JPH0718625Y2 - 電子レンジ容器 - Google Patents
電子レンジ容器Info
- Publication number
- JPH0718625Y2 JPH0718625Y2 JP1988073474U JP7347488U JPH0718625Y2 JP H0718625 Y2 JPH0718625 Y2 JP H0718625Y2 JP 1988073474 U JP1988073474 U JP 1988073474U JP 7347488 U JP7347488 U JP 7347488U JP H0718625 Y2 JPH0718625 Y2 JP H0718625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave oven
- layer
- container
- microwave
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内容物を収容したまま電子レンジで直接加熱
できる電子レンジ容器に関するものである。
できる電子レンジ容器に関するものである。
電子レンジ容器で調理できる食品として、カレーライス
やミートソーススパゲティ等のように2層の食品が対象
にされている。
やミートソーススパゲティ等のように2層の食品が対象
にされている。
第2図は、従来の電子レンジ容器を説明するための図で
ある。
ある。
容器本体2には、第2A図に示すように、御飯等の主食物
4が内容積の半分程度まで収容されている。容器本体2
の開口部は、蓋体3でイージーピール可能にシールされ
ており、密封後にレトルト処理されている。また、別の
袋5には、第2B図に示すように、カレーソース等の副食
物6が収容され、レトルトパウチされている。
4が内容積の半分程度まで収容されている。容器本体2
の開口部は、蓋体3でイージーピール可能にシールされ
ており、密封後にレトルト処理されている。また、別の
袋5には、第2B図に示すように、カレーソース等の副食
物6が収容され、レトルトパウチされている。
調理時には、容器本体2の蓋体3を剥離したのち、袋5
を開封して、副食物6を主食物4の上にかける。容器本
体2を、電子レンジに入れて、500Wで2〜3分加熱すれ
ば、主食物4と副食物6とは均一に温まり、短時間で簡
単に本格的な料理を賞味できる。
を開封して、副食物6を主食物4の上にかける。容器本
体2を、電子レンジに入れて、500Wで2〜3分加熱すれ
ば、主食物4と副食物6とは均一に温まり、短時間で簡
単に本格的な料理を賞味できる。
ここで、主食物4と副食物6を別々に収容する理由は、
レトルト処理時間等が異なるとともに、主食物4側に副
食物6の味が染み込んでしまい、味が低下する可能性が
あるからである。
レトルト処理時間等が異なるとともに、主食物4側に副
食物6の味が染み込んでしまい、味が低下する可能性が
あるからである。
このような電子レンジ容器で調理できる食品がさらに高
級化し、カレーライスであれば、ビーフカレー,チキン
カレー,カツカレー,シュリンプカレー等のように大き
な具の入っているものが要求されはじめている。
級化し、カレーライスであれば、ビーフカレー,チキン
カレー,カツカレー,シュリンプカレー等のように大き
な具の入っているものが要求されはじめている。
第3図は、従来の電子レンジ容器のもつ課題を説明する
ための図である。
ための図である。
前述のように、主食物4の上層にかける副食物6の中
に、具として誘電損失が大きい塊状物6aが混入している
場合に、電子レンジで加熱すると、その塊状物6aの下側
で影になった部分(二点鎖線で示してある)が温まら
ず、加熱ムラができるという問題があった。
に、具として誘電損失が大きい塊状物6aが混入している
場合に、電子レンジで加熱すると、その塊状物6aの下側
で影になった部分(二点鎖線で示してある)が温まら
ず、加熱ムラができるという問題があった。
このため、調理時間を長くして、その影になる部分まで
温めるようにすると、他の部分が温まりすぎてしまう。
温めるようにすると、他の部分が温まりすぎてしまう。
本考案の目的は、上層に塊状物を含む内容物を均一に加
熱できる電子レンジ容器を提供することである。
熱できる電子レンジ容器を提供することである。
上記の課題を解決すべく、種々研究の結果、塊状物側を
マイクロ波から遮断することにより、内容物が均一に加
熱できることを見出して、本考案をするに至った。
マイクロ波から遮断することにより、内容物が均一に加
熱できることを見出して、本考案をするに至った。
すなわち、本考案による電子レンジ容器は、上層の一部
に誘電損失の大きい塊状物を含む複数層の内容物が収容
され、その内容物を容器本体ごと電子レンジで加熱する
電子レンジ容器であって、加熱時に前記容器本体の上部
開口をマイクロ波を遮断する遮断用シートで被覆するよ
うに構成されており、前記遮断用シートは、紙製の支持
体層と、前記支持体層に積層され、マイクロ波を遮蔽す
るマイクロ波遮蔽層と、前記支持体層及び/又は前記マ
イクロ波遮蔽層の外側を被覆し、前記内容物から発生す
る蒸気を遮断する蒸気遮断層とを含むことを要旨とする
ものである。
に誘電損失の大きい塊状物を含む複数層の内容物が収容
され、その内容物を容器本体ごと電子レンジで加熱する
電子レンジ容器であって、加熱時に前記容器本体の上部
開口をマイクロ波を遮断する遮断用シートで被覆するよ
うに構成されており、前記遮断用シートは、紙製の支持
体層と、前記支持体層に積層され、マイクロ波を遮蔽す
るマイクロ波遮蔽層と、前記支持体層及び/又は前記マ
イクロ波遮蔽層の外側を被覆し、前記内容物から発生す
る蒸気を遮断する蒸気遮断層とを含むことを要旨とする
ものである。
上記の本考案について、以下実施例をあげて図面を用い
て、さらに詳細に説明する。
て、さらに詳細に説明する。
第1図は、本考案による電子レンジ容器の実施例を示し
た図である。
た図である。
なお、前述の従来例と同様な機能を果たす部分には、同
一の符号を付してある。
一の符号を付してある。
本考案では、容器本体1内に、主食物4を収容し、その
上に塊状物6aを含む副食物6を層状に載せ、容器本体2
の上部開口を、遮断用シート1で覆った状態で、電子レ
ンジに入れてマイクロ波7で加熱するようにしている。
上に塊状物6aを含む副食物6を層状に載せ、容器本体2
の上部開口を、遮断用シート1で覆った状態で、電子レ
ンジに入れてマイクロ波7で加熱するようにしている。
遮断用シート1は、マイクロ波を遮断するためのもので
あり、この実施例では、第1B図に示したように、内容物
から発生する蒸気を遮断する蒸気遮断層11と、シートに
コシをもたせ加熱時にカールしないようにする支持体層
12と、接着のための中間層13と、マイクロ波を遮断する
マイクロ波遮断層14と、蒸気遮断層15とからなる積層体
シートを用いている。支持体層12は、紙であれば、300g
/m2以上であることが好ましい。また、蒸気遮断層11,15
は、PE等の樹脂で形成でき、支持体層12が紙である場合
に、加熱した食品から発生する蒸気で支持体層12がカー
ルしてしまうのを防止している。
あり、この実施例では、第1B図に示したように、内容物
から発生する蒸気を遮断する蒸気遮断層11と、シートに
コシをもたせ加熱時にカールしないようにする支持体層
12と、接着のための中間層13と、マイクロ波を遮断する
マイクロ波遮断層14と、蒸気遮断層15とからなる積層体
シートを用いている。支持体層12は、紙であれば、300g
/m2以上であることが好ましい。また、蒸気遮断層11,15
は、PE等の樹脂で形成でき、支持体層12が紙である場合
に、加熱した食品から発生する蒸気で支持体層12がカー
ルしてしまうのを防止している。
この遮断用シート1を容器本体2の上部開口に載せて、
電子レンジで加熱すれば、上方からのマイクロ波7aは遮
蔽され、容器本体2の側方や下方から透過するマイクロ
波7bによって、主食物4や副食物6が加熱されるので、
塊状物6aの影の部分も均一に温めることができる。な
お、塊状物6aは誘電損失が大きので、十分に加熱され
る。
電子レンジで加熱すれば、上方からのマイクロ波7aは遮
蔽され、容器本体2の側方や下方から透過するマイクロ
波7bによって、主食物4や副食物6が加熱されるので、
塊状物6aの影の部分も均一に温めることができる。な
お、塊状物6aは誘電損失が大きので、十分に加熱され
る。
次に、さらに、具体的な例を挙げて説明する。
容量が400cm3のPP製の容器本体2に、主食物4として白
飯を120gと、その上から20gの肉塊を5〜6個含むカレ
ーソースを120gかけたのち、容器本体2の上部開口を遮
断用シート1で覆った。この遮蔽用シート1として、PE
20/紙340g/m2/PE20/Al9/PE30からなる積層体シートを
用いた。この状態で、電子レンジに入れ、500Wで約2分
間加熱したところ、塊状物6aである肉塊の影の部分も、
他の部分と同様に均一に加熱されていた。
飯を120gと、その上から20gの肉塊を5〜6個含むカレ
ーソースを120gかけたのち、容器本体2の上部開口を遮
断用シート1で覆った。この遮蔽用シート1として、PE
20/紙340g/m2/PE20/Al9/PE30からなる積層体シートを
用いた。この状態で、電子レンジに入れ、500Wで約2分
間加熱したところ、塊状物6aである肉塊の影の部分も、
他の部分と同様に均一に加熱されていた。
以上説明した実施例にとらわれることなく、種々の変形
を施すことができる。
を施すことができる。
例えば、主食物4と副食物6の組み合わせは、カレーラ
イスに限らず、ハヤシライス,ドリヤ,ミートソースス
パゲティ等を対象にできる。また、塊状物6aとしては、
肉類のほかにも、じゃがいも,人参等の野菜類などであ
ってもよい。
イスに限らず、ハヤシライス,ドリヤ,ミートソースス
パゲティ等を対象にできる。また、塊状物6aとしては、
肉類のほかにも、じゃがいも,人参等の野菜類などであ
ってもよい。
遮断用シートを積層体にする場合には、上側のPE層は除
いてもよい。また、その積層体は、PE層の代わりにPP層
としてもよい。
いてもよい。また、その積層体は、PE層の代わりにPP層
としてもよい。
遮断用シートの平面形状は、容器本体に合わせたたもの
でよい。また、遮断用シートのマイクロ波遮断層は、全
平面になくてもよく、カツカレーのカツのように塊状物
が大きく、その収容される位置が特定できる場合には、
特にその部分のマイクロ波を遮断するような形状にして
もよい。
でよい。また、遮断用シートのマイクロ波遮断層は、全
平面になくてもよく、カツカレーのカツのように塊状物
が大きく、その収容される位置が特定できる場合には、
特にその部分のマイクロ波を遮断するような形状にして
もよい。
以上説明した本考案は、容器本体の上部開口をマイクロ
波を遮断する遮断用シートで覆って電子レンジで加熱す
るので、容器本体の側部や底部から透過するマイクロ波
で調理され、上層に混在する塊状物の影になる部分も加
熱でき、内容物を均一に温めることができるようになっ
た。
波を遮断する遮断用シートで覆って電子レンジで加熱す
るので、容器本体の側部や底部から透過するマイクロ波
で調理され、上層に混在する塊状物の影になる部分も加
熱でき、内容物を均一に温めることができるようになっ
た。
第1図は、本考案による電子レンジ容器の実施例を示し
た図である。 第2図は、従来の電子レンジ容器を説明するための図で
ある。 第3図は、従来の電子レンジ容器のもつ課題を説明する
ための図である。 1……遮蔽用シート 2……容器本体、3……蓋体 4……主食物、5……袋 6……副食物、6a……塊状物 7……マイクロ波
た図である。 第2図は、従来の電子レンジ容器を説明するための図で
ある。 第3図は、従来の電子レンジ容器のもつ課題を説明する
ための図である。 1……遮蔽用シート 2……容器本体、3……蓋体 4……主食物、5……袋 6……副食物、6a……塊状物 7……マイクロ波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−122974(JP,A) 実開 昭57−3668(JP,U) 実開 昭56−34769(JP,U) 実開 昭62−108270(JP,U) 実開 昭59−155974(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上層の一部に誘電損失の大きい塊状物を含
む複数層の内容物が収容され、その内容物を容器本体ご
と電子レンジで加熱する電子レンジ容器であって、 加熱時に前記容器本体の上部開口をマイクロ波を遮断す
る遮断用シートで被覆するように構成されており、 前記遮断用シートは、 紙製の支持体層と、 前記支持体層に積層され、マイクロ波を遮蔽するマイク
ロ波遮蔽層と、 前記支持体層及び/又は前記マイクロ波遮蔽層の外側を
被覆し、前記内容物から発生する蒸気を遮断する蒸気遮
断層とを含む ことを特徴とする電子レンジ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073474U JPH0718625Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 電子レンジ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073474U JPH0718625Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 電子レンジ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175203U JPH01175203U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0718625Y2 true JPH0718625Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31298619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988073474U Expired - Lifetime JPH0718625Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 電子レンジ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718625Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634769U (ja) * | 1979-08-24 | 1981-04-04 | ||
| JPS62108270U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-10 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP1988073474U patent/JPH0718625Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175203U (ja) | 1989-12-13 |
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