JPH0719228U - 金属検出機のコンベア駆動装置 - Google Patents

金属検出機のコンベア駆動装置

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JPH0719228U
JPH0719228U JP4938393U JP4938393U JPH0719228U JP H0719228 U JPH0719228 U JP H0719228U JP 4938393 U JP4938393 U JP 4938393U JP 4938393 U JP4938393 U JP 4938393U JP H0719228 U JPH0719228 U JP H0719228U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動部が搬送手段上に表出せず安全であると
ともに、搬送ベルトに油分等が付着してもローラとの間
でスリップすることなく、駆動手段の駆動力により安定
して物品を搬送できること。 【構成】 ローラ3,4間に張設された搬送ベルト5
は、テンションローラ8,9によりテンションがかけら
れる。駆動手段13は、モータ14を駆動源としテンシ
ョンローラ8を回転駆動する。このテンションローラ8
を含む駆動手段13は搬送ベルト5の下部位置に配置さ
れ、搬送ベルト5上に表出せず、テンションローラ8に
より搬送ベルト5を搬送駆動するため、安全に構成でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品等物品内部の金属物の混入を検出する金属検出機に適用される コンベア駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は金属検出機を示す斜視図である。この金属検出機50は、コンベア51 を有し、このコンベア51が物品52を搬送する間に検出ヘッド53部分で物品 52中に金属物が混入されていないかを検出する。 コンベア51は、一端部51aに設けられた主動ローラが駆動部55で回転駆 動され、他端部51bには、従動ローラが設けられている。
【0003】 検出ヘッド53は、磁気検出を行う構造上、側面略ロ字型に開口部53aが開 口形成され、かつ組み立て時からこの開口部53aが一体に形成される構造であ るため、無端状のコンベア51は、搬送部上側51c,および戻し用の下側51 dのいずれもこの開口部53a部分を通過させるごとく組み立てられる。
【0004】 図6は、搬送手段としてのコンベア51を示す側断面図である。このコンベア 51は、受け板56の上下面に搬送ベルト57が面し、主動ローラ58、および 従動ローラ59間に張設されている。従動ローラ59は図中横方向に付勢され搬 送ベルト57を張設している。また、駆動部55は、モータ55aおよび主動ロ ーラ58間に張設された駆動ベルト55bにより構成される。 また、主動ローラ58,従動ローラ59の内側にはそれぞれテンションローラ 60,61が設けられ、搬送ベルト57に対しテンションをかけるとともに、受 け板56下面の搬送ベルト57をこの受け板56下面に沿わせている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の金属検出機のコンベア構造では、主動ローラ58を駆動 ベルト55bで駆動させるため、搬送ベルト57面上に駆動ベルト55が表出し 、危険であった。 また、主動ローラ58の回転によりこの主動ローラ58に接する搬送ベルト5 7を搬送する構成である。搬送ベルト57に接する部分の主動ローラ58は周面 が平らであるため、搬送ベルト57に油等水分が付着すると、主動ローラ58と の間でスリップが生じ、主動ローラ58が回転しても搬送ベルト57が搬送され ず搬送力が低下し、物品の送りに支障が生じた。また、搬送力が低下することに より、金属検出精度を低下させている。
【0006】 前記駆動ベルト55の危険を防止するためには、安全カバー等別部材を設けね ばならないとともに、この安全カバーにより駆動ベルト55bを含む駆動手段の 保守に手間がかかった。 また、前記スリップを防止するためには、主動ローラ58の周面にゴムライニ ングしたり、凹凸をつける方法があるが、いずれもコスト高であるとともに、清 掃がしにくい。
【0007】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、搬送手段上に駆動 部が表出することがなく安全性を向上でき、また、搬送ベルトに油分等が付着し てもローラとの間でスリップすることがなく、駆動手段の駆動力により物品を安 定して搬送駆動できる金属検出機のコンベア駆動装置を提供することを目的とし ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の金属検出機のコンベア駆動装置は、検出ヘ ッド(2)で物品内の金属物検出を行うため、物品の搬送手段が検出ヘッドの開 口部内を通過する構造の金属検出機のコンベア駆動装置において請求項1では、 物品を搬送する無端状の搬送ベルト(5)と、 前記搬送ベルトの下面位置に設けられ、該搬送ベルトにテンションを付与する テンションローラ(8)と、 装置基台に設けられモータ(14)を駆動源とし前記テンションローラを回転 駆動する駆動手段(13)とを具備したことを特徴としている。
【0009】 また請求項2のように、前記搬送べルト(5)の両端に設けられる主動ローラ (3)および従動ローラ(4)と、 該主動ローラ(3)の端部に設けられる主動ギヤ(3a)と、 前記テンションローラ(8)の端部に設けられるテンションギヤ(8a)とを 具備し、 前記駆動手段(13)に対し主動ギヤが連結され、前記主動ローラおよびテン ションローラ(8)により搬送ベルト(5)を搬送駆動する構成としてもよい。
【0010】
【作用】
この装置の金属検出機は、検出ヘッド2で物品内の金属物検出を行う。このた め、物品の搬送手段が検出ヘッドの開口部内を通過する構造とされている。 搬送手段は、受け台6の面に沿う主動ローラ3,従動ローラ4間に張設された 無端状の搬送ベルト5により構成される。 主動ローラ3および従動ローラ4の側部位置に設けられたテンションローラ8 は、搬送ベルト5に対しテンションを付与する。 そして、搬送ベルト5の下面に設けられた駆動手段13は、その駆動力をテン ションギヤ8aを介してテンションローラ8を回転させ、搬送ベルト5を搬送駆 動する。
【0011】
【実施例】
図1は、本考案の金属検出機のコンベア駆動装置の第1実施例を示す側断面図 である。 基台1には、中央部に金属を検出する検出ヘッド2が設けられる。検出ヘッド 2は、ロ字型に形成され、物品が通過する開口部2aを有する。
【0012】 金属検出機のコンベア駆動装置は、搬送手段10と駆動手段13に大別される 。まず、搬送手段10について説明する。 主動ローラ3および従動ローラ4間には、搬送ベルト5が張設される。搬送ベ ルト5は受け板6上を移動する。また、側板7は基台1に固定されている。
【0013】 主動ローラ3および従動ローラ4の側部には各々、テンションローラ8,9が 設けられ、搬送ベルト5にテンションを加えるとともに、搬送ベルト5を受け板 6の底面に沿わせる。
【0014】 駆動手段13のモータ14の駆動力は、内側に歯面が形成されたタイミングベ ルト17aを介しテンションギヤ8aに連結され、テンションローラ8を回転駆 動し、搬送ベルト5を搬送駆動する。尚、タイミングベルト17aに代えてギア 、Vベルトを用いる構成としても良い。 テンションローラ8は搬送ベルト5の下方に配置されており、タイミングベル ト17a等の駆動手段13が全て装置内部に収容される構造にできるため、安全 化を図れる。
【0015】 そして、基台1に対して搬送手段10は着脱自在に構成され、搬送手段10を 構成する各部の清掃等を容易に行うことができる。
【0016】 次に、図2〜図4は、本考案の第2実施例を示す図である。図2は、主動ロー ラ3を示す部分拡大図である。尚、従動ローラ4側は図2と反対向きで同一に形 成されており、説明を省略する。 主動ローラ3は、ローラ保持体23に軸支される。ローラ保持体23の一端に は長溝25が形成され、この長溝25は、側板7に突出する係合ピン26に係合 軸支され回動自在である。 また、ローラ保持体23には、長溝25方向に当接ブロック32が延設される 。
【0017】 図2に示す固定状態で、ローラ保持体23の他端下部に設けられた位置決め孔 28は、側板7に突出する位置決めピン27に係合した水平状態を保持する。こ の状態でローラ保持体23に設けられたクリップ片23bを側板7に設けられた ホルダクリップ23aに係合させて固定することができる。 また、ローラ保持体23には、水平方向に受け溝29が設けられ、主動ローラ 3の軸30が着脱自在とされる。
【0018】 次に、図3は、駆動手段13を示す側面図である。駆動手段13は、基台1の 主動ローラ3の下部に固設され、モータ14を駆動源とする。 図3の状態は、図2に示すローラ保持体23の固定時の状態を示すものである 。 また、テンションローラ8のテンションギヤ8aと補助ギヤ15a、およびモ ータ14のモータギヤ14aとの間には、略3角形状に両歯のタイミングベルト 17が張設される。 前記ローラ保持体23の固定時、主動ローラ3の軸の一端部に形成された主動 ギヤ3aは両歯タイミングベルト17の外歯に接して駆動力を得る。このとき、 主動ギヤ3aはテンションギヤ8aと補助ギヤ15a間の両歯タイミングベルト 17方向に押圧して接し、図示の如く両歯タイミングベルト17に張力を与えて いる。
【0019】 上記構成によれば、図2および図3に示す状態で、モータ14が回転すると、 モータギヤ14aを介し両歯タイミングベルト17が駆動され、この両歯タイミ ングベルト17の外歯面に接する主動ギヤ3aにより主動ローラ3が駆動される 。 同時に、両歯タイミングベルト17の内歯面は、テンションローラギヤ8aを 駆動し、テンションローラ8を駆動する。 これにより、搬送ベルト5は、主動ローラ3およびテンションローラ8の回転 により搬送力を得て移動することができ、主動ローラ3周面に油分が付着しても 、スリップすることなく搬送ベルト5を安定して搬送駆動することができる。
【0020】 そして上記構成による搬送手段10は分解できる。分解工程を説明すると、ま ず、ホルダクリップ23aをクリップ片23bから外した後、ローラ保持体23 を係合ピン26を中心として回動させる。 回動時、ローラ保持体23上面に設けられた当接ブロック32は、長溝25に 沿って延設されているため、側板7に固定の保持ブロック33に接し回動が規制 される。このため、ローラ保持体23をやや持ち上げて係合ピン26を長溝25 のやや下方位置にした状態で回動させる。
【0021】 そして、図4に示すように、ローラ保持体23を起立させた状態でローラ保持 体23を下方に置くと、長溝25の奥部位置に係合ピン26を位置し、この状態 で保持ブロック33に当接ブロック32が接し、この起立状態を保持する。
【0022】 そして、主動ローラ3のローラ保持体23および、他方側の従動ローラ4のロ ーラ保持体23をいずれも起立させることにより、搬送ベルト5に加わっていた テンションローラ8,9でのテンションが解かれ、搬送ベルト5を緩ませること ができ、搬送ベルト5の裏面を清掃することができる。具体的には搬送ベルト5 を手で移動させ、ローラ保持体23付近で搬送ベルト5を持ち上げ搬送ベルト5 裏面を清掃できる。
【0023】 そして、図4に示す如く、ローラ保持体23を起立させる上記操作のみで、主 動ローラ3の主動ギヤ3aは両歯タイミングベルト17から離れ、前記駆動手段 13との連結を解除できる。 これにより、ローラ保持体23を上方に移動させた後、搬送ベルト5の側部か ら抜き取り、ローラ保持体23から主動ローラ3、従動ローラ4を抜き取ること ができる。
【0024】 この後、受け台6と搬送ベルト5をヘッド2開口部2aから抜き取ることがで きる。このため、分解された主動ローラ3、従動ローラ4、搬送ベルト5、受け 台6はそれぞれ個別に清掃することが可能となる。
【0025】 また、分解清掃後の主動ローラ3、従動ローラ4、搬送ベルト5、受け台6、 ローラ保持体23の再度の組み立ては、上記説明と逆の工程で容易に行える。
【0026】
【考案の効果】
請求項1によれば、テンションローラは、搬送ベルトの下部位置において装置 内部に設けられた構成であるため、搬送ベルトの面上に駆動ベルト等が表出せず 、安全性を向上できる。また、搬送ベルト等の搬送手段をワンタッチで分解でき 、清掃が容易に行える。
【0027】 請求項2によれば、前記駆動手段には、前記テンションローラおよび主動ロー ラが連結された構成であるため、これら2つのローラにより搬送ベルトを搬送駆 動でき、より一層スリップを防止して安定した搬送駆動を行えるようになる。 また、この構成においても搬送ベルト等の搬送手段をワンタッチで分解でき、 清掃を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す側断面図。
【図2】本考案の第2実施例を示す部分拡大図。
【図3】第2実施例の駆動手段の側面図。
【図4】ローラ保持体の起立状態を示す図。
【図5】従来の金属検出機を示す斜視図。
【図6】同金属検出機の搬送手段を示す側断面図。
【符号の説明】
1…基台、2…検出ヘッド、2a…開口部、3…主動ロ
ーラ、3a…主動ギヤ、4…従動ローラ、5…搬送ベル
ト、6…受け台、7…側板、8,9…テンションロー
ラ、8a…テンションギヤ、10…搬送手段、13…駆
動手段、14…モータ、14a…モータギヤ、15a…
補助ギヤ、17…両歯タイミングベルト、17a…タイ
ミングベルト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出ヘッド(2)で物品内の金属物検出
    を行うため、物品の搬送手段が検出ヘッドの開口部内を
    通過する構造の金属検出機において、 物品を搬送する無端状の搬送ベルト(5)と、 前記搬送ベルトの下面位置に設けられ、該搬送ベルトに
    テンションを付与するテンションローラ(8)と、 装置基台に設けられ、モータ(14)を駆動源とし、前
    記テンションローラを回転駆動する駆動手段(13)と
    を具備したことを特徴とする金属検出機のコンベア駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ベルト(5)の両端に設けられ
    る主動ローラ(3)および従動ローラ(4)と、 該主動ローラ(3)の端部に設けられる主動ギヤ(3
    a)と、 前記テンションローラ(8)の端部に設けられるテンシ
    ョンギヤ(8a)とを具備し、 前記駆動手段(13)に対し主動ギヤが連結され、前記
    主動ローラおよびテンションローラ(8)により搬送ベ
    ルト(5)を搬送駆動する請求項1記載の金属検出機の
    コンベア駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005331079A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Toyota Motor Corp ベルト式無段変速機およびその制御装置
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