JPH07166444A - ロータリードビー - Google Patents
ロータリードビーInfo
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- JPH07166444A JPH07166444A JP31510793A JP31510793A JPH07166444A JP H07166444 A JPH07166444 A JP H07166444A JP 31510793 A JP31510793 A JP 31510793A JP 31510793 A JP31510793 A JP 31510793A JP H07166444 A JPH07166444 A JP H07166444A
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- JP
- Japan
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- push
- stopper
- eccentric ring
- hollow shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動軸と偏心リングとの係脱の際の部材当接
による悪影響をなくして耐久性・信頼性の向上を図る。 【構成】 中空シャフト21及びこれに軸支された偏心
リング23を係脱させることにより適宜揺動力を発揮し
て開口制御するロータリードビーである。中空シャフト
21と偏心リング23との間に設けられたプレートスト
ッパー24を動作させる作動部材25と、作動部材25
を係止してその作動を制限する揺動ストッパー26と、
揺動ストッパー26の係止動作を適宜制御する制御部材
27とを備える。
による悪影響をなくして耐久性・信頼性の向上を図る。 【構成】 中空シャフト21及びこれに軸支された偏心
リング23を係脱させることにより適宜揺動力を発揮し
て開口制御するロータリードビーである。中空シャフト
21と偏心リング23との間に設けられたプレートスト
ッパー24を動作させる作動部材25と、作動部材25
を係止してその作動を制限する揺動ストッパー26と、
揺動ストッパー26の係止動作を適宜制御する制御部材
27とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積極開口式のドビー機
であるロータリードビーに関するものである。
であるロータリードビーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロータリードビーは、例えば特開昭63
−285315号公報に開示されている。図3に示すよ
うに従来のロータリードビーは、中空シャフト1に回転
自在に嵌合した偏心リング2を係合部材3の進退で係合
・非係合の状態にすることにより、織機のヘルドフレー
ム4にリンク機構5で連結した連接棒6を半径方向に適
宜揺動させ、所定の開口制御を高速で行うようになって
いる。
−285315号公報に開示されている。図3に示すよ
うに従来のロータリードビーは、中空シャフト1に回転
自在に嵌合した偏心リング2を係合部材3の進退で係合
・非係合の状態にすることにより、織機のヘルドフレー
ム4にリンク機構5で連結した連接棒6を半径方向に適
宜揺動させ、所定の開口制御を高速で行うようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のロータリードビーは、中空シャフト1内に設けた電磁
石7により接極子8を往復移動させて、係合部材3を進
退させる押し棒9を直接叩くようになっているので、繰
り返しの当接により接極子8が発熱し、抵抗値が上がっ
てパワー(押動力)が低下するという問題があった。パ
ワーが低下すると接極子8に備えられたバネ10に力負
けし、確実な開口制御ができなくなってしまう。
のロータリードビーは、中空シャフト1内に設けた電磁
石7により接極子8を往復移動させて、係合部材3を進
退させる押し棒9を直接叩くようになっているので、繰
り返しの当接により接極子8が発熱し、抵抗値が上がっ
てパワー(押動力)が低下するという問題があった。パ
ワーが低下すると接極子8に備えられたバネ10に力負
けし、確実な開口制御ができなくなってしまう。
【0004】そこで本発明は、駆動軸と偏心リングとの
係脱の際の部材当接による悪影響がないロータリードビ
ーを提供すべく創案されたものである。
係脱の際の部材当接による悪影響がないロータリードビ
ーを提供すべく創案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動軸及びこ
れに軸支された偏心リングを係脱させることにより適宜
揺動力を発揮して開口制御するロータリードビーにおい
て、駆動軸と偏心リングとの間に設けられた係脱部材を
動作させる作動部材と、作動部材を係止してその作動を
制限する制限部材と、制限部材の係止動作を適宜制御す
る制御部材とを備えたものである。
れに軸支された偏心リングを係脱させることにより適宜
揺動力を発揮して開口制御するロータリードビーにおい
て、駆動軸と偏心リングとの間に設けられた係脱部材を
動作させる作動部材と、作動部材を係止してその作動を
制限する制限部材と、制限部材の係止動作を適宜制御す
る制御部材とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記構成によって、制御部材が制限部材の係止
動作を許容すると、作動部材は係脱部材を動作させず、
制御部材が制限部材の係止動作を阻むと、作動部材は係
脱部材を動作させて、駆動軸及び偏心リングを係合させ
る。これで駆動軸の回転により偏心リングが径方向に所
定のタイミングで偏心運動して、連結される揺動レバー
等を揺動させ或いは位置保持を行い、織機の開口制御を
実行する。
動作を許容すると、作動部材は係脱部材を動作させず、
制御部材が制限部材の係止動作を阻むと、作動部材は係
脱部材を動作させて、駆動軸及び偏心リングを係合させ
る。これで駆動軸の回転により偏心リングが径方向に所
定のタイミングで偏心運動して、連結される揺動レバー
等を揺動させ或いは位置保持を行い、織機の開口制御を
実行する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
明する。
【0008】図1は、本発明に係わるロータリードビー
の一実施例を示したものである。このロータリードビー
は、駆動軸たる中空シャフト21とこれにベアリング2
2を介して嵌合した偏心リング23とを係脱させること
により適宜揺動力を発揮するものであって、中空シャフ
ト21と偏心リング23との間に設けられた係脱部材た
るプレートストッパー24と、このプレートストッパー
24を動作させる作動部材25と、作動部材25を係止
してその作動を制限するための制限部材たる揺動ストッ
パー26と、揺動ストッパー26の係止動作を適宜制御
するための制御部材27とにより主として構成されてい
る。
の一実施例を示したものである。このロータリードビー
は、駆動軸たる中空シャフト21とこれにベアリング2
2を介して嵌合した偏心リング23とを係脱させること
により適宜揺動力を発揮するものであって、中空シャフ
ト21と偏心リング23との間に設けられた係脱部材た
るプレートストッパー24と、このプレートストッパー
24を動作させる作動部材25と、作動部材25を係止
してその作動を制限するための制限部材たる揺動ストッ
パー26と、揺動ストッパー26の係止動作を適宜制御
するための制御部材27とにより主として構成されてい
る。
【0009】中空シャフト21は、図示しない回転カム
機構により180 度づつ間欠的に軸回りに回転するように
形成されている。偏心リング23には一部径方向外方に
突出した外周リング28がベアリング29を介して嵌合
されている。外周リング28の突出腕30の先端には、
ヘルドフレームにリンク機構を介して連結する揺動レバ
ー(図示せず)の一端を軸支するためのラジアルベアリ
ング31が設けられている。
機構により180 度づつ間欠的に軸回りに回転するように
形成されている。偏心リング23には一部径方向外方に
突出した外周リング28がベアリング29を介して嵌合
されている。外周リング28の突出腕30の先端には、
ヘルドフレームにリンク機構を介して連結する揺動レバ
ー(図示せず)の一端を軸支するためのラジアルベアリ
ング31が設けられている。
【0010】プレートストッパー24は、偏心リング2
3に重なって径方向に伸びた略長方形の板で成り、偏心
リング23の最も大径となる部分にブラケット32にて
両側が拘束されて、径方向に移動自在に支持されてい
る。プレートストッパー24の内部には固定スリーブ3
3に支持されたスプリング34が設けられ、プレートス
トッパー24を径方向内方へと常時押圧している。また
外周リング28の突出腕30の基端位置とこれに180 度
隔てられた位置とには、プレートストッパー24の外方
端部35に嵌合して位置決めするための位置決め板3
6,37が取り付けられている。プレートストッパー2
4の内方端部38は段状に突出されている。そして図2
にも示すように、中空シャフト21には軸方向に突出し
た環状段部39が形成されており、この環状段部39の
互いに180 度隔てられた二箇所に、プレートストッパー
24の内方端部38が挿嵌可能な切欠40,41が形成
されている。従って、プレートストッパー24が切欠4
0,41と半径方向に一致するように位置されたときに
は、スプリング34の弾発力で径方向内方に移動して切
欠40,41に噛み合い、偏心リング23と中空シャフ
ト21を一体化させることになる。
3に重なって径方向に伸びた略長方形の板で成り、偏心
リング23の最も大径となる部分にブラケット32にて
両側が拘束されて、径方向に移動自在に支持されてい
る。プレートストッパー24の内部には固定スリーブ3
3に支持されたスプリング34が設けられ、プレートス
トッパー24を径方向内方へと常時押圧している。また
外周リング28の突出腕30の基端位置とこれに180 度
隔てられた位置とには、プレートストッパー24の外方
端部35に嵌合して位置決めするための位置決め板3
6,37が取り付けられている。プレートストッパー2
4の内方端部38は段状に突出されている。そして図2
にも示すように、中空シャフト21には軸方向に突出し
た環状段部39が形成されており、この環状段部39の
互いに180 度隔てられた二箇所に、プレートストッパー
24の内方端部38が挿嵌可能な切欠40,41が形成
されている。従って、プレートストッパー24が切欠4
0,41と半径方向に一致するように位置されたときに
は、スプリング34の弾発力で径方向内方に移動して切
欠40,41に噛み合い、偏心リング23と中空シャフ
ト21を一体化させることになる。
【0011】図1に示したように、作動部材25は、中
空シャフト21に設けられた一対のスクリューピン4
2,43と、中空シャフト21の内方に設けられた一対
のプッシュレバー44,45と、中空シャフト21と同
軸の軸心シャフト46に設けられた一対のプッシュピン
47,48とで成る。スクリューピン42,43は切欠
40,41の中に進出できるように環状段部39よりも
内側の位置で径方向に移動自在に設けられ、プレートス
トッパー24の内方端部38に対向する一端が平らに、
他端が丸みを帯びた形になっている。プッシュレバー4
4,45は、軸心シャフト46を挟んで径方向両側に配
置されており、中空シャフト21と並行に設けられた支
持シャフト49,50にそれぞれの基端が枢支されてい
る。これらは左右対称の形状で成り、径方向に膨出され
ている中央部51の一側(外側)が円弧状に成形されて
スクリューピン42の他端に当接するようになってい
る。またプッシュレバー49,50の先端部52,53
には固定ボス54,55に支持された圧縮スプリング5
6,57が設けられ、プッシュレバー44,45が径方
向内方へと揺動する方向に付勢している。固定ボス4
4,45は、軸心シャフト46を囲む円環板58に取り
付けられている。プッシュピン47,48は、軸心シャ
フト46の径方向に貫通したピン穴に設けられ、主スプ
リング59によって互いに離れる方向に、すなわちそれ
ぞれ径方向外方に突出するように押圧されている。そし
てこのプッシュピン47,48の先端が、プッシュレバ
ー44,45の中央部51に形成された円弧状の他側
(内側)に当接することで、圧縮スプリング56,57
に抗してプッシュレバー44,45を径方向外方に押動
するようになっている。従って中空シャフト21及び軸
心シャフト46の回転によってプッシュピン47,48
とプッシュレバー44,45及びスクリューピン42,
43との位置が半径方向に一致すると、スクリューピン
42,43が切欠40,41内に進出し、プレートスト
ッパー24が切欠40,41に噛み合わないようにその
内方端部38を押し付けることになる。
空シャフト21に設けられた一対のスクリューピン4
2,43と、中空シャフト21の内方に設けられた一対
のプッシュレバー44,45と、中空シャフト21と同
軸の軸心シャフト46に設けられた一対のプッシュピン
47,48とで成る。スクリューピン42,43は切欠
40,41の中に進出できるように環状段部39よりも
内側の位置で径方向に移動自在に設けられ、プレートス
トッパー24の内方端部38に対向する一端が平らに、
他端が丸みを帯びた形になっている。プッシュレバー4
4,45は、軸心シャフト46を挟んで径方向両側に配
置されており、中空シャフト21と並行に設けられた支
持シャフト49,50にそれぞれの基端が枢支されてい
る。これらは左右対称の形状で成り、径方向に膨出され
ている中央部51の一側(外側)が円弧状に成形されて
スクリューピン42の他端に当接するようになってい
る。またプッシュレバー49,50の先端部52,53
には固定ボス54,55に支持された圧縮スプリング5
6,57が設けられ、プッシュレバー44,45が径方
向内方へと揺動する方向に付勢している。固定ボス4
4,45は、軸心シャフト46を囲む円環板58に取り
付けられている。プッシュピン47,48は、軸心シャ
フト46の径方向に貫通したピン穴に設けられ、主スプ
リング59によって互いに離れる方向に、すなわちそれ
ぞれ径方向外方に突出するように押圧されている。そし
てこのプッシュピン47,48の先端が、プッシュレバ
ー44,45の中央部51に形成された円弧状の他側
(内側)に当接することで、圧縮スプリング56,57
に抗してプッシュレバー44,45を径方向外方に押動
するようになっている。従って中空シャフト21及び軸
心シャフト46の回転によってプッシュピン47,48
とプッシュレバー44,45及びスクリューピン42,
43との位置が半径方向に一致すると、スクリューピン
42,43が切欠40,41内に進出し、プレートスト
ッパー24が切欠40,41に噛み合わないようにその
内方端部38を押し付けることになる。
【0012】揺動ストッパー26は、中空シャフト21
内にプッシュレバー44,45の先端部52,53の側
に配置されている。そして中空シャフト21と並行な支
持シャフト60に中央が枢支され、径方向両側に延出さ
れた腕61,62の先端が先端部52,53を係止する
フック63として形成されている。腕61,62は、い
ずれか一方のプッシュレバー44,45のみに係止でき
るように形成されている。例えば図1に示したように揺
動ストッパー26が第二のプッシュレバー45の側に傾
いたときは、第一のプッシュレバー44の先端部52は
フック63から離間して自由に揺動できる状態となり、
第二のプッシュレバー45の先端部53はフック63に
係止されて拘束され、プッシュピン48に押されても径
方向外方に揺動しないようになっている。
内にプッシュレバー44,45の先端部52,53の側
に配置されている。そして中空シャフト21と並行な支
持シャフト60に中央が枢支され、径方向両側に延出さ
れた腕61,62の先端が先端部52,53を係止する
フック63として形成されている。腕61,62は、い
ずれか一方のプッシュレバー44,45のみに係止でき
るように形成されている。例えば図1に示したように揺
動ストッパー26が第二のプッシュレバー45の側に傾
いたときは、第一のプッシュレバー44の先端部52は
フック63から離間して自由に揺動できる状態となり、
第二のプッシュレバー45の先端部53はフック63に
係止されて拘束され、プッシュピン48に押されても径
方向外方に揺動しないようになっている。
【0013】制御部材27は、第一のプッシュレバー4
4の支持シャフト49に枢支されたスイッチレバー64
と、スイッチレバー64を駆動させるための電磁石65
とで成る。スイッチレバー64は略L字状に伸びた腕6
6,67を有し、長い方の腕66が揺動ストッパー26
の支持シャフト60近傍にまで伸びて、その先端が揺動
ストッパー26の一方の腕61に設けられたフォロア6
8に係合するようになっている。そしてスイッチレバー
64の短い方の腕67は、電磁石65に沿うようにブラ
ケット69により支持された揺動片(板ばね)70の一
端に係合しており、揺動片70が電磁石65の励磁によ
り揺動すると、図中反時計回りに回転して、スイッチレ
バー64の長腕66がカムフォロア68を押し、揺動ス
トッパー26を図中時計回りに揺動させるようになって
いる。揺動ストッパー26の一方の腕61には、フォロ
ア68をスイッチレバー64の長腕66に常時接触させ
るための圧縮スプリング71が設けられている。
4の支持シャフト49に枢支されたスイッチレバー64
と、スイッチレバー64を駆動させるための電磁石65
とで成る。スイッチレバー64は略L字状に伸びた腕6
6,67を有し、長い方の腕66が揺動ストッパー26
の支持シャフト60近傍にまで伸びて、その先端が揺動
ストッパー26の一方の腕61に設けられたフォロア6
8に係合するようになっている。そしてスイッチレバー
64の短い方の腕67は、電磁石65に沿うようにブラ
ケット69により支持された揺動片(板ばね)70の一
端に係合しており、揺動片70が電磁石65の励磁によ
り揺動すると、図中反時計回りに回転して、スイッチレ
バー64の長腕66がカムフォロア68を押し、揺動ス
トッパー26を図中時計回りに揺動させるようになって
いる。揺動ストッパー26の一方の腕61には、フォロ
ア68をスイッチレバー64の長腕66に常時接触させ
るための圧縮スプリング71が設けられている。
【0014】次に本実施例の作用を説明する。
【0015】図1の状態で、電磁石65をONにすると、
揺動片70の他端が励磁面に接着し、一端がスイッチレ
バー64の短腕67を跳ね上げるように押動させる。こ
の押動で、スイッチレバー64の長腕66は揺動ストッ
パー26の一方の腕61を押し上げて、第二のプッシュ
レバー45の側に傾かせる。これで第一のプッシュレバ
ー44はフリーとなり、第二のプッシュレバー45はフ
ック63により係止され拘束される。この状態で第一の
プッシュレバー44がプッシュピン47により押される
と、径方向外方に揺動してスクリューピン42を押し、
プレートストッパー24を径方向外方に移動させるの
で、プレートストッパー24の内方端部38は切欠40
に噛み合うこと無く、外方端部35が外周リング28の
位置決め板37に嵌め込まれて、中空シャフト21と偏
心リング23とは縁が切られた状態となる。すなわち、
中空シャフト21は偏心リング23内で空転するのみで
揺動力は発生せず、ヘルドフレームは昇降されない。
揺動片70の他端が励磁面に接着し、一端がスイッチレ
バー64の短腕67を跳ね上げるように押動させる。こ
の押動で、スイッチレバー64の長腕66は揺動ストッ
パー26の一方の腕61を押し上げて、第二のプッシュ
レバー45の側に傾かせる。これで第一のプッシュレバ
ー44はフリーとなり、第二のプッシュレバー45はフ
ック63により係止され拘束される。この状態で第一の
プッシュレバー44がプッシュピン47により押される
と、径方向外方に揺動してスクリューピン42を押し、
プレートストッパー24を径方向外方に移動させるの
で、プレートストッパー24の内方端部38は切欠40
に噛み合うこと無く、外方端部35が外周リング28の
位置決め板37に嵌め込まれて、中空シャフト21と偏
心リング23とは縁が切られた状態となる。すなわち、
中空シャフト21は偏心リング23内で空転するのみで
揺動力は発生せず、ヘルドフレームは昇降されない。
【0016】そして図1の状態で電磁石65がOFF され
ると、揺動ストッパー26はスイッチレバー64により
押されることがないので、圧縮スプリング71の弾発力
で反対側に揺動し、第一のプッシュレバー44の側に傾
く。これで第一のプッシュレバー44が係止、第二のプ
ッシュレバー45は係止解除されるので、第一のプッシ
ュレバー44の側のスクリューピン42は内方に付勢さ
れているプレートストッパー24により押され、その内
方端部38が切欠40に噛み合い、外方端部35は位置
決め板37から離間する。すなわち外周リング28は偏
心リング23に対して回転自在になると共に、偏心リン
グ23と中空シャフト21とが一体化され、中空シャフ
ト21の回転により偏心リング23が偏心運動し、外周
リング28の突出腕30から径方向の揺動力が作用し
て、ヘルドフレームが昇降する。
ると、揺動ストッパー26はスイッチレバー64により
押されることがないので、圧縮スプリング71の弾発力
で反対側に揺動し、第一のプッシュレバー44の側に傾
く。これで第一のプッシュレバー44が係止、第二のプ
ッシュレバー45は係止解除されるので、第一のプッシ
ュレバー44の側のスクリューピン42は内方に付勢さ
れているプレートストッパー24により押され、その内
方端部38が切欠40に噛み合い、外方端部35は位置
決め板37から離間する。すなわち外周リング28は偏
心リング23に対して回転自在になると共に、偏心リン
グ23と中空シャフト21とが一体化され、中空シャフ
ト21の回転により偏心リング23が偏心運動し、外周
リング28の突出腕30から径方向の揺動力が作用し
て、ヘルドフレームが昇降する。
【0017】従って、プッシュピン47,48がプッシ
ュレバー44,45を押していない時期に、揺動ストッ
パー26がプッシュレバー44,45への掛け外しを行
うように電磁石65をON-OFFすることによって、偏心リ
ング23(外周リング28)に偏心運動させるかさせな
いかを選択でき、所定の高速開口制御を行うことができ
る。
ュレバー44,45を押していない時期に、揺動ストッ
パー26がプッシュレバー44,45への掛け外しを行
うように電磁石65をON-OFFすることによって、偏心リ
ング23(外周リング28)に偏心運動させるかさせな
いかを選択でき、所定の高速開口制御を行うことができ
る。
【0018】このように、プレートストッパー24を実
質的に径方向移動させるスクリューピン41,42の進
退は、プッシュピン47,48の主スプリング59の力
で行うようにし、電磁石65はスイッチレバー66を動
作させて揺動ストッパー26のプッシュレバー44,4
5への係止選択を行うのみであるので、比較的小さい駆
動電力で開口制御ができ、従来のものよりも省エネルギ
ー、低コストのロータリードビーとすることができる。
そしてスクリューピン42,43を押すのはプッシュレ
バー44,45であり、プレートストッパー24との当
接の繰り返しにより発熱しても電磁石65の作用には何
の影響もなく、運転に伴って制御力が衰えることはな
い。すなわち耐久性・信頼性の向上が達成される。
質的に径方向移動させるスクリューピン41,42の進
退は、プッシュピン47,48の主スプリング59の力
で行うようにし、電磁石65はスイッチレバー66を動
作させて揺動ストッパー26のプッシュレバー44,4
5への係止選択を行うのみであるので、比較的小さい駆
動電力で開口制御ができ、従来のものよりも省エネルギ
ー、低コストのロータリードビーとすることができる。
そしてスクリューピン42,43を押すのはプッシュレ
バー44,45であり、プレートストッパー24との当
接の繰り返しにより発熱しても電磁石65の作用には何
の影響もなく、運転に伴って制御力が衰えることはな
い。すなわち耐久性・信頼性の向上が達成される。
【0019】また、プッシュレバー44,45、揺動ス
トッパー26、スイッチレバー64及び電磁石65等を
すべて中空シャフト21内に収容するようにしたので、
偏心リング23の外方に設置のためのスペースを必要と
せず、コンパクトな構造とすることができる。
トッパー26、スイッチレバー64及び電磁石65等を
すべて中空シャフト21内に収容するようにしたので、
偏心リング23の外方に設置のためのスペースを必要と
せず、コンパクトな構造とすることができる。
【0020】なお本実施例にあっては、プッシュピン4
7,48を備えた軸心シャフト46を回転させ、作動部
材25等を固定しておくものとしたが、逆に軸心シャフ
ト46を固定として作動部材25等を中空シャフト21
の軸心回りに回転させることも考えられる。また各部材
の形状は本実施例に限るものではなく、必要とする揺動
量や設置スペースなどにより適宜変更してよい。
7,48を備えた軸心シャフト46を回転させ、作動部
材25等を固定しておくものとしたが、逆に軸心シャフ
ト46を固定として作動部材25等を中空シャフト21
の軸心回りに回転させることも考えられる。また各部材
の形状は本実施例に限るものではなく、必要とする揺動
量や設置スペースなどにより適宜変更してよい。
【0021】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、制御部材
が制限部材を介して作動部材を動作させることで、係脱
部材との当接の繰り返しによる悪影響がなく、耐久性・
信頼性の向上が達成されるという優れた効果を発揮す
る。
が制限部材を介して作動部材を動作させることで、係脱
部材との当接の繰り返しによる悪影響がなく、耐久性・
信頼性の向上が達成されるという優れた効果を発揮す
る。
【図1】本発明に係わるロータリードビーの一実施例を
示した側面図である。
示した側面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】従来のロータリードビーを示した側面図であ
る。
る。
21 中空シャフト(駆動軸) 23 偏心リング 24 プレートストッパー(係脱部材) 25 作動部材 26 揺動ストッパー(制限部材) 27 制御部材 42,43 スクリューピン 44,45 プッシュレバー 47,48 プッシュピン 59 主スプリング 64 スイッチレバー 65 電磁石
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸及びこれに軸支された偏心リング
を係脱させることにより適宜揺動力を発揮して開口制御
するロータリードビーにおいて、上記駆動軸と偏心リン
グとの間に設けられた係脱部材を動作させる作動部材
と、該作動部材を係止してその作動を制限する制限部材
と、該制限部材の係止動作を適宜制御する制御部材とを
備えたことを特徴とするロータリードビー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31510793A JPH07166444A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ロータリードビー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31510793A JPH07166444A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ロータリードビー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07166444A true JPH07166444A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18061509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31510793A Pending JPH07166444A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ロータリードビー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07166444A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033023A1 (de) * | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Ernst Kleiner | Kupplungsvorrichtung für textilmaschinen und schaftmaschine mit kupplungsvorrichtung |
| EP1001061A1 (de) * | 1998-11-04 | 2000-05-17 | Sulzer Textil AG | Anordnung zum Steuern einer Rotations-Schaftkupplung für eine Schaftmaschine und Rotations-Schaftkupplung mit einer solchen Anordnung |
| US6244961B1 (en) | 1998-11-04 | 2001-06-12 | SULZER RüTI AG | Arrangement for the control of a rotational shaft coupling for a dobby and a rotational shaft coupling with an arrangement of this kind |
| CN102191605A (zh) * | 2010-03-12 | 2011-09-21 | 施托布利法韦日公司 | 旋转多臂机和装配有该多臂机的织机 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP31510793A patent/JPH07166444A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033023A1 (de) * | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Ernst Kleiner | Kupplungsvorrichtung für textilmaschinen und schaftmaschine mit kupplungsvorrichtung |
| EP1001061A1 (de) * | 1998-11-04 | 2000-05-17 | Sulzer Textil AG | Anordnung zum Steuern einer Rotations-Schaftkupplung für eine Schaftmaschine und Rotations-Schaftkupplung mit einer solchen Anordnung |
| US6244961B1 (en) | 1998-11-04 | 2001-06-12 | SULZER RüTI AG | Arrangement for the control of a rotational shaft coupling for a dobby and a rotational shaft coupling with an arrangement of this kind |
| CN102191605A (zh) * | 2010-03-12 | 2011-09-21 | 施托布利法韦日公司 | 旋转多臂机和装配有该多臂机的织机 |
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