JPH0717701B2 - チウラムジスルフィド官能側基を有するポリマー、該ポリマーの製造方法及びグラフトコポリマー製造への該ポリマーの適用 - Google Patents

チウラムジスルフィド官能側基を有するポリマー、該ポリマーの製造方法及びグラフトコポリマー製造への該ポリマーの適用

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JPH0717701B2
JPH0717701B2 JP2280536A JP28053690A JPH0717701B2 JP H0717701 B2 JPH0717701 B2 JP H0717701B2 JP 2280536 A JP2280536 A JP 2280536A JP 28053690 A JP28053690 A JP 28053690A JP H0717701 B2 JPH0717701 B2 JP H0717701B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチウラムジスルフィド官能側基を有するホモポ
リマー及びコポリマー、該ポリマーの製造方法、並びに
開始剤、連鎖移動剤及び停止剤という3つの機能を有す
る薬剤(略語“イニファーター”で表す)として該ポリ
マーの、グラフトコポリマーを生成するビニルモノマー
とジエンモノマーとの遊離基重合への使用に関する。
本発明は最初に、式: [式中、R1は水素原子、又はアルキル基、シクロアルキ
ル基、アリール基若しくはこれらの基のうち少なくとも
2種を組み合わせたもの、式: (式中、R7は水素、アルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合
わせたものを示す)、又は少なくとも1個のハロゲン原
子により置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基若しくはこれらの基のうち少なくとも2種を組
み合わせたもの、例えば3,3,3−トリフルオロプロピル
基の中から選択される一価有機基を示し、Aは単結合、
アルキレン基、シクロアルキレン基、アリーレン基又は
これらの基のうち少なくとも2種を組み合わせたもの、
式: で表される基(Bはアルキレン基、シクロアルキレン
基、アリーレン基又はこれらの基のうち少なくとも2種
を組み合わせたものを示す)を示し、R2,R3,R4は各々個
別にアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はこ
れらの基のうち少なくとも2種を組み合わせたものを示
し、R3,R4のうち少なくとも一方は更に少なくとも1個
のヒドロキシル基若しくはカルボン酸基を含み得るか又
はそれぞれヒドロキシル官能基を末端基とするポリオキ
シエチレン若しくはポリエステルから得られるポリオキ
シエチレン若しくはポリエステル配列を示し得る]で表
される単位の鎖状結合からなり、且つこの鎖状結合が少
なくとも1種のビニルモノマーから得られる他の単位を
ランダムに含み得るポリマーに関する。前述した定義に
包含されるアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
若しくはこれらの基を組み合わせたもの、又はアルキレ
ン基、シクロアルキレン基、アリーレン基若しくはこれ
らの基を組み合わせたものは、0若しくはSのような少
なくとも1個の異原子及び/又は少なくとも1個の式: (式中、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合わせた
ものを示す)で表される基を含み得る。
他の適切なビニル単位は、式: [式中、R5及びR6は水素、アルキル基、シクロアルキル
基、アリール基、若しくはこれらの基のうち少なくとも
2種を組み合わせたもの; 少なくとも1個のハロゲン原子により置換されたアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基若しくはこれらの
基のうち少なくとも2種を組み合わせたもの; −C≡Nで表される基; (式中、Dはアルキレン基、シクロアルキレン基、アリ
ーレン基、若しくはこれらの基のうち少なくとも2種を
組み合わせたものである)で表される基; (式中、R16,R17,R18はアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基若しくはこれらの基のうち少なくとも2
種を組み合わせたものである)で表される基;又は ピリジン基(但し、R5及びR6が決して同時に水素を示さ
ない場合)を示す]で表される単位である。
無水マレイン酸、及び窒素がアルキル基、シクロアルキ
ル基又はアリール基により置換されるマレイミドから得
られる単位も適している。
これらのランダムコポリマー及びホモポリマーの分子量
は特に500〜2,000,000である。単位(I)の比率は広範
囲内で変動し得る。何故ならば、1つのコポリマー鎖に
対して少なくとも1つの単位(I)が存在し得るからで
ある。
前述した定義に包含されるアルキル基はとりわけC1−C
12−、特にC1−C6−アルキル基であり、シクロアルキル
基はとりわけC3−C12−、特にC1−C7−シクロアルキル
基であり、アリール基は例えばフェニル又はナフチル基
である。更には、アルキル基、シクロアルキル基若しく
はアリール基、又はアルキレン基、シクロアルキレン基
若しくはアリーレン基等のような基の定義には、これら
の基のうち少なくとも2種を組み合わせたもの、例えば
アラルキル基、アルカリール基等が包含される。
R3又はR4の定義に包含されるポリアルキレン配列は、以
下の式: (式中、R8はアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合わせた
ものであり、aは1〜1,000、好ましくは1〜200であ
る)で表されるポリオキシアルキレンから末端官能基OH
を除去して得られるものであり得る。
R5の定義に包含されるポリエステル配列は、以下の式: [式中、R3はR8について定義した通りであり、R10及びR
11はそれぞれ別個に、アルキレン基、シクロアルキレン
基、アリーレン基、アルケニレン基、アルケニル基によ
り置換されるアリーレン基を示し、これらの基は少なく
とも1個の異原子及び/又は少なくとも1個の式: (式中、R12はアルキル基、シクロアルキル基及びアリ
ール基の中から選択され且つ置換基を含み得る)で表さ
れる基を含み得、bは1〜300、好ましくは1〜50であ
る]で表されるポリエステルから末端官能基OHを除去し
て得られるものであり得る。
少なくとも1つの不飽和部分を含んでいる適切なR10
びR11基の例としては、以下の式: ・−CH−CH− ・−CH−CH=CH−CH2(式中、cは1〜12を示し、R13及びR15はそれぞれ別個
に単結合、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリー
レン基又はこれらの基のうち少なくとも2種の組み合わ
せたものを示し、R14は水素、アルキル基、シクロアル
キル基、アリール基又はこれらの基のうち少なくとも2
種を組み合わせたものを示す) で表される基が挙げられる。
本発明は更に、 −第1段階において式: (式中、Xはハライド又は酸基のような対イオン、例え
ばHSO3 を示す)で表される少なくとも1種のモノマ
ー、及び所望により少なくとも1種のビニルコモノマー
の重合を実施し、 −第2段階において、式: で表される単位、場合によってはコモノマーから得られ
る単位を含んでいる前段階で得られたポリマーを、少な
くとも1種の酸化剤の存在下で二硫酸炭素及び式: で表される化合物と反応させることを特徴とする前記ポ
リマーの製造方法に関する。
式(III)で表される適切なモノマーは中でも特に、N
−t−ブチルアミノエチルメタクリレート、N−1−ブ
チルアミノエチルメタクリレート、N−エチルアミノエ
チルメタクリレート、N−メチルアミノエチルメタクリ
レート及び対応するアクリレートである。
適切なコモノマーは中でも特に、アルキル基が例えば1
〜8個の炭素原子を含んでいるアルキルメタクリレート
及びアルキルアクリレート、ビニル芳香族炭化水素、不
飽和ニトリル、シアノエチルアクリレート、アクリルア
ミド、低級ヒドロキシアルキルアクリレート、低級ヒド
ロキシアルキルメタクリレート、アクリル酸、メタクリ
ル酸、無水マレイン酸並びにアルキル基又はアリール基
により置換されるマレイミドである。特に適切なコモノ
マーはメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレー
ト、n−ヘキシルメタクリレート、2−エチルヘキシル
メタクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチ
ルメタクリレート、スチレン、α−メチルスチレン、モ
ノクロロスチレン、t−ブチルスチレン、ビニルトルエ
ン、2−ビニルピリジン及び4−ビニルピリジン等であ
る。
式(V)のアミンの非限定例としては、特に、ジエチル
アミン、ジメチルアミン、N−エチル−N−メチルアミ
ン、N−メチル−N−プロピルアミン、N−エチル−N
−プロピルアミン、ジプロピルアミン、ジイソプロピル
アミン、シクロペンチルアミンを挙げることができる。
2段階からなる本方法の好ましい実施例についてこれか
ら説明する。
第1段階 例えば約30〜150℃の温度で塊状重合、懸濁重合、乳化
重合又は溶液重合として重合を実施する。重合体鎖を可
溶化し得る物質、例えばテトラヒドロフラン、トルエ
ン、エタノール及びこれらの混合物の中から溶剤を選択
する。
開始剤は遊離基を生じる化合物、例えば過酸化物、アゾ
化合物、過酸、レドックス系の中から選択する。重合は
光化学的又は放射化学的に実施し得る。
第2段階 好ましい実施態様で、第二アミン基の総数、即ち前段階
のポリマーの単位(IV)及び(IV′)に含まれる第二ア
ミン基に、式(V)又は(V′)で表される化合物に含
まれる第二アミン基(該化合物は(IV)又は(IV′)に
対して大幅なモル過剰で使用される)を加えた物に対し
て等モル量のCS2を使用する。化合物(III)1モルに対
しては約1モルの、化合物(III′)1モルに対しては
約2モルの量の第三アミン(例えばトリエチルアミン又
はピリジン)の存在下で反応を実施することができる。
例えばCS21モルに対して約1モルの量の酸化剤を加え
る。酸化剤は中でも特に沃素、過酸化水素、アルカリ金
属の次亜塩素酸塩、アルキル及びアリールヒドロペルオ
キシド、並びにヘキサシアノ鉄酸カリウムの中から選択
し得る。
反応は溶剤中で、例えば水、アルコール又は水/アルコ
ール混合物中で実施す得る。CS2又は第三アミンも溶剤
として機能し得る。反応は一般に約−20℃〜室温で実施
する。
本発明は更に、グラフトがビニル又はジエン配列を含ん
でおり且つコポリマーが式: (式中、Poはビニル又はジエンポリマー配列を示す)で
表される単位の鎖状結合からなるグラフトコポリマーに
関する。この鎖状結合は少なくとも1種の他のビニルモ
ノマーから得られるランダムに分布する単位を含み得
る。
Po配列の分子量は一般に約100〜1,000,000、好ましくは
約1,000〜100,000である。
本発明は更に、ビニル又はジエンモノマーの重合を前述
した如き“イニファーター”ポリマーの存在下において
約50〜160℃の温度で実施することを特徴とする前記グ
ラフトコポリマーの製造方法に関する。“イニファータ
ー”ポリマーはモノマーと共に重合開始時に導入するの
が好ましい。
導入する“イニファーター”ポリマーの量は一般に、ビ
ニル又はジエンモノマー1に対して10-5〜0.5moleで
ある。
適切なビニルモノマーは前述した通りである。
適切なジエンモノマーは中でも特にブタジエン、イソプ
レン、1,3−ペンタジエン、1,4−ペンタジエン、1,4−
ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1,9−デカジエン、
5−メチレン−2−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノ
ルボルネン、2−アルキル−2,5−ノルボルナジエン、
5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−(2−プロペ
ニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘキセニル)−
2−ノルボルネン、1,5−シクロオクタジエン、ビシク
ロ[2.2.2]オクタ−2,5−ジエン、シクロペンタジエ
ン、4,7,8,9−テトラヒドロインデン及びイソプロピリ
デニルテトラヒドロインデンである。
これらのグラフトコポリマーはホモポリマーPA,PBの混
合物で互いの相溶性を持たせるのに役立ち得る。この場
合、Po配列の化学的性質は例えばPAの化学的性質と同一
であり、モノマーBの性質は本発明のポリマーの合成に
使用したコモノマーの性質と同一である。
以下の実施例は本発明を非制限的に説明するものであ
る。
実施例1〜6 メチルメタクリレート(MMA)とN−t−ブチルアミノ
エチルメタクリレート(BaeM)との遊離基共重合(実施
例1〜3)及びn−ブチルメタクリレート(MMB)とBae
Mとの遊離基共重合(実施例4〜6)。
全体的方法 モノマー濃度を約2mol/、開始剤(アゾ又はペルオキ
シド化合物)濃度を約2×10-3mol/として、ベンゼ
ン、テトラヒドロフラン(THF)又はジメチルホルムア
ミド(DMF)中で塊状重合又は溶液重合として共重合を
実施した。反応体の導入後に真空密閉するか又は不活性
ガス(N2、アルゴン)下で維持した攪拌器付きフラスコ
中で光を避けて共重合を実施した。所望の時間中必要な
温度に温度調整した油浴中にフラスコを浸漬して重合を
実施した。共重合の後にフラスコを取り出して、イソプ
ロパノール/ドライアイス混合物中で冷却した。ポリマ
ーをトルエン、THF又は他の任意の溶剤中で希釈し、次
いでヘプタン又はメタノールに滴下して沈澱させた。得
られた沈澱物又は樹脂生成物を半融ガラス坩堝中で採取
し、ヘプタン又はメタノールで洗浄し、一定重量が得ら
れるまで真空下において45℃で乾燥させた(12〜24時
間)。
重合温度60℃±5℃、重合時間45〜90分でトルエン溶液
中において実施した重合反応 実施例7a及び7b チウラム側基を有する“ポリイニファーター”の合成 実施例7a) 150mlのトルエンに実施例1のコポリマー15g(1.56×10
-4mole,1.56×10-5モルの第2アミンを含む)を溶解
し、これに1ml(1.56×10-2mole)のCS2、次いで1.14g
(1.56×10-2mole)のジエチルアミンを加えた。次い
で、50mlのトルエンに溶解した2g(1.56×10-2mole)の
沃素を、攪拌しながら20℃に維持した反応混合物に加え
た。
沃素が完全に消失するまで混合物を攪拌した。次いでこ
の混合物をメタノール/水混合物中に注入した。沈澱物
を再度トルエンに溶解し、乾燥させ、部分真空下で用材
を蒸発させて回収した。
実施例7b) (1.56×10-5mole)の第二アミンを含む実施例6のコポ
リマー4.34g(6.78×10-5mole)を実施例7aと同様に処
理した。
実施例8〜15 グラフトコポリマーの合成 実施例7a及び7bのグラフト“ポリイニファーター”から
出発するビニルモノマー:スチレン(実施例8〜11)及
びヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)(実施例12
〜15)の遊離基重合。
全体的方法 反応体の導入後に真空密閉するか又は不活性ガス(N2
アルゴン)下で維持した攪拌器付きフラスコ(又はチュ
ーブ)で重合を実施した。(実施例7a及び7bで得られた
グラフト“ポリイニファーター”をトルエンに溶解し
た)。所望の時間中必要な温度に温度調整した油浴にフ
ラスコを浸漬して重合を実施した。重合終了後にフラス
コを油浴から取り出し、イソプロパノール/ドライアイ
ス混合物中で冷却し、グラフトコモノマーに応じてグラ
フトコポリマーをヘプタン又はメタノール中に滴下し
た。可溶性画分をトルエン(又はグラフトコモノマーと
してHEMAを使用する場合はメタノール)に再度溶解し、
適切な非溶剤中で再度沈澱させた。
次いでグラフトコポリマーを一定重量が得られるまで45
℃で乾燥した(24〜48時間)。
モノマーに対する“グラフトポリイニファーター”の濃
度(g/)、重合温度及び重合時間を変え、実施例7a及
び7bで得られた化合物を使用して、スチレン(実施例8
〜11)及びHEMA(実施例12〜15)の種々の重合を実施し
た。
グラフトコポリマーはその重量平均分子量(Mw)及びグ
ラフトコモノマーの重量%により特徴付けられる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: [式中、R1は水素原子、又はアルキル基、シクロアルキ
    ル基、アリール基若しくはこれらの基のうち少なくとも
    2種を組み合わせたもの、式: (式中、R7は水素、アルキル基、シクロアルキル基、ア
    リール基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合
    わせたものを示す)、又は少なくとも1個のハロゲン原
    子により置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ア
    リール基若しくはこれらの基のうち少なくとも2種を組
    み合わせたものの中から選択される一価有機基を示し、
    Aは単結合、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリ
    ーレン基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合
    わせたもの、式: で表される基(Bはアルキレン基、シクロアルキレン
    基、アリーレン基又はこれらの基のうち少なくとも2種
    を組み合わせたものを示す)を示し、R2,R3,R4は各々個
    別にアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はこ
    れらの基のうち少なくとも2種を組み合わせたものを示
    し、R3,R4のうち少なくとも一方は更に少なくとも1個
    のヒドロキシル基若しくはカルボン酸基を含み得るか又
    はそれぞれヒドロキシル官能基を末端基とするポリオキ
    シエチレン若しくはポリエステルから得られるポリオキ
    シエチレン若しくはポリエステル配列を示し得る]で表
    される単位の鎖状結合からなり、且つこの鎖状結合が少
    なくとも1種のビニルモノマーから得られる他の単位を
    ランダムに含み得るポリマーであって、前述した定義に
    包含されるアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
    若しくはこれらの基を組み合わせたもの、又はアルキレ
    ン基、シクロアルキレン基、アリーレン基若しくはこれ
    らの基を組み合わせたものが、少なくとも1個の異原子
    及び/又は少なくとも1個の式: (式中、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アリール
    基又はこれらの基のうち少なくとも2種を組み合わせた
    ものを示す)で表される基を含み得ることを特徴とする
    ポリマー。
  2. 【請求項2】分子量が500〜2,000,000であることを特徴
    とする請求項1に記載のポリマー。
  3. 【請求項3】−第1段階において式: (式中、Xは対イオンを示す)で表される少なくとも1
    種のモノマー、及び所望により少なくとも1種のビニル
    コモノマーの重合を実施し、 −第2段階において、式: で表される単位、場合によってはコモノマーから得られ
    る単位を含んでいる前段階で得られたポリマーを、少な
    くとも1種の酸化剤の存在下で二硫化炭素及び式: で表される化合物と反応させることを特徴とする請求項
    1に記載のポリマーの製造方法。
  4. 【請求項4】使用される式(III)のモノマーがN−t
    −ブチルアミノエチルメタクリレート、N−1−ブチル
    アミノエチルメタクリレート、N−エチルアミノエチル
    メタクリレート、N−メチルアミノエチルメタクリレー
    ト及び対応するアクリレートであることを特徴とする請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】第2段階では、第1段階で得られたポリマ
    ーの単位(IV)又は(IV′)に含まれる第二アミン基当
    り少なくとも1モルのCS2を使用し、また式(V)又は
    (V′)で表される化合物を大幅なモル過剰で使用する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】化合物(III)1モルに対して約1モルの
    量の、又は化合物(III′)1モルに対して約2モルの
    量の第三アミンの存在下で第2段階の反応を実施するこ
    とを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】コポリマーが式: (Poはビニル又はジエンポリマー配列を示す)で表され
    る単位の鎖状結合からなり、またこの鎖状結合が少なく
    とも1種のビニルモノマーから得られるランダム分布の
    単位を含み得ることを特徴とする、グラフトがビニル又
    はジエン配列を含んでいるグラフトコポリマー。
  8. 【請求項8】Po配列の分子量が100〜1,000,000であるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のポリマー。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の如き“イニファーター”
    ポリマーの存在下において50〜160℃の温度でビニル又
    はジエンモノマーの重合を実施することを特徴とする請
    求項7又は8に記載のグラフトコポリマーの製造方法。
JP2280536A 1989-10-19 1990-10-18 チウラムジスルフィド官能側基を有するポリマー、該ポリマーの製造方法及びグラフトコポリマー製造への該ポリマーの適用 Expired - Lifetime JPH0717701B2 (ja)

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