JPH071804A - インクリボン - Google Patents
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- JPH071804A JPH071804A JP17491593A JP17491593A JPH071804A JP H071804 A JPH071804 A JP H071804A JP 17491593 A JP17491593 A JP 17491593A JP 17491593 A JP17491593 A JP 17491593A JP H071804 A JPH071804 A JP H071804A
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字時のひっかかりが有効に防止されるの
で、走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染な
どのトラブルを生じがたく、また周長方向全体にわたり
均質でかつカセット内での折りぐせがつきにくいので、
印字の濃度むらを生じない高機能のインクリボンを提供
することを目的とする。 【構成】 所定の周長および巾を有する筒状のシームレ
ス編布からなるリボン基布に、インクを含浸させること
により作製したインクリボンである。
で、走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染な
どのトラブルを生じがたく、また周長方向全体にわたり
均質でかつカセット内での折りぐせがつきにくいので、
印字の濃度むらを生じない高機能のインクリボンを提供
することを目的とする。 【構成】 所定の周長および巾を有する筒状のシームレ
ス編布からなるリボン基布に、インクを含浸させること
により作製したインクリボンである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インパクト式印字用の
インクリボンに関するものである。
インクリボンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ、ワードプロセッサ等の機
器のワイヤドット式プリンタに用いる単色または多色の
インクリボンとして、経糸および緯糸にナイロンマルチ
フィラメント糸やポリエステルマルチフィラメント糸を
用いて製織した織布製のリボン基布に、インクを含浸さ
せたものが広く使われている。この織布製リボン基布に
は、次に述べるエンドレスリボンとシームレスリボンと
の2種類がある。
器のワイヤドット式プリンタに用いる単色または多色の
インクリボンとして、経糸および緯糸にナイロンマルチ
フィラメント糸やポリエステルマルチフィラメント糸を
用いて製織した織布製のリボン基布に、インクを含浸さ
せたものが広く使われている。この織布製リボン基布に
は、次に述べるエンドレスリボンとシームレスリボンと
の2種類がある。
【0003】エンドレスリボンは、経糸および緯糸とし
て上記のような糸を用いて平織りし、その平織り織布を
経糸方向がリボンの長さ方向となるように所定巾にカッ
トすると共に、両端を接合してエンドレスとすることに
より作製される。
て上記のような糸を用いて平織りし、その平織り織布を
経糸方向がリボンの長さ方向となるように所定巾にカッ
トすると共に、両端を接合してエンドレスとすることに
より作製される。
【0004】シームレスリボンは、経糸および緯糸とし
て上記のような糸を用いて袋織り法により筒状の継ぎ目
のない平織り織布を製織した後、これを径方向に溶断す
ることにより作製される。このシームレスリボンにあっ
ては、前記平織り織布からエンドレスリボンを得る場合
とは逆に、織布の緯糸方向がリボンの長さ方向となる。
て上記のような糸を用いて袋織り法により筒状の継ぎ目
のない平織り織布を製織した後、これを径方向に溶断す
ることにより作製される。このシームレスリボンにあっ
ては、前記平織り織布からエンドレスリボンを得る場合
とは逆に、織布の緯糸方向がリボンの長さ方向となる。
【0005】上記いずれの種類のリボンにあっても、リ
ボンの周長は任意に設定でき(100〜6000mmとす
ることが多い)、リボンの巾も任意に設定できる(4〜
60mmとすることが多い)。リボンの巾については、一
般に単色の場合は狭く、多色の場合はその色数に見合っ
て広くする。
ボンの周長は任意に設定でき(100〜6000mmとす
ることが多い)、リボンの巾も任意に設定できる(4〜
60mmとすることが多い)。リボンの巾については、一
般に単色の場合は狭く、多色の場合はその色数に見合っ
て広くする。
【0006】インクリボンは、リボンカセット内にジグ
ザグ状に屈曲された状態で収容され、一周のうち、印字
ヘッドにさしかかったところでプリンタ針の打撃を受
け、他の部分では含浸インクが拡散均一化される。
ザグ状に屈曲された状態で収容され、一周のうち、印字
ヘッドにさしかかったところでプリンタ針の打撃を受
け、他の部分では含浸インクが拡散均一化される。
【0007】インパクト式印字法にあっては、後述の図
1のように、プラテン(5) 、用紙(4) 、孔あきマスク
(3) 、インクリボン(2) 、ヘッド(1) がこの順に配置さ
れ、ヘッド(1) から突出させたドットプリンタ針をイン
クリボン(2) に向けて突出させると共に、マスク(3) の
孔を通してインクリボン(2) を用紙(4) に打ちつけ、そ
の衝撃をプラテン(5) で受けるようにしている。
1のように、プラテン(5) 、用紙(4) 、孔あきマスク
(3) 、インクリボン(2) 、ヘッド(1) がこの順に配置さ
れ、ヘッド(1) から突出させたドットプリンタ針をイン
クリボン(2) に向けて突出させると共に、マスク(3) の
孔を通してインクリボン(2) を用紙(4) に打ちつけ、そ
の衝撃をプラテン(5) で受けるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】インパクト式印字法に
あっては、インクリボンの巾方向に向かう糸(エンドレ
スリボンにあっては製織時の緯糸、シームレスリボンに
あっては製織時の経糸)が、インクリボンの周長方向に
向かう糸(エンドレスリボンにあっては製織時の経糸、
シームレスリボンにあっては製織時の緯糸)から突き出
た状態にある。図2は織布製のシームレスリボンを用い
た場合のリボンの模式的拡大図であり、インクリボン
(2) を構成する糸のうち経糸(インクリボン(2) の巾方
向に向かう糸)(a) が、緯糸(インクリボン(2) の周長
方向に向かう糸)(b) から突き出た状態が示されてい
る。
あっては、インクリボンの巾方向に向かう糸(エンドレ
スリボンにあっては製織時の緯糸、シームレスリボンに
あっては製織時の経糸)が、インクリボンの周長方向に
向かう糸(エンドレスリボンにあっては製織時の経糸、
シームレスリボンにあっては製織時の緯糸)から突き出
た状態にある。図2は織布製のシームレスリボンを用い
た場合のリボンの模式的拡大図であり、インクリボン
(2) を構成する糸のうち経糸(インクリボン(2) の巾方
向に向かう糸)(a) が、緯糸(インクリボン(2) の周長
方向に向かう糸)(b) から突き出た状態が示されてい
る。
【0009】そのため、リボンの突き出た糸がマスクの
孔の角にひっかかったり、突き出た糸が用紙との摩擦に
より毛羽立ちや糸切れを起こしたり、あるいはその突き
出た糸にヘッドピンがひっかかったりして、走行不良、
リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染などを生ずること
がある。
孔の角にひっかかったり、突き出た糸が用紙との摩擦に
より毛羽立ちや糸切れを起こしたり、あるいはその突き
出た糸にヘッドピンがひっかかったりして、走行不良、
リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染などを生ずること
がある。
【0010】このようなトラブルを回避するため、リボ
ン製織時に糸密度を上げたり、生地の厚さを調整した
り、突き出た糸が目立たないようにクリンプ加工を施し
たりすることが行われているが、このような工夫によっ
ても上記の如き問題点を完全に解決するまでには至って
おらず、高度化する市場の要求に充分には応えていない
のが実情である。
ン製織時に糸密度を上げたり、生地の厚さを調整した
り、突き出た糸が目立たないようにクリンプ加工を施し
たりすることが行われているが、このような工夫によっ
ても上記の如き問題点を完全に解決するまでには至って
おらず、高度化する市場の要求に充分には応えていない
のが実情である。
【0011】そのほか従来の織布製リボン基布を用いた
インクリボンにあっては、リボンカセット内にインクリ
ボンがジグザグ状に屈曲された状態で収容されていると
きに折りぐせがつきやすいという問題点もある。
インクリボンにあっては、リボンカセット内にインクリ
ボンがジグザグ状に屈曲された状態で収容されていると
きに折りぐせがつきやすいという問題点もある。
【0012】また、織布製のインクリボンのうちエンド
レスリボンにあっては、接合工程が煩雑である上、接合
部の存在により周長方向の均一性が損なわれるという問
題点があり、一方シームレスリボンにあっては、製織時
の両耳端部の密度が他の部分に比し高くなることを完全
には防止できないので、両耳端部のインク含浸量が他の
部分に比し相違するようになって、印字の濃度むらの原
因となることがある。
レスリボンにあっては、接合工程が煩雑である上、接合
部の存在により周長方向の均一性が損なわれるという問
題点があり、一方シームレスリボンにあっては、製織時
の両耳端部の密度が他の部分に比し高くなることを完全
には防止できないので、両耳端部のインク含浸量が他の
部分に比し相違するようになって、印字の濃度むらの原
因となることがある。
【0013】なお従来の文献の中には編物製のインクリ
ボンにつき示唆程度の記載が見られるものもあるが、
「シームレス」の編布をインクリボンに使用することは
知られていないものと思われる。
ボンにつき示唆程度の記載が見られるものもあるが、
「シームレス」の編布をインクリボンに使用することは
知られていないものと思われる。
【0014】本発明は、このような背景下において、印
字時のひっかかりが有効に防止されるので、走行不良、
リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染などのトラブルを
生じがたく、また周長方向全体にわたり均質でかつカセ
ット内での折りぐせがつきにくいので、印字の濃度むら
を生じがたい高機能のインクリボンを提供することを目
的とするものである。
字時のひっかかりが有効に防止されるので、走行不良、
リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染などのトラブルを
生じがたく、また周長方向全体にわたり均質でかつカセ
ット内での折りぐせがつきにくいので、印字の濃度むら
を生じがたい高機能のインクリボンを提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のインクリボン
は、所定の周長および巾を有する筒状のシームレス編布
からなるリボン基布に、インクを含浸させてなるもので
ある。
は、所定の周長および巾を有する筒状のシームレス編布
からなるリボン基布に、インクを含浸させてなるもので
ある。
【0016】以下本発明を詳細に説明する。
【0017】編布製造用の糸としては、ナイロン(ナイ
ロン66やナイロン6)、ポリエステルなどの合成繊維
のモノフィラメント糸またはマルチフィラメント糸が好
適に用いられる。極細繊維または超極細繊維製の糸を用
いることもできる。合成繊維製の糸のほか、絹や木綿で
できた天然繊維製の糸を用いることもできる。糸の太さ
はたとえば20〜70d(デニール)とするが、必ずし
もこの範囲に限られない。マルチフィラメント糸の場合
は、1本当りのフィラメント数fは10〜40とするこ
とが多いが、必ずしもこの範囲に限られない。糸を2本
以上引き揃えて編成に供することもできる。
ロン66やナイロン6)、ポリエステルなどの合成繊維
のモノフィラメント糸またはマルチフィラメント糸が好
適に用いられる。極細繊維または超極細繊維製の糸を用
いることもできる。合成繊維製の糸のほか、絹や木綿で
できた天然繊維製の糸を用いることもできる。糸の太さ
はたとえば20〜70d(デニール)とするが、必ずし
もこの範囲に限られない。マルチフィラメント糸の場合
は、1本当りのフィラメント数fは10〜40とするこ
とが多いが、必ずしもこの範囲に限られない。糸を2本
以上引き揃えて編成に供することもできる。
【0018】筒状のシームレス編布は、たとえば丸編機
を用いて筒状の横メリヤス生地を編成することにより得
られる。丸編み生地は、1列の針で編まれるか、2列針
で編まれるかにより、シングルとダブルに分けられる。
「シームレス」とは、周方向に継ぎ目がないことを言
う。
を用いて筒状の横メリヤス生地を編成することにより得
られる。丸編み生地は、1列の針で編まれるか、2列針
で編まれるかにより、シングルとダブルに分けられる。
「シームレス」とは、周方向に継ぎ目がないことを言
う。
【0019】丸編みに代え、縦編機を用いた縦編みを採
用することもできる。縦編機には、トリコット編機、ラ
ッセル編機があり、いずれもシングルとダブルに分けら
れる。縦編機には、そのほかミラニーズ編機もある。
用することもできる。縦編機には、トリコット編機、ラ
ッセル編機があり、いずれもシングルとダブルに分けら
れる。縦編機には、そのほかミラニーズ編機もある。
【0020】筒状のシームレス編布を得た後は、これを
所定の巾にカットする。カットは、機械的手段により行
ってもよく、熱的手段により行ってもよい。
所定の巾にカットする。カットは、機械的手段により行
ってもよく、熱的手段により行ってもよい。
【0021】上記構成のリボン基布にインキングを行う
ことにより製品インクリボンが得られる。インクの色は
任意であるが、多色インクリボンとするときは、ブラッ
クおよびレッドの計2色、ブラック、シアン、マゼンダ
およびイエローの計4色とすることが多い。多色インク
リボンとするときは、予めリボンの周長方向にボーダー
ラインを設け、各ボーダーラインではさまれた領域にそ
れぞれの色のインクを含浸させる。
ことにより製品インクリボンが得られる。インクの色は
任意であるが、多色インクリボンとするときは、ブラッ
クおよびレッドの計2色、ブラック、シアン、マゼンダ
およびイエローの計4色とすることが多い。多色インク
リボンとするときは、予めリボンの周長方向にボーダー
ラインを設け、各ボーダーラインではさまれた領域にそ
れぞれの色のインクを含浸させる。
【0022】本発明のインクリボンは、コンピュータ、
ワードプロセッサ等のプリンタに用いるインクリボンと
して有用である。
ワードプロセッサ等のプリンタに用いるインクリボンと
して有用である。
【0023】
【作用】インクリボンを用いての印字操作は、模式的に
は図1で表わされる。先にも述べたように、(1) はヘッ
ド、(2) はインクリボン、(3) はマスク、(4) は用紙、
(5) はプラテンである。
は図1で表わされる。先にも述べたように、(1) はヘッ
ド、(2) はインクリボン、(3) はマスク、(4) は用紙、
(5) はプラテンである。
【0024】従来の織布製のインクリボンにあっては、
インクリボンの巾方向に向かう糸がインクリボンの周長
方向に向かう糸から突き出た状態にあるため、その突き
出た糸が、マスクの孔の角にひっかかったり、用紙との
摩擦により毛羽立ったり、糸切れを生じたり、あるいは
その突き出た糸にヘッドピンがひっかかったりすること
を完全には防止できなかった。
インクリボンの巾方向に向かう糸がインクリボンの周長
方向に向かう糸から突き出た状態にあるため、その突き
出た糸が、マスクの孔の角にひっかかったり、用紙との
摩擦により毛羽立ったり、糸切れを生じたり、あるいは
その突き出た糸にヘッドピンがひっかかったりすること
を完全には防止できなかった。
【0025】しかるに本発明のインクリボンにあって
は、編み構造を採用しているため、たとえ糸がマスクの
孔の角にひっかかるような状況になっても、そこが部分
的に伸びてひっかかりが巧みに回避され、続いて元の状
態に復元する。つまり編布の場合は、ひっかかるような
状況になったときだけ、そこが柔構造に変化するのであ
る。そのため、織布の場合には免かれることができなか
った走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染な
どのトラブルが一挙に解消される。
は、編み構造を採用しているため、たとえ糸がマスクの
孔の角にひっかかるような状況になっても、そこが部分
的に伸びてひっかかりが巧みに回避され、続いて元の状
態に復元する。つまり編布の場合は、ひっかかるような
状況になったときだけ、そこが柔構造に変化するのであ
る。そのため、織布の場合には免かれることができなか
った走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染な
どのトラブルが一挙に解消される。
【0026】加えて本発明のインクリボンにあっては、
従来の織布製エンドレスリボンのような接合部を有せ
ず、また従来の織布製シームレスリボンのような両耳端
部における高密度組織部を有しないので、周長方向全体
にわたり組織が完全に均一であり、従ってインクの含浸
も全体にわたり均一となる。
従来の織布製エンドレスリボンのような接合部を有せ
ず、また従来の織布製シームレスリボンのような両耳端
部における高密度組織部を有しないので、周長方向全体
にわたり組織が完全に均一であり、従ってインクの含浸
も全体にわたり均一となる。
【0027】また編布は全体に柔軟であるので、インク
リボンがリボンカセット内にジグザグ状に屈曲された状
態で収容されていても、いわゆる折りぐせを生じがた
く、リボン駆動時にヘッドの手前側でジグザグ姿勢から
伸張姿勢に移ると直ちにインクが拡散し、従来の織布製
インクリボンにおけるような印字開始時のハイスポット
現象が見られなくなる。
リボンがリボンカセット内にジグザグ状に屈曲された状
態で収容されていても、いわゆる折りぐせを生じがた
く、リボン駆動時にヘッドの手前側でジグザグ姿勢から
伸張姿勢に移ると直ちにインクが拡散し、従来の織布製
インクリボンにおけるような印字開始時のハイスポット
現象が見られなくなる。
【0028】そのほか、織布製のインクリボンに比しイ
ンクの含浸量が多くなり、超高速印字あるいは高ドット
印字にあっても印字の鮮明度が良好になる。
ンクの含浸量が多くなり、超高速印字あるいは高ドット
印字にあっても印字の鮮明度が良好になる。
【0029】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
る。
【0030】〈インクリボンの作製〉 実施例1 ナイロン6,6の40d/34fのマルチフィラメント
糸を用い、丸編機により周長1800mmの円筒状のシー
ムレス編布を編成した。これを径方向に8mm巾に機械的
にカットしてリボン基布となし、ついでこのリボン基布
にインキングを行ってインクリボンとした。
糸を用い、丸編機により周長1800mmの円筒状のシー
ムレス編布を編成した。これを径方向に8mm巾に機械的
にカットしてリボン基布となし、ついでこのリボン基布
にインキングを行ってインクリボンとした。
【0031】比較例1 経糸および緯糸としてナイロン6,6の40d/34f
のマルチフィラメント糸を用いて製織することにより、
平織り織布を得た。この織布を精練、カレンダー掛けし
た後、8mm巾に溶断し、ついで両端を接合して周長18
00mmのエンドレスリボンを作製した。このリボン基布
にインキングを行ってインクリボンとなした。
のマルチフィラメント糸を用いて製織することにより、
平織り織布を得た。この織布を精練、カレンダー掛けし
た後、8mm巾に溶断し、ついで両端を接合して周長18
00mmのエンドレスリボンを作製した。このリボン基布
にインキングを行ってインクリボンとなした。
【0032】比較例2 経糸および緯糸としてナイロン6,6の40d/34f
のマルチフィラメント糸を用いて袋織り法により製織す
ることにより、筒状のシームレス織布を得た。この織布
を精練、カレンダー掛けした後、径方向に8mm巾に溶断
し、周長1800mmのシームレスリボンを作製した。こ
のリボン基布にインキングを行ってインクリボンとなし
た。
のマルチフィラメント糸を用いて袋織り法により製織す
ることにより、筒状のシームレス織布を得た。この織布
を精練、カレンダー掛けした後、径方向に8mm巾に溶断
し、周長1800mmのシームレスリボンを作製した。こ
のリボン基布にインキングを行ってインクリボンとなし
た。
【0033】〈インクリボン性能の評価〉実施例1およ
び比較例1〜2で得たインクリボンにつき、コールドカ
ット性(機械的カットを行ってもほつれを生じないかど
うか)、リボン基布の均一性、カセット内での折りぐせ
の程度、印字開始時のハイスポット現象の有無、印字の
鮮明度および印字の濃度むらの有無、マスクの孔の角ま
たはヘッドピンにリボンがひっかかることに基くトラブ
ル(走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染)
の有無を調べた。なお印字は高速印字で行った。結果を
表1に示す。
び比較例1〜2で得たインクリボンにつき、コールドカ
ット性(機械的カットを行ってもほつれを生じないかど
うか)、リボン基布の均一性、カセット内での折りぐせ
の程度、印字開始時のハイスポット現象の有無、印字の
鮮明度および印字の濃度むらの有無、マスクの孔の角ま
たはヘッドピンにリボンがひっかかることに基くトラブ
ル(走行不良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染)
の有無を調べた。なお印字は高速印字で行った。結果を
表1に示す。
【0034】
【表1】 実施例1 比較例1 比較例2 継ぎ目の有無 シームレス エンドレス シームレス 編・織の別 編布 織布 織布 コールドカット性 可能 困難 困難 リボン基布の均一性 均一 継ぎ目あり 高密度部あり カセット内での折りぐせ ごくわずか あり あり ハイスポット現象 ほぼなし ややあり ややあり 印字の鮮明度 鮮明 ほぼ鮮明 ほぼ鮮明 印字の濃度むら なし 一部にあり 一部にあり ひっかかりに基くトラブル 走行不良 なし あり 稀にあり リボンの損傷 なし あり ややあり 印字阻害 なし あり 時にあり 用紙の汚染 極小 ややあり ややあり
【0035】
【発明の効果】本発明のインクリボンにあっては、編み
構造を採用しているため、マスクの孔の角またはヘッド
ピンにリボンがひっかかることに基くトラブル(走行不
良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染)が一切解消
される。
構造を採用しているため、マスクの孔の角またはヘッド
ピンにリボンがひっかかることに基くトラブル(走行不
良、リボンの損傷、印字阻害、用紙の汚染)が一切解消
される。
【0036】また、全周にわたり均一組織を有するので
インクの含浸が全体にわたり均一となる上、編布は全体
に柔軟であるのでインクリボンがリボンカセット内にジ
グザグ状に屈曲された状態で収容されていても折りぐせ
を生じがたい。従って、印字開始時のハイスポット現象
や印字時の濃度むらを生じない。
インクの含浸が全体にわたり均一となる上、編布は全体
に柔軟であるのでインクリボンがリボンカセット内にジ
グザグ状に屈曲された状態で収容されていても折りぐせ
を生じがたい。従って、印字開始時のハイスポット現象
や印字時の濃度むらを生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクリボンを用いての印字操作を示した模式
的説明図である。
的説明図である。
【図2】従来の織布製のシームレスリボンを模式的に示
した拡大図である。
した拡大図である。
(1) …ヘッド、 (2) …インクリボン、 (3) …マスク、 (4) …用紙、 (5) …プラテン、 (a) …経糸、 (b) …緯糸
Claims (1)
- 【請求項1】所定の周長および巾を有する筒状のシーム
レス編布からなるリボン基布に、インクを含浸させてな
るインクリボン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17491593A JPH071804A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | インクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17491593A JPH071804A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | インクリボン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071804A true JPH071804A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15986935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17491593A Withdrawn JPH071804A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | インクリボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071804A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821875A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | Seiko Epson Corp | イメ−ジセンサ |
| US7478925B2 (en) | 2004-11-04 | 2009-01-20 | Hitachi Displays, Ltd. | Lighting source unit, illuminating apparatus using the same and display apparatus using the same |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP17491593A patent/JPH071804A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821875A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | Seiko Epson Corp | イメ−ジセンサ |
| US7478925B2 (en) | 2004-11-04 | 2009-01-20 | Hitachi Displays, Ltd. | Lighting source unit, illuminating apparatus using the same and display apparatus using the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |