JPH07192583A - 液圧駆動装置 - Google Patents

液圧駆動装置

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JPH07192583A
JPH07192583A JP33223693A JP33223693A JPH07192583A JP H07192583 A JPH07192583 A JP H07192583A JP 33223693 A JP33223693 A JP 33223693A JP 33223693 A JP33223693 A JP 33223693A JP H07192583 A JPH07192583 A JP H07192583A
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JP
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valve
main
cylinder
chamber
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Application number
JP33223693A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Takagi
弘和 高木
Fumio Nakajima
文雄 中嶋
Tsutomu Tanaka
田中  勉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小形化、大出力化が可能で、良好な応
答性と優れた信頼性を確保できる液圧駆動装置を提供す
る。 【構成】 遮断器の主接点2、抵抗接点A2に主ピスト
ン31、副ピストンA31を連結する。主ピストン3
1、副ピストンA31を主シリンダ30、副シリンダA
30に設ける。主シリンダ30、副シリンダA30に主
操作弁部10、副制御弁部A5を接続する。主シリン
ダ、副制御弁部を接続流路107で接続する。接続流路
107に逆止弁A71、絞りA72を設ける。副制御弁
部A5に高圧ポートA53、排液ポートA54を形成す
る。高圧ポート接続用断面積を排液ポート接続用の断面
積よりも大きく形成する。高圧ポートA5および排液ポ
ートA54を開閉する副投入弁A51b、副遮断弁A5
1aを設ける。摺動体A51cを副遮断弁A51aに設
ける。各部の連動を液圧で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮断器の開閉時に発生
するサージ電圧を抑制するための抵抗接点を備えた遮断
器の液圧駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、550kV級の系統の線路用遮断
器には、主接点投入時のサージ電圧を抑制するため、主
接点と並列に抵抗投入接点を設けた投入抵抗付遮断器が
用いられている。すなわち、主接点の投入よりも先行し
て抵抗接点を投入させ、抵抗に通電させると共に、遮断
時にも主接点より先行して抵抗接点を遮断させるように
構成されている。この機能を簡素な構造で得るため、主
接点と抵抗接点の各可動接触子を直結することで、同一
の駆動装置により同時に駆動させる一方、両接点の遮
断、投入のタイミングは接触子の構造や形状の相違によ
って対応している。
【0003】しかし、1100kV級の更に高い電圧系
統では、絶縁レベルを低減するために、遮断時に発生す
るサージ電圧の抑制も必要となる。この場合、遮断器
は、主接点と並列に遮断抵抗接点を設けた構成となる。
ここで図4の電気回路を参照して、遮断抵抗接点に投入
抵抗接点を併用した抵抗付遮断器の動作概念を説明す
る。
【0004】図4(a)の遮断器の投入状態において、
電流iは通電抵抗値の小さい主接点2を通って流れてい
る。今、遮断器の右端子側で事故が発生したと仮定す
る。この場合、図4(b)に示すように駆動装置1によ
って主接点2が開離し、電流iを遮断するが、この瞬
間、遮断器の左端子側には高い過渡回復電圧(サージ電
圧)が発生する。しかし、抵抗接点A2の投入状態が維
持されるため、これと直列に設けた抵抗A2aによって
サージ電圧は緩和される。このとき、抵抗接点A2と抵
抗A2aを流れる電流irは、系統電圧と抵抗A2aの
値で決まる。
【0005】続いて、図4(c)の様に、抵抗接点A2
を開離すると電流irも遮断され、遮断器は開路状態と
なる。この際、サージ電圧を十分抑制するためには、抵
抗接点A2を主接点2よりも20〜30ms遅らせて開
離させる必要がある。一方、遮断器の投入時には、図4
(c)の状態から抵抗接点A2が主接点2に先行して投
入され、抵抗A2aによりサージ電圧が十分抑制された
時点(約10ms後)で主接点2が投入される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように1100
kV級の抵抗付遮断器は、主接点の遮断動作から所定時
間遅れて抵抗接点が開離し、主接点の投入動作より先行
して抵抗接点が投入する機能を備えなければならない。
しかし、従来の550kV系統の投入抵抗付遮断器にみ
られるように、両接触子の構造の相違だけでこのような
機能を実現することは、極めて困難である。
【0007】従って、主接点と抵抗接点の各可動接触子
を別の駆動装置で操作し、動作のタイミングは機械的な
連動装置などによって確保する必要がある。一般に、主
接点は大出力を容易に得ることのできる液圧で駆動し、
抵抗接点はバネの圧縮力で駆動して、両者をリンク機構
で連動する方法が考えられる。しかし、遮断動作の際、
抵抗接点を主接点と同程度の速度で操作する必要があ
り、高速動作を得るために大出力を有する駆動バネを用
いなければならない。
【0008】また、主接点と同様、抵抗接点にも消弧機
能が必要であり、広く用いられているパッファ式の消弧
方式を適用した場合、絶縁ガスを圧縮するための駆動力
を更に付加しなければならない。従って、抵抗接点用の
駆動バネは大形化せざるを得ない。しかも、駆動バネの
大形化に伴って、バネの自重が増加し、応答性の低下を
招く可能性がある。もちろん、抵抗接点の可動接触子な
ど可動部分の軽量化によって、駆動力の低減を進めるこ
とができるが、実用上限界がある。
【0009】また、駆動バネの蓄勢作用を、主接点を駆
動する液圧駆動装置に頼ることも考えられるが、この場
合、蓄勢力が負荷として加わるため液圧駆動装置の大形
化につながる。このように、抵抗接点を圧縮バネで駆動
する構成は、リンクなど主接点との連動機構も設ける必
要があり、小形化や応答性など実用的見地からは得策で
ない。
【0010】さらに、抵抗付遮断器では抵抗接点だけが
単独で長時間通電された場合、抵抗の焼損に進展すると
いう問題がある。このため駆動装置の一部に異常が生
じ、抵抗接点の開離が著しく遅延した場合、これを検知
して接点を高速駆動するような緊急保護装置を付加する
必要がある。しかし、このような緊急保護装置は通常、
その構成が複雑であり、液圧駆動装置の大形化を招くと
いう不具合があった。
【0011】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、主接
点と抵抗接点の各可動接触子の動作および両者の時間差
連動を液圧で行うことにより、駆動装置の小形化、大出
力化を図り、良好な応答性と優れた信頼性を確保する液
圧駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、圧力流体が収納された液室
を設けた主シリンダおよび副シリンダと、前記主シリン
ダの液室に当該液室内の圧力変化に応じて移動可能に設
けられ、遮断器の主接点に連結された主ピストンと、前
記副シリンダの液室に当該液室内の圧力変化に応じて移
動可能に設けられ、前記遮断器の抵抗接点に連結された
副ピストンと、前記主シリンダの液室に接続され、圧力
流体が収容された弁室を設けた主操作弁部と、前記副シ
リンダの液室に接続され、圧力流体が収容された弁室を
設けた副制御弁部を有することを特徴とする液圧駆動装
置において、前記主シリンダの液室と前記副制御弁部の
弁室とを接続流路によって接続し、前記主シリンダの液
室から前記副制御弁部の弁室への圧力流体の流量が、そ
の逆方向への流量よりも大きくなるように、前記接続流
路に逆止弁を設け、前記接続流路に、前記副制御弁部の
弁室から前記主シリンダの液室への圧力流体の流量を調
節する絞りを設け、前記副制御弁部の弁室に、前記副シ
リンダの液室内に圧力流体を供給する供給ポートと、当
該液室内から圧力流体を排出する排出ポートとを形成
し、前記副制御弁部の弁室における前記副シリンダの液
室と前記供給ポートとの間を接続する供給ポート接続用
の断面積を、前記副制御弁部の弁室における前記副シリ
ンダの液室と前記排出ポートとの間を接続する排出ポー
ト接続用の断面積より以上の大きに形成し、前記副制御
弁部における前記接続流路側の弁室内の圧力変化に対応
して移動し、前記供給ポートおよび前記排出ポートを開
閉する供給弁体および排出弁体を、前記副制御弁部の弁
室内に移動可能に設け、前記排出弁体が所定の距離を移
動するまで、前記排出ポートを閉鎖する摺動体を、前記
排出弁体に設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の液
圧駆動装置において、前記副制御弁部における供給ポー
ト接続用の断面積よりも、前記副制御弁部における前記
接続流路側の弁室内の断面積を大きく形成したことを特
徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の液
圧駆動装置において、前記主接点と前記抵抗接点との開
離時間差をtd、圧力流体の圧力をP、圧力流体の密度
をρ、前記排出弁体の摺動体の長さをL1、前記絞りの
流路断面積をSx、前記副制御弁部における前記接続流
路側の弁室内の断面積をSv、前記副制御弁部の弁室に
おける供給ポート接続用の断面積をSoとすると、t
d、P、ρ、L1、Sx、Sv、Soとの間に、 0<(L1/td)(ρ/2P)1/2 ≦(Sx/Sv)(So/Sv)1/2 の関係が成立するよう構成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記のような構成を有する本発明の作用は以下
の通りである。すなわち、請求項1記載の発明では、ま
ず、主接点と抵抗接点が投入状態にあるときには、主シ
リンダおよび副シリンダの液室に収容された圧力流体に
よって、主ピストンおよび副ピストンが、主接点および
抵抗接点を投入状態に保持する位置に維持されている。
この状態から、主操作弁部の弁室内の圧力を調節して、
当該弁室に接続された主シリンダの液室内の圧力を低下
させる。すると、主ピストンが移動して主ピストンに連
結された主接点が遮断される。
【0016】一方、主接点と抵抗接点が投入状態にある
ときには、副制御弁部の弁室内における排出弁体は排出
ポートを閉鎖しているので、当該弁室内からの圧力流体
の排出はない。ここで、上記のように主接点の遮断がお
こなわれると、主シリンダ内の圧力が低下するので、副
制御弁部の接続流路側の弁室内の圧力も低下する。ただ
し、主シリンダの液室と副制御弁部の弁室とを接続する
接続流路には、圧力流体の流量を調節する絞りが設けら
れているので、この絞りによって、主シリンダ内の圧力
低下よりも、副制御弁部の弁室内の圧力低下が遅れる。
このように副制御弁部の接続流路側の弁室内の圧力が低
下すると、排出弁体が排出ポートを開く位置に移動を開
始し、所定の距離を移動すると摺動体が排出ポートを開
放する。すると、副シリンダの液室内の圧力流体が、副
制御弁部の弁室内の排出ポート接続用の断面を介して、
排出ポートから排出されるので、副シリンダの液室内の
圧力が低下する。そして、前記供給ポート接続用の断面
積は、前記排出ポート接続用の断面積より以上の大きさ
に形成されているので、排出ポート閉鎖時よりも、排出
ポートを開いた後の方が排出弁体の速度が速くなる。し
たがって、摺動体が排出ポートを開放した後は、副シリ
ンダの液室内の圧力低下がすばやくおこなわれるので副
ピストンがすばやく移動し、副ピストンに連結された抵
抗接点が遮断される。
【0017】つぎに、以上のように遮断された主接点お
よび抵抗接点の投入動作を説明する。すなわち、主操作
弁部の弁室内の圧力を調節して、当該弁室に接続された
主シリンダの液室内の圧力を上昇させる。すると、その
圧力により逆止弁が開いて主シリンダの液室から副制御
弁部の弁室へ圧力流体が流れるので、副制御弁部におけ
る接続流路側の弁室内の圧力が上昇する。このように副
制御弁部における接続流路側の弁室内の圧力が上昇する
と、排出弁体が排出ポートが閉じ、供給弁体が供給ポー
トを開く位置に移動する。すると、供給ポートから副シ
リンダの液室内に圧力流体が流れ込み、当該液室内の圧
力が上昇する。したがって、副ピストンが移動して抵抗
接点が投入される。さらに、主シリンダ内の圧力が、接
続流路の逆止弁を介して副制御弁部側へ流れることによ
っては、主接点の遮断時の圧力を維持できない程度に上
昇すると、主ピストンが移動して主接点が投入される。
【0018】請求項2記載の発明では、上記のように、
逆止弁が開いて主シリンダの液室から副制御弁部の弁室
へ圧力流体が流れる際に、副制御弁部における接続流路
側の弁室の断面積が供給ポート接続用の断面積よりも大
きいので、供給弁体および排出弁体を駆動する力が十分
得られる。したがって、供給弁体および排出弁体の移動
はによる副ピストンが移動および抵抗接点の投入動作
も、すばやく確実におこなわれる。
【0019】請求項3記載の発明では、摺動体の長さに
よって主接点と抵抗接点との開離時間差を決定できるの
で、装置設計上有利である。
【0020】
【実施例】本発明の液圧駆動装置の実施例として、第1
実施例および第2実施例を図1〜3により以下に説明す
る。なお、図4に示した従来例と同一の部材に関して
は、同一の符号を付し説明を省略する。また、各実施例
においても、同一の部材に関しては同一の符号を付すこ
とにする。
【0021】(1)第1実施例の構成 以下、本発明の第1実施例の構成を図1、図2を参照し
て説明する。第1実施例は請求項1および請求項2記載
の液圧駆動装置に対応するものである。なお、請求項1
記載の供給弁体は副投入弁、排出弁体は副遮断弁、供給
ポートは副制御弁部の高圧ポート、排出ポートは副制御
弁部の排液ポート、摺動体は副遮断弁の摺動体とする。
【0022】本実施例は、遮断器の主接点2および抵抗
接点A2を各々開閉する主操作部3および副操作部A3
とを備えている。これら主操作部3および副操作部A3
は、主制御弁部5および副制御弁部A5で制御される圧
力流体により駆動される。主ピストン31の背部の液室
34には、主操作弁部10が設けられており、この主操
作弁部10を介して圧力流体の給排が行われる。
【0023】主操作部3は、主シリンダ30、主ピスト
ン31、主ピストンロッド32から成り、主ピストン3
1の動作で主接点2が開閉するよう、主ピストンロッド
32で両者が連結されている。主シリンダ30の液室3
3は常時圧力流体を蓄えたアキュムレータ6に配管4を
介して連通され、主ピストン31の背部の液室34には
主制御弁部5を介して圧力流体の給排が行われる。
【0024】主制御弁部5は、マニホールド50とその
内部で動作する主切換弁51とで構成され、主弁ポート
52a、高圧ポート53、及び排液ポート54が形成さ
れている。主弁ポート52aは主操作弁部10の弁室1
06と連通され、高圧ポート53は液室33と流路35
で連通され、排液ポート54は低圧タンク9と連通され
ている。そして、主弁ポート52aと高圧ポート53と
の間、あるいは主弁ポート52aと排液ポート54との
間は、主切換弁51の移動によって開閉切り換えが可能
になっている。また、マニホールド50と主切換弁51
によって形成される弁室55,56は、高圧ポート53
と各々絞り57及び58を介して連通されており、ここ
には常時圧力流体が供給される。
【0025】さらに主切換弁51には前記弁室55及び
56と各々流路55a及び56aとを介して遮断用電磁
弁7及び投入用電磁弁8が連通されている。
【0026】遮断用電磁弁7及び投入用電磁弁8は、主
切換弁51を操作するものであり、電磁ソレノイド7
1,81およびパイロット弁体72,82を備え、電磁
ソレノイド71,81の作動により、パイロット弁体7
2,82が開くようになっている。また、遮断用電磁弁
7及び投入用電磁弁8には排液流路73,83が形成さ
れており、パイロット弁体72,82が開くと、排液流
路73,83を介して、弁室55または56の圧力流体
が前記低圧タンク9に回収される。
【0027】主操作弁部10は、マニホールド100と
その内部で動作する遮断主弁101と投入主弁102と
から構成され、主シリンダ30内の液室34と連通する
シリンダポート103、液室33と流路35で連通した
高圧ポート104、及び低圧タンク9と連通する排液ポ
ート105が形成されている。そして、シリンダポート
103と排液ポート105とは遮断主弁101により、
一方、シリンダポート103と高圧ポート104とは投
入主弁102によって開閉切り換えが可能になってい
る。また、遮断主弁101および投入主弁102は、弾
性部材によって各ポートを閉止する方向に付勢されてい
る。また主操作弁部10において、マニホールド100
と遮断主弁101および投入主弁102とによって弁室
106が形成され、この弁室106には主弁ポート52
aが連通され、主制御弁部5を介して圧力流体の給排が
行われる。
【0028】副操作部A3は、副シリンダA30、副ピ
ストンA31、副ピストンロッドA32から成り、副ピ
ストンA31の動作で抵抗接点A2が開閉するよう、副
ピストンロッドA32で両者が連結されている。副シリ
ンダA30の液室A33は常時圧力流体を蓄えたアキュ
ムレータ6に配管A4を介して連通され、副ピストンA
31の背部の液室A34には副制御弁部A5を介して圧
力流体の給排が行われる。
【0029】副制御弁部A5は、マニホールドA50と
その内部で動作する副切換弁A51で構成されている。
マニホールドA50には、副シリンダA30内の液室A
34と連通するシリンダポートA52、液室A33と流
路A35で連通した高圧ポートA53、及び低圧タンク
9と連通する排液ポートA54が形成されている。そし
て、シリンダポートA52と高圧ポートA53との間、
あるいはシリンダポートA52と排液ポートA54との
間は、副切換弁A51の移動によって開閉切り換えが可
能になっている。
【0030】また、副切換弁A51は、副遮断弁A51
aと副投入弁A51bにより形成される。副遮断弁A5
1aおよび副投入弁A51bは各々、摺動体A51cお
よびA51dを有している。図2(a)の投入状態から
副切換弁A51が左方に移動し、摺動体A51cがシリ
ンダポートA52と排液ポートA54間を連通する時、
図2(b)に示すように摺動体A51dは高圧ポートA
53とシリンダポートA52間の連通を阻止する構成と
している。また遮断動作の際には、摺動体A51cとマ
ニホールドA50との重合によって、副シリンダA30
内の圧力流体を排除するタイミングを遅らせ、主接点2
と抵抗接点A2との開離時間差を設定するようになって
いる。さらに図2の(b)から(c)に至る間、摺動体
A51dはマニホールドA50と重合し、高圧ポートA
53から大量の圧力流体がシリンダポートA52を経由
して排液ポートA54に流出することを阻止する構成と
している。
【0031】副制御弁部A5においては、マニホールド
A50と副遮断弁A51aによって弁室A55,A56
が形成されている。このうち弁室A55は、主操作弁部
10のシリンダポート103と接続流路107により連
動弁部A7を介して主操作部3に連通されている。一
方、弁室A56は、高圧ポートA53と連通されてお
り、ここには常時圧力流体が供給される。
【0032】さらに、副制御弁部A5における圧力流体
収容部分の断面の面積は、以下のように設定されてい
る。すなわち、図2(a)に示すように、高圧ポートA
53とシリンダポートA52間を圧力流体が流れるよう
に接続するシート部断面は、副投入弁A51bの摺動体
A51dによって開閉可能な構成となっているが、この
シート部断面積をScとする。シリンダポートA52と
排液ポートA54間を圧力流体が流れるように接続する
シート部断面は、副遮断弁A51aの摺動体A51cに
よって開閉可能な構成となっているが、このシート部断
面積をSoとする。副制御弁部A5における副遮断弁A
51a側の断面積接続流路107が接続された断面の面
積を弁体断面積Svとする。そして、このシート部断面
積Sc,So、弁体断面積Svとの関係が、Sv>Sc
≧Soとなるように設定されている。
【0033】連動弁部A7は、逆止弁A71と絞りA7
2から成り、主制御弁部10で制御される圧力流体の液
圧に応じて副制御弁部A5が連動するように機能する。
すなわち、主制御弁部10から副制御弁部A5の弁室A
55に圧力流体が供給される場合には、逆止弁A71は
開口し大流量の圧力流体が流れ、逆に弁室A55から圧
力流体が排除される場合には逆止弁A71は閉止し、絞
りA72によって流量が制限される。また絞りA72
は、外部からの流量調整が可能な可変絞りとして構成さ
れている。
【0034】(2)第1実施例の作用 以上のような構成を有する第1実施例の作用を(A)接
点遮断動作時、(B)接点投入動作時に分けて、図1、
図2および図3を併用して説明する。
【0035】(A)接点遮断動作時 すなわち、図1に示した主接点2と抵抗接点A2の投入
状態では、主操作弁部10と副制御弁部A5の各々のシ
リンダポート103,A52と排液ポート105,A5
4間は閉止されているため、液室34,A34の圧力流
体によって主ピストン31と副ピストンA31は上方位
置にて保持されている。
【0036】この時、遮断用電磁弁7に遮断動作指令を
与えると、主制御弁部5の弁室55から圧力流体が流出
し圧力が低下するため、弁室56内の圧力流体の作用に
より主切換弁51は右方に移動する。主弁ポート52a
と排液ポート54間が開くことによって、主操作弁部1
0の弁室106の液圧は低下し、遮断主弁101がシリ
ンダポート103と排液ポート105間を開く。そのた
め主シリンダ30内の液室34から圧力流体が流出し、
その圧力低下によって主ピストン31は下方に動作す
る。これに伴って、主接点2は遮断動作を行うが、同時
にシリンダポート103と連通する弁室A55の液圧が
低下し、弁室A56などの圧力流体の作用により副切換
弁A51は一体になって左方へ始動する。
【0037】ただし、図2(b)に示すように、弁室A
55から圧力流体が流出するとき、連通弁部A7の逆止
弁A71は閉止し、絞りA72は弁室A55からの圧力
流体の流出を抑制するので、副切換弁A51は緩やかに
動作する。この動作中、副遮断弁A51aの摺動体A5
1cが、シリンダポートA52と排液ポートA54との
連通を阻止する。そのため、副シリンダA30の液室A
34内は高圧状態を維持し、副ピストンA31は抵抗接
点A2の投入状態を保持する。
【0038】そして、遮断動作指令の解除後、パイロッ
ト弁体72の閉止によって弁室55の圧力が回復して
も、シリンダポート52の液圧低下によって主切換弁5
1は高圧ポート53の閉止状態を維持し、主ピストン3
1は主接点2の遮断状態を保つ。一方、副遮断弁A51
aの摺動体A51cとマニホールドA50との重合部に
おける間隙を介して、シリンダポートA52から小量の
圧力流体が排液ポートA54に流出するが、この間、高
圧ポートA53から圧力流体が液室A34に流入するた
め、副ピストンA31は抵抗接点A2を投入位置で確実
に保持する。
【0039】副切換弁A51が、図2(c)に示すよう
に、さらに左方に移動し、摺動体A51cとマニホール
ドA50との重合が外れると、シリンダポートA52と
排液ポートA54の間が開口し、液室A34内の液圧は
急速に下降する。このとき、副投入弁A51bが高圧ポ
ートA53とシリンダポートA52との間を閉止し、副
ピストンA31は下方へ動くため抵抗接点A2が開離す
る。このようにして、抵抗接点A2は主接点2よりも遅
れて開離することができる。
【0040】なお、主接点2の開離動作から抵抗接点A
2が開離するまでの遅延時間は、連動弁部A7の絞りA
72の流路断面積や、副遮断弁A51aの摺動体A51
cの長さに相当する重合距離を調節し、副シリンダA3
0内の圧力流体を排除するタイミングを適度に遅らせる
ことによって確保できる。
【0041】つぎに、上記のような遮断動作時における
副切換弁A51の運動を、図2に示す構成図、図3に示
す主要部分の変位、圧力応答波形を示すグラフに基づい
て詳説する。
【0042】すなわち、上記のように、遮断用電磁弁7
に遮断動作指令を与えると、図3(c)に示すように、
主操作弁部10のシリンダポート103における主シリ
ンダ圧力Pmが、操作圧力Paから大気圧にまで低下す
る。そして、図3(a)に示すように、主ピストン31
が開離動作をおこなう主接点変位Xmがおこる。また、
図3(d)に示すように、主シリンダ圧力Pmに連動し
て、副制御弁部A5の弁室A55の副切換弁弁室圧力P
vも低下するため、図3(b)に示すように、副切換弁
A51が動作する副切換弁変位Xvがおこる。
【0043】副遮断弁A51aの摺動体A51cが排液
ポートA54を開くまでの間、接続流路107側の副切
換弁弁室圧力Pvは絞りA72の通過流量と弁体速度に
よって決定され、図3(d)に示すように、大気圧と操
作圧力Paとの中間値を維持する。このとき、副操作弁
弁室圧力Pvは副切換弁A51に対する反駆動力として
作用し、弁体はほぼ等速で連動する。
【0044】ここで、副制御弁部A5のシリンダポート
A52の圧力を副シリンダ圧力Psとし、上記のよう
に、シリンダポートA52と排液ポートA54間のシー
ト部断面積をSo、操作弁弁室圧力Pvが作用する弁体
の断面積を弁体断面積Svとする。すると、副切換弁A
51に対する駆動力の釣合いの式は、弁体の慣性力を省
略すると次のようになる。
【0045】
【数1】 Ps・So=Pv・Sv …式(1) ただし、操作圧力Paと副シリンダ圧力Psとの関係
は、上記説明および図3(c)に示すように、Ps=P
aとなる。
【0046】一方、弁室A55における流入量と流出量
の関係は、副切換弁A51の速度をV1,絞りA72の
流路断面積をSx、絞り部の流量係数をC、圧力流体の
密度をρとし、流体を非圧縮性とみなせば次式で示され
る。
【0047】
【数2】 Sv・V1=C・Sx・(2・Pv/ρ)1/2 …式(2) 上記の式(1),(2)からPvを消去し、排液ポート
A54を開くまでの弁体速度V1を求めると、次のよう
になる。
【0048】
【数3】 V1=C・(Sx/Sv)・{(2/ρ)(So/Sv)・Pa}1/2 …式(3) さらに、副切換弁A51が摺動体A51cの長さL1に
相当する距離を移動した後、排液ポートA54を開く
と、図3(c)に示すように、副シリンダ圧力Psが操
作圧力Paから大気圧にまで低下し、図3(a)に示す
ように、副ピストンA31が開離動作をおこなうように
抵抗接点変位Xsがおこる。
【0049】このとき、副投入弁A51bの摺動体A5
1dが高圧ポートA53を閉じ、弁室A56と共に操作
圧力Paの状態が維持される。ここで、上記のように高
圧ポートA53とシリンダポートA52間のシート部断
面積をScとすると、副切換弁A51に作用する力は次
式に示すように釣り合う。
【0050】
【数4】 Pa・Sc=Pv・Sv …式(4) 以上のように、このときの弁体速度V2を式(2),
(4)から求めると、
【数5】 V2=C・(Sx/Sv)・{(2/ρ)(Sc/Sv)・Pa}1/2 …式(5) となる。
【0051】ここで、副切換弁A51の動作中、絞りA
72の流路断面積Sxは一定である。したがって、式
(3)および式(5)から、シート部断面積So,Sc
の設定を変えることによって弁体速度V1,V2を調節
することができる。
【0052】ところで、本実施例のような抵抗付遮断器
においては、主接点2の開離から一定時間遅れて開離す
る抵抗接点A2は、できるだけ高速で駆動されることが
望ましい。このためには、副ピストンA31を制御する
副切換弁A51を高速で切り換えることによって、シリ
ンダポートA52と排液ポートA54間の流路面積が適
切な大きさになるようにし、液室A34内の流体が短時
間に排出されることが必要となる。もし、弁体速度V2
が不十分ならば、図3(a)の破線に示すように、液室
A34内の圧力が上昇し、副ピストンA31の応答性が
低下する。
【0053】したがって、副切換弁A51が排液ポート
A54を開口した後の速度V2は、開口前の速度V1以
上(V1≦V2)とするのが望ましい。本実施例におい
ては、シート部断面積Sc,Soとの関係がSc≧So
となるように設定されているので、図3(b)に示すよ
うに、Sc<Soと設定した場合に比べて副切換弁A5
1が素早く動く。
【0054】さらに、排液ポートA54の開口時には、
摺動体A51dが高圧ポートA53を閉じるように構成
されているので、Sc≧Soと設定すると、図3(c)
に示すように、Sc<Soと設定した場合に比べて副シ
リンダ圧力Psの大気圧程度への低下を維持し続けるこ
とができる。そして、Sc≧Soと設定すると、図3
(d)に示すように、Sc<Soと設定した場合に比べ
て副切換弁弁室圧力の低下を防ぐことができる。したが
って、式(5)における操作圧力Paの局所的な低下を
避けることができ、副切換弁A51の良好な切り換え特
性を得ることができる。
【0055】(B)接点投入動作時 一方、主接点2と抵抗接点A2の遮断状態において、投
入用電磁弁8に投入動作指令を与えると弁室56内の液
圧が低下し、弁室55内の圧力流体により主切換弁51
は左方に切り換わる。このとき、弁室106に圧力流体
が流入し、投入主弁102によりシリンダポート103
と高圧ポート104との間が連通するため、高圧ポート
104内は高圧になる。すると、連動弁部A7の逆止弁
A71が開いて大量の圧力流体が弁室A55に流入する
ので、その圧力流体の作用により副切換弁A51は一体
となって急速に右方に切り換わる。このため、液室A3
4の液圧が上昇し、副ピストンA31と抵抗接点A2は
投入方向へ始動する。したがって、抵抗接点A2が投入
される。
【0056】さらに、高圧ポート104内の圧力が高ま
ると、液室34も高圧かする。すると、主ピストン31
は主接点2と共に投入方向へ移動するので、主接点2が
投入される。以上のように、抵抗接点A2は主接点2よ
りも所定時間先行して投入される。
【0057】(3)第1実施例の効果 以上のような第1実施例の効果は、以下の通りである。
すなわち、主接点2および抵抗接点A2は、ともに液圧
によって駆動されるので、大型のバネ等を用いなくて
も、強い駆動力を得ることができるので、装置の小形化
に有利である。
【0058】主接点2と抵抗接点A2との連動は、副制
御弁部A5を連動弁部A7を介して主操作弁部10のシ
リンダポート103に接続することによって実現される
ので、バネ等を利用した場合によりも単純な機構で、主
操作部3および副操作部A3の間に固い主従関係を確立
させることができる。そして、装置の駆動は液圧により
おこなわれるので、バネ等を利用した場合よりも摩擦力
などの負荷変動や外乱に強く、これを原因として主ピス
トン31および副ピストンA31の連動特性が変動する
おそれが少ない。したがって、両接点を所定の時間差
で、確実かつ良好な応答性をもって連動させることが可
能となる。
【0059】抵抗接点A2の動作は、主接点2の変位特
性に依存しない主操作部3内の圧力変化を検出しておこ
なわれるため、主接点2の種々の遮断形態に基づく負荷
変動に起因して抵抗接点A2の遅延開離時間が変動する
ことを防止できる。
【0060】副切換弁A51においては、その全動作範
囲で摺動体A51c,A51dのいずれかが各ポートA
52,A53,A54間の連通を阻止するように構成し
たので、駆動圧低下による副切換弁A51の失速を防止
することができる。そのため、副ピストンA31の移動
速度を高速に維持することができる。したがって、抵抗
接点A2に対して所定の遅延開離時間と、開離後の高速
遮断特性を得ることができ、良好な応答性と優れた信頼
性を確保することが可能となる。
【0061】主操作部10と連通する副切換弁A51の
弁室A55の断面積Sv、高圧ポートA52および排液
ポートA54側の開閉シート部断面積Sc,Soを、S
v>Sc≧Soとなるように設定したので、上記のよう
に、抵抗接点A2の開離後の高速遮断特性、ならびに良
好な投入特性を得ることができる。
【0062】さらに、副操作部A5を制御する連動弁部
A7を主操作部3のシリンダポート103に連結したの
で、抵抗接点A2だけが長時間投入されることが回避さ
れ、抵抗付遮断器の液圧駆動装置として良好な動作信頼
性が確保できる。
【0063】(4)第2実施例の構成および作用 以下、本発明の第2実施例を図1〜図3により説明す
る。この第2実施例は請求項3記載の液圧駆動装置に対
応するものであり、第1実施例とほぼ同様の構成であ
る。ただし、主接点2に対する抵抗接点A2の遅延開離
時間を確保するため、副切換弁A51、および絞りA7
2の寸法を規定した点が異なる。すなわち、図3(a)
(c)に示すように、主接点2と抵抗接点A2との開離
時間差tdを、主シリンダ30内の圧力Pmおよび副シ
リンダA30内の圧力Psの低下開始時間差td′に等
しいとみなすことができる。このとき、副切換弁A51
が排液ポートA54を開くまでの弁体速度V1と時間差
tdの積は、摺動体A51cの長さL1に相当する。速
度V1は、上記第1実施例において示した式(3)の通
りであり、式中の流量係数Cは0<C≦1の値をとるこ
とから、次の関係式を導くことができる。
【0064】
【数6】 0<(L1/td)(ρ/2Pa)1/2 ≦(Sx/Sv)(So/Sv)1/2 …式(6) したがって、圧力流体の圧力をPa、密度をρとすると
き、副切換弁A51の排液ポートA54側のシート部断
面積So、弁室A55の断面積Sv、および絞りA72
の流路断面積Sxに対して、式(6)を満たすように長
さL1を選べば、所定の開離時間差tdを得ることがで
きる。逆に、長さL1、断面積So,Svを固定したと
き、式(6)を満たすように、絞りA72によって流路
面積Sxを調整することも可能である。
【0065】以上のように第2実施例によれば、副遮断
弁A51aに設けられた摺動体A51cは、遮断動作時
における抵抗接点A2の遅延開離時間の設定に関与して
いるので、その長さL1を調節することによって主接点
2と抵抗接点A2との開離時間差を所望の値に容易に設
定できる。したがって、装置の製造効率がよく、適切か
つ確実な遅延開離特性の装置を製造できる。
【0066】(4)その他の実施例 本発明は、以上のような実施例に限定されるものではな
く、各部材の材質、形状、大きさ等は適宜変更可能であ
る。すなわち、第1実施例では主ピストン31を主操作
弁部10で駆動する構成としているが、これを省略する
ことも可能である。また、副ピストンA31を副切換弁
A51で直接駆動する構成としているが、液室A34と
シリンダポートA52の間に開口流路面積の大きい弁を
設け、さらに大流量の圧力流体を液室A34に給排する
構成としても同様の作用、効果を得ることができる。
【0067】さらに、連動弁部A7の絞りA72を、外
部からの流量調整が可能な可変絞りとすれば、遮断時に
おける副切換弁A51の切換速度を制御できるので、両
接点の開離動作の遅延時間を微妙に調節することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主接点と抵抗接点の遮断、投入動作と、両接点に要求さ
れる所定時間差での連動とを、液圧駆動装置によって実
現したので、駆動装置の小形化、大出力化を図ることが
でき、さらには良好な応答性と優れた信頼性を有する液
圧駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液圧駆動装置の第1実施例および第2
実施例を示す配管構成図であって、主接点と抵抗接点の
投入状態を示す断面図である。
【図2】本発明の液圧駆動装置の第1実施例および第2
実施例における副制御弁部の構成および動作を示す構成
図であって、(a)は投入状態、(b)は動作中、
(c)は遮断状態を示す断面図である。
【図3】本発明の液圧駆動装置の第1実施例および第2
実施例における遮断時の動作特性を示したグラフであっ
て、(a)は主接点および抵抗接点の変位を示し、
(b)は副切換弁の変位を示し、(c)は主シリンダお
よび副シリンダの圧力の変位を示し、(d)は副切換弁
弁室圧力の変位を示す。
【図4】遮断抵抗接点と投入抵抗接点を併用した一般的
な抵抗付遮断器の動作を説明する回路図を示す。
【符号の説明】
1…液圧駆動装置 2…主接点 3…主操作部 4,A4…配管 5…主制御弁部 6…アキュムレータ 7…遮断用電磁弁 8…投入用電磁弁 9…低圧タンク 10…主操作弁部 30…主シリンダ 31…主ピストン 32…主ピストンロッド 33,34,A33,A34…液室 35,55a,56a,59,A35…流路 50,A50…マニホールド 51…主切換弁 52,103,A52…シリンダポート 52a…主弁ポート 53,104,A53…高圧ポート 54,105,A54…排液ポート 55,56,106,A55,A56…弁室 57,58,A72…絞り 71,81…電磁ソレノイド 72,82…パイロット弁体 100…マニホールド 101…遮断主弁 102…投入主弁 107…接続流路 A2…抵抗接点 A2a…抵抗 A3…副操作部 A5…副制御弁部 A7…連動弁部 A30…副シリンダ A31…副ピストン A32…副ピストンロッド A51…副切換弁 A51a…副遮断弁 A51b…副投入弁 A51c,A51d…摺動体 A71…逆止弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力流体が収納された液室を設けた主シ
    リンダおよび副シリンダと、前記主シリンダの液室に当
    該液室内の圧力変化に応じて移動可能に設けられ、遮断
    器の主接点に連結された主ピストンと、前記副シリンダ
    の液室に当該液室内の圧力変化に応じて移動可能に設け
    られ、前記遮断器の抵抗接点に連結された副ピストン
    と、前記主シリンダの液室に接続され、圧力流体が収容
    された弁室を設けた主操作弁部と、前記副シリンダの液
    室に接続され、圧力流体が収容された弁室を設けた副制
    御弁部を有することを特徴とする液圧駆動装置におい
    て、 前記主シリンダの液室と前記副制御弁部の弁室とを接続
    流路によって接続し、 前記主シリンダの液室から前記副制御弁部の弁室への圧
    力流体の流量が、その逆方向への流量よりも大きくなる
    ように、前記接続流路に逆止弁を設け、 前記接続流路に、前記副制御弁部の弁室から前記主シリ
    ンダの液室への圧力流体の流量を調節する絞りを設け、 前記副制御弁部の弁室に、前記副シリンダの液室内に圧
    力流体を供給する供給ポートと、当該液室内から圧力流
    体を排出する排出ポートとを形成し、 前記副制御弁部の弁室における前記副シリンダの液室と
    前記供給ポートとの間を接続する供給ポート接続用の断
    面積を、前記副制御弁部の弁室における前記副シリンダ
    の液室と前記排出ポートとの間を接続する排出ポート接
    続用の断面積より以上の大きさに形成し、 前記副制御弁部における前記接続流路側の弁室内の圧力
    変化に対応して移動し、前記供給ポートおよび前記排出
    ポートを開閉する供給弁体および排出弁体を、前記副制
    御弁部の弁室内に移動可能に設け、 前記排出弁体が所定の距離を移動するまで、前記排出ポ
    ートを閉鎖する摺動体を、前記排出弁体に設けたことを
    特徴とする液圧駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記副制御弁部における供給ポート接続
    用の断面積よりも、前記副制御弁部における前記接続流
    路側の弁室内の断面積を大きく形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の液圧駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記主接点と前記抵抗接点との開離時間
    差をtd、圧力流体の圧力をP、圧力流体の密度をρ、
    前記排出弁体の摺動体の長さをL1、前記絞りの流路断
    面積をSx、前記副制御弁部における前記接続流路側の
    弁室内の断面積をSv、前記副制御弁部の弁室における
    排出ポート接続用の断面積をSoとすると、td、P、
    ρ、L1、Sx、Sv、Soとの間に、 0<(L1/td)(ρ/2P)1/2 ≦(Sx/Sv)(So/Sv)1/2 の関係が成立するよう構成したことを特徴とする請求項
    1記載の液圧駆動装置。
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