JPH0718491Y2 - 鋼材切断機用クランプ装置 - Google Patents

鋼材切断機用クランプ装置

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JPH0718491Y2
JPH0718491Y2 JP792890U JP792890U JPH0718491Y2 JP H0718491 Y2 JPH0718491 Y2 JP H0718491Y2 JP 792890 U JP792890 U JP 792890U JP 792890 U JP792890 U JP 792890U JP H0718491 Y2 JPH0718491 Y2 JP H0718491Y2
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small
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steel
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淳志 原田
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鋼材切断機用クランプ装置に関し、詳しくは鋼
材切断機に付設され、切断のため供給される鋼材をクラ
ンプするクランプ装置に関する。
(従来の技術) 鋼材切断機用クランプ装置としては、実開昭59−17122
号公報に示されるように、鋼材を切断する上刃と下刃と
を備えた鋼材切断機の該上刃及び下刃の近傍に配置さ
れ、鋼材を下側から支持する鋼材支持部材と、鋼材に対
して上方から接近して該鋼材を上記鋼材支持部材とでク
ランプするクランプ部材とを備えたものが知られてい
る。
そして、上記鋼材支持部材及びクランプ部材において
は、鋼材を確実に保持するため、通常、鋼材と対向する
面にV字状或いは半円状のクランプ溝が設けられてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかるに、上記のような鋼材支持部材とクランプ部材と
を用いて、鋼材切断機に供給される径ないし厚さの異な
る小型から大型までの鋼材を各々クランプする場合には
次のような問題が生じる。すなわち、大型鋼材を十分に
クランプできるようV字状或いは半円状のクランプ溝を
深くしておくと、小型鋼材が供給された場合には、鋼材
支持部材の溝両端部とクランプ部材の溝両端部とが互い
に当接してしまうため該小型鋼材をクランプできず、逆
に、小型鋼材をクランプできるようクランプ溝を浅くし
ておくと、大型鋼材が供給された場合には、クランプ溝
が浅いため大型鋼材を十分にクランプできないという問
題がある。
そこで、小型鋼材から大型鋼材までを各々クランプする
従来の鋼材切断機用クランプ装置においては、クランプ
部材の溝を大型鋼材用に深く形成しておく一方、小型鋼
材が供給される場合には、小型鋼材用の浅い溝を備えた
アタッチメントをクランプ部材に取り付けることにより
対処したり、或いは供給される鋼材に応じてクランプ部
材を取り替えることにより対処している。このため、従
来の鋼材切断機用クランプ装置を用いて小型から大型の
鋼材までを各々クランプする場合には、段取り替えが煩
わしいという問題がある。
上記に鑑みて、本考案は、小型から大型までの鋼材を同
一のクランプ部材でクランプできるようにし、これによ
り径ないし厚さの異なる鋼材をクランプする場合の段取
り替えの手間を省くことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案は、昇降可能なクラ
ンプ本体に小型鋼材用クランプ部と大型鋼材用クランプ
部とを備えたクランプ金を揺動可能に支持させると共
に、常時はクランプ金を小型鋼材用クランプ部が鋼材と
対向するよう付勢しておく一方、大型鋼材がクランプ金
に当接した際にはクランプ金を大型鋼材用クランプ部が
鋼材と対向するよう揺動させるものである。
具体的に本考案が講じた解決手段は、鋼材切断機に供給
される径ないし厚さの異なる小型から大型までの鋼材を
各々クランプするようにした鋼材切断機用クランプ装置
を対象とし、供給される鋼材に対して昇降可能なクラン
プ本体と、該クランプ本体に鋼材の供給方向前方側へ揺
動可能に支持されており、小型鋼材をクランプするため
の小型鋼材用クランプ部と大型鋼材をクランプするため
の大型鋼材用クランプ部とを有し、弾発手段によって上
記小型鋼材用クランプ部が鋼材と対向するよう付勢され
ている一方、大型鋼材によって鋼材の供給方向前方側へ
押圧されると上記弾発手段の付勢力に抗して上記大型鋼
材用クランプ部が鋼材と対向するよう揺動するクランプ
金とを備えている構成とするものである。
(作用) 上記の構成により、クランプ金は弾発手段によって小型
鋼材用クランプ部が鋼材と対向するよう付勢されている
ので、小型の鋼材が供給された場合には、クランプ金は
小型鋼材用クランプ部で該小型鋼材をクランプする。
一方、クランプ金は大型鋼材によって鋼材の供給方向前
方側へ押圧されると弾発手段の付勢力に抗して大型鋼材
用クランプ部が鋼材と対向するよう揺動するので、大型
の鋼材が供給された場合には、クランプ金は大型鋼材用
クランプ部で該大型鋼材をクランプする。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る鋼材切断機
用クランプ装置Aを示しており、該クランプ装置Aは、
鋼材切断機に付設され、直径の小さい丸棒よりなる小型
鋼材Sから直径の大きい丸棒よりなる大型鋼材Lまでを
各々クランプするものである。
第1図に示すように、鋼材切断機は鋼材の供給方向(第
1図における左右方向)に並設され、鋼材を該鋼材切断
機に送り込むための送りローラ10,10を備えており、該
送りローラ10は大型鋼材L及び小型鋼材Sのいずれをも
送ることができるように大径で且つ浅い円弧状の溝を有
している。
第1図及び第2図に示すように、鋼材切断機の鋼材供給
方向前方側には鋼材を下側から挟んで切断するための固
定刃12が固持されており、該固定刃12は小型鋼材Sから
大型鋼材Lまでを各々切断し得るよう大きい半径を有す
る上向き半円状の切断溝12aを備えている。
固定刃12の鋼材供給方向前方側の上方には鋼材を上側か
ら挟んで切断するための可動刃14が設けられており、該
可動刃14は切断用油圧シリンダー16によって昇降可能に
支持されている。また、可動刃14は固定刃12と同様に小
型鋼材Sから大型鋼材Lまでを各々切断し得るように大
きい半径を有する下向き半円状の切断溝14aを備えてい
る。
固定刃12の鋼材送り方向後方側には鋼材を下側からクラ
ンプするための鋼材支持部材18が配設されており、該鋼
材支持部材18は固定刃12の切断溝12aと同一の半径を有
し且つ切断溝12aと連続した曲面を有するクランプ溝18a
を備えている。
鋼材支持部材18の上方には断面コの字状のクランプ本体
20が配設されており、該クランプ本体20はその上底部で
クランプ用油圧シリンダー22によって昇降可能に支持さ
れている。
クランプ本体20の内部には、鋼材供給方向の前後におい
て一対のクランプ金24がピン25によって鋼材供給方向に
揺動自在に支持されている。この場合、該クランプ金24
はその上端部において弾発手段としてのコイルスプリン
グ26によって前方側に付勢されている一方、該クランプ
金24の上部前方側には該クランプ金24の前方への揺動を
阻止するストッパー28が突設されており、これらにより
クランプ金24は鋼材供給方向前方側へのみ揺動可能であ
る。
また、クランプ金24は、小型鋼材Sが供給される場合に
は該小型鋼材Sがクランプ金24の後面に当接しないが、
大型鋼材Lが供給される場合には該大型鋼材Lがクラン
プ金24の後面に当接するような高さで上記クランプ本体
20に支持されていると共に、クランプ金24の下面に小型
鋼材Sをクランプするための断面V字状で且つ深さの浅
い溝よりなる小型鋼材用クランプ部24aが、クランプ金2
4の後面に大型鋼材Lをクランプするための断面V字状
で且つ深さの深い溝よりなる大型鋼材用クランプ部24b
が各々設けられている。これらにより、クランプ金24
は、小型鋼材Sが供給されると、コイルスプリング26の
付勢力によって小型鋼材用クランプ部24aが鋼材と対向
する一方、大型鋼材Lが供給されると、該大型鋼材Lに
よって鋼材の供給方向前方側へ押圧されるためコイルス
プリング26の付勢力に抗して大型鋼材用クランプ部24b
が鋼材と対向するよう揺動する。
尚、上記実施例においては小型鋼材用クランプ部24a及
び大型鋼材用クランプ部24bは各々断面V字状の溝であ
ったが、クランプ部の形状はこれに限られず断面半円状
の溝等適宜変更可能である。
以下、第3図〜第8図に基づいて小型鋼材Sが供給され
る場合及び大型鋼材Lが供給される場合における鋼材切
断機用クランプ装置Aの作動状態を説明する。
まず、第3図に示すように小型鋼材Sがクランプ装置A
に供給されても、該小型鋼材Sはクランプ金24の後面に
当接しないので、第4図に示すように、小型鋼材Sはク
ランプ金24を揺動させることなく切断のための所定位置
まで進む。
次に、この状態でクランプ用油圧シリンダー22を作動さ
せてクランプ本体20を下降させると、第5図に示すよう
に、クランプ金24は下降して小型鋼材用クランプ部24a
が小型鋼材Sをクランプする。
一方、第6図に示すように大型鋼材Lがクランプ装置A
に供給されると、該大型鋼材Lはクランプ金24の後面に
当接するので、第7図に示すように、大型鋼材Lは、ク
ランプ金24を揺動させて大型鋼材用クランプ部24bを対
向させると共にその状態で切断のための所定位置まで進
む。
次に、この状態でクランプ用油圧シリンダー22を作動さ
せてクランプ本体20を下降させると、第8図に示すよう
に、クランプ金24は大型鋼材用クランプ部24bを大型鋼
材Lに対向せしめた状態で下降して大型鋼材Lをクラン
プする。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に係る切断機用クランプ装置
によると、小型鋼材用クランプ部と大型鋼材用クランプ
部とを有し、小型鋼材用クランプ部が鋼材と対向するよ
う付勢されている一方、大型鋼材によって押圧されると
大型鋼材用クランプ部が鋼材と対向するよう揺動するク
ランプ金を備えているため、クランプ金は小型鋼材が供
給された場合には小型鋼材用クランプ部でクランプする
一方、大型鋼材が供給された場合には大型鋼材用クラン
プ部でクランプするので、径ないし厚さの異なる鋼材を
クランプする場合の段取り替えの手間が不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例である鋼材切断機
用クランプ装置を示し、第1図は第2図におけるI〜I
線断面図、第2図は第1図におけるII〜II線断面図、第
3図〜第8図は各々鋼材切断機用クランプ装置の作動状
態を示し、第3図〜第5図は各々小型鋼材が供給された
場合の第1図相当断面図、第6図〜第8図は各々大型鋼
材が供給された場合の第1図相当断面図である。 A…鋼材切断用クランプ装置 L…大型鋼材 S…小型鋼材 20…クランプ本体 22…クランプ用油圧シリンダー 24…クランプ金 24a…小型鋼材用クランプ部 24b…大型鋼材用クランプ部 26…コイルスプリング(弾発手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼材切断機に供給される径ないし厚さの異
    なる小型から大型までの鋼材を各々クランプするように
    した鋼材切断機用クランプ装置であって、 供給される鋼材に対して昇降可能なクランプ本体と、 該クランプ本体に鋼材の供給方向前方側へ揺動可能に支
    持されており、小型鋼材をクランプするための大型鋼材
    用クランプ部と大型鋼材をクランプするための大型鋼材
    用クランプ部とを有し、弾発手段によって上記小型鋼材
    用クランプ部が鋼材と対向するよう付勢されている一
    方、大型鋼材によって鋼材の供給方向前方側へ押圧され
    ると上記弾発手段の付勢力に抗して上記大型鋼材用クラ
    ンプ部が鋼材と対向するよう揺動するクランプ金とを備
    えていることを特徴とする鋼材切断機用クランプ装置。
JP792890U 1990-01-29 1990-01-29 鋼材切断機用クランプ装置 Expired - Lifetime JPH0718491Y2 (ja)

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JPH03100015U JPH03100015U (ja) 1991-10-18
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