JPH0717507B2 - 抗血栓剤 - Google Patents
抗血栓剤Info
- Publication number
- JPH0717507B2 JPH0717507B2 JP62172922A JP17292287A JPH0717507B2 JP H0717507 B2 JPH0717507 B2 JP H0717507B2 JP 62172922 A JP62172922 A JP 62172922A JP 17292287 A JP17292287 A JP 17292287A JP H0717507 B2 JPH0717507 B2 JP H0717507B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- dehydrocoridaline
- agent
- dehydrocoridarin
- chloroform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は抗血栓剤に関するものである。
[従来の技術および問題点] 最近頓に増加しつつあり、非常に関心の高まっているの
が成人病(脳軟化症、心筋梗塞等)であり、その原因と
して血栓症が挙げられている。血栓症のような血液の血
管内を流れる血液そのものの流動性を改善すること、す
なわち血液粘度を低下させることおよび血中における血
小板の凝集を抑制することが重要であり、そのような薬
効を有する薬剤の開発が望まれていた。
が成人病(脳軟化症、心筋梗塞等)であり、その原因と
して血栓症が挙げられている。血栓症のような血液の血
管内を流れる血液そのものの流動性を改善すること、す
なわち血液粘度を低下させることおよび血中における血
小板の凝集を抑制することが重要であり、そのような薬
効を有する薬剤の開発が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、血栓症の治療に有効な抗血栓剤を提供す
べく、鋭意研究を重ね、延胡索のメタノールエキスにつ
いて薬効試験を行った結果、延胡索のメタノールエキス
にその作用があることを見い出した。
べく、鋭意研究を重ね、延胡索のメタノールエキスにつ
いて薬効試験を行った結果、延胡索のメタノールエキス
にその作用があることを見い出した。
延胡索(Corydalis Tuber)は、鎮静・鎮痛作用の目的
で古来から用いれてきた生薬であり、ケシ科(Papavera
ceae)のコリダリス属植物の塊茎である。
で古来から用いれてきた生薬であり、ケシ科(Papavera
ceae)のコリダリス属植物の塊茎である。
この延胡索中には多くのアルカロイドが含有されてお
り、本発明者等は、更に延胡索成分について血小板凝集
抑制作用および血液粘度低下作用のスクリーニングを行
った結果、デヒドロコリダリンが強力な血小板凝集抑制
作用および血液粘度低下作用を示すことを見いだした。
り、本発明者等は、更に延胡索成分について血小板凝集
抑制作用および血液粘度低下作用のスクリーニングを行
った結果、デヒドロコリダリンが強力な血小板凝集抑制
作用および血液粘度低下作用を示すことを見いだした。
本発明はこの知見に基づくもので、デヒドロコリダリン
を有効成分とする抗血栓剤を提供するものである。
を有効成分とする抗血栓剤を提供するものである。
デヒドロコリダリンの構造式は次のように表される。
デヒドロコリダリンは延胡索から、例えば次のようにし
て得ることができる。
て得ることができる。
延胡索を水、メタノール、エタノール、アセトン、酢酸
エチル、エーテル、塩化メチレン、ベンゼン、n−ヘキ
サン、石油エーテルから選ばれる少なくとも1つの混合
溶媒を用いて、抽出液を得る。この抽出液をそのまま、
または濃縮、乾燥し、石油エーテル等で脂溶性成分を除
去した後、ジエチルエーテル−酢酸水溶液で分配し、酢
酸層にクロロホルム等を加えて抽出し、該抽出液を濃
縮、乾燥して粗分画を得る。
エチル、エーテル、塩化メチレン、ベンゼン、n−ヘキ
サン、石油エーテルから選ばれる少なくとも1つの混合
溶媒を用いて、抽出液を得る。この抽出液をそのまま、
または濃縮、乾燥し、石油エーテル等で脂溶性成分を除
去した後、ジエチルエーテル−酢酸水溶液で分配し、酢
酸層にクロロホルム等を加えて抽出し、該抽出液を濃
縮、乾燥して粗分画を得る。
この粗分画をそのまま、または濃縮、乾燥して、水、ア
セトニトリル、テトラヒドロフラン、メタノール、エタ
ノール、アセトン、酢酸エチル、エーテル、クロロホル
ム、塩化メチレン、ベンゼン、n−ヘキサン、石油エー
テルから選ばれる少なくとも1つの混合溶媒を使用して
カラムクロマトグラフイーに付し、溶出したフラクシヨ
ンの含有成分を確認し、デヒドロコリダリンを含むフラ
クシヨンを合併し、溶媒を留去することによりデヒドロ
コリダリンを得る。
セトニトリル、テトラヒドロフラン、メタノール、エタ
ノール、アセトン、酢酸エチル、エーテル、クロロホル
ム、塩化メチレン、ベンゼン、n−ヘキサン、石油エー
テルから選ばれる少なくとも1つの混合溶媒を使用して
カラムクロマトグラフイーに付し、溶出したフラクシヨ
ンの含有成分を確認し、デヒドロコリダリンを含むフラ
クシヨンを合併し、溶媒を留去することによりデヒドロ
コリダリンを得る。
また、必要に応じ、通常用られる適当な溶媒を用いて再
結晶による精製を行なってもよく、この際、塩酸、ヨウ
素酸等を加えることにより、薬学的に許容しうる塩とす
ることができる。
結晶による精製を行なってもよく、この際、塩酸、ヨウ
素酸等を加えることにより、薬学的に許容しうる塩とす
ることができる。
具体例1 中国産の延胡索20kgをメタノール45lにて4時間ずつ2
回還流下で抽出し、メタノール抽出液を減圧下で濃縮し
た。得られたメタノールエキス670gを10%酢酸2lの溶解
させ、石油エーテル1で脱脂した。10%酢酸層の不溶
物を濾過して除去し、ジエチルエーテル1にて5回分
配抽出した。
回還流下で抽出し、メタノール抽出液を減圧下で濃縮し
た。得られたメタノールエキス670gを10%酢酸2lの溶解
させ、石油エーテル1で脱脂した。10%酢酸層の不溶
物を濾過して除去し、ジエチルエーテル1にて5回分
配抽出した。
10%酢酸層をクロロホルムで5回分配抽出し、硫酸ナト
リウムで脱水後、溶媒留去し、クロロホルムエキス24.6
4gを得た。
リウムで脱水後、溶媒留去し、クロロホルムエキス24.6
4gを得た。
このクロロホルムエキスに、更にクロロホルムを加えて
クロロホルム可溶部22.03gを得、これをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーに付し、メタノール−クロロホル
ムの混合溶媒で極性を順次上げて溶出した。クロロホル
ム−メタノール(20:1、10:1、5:1)で溶出したフラク
シヨンのうち、薄層クロマトグラフイー(展開溶媒 ク
ロロホルム:メタノール=4:1)においてRf値0.46を示
す成分を含むフラクシヨンを合併し、溶媒留去した残渣
8.59gをメタノールに溶解し、濃塩酸数滴を加えpH2〜3
に調整し、一昼夜放置後、析出した黄色針状晶物質7.65
gを濾取した。
クロロホルム可溶部22.03gを得、これをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーに付し、メタノール−クロロホル
ムの混合溶媒で極性を順次上げて溶出した。クロロホル
ム−メタノール(20:1、10:1、5:1)で溶出したフラク
シヨンのうち、薄層クロマトグラフイー(展開溶媒 ク
ロロホルム:メタノール=4:1)においてRf値0.46を示
す成分を含むフラクシヨンを合併し、溶媒留去した残渣
8.59gをメタノールに溶解し、濃塩酸数滴を加えpH2〜3
に調整し、一昼夜放置後、析出した黄色針状晶物質7.65
gを濾取した。
この黄色針状晶物質の理化学的性質は文献[田口平八
郎、今関和泉、薬学雑誌、vol82,1214(1962年)/vol8
3,578(1963年)/vol84,773(1964年)]記載の塩化デ
ヒドロコリダリンの理化学的性質と一致した。
郎、今関和泉、薬学雑誌、vol82,1214(1962年)/vol8
3,578(1963年)/vol84,773(1964年)]記載の塩化デ
ヒドロコリダリンの理化学的性質と一致した。
マススペクトル (FD-MS):m/z366(M+) プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl3): 3.03(3H,s),3,30(2H,m), 3.92(3H,s),3,96(3H,s), 4.11(3H,s),4,21(3H,s), 7.13(1H,s),7,39(1H,s), 8.15(2H,s),9,78(1H,s),13 C−核磁気共鳴スペクトル δ ppm in CDCl3): 18.3(q),28.8(t),58.9(t), 56.8(q),57.3(q),57.7(q), 62.7(q),112.2(d), 116.1(d),120.8(s), 122.0(d),122.6(s), 127.4(d),131.6(s), 133.3(s),135.3(s), 138.1(s),144.9(d), 146.2(s),149.4(s), 151.7(s),153.0(s) [発明の効果] 次に、本発明の薬剤が抗血栓作用を有することについて
実験例を挙げて説明する。
実験例を挙げて説明する。
実験例1 1週間予備飼育したウイスター(Wistar)系雄性ラツト
(10〜12週齢)をエーテル麻酔下において腹部大動脈よ
り採血し、抗凝血剤として40%エチレンジアミン四酢酸
・2カリウム[(EDTA・2K)生理食塩水]を1mlあたり
3μlの割合で添加した。血液は遠心分離(3000rpm、
4℃、5min を行い、上清と赤血球層とに分離した。こ
の上清をさらに遠心分離(3000rpm、4℃、15min)して
得られた上清をプラズマとした。赤血球層とプラズマ
は、それぞれ数匹分を合わせ、赤血球層のヘマトクリツ
ト値(以下、HT値と称する。)を測定し、HT値を45%に
調節し、血液粘度の測定に供した。
(10〜12週齢)をエーテル麻酔下において腹部大動脈よ
り採血し、抗凝血剤として40%エチレンジアミン四酢酸
・2カリウム[(EDTA・2K)生理食塩水]を1mlあたり
3μlの割合で添加した。血液は遠心分離(3000rpm、
4℃、5min を行い、上清と赤血球層とに分離した。こ
の上清をさらに遠心分離(3000rpm、4℃、15min)して
得られた上清をプラズマとした。赤血球層とプラズマ
は、それぞれ数匹分を合わせ、赤血球層のヘマトクリツ
ト値(以下、HT値と称する。)を測定し、HT値を45%に
調節し、血液粘度の測定に供した。
測定用血液1mlにデヒドロコリダリンを最終濃度4.8×10
-4Mになるように50%エタノール生理食塩水に溶かし、
この溶液50μlを血液粘度測定用血液1mlに添加し、37
℃で60分間インキユベートした。次にインキユベートし
た血液0.5mlを分取し、粘度測定器を用いてずり速度7.5
S-1で粘度の測定を行い、次式より血液粘度低下度を算
出した。
-4Mになるように50%エタノール生理食塩水に溶かし、
この溶液50μlを血液粘度測定用血液1mlに添加し、37
℃で60分間インキユベートした。次にインキユベートし
た血液0.5mlを分取し、粘度測定器を用いてずり速度7.5
S-1で粘度の測定を行い、次式より血液粘度低下度を算
出した。
但し、A:デヒドロコリダリンを含まない場合の血液粘度 B:デヒドロコリダリンを含む場合の血液粘度 その結果、血液粘度低下度は12.7%であった。
実験例2 体重3〜3.5kgの雄家兎の下肢大腿動脈よりクエン酸
(3.8%クエン酸ナトリウム1/10容を用いる)採血した
後、800rpmで10分間遠沈し、上清を多血小板血漿(以
下、PRPと称する。)とした。さらに沈渣を3000rpmで15
分間遠沈し、上清を之血小板血漿(以下、PPPと称す
る。)とした。次にコレクターカウンターを用いてPRP
の血小板数を測定し、PPPを用いて25〜32万個/μlに
希釈し、これを調整PRPとして血小板凝集抑制作用の測
定に供した。
(3.8%クエン酸ナトリウム1/10容を用いる)採血した
後、800rpmで10分間遠沈し、上清を多血小板血漿(以
下、PRPと称する。)とした。さらに沈渣を3000rpmで15
分間遠沈し、上清を之血小板血漿(以下、PPPと称す
る。)とした。次にコレクターカウンターを用いてPRP
の血小板数を測定し、PPPを用いて25〜32万個/μlに
希釈し、これを調整PRPとして血小板凝集抑制作用の測
定に供した。
デヒドロコリダリン塩化物は生理食塩水に溶解し、コン
トロールには生理食塩水を用いた。血小板の凝集誘発剤
として最終濃度10μMのアデノシン2リン酸生理食塩溶
液(以下、ADPと称する。)を用いた。調整PRP400μl
の入ったキユベツト中に試料50μlを加え、37℃低温下
3分間インキユベートした後、ADP50μlを加え凝集を
惹起させた。
トロールには生理食塩水を用いた。血小板の凝集誘発剤
として最終濃度10μMのアデノシン2リン酸生理食塩溶
液(以下、ADPと称する。)を用いた。調整PRP400μl
の入ったキユベツト中に試料50μlを加え、37℃低温下
3分間インキユベートした後、ADP50μlを加え凝集を
惹起させた。
凝集抑制率は、最大凝集時の光透過率より凝集率を求
め、コントロールと比較することから凝集抑制率を算出
した。
め、コントロールと比較することから凝集抑制率を算出
した。
その結果、デヒドロコリダリン塩化物の凝集抑制率は最
終濃度50μg/mlの時、62%であった。
終濃度50μg/mlの時、62%であった。
以上の結果よりデヒドロコリダリンに顕著な抗血栓作用
が確認された。
が確認された。
次に、デヒドロコリダリンの急性毒性試験をddY系雄性
マウスを用いて行ったところ、1g/kgの経口投与および1
00mg/kgの腹腔内投与で死亡例はなく、安全性が確認さ
れた。
マウスを用いて行ったところ、1g/kgの経口投与および1
00mg/kgの腹腔内投与で死亡例はなく、安全性が確認さ
れた。
また、デヒドロコリダリンは塩酸塩、ヨウ素酸塩、臭素
酸塩等の薬学的に許容しうる塩としても用いることがで
きる。
酸塩等の薬学的に許容しうる塩としても用いることがで
きる。
次に、デヒドロコリダリンの投与量および製剤化につい
て説明する。
て説明する。
デヒドロコリダリンはそのまま、あるいは慣用の製剤担
体と共に動物および人に投与することができる。投与形
態としては、特に限定がなく、必要に応じて適宜選択し
て使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤
等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
体と共に動物および人に投与することができる。投与形
態としては、特に限定がなく、必要に応じて適宜選択し
て使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤
等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でデヒ
ドロコリダリンの重量として30〜400mgを、1日数回に
分けての服用が適当と思われる。
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でデヒ
ドロコリダリンの重量として30〜400mgを、1日数回に
分けての服用が適当と思われる。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤
は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニツト、カルボ
キシメチルセルロース、コーンスターチ、無機塩類等を
用いて常法に従って製造される。
は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニツト、カルボ
キシメチルセルロース、コーンスターチ、無機塩類等を
用いて常法に従って製造される。
この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、結合剤、崩
壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着
色剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体
例は以下に示す如くである。
壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着
色剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体
例は以下に示す如くである。
[結合剤] デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴール。
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴール。
[崩壊剤] デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロース。
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロース。
[界面活性剤] ラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、シヨ糖脂肪酸
エステル、ポリソルベート80。
エステル、ポリソルベート80。
[滑沢剤] タルク、ロウ類、水素添加植物油、シヨ糖脂肪酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ル。
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ル。
[流動性促進剤] 軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
また、本発明の薬剤は、懸濁液、エマルジヨン剤、シロ
ツプ剤、エリキシル剤としても投与することができ、こ
れらの各種剤形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有しても
よい。
ツプ剤、エリキシル剤としても投与することができ、こ
れらの各種剤形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有しても
よい。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でデ
ヒドロコリダリンの重量として1日5〜45mgまでの静
注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でデ
ヒドロコリダリンの重量として1日5〜45mgまでの静
注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ぶどう糖水溶液、注射
用植物油、ゴマ油、ラツカセイ油、ダイズ油、トウモロ
コシ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。さらに必要に応じて、殺菌
剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また、この非経口
剤は安定性の点から、バイアル等に充填後冷凍し、通常
の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾
燥物から液剤を再調製することもできる。更に、必要に
応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐剤、無痛化剤等を
加えても良い。
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ぶどう糖水溶液、注射
用植物油、ゴマ油、ラツカセイ油、ダイズ油、トウモロ
コシ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。さらに必要に応じて、殺菌
剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また、この非経口
剤は安定性の点から、バイアル等に充填後冷凍し、通常
の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾
燥物から液剤を再調製することもできる。更に、必要に
応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐剤、無痛化剤等を
加えても良い。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布
剤、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従っ
て製造される。
剤、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従っ
て製造される。
次に用例を示して本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれにより何等制限されるものではない。
明はこれにより何等制限されるものではない。
用例1 コーンスターチ 23.5g 結晶セルロース 15g カルボキシメチルセルロースカルシウム 5g 軽質無水ケイ酸 0.5g ステアリン酸マグネシウム 1g デヒドロコリダリン 5g 計 50g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、打錠機にて
圧縮成型して一錠200mgの錠剤を得た。
圧縮成型して一錠200mgの錠剤を得た。
この錠剤一錠には、デヒドロコリダリン20mgが含有され
ており、成人1日2〜20錠を数回にわけて服用する。
ており、成人1日2〜20錠を数回にわけて服用する。
用例2 結晶セルロース 39.5g ステアリン酸マグネシウム 0.5g カルボキシメチルセルロースカルシウム 5g デヒドロコリダリン 5g 計 50g 上記の処方に従って、およびの一部を均一に混合
し、圧縮成型した後、粉砕し、およびの残量を加え
て混合し、打錠機にて圧縮成型して一錠200mgの錠剤を
得た。
し、圧縮成型した後、粉砕し、およびの残量を加え
て混合し、打錠機にて圧縮成型して一錠200mgの錠剤を
得た。
この錠剤一錠には、デヒドロコリダリン20mgが含有され
ており、成人1日2〜20錠を数回にわけて服用する。
ており、成人1日2〜20錠を数回にわけて服用する。
用例3 コーンスターチ 43g ステアリン酸マグネシウム 0.5g カルボキシメチルセルロースカルシウム 5g 軽質無水ケイ酸 0.5g デヒドロコリダリン 1g 計 50g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、圧縮成型機
にて圧縮成型後、破砕機により粉砕し、篩別して顆粒剤
を得た。
にて圧縮成型後、破砕機により粉砕し、篩別して顆粒剤
を得た。
この顆粒剤1gには、デヒドロコリダリン20mgが含有され
ており、成人1日2〜20gを数回にわけて服用する。
ており、成人1日2〜20gを数回にわけて服用する。
用例4 結晶セルロース 29g 10%ヒドロキシプロピル セルロースエタノール溶液 20g デヒドロコリダリン 1g 計 50g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、ねつ和し
た。押し出し造粒機により造粒後、乾燥し、篩別して顆
粒剤を得た。
た。押し出し造粒機により造粒後、乾燥し、篩別して顆
粒剤を得た。
この顆粒剤1gには、デヒドロコリダリン20mgが含有され
ており、成人1日2〜20gを数回にわけて服用する。
ており、成人1日2〜20gを数回にわけて服用する。
用例5 コーンスターチ 44.5g 軽質無水ケイ酸 0.5g デヒドロコリダリン 5g 計 50g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、200mgを2
号カプセルに充填した。
号カプセルに充填した。
このカプセル剤1カプセルには、デヒドロコリダリン20
mgが含有されており成人1日2〜20カプセルを数回にわ
けて服用する。
mgが含有されており成人1日2〜20カプセルを数回にわ
けて服用する。
用例6 注射用蒸留水 適量 ブドウ糖 200mg デヒドロコリダリン 20mg 全量 5ml 注射用蒸留水におよびを溶解させた後、5mlのアン
プルに注入し、121℃で15分間加圧滅菌を行って注射剤
を得た。
プルに注入し、121℃で15分間加圧滅菌を行って注射剤
を得た。
Claims (1)
- 【請求項1】デヒドロコリダリンを有効成分とする抗血
栓剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172922A JPH0717507B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 抗血栓剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172922A JPH0717507B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 抗血栓剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416723A JPS6416723A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0717507B2 true JPH0717507B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=15950841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62172922A Expired - Lifetime JPH0717507B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 抗血栓剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717507B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104367786A (zh) * | 2014-08-26 | 2015-02-25 | 张敏 | 防治脑血栓、心脑梗塞口服液 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104415216A (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-18 | 任永先 | 一种治疗心脑血管硬化的药方 |
| CN105193734B (zh) * | 2014-06-23 | 2018-08-17 | 成都阿奇生物医药有限公司 | 一种治疗心脑血管疾病的制剂 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62172922A patent/JPH0717507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104367786A (zh) * | 2014-08-26 | 2015-02-25 | 张敏 | 防治脑血栓、心脑梗塞口服液 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416723A (en) | 1989-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0543469A (ja) | β−グルクロニダーゼ阻害剤 | |
| JPH0725777A (ja) | 神経栄養因子合成促進剤 | |
| JP3128823B2 (ja) | 制癌化合物およびその製造法 | |
| JP2540871B2 (ja) | 抗高脂血症剤 | |
| JPH07267864A (ja) | 体温降下剤 | |
| JPH0717859A (ja) | アラキドン酸代謝異常疾患治療剤 | |
| JPH0717857A (ja) | 循環器疾患治療薬 | |
| JP2541231B2 (ja) | 新規化合物および該化合物を有効成分とする血小板凝集抑制剤 | |
| JPH0569085B2 (ja) | ||
| JPH04159225A (ja) | アセチルコリンエステラーゼ阻害剤 | |
| JPH07165588A (ja) | 脳機能改善剤 | |
| JPH06321792A (ja) | 副作用軽減剤 | |
| JP3186365B2 (ja) | 肝疾患治療薬 | |
| JPH06271598A (ja) | 抗嘔吐剤 | |
| JPH06211674A (ja) | 抗潰瘍剤 | |
| JPS60184017A (ja) | 補気薬 | |
| JPH04295480A (ja) | 糖尿病治療薬 | |
| JPH04295479A (ja) | 抗炎症剤 | |
| JPS638328A (ja) | 肝疾患治療剤 | |
| JPH06211661A (ja) | 抗炎症剤 | |
| KR20020007302A (ko) | 신규 짐넴산 유도체, 그 제조 방법, 및 그의 약학적 용도 | |
| JPH04208222A (ja) | 抗炎症および抗アレルギー剤 | |
| JPH02264717A (ja) | 血小板凝集抑制剤 | |
| JPH0327530B2 (ja) | ||
| JPH0672870A (ja) | 抗潰瘍剤 |