JPH0718521Y2 - 無蓋揺動バレルの駆動装置 - Google Patents
無蓋揺動バレルの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0718521Y2 JPH0718521Y2 JP1988147736U JP14773688U JPH0718521Y2 JP H0718521 Y2 JPH0718521 Y2 JP H0718521Y2 JP 1988147736 U JP1988147736 U JP 1988147736U JP 14773688 U JP14773688 U JP 14773688U JP H0718521 Y2 JPH0718521 Y2 JP H0718521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- open
- hanger
- rack
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は処理槽中で無蓋揺動バレルを揺動させつつバレ
ル内の被処理物に表面処理を施す装置に用いられる無蓋
揺動バレルの駆動装置に関するものである。
ル内の被処理物に表面処理を施す装置に用いられる無蓋
揺動バレルの駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 無蓋揺動バレルは側面に被処理物の投入、取出用の無蓋
の開口部を備えたものであり、処理中はこの開口部から
の被処理物の落下を防止するために一定角度範囲内で揺
動運動を行うようにされている。
の開口部を備えたものであり、処理中はこの開口部から
の被処理物の落下を防止するために一定角度範囲内で揺
動運動を行うようにされている。
このような無蓋揺動バレルの駆動装置としては、本出願
人の出願に係る特開昭63−22265号公報に示されたよう
に、処理槽の側方に張設されたチェーンによってスプロ
ケットを回転させ、このスプロケットの回転をクランク
機構により無蓋揺動バレルの揺動運動に変換する構造の
ものが知られている。ところがこの従来の装置は第5図
に示されるように、クランクレバー(50)が最大揺れ角
となったときにバレルも最大揺動角度となる構造のもの
であり、しかもこのときにバレルに作用する回転モーメ
ントも最大となる。このモーメントは第5図のPAで示さ
れるが、この構造ではこれに対抗して円板(51)を回転
させるに必要な力はクランクレバー(50)の角度の関係
でPCとなってPAよりもかなり大きくなり、従って大きい
駆動力を持ったモータが必要とされるという問題があっ
た。
人の出願に係る特開昭63−22265号公報に示されたよう
に、処理槽の側方に張設されたチェーンによってスプロ
ケットを回転させ、このスプロケットの回転をクランク
機構により無蓋揺動バレルの揺動運動に変換する構造の
ものが知られている。ところがこの従来の装置は第5図
に示されるように、クランクレバー(50)が最大揺れ角
となったときにバレルも最大揺動角度となる構造のもの
であり、しかもこのときにバレルに作用する回転モーメ
ントも最大となる。このモーメントは第5図のPAで示さ
れるが、この構造ではこれに対抗して円板(51)を回転
させるに必要な力はクランクレバー(50)の角度の関係
でPCとなってPAよりもかなり大きくなり、従って大きい
駆動力を持ったモータが必要とされるという問題があっ
た。
またこの従来の装置では、ピン(52)がQの位置にあ
り、円板(51)側のピン(53)がRの位置から戻るとき
に、ピン(53)とクランク(50)とがロックしてしまう
心配があることから当該機構部分の寸法を任意にとるこ
とができず、バレルの揺動角度を自由にとり得ないとい
う問題もあった。
り、円板(51)側のピン(53)がRの位置から戻るとき
に、ピン(53)とクランク(50)とがロックしてしまう
心配があることから当該機構部分の寸法を任意にとるこ
とができず、バレルの揺動角度を自由にとり得ないとい
う問題もあった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記のような従来の問題点を解決して、バレル
が最大揺動角度を取るときにも駆動用モータに大きい駆
動力が要求されず、またロックの心配がないことからバ
レルの揺動角度を自由に設定することが可能な無蓋揺動
バレルの駆動装置を提供することを目的とするものであ
る。
が最大揺動角度を取るときにも駆動用モータに大きい駆
動力が要求されず、またロックの心配がないことからバ
レルの揺動角度を自由に設定することが可能な無蓋揺動
バレルの駆動装置を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、下端に無蓋揺動バレルを取り付けたハンガの
側面に、ハンガが下降したとき処理槽の側方に張設され
た駆動チェーンと係合して回転されるスプロケットを設
けるとともに、このハンガにはスプロケットとクランク
レバーを介して連結されて往復動するラックと、このラ
ックと噛み合い無蓋揺動バレルを正逆両方向に揺動させ
るピニオンとを設けたことを特徴とするものである。
側面に、ハンガが下降したとき処理槽の側方に張設され
た駆動チェーンと係合して回転されるスプロケットを設
けるとともに、このハンガにはスプロケットとクランク
レバーを介して連結されて往復動するラックと、このラ
ックと噛み合い無蓋揺動バレルを正逆両方向に揺動させ
るピニオンとを設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について詳細に説明すると、
第1図及び第2図において、(1)は処理槽、(2)は
その側方のフレーム、(3)はこのフレーム(2)のレ
ール(4)、(4)上を処理槽(1)に沿って間歇移動
するキャリア、(5)はこのキャリア(3)に対して昇
降用ローラ(6)の作用によって昇降できるハンガであ
る。ハンガ(5)の先端には吊下腕(7)が垂下されて
おり、その下端には無蓋の開口部(8)を備えた無蓋揺
動バレル(9)が水平軸を中心として回転できるように
軸支されている。無蓋揺動バレル(9)は歯車(10)、
(11)、(12)等を介して軸(13)と連結されている。
第1図及び第2図において、(1)は処理槽、(2)は
その側方のフレーム、(3)はこのフレーム(2)のレ
ール(4)、(4)上を処理槽(1)に沿って間歇移動
するキャリア、(5)はこのキャリア(3)に対して昇
降用ローラ(6)の作用によって昇降できるハンガであ
る。ハンガ(5)の先端には吊下腕(7)が垂下されて
おり、その下端には無蓋の開口部(8)を備えた無蓋揺
動バレル(9)が水平軸を中心として回転できるように
軸支されている。無蓋揺動バレル(9)は歯車(10)、
(11)、(12)等を介して軸(13)と連結されている。
一方、ハンガ(5)の外側面にはスプロケット(14)が
突設されており、図示のようにハンガ(5)が降下して
きたときに処理槽(1)の側方に張設された駆動チェー
ン(15)と係合して一定方向に連続回転される構造とな
っている。このスプロケット(14)の回転軸の先端には
クランクアーム(16)が突設されており、その先端に枢
着されたクランクレバー(17)の他端はハンガ(5)の
内側にスライド自在に設けられたラック(18)に連結さ
れている。そして前記した軸(13)上に固定されたピニ
オン(19)がこのラック(18)と噛み合っている。
突設されており、図示のようにハンガ(5)が降下して
きたときに処理槽(1)の側方に張設された駆動チェー
ン(15)と係合して一定方向に連続回転される構造とな
っている。このスプロケット(14)の回転軸の先端には
クランクアーム(16)が突設されており、その先端に枢
着されたクランクレバー(17)の他端はハンガ(5)の
内側にスライド自在に設けられたラック(18)に連結さ
れている。そして前記した軸(13)上に固定されたピニ
オン(19)がこのラック(18)と噛み合っている。
第3図及び第4図はフック(20)によって吊上げられて
処理槽(1)上を個別に移送される形式のハンガ(5)
についての実施例を示す。この実施例ではバレルの回転
軸と軸(13)とが平行に配置されている点が先の実施例
とは相違するが、その他の点は基本的に同一であるので
対応する部材に同一の番号を付して説明を省略する。
処理槽(1)上を個別に移送される形式のハンガ(5)
についての実施例を示す。この実施例ではバレルの回転
軸と軸(13)とが平行に配置されている点が先の実施例
とは相違するが、その他の点は基本的に同一であるので
対応する部材に同一の番号を付して説明を省略する。
(作用) このように構成されたものは、無蓋揺動バレル(9)中
にその開口部(8)から小型の被処理物を投入したうえ
でハンガ(5)を降下させ、無蓋揺動バレル(9)を処
理液中に浸漬してめっき等の表面処理を行わせるもの
で、ハンガ(5)が下降するとその側面のスプロケット
(14)が処理槽(1)の側方に張設された駆動チェーン
(15)と係合して一定方向に回転を開始する。これとと
もにクランクアーム(16)とクランクレバー(17)によ
り構成されたクランク機構の働きによってラック(18)
が往復動を行い、更にこのラック(18)に噛み合ってい
るピニオン(19)が軸(13)を正逆両方向に回転させる
ので、無蓋揺動バレル(9)は一定角度範囲内で正逆両
方向に揺動運動を繰り返すこととなる。
にその開口部(8)から小型の被処理物を投入したうえ
でハンガ(5)を降下させ、無蓋揺動バレル(9)を処
理液中に浸漬してめっき等の表面処理を行わせるもの
で、ハンガ(5)が下降するとその側面のスプロケット
(14)が処理槽(1)の側方に張設された駆動チェーン
(15)と係合して一定方向に回転を開始する。これとと
もにクランクアーム(16)とクランクレバー(17)によ
り構成されたクランク機構の働きによってラック(18)
が往復動を行い、更にこのラック(18)に噛み合ってい
るピニオン(19)が軸(13)を正逆両方向に回転させる
ので、無蓋揺動バレル(9)は一定角度範囲内で正逆両
方向に揺動運動を繰り返すこととなる。
このように本考案においてもクランク機構を利用して無
蓋揺動バレル(9)の揺動運動が行われるのであるが、
本考案においてはクランク機構によって直接無蓋揺動バ
レル(9)が駆動されるのではなく、クランクレバー
(17)の働きはラック(18)の往復運動に変換されたう
えでこれと噛み合うピニオン(19)によって無蓋揺動バ
レル(9)に伝えられる。このため、最も大きい回転モ
ーメントが作用するバレルの最大揺動時にはクランクア
ーム(16)とクランクレバー(17)とがほぼ一直線上に
並ぶこととなってラック(18)を小さなクランクアーム
(16)軸のトルクで動かすことができる。従って本考案
においては駆動力の小さい小型の駆動用モータによっ
て、駆動を円滑に行わせることができる。
蓋揺動バレル(9)の揺動運動が行われるのであるが、
本考案においてはクランク機構によって直接無蓋揺動バ
レル(9)が駆動されるのではなく、クランクレバー
(17)の働きはラック(18)の往復運動に変換されたう
えでこれと噛み合うピニオン(19)によって無蓋揺動バ
レル(9)に伝えられる。このため、最も大きい回転モ
ーメントが作用するバレルの最大揺動時にはクランクア
ーム(16)とクランクレバー(17)とがほぼ一直線上に
並ぶこととなってラック(18)を小さなクランクアーム
(16)軸のトルクで動かすことができる。従って本考案
においては駆動力の小さい小型の駆動用モータによっ
て、駆動を円滑に行わせることができる。
また本考案においては一種のスライダクランク機構が形
成されることとなるために、クランクレバー(17)やそ
の枢着ピンなどが運動中にロックするおそれもないうえ
に、ラック(18)のストロークとピニオン(19)の歯数
とを変えることにより、無蓋揺動バレル(9)の揺動角
度を180°以上を含む自由な大きさに設定することもで
きる。
成されることとなるために、クランクレバー(17)やそ
の枢着ピンなどが運動中にロックするおそれもないうえ
に、ラック(18)のストロークとピニオン(19)の歯数
とを変えることにより、無蓋揺動バレル(9)の揺動角
度を180°以上を含む自由な大きさに設定することもで
きる。
(考案の効果) 以上に説明したとおり、本考案によればバレルが最大揺
動角度となり最大の回転モーメントが駆動系に作用する
位置でクランクアームとクランクレバーがほぼ一直線上
に並ぶことから小さなクランクアーム軸のトルクで駆動
でき、大型で強力な駆動用モータを用いなくても円滑に
バレルを揺動させることができる。また本考案によれば
ロックが生ずるおそれがないうえ、バレルの揺動角度を
自由に設定できる利点もある。よって本考案は従来の問
題点を一掃した無蓋揺動バレルの駆動装置として、その
実用的価値は極めて大きいものである。なお、被処理物
の排出に当っては、従来知られるように軸(13)にクラ
ッチを挿入する等してバレルが自由に回転できるように
し、開口部(8)が下向きになるまで回転して行えば良
いものである。
動角度となり最大の回転モーメントが駆動系に作用する
位置でクランクアームとクランクレバーがほぼ一直線上
に並ぶことから小さなクランクアーム軸のトルクで駆動
でき、大型で強力な駆動用モータを用いなくても円滑に
バレルを揺動させることができる。また本考案によれば
ロックが生ずるおそれがないうえ、バレルの揺動角度を
自由に設定できる利点もある。よって本考案は従来の問
題点を一掃した無蓋揺動バレルの駆動装置として、その
実用的価値は極めて大きいものである。なお、被処理物
の排出に当っては、従来知られるように軸(13)にクラ
ッチを挿入する等してバレルが自由に回転できるように
し、開口部(8)が下向きになるまで回転して行えば良
いものである。
第1図は本考案の第1の実施例を示す斜視図、第2図は
その一部切欠正面図、第3図は第2の実施例を示す斜視
図、第4図はその一部切欠正面図、第5図は従来の装置
の駆動機構を示す拡大側面図である。 (1):処理槽、(5):ハンガ、(9):無蓋揺動バ
レル、(14):スプロケット、(15):駆動チェーン、
(16):クランクレバー、(18):ラック、(19):ピ
ニオン。
その一部切欠正面図、第3図は第2の実施例を示す斜視
図、第4図はその一部切欠正面図、第5図は従来の装置
の駆動機構を示す拡大側面図である。 (1):処理槽、(5):ハンガ、(9):無蓋揺動バ
レル、(14):スプロケット、(15):駆動チェーン、
(16):クランクレバー、(18):ラック、(19):ピ
ニオン。
Claims (1)
- 【請求項1】下端に無蓋揺動バレル(9)を取り付けた
ハンガ(5)の側面に、ハンガ(5)が下降したとき処
理槽(1)の側方に張設された駆動チェーン(15)と係
合して回転されるスプロケット(14)を設けるととも
に、このハンガ(5)にはスプロケット(14)とクラン
クレバー(16)を介して連結されて往復動するラック
(18)と、このラック(18)と噛み合い無蓋揺動バレル
(9)を正逆両方向に揺動させるピニオン(19)とを設
けたことを特徴とする無蓋揺動バレルの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988147736U JPH0718521Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 無蓋揺動バレルの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988147736U JPH0718521Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 無蓋揺動バレルの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266949U JPH0266949U (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0718521Y2 true JPH0718521Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31418415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988147736U Expired - Lifetime JPH0718521Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 無蓋揺動バレルの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116079572B (zh) * | 2022-12-30 | 2025-07-11 | 合肥安信瑞德精密制造有限公司 | 一种摇摆式阀片光饰机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027883Y2 (ja) * | 1986-07-01 | 1990-02-26 | ||
| JPS6322265A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | Chuo Seisakusho:Kk | 無蓋揺動バレルの駆動装置 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP1988147736U patent/JPH0718521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0266949U (ja) | 1990-05-21 |
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