JPH071843U - シートバックフレーム - Google Patents

シートバックフレーム

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Publication number
JPH071843U
JPH071843U JP3676893U JP3676893U JPH071843U JP H071843 U JPH071843 U JP H071843U JP 3676893 U JP3676893 U JP 3676893U JP 3676893 U JP3676893 U JP 3676893U JP H071843 U JPH071843 U JP H071843U
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
seat back
side frame
back frame
side frames
Prior art date
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Pending
Application number
JP3676893U
Other languages
English (en)
Inventor
村 孝 義 柏
々 宮 正 昭 野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP3676893U priority Critical patent/JPH071843U/ja
Publication of JPH071843U publication Critical patent/JPH071843U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度を保ちつつ軽量化が果たせるシートバッ
クフレームを提供する。 【構成】 板材からなる左右のサイドフレーム2とこの
両サイドフレーム2間に架け渡されるロアフレーム5及
びアッパフレーム4とを備えたシートバックフレーム1
において、サイドフレーム2を超高張力鋼板にて構成す
ると共に、サイドフレーム2の内側に該サイドフレーム
2を折り曲げて座屈防止フランジ3を設けたことを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車等のシートに適用されるシートバックフレームに関するもので あり、さらに詳しくは軽量化を図ったシートバックフレームに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車においては、性能向上,燃費向上等のため種々の面から軽量化が 図られているが、シートにおけるシートバックフレームにおいても例外ではなく 、軽量化が図られている。
【0003】 即ち、従来のシートバックフレームにおいては、板材からなる左右のサイドフ レームとこの両サイドフレーム間に架け渡されるパイプ材からなるロアフレーム 及びアッパフレームとを備えており、これらのうちサイドフレームは高張力鋼板 を素材として強度面を考慮して可能な限り、薄肉,軽量化が図られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、自動車の軽量化に対する要求は極めて大であり、シートバック フレームにおいてもさらなる軽量化が望まれ、問題となっている。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みてなされてものであり、材料の置換と構造変更等の 工夫により、強度的にも保証されてさらに軽量化が可能となるシートバックフレ ームを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、板材からなる左右のサイドフレームとこ の両サイドフレーム間に架け渡されるロアフレーム及びアッパフレームとを備え たシートバックフレームにおいて、サイドフレームを超高張力鋼板にて構成する と共に、サイドフレームの内側に該サイドフレームを折り曲げて座屈防止フラン ジを設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上記構成とすることにより、サイドフレームの材質を従来の高張力鋼板に対し て超高張力鋼板に変えたので、従来に比して1.5〜2倍の材料強度となり、肉 厚や部材寸法を小さくできて軽量化が果たせるようになる。 また、サイドフレームの薄肉化により必然的に生じる該部材の座屈強さの低下 を防ぐために、サイドフレームの内側に該サイドフレームを折り曲げて座屈防止 フランジを設けたので、低荷重でも座屈現象を抑制でき、軽量化を果たしても何 等問題なく、強度面においても保証されたものとすることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る一実施例を図に基づいて説明する。 シートバックフレーム10(図4に示す従来のものである)の強度を評価する 上で、最も一般的とされている試験は、シートバックフレーム10のアッパフレ ーム10a中央に後方荷重をかける後方モーメント試験である。 図5にこの後方モーメント試験時にフレームに発生するモーメントの分布状態 を示す。 これを見ると、サイドフレーム10bに高モーメントが集中していることが判 る。
【0009】 したがって、効果的な軽量化を図るには、このサイドフレームに超高張力鋼板 を用いるのが望ましく、本実施例に示すシートバックフレーム1(図1に示す) においても、サイドフレーム2に超高張力鋼板を適用し、従来のサイドフレーム 10bに比して、板厚を更に小さくして薄肉化すると共に外形寸法も小さくし軽 量化を図った。
【0010】 サイド部のMy(モーメント,y軸まわり)はTx(ねじりトルク,x軸まわ り;図6参照)に比べ極めて高い値であるが、Zy(断面係数,y軸まわり)が 部材高さの2乗で増すことから、わずかな部材高さの変更でMyに抗する十分な Zyを比較的容易に確保することができる。 しかし一方、TxはMyと比べると非常に小さいが、サイドフレームが板物の 開断面構造で、パイプなどの閉断面構造に比べ著しくZp(断面係数,x軸まわ り)が小さいこと、さらに板厚を下げたためにZpが極端に下がってしまう(Z pは板厚の2乗に比例)ことから、結果的にはτxy(ねじりによるせん断応力 )が著しく高くなる。これにσy(曲げモーメントMyによる曲げ応力)の影響 も加わって、低い負荷荷重でサイドフレームで一部分が極部座屈してしまうこと がある。
【0011】 従って、今回のような薄板部材からなるサイドフレームの設計では、この座屈 現象を抑えるような形状的な工夫が必要である。そこで、本実施例におけるサイ ドフレーム2においては、その内側に該サイドフレーム2を折り曲げてわずかな 重量の座屈防止フランジ3を追加設定することで、薄肉化による座屈強さの低下 を抑えた。 図2はこの座屈防止フランジ3が設けられている場合の後方モーメント試験の 特性線図であり、図3は座屈防止フランジ無しの場合の後方モーメント試験の特 性線図である。 この、図2,図3から座屈防止フランジが有効に作用していることが判る。 尚、図1において4はアッパフレーム,5はロアフレームをそれぞれ示してい る。
【0012】 上記のような本実施例においては、サイドフレーム2に薄板の超高張力鋼板を 用いたこと、また、その薄肉化によって生じる座屈強さの低下を座屈防止フラン ジ3の設定という設計的な工夫でカバーしたことにより、従来のシートバックフ レームと同等の強度を保ちつつ効果的な軽量化を図ることができた。
【0013】
【考案の効果】 以上述べた如く、本考案によれば、材料の置換と構造変更等の工夫により、強 度的に保証され、しかも有効な軽量化を果たすことができ、極めて有用なシート バックフレームとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の左側半分の斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る座屈防止フランジ付きの場合の後
方モーメント試験の特性を示す線図である。
【図3】座屈防止フランジ無しの場合の後方モーメント
試験の特性を示す線図である。
【図4】従来技術の左側半分の斜視図である。
【図5】後方モーメント試験時の発生曲げモーメントの
分布図である。
【図6】後方モーメント試験時の発生ねじりトルクの分
布図である。
【符号の説明】
1 シートバックフレーム 2 サイドフレーム 3 座屈防止フランジ 4 アッパフレーム 5 ロアフレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材からなる左右のサイドフレームとこ
    の両サイドフレーム間に架け渡されるロアフレーム及び
    アッパフレームとを備えたシートバックフレームにおい
    て、サイドフレームを超高張力鋼板にて構成すると共
    に、サイドフレームの内側に該サイドフレームを折り曲
    げて座屈防止フランジを設けたことを特徴とするシート
    バックフレーム。
JP3676893U 1993-06-14 1993-06-14 シートバックフレーム Pending JPH071843U (ja)

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JP3676893U JPH071843U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 シートバックフレーム

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JP3676893U JPH071843U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 シートバックフレーム

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JPH071843U true JPH071843U (ja) 1995-01-13

Family

ID=12478947

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JP3676893U Pending JPH071843U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 シートバックフレーム

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JP (1) JPH071843U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5057963U (ja) * 1973-10-05 1975-05-30
JPS5116059U (ja) * 1974-07-23 1976-02-05
JPS5135553U (ja) * 1974-09-05 1976-03-17
JPS52117741A (en) * 1976-03-11 1977-10-03 Georgi Walter L Culture pot
JP2016159818A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム
WO2016140295A1 (ja) * 2015-03-03 2016-09-09 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム
JP2019081547A (ja) * 2019-03-07 2019-05-30 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム

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