JPH071732B2 - カム駆動装置 - Google Patents
カム駆動装置Info
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- JPH071732B2 JPH071732B2 JP22528486A JP22528486A JPH071732B2 JP H071732 B2 JPH071732 B2 JP H071732B2 JP 22528486 A JP22528486 A JP 22528486A JP 22528486 A JP22528486 A JP 22528486A JP H071732 B2 JPH071732 B2 JP H071732B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダのメカニズムのモード変換のた
めに使用されるカム駆動装置に関するものである。
めに使用されるカム駆動装置に関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダは小型化されており、手軽に持ち
運びができるも衝撃による力に弱い欠点を補うため、メ
カニズムのモード変換のために吸着型電磁石を利用した
カム駆動機構を採用したものが多い。
運びができるも衝撃による力に弱い欠点を補うため、メ
カニズムのモード変換のために吸着型電磁石を利用した
カム駆動機構を採用したものが多い。
以下図面を参照しながら従来のカム駆動機構の一例につ
いて説明する。第6図は従来のカム駆動機構を示すもの
である。第6図において、4はカムギヤで、常時矢印の
回転方向に付勢(機構は図示せず)されており、アーム
軸6を回動中心とするソレノイドアーム1の一体の軸1a
により回転角度が決められている。また、カムギヤ4は
2つの欠歯部4b,4cを持っており、ソレノイドアーム1
により回転を停止されている状態ではカム中継ギヤ10と
係合しない。2は磁石にコイルが巻かれた吸着型電磁石
であり無通電状態ではその磁石のもつ磁力により吸着力
が作用し、コイルに通電することにより磁力を断ち吸着
力がなくなるよう構成されている。9はばねで、上記吸
着型電磁石2に対向する可動片3を保持したソレノイド
アーム1と固定端の間にかけられており、吸着型電磁石
(以下単に電磁石という)2の磁力による吸着力と反対
方向に上記ソレノイドアーム1を付勢する。電磁石2の
吸着力がなくなれば、ばね9の力がとり出される。11に
再生基板で、軸13、軸14および軸15でガイドされてお
り、もどしばね12で付勢されている。再生基板11上の軸
(図示せず)はカムギヤ4の内カム(図示せず)に係合
し、カムギヤ4の回転角度により再生基板11の昇降運動
がなされる。7は正反ロッドで、再生基板11のガイド穴
11a,11bにより再生基板11上の左右方向に摺動自在に保
持されており、ソレノイドアーム1の一端1Cと係合して
ソレノイドアーム1の回動により左右に移動するように
構成されている。
いて説明する。第6図は従来のカム駆動機構を示すもの
である。第6図において、4はカムギヤで、常時矢印の
回転方向に付勢(機構は図示せず)されており、アーム
軸6を回動中心とするソレノイドアーム1の一体の軸1a
により回転角度が決められている。また、カムギヤ4は
2つの欠歯部4b,4cを持っており、ソレノイドアーム1
により回転を停止されている状態ではカム中継ギヤ10と
係合しない。2は磁石にコイルが巻かれた吸着型電磁石
であり無通電状態ではその磁石のもつ磁力により吸着力
が作用し、コイルに通電することにより磁力を断ち吸着
力がなくなるよう構成されている。9はばねで、上記吸
着型電磁石2に対向する可動片3を保持したソレノイド
アーム1と固定端の間にかけられており、吸着型電磁石
(以下単に電磁石という)2の磁力による吸着力と反対
方向に上記ソレノイドアーム1を付勢する。電磁石2の
吸着力がなくなれば、ばね9の力がとり出される。11に
再生基板で、軸13、軸14および軸15でガイドされてお
り、もどしばね12で付勢されている。再生基板11上の軸
(図示せず)はカムギヤ4の内カム(図示せず)に係合
し、カムギヤ4の回転角度により再生基板11の昇降運動
がなされる。7は正反ロッドで、再生基板11のガイド穴
11a,11bにより再生基板11上の左右方向に摺動自在に保
持されており、ソレノイドアーム1の一端1Cと係合して
ソレノイドアーム1の回動により左右に移動するように
構成されている。
以上のように構成されたカム駆動装置について、以下そ
の動作について説明する。まず、第6図は停止モードを
示し、電磁石2は通常可動片3をその磁力で吸着保持し
ており、電磁石2に通電すれば磁力が消失して吸着力を
失う。第7図は電磁石2に通電した状態である。この状
態では可動片3の保持されたソレノイドアーム1にかけ
られたばね9によりアーム軸6を中心としてソレノイド
アーム1が回動する。すると、ソレノイドアーム1上の
軸1aと外接カム4aによるカムギヤ4の係止状態が解除さ
れ、カムギヤ4が回転してカム中継ギヤ10と係合し、モ
ータ(図示せず)の回転力が伝達される。モータにてカ
ムギヤ4が所定の回転角度まで内装カム4dにそって回動
すると、第8図aに示すようにソレノイドアーム1は吸
着可能な位置まで戻される。さらにこの状態でソレノイ
ドアーム1の軸1aはカムギヤ4の外接カム4aに接する位
置にあり、電磁石2への通電状態,非通電状態でソレノ
イドアーム1は2つの位置を選択可能である。電磁石2
へ通電されていれば、可動片3は吸着されず、正反ロッ
ド7はソレノイドアーム1の一端1Cにより右位置へ移動
する(第8図b)。また電磁石2へ通電されていなけれ
ば、可動片3は電磁石2に吸着され、正反ロッド7は左
位置をとる(第8図a)。それまでカムギヤ4の回転で
は再生基板11はほとんど上昇せず、正反ロッド7の左右
の位置が決定されてからカムギヤ4の回転角がすすむこ
とにより、内カム部と軸の関係により再生基板11が矢印
方向へ上昇する(第8図a)。この時、正反ロッド7も
左右の位置を維持したままで上昇する。
の動作について説明する。まず、第6図は停止モードを
示し、電磁石2は通常可動片3をその磁力で吸着保持し
ており、電磁石2に通電すれば磁力が消失して吸着力を
失う。第7図は電磁石2に通電した状態である。この状
態では可動片3の保持されたソレノイドアーム1にかけ
られたばね9によりアーム軸6を中心としてソレノイド
アーム1が回動する。すると、ソレノイドアーム1上の
軸1aと外接カム4aによるカムギヤ4の係止状態が解除さ
れ、カムギヤ4が回転してカム中継ギヤ10と係合し、モ
ータ(図示せず)の回転力が伝達される。モータにてカ
ムギヤ4が所定の回転角度まで内装カム4dにそって回動
すると、第8図aに示すようにソレノイドアーム1は吸
着可能な位置まで戻される。さらにこの状態でソレノイ
ドアーム1の軸1aはカムギヤ4の外接カム4aに接する位
置にあり、電磁石2への通電状態,非通電状態でソレノ
イドアーム1は2つの位置を選択可能である。電磁石2
へ通電されていれば、可動片3は吸着されず、正反ロッ
ド7はソレノイドアーム1の一端1Cにより右位置へ移動
する(第8図b)。また電磁石2へ通電されていなけれ
ば、可動片3は電磁石2に吸着され、正反ロッド7は左
位置をとる(第8図a)。それまでカムギヤ4の回転で
は再生基板11はほとんど上昇せず、正反ロッド7の左右
の位置が決定されてからカムギヤ4の回転角がすすむこ
とにより、内カム部と軸の関係により再生基板11が矢印
方向へ上昇する(第8図a)。この時、正反ロッド7も
左右の位置を維持したままで上昇する。
第9図はさらにカムギヤ4が回転ソレノイドアームの一
端の軸1aが外接カム4aに接してカムギヤ4を停止した状
態を示す。このとき、第8図bで通電され電磁石2との
吸着位置から離れた可動片3はソレノイドアーム1によ
り吸着位置に戻されて吸着する。その回転角度ではカム
ギヤ4の欠歯部4bとカム中継ギヤ10は対向しモータの回
転は伝達されない。このとき、再生基板11は上昇しきっ
た再生モードの位置にあり、ソレノイドアーム1の一端
1Cは正反ロッド7の係合穴7aの逃げの部分に位置してお
り、ソレノイドアーム1が回動しても正反ロッド7の左
右の位置は変化しない。さらに第9図で電磁石2に通電
すると、カムギヤ4のロックがはずれ、欠歯部4bが移動
されることにより再度カム中継ギヤ10とカムギヤ4は係
合しモータの回転が伝達される。カムギヤ4の内カムの
回転により再生基板11は降下し正反ロッド7も降下す
る。さらにカムギヤ4が回転しソレノイドアーム1が外
接カムに係止する位置まですすめば、可動片3は電磁石
2の吸着位置まで戻され、第6図の状態へ戻る。
端の軸1aが外接カム4aに接してカムギヤ4を停止した状
態を示す。このとき、第8図bで通電され電磁石2との
吸着位置から離れた可動片3はソレノイドアーム1によ
り吸着位置に戻されて吸着する。その回転角度ではカム
ギヤ4の欠歯部4bとカム中継ギヤ10は対向しモータの回
転は伝達されない。このとき、再生基板11は上昇しきっ
た再生モードの位置にあり、ソレノイドアーム1の一端
1Cは正反ロッド7の係合穴7aの逃げの部分に位置してお
り、ソレノイドアーム1が回動しても正反ロッド7の左
右の位置は変化しない。さらに第9図で電磁石2に通電
すると、カムギヤ4のロックがはずれ、欠歯部4bが移動
されることにより再度カム中継ギヤ10とカムギヤ4は係
合しモータの回転が伝達される。カムギヤ4の内カムの
回転により再生基板11は降下し正反ロッド7も降下す
る。さらにカムギヤ4が回転しソレノイドアーム1が外
接カムに係止する位置まですすめば、可動片3は電磁石
2の吸着位置まで戻され、第6図の状態へ戻る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では耐衝撃性について
は、電磁石2の磁力で可動片3が吸着しているだけであ
り限界がある。第9図の状態では正反ロッド7は係合穴
7aの逃げ部でソレノイドアームの一端1Cとの係合が解か
れているため、ソレノイドアーム1のアーム軸6まわり
の重量バランスがとれていれば、衝撃が加わったとき、
可動片3が受ける衝撃は小さい。しかし第6図の状態で
は正反ロッド7とソレノイドアーム1が係合しており、
アーム軸6まわりの重量は正反ロッド7の自重分だけア
ンバランスとなる。このため、第6図の状態で正反ロッ
ド7を右側へ移動する方向へ衝撃が加わった場合、ソレ
ノイドアーム1に電磁石2の吸着力を外す方向の力が加
わり、可動片3の吸着は解除されるので、カム駆動装置
の誤動作を招くという問題を有していた。
は、電磁石2の磁力で可動片3が吸着しているだけであ
り限界がある。第9図の状態では正反ロッド7は係合穴
7aの逃げ部でソレノイドアームの一端1Cとの係合が解か
れているため、ソレノイドアーム1のアーム軸6まわり
の重量バランスがとれていれば、衝撃が加わったとき、
可動片3が受ける衝撃は小さい。しかし第6図の状態で
は正反ロッド7とソレノイドアーム1が係合しており、
アーム軸6まわりの重量は正反ロッド7の自重分だけア
ンバランスとなる。このため、第6図の状態で正反ロッ
ド7を右側へ移動する方向へ衝撃が加わった場合、ソレ
ノイドアーム1に電磁石2の吸着力を外す方向の力が加
わり、可動片3の吸着は解除されるので、カム駆動装置
の誤動作を招くという問題を有していた。
本発明は上記問題点を鑑み、電磁石の吸着力に対して解
除する方向に働く衝撃力を緩和することができるカム駆
動装置を提供するものである。
除する方向に働く衝撃力を緩和することができるカム駆
動装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のカム駆動装置は、
吸着型電磁石と対向する可動片を保持し制御軸に回動自
在に保持され、カムギヤのカムに係合してその回転角を
規定するソレノイドアームと、このソレノイドアームの
回動中心と同軸で回動自在に保持され、前記ソレノイド
アームと一体で回動すべくばねで結合されており、操作
系を制御する制御アームと、前記ソレノイドアームに前
記吸着型電磁石の吸着力と反対方向の付勢力を与える付
勢部材という構成を備えたものである。
吸着型電磁石と対向する可動片を保持し制御軸に回動自
在に保持され、カムギヤのカムに係合してその回転角を
規定するソレノイドアームと、このソレノイドアームの
回動中心と同軸で回動自在に保持され、前記ソレノイド
アームと一体で回動すべくばねで結合されており、操作
系を制御する制御アームと、前記ソレノイドアームに前
記吸着型電磁石の吸着力と反対方向の付勢力を与える付
勢部材という構成を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、吸着型電磁石に吸着
される可動片で保持したソレノイドアームと操作系を制
御する制御アームとがばね結合されており、その制御ア
ームに吸着を解除する方向に力が加わっても制御アーム
とソレノイドアームが一体で回動すべく付勢するばねに
より吸収され、制御アームにはばねの荷重だけが加わり
可動片の吸着は解除されないことになる。
される可動片で保持したソレノイドアームと操作系を制
御する制御アームとがばね結合されており、その制御ア
ームに吸着を解除する方向に力が加わっても制御アーム
とソレノイドアームが一体で回動すべく付勢するばねに
より吸収され、制御アームにはばねの荷重だけが加わり
可動片の吸着は解除されないことになる。
実施例 以下本発明の一実施例のカム駆動装置について、図面を
参照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例にお
けるカム駆動装置の停止状態を示すものである。第1図
において、1はソレノイドアームで、電磁石2の可動片
3を保持し、一端1aによりカムギヤ4の回転角度を決め
ている。5は制御アームで、ソレノイドアーム1の回動
軸6に電磁石2の吸着方向と反対方向にのみ自由回転可
能なように保持され、正反ロッド7の係合穴7aに一端5a
を係合させてある。8はばねで、ソレノイドアーム1と
制御アーム5を一体で回動すべく付勢するように両アー
ム1,5間に架設されている。なお、2は電磁石、3は可
動片、9はアームばね、4はカムギヤ、6はアーム軸、
11は再生基板、10はカム中継ギヤで、これらは従来の構
成と同じものであり、正反ロッド7と再生基板11の一部
分のみを図示する。
参照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例にお
けるカム駆動装置の停止状態を示すものである。第1図
において、1はソレノイドアームで、電磁石2の可動片
3を保持し、一端1aによりカムギヤ4の回転角度を決め
ている。5は制御アームで、ソレノイドアーム1の回動
軸6に電磁石2の吸着方向と反対方向にのみ自由回転可
能なように保持され、正反ロッド7の係合穴7aに一端5a
を係合させてある。8はばねで、ソレノイドアーム1と
制御アーム5を一体で回動すべく付勢するように両アー
ム1,5間に架設されている。なお、2は電磁石、3は可
動片、9はアームばね、4はカムギヤ、6はアーム軸、
11は再生基板、10はカム中継ギヤで、これらは従来の構
成と同じものであり、正反ロッド7と再生基板11の一部
分のみを図示する。
以上のように構成されたカム駆動装置について、以下図
面を用いてその動作を説明する。
面を用いてその動作を説明する。
まず、第1図は停止状態であり、ソレノイドアーム1の
一端1aがカムギヤ4の外接カム4aで係合されており、カ
ムギヤ4の欠歯部4cがカム中継ギヤ10と対向している。
他端の軸1bに保持された可動片3は電磁石2に吸着保持
されている。また、ばね8によってソレノイドアーム1
と一体に回動する制御アーム5の一端5aは正反ロッド7
の係合穴7aに係合しており、正反ロッド7は左に位置し
ている。第1図で、電磁石2に通電すると、第2図の状
態となる。つまり電磁石2の吸着力がなくなり、ばね9
の力によりソレノイドアーム1と制御アーム5が回動す
る。すると、ソレノイドアーム1の一端の軸1aと外接カ
ム4aとの係合が外れることによりカムギヤ4が回転しカ
ム中継ギヤ10と係合してモータ(図示せず)の回転力が
伝達される。カムギヤ4が第3図に示す所定の回転角度
まで回動すると、内接カム4dにそってソレノイドアーム
1は保持した可動片3が電磁石2に吸着可能な位置まで
戻される。このカムギヤ4の回転角度において電磁石2
への通電状態によりソレノイドアーム1が2つの位置を
選択できるのは従来例と同じである。その時、ソレノイ
ドアーム1のとる2つの位置において、制御アーム5も
ばね8により付勢されており、同様に回動して制御アー
ム5の一端5aにより係合された正反ロッド7も従来例と
同様に左右どちらかの位置へ移動する。再生基板11の動
きも従来例と同じであり、カムギヤ4の回転角がすすむ
と内カム(図示せず)により正反ロッド7を保持し上昇
する。第4図はさらにカムギヤ4が回転してソレノイド
アーム1の一端の軸1aによりカムギヤ4が供止された状
態を示す。このとき従来例と同様に可動片3は電磁石2
に吸着され、カムギヤ4の欠歯部4bとカム中継ギヤ10は
対向しモータの回転力は伝達されない。このとき再生基
板11は上昇しきっており、制御アーム5の一端5aが回動
しても正反ロッド7の係合穴7aの逃げの部分に位置して
いるので、正反ロッド7の左右の位置は変化しない。さ
らに第5図の状態から電磁石2に通電すると、カムギヤ
4の係止が解除され、第5図の停止状態に戻るのは従来
例と同じである。
一端1aがカムギヤ4の外接カム4aで係合されており、カ
ムギヤ4の欠歯部4cがカム中継ギヤ10と対向している。
他端の軸1bに保持された可動片3は電磁石2に吸着保持
されている。また、ばね8によってソレノイドアーム1
と一体に回動する制御アーム5の一端5aは正反ロッド7
の係合穴7aに係合しており、正反ロッド7は左に位置し
ている。第1図で、電磁石2に通電すると、第2図の状
態となる。つまり電磁石2の吸着力がなくなり、ばね9
の力によりソレノイドアーム1と制御アーム5が回動す
る。すると、ソレノイドアーム1の一端の軸1aと外接カ
ム4aとの係合が外れることによりカムギヤ4が回転しカ
ム中継ギヤ10と係合してモータ(図示せず)の回転力が
伝達される。カムギヤ4が第3図に示す所定の回転角度
まで回動すると、内接カム4dにそってソレノイドアーム
1は保持した可動片3が電磁石2に吸着可能な位置まで
戻される。このカムギヤ4の回転角度において電磁石2
への通電状態によりソレノイドアーム1が2つの位置を
選択できるのは従来例と同じである。その時、ソレノイ
ドアーム1のとる2つの位置において、制御アーム5も
ばね8により付勢されており、同様に回動して制御アー
ム5の一端5aにより係合された正反ロッド7も従来例と
同様に左右どちらかの位置へ移動する。再生基板11の動
きも従来例と同じであり、カムギヤ4の回転角がすすむ
と内カム(図示せず)により正反ロッド7を保持し上昇
する。第4図はさらにカムギヤ4が回転してソレノイド
アーム1の一端の軸1aによりカムギヤ4が供止された状
態を示す。このとき従来例と同様に可動片3は電磁石2
に吸着され、カムギヤ4の欠歯部4bとカム中継ギヤ10は
対向しモータの回転力は伝達されない。このとき再生基
板11は上昇しきっており、制御アーム5の一端5aが回動
しても正反ロッド7の係合穴7aの逃げの部分に位置して
いるので、正反ロッド7の左右の位置は変化しない。さ
らに第5図の状態から電磁石2に通電すると、カムギヤ
4の係止が解除され、第5図の停止状態に戻るのは従来
例と同じである。
以上のように本実施例によれば、ソレノイドアーム1と
制御アーム5が2重構造でばね8で連結されているの
で、正反ロッド7に衝撃等で電磁石2の吸着力を解除す
る力が加わり、正反ロッド7が右側へ移動してもばね8
で吸収し、ソレノイドアーム1にはばね8のばね荷重だ
けが加わり、可動片3の吸着ははずれない。また第4図
においてソレノイドアーム1と制御アーム5の重量バラ
ンスはほぼ均等の方向性であり、従来例と同等の耐衝撃
性をもっている。
制御アーム5が2重構造でばね8で連結されているの
で、正反ロッド7に衝撃等で電磁石2の吸着力を解除す
る力が加わり、正反ロッド7が右側へ移動してもばね8
で吸収し、ソレノイドアーム1にはばね8のばね荷重だ
けが加わり、可動片3の吸着ははずれない。また第4図
においてソレノイドアーム1と制御アーム5の重量バラ
ンスはほぼ均等の方向性であり、従来例と同等の耐衝撃
性をもっている。
発明の効果 以上のように本発明は、永久磁石にコイルを巻きそのコ
イルへの無通電状態は可動片をその磁力により吸着し、
さらに通電状態では磁力を断たれ吸着力を失う吸着型電
磁石と、前記可動片を保持し制御軸に回動自在に保持さ
れ、さらにカムの回転角を制御するソレノイドアーム
と、前記ソレノイドアームの回動中心と同軸で吸着型電
磁石の吸着方向と反対方向にのみ回動可能に保持され、
ばねで前記ソレノイドアームと一体で回動すべく付勢さ
れた制御アームとを有し、前記ソレノイドアームに前記
吸着型電磁石の吸着力と反対方向に付勢するばねを設け
ることにより、簡単な構造により衝撃の力によるカムの
誤動作を防止することができる。
イルへの無通電状態は可動片をその磁力により吸着し、
さらに通電状態では磁力を断たれ吸着力を失う吸着型電
磁石と、前記可動片を保持し制御軸に回動自在に保持さ
れ、さらにカムの回転角を制御するソレノイドアーム
と、前記ソレノイドアームの回動中心と同軸で吸着型電
磁石の吸着方向と反対方向にのみ回動可能に保持され、
ばねで前記ソレノイドアームと一体で回動すべく付勢さ
れた制御アームとを有し、前記ソレノイドアームに前記
吸着型電磁石の吸着力と反対方向に付勢するばねを設け
ることにより、簡単な構造により衝撃の力によるカムの
誤動作を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例におけるカム駆動装置の停止
状態の透視平面図、第2図は同装置の動作開始状態を示
す透視平面図、第3図は同装置の動作選択状態を示す透
視平面図、第4図は同装置の動作完了状態を示す透視平
面図、第5図は第1図の状態で衝撃等の力が働いた時の
動作説明のための透視平面図、第6図は従来のカム駆動
装置における動作停止状態を示す透視平面図、第7図は
同装置の動作開始状態を示す透視平面図、第8図は同装
置の動作選択状態を示す透視平面図、第9図は同装置の
動作完了状態を示す透視平面図である。 1……ソレノイドアーム、2……吸着型電磁石、3……
可動片、4……カムギヤ、5……制御アーム、6……ア
ーム軸、7……正反ロッド、8……ばね、9……ばね、
10……カム中継ギヤ、11……再生基板、12……ばね、13
……軸、14……軸、15……軸。
状態の透視平面図、第2図は同装置の動作開始状態を示
す透視平面図、第3図は同装置の動作選択状態を示す透
視平面図、第4図は同装置の動作完了状態を示す透視平
面図、第5図は第1図の状態で衝撃等の力が働いた時の
動作説明のための透視平面図、第6図は従来のカム駆動
装置における動作停止状態を示す透視平面図、第7図は
同装置の動作開始状態を示す透視平面図、第8図は同装
置の動作選択状態を示す透視平面図、第9図は同装置の
動作完了状態を示す透視平面図である。 1……ソレノイドアーム、2……吸着型電磁石、3……
可動片、4……カムギヤ、5……制御アーム、6……ア
ーム軸、7……正反ロッド、8……ばね、9……ばね、
10……カム中継ギヤ、11……再生基板、12……ばね、13
……軸、14……軸、15……軸。
Claims (1)
- 【請求項1】永久磁石にコイルを巻き、そのコイルへの
通電状態で永久磁石の磁力を断ち吸着力を失う吸着型電
磁石と、前記吸着型電磁石のコイルへの無通電状態で永
久磁石により吸着される可動片と、前記可動片を保持
し、上記吸着型電磁石の吸着方向と反対方向にばね付勢
されたソレノイドアームと、このソレノイドアームの一
端で係止されるカム部を有し、このカム部と上記ソレノ
イドアームとの係合により回転角度が制御される間欠歯
車と、前記ソレノイドアームと同軸で上記吸着型電磁石
の吸着方向と反対方向にのみ自由回転可能に支持され、
一端で操作系を制御可能な制御アームと、前記ソレノイ
ドアームと前記制御アームとが一体的に動き得るように
両アーム間に架設されたばねとを具備し、前記吸着型電
磁石の吸着力に比して、前記ソレノイドアームを付勢す
る力と前記ばねの力の合力を小さく設定したことを特徴
とするカム駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22528486A JPH071732B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | カム駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22528486A JPH071732B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | カム駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380507A JPS6380507A (ja) | 1988-04-11 |
| JPH071732B2 true JPH071732B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=16826922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22528486A Expired - Fee Related JPH071732B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | カム駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071732B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22528486A patent/JPH071732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6380507A (ja) | 1988-04-11 |
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