JPH07164796A - ガラス板彩色転写法 - Google Patents

ガラス板彩色転写法

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JPH07164796A
JPH07164796A JP8464691A JP8464691A JPH07164796A JP H07164796 A JPH07164796 A JP H07164796A JP 8464691 A JP8464691 A JP 8464691A JP 8464691 A JP8464691 A JP 8464691A JP H07164796 A JPH07164796 A JP H07164796A
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JP
Japan
Prior art keywords
thin film
glass plate
film
colored portion
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP8464691A
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English (en)
Inventor
Masahiro Abe
正弘 阿部
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 彩色部の経年変化が極めて小さく、かつガラ
ス板の表裏両面から同様の美観を呈することを可能にす
る。 【構成】 真空下において、フィルム3に写真製版によ
り転写された紫外線不反応彩色部4の一方の面と、第一
のガラス板1の表面に塗布された紫外線硬化性液状薄膜
2とを重合し、薄膜2に紫外線5を照射して硬化させ、
気圧を上昇せしめ、フィルム3を彩色部4から剥離す
る。そして、真空下において、彩色部4の他方の面と、
第二のガラス板1の表面に塗布された紫外線硬化性液状
透明薄膜2とを重合し、薄膜2に紫外線5を照射して硬
化させ、気圧を上昇せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板採色転写法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、建築用又は装飾用色つきガラ
スを得るために、ガラス板表面に有機塗料又は無機顔料
などで着色を施し、例えばステンドガラス調に仕上げる
ことは周知である。しかしながら、単にガラス板表面に
上述の有機塗料などにより採色を施すだけでは、温度変
化、水滴又は摩擦などの外的作用のみならず、採色部の
内部、特にガラス板表面と該ガラス板表面と対面する採
色部裏面との間、に介在する気泡などに起因する内的作
用が採色部に及び、彩色部が変質して色の劣化を招くな
ど、彩色部の経年変化が大きく耐用年数を延ばすことが
困難であるという問題があった。また、ガラス板表面に
彩色部を形成する際、ガラス板表面側から順次種々の色
を載せてゆき、彩色部の表面のみを所望の模様などに仕
上げるものであるため、彩色部の裏面(ガラス板表面と
対面する)は、無秩序に色が重なり合っている状態とな
っており、ガラス板裏面側から見るとガラス板表面側の
美しい形態からは程遠いものとなり、極めて見苦しくな
っていた。したがって、ガラス板表裏双方の側に所望の
模様を浮かび上がらせることは極めて困難であって、ガ
ラス板の美的価値を向上させ難いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題点に鑑み、
本発明の目的は、彩色部の経年変化が極めて小さく、か
つガラス板の表裏両面から同様の美観を呈することを可
能にするガラス板採色転写法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、ガラス板採色転写法において、第一発明
として、真空又は略真空下において、フィルムに転写さ
れた紫外線不反応彩色部と、ガラス板の表面に塗布され
た紫外線硬化性液状薄膜とを重合し、該薄膜に紫外線を
照射して該薄膜を硬化させ、気圧を上昇せしめ、前記フ
ィルムを前記彩色部から剥離するという技術と、第二発
明として、真空又は略真空下において、フィルムに転写
された紫外線不反応彩色部の一方の面と、第一のガラス
板の表面に塗布された紫外線硬化性液状薄膜とを重合
し、該薄膜に紫外線を照射して該薄膜を硬化させ、気圧
を上昇せしめ、前記フィルムを前記彩色部から剥離し、
しかも、真空又は略真空下において、前記彩色部の他方
の面と、第二のガラス板の表面に塗布された紫外線硬化
性液状透明薄膜とを重合し、該薄膜に紫外線を照射して
該薄膜を硬化させ、気圧を上昇せしめるという技術と、
第三発明として、第一発明又は第二発明において、写真
製版により採色部が転写された透明フィルムを採用する
という技術とをもって構成される。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1に示すように、透明のフィルム3に写真製版により
彩色部4を転写する。この彩色部4は、所望により絵、
文字、模様などの形態とすることができる。また、ガラ
ス板1には、紫外線硬化性液状透明薄膜2を均一に塗布
する。この薄膜2は、例えばオリゴアクリレート、エポ
キシアクリレート、ウレタンアクリレート、シリコンア
クリレート、スピランアクリレートなどアクリル樹脂系
のものを主剤とし、光増感剤としてベンゾフェノン化合
物などを配合した、液体のモノマー又はオリゴマーとす
ることが好適である。これら彩色部4と薄膜2とを真空
下において重合し、図2に示すように紫外線を照射す
る。このようにすると、光増感剤が分解し、アクリレー
トが重合して硬化するものである。この際、温度60゜
C〜100゜Cとすれば、数秒間ないし数十秒間で薄膜
2が硬化する。次に、真空状態を解除し、気圧を向上さ
せ大気圧まで至ると、大気圧が透明のフィルム2を押圧
し、彩色部4が空気を介在することなく、ガラス板1の
表面と一体化する。そして、図3に示すように、透明の
フィルム3を彩色部4から剥離すると、彩色部4がガラ
ス板1上に現われる。さらに、図4ないし図6に示すよ
うに、もう一方のガラス板1の表面に上記と同様の薄膜
2を塗布し、真空下で、該薄膜2と彩色部4とを重合
し、紫外線5を照射した後、大気圧まで気圧を上昇させ
る。このようにすれば、彩色部4は気泡などを含有する
ことなく、二枚のガラス板1、1に挟着重合され、いず
れのガラス板1、1から見ても、彩色部4に施された形
態が浮かび上がり、ガラス板1、1の表裏両面が同様の
美観を呈するものである。なお、いうまでもなくガラス
板1は、高硬度を有し耐酸性が良好であるので、彩色部
4は気泡、水滴、摩擦などの変質要因から保護され、変
色、退色を長年にわたり防止することができる。もちろ
ん、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
その要旨を変更しない範囲において、必要に応じ種々変
形することができる。
【0006】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成され、彩色
部から経年変化を引き起こす要因、例えば気泡などを除
去でき、硬度及び耐酸性が良好なガラス板により彩色部
が保護されるので、彩色部の経年変化が極小の彩色転写
が可能となる。また、フィルムに彩色部を転写する構成
としたので、ガラス板の表裏両面から同様の美観を呈す
ることができ、ガラス板の美的価値を向上させることが
できる。さらに、紫外線硬化性液状透明薄膜を採用した
ので、電子線照射装置などを要せず、安価に彩色を転写
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 薄膜と彩色部との重合工程を示す断面概略図
である。
【図2】 紫外線照射工程を示す断面概略図である。
【図3】 フィルムの剥離工程を示す断面概略図であ
る。
【図4】 薄膜と彩色部との重合工程を示す断面概略図
である。
【図5】 紫外線照射工程を示す断面概略図である。
【図6】 転写済み状態を示す断面概略図である。
【符号の説明】
1 ガラス板 2 薄膜 3 フィルム 4 彩色部 5 紫外線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ガラス板彩色転写法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空又は略真空下において、フィルムに
    転写された紫外線不反応彩色部と、ガラス板の表面に塗
    布された紫外線硬化性液状薄膜とを重合し、 該薄膜に紫外線を照射して該薄膜を硬化させ、 気圧を上昇せしめ、 前記フィルムを前記彩色部から剥離することを特徴とす
    るガラス板採色転写法。
  2. 【請求項2】 真空又は略真空下において、フィルムに
    転写された紫外線不反応彩色部の一方の面と、第一のガ
    ラス板の表面に塗布された紫外線硬化性液状薄膜とを重
    合し、 該薄膜に紫外線を照射して該薄膜を硬化させ、 気圧を上昇せしめ、 前記フィルムを前記彩色部から剥離し、 真空又は略真空下において、前記彩色部の他方の面と、
    第二のガラス板の表面に塗布された紫外線硬化性液状透
    明薄膜とを重合し、 該薄膜に紫外線を照射して該薄膜を硬化させ、 気圧を上昇せしめることを特徴とするガラス板彩色転写
    法。
  3. 【請求項3】 前記フィルムは、写真製版により採色部
    が転写された透明フィルムである請求項1又は請求項2
    記載のガラス板採色転写法。
JP8464691A 1991-03-25 1991-03-25 ガラス板彩色転写法 Pending JPH07164796A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012134241A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Toppan Printing Co Ltd シースルー型太陽電池モジュールの加飾物および加飾方法

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JPS5553004A (en) * 1978-10-12 1980-04-18 Shem Safe Inc Assembled type lamp shade
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JPH01280598A (ja) * 1988-05-06 1989-11-10 Dainippon Printing Co Ltd 金属薄膜層の転写方法

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