′がそれぞれ作動するようになっている。また、モジ
ュレータ4、5におけるピストン42、42′及び52、52′
の各後部にはそれぞれ開放油室44、44′及び54、54′が
連通され、モジュレータ5側の開放油室54、54′と二次
制動油圧室43,43′とをそれぞれ仕切るカップ型シール
部材45、45′及び55、55′が各シリンダ42、42′側に一
体に取付けられており、各開放油室44、44′及び54、5
4′から各二次制動油圧室43、43′及び53、53′側へそ
れぞれ油が供給されるが、その逆方向には油が漏れるこ
とがないようにしている。
また、アンチロック制御用のリザーバ10から供給された
制御油をポンプ11によって所定圧に加圧した後、アキュ
ームレータ12に一時蓄圧させ、その蓄圧された制御油を
常閉型の弁体を有する電磁弁(インバルブ)100、101を
通じてモジュレータ4、5の各アンチロック制御室46、
56に供給される一方、各アンチロック制御室46、56はそ
れぞれ常開型の弁体を有する電磁弁(アウトバルブ)10
2、103を介してリザーバ10に接続されている。
制御油をポンプ11によって所定圧に加圧した後、アキュ
ームレータ12に一時蓄圧させ、その蓄圧された制御油を
常閉型の弁体を有する電磁弁(インバルブ)100、101を
通じてモジュレータ4、5の各アンチロック制御室46、
56に供給される一方、各アンチロック制御室46、56はそ
れぞれ常開型の弁体を有する電磁弁(アウトバルブ)10
2、103を介してリザーバ10に接続されている。
なお、前記インバルブ100、101及びアウトバルブ102、1
03は図示しない電子制御部からの駆動指令にしたがって
それぞれ開閉駆動されるもので、アンチロック制御時に
はインバルブ100、101が開弁状態となってアウトバルブ
102、103が閉弁状態となり、非制御時には逆に、インバ
ルブ100、101が閉弁状態となり、アウトバルブ102、103
が開弁状態となるように復帰する。
03は図示しない電子制御部からの駆動指令にしたがって
それぞれ開閉駆動されるもので、アンチロック制御時に
はインバルブ100、101が開弁状態となってアウトバルブ
102、103が閉弁状態となり、非制御時には逆に、インバ
ルブ100、101が閉弁状態となり、アウトバルブ102、103
が開弁状態となるように復帰する。
上記のように構成されたアンチロックブレーキシステム
にあっては、モジュレータ4及び5の一時制動油圧室4
1、41′及び51、51′にそれぞれブレーキ圧力が付与さ
れてその二次制動油圧室43、43′及び53、53′からの油
圧出力によって各車輪ブレーキ71、71′及び81、81′を
作動させる際、電子制御部からアンチロックの駆動指令
が出力されると、アンチロック制御油室46、56とリザー
バ10との間を連通させるべくそれまで開弁状態となって
いたアウトバルブ102、103が閉弁状態となり、その代わ
りにインバルブ100、101が開弁状態となってアンチロッ
ク制御室46、56に加圧されていた制御油(ブレーキ圧力
以上になるように加圧されている)が適宜送り込まれ、
それにより各ピストン42、42′及び52、52′がそれぞれ
押し戻されてブレーキ圧が弱められる。
にあっては、モジュレータ4及び5の一時制動油圧室4
1、41′及び51、51′にそれぞれブレーキ圧力が付与さ
れてその二次制動油圧室43、43′及び53、53′からの油
圧出力によって各車輪ブレーキ71、71′及び81、81′を
作動させる際、電子制御部からアンチロックの駆動指令
が出力されると、アンチロック制御油室46、56とリザー
バ10との間を連通させるべくそれまで開弁状態となって
いたアウトバルブ102、103が閉弁状態となり、その代わ
りにインバルブ100、101が開弁状態となってアンチロッ
ク制御室46、56に加圧されていた制御油(ブレーキ圧力
以上になるように加圧されている)が適宜送り込まれ、
それにより各ピストン42、42′及び52、52′がそれぞれ
押し戻されてブレーキ圧が弱められる。
第1図は本発明に係る電磁弁装置を構成する一対のイン
バルブ100及びアウトバルブ102、又はインバルブ101及
びアウトバルブ103(以下インバルブ100及びアウトバル
ブ102を例として説明する。)の一実施例を示すもので
あり、一対の円筒カップ状ケース200,201(第3図参
照)はX−X線に対し対称に配置されている。ケース20
0の一方の端部(第1ケースの一方の開口端)200cには
小開口200aが設けられ、その他方の端部(第1ケースの
他方の開口端)200bは小開口200aより大きく開口されて
いる。同様に、ケース201の一方の端部(第2ケースの
一方の開口端)201cには小開口201aが設けられ、その他
方の端部(第2ケースの他方の開口端)201bは小開口20
1aより大きく開口されている。ケース201の他方の端部2
01bはケース200の他方の端部200bと突き合わされて接合
されている。該ケース200、201内には直筒状のブレーキ
油用油路を形成すべくセンタコア202を挟んで一対のパ
イプ203、204が縦型に配置されている。
バルブ100及びアウトバルブ102、又はインバルブ101及
びアウトバルブ103(以下インバルブ100及びアウトバル
ブ102を例として説明する。)の一実施例を示すもので
あり、一対の円筒カップ状ケース200,201(第3図参
照)はX−X線に対し対称に配置されている。ケース20
0の一方の端部(第1ケースの一方の開口端)200cには
小開口200aが設けられ、その他方の端部(第1ケースの
他方の開口端)200bは小開口200aより大きく開口されて
いる。同様に、ケース201の一方の端部(第2ケースの
一方の開口端)201cには小開口201aが設けられ、その他
方の端部(第2ケースの他方の開口端)201bは小開口20
1aより大きく開口されている。ケース201の他方の端部2
01bはケース200の他方の端部200bと突き合わされて接合
されている。該ケース200、201内には直筒状のブレーキ
油用油路を形成すべくセンタコア202を挟んで一対のパ
イプ203、204が縦型に配置されている。
両パイプ203、204内には夫々第1弁体部を構成するプラ
ンジャ205、第2弁体部を構成するプランジャ206が配設
され、両プランジャ205、206と前記センタコア202との
間にはスプリング207、208が夫々介在している一方、両
プランジャ205、206はケース200、201の中央部に夫々嵌
着された入口ポート部209、出口ポート部210内に形成さ
れた摺動孔209a、210a内で摺動自在となっている。ここ
で、両プランジャ205、206はギャップC1、C2をもってセ
ンタコア202と対向している一方、その中央部には下端
側にボール弁体211、212を押圧するプッシュロッド21
3、214が嵌着され、一方のボール弁体211は入口ポート
部209に嵌着された弁座部215に係合し、他方のボール弁
体212はセンタコア202に嵌着された弁座部216に係合す
るようになっている。なお、センタコア202の外周部に
は磁路形成用の環状のヨーク232が配設されている。
ンジャ205、第2弁体部を構成するプランジャ206が配設
され、両プランジャ205、206と前記センタコア202との
間にはスプリング207、208が夫々介在している一方、両
プランジャ205、206はケース200、201の中央部に夫々嵌
着された入口ポート部209、出口ポート部210内に形成さ
れた摺動孔209a、210a内で摺動自在となっている。ここ
で、両プランジャ205、206はギャップC1、C2をもってセ
ンタコア202と対向している一方、その中央部には下端
側にボール弁体211、212を押圧するプッシュロッド21
3、214が嵌着され、一方のボール弁体211は入口ポート
部209に嵌着された弁座部215に係合し、他方のボール弁
体212はセンタコア202に嵌着された弁座部216に係合す
るようになっている。なお、センタコア202の外周部に
は磁路形成用の環状のヨーク232が配設されている。
他方、パイプ203、204の外周にはコイルボビン218、219
が嵌着され、該コイルボビン218、219には夫々励磁コイ
ル220、221が巻装され、該励磁コイル220、221の引出線
220a、221a(非通電位の引出線220b、221bについては第
3図参照)はモールド樹脂から成るカプラ222に支持さ
れ、外部の電子制御部に接続すべく引き出されている。
しかして、ボール弁体211はスプリング207により弁座部
215へ押圧され、インバルブ100は常閉型の電磁弁となる
一方、ボール弁体212はスプリング208により弁座部216
へ押圧され、アウトバルブ102は常開型の電磁弁とな
る。なお、励磁コイル220、221への通電状態に応じ、イ
ンバルブ100とアウトバルブ102は選択的に開弁または閉
弁できる。
が嵌着され、該コイルボビン218、219には夫々励磁コイ
ル220、221が巻装され、該励磁コイル220、221の引出線
220a、221a(非通電位の引出線220b、221bについては第
3図参照)はモールド樹脂から成るカプラ222に支持さ
れ、外部の電子制御部に接続すべく引き出されている。
しかして、ボール弁体211はスプリング207により弁座部
215へ押圧され、インバルブ100は常閉型の電磁弁となる
一方、ボール弁体212はスプリング208により弁座部216
へ押圧され、アウトバルブ102は常開型の電磁弁とな
る。なお、励磁コイル220、221への通電状態に応じ、イ
ンバルブ100とアウトバルブ102は選択的に開弁または閉
弁できる。
前記入口ポート部209はベース223に形成された取付孔22
3aにオイルシールリング225、226を介して取付けられ、
出口ポート部210はカバー224に形成された取付孔224aに
オイルシールリング227を介して取付けられる。なお、
ベース223とカバー224とはスタッドボルト231を介して
連結されている。
3aにオイルシールリング225、226を介して取付けられ、
出口ポート部210はカバー224に形成された取付孔224aに
オイルシールリング227を介して取付けられる。なお、
ベース223とカバー224とはスタッドボルト231を介して
連結されている。
ここで、取付孔223aはベース223に形成された連通油路2
23bを介して前記アキュームレータ12に連通していると
共に、連通油路223cを介して前記ブレーキ71に連通して
いる一方、前記出口ポート部210は、前記リザーバ10に
連結されている。なお、入口ポート部209には取付孔223
aと摺動孔209aとを連通するポート209bが形成され、出
口ポート部210には摺動孔210aと取付孔224aとを連通す
るポート210bが形成されている。
23bを介して前記アキュームレータ12に連通していると
共に、連通油路223cを介して前記ブレーキ71に連通して
いる一方、前記出口ポート部210は、前記リザーバ10に
連結されている。なお、入口ポート部209には取付孔223
aと摺動孔209aとを連通するポート209bが形成され、出
口ポート部210には摺動孔210aと取付孔224aとを連通す
るポート210bが形成されている。
また、プランジャ205(プランジャ206についても同様)
の外周部にはプランジャ205と摺動孔209aの内壁との滑
動を図るべく3個一組の転動ボール217cが上下位置に二
組設けられている。そして、これらの転動ボール217cと
摺動孔209aの内壁との間に形成される間隙を介してブレ
ーキ油を流すようにしている。
の外周部にはプランジャ205と摺動孔209aの内壁との滑
動を図るべく3個一組の転動ボール217cが上下位置に二
組設けられている。そして、これらの転動ボール217cと
摺動孔209aの内壁との間に形成される間隙を介してブレ
ーキ油を流すようにしている。
さらに、弁座部216(弁座部215についても同様)の内部
には図示しない連通孔が形成され、該連通孔はセンタコ
ア202の中央部に形成された貫通孔202aと連通してお
り、開弁状態のアウトバルブ102の場合、該貫通孔202a
を通過したブレーキ油は矢印で示すように、弁座部216
の上端に半径方向に貫通するように形成された一対の逃
げ孔(図示省略)を介して上方に向かう。なお、弁座部
216の上端部には肩状段部216cが形成されているので、
弁座部216がブレーキ油の加圧方向に抜け出ることはな
い。
には図示しない連通孔が形成され、該連通孔はセンタコ
ア202の中央部に形成された貫通孔202aと連通してお
り、開弁状態のアウトバルブ102の場合、該貫通孔202a
を通過したブレーキ油は矢印で示すように、弁座部216
の上端に半径方向に貫通するように形成された一対の逃
げ孔(図示省略)を介して上方に向かう。なお、弁座部
216の上端部には肩状段部216cが形成されているので、
弁座部216がブレーキ油の加圧方向に抜け出ることはな
い。
なお、弁座部215の下端、センタコア202の下端、ポート
210bの上端には夫々フィルタ228、229、230が設けられ
ている。
210bの上端には夫々フィルタ228、229、230が設けられ
ている。
上記のように構成される電磁弁装置は、例えば次のよう
な順序で組付けが行われる。
な順序で組付けが行われる。
まず、励磁コイル220、221を夫々巻装したコイルボビン
218、219を直列にしてカプラ222と共にモールド樹脂に
より一体化しておく。次いで、センタコア202の両端に
パイプ203、204を嵌着し、これを前記筒状のコイルボビ
ン218、219内に挿通する、 続いて、アウトバルブ102側の組付けを行うべく、セン
タコア202の貫通孔202aに弁座部216を嵌着し、前記励磁
コイル221の外部にケース201を被せる。次いで、弁座部
216の先端にボール弁体212を装着し、プッシュロッド21
4が嵌着されると共に上下二組みの転動ボール217cが装
着されたプランジャ206を出口ポート部210の摺動孔210a
内に挿入し、センタコア202上とプランジャ206との間に
スプリング208を介在させて出口ポート部210をケース20
1の小開口201aを介してパイプ204内に嵌挿する。そし
て、該出口ポート部210とパイプ204の開口側端部との間
でケース201の小開口201a側の端部201cを挟持する。
218、219を直列にしてカプラ222と共にモールド樹脂に
より一体化しておく。次いで、センタコア202の両端に
パイプ203、204を嵌着し、これを前記筒状のコイルボビ
ン218、219内に挿通する、 続いて、アウトバルブ102側の組付けを行うべく、セン
タコア202の貫通孔202aに弁座部216を嵌着し、前記励磁
コイル221の外部にケース201を被せる。次いで、弁座部
216の先端にボール弁体212を装着し、プッシュロッド21
4が嵌着されると共に上下二組みの転動ボール217cが装
着されたプランジャ206を出口ポート部210の摺動孔210a
内に挿入し、センタコア202上とプランジャ206との間に
スプリング208を介在させて出口ポート部210をケース20
1の小開口201aを介してパイプ204内に嵌挿する。そし
て、該出口ポート部210とパイプ204の開口側端部との間
でケース201の小開口201a側の端部201cを挟持する。
続いて、インバルブ100側の組付けを行うべく、励磁コ
イル220の外部にばね座233を介在させてケース200を被
せ、入口ポート部209に嵌着された弁座部215にボール弁
体14を装着しておく。そして、プッシュロッド213が嵌
着されると共に転動ボール217cが装着されたプランジャ
205を入口ポート部209の摺動孔209a内に挿入し、センタ
コア202とプレンジャ205との間にスプリング207を介在
させ、該入口ポート部209をケース200の小開口200aを介
してパイプ203内に嵌挿する。そして、該入口ポート部2
09とパイプ203の開口側端部との間でケース200の小開口
200a側の端部200cを挟持する。次いでケース200,201の
他方の端部200b,201b同士を突合せ嵌合して接合する。
イル220の外部にばね座233を介在させてケース200を被
せ、入口ポート部209に嵌着された弁座部215にボール弁
体14を装着しておく。そして、プッシュロッド213が嵌
着されると共に転動ボール217cが装着されたプランジャ
205を入口ポート部209の摺動孔209a内に挿入し、センタ
コア202とプレンジャ205との間にスプリング207を介在
させ、該入口ポート部209をケース200の小開口200aを介
してパイプ203内に嵌挿する。そして、該入口ポート部2
09とパイプ203の開口側端部との間でケース200の小開口
200a側の端部200cを挟持する。次いでケース200,201の
他方の端部200b,201b同士を突合せ嵌合して接合する。
上記のように構成された電磁弁は、励磁コイル220、221
がいずれも非通電状態(アンチロック非制御時)のと
き、スプリング207、208の作用によりインバルブ100が
閉弁状態、アウトバルブ102が開弁状態となっており、
リザーバ10とモジュレータ4のアンチロック制御室46、
56とが連通する。
がいずれも非通電状態(アンチロック非制御時)のと
き、スプリング207、208の作用によりインバルブ100が
閉弁状態、アウトバルブ102が開弁状態となっており、
リザーバ10とモジュレータ4のアンチロック制御室46、
56とが連通する。
この場合、アキュームレータ12に連なる連通油路223bか
らの高圧油がインバルブ100側の入口ポート部209に常時
かかっており、この圧は直筒状に配された入口ポート部
209、センタコア202、出口ポート部210の圧縮荷重とし
て受けるようにしてある。
らの高圧油がインバルブ100側の入口ポート部209に常時
かかっており、この圧は直筒状に配された入口ポート部
209、センタコア202、出口ポート部210の圧縮荷重とし
て受けるようにしてある。
また、インバルブ100が開弁、アウトバルブ102が閉弁の
ときにはインバルブ100内に流入する高圧油をアウトバ
ルブ側のパイプ204に支持されるセンタコア202が受ける
ようになっており、両パイプ203、204の外周に配される
励磁コイル220、221への応力的影響を排除している。
ときにはインバルブ100内に流入する高圧油をアウトバ
ルブ側のパイプ204に支持されるセンタコア202が受ける
ようになっており、両パイプ203、204の外周に配される
励磁コイル220、221への応力的影響を排除している。
励磁コイル220、221がいずれも通電状態(アンチロック
制御時)になると、スプリング207、208の付勢力に抗し
て夫々プランジャ205、206が互いに近づく方向に移動
し、インバルブ100が開弁状態、アウトバルブ102が閉弁
状態となり、リザーバ10とモジュレータ4との連通が断
たれ、代わって、アキュームレータ12からの従前よりも
加圧された高圧油がアンチロック制御室45に供給され
る。
制御時)になると、スプリング207、208の付勢力に抗し
て夫々プランジャ205、206が互いに近づく方向に移動
し、インバルブ100が開弁状態、アウトバルブ102が閉弁
状態となり、リザーバ10とモジュレータ4との連通が断
たれ、代わって、アキュームレータ12からの従前よりも
加圧された高圧油がアンチロック制御室45に供給され
る。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、流体通路を形成すると共
に、前記流体通路の開閉を行う第1弁体部と第2弁体部
とを貫通孔が穿設されたコアを間に介在させて夫々配設
した直列的配置の第1パイプ及び第2パイプと、該両パ
イプの外周部に夫々巻装されると共に選択的に前記両弁
体部を夫々駆動させる一対の励磁コイルと、該両励磁コ
イルを夫々被い両端側が開口された円筒カップ状の第1
ケースと第2ケースとを備え、該第1ケースの一方の開
口端を前記第1パイプの開口端部と第1弁体部の保持部
との間で挟持し、該第2ケースの一方の開口端を前記第
2パイプの開口端部と第2弁体部の保持部との間で挟持
し、該両ケースの他方の開口端同士を向い合せて接合し
たので、ケースはコアを挟んで二分割構造となり、狭い
取付空間が二分されることから、第1弁体部を有するイ
ンバルブ、第2弁体部を有するアウトバルブの組み付け
が容易となり、自動組み立てに好適である。
に、前記流体通路の開閉を行う第1弁体部と第2弁体部
とを貫通孔が穿設されたコアを間に介在させて夫々配設
した直列的配置の第1パイプ及び第2パイプと、該両パ
イプの外周部に夫々巻装されると共に選択的に前記両弁
体部を夫々駆動させる一対の励磁コイルと、該両励磁コ
イルを夫々被い両端側が開口された円筒カップ状の第1
ケースと第2ケースとを備え、該第1ケースの一方の開
口端を前記第1パイプの開口端部と第1弁体部の保持部
との間で挟持し、該第2ケースの一方の開口端を前記第
2パイプの開口端部と第2弁体部の保持部との間で挟持
し、該両ケースの他方の開口端同士を向い合せて接合し
たので、ケースはコアを挟んで二分割構造となり、狭い
取付空間が二分されることから、第1弁体部を有するイ
ンバルブ、第2弁体部を有するアウトバルブの組み付け
が容易となり、自動組み立てに好適である。
第1図は本考案に係る電磁弁の一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図に示す電磁弁が適用されるアンチロ
ックブレーキシステムの油圧系統の一例を示すブロック
図、第3図は第1図に示す電磁弁装置の外観を示す側面
図である。 200、201……ケース、200a,201a……小開口、200b……
他方の端部(第1ケースの他方の開口端)、201b……他
方の端部(第2ケースの他方の開口端)、200c……一方
の端部(第1ケースの一方の開口端)、201c……一方の
端部(第2ケースの一方の開口端)、202……センタコ
ア(コア)、202a……貫通孔、203、204……パイプ、20
5、206……プランジャ(弁体部)、209……入口ポート
部(保持部)、210……出口ポート部(保持部)、220、
221……励磁コイル。
図、第2図は第1図に示す電磁弁が適用されるアンチロ
ックブレーキシステムの油圧系統の一例を示すブロック
図、第3図は第1図に示す電磁弁装置の外観を示す側面
図である。 200、201……ケース、200a,201a……小開口、200b……
他方の端部(第1ケースの他方の開口端)、201b……他
方の端部(第2ケースの他方の開口端)、200c……一方
の端部(第1ケースの一方の開口端)、201c……一方の
端部(第2ケースの一方の開口端)、202……センタコ
ア(コア)、202a……貫通孔、203、204……パイプ、20
5、206……プランジャ(弁体部)、209……入口ポート
部(保持部)、210……出口ポート部(保持部)、220、
221……励磁コイル。
Claims (1)
- 【請求項1】流体通路を形成すると共に、前記流体通路
の開閉を行う第1弁体部と第2弁体部とを貫通穴が穿設
されたコアを間に介在させて夫々配設した直列的配置の
第1パイプおよび第2パイプと、該両パイプの外周部に
夫々巻装されると共に選択的に前記両弁体部を夫々駆動
させる一対の励磁コイルと、該両励磁コイルを夫々被い
両端側が開口された円筒カップ状の第1ケースと第2ケ
ースと備え、該第1ケースの一方の開口端を前記第1パ
イプの開口端部と第1弁体部の保持部との間で挟持し、
該第2ケースの一方の開口端を前記第2パイプの開口端
部と第2弁体部の保持部との間で挟持し、該両ケースの
他方の開口端同士を向かい合わせて接合したことを特徴
とする電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6281689U JPH071562Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6281689U JPH071562Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031374U JPH031374U (ja) | 1991-01-09 |
| JPH071562Y2 true JPH071562Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31592310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6281689U Expired - Lifetime JPH071562Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071562Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP6281689U patent/JPH071562Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH031374U (ja) | 1991-01-09 |
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