JPH071820A - 孔版印刷装置の排版装置 - Google Patents
孔版印刷装置の排版装置Info
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- JPH071820A JPH071820A JP14505793A JP14505793A JPH071820A JP H071820 A JPH071820 A JP H071820A JP 14505793 A JP14505793 A JP 14505793A JP 14505793 A JP14505793 A JP 14505793A JP H071820 A JPH071820 A JP H071820A
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなる
マスタを用いても、排版時においてマスタがジャムする
ことなく排版される孔版印刷装置を提供する。 【構成】 版胴8の支軸7に対して平行に配設された支
持軸13を中心に揺動可能に設けられ、マスタ1を版胴
8の外周面より剥離する剥離部材16と剥離部材駆動手
段17とを有する排版手段140と、排版手段140を
位置決めする位置決め手段150と、版胴8の位置を検
出する検知手段160とを具備し、検知手段160でマ
スタ1が巻装されている領域を検知して位置決め手段1
50に信号を送り、位置決め手段150により、マスタ
1が巻装されている領域においては、排版手段140を
第1の位置に位置決めしてマスタ1を剥離部材16で剥
離し、マスタ1が巻装されていない領域では、排版手段
140を第2の位置に位置決めすることを特徴とする孔
版印刷装置の排版装置。
マスタを用いても、排版時においてマスタがジャムする
ことなく排版される孔版印刷装置を提供する。 【構成】 版胴8の支軸7に対して平行に配設された支
持軸13を中心に揺動可能に設けられ、マスタ1を版胴
8の外周面より剥離する剥離部材16と剥離部材駆動手
段17とを有する排版手段140と、排版手段140を
位置決めする位置決め手段150と、版胴8の位置を検
出する検知手段160とを具備し、検知手段160でマ
スタ1が巻装されている領域を検知して位置決め手段1
50に信号を送り、位置決め手段150により、マスタ
1が巻装されている領域においては、排版手段140を
第1の位置に位置決めしてマスタ1を剥離部材16で剥
離し、マスタ1が巻装されていない領域では、排版手段
140を第2の位置に位置決めすることを特徴とする孔
版印刷装置の排版装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッド等の発
熱体で穿孔された実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみか
らなるマスタを巻装して印刷を行う孔版印刷装置に用い
て好適な排版装置に関する。
熱体で穿孔された実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみか
らなるマスタを巻装して印刷を行う孔版印刷装置に用い
て好適な排版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より簡便な印刷方法として、デジタ
ル感熱孔版印刷が知られている。これは、微細な発熱素
子が一列に配置されたサーマルヘッドを感熱孔版マスタ
に接触させ、パルス的に発熱素子に通電させながらマス
タを搬送することで、画像情報に応じてマスタを溶融穿
孔した後、穿孔した部分よりインキを通過させて用紙に
転移することで印刷画像が形成されるようになってい
る。従来、印刷に使用されるマスタは、インキ透過性の
多孔質支持体と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせた
ラミネート構造となっている。
ル感熱孔版印刷が知られている。これは、微細な発熱素
子が一列に配置されたサーマルヘッドを感熱孔版マスタ
に接触させ、パルス的に発熱素子に通電させながらマス
タを搬送することで、画像情報に応じてマスタを溶融穿
孔した後、穿孔した部分よりインキを通過させて用紙に
転移することで印刷画像が形成されるようになってい
る。従来、印刷に使用されるマスタは、インキ透過性の
多孔質支持体と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせた
ラミネート構造となっている。
【0003】多孔質支持体としては、一般の和紙や合成
繊維、あるいは和紙と合成繊維とを混抄したものが用い
られるが、その使用されている繊維が太く、しかもその
密度にムラがあるため、繊維が塊となっている部分や太
い繊維がフィルム穿孔部を横切っている場合にインキの
透過が阻害され、インキが正しく用紙に転移せずに、ベ
タ部が抜けたり細線が切れたりして繊維模様が出てしま
う、所謂、繊維目が発生してしまうという問題点があっ
た。
繊維、あるいは和紙と合成繊維とを混抄したものが用い
られるが、その使用されている繊維が太く、しかもその
密度にムラがあるため、繊維が塊となっている部分や太
い繊維がフィルム穿孔部を横切っている場合にインキの
透過が阻害され、インキが正しく用紙に転移せずに、ベ
タ部が抜けたり細線が切れたりして繊維模様が出てしま
う、所謂、繊維目が発生してしまうという問題点があっ
た。
【0004】そこで、和紙等の多孔質支持体を削除し
て、実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタ
を使用し、繊維目の出ない印刷を行うことが試みられて
いる。
て、実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタ
を使用し、繊維目の出ない印刷を行うことが試みられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のラミネ
ート構造のマスタの厚みは50μm程度であるが、熱可
塑性樹脂フィルム単体では2ないし8μmと非常に薄
く、強度が著しく低下してしまう。
ート構造のマスタの厚みは50μm程度であるが、熱可
塑性樹脂フィルム単体では2ないし8μmと非常に薄
く、強度が著しく低下してしまう。
【0006】従来の排版装置では、排版時に版胴とマス
タとの間に剥離爪を差し込み、マスタを案内しながらマ
スタの先端を一対の搬送ローラーで咬え込んで版胴の回
転と連動して版胴の表面より剥離させ、排版ボックス等
に廃棄する方式が採用されている。従来の排版方式で
は、マスタ先端が剥離され搬送ローラーに咬え込まれる
迄の間は、マスタ先端の耳紙やマスタの多孔質支持体の
腰を利用して送り込んでいるので、剥離爪の滑動面に以
前に排版されたマスタのインキが付着していても、腰の
強いマスタでは滑動面を滑りながら送られて搬送ローラ
ーに入り込み、ジャムすることなく排版を行うことがで
きた。
タとの間に剥離爪を差し込み、マスタを案内しながらマ
スタの先端を一対の搬送ローラーで咬え込んで版胴の回
転と連動して版胴の表面より剥離させ、排版ボックス等
に廃棄する方式が採用されている。従来の排版方式で
は、マスタ先端が剥離され搬送ローラーに咬え込まれる
迄の間は、マスタ先端の耳紙やマスタの多孔質支持体の
腰を利用して送り込んでいるので、剥離爪の滑動面に以
前に排版されたマスタのインキが付着していても、腰の
強いマスタでは滑動面を滑りながら送られて搬送ローラ
ーに入り込み、ジャムすることなく排版を行うことがで
きた。
【0007】しかし、実質的に熱可塑性樹脂フィルムの
みからなるマスタでは、著しく腰が弱くなり、また、フ
ィルムが平滑であるため、剥離爪に対して非常に貼り付
き易い。そのため、剥離爪の滑動面にインキが付着して
しまうと、マスタが剥離爪に貼り付いたり、剥離爪に付
着したインキの抵抗でマスタが進めなくなり、ジャムが
多発してしまうという問題点がある。
みからなるマスタでは、著しく腰が弱くなり、また、フ
ィルムが平滑であるため、剥離爪に対して非常に貼り付
き易い。そのため、剥離爪の滑動面にインキが付着して
しまうと、マスタが剥離爪に貼り付いたり、剥離爪に付
着したインキの抵抗でマスタが進めなくなり、ジャムが
多発してしまうという問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多孔性円筒状で回転自在な版胴の外周面近傍に配設さ
れ、前記版胴の外周面に巻装されたマスタを剥離、排版
する孔版印刷装置の排版装置において、前記版胴の支軸
に対して平行に配設された支持軸を中心に揺動可能に設
けられ、前記マスタと当接して前記マスタを前記版胴の
外周面より剥離する回転自在に設けられたローラー状の
剥離部材と、該剥離部材を回転駆動する剥離部材駆動手
段とを有する排版手段と、前記排版手段を前記版胴に対
して位置決めする位置決め手段と、前記版胴の回転に伴
って回転駆動され、前記版胴の位置を検出する検知手段
とを具備し、前記検知手段で前記マスタが巻装されてい
る領域を検知して前記位置決め手段に信号を送り、この
信号に基づいて前記位置決め手段により、前記マスタが
巻装されている領域においては、前記排版手段を、前記
剥離部材が前記マスタに当接する第1の位置に位置決め
して前記マスタを前記剥離部材で剥離し、前記マスタが
巻装されていない領域では、前記排版手段を、前記剥離
部材が前記マスタより離隔する第2の位置に位置決めす
ることを特徴とする。
多孔性円筒状で回転自在な版胴の外周面近傍に配設さ
れ、前記版胴の外周面に巻装されたマスタを剥離、排版
する孔版印刷装置の排版装置において、前記版胴の支軸
に対して平行に配設された支持軸を中心に揺動可能に設
けられ、前記マスタと当接して前記マスタを前記版胴の
外周面より剥離する回転自在に設けられたローラー状の
剥離部材と、該剥離部材を回転駆動する剥離部材駆動手
段とを有する排版手段と、前記排版手段を前記版胴に対
して位置決めする位置決め手段と、前記版胴の回転に伴
って回転駆動され、前記版胴の位置を検出する検知手段
とを具備し、前記検知手段で前記マスタが巻装されてい
る領域を検知して前記位置決め手段に信号を送り、この
信号に基づいて前記位置決め手段により、前記マスタが
巻装されている領域においては、前記排版手段を、前記
剥離部材が前記マスタに当接する第1の位置に位置決め
して前記マスタを前記剥離部材で剥離し、前記マスタが
巻装されていない領域では、前記排版手段を、前記剥離
部材が前記マスタより離隔する第2の位置に位置決めす
ることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置の排版装置において、さらに前記版胴が略1
回転して前記剥離部材が前記マスタを剥離した後に、前
記剥離部材を再び前記第1の位置に位置決めして前記版
胴の開孔部と当接させ、前記版胴と前記剥離部材とを回
転駆動することを特徴とする。
版印刷装置の排版装置において、さらに前記版胴が略1
回転して前記剥離部材が前記マスタを剥離した後に、前
記剥離部材を再び前記第1の位置に位置決めして前記版
胴の開孔部と当接させ、前記版胴と前記剥離部材とを回
転駆動することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置の排版装置において、さらに前記剥離部材の
外周面には粘着層及び/または吸着層が設けられている
ことを特徴とする。
版印刷装置の排版装置において、さらに前記剥離部材の
外周面には粘着層及び/または吸着層が設けられている
ことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置の排版装置において、さらに前記剥離部材の
使用開始においては、前記剥離部材を前記第1の位置に
位置決めして前記版胴の開孔部と当接させ、前記版胴と
前記剥離部材とを回転駆動した後、前記マスタの排版が
開始されることを特徴とする。
版印刷装置の排版装置において、さらに前記剥離部材の
使用開始においては、前記剥離部材を前記第1の位置に
位置決めして前記版胴の開孔部と当接させ、前記版胴と
前記剥離部材とを回転駆動した後、前記マスタの排版が
開始されることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、排版手段が揺動
することにより、剥離部材が版胴外周面に巻装されたマ
スタを直接巻取る。
することにより、剥離部材が版胴外周面に巻装されたマ
スタを直接巻取る。
【0013】請求項2記載の発明によれば、剥離部材に
巻取られたマスタを再び版胴開孔部に当接させ、剥離部
材に巻取られたマスタにインキを付着させる。
巻取られたマスタを再び版胴開孔部に当接させ、剥離部
材に巻取られたマスタにインキを付着させる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、剥離部材外
周面に設けられた粘着層及び/または吸着層がマスタを
吸着する。
周面に設けられた粘着層及び/または吸着層がマスタを
吸着する。
【0015】請求項4記載の発明によれば、剥離部材を
版胴開孔部に当接させ、剥離部材表面にインキを付着さ
せた後、排版が開始される。
版胴開孔部に当接させ、剥離部材表面にインキを付着さ
せた後、排版が開始される。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を示す図1及び図2におい
て、ロール状に巻成された実質的に熱可塑性樹脂フィル
ムのみからなるマスタ1は、マスタ支持軸1aで回転自
在に支持されている。その搬送方向下流側には、製版装
置100が配設されている。製版装置100は、マスタ
1を画像情報に応じて選択的に加熱穿孔するサーマルヘ
ッド2、サーマルヘッド2にマスタ1を押圧しながら搬
送し、回転駆動されるプラテンローラー3、マスタ1を
切断するカッター4等から構成されている。
て、ロール状に巻成された実質的に熱可塑性樹脂フィル
ムのみからなるマスタ1は、マスタ支持軸1aで回転自
在に支持されている。その搬送方向下流側には、製版装
置100が配設されている。製版装置100は、マスタ
1を画像情報に応じて選択的に加熱穿孔するサーマルヘ
ッド2、サーマルヘッド2にマスタ1を押圧しながら搬
送し、回転駆動されるプラテンローラー3、マスタ1を
切断するカッター4等から構成されている。
【0017】製版装置100のマスタ搬送方向下流側に
は、搬送ローラー5とガイド板6とから構成される搬送
手段110が配設されている。搬送ローラー5は駆動手
段で回転駆動され、搬送されてきたマスタ1をガイド板
6に押圧しつつ搬送する。ガイド板6は、印刷装置本体
に固着されている。
は、搬送ローラー5とガイド板6とから構成される搬送
手段110が配設されている。搬送ローラー5は駆動手
段で回転駆動され、搬送されてきたマスタ1をガイド板
6に押圧しつつ搬送する。ガイド板6は、印刷装置本体
に固着されている。
【0018】搬送されてきたマスタ1は、やがて、イン
キ供給パイプを兼ねる支軸7上の図示しない回転自在な
フランジに固設されて回転駆動される版胴8の外周面へ
と到達する。版胴8は円筒状であり、その外周面には開
孔部8aが設けられている。さらに版胴8の外周面に
は、搬送されてきたマスタ1を係止して版胴8の外周面
上に保持するクランパー9が、クランパー支持軸9aで
回動自在に支持されている。
キ供給パイプを兼ねる支軸7上の図示しない回転自在な
フランジに固設されて回転駆動される版胴8の外周面へ
と到達する。版胴8は円筒状であり、その外周面には開
孔部8aが設けられている。さらに版胴8の外周面に
は、搬送されてきたマスタ1を係止して版胴8の外周面
上に保持するクランパー9が、クランパー支持軸9aで
回動自在に支持されている。
【0019】版胴8の内部には、支軸7で供給されたイ
ンキを、版胴8の開孔部8aを介して版胴8の外周面に
保持されたマスタ1へと供給するインキ供給手段120
が配設されている。インキ供給手段120は、図示しな
いインキローラー側板に回転自在に支持され、その外周
面を版胴8の内周面に接するように配設され、回転駆動
されるインキローラー10と、その外周面とインキロー
ラー10の外周面との間に僅かの間隙ができるようにイ
ンキローラー10の上方に配設され、自身とインキロー
ラー10とで形成する楔状の空間に、支軸7の表面に設
けられた複数の孔より供給されたインキが溜まることで
形成されたインキ溜まり11のインキを、インキローラ
ー10の外周面に供給するドクターローラー12とで構
成されている。
ンキを、版胴8の開孔部8aを介して版胴8の外周面に
保持されたマスタ1へと供給するインキ供給手段120
が配設されている。インキ供給手段120は、図示しな
いインキローラー側板に回転自在に支持され、その外周
面を版胴8の内周面に接するように配設され、回転駆動
されるインキローラー10と、その外周面とインキロー
ラー10の外周面との間に僅かの間隙ができるようにイ
ンキローラー10の上方に配設され、自身とインキロー
ラー10とで形成する楔状の空間に、支軸7の表面に設
けられた複数の孔より供給されたインキが溜まることで
形成されたインキ溜まり11のインキを、インキローラ
ー10の外周面に供給するドクターローラー12とで構
成されている。
【0020】版胴8の左側上方には、版胴8の外周面に
保持されたマスタ1を、版胴8の外周面より剥離する排
版装置130が配設されている。排版装置130は、排
版手段140、位置決め手段150、検知手段160等
から構成されている。
保持されたマスタ1を、版胴8の外周面より剥離する排
版装置130が配設されている。排版装置130は、排
版手段140、位置決め手段150、検知手段160等
から構成されている。
【0021】排版手段140は、図1、図4に示すよう
に、支持軸13、アーム14、側板15、剥離部材とし
てのローラー16、剥離部材駆動手段としてのモーター
17等から主に構成されている。
に、支持軸13、アーム14、側板15、剥離部材とし
てのローラー16、剥離部材駆動手段としてのモーター
17等から主に構成されている。
【0022】支持軸13は支軸7と平行に設けられてお
り、孔版印刷装置本体に回転自在に支持されている。
り、孔版印刷装置本体に回転自在に支持されている。
【0023】アーム14は角部を丸められた略正三角形
状の板であって、その一つの角部14bより、角部14
bを形成する一辺に対して略垂直に立ち上がった端部1
4aが一体に形成されている。端部14aの先端には、
ピン28がアーム14と一体的に固着されている。角部
14bには軸受部14eが形成されており、そこには支
持軸13が挿着されている。アーム14の他の角部14
cにはモーター17が固着されており、その出力軸17
aはアーム14を貫いていて、先端部にはモータープー
リー18が固着されている。アーム14のさらに他の角
部14dには、ローラー16を支持するローラー駆動フ
ランジ19の軸部19aが挿通されている。
状の板であって、その一つの角部14bより、角部14
bを形成する一辺に対して略垂直に立ち上がった端部1
4aが一体に形成されている。端部14aの先端には、
ピン28がアーム14と一体的に固着されている。角部
14bには軸受部14eが形成されており、そこには支
持軸13が挿着されている。アーム14の他の角部14
cにはモーター17が固着されており、その出力軸17
aはアーム14を貫いていて、先端部にはモータープー
リー18が固着されている。アーム14のさらに他の角
部14dには、ローラー16を支持するローラー駆動フ
ランジ19の軸部19aが挿通されている。
【0024】側板15は角部を丸められた略正三角形状
の板であって、アーム14の角部14bと対向する角部
15bには軸受部15aが形成されており、そこには支
持軸13が挿着されている。アーム14の角部14dと
対向する角部15dには軸受部15cが形成されてお
り、そこにはローラー支持フランジ20の軸部20aが
挿通されている。
の板であって、アーム14の角部14bと対向する角部
15bには軸受部15aが形成されており、そこには支
持軸13が挿着されている。アーム14の角部14dと
対向する角部15dには軸受部15cが形成されてお
り、そこにはローラー支持フランジ20の軸部20aが
挿通されている。
【0025】ローラー16は円筒状のパイプ材であり、
その両端部には切欠部16a,16aがそれぞれ形成さ
れている。
その両端部には切欠部16a,16aがそれぞれ形成さ
れている。
【0026】ローラー駆動フランジ19は、軸部19a
と段部19bとがそれぞれ一体に形成されており、段部
19bにはローラー16の一方の切欠部16aと嵌合す
る凸部19cが形成されている。軸部19aはアーム1
4を貫いており、その前方でモータープーリー18の固
着位置と対向する位置には、軸部21aが一体に設けら
れた駆動プーリー21が配設されていて、軸部19aと
軸部21aとはトルクリミッター23で継合されてい
る。駆動プーリー21とモータープーリー18には無端
ベルト22が掛け渡されている。ローラー駆動フランジ
19は、そのアーム14との当接面にワッシャー24を
具備している。
と段部19bとがそれぞれ一体に形成されており、段部
19bにはローラー16の一方の切欠部16aと嵌合す
る凸部19cが形成されている。軸部19aはアーム1
4を貫いており、その前方でモータープーリー18の固
着位置と対向する位置には、軸部21aが一体に設けら
れた駆動プーリー21が配設されていて、軸部19aと
軸部21aとはトルクリミッター23で継合されてい
る。駆動プーリー21とモータープーリー18には無端
ベルト22が掛け渡されている。ローラー駆動フランジ
19は、そのアーム14との当接面にワッシャー24を
具備している。
【0027】ローラー支持フランジ20は、軸部20a
と段部20bとがそれぞれ一体に形成されており、段部
20bにはローラー16の他方の切欠部16aと嵌合す
る凸部20cが形成されている。軸部20aは側板15
の軸受部15cに挿通されていて、その先端部には抜け
止めピン25が取り付けられている。ローラー支持フラ
ンジ20と側板15との間には圧縮スプリング26が配
設されており、ローラー16を、ローラー支持フランジ
20を介してローラー駆動フランジ19に押圧してい
る。この構造により、ローラー16を、圧縮スプリング
26の圧縮力に抗して、図4における左方向に移動させ
ることでローラー駆動フランジ19より外すことがで
き、ローラー16の着脱を簡単に行うことができる。
と段部20bとがそれぞれ一体に形成されており、段部
20bにはローラー16の他方の切欠部16aと嵌合す
る凸部20cが形成されている。軸部20aは側板15
の軸受部15cに挿通されていて、その先端部には抜け
止めピン25が取り付けられている。ローラー支持フラ
ンジ20と側板15との間には圧縮スプリング26が配
設されており、ローラー16を、ローラー支持フランジ
20を介してローラー駆動フランジ19に押圧してい
る。この構造により、ローラー16を、圧縮スプリング
26の圧縮力に抗して、図4における左方向に移動させ
ることでローラー駆動フランジ19より外すことがで
き、ローラー16の着脱を簡単に行うことができる。
【0028】またアーム14と側板15には、図5に示
すように、発光素子39と受光素子27とからなる一対
のセンサーがそれぞれ固設されている。
すように、発光素子39と受光素子27とからなる一対
のセンサーがそれぞれ固設されている。
【0029】位置決め手段150は、ソレノイド29と
作動板30とから主に構成されている。ソレノイド29
は孔版印刷装置本体に固設されており、そのプランジャ
29aの先端部は、係合ピン31で作動板30の一端部
と係合している。作動板30は長方形の板材であって、
プランジャ29aとの係合端部寄りには、下方に向かっ
て延出した延出部30aが形成されている。延出部30
aには引張バネ32の一端が係合しており、引張バネ3
2の他端はアーム14の端部14aと係合している。作
動板30のプランジャ29aとの係合端部と反対側の端
部には、引張バネ33の一端が係合しており、引張バネ
33の他端は孔版印刷装置本体と係合している。作動板
30の引張バネ33との係合端部寄りには、長孔30b
が形成されており、そこにはピン28が係合している。
位置決めピン34は孔版印刷装置本体に一体的に固着さ
れている。
作動板30とから主に構成されている。ソレノイド29
は孔版印刷装置本体に固設されており、そのプランジャ
29aの先端部は、係合ピン31で作動板30の一端部
と係合している。作動板30は長方形の板材であって、
プランジャ29aとの係合端部寄りには、下方に向かっ
て延出した延出部30aが形成されている。延出部30
aには引張バネ32の一端が係合しており、引張バネ3
2の他端はアーム14の端部14aと係合している。作
動板30のプランジャ29aとの係合端部と反対側の端
部には、引張バネ33の一端が係合しており、引張バネ
33の他端は孔版印刷装置本体と係合している。作動板
30の引張バネ33との係合端部寄りには、長孔30b
が形成されており、そこにはピン28が係合している。
位置決めピン34は孔版印刷装置本体に一体的に固着さ
れている。
【0030】検知手段160は、図2及び図3に示すよ
うに、スリット円板35とセンサー36とからなる第1
の検知手段161と、スリット円板37とセンサー38
とからなる第2の検知手段162とから構成されてい
る。スリット円板35とスリット円板37とは、それぞ
れ版胴8の外側部の図示しないフランジに固定されてお
り、版胴8の回転に伴って回転駆動される。センサー3
6とセンサー38とは、孔版印刷装置本体上のそれぞれ
対をなすスリット円板と対応する位置に配設されてい
る。
うに、スリット円板35とセンサー36とからなる第1
の検知手段161と、スリット円板37とセンサー38
とからなる第2の検知手段162とから構成されてい
る。スリット円板35とスリット円板37とは、それぞ
れ版胴8の外側部の図示しないフランジに固定されてお
り、版胴8の回転に伴って回転駆動される。センサー3
6とセンサー38とは、孔版印刷装置本体上のそれぞれ
対をなすスリット円板と対応する位置に配設されてい
る。
【0031】次に、本実施例の動作について説明する。
原稿読取部に原稿が載置され、排版開始信号が出力され
ると、ホームポジション(図1の位置)で停止している
版胴8のクランパー9が図示していない駆動手段で略1
80度回動し、マスタ1の保持が解除される。版胴8は
版胴駆動手段で回転駆動され、反時計回り方向に低速回
転を開始する。このとき、モーター17も回転を始め、
ローラー16が時計回り方向に回転を開始する。ローラ
ー16の線速度は、版胴8の線速度よりも僅かに大きく
設定されている。
原稿読取部に原稿が載置され、排版開始信号が出力され
ると、ホームポジション(図1の位置)で停止している
版胴8のクランパー9が図示していない駆動手段で略1
80度回動し、マスタ1の保持が解除される。版胴8は
版胴駆動手段で回転駆動され、反時計回り方向に低速回
転を開始する。このとき、モーター17も回転を始め、
ローラー16が時計回り方向に回転を開始する。ローラ
ー16の線速度は、版胴8の線速度よりも僅かに大きく
設定されている。
【0032】版胴8の回転に伴い、第1の検知手段16
1のスリット円板35が回転してセンサー36がオン状
態となると、制御回路40及び作動回路41を経てソレ
ノイド29への通電がなされ、プランジャ29aが吸引
される。すると作動板30が図1において左方向に移動
し、排版手段140が支持軸13を中心に反時計回り方
向に揺動して、ローラー16は、図2に示すように、版
胴外周面上のマスタ1と当接する第1の位置に位置決め
される。センサー36がオンするスリット円板35の段
差部35aは、ローラー16がマスタ1の先端部と当接
する位置と対応するように設けられている。
1のスリット円板35が回転してセンサー36がオン状
態となると、制御回路40及び作動回路41を経てソレ
ノイド29への通電がなされ、プランジャ29aが吸引
される。すると作動板30が図1において左方向に移動
し、排版手段140が支持軸13を中心に反時計回り方
向に揺動して、ローラー16は、図2に示すように、版
胴外周面上のマスタ1と当接する第1の位置に位置決め
される。センサー36がオンするスリット円板35の段
差部35aは、ローラー16がマスタ1の先端部と当接
する位置と対応するように設けられている。
【0033】ローラー16はインキの粘着力でマスタ1
を表面に貼着し、版胴8の回転に合わせてマスタ1を巻
取る。この巻取の際に、トルクリミッター23が伝達ト
ルクを制限しているので、マスタ1を破損することはな
い。また、マスタ1が巻取られることによりローラー1
6の径が増加すると、ピン28が長孔30b内を移動す
るので、ローラー16に過負荷が掛かることはない。そ
して、ローラー16に巻取られたマスタ1が、発光素子
39と受光素子27との光軸を遮ると、巻取量が設定値
に達したと判断し、制御パネルにパイプ交換が表示され
る。
を表面に貼着し、版胴8の回転に合わせてマスタ1を巻
取る。この巻取の際に、トルクリミッター23が伝達ト
ルクを制限しているので、マスタ1を破損することはな
い。また、マスタ1が巻取られることによりローラー1
6の径が増加すると、ピン28が長孔30b内を移動す
るので、ローラー16に過負荷が掛かることはない。そ
して、ローラー16に巻取られたマスタ1が、発光素子
39と受光素子27との光軸を遮ると、巻取量が設定値
に達したと判断し、制御パネルにパイプ交換が表示され
る。
【0034】版胴8が更に回転してセンサー36がオフ
状態となると、ソレノイド29への通電が遮断され、プ
ランジャ29aと作動板30は引張バネ33の張力で図
2において右方向に移動し、排版手段140が支持軸1
3を中心に時計回り方向に揺動して、ローラー16は、
図1に示すように、版胴外周面上のマスタ1と離隔する
第2の位置に位置決めされる。このとき、排版手段14
0は、アーム14の端部14aが位置決めピン34と当
接することで位置決めされる。センサー36がオフする
スリット円板35の段差部35bは、ローラー16がマ
スタ1の末端部と当接する位置と対応するように設けら
れている。
状態となると、ソレノイド29への通電が遮断され、プ
ランジャ29aと作動板30は引張バネ33の張力で図
2において右方向に移動し、排版手段140が支持軸1
3を中心に時計回り方向に揺動して、ローラー16は、
図1に示すように、版胴外周面上のマスタ1と離隔する
第2の位置に位置決めされる。このとき、排版手段14
0は、アーム14の端部14aが位置決めピン34と当
接することで位置決めされる。センサー36がオフする
スリット円板35の段差部35bは、ローラー16がマ
スタ1の末端部と当接する位置と対応するように設けら
れている。
【0035】更に版胴8が回転して、第2の検知手段1
62のスリット円板37が回転することによりセンサー
38がオフ状態となると、ソレノイド29への通電がな
され、プランジャ29aが吸引される。すると作動板3
0が図1において左方向に移動し、排版手段140が支
持軸13を中心に反時計回り方向に揺動して、ローラー
16は、図3に示すように、版胴外周面と当接する第1
の位置に位置決めされる。センサー38がオフするスリ
ット円板37の段差部37aは、ローラー16が版胴8
の開孔部8aの先端と当接する位置と対応するように設
けられている。これによりローラー16に巻取られたマ
スタ1の表面には、開孔部8aからのインキが十分に供
給される。
62のスリット円板37が回転することによりセンサー
38がオフ状態となると、ソレノイド29への通電がな
され、プランジャ29aが吸引される。すると作動板3
0が図1において左方向に移動し、排版手段140が支
持軸13を中心に反時計回り方向に揺動して、ローラー
16は、図3に示すように、版胴外周面と当接する第1
の位置に位置決めされる。センサー38がオフするスリ
ット円板37の段差部37aは、ローラー16が版胴8
の開孔部8aの先端と当接する位置と対応するように設
けられている。これによりローラー16に巻取られたマ
スタ1の表面には、開孔部8aからのインキが十分に供
給される。
【0036】更に版胴8が回転すると、センサー38が
オン状態となり、ソレノイド29への通電が遮断され、
プランジャ29aと作動板30は引張バネ33の張力で
図3において右方向に移動し、排版手段140が支持軸
13を中心に時計回り方向に揺動して、ローラー16
は、図1に示すように、版胴外周面上のマスタ1と離隔
する第2の位置に位置決めされた後、モーター17の回
転が停止する。センサー38がオンするスリット円板3
7の段差部37bは、版胴8のホームポジション位置よ
りやや手前の位置に対応して設けられている。
オン状態となり、ソレノイド29への通電が遮断され、
プランジャ29aと作動板30は引張バネ33の張力で
図3において右方向に移動し、排版手段140が支持軸
13を中心に時計回り方向に揺動して、ローラー16
は、図1に示すように、版胴外周面上のマスタ1と離隔
する第2の位置に位置決めされた後、モーター17の回
転が停止する。センサー38がオンするスリット円板3
7の段差部37bは、版胴8のホームポジション位置よ
りやや手前の位置に対応して設けられている。
【0037】その後版胴8は、ホームポジション迄回転
して停止し、給版待機状態となる。上記動作のタイムチ
ャートを図7に示す。
して停止し、給版待機状態となる。上記動作のタイムチ
ャートを図7に示す。
【0038】上記実施例の変形例として、ローラー16
の表面に粘着層または吸着層を具備したもの、あるいは
粘着層と吸着層とを併設したものを用いてもよい。粘着
層としては、両面テープ、糊、シリコンゴムやウレタン
ゴム等の粘着性を有する薄層、吸着層としては微少な吸
盤を多数有するマイクロ吸盤シート等が挙げられる。粘
着層または吸着層がマスタを吸着することで、マスタの
剥離を確実に行うことができる。この粘着層または吸着
層の粘着力は、1平方センチメートル当たり15グラム
以上のものが望ましい。
の表面に粘着層または吸着層を具備したもの、あるいは
粘着層と吸着層とを併設したものを用いてもよい。粘着
層としては、両面テープ、糊、シリコンゴムやウレタン
ゴム等の粘着性を有する薄層、吸着層としては微少な吸
盤を多数有するマイクロ吸盤シート等が挙げられる。粘
着層または吸着層がマスタを吸着することで、マスタの
剥離を確実に行うことができる。この粘着層または吸着
層の粘着力は、1平方センチメートル当たり15グラム
以上のものが望ましい。
【0039】また、ローラー16におけるマスタ1の巻
取量が設定値に達し、排版手段140のローラー16を
新品に交換した場合、この新品のローラー16の使用開
始に先立ち、図3に示すように、版胴8にマスタ1を巻
装していない状態で、センサー38からの検知信号によ
りローラー16を版胴8の開孔部8aに当接させ、版胴
8とローラー16とを回転駆動させる。この動作を行う
ことにより、開孔部8aから滲出したインキがローラー
16の表面に付着し、ローラー16の表面に粘着層また
は吸着層を設けなくとも、排版時におけるローラー16
のマスタ1に対する貼着力が得られる。
取量が設定値に達し、排版手段140のローラー16を
新品に交換した場合、この新品のローラー16の使用開
始に先立ち、図3に示すように、版胴8にマスタ1を巻
装していない状態で、センサー38からの検知信号によ
りローラー16を版胴8の開孔部8aに当接させ、版胴
8とローラー16とを回転駆動させる。この動作を行う
ことにより、開孔部8aから滲出したインキがローラー
16の表面に付着し、ローラー16の表面に粘着層また
は吸着層を設けなくとも、排版時におけるローラー16
のマスタ1に対する貼着力が得られる。
【0040】また、図6に示すように、新しいローラー
16の使用開始に先立ち、版胴8が、その外周面にマス
タ1をクランパー9で保持した状態において、センサー
38からの検知信号によりローラー16をマスタ1を介
して開孔部8aに当接させ、版胴8とローラー16とを
回転駆動させる。この動作を行うことにより、開孔部8
aから滲み出たインキがマスタ1を介してローラー16
の表面に付着し、ローラー16の表面に粘着層を設けな
くとも、排版時におけるローラー16のマスタ1に対す
る貼着力が得られる。なお、この場合、ローラー16の
表面にインキを十分に付着させるために、版胴8の外周
面に保持されているマスタ1は、その画像部、すなわち
穿孔部の領域が大きいマスタ1であることが好ましい。
16の使用開始に先立ち、版胴8が、その外周面にマス
タ1をクランパー9で保持した状態において、センサー
38からの検知信号によりローラー16をマスタ1を介
して開孔部8aに当接させ、版胴8とローラー16とを
回転駆動させる。この動作を行うことにより、開孔部8
aから滲み出たインキがマスタ1を介してローラー16
の表面に付着し、ローラー16の表面に粘着層を設けな
くとも、排版時におけるローラー16のマスタ1に対す
る貼着力が得られる。なお、この場合、ローラー16の
表面にインキを十分に付着させるために、版胴8の外周
面に保持されているマスタ1は、その画像部、すなわち
穿孔部の領域が大きいマスタ1であることが好ましい。
【0041】上記実施例ではローラー16を回転させた
状態で版胴8の外周面に巻装されたマスタ1に当接させ
たが、センサー36がオフ状態からオン状態に切り替わ
った時点で版胴8を一旦停止させ、ローラー16を当接
させた後に版胴8及びローラー16を駆動して巻取を開
始してもよい。
状態で版胴8の外周面に巻装されたマスタ1に当接させ
たが、センサー36がオフ状態からオン状態に切り替わ
った時点で版胴8を一旦停止させ、ローラー16を当接
させた後に版胴8及びローラー16を駆動して巻取を開
始してもよい。
【0042】また、上記実施例ではマスタ1をその先端
部から剥離したが、図6に示すように、ローラー16を
マスタ1の後端部へ当接させると共に、版胴8を時計廻
り方向に、ローラー16を反時計廻り方向にそれぞれ回
転させ、マスタ1を版胴8の外周面から、その後端部よ
り剥離してもよい。
部から剥離したが、図6に示すように、ローラー16を
マスタ1の後端部へ当接させると共に、版胴8を時計廻
り方向に、ローラー16を反時計廻り方向にそれぞれ回
転させ、マスタ1を版胴8の外周面から、その後端部よ
り剥離してもよい。
【0043】なお、上記実施例で用いた実質的に熱可塑
性樹脂フィルムのみからなるマスタとは、マスタが熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるものの他、熱可塑性樹脂
フィルムに帯電防止剤などの微量成分を含有させてなる
もの、さらには熱可塑性樹脂フィルムの両主面、すなわ
ち表面及び裏面の少なくとも一方にオーバーコート層等
の薄膜層を1層または複数層形成してなるものを含む。
また、マスタとしては、多孔質支持体と熱可塑性樹脂フ
ィルムとを貼り合わせたラミネート構造のものを用いて
もよい。
性樹脂フィルムのみからなるマスタとは、マスタが熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるものの他、熱可塑性樹脂
フィルムに帯電防止剤などの微量成分を含有させてなる
もの、さらには熱可塑性樹脂フィルムの両主面、すなわ
ち表面及び裏面の少なくとも一方にオーバーコート層等
の薄膜層を1層または複数層形成してなるものを含む。
また、マスタとしては、多孔質支持体と熱可塑性樹脂フ
ィルムとを貼り合わせたラミネート構造のものを用いて
もよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、排版手段
が揺動することにより、剥離部材が版胴外周面に巻装さ
れたマスタを直接巻取るので、排版時のマスタ搬送経路
を省くことができ、搬送部材にインキが付着することで
発生する排版時のマスタのジャムを防止することができ
ると共に、装置の小型化を図ることができる。
が揺動することにより、剥離部材が版胴外周面に巻装さ
れたマスタを直接巻取るので、排版時のマスタ搬送経路
を省くことができ、搬送部材にインキが付着することで
発生する排版時のマスタのジャムを防止することができ
ると共に、装置の小型化を図ることができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、剥離部材に
巻取られたマスタを再び版胴開孔部に当接させ、剥離部
材に巻取られたマスタにインキを付着させることで剥離
部材に巻取られたマスタの表面にインキが十分に付着す
るので、次回の排版動作においてもインキの粘着力でマ
スタの貼着が確実に行われる。
巻取られたマスタを再び版胴開孔部に当接させ、剥離部
材に巻取られたマスタにインキを付着させることで剥離
部材に巻取られたマスタの表面にインキが十分に付着す
るので、次回の排版動作においてもインキの粘着力でマ
スタの貼着が確実に行われる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、剥離部材外
周面に設けられた粘着層及び/または吸着層がマスタを
吸着するので、使用始めにおいても確実にマスタを貼着
することができる。
周面に設けられた粘着層及び/または吸着層がマスタを
吸着するので、使用始めにおいても確実にマスタを貼着
することができる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、剥離部材を
版胴開孔部に当接させ、剥離部材表面にインキを付着さ
せた後、排版が開始されるので、剥離部材外周面に粘着
層を設けることなくマスタを貼着させることができ、コ
ストの低減を図ることができる。
版胴開孔部に当接させ、剥離部材表面にインキを付着さ
せた後、排版が開始されるので、剥離部材外周面に粘着
層を設けることなくマスタを貼着させることができ、コ
ストの低減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を採用した孔版印刷装置要部
の概略側面図である。
の概略側面図である。
【図2】本発明の一実施例を説明する部分側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例を説明する部分側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例を説明する断面図である。
【図5】本発明の一実施例を説明する部分斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明の一実施例を説明する概略側面図であ
る。
る。
【図7】本発明の一実施例を説明するタイムチャート図
である。
である。
1 マスタ 7 支軸 8 版胴 8a 開孔部 13 支持軸 16 剥離部材(ローラー) 17 剥離部材駆動手段(モーター) 130 排版装置 140 排版手段 150 位置決め手段 160 検知手段
Claims (4)
- 【請求項1】多孔性円筒状で回転自在な版胴の外周面近
傍に配設され、前記版胴の外周面に巻装されたマスタを
剥離、排版する孔版印刷装置の排版装置において、 前記版胴の支軸に対して平行に配設された支持軸を中心
に揺動可能に設けられ、前記マスタと当接して前記マス
タを前記版胴の外周面より剥離する回転自在に設けられ
たローラー状の剥離部材と、該剥離部材を回転駆動する
剥離部材駆動手段とを有する排版手段と、 前記排版手段を前記版胴に対して位置決めする位置決め
手段と、 前記版胴の回転に伴って回転駆動され、前記版胴の位置
を検出する検知手段とを具備し、 前記検知手段で前記マスタが巻装されている領域を検知
して前記位置決め手段に信号を送り、この信号に基づい
て前記位置決め手段により、前記マスタが巻装されてい
る領域においては、前記排版手段を、前記剥離部材が前
記マスタに当接する第1の位置に位置決めして前記マス
タを前記剥離部材で剥離し、前記マスタが巻装されてい
ない領域では、前記排版手段を、前記剥離部材が前記マ
スタより離隔する第2の位置に位置決めすることを特徴
とする孔版印刷装置の排版装置。 - 【請求項2】前記版胴が略1回転して前記剥離部材が前
記マスタを剥離した後に、前記剥離部材を再び前記第1
の位置に位置決めして前記版胴の開孔部と当接させ、前
記版胴と前記剥離部材とを回転駆動することを特徴とす
る請求項1記載の孔版印刷装置の排版装置。 - 【請求項3】前記剥離部材の外周面には粘着層及び/ま
たは吸着層が設けられていることを特徴とする請求項1
記載の孔版印刷装置の排版装置。 - 【請求項4】前記剥離部材の使用開始においては、前記
剥離部材を前記第1の位置に位置決めして前記版胴の開
孔部と当接させ、前記版胴と前記剥離部材とを回転駆動
した後、前記マスタの排版が開始されることを特徴とす
る請求項1記載の孔版印刷装置の排版装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145057A JP2840524B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 孔版印刷装置の排版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145057A JP2840524B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 孔版印刷装置の排版装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071820A true JPH071820A (ja) | 1995-01-06 |
| JP2840524B2 JP2840524B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=15376387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5145057A Expired - Fee Related JP2840524B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 孔版印刷装置の排版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840524B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63112053U (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-19 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP5145057A patent/JP2840524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63112053U (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2840524B2 (ja) | 1998-12-24 |
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