JPH07187287A - タンクのライニング工法 - Google Patents
タンクのライニング工法Info
- Publication number
- JPH07187287A JPH07187287A JP5331798A JP33179893A JPH07187287A JP H07187287 A JPH07187287 A JP H07187287A JP 5331798 A JP5331798 A JP 5331798A JP 33179893 A JP33179893 A JP 33179893A JP H07187287 A JPH07187287 A JP H07187287A
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- Japan
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- lining
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着性に乏しいライニング部材を用いてもタ
ンク内壁とライニング部材とを強固に接着し、長期間の
使用によっても剥離しないようにする。 【構成】 タンク2の内周面に金網状支持部材1を当接
し、溶接によりタンク2本体の内壁に固定する。この
後、ライニング部材4のアンカー部5が形成されている
面を金網の内側に当接させ、隣設するライニング部材間
をプラスチック溶接により溶接して全体を機密に形成す
る。しかる後、真空引き用の穴と接着性充填剤を充填す
る穴だけを残してタンク2の縁部とライニング部材4の
縁部とをシール材でシールする。ついで、充填剤注入用
の穴を塞いで真空引きを行い、所定の真空度になったと
ころで接着性充填剤6を注入し、タンク2とライニング
部材4間に隅々にまで充填した後、接着性充填剤6を固
化させる。
ンク内壁とライニング部材とを強固に接着し、長期間の
使用によっても剥離しないようにする。 【構成】 タンク2の内周面に金網状支持部材1を当接
し、溶接によりタンク2本体の内壁に固定する。この
後、ライニング部材4のアンカー部5が形成されている
面を金網の内側に当接させ、隣設するライニング部材間
をプラスチック溶接により溶接して全体を機密に形成す
る。しかる後、真空引き用の穴と接着性充填剤を充填す
る穴だけを残してタンク2の縁部とライニング部材4の
縁部とをシール材でシールする。ついで、充填剤注入用
の穴を塞いで真空引きを行い、所定の真空度になったと
ころで接着性充填剤6を注入し、タンク2とライニング
部材4間に隅々にまで充填した後、接着性充填剤6を固
化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンクの内壁面にプラ
スチックのライニングを施す工法に関する。
スチックのライニングを施す工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金属タンク本体の腐食を防止
したり、内容物の保温の目的で、金属タンク本体の内壁
にプラスチック材料からなるライニング部材を張り付け
ることが行なわれている。
したり、内容物の保温の目的で、金属タンク本体の内壁
にプラスチック材料からなるライニング部材を張り付け
ることが行なわれている。
【0003】従来、このようなタンクのライニング工法
としては、金属タンクの内壁面をサンドブラスト等によ
り荒らし、その上にライニング部材の種類に応じて適当
な接着剤を選択使用してライニング部材を張り付けると
ともに、ライニング部材の突合せ部を溶着して気密に封
止することが行なわれている。
としては、金属タンクの内壁面をサンドブラスト等によ
り荒らし、その上にライニング部材の種類に応じて適当
な接着剤を選択使用してライニング部材を張り付けると
ともに、ライニング部材の突合せ部を溶着して気密に封
止することが行なわれている。
【0004】しかしながら、このような従来の方法で
は、ライニング部材の接着強度が弱く長期にわたる使用
中にはタンク本体とライニング部材間に剥離が生じてく
るという問題があった。
は、ライニング部材の接着強度が弱く長期にわたる使用
中にはタンク本体とライニング部材間に剥離が生じてく
るという問題があった。
【0005】特に、PVDF(ポリビニリデンフロライ
ド)のようなフッ素系のプラスチックは耐化学薬品性に
優れており、ライニング部材として優れた特性を有して
いるが、その半面、適当な接着剤がなく、このような工
法が採れないという難点があった。
ド)のようなフッ素系のプラスチックは耐化学薬品性に
優れており、ライニング部材として優れた特性を有して
いるが、その半面、適当な接着剤がなく、このような工
法が採れないという難点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、プラ
スチック等からなるライニング部材を、タンク本体の内
面に接着剤を用いて接着させる工法が知られているが、
長期にわたって使用していると、タンク本体とライニン
グ部材間に剥離を生じるという問題があった。
スチック等からなるライニング部材を、タンク本体の内
面に接着剤を用いて接着させる工法が知られているが、
長期にわたって使用していると、タンク本体とライニン
グ部材間に剥離を生じるという問題があった。
【0007】また、PVDFのようなフッ素系のプラス
チックは耐化学薬品性に優れており、ライニング部材に
適しているが、フッ素系の樹脂を貼着する適当な接着剤
がなく、このような工法を採れないという難点があっ
た。
チックは耐化学薬品性に優れており、ライニング部材に
適しているが、フッ素系の樹脂を貼着する適当な接着剤
がなく、このような工法を採れないという難点があっ
た。
【0008】本発明はこのような従来の問題を解決すべ
くなされたもので、タンク内壁とライニング部材とを強
固に接着して長期にわたって使用しても剥離の問題を生
じることがなく、しかも、PVDFのような接着性に乏
しいフッ素系のライニング部材を用いることも可能なタ
ンクのライニング工法を提供することを目的とする。
くなされたもので、タンク内壁とライニング部材とを強
固に接着して長期にわたって使用しても剥離の問題を生
じることがなく、しかも、PVDFのような接着性に乏
しいフッ素系のライニング部材を用いることも可能なタ
ンクのライニング工法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のタンクのライニ
ング工法は、タンク本体のライニングを施すべき内周面
の所要箇所にアンカー作用をなす支持部材を固着させ、
この支持部材を取り付けたタンク本体の内周面に、片面
に多数のアンカー部を一体的に形成したライニング部材
を、前記アンカー部を内側にして配設して、前記タンク
本体と前記ライニング部材間に接着性充填剤を充填する
ことを特徴としている。
ング工法は、タンク本体のライニングを施すべき内周面
の所要箇所にアンカー作用をなす支持部材を固着させ、
この支持部材を取り付けたタンク本体の内周面に、片面
に多数のアンカー部を一体的に形成したライニング部材
を、前記アンカー部を内側にして配設して、前記タンク
本体と前記ライニング部材間に接着性充填剤を充填する
ことを特徴としている。
【0010】本発明において、タンク本体のライニング
を施すべき内周面の所要箇所に固着される支持部材とし
ては、金属線を荒く織った金網が適している。支持部材
としてこのような金網を用いる場合には、図2に示すよ
うに、この金網1をライニングを施すベきタンク2の内
面上に配設して所要箇所1aをタンク2の内面に溶接に
より固着させて用いる。また、このような金網の代り
に、図3に示すように、ボルト状の支持部材3をタンク
2内面の所要箇所に多数取り付けてもよい。この場合に
は、ボルト状の支持部材3をタンク2内面の所要箇所に
溶接により固着させるか、あるいはタンク2内面にボル
ト孔を穿設し、このボルト穴にボルトを頭部を浮かせて
螺入するという方法をとることができる。。
を施すべき内周面の所要箇所に固着される支持部材とし
ては、金属線を荒く織った金網が適している。支持部材
としてこのような金網を用いる場合には、図2に示すよ
うに、この金網1をライニングを施すベきタンク2の内
面上に配設して所要箇所1aをタンク2の内面に溶接に
より固着させて用いる。また、このような金網の代り
に、図3に示すように、ボルト状の支持部材3をタンク
2内面の所要箇所に多数取り付けてもよい。この場合に
は、ボルト状の支持部材3をタンク2内面の所要箇所に
溶接により固着させるか、あるいはタンク2内面にボル
ト孔を穿設し、このボルト穴にボルトを頭部を浮かせて
螺入するという方法をとることができる。。
【0011】これらの支持部材は、タンク本体とライニ
ング部材間に接着性充填剤を充填する間隔を形成すると
ともに、この充填剤をタンク本体内面に固定するための
ものであるので、これによって生ずる間隔は10mm以下で
十分である。
ング部材間に接着性充填剤を充填する間隔を形成すると
ともに、この充填剤をタンク本体内面に固定するための
ものであるので、これによって生ずる間隔は10mm以下で
十分である。
【0012】本発明に使用するライニング部材は、ゴム
・プラスチック材料により全体的に平板上に一体成形さ
れたものであるが、タンクの内面形状に応じて予め球面
状その他任意の形状に形成することも可能である。本発
明に用いるライニング部材本体の片面には、金型を用い
た一体成形等によりアンカー部が多数形成されている。
アンカー部の形状としては、図4に示すように、逆八の
字状の突起部や、図5に示すように、逆八の字状の突起
部間に補強桁を渡した構造のものが、成形性および効果
の点で望ましいが、図6に示すように、ボルト形状の如
き頭部に膨大部を有する柱状のものであってもよい。
・プラスチック材料により全体的に平板上に一体成形さ
れたものであるが、タンクの内面形状に応じて予め球面
状その他任意の形状に形成することも可能である。本発
明に用いるライニング部材本体の片面には、金型を用い
た一体成形等によりアンカー部が多数形成されている。
アンカー部の形状としては、図4に示すように、逆八の
字状の突起部や、図5に示すように、逆八の字状の突起
部間に補強桁を渡した構造のものが、成形性および効果
の点で望ましいが、図6に示すように、ボルト形状の如
き頭部に膨大部を有する柱状のものであってもよい。
【0013】本発明に使用される接着性充填剤として
は、エポキシ樹脂あるいはエポキシ樹脂に無機充填剤を
配合したものが適しているが、必要に応じて発泡性の充
填剤を用いるようにしてもよい。発泡性充填剤を用いた
場合には、この充填層が断熱層として機能し、特にタン
ク内容物を加温する反応釜のライニングに適している。
は、エポキシ樹脂あるいはエポキシ樹脂に無機充填剤を
配合したものが適しているが、必要に応じて発泡性の充
填剤を用いるようにしてもよい。発泡性充填剤を用いた
場合には、この充填層が断熱層として機能し、特にタン
ク内容物を加温する反応釜のライニングに適している。
【0014】このような接着性充填剤を充填するにあた
っては、予めタンク本体とライニング部材間の縁部およ
びライニング部材の突き合わせ部を排気孔および充填材
注入孔を除いて気密にシールし、排気孔から真空引きし
つつ、または真空引きした後、充填材注入孔から接着性
充填材を充填する。これにより、接着性充填材がタンク
本体とライニング部材間に隅々まで速やかに充填され
る。
っては、予めタンク本体とライニング部材間の縁部およ
びライニング部材の突き合わせ部を排気孔および充填材
注入孔を除いて気密にシールし、排気孔から真空引きし
つつ、または真空引きした後、充填材注入孔から接着性
充填材を充填する。これにより、接着性充填材がタンク
本体とライニング部材間に隅々まで速やかに充填され
る。
【0015】
【作用】本発明により形成されたタンクのライニング部
は、タンク側の支持部材が、ライニング部材との間に接
着性充填剤を充填するための間隙を形成するとともに、
接着性充填剤が固化した後には、接着性充填剤層をタン
ク本体に固定する作用をする。一方、ライニング部材側
のアンカー部も接着性充填剤中に埋入され、接着性充填
剤が固化した後には、ライニング部材を接着性充填剤層
に固定する作用をする。
は、タンク側の支持部材が、ライニング部材との間に接
着性充填剤を充填するための間隙を形成するとともに、
接着性充填剤が固化した後には、接着性充填剤層をタン
ク本体に固定する作用をする。一方、ライニング部材側
のアンカー部も接着性充填剤中に埋入され、接着性充填
剤が固化した後には、ライニング部材を接着性充填剤層
に固定する作用をする。
【0016】したがって、タンク本体内周面とライニン
グ部材とは接着性充填剤層を介して強固に結合され、長
期間経過後も剥離するおそれがない。また、フッ素系樹
脂のように、接着性に乏しいプラスチックからなるライ
ニング部材を用いた場合にも、タンク本体内周面とライ
ニング部材とは接着性充填剤層を介してタンク内面の支
持部材およびライニング部材のアンカー部材により機械
的に結合されているので、剥離するようなことはない。
グ部材とは接着性充填剤層を介して強固に結合され、長
期間経過後も剥離するおそれがない。また、フッ素系樹
脂のように、接着性に乏しいプラスチックからなるライ
ニング部材を用いた場合にも、タンク本体内周面とライ
ニング部材とは接着性充填剤層を介してタンク内面の支
持部材およびライニング部材のアンカー部材により機械
的に結合されているので、剥離するようなことはない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例を説明するための
一部断面図で、タンク2本体の内周面には、図2に示す
ように金網状の支持部材1が全面にわたって張り渡さ
れ、その要所要所1aが溶接により固定されている。ま
た、図1において、4はPVDFからなるライニング部
材であり、その片面には逆八の字状のアンカー部5が突
設されている。このアンカー部5とライニング部材4本
体とは金型成形により一体に成形されたものである。
一部断面図で、タンク2本体の内周面には、図2に示す
ように金網状の支持部材1が全面にわたって張り渡さ
れ、その要所要所1aが溶接により固定されている。ま
た、図1において、4はPVDFからなるライニング部
材であり、その片面には逆八の字状のアンカー部5が突
設されている。このアンカー部5とライニング部材4本
体とは金型成形により一体に成形されたものである。
【0019】次に、本実施例のライニング工法について
説明する。まず、タンク2の内周面に金網状支持部材1
が当接される。このとき金網状支持部材1は必ずしも連
続したものである必要はなく、小さいものを複数互いに
隣設するように配置してもよい。次に、この金網を溶接
によりタンク2本体の内壁に固定する。さらにこの後、
ライニング部材を金網の内側に当接させる。そして、各
ライニング部材の隙間をプラスチック溶接により溶接し
て全体を機密に形成する。しかる後、タンクの縁部とラ
イニング部材の縁部とをシール材でシールし、真空引き
用の穴と接着性充填剤を充填する穴だけを残すようにす
る。しかる後、充填剤注入用の穴を塞いで真空引きを行
い、所定の真空度になったところで接着性充填剤6を注
入するようにする。このようにすると、充填剤6はタン
ク2内壁とライニング部材4の間の隅々にまで充填され
る。
説明する。まず、タンク2の内周面に金網状支持部材1
が当接される。このとき金網状支持部材1は必ずしも連
続したものである必要はなく、小さいものを複数互いに
隣設するように配置してもよい。次に、この金網を溶接
によりタンク2本体の内壁に固定する。さらにこの後、
ライニング部材を金網の内側に当接させる。そして、各
ライニング部材の隙間をプラスチック溶接により溶接し
て全体を機密に形成する。しかる後、タンクの縁部とラ
イニング部材の縁部とをシール材でシールし、真空引き
用の穴と接着性充填剤を充填する穴だけを残すようにす
る。しかる後、充填剤注入用の穴を塞いで真空引きを行
い、所定の真空度になったところで接着性充填剤6を注
入するようにする。このようにすると、充填剤6はタン
ク2内壁とライニング部材4の間の隅々にまで充填され
る。
【0020】このような工法において、タンク2に固定
された金網状支持部材1が、タンク2とライニング部材
4との間に接着性充填剤を充填するための間隔を保持す
るとともに、接着性充填剤が固化した後には、接着性充
填剤層をタンク本体に固定する作用をする。また、ライ
ニング部材4のアンカー部5が接着性充填剤中に埋入さ
れることによって、接着性充填剤が固化した後には、ラ
イニング部材を接着性充填剤層に固定する作用をする。
された金網状支持部材1が、タンク2とライニング部材
4との間に接着性充填剤を充填するための間隔を保持す
るとともに、接着性充填剤が固化した後には、接着性充
填剤層をタンク本体に固定する作用をする。また、ライ
ニング部材4のアンカー部5が接着性充填剤中に埋入さ
れることによって、接着性充填剤が固化した後には、ラ
イニング部材を接着性充填剤層に固定する作用をする。
【0021】したがって、上記ライニング工法によれ
ば、タンク本体内周面とライニング部材とは接着性充填
剤層を介して強固に結合され、長期間経過後も剥離する
おそれがない。また、フッ素系樹脂のように、接着性に
乏しいプラスチックからなるライニング部材を用いた場
合にも、タンク本体内周面とライニング部材とは接着性
充填剤層を介してタンク内面の支持部材およびライニン
グ部材のアンカー部材により機械的に結合されているの
で、剥離するようなことはない。
ば、タンク本体内周面とライニング部材とは接着性充填
剤層を介して強固に結合され、長期間経過後も剥離する
おそれがない。また、フッ素系樹脂のように、接着性に
乏しいプラスチックからなるライニング部材を用いた場
合にも、タンク本体内周面とライニング部材とは接着性
充填剤層を介してタンク内面の支持部材およびライニン
グ部材のアンカー部材により機械的に結合されているの
で、剥離するようなことはない。
【0022】なお、上記実施例では、金網およびライニ
ング部材については、小さい部分を並べてその間を隣設
ないし溶接するものを例にあげて説明したが、本発明は
このような実施例に限定されるものではない。すなわ
ち、小型のタンクの場合には予め金網状支持部材とライ
ニング部材とを所定の形状に成形しておき、これを前述
した方法でタンク内に配設し、タンクとライニング部材
の間に充填剤を充填するようにしてもよい。
ング部材については、小さい部分を並べてその間を隣設
ないし溶接するものを例にあげて説明したが、本発明は
このような実施例に限定されるものではない。すなわ
ち、小型のタンクの場合には予め金網状支持部材とライ
ニング部材とを所定の形状に成形しておき、これを前述
した方法でタンク内に配設し、タンクとライニング部材
の間に充填剤を充填するようにしてもよい。
【0023】また、上記実施例では、タンク内面と接着
性充填剤との接合を強固にする支持部材として溶接によ
りタンク内面に固定される金網状支持部材を用いたが、
これに限定することなく、図3に示すように、ボルト状
の支持部材3をタンクの内壁に多数取り付けても同様な
効果がえられる。この場合、タンクの内面にボルト穴を
多数穿設し、このボルト穴にボルトをねじ込んで固定す
るか、あるいは溶接によりボルト状の支持部材をタンク
の内面に固着させる方法が考えられる。
性充填剤との接合を強固にする支持部材として溶接によ
りタンク内面に固定される金網状支持部材を用いたが、
これに限定することなく、図3に示すように、ボルト状
の支持部材3をタンクの内壁に多数取り付けても同様な
効果がえられる。この場合、タンクの内面にボルト穴を
多数穿設し、このボルト穴にボルトをねじ込んで固定す
るか、あるいは溶接によりボルト状の支持部材をタンク
の内面に固着させる方法が考えられる。
【0024】また、ライニング部材の片面に形成される
アンカー部としては、図4に示す逆八の字状の突起部構
造の他に、図5に示す逆八の字状の突起部間に補強桁を
渡した構造のものや、図6に示すボルト形状の如き頭部
に膨大部を有する柱状のものであってもよい。
アンカー部としては、図4に示す逆八の字状の突起部構
造の他に、図5に示す逆八の字状の突起部間に補強桁を
渡した構造のものや、図6に示すボルト形状の如き頭部
に膨大部を有する柱状のものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タンクとライニング部材とは接着性充填剤を介してアン
カー効果により確実に固定されるのでPVDFのように
接着性の乏しいライニング部材を用いた場合でも優れた
接着強度を得ることができる。
タンクとライニング部材とは接着性充填剤を介してアン
カー効果により確実に固定されるのでPVDFのように
接着性の乏しいライニング部材を用いた場合でも優れた
接着強度を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を説明する一部断面図であ
る。
る。
【図2】金網状支持部材の配設状態および溶接箇所を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】タンクの内面に取り付けられる本発明にかかる
支持部材の他の例を示す図である。
支持部材の他の例を示す図である。
【図4】本発明にかかるライニング部材のアンカー部の
形状を例示する図である。
形状を例示する図である。
【図5】本発明にかかるライニング部材のアンカー部の
形状を例示する図である。
形状を例示する図である。
【図6】本発明にかかるライニング部材のアンカー部の
形状を例示する図である。
形状を例示する図である。
1………金網状支持部材 2………タンク 3………ボルト状支持部材 4………ライニング部材 5………アンカー部 6………接着性充填剤
Claims (4)
- 【請求項1】 タンク本体のライニングを施すべき内周
面の所要箇所にアンカー作用をなす支持部材を固着さ
せ、該支持部材を取り付けたタンク本体の内周面に、片
面に多数のアンカー部を一体的に形成したライニング部
材を、前記アンカー部を内側にして配設して、前記タン
ク本体と前記ライニング部材間に接着性充填剤を充填す
ることを特徴とするタンクのライニング工法。 - 【請求項2】 タンク本体のライニングを施すべき内周
面に金網状の支持部材を張り巡らせて、該金網状の支持
部材の所要箇所をタンク本体の内周面に溶接し、この金
網状の支持部材を取り付けたタンク本体の内周面に、片
面に多数のアンカー部を一体的に形成したライニング部
材を、前記アンカー部を内側にして配設して、前記タン
ク本体と前記ライニング部材間に接着性充填剤を充填す
ることを特徴とするタンクのライニング工法。 - 【請求項3】 タンク本体とライニング部材間に接着性
充填材を充填するにあたり、予め前記タンク本体とライ
ニング部材間の縁部および周囲を排気孔および充填材注
入孔を除いて気密にシールし、前記排気孔から真空引き
しつつ、または真空引きした後、前記充填材注入孔から
接着性充填材を充填することを特徴とする請求項1また
は請求項2記載のタンクのライニング工法。 - 【請求項4】 ライニング部材の片面に設けられたアン
カー部は、頂部が平坦なライニング部材本体の片面に一
体的に固着された逆八の字状の突起部であることを特徴
とする請求項1乃至3記載のいずれかのタンクのライニ
ング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331798A JPH07187287A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | タンクのライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331798A JPH07187287A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | タンクのライニング工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187287A true JPH07187287A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18247764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5331798A Withdrawn JPH07187287A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | タンクのライニング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07187287A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6416846B2 (en) | 1996-05-17 | 2002-07-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Composite material and manufacturing method thereof |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331798A patent/JPH07187287A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6416846B2 (en) | 1996-05-17 | 2002-07-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Composite material and manufacturing method thereof |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |