JPH07196107A - 電動式移動棚の制御方法 - Google Patents
電動式移動棚の制御方法Info
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- JPH07196107A JPH07196107A JP35414093A JP35414093A JPH07196107A JP H07196107 A JPH07196107 A JP H07196107A JP 35414093 A JP35414093 A JP 35414093A JP 35414093 A JP35414093 A JP 35414093A JP H07196107 A JPH07196107 A JP H07196107A
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- JP
- Japan
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- passage
- rack
- signal
- movable
- shelf
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小規模な電動式移動棚を改良することによ
り、セイフティースイッチ等を設けることなく十分な安
全性を確保する。 【構成】 形成しようとする通路の右隣にある移動棚1
1の通路形成信号入力操作部12を操作することによっ
て通路形成信号を入力した後、現在形成されている通路
の右隣にある移動棚11の所まで行き、その通路閉成信
号入力操作部13を操作することによって通路閉成信号
を入力すると、入力操作を行っている間所定の移動棚1
1が所定方向に移動して新たな通路が形成される。 【効果】 必ず現在の通路の隣にある移動棚の所まで行
って、通路閉成信号を入力するようにしたため、通路内
にいる人を容易に確認することができ、通路内に人がい
る状態で通路を閉鎖するといった危険を回避することが
できる。
り、セイフティースイッチ等を設けることなく十分な安
全性を確保する。 【構成】 形成しようとする通路の右隣にある移動棚1
1の通路形成信号入力操作部12を操作することによっ
て通路形成信号を入力した後、現在形成されている通路
の右隣にある移動棚11の所まで行き、その通路閉成信
号入力操作部13を操作することによって通路閉成信号
を入力すると、入力操作を行っている間所定の移動棚1
1が所定方向に移動して新たな通路が形成される。 【効果】 必ず現在の通路の隣にある移動棚の所まで行
って、通路閉成信号を入力するようにしたため、通路内
にいる人を容易に確認することができ、通路内に人がい
る状態で通路を閉鎖するといった危険を回避することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体フレーム内に整
列した複数の移動棚をその整列方向に移動し、所定の移
動棚と隣接した移動棚との間に通路を形成する電動式移
動棚の制御方法に関する。
列した複数の移動棚をその整列方向に移動し、所定の移
動棚と隣接した移動棚との間に通路を形成する電動式移
動棚の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の電
動式移動棚は、複数の移動棚が本体フレーム内に整列し
た状態に設けられており、各移動棚に登載されたモータ
の制御により、整列方向に移動するようになっている。
また、各移動棚の前面には通路形成用の操作スイッチと
移動停止用の停止スイッチとが設けられ、さらに前面の
下部には、隣接する移動棚の当接により作動するリミッ
トスイッチ55及び通路における作業者の安全のための
安全バースイッチが設けられている。
動式移動棚は、複数の移動棚が本体フレーム内に整列し
た状態に設けられており、各移動棚に登載されたモータ
の制御により、整列方向に移動するようになっている。
また、各移動棚の前面には通路形成用の操作スイッチと
移動停止用の停止スイッチとが設けられ、さらに前面の
下部には、隣接する移動棚の当接により作動するリミッ
トスイッチ55及び通路における作業者の安全のための
安全バースイッチが設けられている。
【0003】ここで、操作スイッチ53は発光ダイオー
ドを内蔵した点灯表示機能を有しており、1度オンする
と点灯し、もう1度オンすると消灯する。そして、所望
の移動棚とこの移動棚の一側に隣接した移動棚との間に
通路を形成する場合、所望の移動棚を選択してその操作
スイッチをオンすることにより、選択された所望の移動
棚とこの移動棚の一側に隣接した移動棚との間に作業用
の通路が形成される。
ドを内蔵した点灯表示機能を有しており、1度オンする
と点灯し、もう1度オンすると消灯する。そして、所望
の移動棚とこの移動棚の一側に隣接した移動棚との間に
通路を形成する場合、所望の移動棚を選択してその操作
スイッチをオンすることにより、選択された所望の移動
棚とこの移動棚の一側に隣接した移動棚との間に作業用
の通路が形成される。
【0004】このとき、操作スイッチのオンにより当該
移動棚はインターロックがかかって移動できない状態と
なり、形成された通路はインターロック通路となる。こ
のインターロック状態から当該移動棚の操作スイッチを
オンすると、インターロックが解除され、当該移動棚は
移動可能となって上述のインターロック通路はいわゆる
フリー通路となる。作業終了後には、通常当該移動棚の
操作スイッチが再びオンされてフリー通路が形成された
状態に設定される。
移動棚はインターロックがかかって移動できない状態と
なり、形成された通路はインターロック通路となる。こ
のインターロック状態から当該移動棚の操作スイッチを
オンすると、インターロックが解除され、当該移動棚は
移動可能となって上述のインターロック通路はいわゆる
フリー通路となる。作業終了後には、通常当該移動棚の
操作スイッチが再びオンされてフリー通路が形成された
状態に設定される。
【0005】また、安全バースイッチに作業者が当たっ
て安全バースイッチが移動棚の移動中に作動すると、当
該移動棚のモータの停止により移動棚がを緊急停止する
ようになっている。
て安全バースイッチが移動棚の移動中に作動すると、当
該移動棚のモータの停止により移動棚がを緊急停止する
ようになっている。
【0006】このように、安全バースイッチを設けてお
けば、移動棚を動かす度に閉鎖しようとする通路をいち
いち確認しなくても、通路における作業者の安全性の確
保が図れるので理想的であるが、それぞれの移動棚に安
全バースイッチのようなセイフティースイッチを設けて
セイフティー回路を形成すると、電動式移動棚としての
製品コストがかさむため、小規模なものではそのような
システムを採用するのが難しく、移動ボタンを押してい
る間だけ移動棚が動くようになっているのが一般的であ
る。
けば、移動棚を動かす度に閉鎖しようとする通路をいち
いち確認しなくても、通路における作業者の安全性の確
保が図れるので理想的であるが、それぞれの移動棚に安
全バースイッチのようなセイフティースイッチを設けて
セイフティー回路を形成すると、電動式移動棚としての
製品コストがかさむため、小規模なものではそのような
システムを採用するのが難しく、移動ボタンを押してい
る間だけ移動棚が動くようになっているのが一般的であ
る。
【0007】しかし、移動ボタンを離すと移動棚が停止
するといっても閉鎖しようとする通路が離れたところに
あると、完全に安全確認を行うことが難しく、作業者を
移動棚と移動棚との間に挟み込むといった恐れがある。
するといっても閉鎖しようとする通路が離れたところに
あると、完全に安全確認を行うことが難しく、作業者を
移動棚と移動棚との間に挟み込むといった恐れがある。
【0008】そこで、この発明の課題は、上述したよう
な小規模な電動式移動棚を改良することにより、セイフ
ティースイッチ等を設けることなく十分な安全性を確保
することにある。
な小規模な電動式移動棚を改良することにより、セイフ
ティースイッチ等を設けることなく十分な安全性を確保
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、複数の移動棚にそれぞれ設けられたモ
ータを制御し、前記各移動棚の左右にそれぞれ設けられ
たリミットスイッチが、隣接する前記移動棚に当接する
ことにより作動するまで、前記移動棚を左右方向に移動
し、所定の前記移動棚とその移動棚に隣接した前記移動
棚との間に通路を形成する電動式移動棚の制御方法にお
いて、前記各移動棚にはそれぞれ通路形成信号入力操作
部及び通路閉成信号入力操作部を設け、通路を形成しよ
うとする位置の移動棚またはその移動棚に隣接する移動
棚のうち予め定められたいずれか一方の移動棚の前記通
路形成信号入力操作部を操作することにより通路形成信
号が入力されると、その移動棚から他の全ての移動棚に
棚アドレス信号を送出すると共に前回送出された棚アド
レス信号を解除し、各移動棚はその棚アドレス信号によ
ってそれぞれの移動方向を決定し、前回、通路形成信号
の入力操作が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力操
作部を操作することにより通路閉成信号が入力される
と、各移動棚をそれぞれの移動方向に移動させるように
したのである。
め、この発明は、複数の移動棚にそれぞれ設けられたモ
ータを制御し、前記各移動棚の左右にそれぞれ設けられ
たリミットスイッチが、隣接する前記移動棚に当接する
ことにより作動するまで、前記移動棚を左右方向に移動
し、所定の前記移動棚とその移動棚に隣接した前記移動
棚との間に通路を形成する電動式移動棚の制御方法にお
いて、前記各移動棚にはそれぞれ通路形成信号入力操作
部及び通路閉成信号入力操作部を設け、通路を形成しよ
うとする位置の移動棚またはその移動棚に隣接する移動
棚のうち予め定められたいずれか一方の移動棚の前記通
路形成信号入力操作部を操作することにより通路形成信
号が入力されると、その移動棚から他の全ての移動棚に
棚アドレス信号を送出すると共に前回送出された棚アド
レス信号を解除し、各移動棚はその棚アドレス信号によ
ってそれぞれの移動方向を決定し、前回、通路形成信号
の入力操作が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力操
作部を操作することにより通路閉成信号が入力される
と、各移動棚をそれぞれの移動方向に移動させるように
したのである。
【0010】また、通路を形成しようとする位置の移動
棚またはその移動棚に隣接する移動棚のうち予め定めら
れたいずれか一方の移動棚の前記通路形成信号入力操作
部を操作することにより通路形成信号が入力されると、
その移動棚は左右両方向に光を出射し、各移動棚に光が
入射するとその光の進行方向に向かって次々と隣りの移
動棚に光を出射すると共に前回出射した光を解除し、各
移動棚は前記入射光の存在又はその向きによってそれぞ
れの移動方向を決定し、前回、通路形成信号の入力操作
が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力操作部を操作
することにより通路閉成信号が入力されると、各移動棚
をそれぞれの移動方向に移動させるようにすることもで
きる。
棚またはその移動棚に隣接する移動棚のうち予め定めら
れたいずれか一方の移動棚の前記通路形成信号入力操作
部を操作することにより通路形成信号が入力されると、
その移動棚は左右両方向に光を出射し、各移動棚に光が
入射するとその光の進行方向に向かって次々と隣りの移
動棚に光を出射すると共に前回出射した光を解除し、各
移動棚は前記入射光の存在又はその向きによってそれぞ
れの移動方向を決定し、前回、通路形成信号の入力操作
が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力操作部を操作
することにより通路閉成信号が入力されると、各移動棚
をそれぞれの移動方向に移動させるようにすることもで
きる。
【0011】
【作用】以上のように構成された電動式移動棚の制御方
法では、作業者が通路を形成しようとする位置まで行
き、通路形成信号入力操作部を操作して通路形成信号を
入力する。つぎに、作業者は、前回通路形成信号入力操
作部の操作により通路形成信号が入力された移動棚まで
行き、現在形成されている通路に人がいないことを確認
した上でその移動棚の通路閉成信号操作部を操作して通
路閉成信号を入力する。すると、移動棚が移動して現在
の通路が閉成されると共に新たな通路が形成される。
法では、作業者が通路を形成しようとする位置まで行
き、通路形成信号入力操作部を操作して通路形成信号を
入力する。つぎに、作業者は、前回通路形成信号入力操
作部の操作により通路形成信号が入力された移動棚まで
行き、現在形成されている通路に人がいないことを確認
した上でその移動棚の通路閉成信号操作部を操作して通
路閉成信号を入力する。すると、移動棚が移動して現在
の通路が閉成されると共に新たな通路が形成される。
【0012】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1(a)、(b)に示すように、この電動式移動
棚10は、搭載されたモーター(図示せず)によって左
右(矢印方向)に移動可能な複数の移動棚11が整列し
た状態で本体フレーム10a内に設けられたものであ
り、その移動棚11の移動範囲内では移動棚11の1個
分のスペースAまたはBが通路として確保され、その通
路内で作業者が棚の収容物を出し入れできるようになっ
ている。
る。図1(a)、(b)に示すように、この電動式移動
棚10は、搭載されたモーター(図示せず)によって左
右(矢印方向)に移動可能な複数の移動棚11が整列し
た状態で本体フレーム10a内に設けられたものであ
り、その移動棚11の移動範囲内では移動棚11の1個
分のスペースAまたはBが通路として確保され、その通
路内で作業者が棚の収容物を出し入れできるようになっ
ている。
【0013】図2に示すように、各移動棚11には、そ
の前面の左側に通路形成信号入力操作部12及び通路閉
成信号入力操作部13が設けられており、これらを操作
することにより、通路形成信号の入力した移動棚11の
左側に通路を形成することができるようになっている。
また、各移動棚11の前面下部の両側には隣りの移動棚
11または前記本体フレーム10aに当接することによ
り作動するリミットスイッチ14a,14bが設けられ
ている。
の前面の左側に通路形成信号入力操作部12及び通路閉
成信号入力操作部13が設けられており、これらを操作
することにより、通路形成信号の入力した移動棚11の
左側に通路を形成することができるようになっている。
また、各移動棚11の前面下部の両側には隣りの移動棚
11または前記本体フレーム10aに当接することによ
り作動するリミットスイッチ14a,14bが設けられ
ている。
【0014】前記移動棚11は、それぞれに登載された
前記モーターを制御する制御手段15を備えており、こ
の制御手段15は、棚アドレス信号の入出力を行う棚ア
ドレス信号入力部16a及び棚アドレス信号出力部16
b、閉動作信号の入出力を行う閉動作信号入力部17a
及び閉動作信号出力部17b、動作完了信号の入出力を
行う動作完了信号入力部18a及び動作完了信号出力部
18bを有している。
前記モーターを制御する制御手段15を備えており、こ
の制御手段15は、棚アドレス信号の入出力を行う棚ア
ドレス信号入力部16a及び棚アドレス信号出力部16
b、閉動作信号の入出力を行う閉動作信号入力部17a
及び閉動作信号出力部17b、動作完了信号の入出力を
行う動作完了信号入力部18a及び動作完了信号出力部
18bを有している。
【0015】前記棚アドレス信号は、新たに形成しよう
とする通路の右側にある移動棚11の前記通路形成信号
入力操作部12を操作することによりその移動棚11に
ある前記制御手段15の棚アドレス信号出力部16bか
ら出力され、棚アドレス信号バス16を介して他の各移
動棚11の制御手段15の棚アドレス信号入力部16a
に入力される。
とする通路の右側にある移動棚11の前記通路形成信号
入力操作部12を操作することによりその移動棚11に
ある前記制御手段15の棚アドレス信号出力部16bか
ら出力され、棚アドレス信号バス16を介して他の各移
動棚11の制御手段15の棚アドレス信号入力部16a
に入力される。
【0016】前記閉動作信号は、現在形成されている通
路の右側にある移動棚11、即ち前回通路形成信号の入
力操作が行われた移動棚11にある前記通路閉成信号入
力操作部13を操作することにより前記制御手段15の
閉動作信号出力部17bから出力され、閉動作信号バス
17を介して他の各移動棚11の制御手段15の閉動作
信号入力部17aに入力される。但し、この閉動作信号
は、通路閉成信号入力操作部13に対して、入力操作を
行っている間だけ、出力されるようになっており、1回
の操作でこの信号出力が保持されることはない。
路の右側にある移動棚11、即ち前回通路形成信号の入
力操作が行われた移動棚11にある前記通路閉成信号入
力操作部13を操作することにより前記制御手段15の
閉動作信号出力部17bから出力され、閉動作信号バス
17を介して他の各移動棚11の制御手段15の閉動作
信号入力部17aに入力される。但し、この閉動作信号
は、通路閉成信号入力操作部13に対して、入力操作を
行っている間だけ、出力されるようになっており、1回
の操作でこの信号出力が保持されることはない。
【0017】前記動作完了信号は、原則として左隣りの
移動棚11から動作完了信号が入力されることを前提と
して各移動棚11の移動が完了すると、右隣りの移動棚
11に出力されるものであるが、通路形成信号の入力操
作が行われた移動棚11については、動作完了信号が入
力されなくても移動棚11の移動が完了すれば出力され
るようになっている。
移動棚11から動作完了信号が入力されることを前提と
して各移動棚11の移動が完了すると、右隣りの移動棚
11に出力されるものであるが、通路形成信号の入力操
作が行われた移動棚11については、動作完了信号が入
力されなくても移動棚11の移動が完了すれば出力され
るようになっている。
【0018】以上のように構成された電動式移動棚10
の移動棚11の移動は、前記各信号に基づいて前記制御
手段15によって制御されるが、その制御方法について
は、図1(a)に示すように、No.1〜No.5の5
台の移動棚11を有する電動式移動棚10において、N
o.3の移動棚11とNo.4の移動棚11との間に通
路Aが形成されている状態から、同図(b)に示すよう
に、No.1の移動棚11とNo.2の移動棚11との
間に通路Bを形成する場合について図3ないし図6に示
したフローチャートに基づいて具体的に説明する。
の移動棚11の移動は、前記各信号に基づいて前記制御
手段15によって制御されるが、その制御方法について
は、図1(a)に示すように、No.1〜No.5の5
台の移動棚11を有する電動式移動棚10において、N
o.3の移動棚11とNo.4の移動棚11との間に通
路Aが形成されている状態から、同図(b)に示すよう
に、No.1の移動棚11とNo.2の移動棚11との
間に通路Bを形成する場合について図3ないし図6に示
したフローチャートに基づいて具体的に説明する。
【0019】No.1の移動棚11とNo.2の移動棚
11との間に通路を形成する場合は、まず、新たに形成
される通路の右隣りにあたるNo.2の移動棚11の通
路形成信号入力操作部12を作業者が操作して前記制御
手段15に通路形成信号を入力した後、現在形成されて
いる通路の右隣りの移動棚11であるNo.4の移動棚
11のところまで行き、その通路閉成信号入力操作部1
3を操作して通路閉成信号を入力することになる。
11との間に通路を形成する場合は、まず、新たに形成
される通路の右隣りにあたるNo.2の移動棚11の通
路形成信号入力操作部12を作業者が操作して前記制御
手段15に通路形成信号を入力した後、現在形成されて
いる通路の右隣りの移動棚11であるNo.4の移動棚
11のところまで行き、その通路閉成信号入力操作部1
3を操作して通路閉成信号を入力することになる。
【0020】まず、各移動棚11は、図3に示すよう
に、それぞれが現在の通路Aの右隣りにある移動棚11
であるかどうか、即ちNo.4の移動棚11であるかど
うかを判断する(ステップS1)。なお、この判断は前
回通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11にセッ
トされた通路フラグに基づいて行われる。
に、それぞれが現在の通路Aの右隣りにある移動棚11
であるかどうか、即ちNo.4の移動棚11であるかど
うかを判断する(ステップS1)。なお、この判断は前
回通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11にセッ
トされた通路フラグに基づいて行われる。
【0021】ここで、No.4の移動棚11であると判
断した場合、即ち前記通路フラグが1の場合はBに移行
するが、No.4の移動棚11でないと判断した場合は
ステップS2に移行し、今回通路形成信号の入力操作が
行われた移動棚11、即ちNo.2の移動棚11である
かどうかを判断する。
断した場合、即ち前記通路フラグが1の場合はBに移行
するが、No.4の移動棚11でないと判断した場合は
ステップS2に移行し、今回通路形成信号の入力操作が
行われた移動棚11、即ちNo.2の移動棚11である
かどうかを判断する。
【0022】ここで、No.2の移動棚11であると判
断した場合にはAに移行するが、そうでない場合、即ち
No.1,No.3またはNo.5の移動棚11である
場合は、Cに移行する。
断した場合にはAに移行するが、そうでない場合、即ち
No.1,No.3またはNo.5の移動棚11である
場合は、Cに移行する。
【0023】<Aに移行した場合の制御>図4に示すよ
うに、まず、ステップS10において、前記棚アドレス
信号が入力されているかどうかを判断し、棚アドレス信
号が入力されているときは、前回の通路形成信号に基づ
く全ての移動棚11の移動が完了していないとして、再
びステップS10に戻って棚アドレス信号の入力が停止
されるまで待機する。一方、棚アドレス信号が入力され
ていないときは、ステップS11に移行して自棚Noを
棚アドレス信号として他の全ての移動棚11に出力す
る。次に、ステップS12に移行し、自棚Noと現在形
成されている通路の右隣りの移動棚11の棚No、即ち
前回通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11の棚
Noとを比較して移動方向を決定する。この場合、前回
通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11の棚No
は4であり、自棚Noである2より大きいので、自棚の
右側に移動スペースが存在することを意味し、棚の移動
方向は右方向ということになる。
うに、まず、ステップS10において、前記棚アドレス
信号が入力されているかどうかを判断し、棚アドレス信
号が入力されているときは、前回の通路形成信号に基づ
く全ての移動棚11の移動が完了していないとして、再
びステップS10に戻って棚アドレス信号の入力が停止
されるまで待機する。一方、棚アドレス信号が入力され
ていないときは、ステップS11に移行して自棚Noを
棚アドレス信号として他の全ての移動棚11に出力す
る。次に、ステップS12に移行し、自棚Noと現在形
成されている通路の右隣りの移動棚11の棚No、即ち
前回通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11の棚
Noとを比較して移動方向を決定する。この場合、前回
通路形成信号の入力操作が行われた移動棚11の棚No
は4であり、自棚Noである2より大きいので、自棚の
右側に移動スペースが存在することを意味し、棚の移動
方向は右方向ということになる。
【0024】次に、ステップS13に移行し、前記閉動
作信号が入力されたか否かを確認する。ここで、閉動作
信号が入力されていなければ、ステップS20に移行
し、移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止し
てステップS13に戻って閉動作信号が入力されるまで
待機する。閉動作信号が入力されれば、ステップS14
に移行して移動方向のリミットスイッチ14bが作動し
ているか否かを判断する。
作信号が入力されたか否かを確認する。ここで、閉動作
信号が入力されていなければ、ステップS20に移行
し、移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止し
てステップS13に戻って閉動作信号が入力されるまで
待機する。閉動作信号が入力されれば、ステップS14
に移行して移動方向のリミットスイッチ14bが作動し
ているか否かを判断する。
【0025】ステップS14において、リミットスイッ
チ14bが未作動であれば、ステップS21に移行し、
前記モーターを作動させてステップS13に戻る。一
方、リミットスイッチ14bが作動していれば、次のス
テップS15において前記モーターを停止し、動作完了
信号を出力する(ステップS16)。なお、この動作完
了信号は、右隣りの移動棚11に送られる。この場合、
No.3の移動棚11によって前記リミットスイッチ1
4bが作動しているため、No.3の移動棚11が移動
しない限りNo.2の移動棚11が移動することはな
い。
チ14bが未作動であれば、ステップS21に移行し、
前記モーターを作動させてステップS13に戻る。一
方、リミットスイッチ14bが作動していれば、次のス
テップS15において前記モーターを停止し、動作完了
信号を出力する(ステップS16)。なお、この動作完
了信号は、右隣りの移動棚11に送られる。この場合、
No.3の移動棚11によって前記リミットスイッチ1
4bが作動しているため、No.3の移動棚11が移動
しない限りNo.2の移動棚11が移動することはな
い。
【0026】そして、次のステップS17では、左隣り
の移動棚11から動作完了信号の入力があったか否かを
判断する。ここで、動作完了信号が入力されていれば、
次のステップS18において、全ての移動棚11の移動
が完了したとして前記棚アドレス信号の出力を停止した
後に、通路フラグをセットする(ステップS19)。
の移動棚11から動作完了信号の入力があったか否かを
判断する。ここで、動作完了信号が入力されていれば、
次のステップS18において、全ての移動棚11の移動
が完了したとして前記棚アドレス信号の出力を停止した
後に、通路フラグをセットする(ステップS19)。
【0027】なお、前記ステップS17において、動作
完了信号が入力されていなければ、ステップS13に戻
って動作終了信号が入力されるまで待機する。
完了信号が入力されていなければ、ステップS13に戻
って動作終了信号が入力されるまで待機する。
【0028】<Bに移行した場合の制御>図5に示すよ
うに、まず、ステップS30において、通路形成信号の
入力操作が行われたNo.2の移動棚11から出力され
た棚アドレス信号により通路の形成位置を認識する。次
に、ステップS31に移行し、前記棚アドレス信号と自
棚Noとを比較して棚の移動方向を決定する。この場
合、自棚Noは4であり、棚アドレス信号の2に比べて
大きいので、自棚の左側に通路を形成しなければならな
いということを意味し、棚の移動方向は右方向というこ
とになる。
うに、まず、ステップS30において、通路形成信号の
入力操作が行われたNo.2の移動棚11から出力され
た棚アドレス信号により通路の形成位置を認識する。次
に、ステップS31に移行し、前記棚アドレス信号と自
棚Noとを比較して棚の移動方向を決定する。この場
合、自棚Noは4であり、棚アドレス信号の2に比べて
大きいので、自棚の左側に通路を形成しなければならな
いということを意味し、棚の移動方向は右方向というこ
とになる。
【0029】次に、ステップS32移行し、通路閉成信
号の入力操作が行われたか否かを確認する。ここで、入
力操作が行われていなければ、ステップS40に移行
し、移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止し
てステップS32に戻り、入力操作が行われるまで待機
する。一方、入力操作が行われていれば、ステップS3
3に移行して他の全ての移動棚11に閉動作信号を出力
した後、次のステップS34で移動方向のリミットスイ
ッチ14bが作動しているか否かを判断する。
号の入力操作が行われたか否かを確認する。ここで、入
力操作が行われていなければ、ステップS40に移行
し、移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止し
てステップS32に戻り、入力操作が行われるまで待機
する。一方、入力操作が行われていれば、ステップS3
3に移行して他の全ての移動棚11に閉動作信号を出力
した後、次のステップS34で移動方向のリミットスイ
ッチ14bが作動しているか否かを判断する。
【0030】ここで、リミットスイッチ14bが未作動
であれば、ステップS41に移行し、前記モーターを作
動させてステップS32に戻る。一方、リミットスイッ
チ14bが作動していれば、次のステップS35におい
て前記モーターの作動を停止する。なお、この場合、棚
の移動方向である右側には、前記本体フレーム10aに
当接したNo.5の移動棚11があるため、No.4の
移動棚11が移動することはない。
であれば、ステップS41に移行し、前記モーターを作
動させてステップS32に戻る。一方、リミットスイッ
チ14bが作動していれば、次のステップS35におい
て前記モーターの作動を停止する。なお、この場合、棚
の移動方向である右側には、前記本体フレーム10aに
当接したNo.5の移動棚11があるため、No.4の
移動棚11が移動することはない。
【0031】ステップS35においてモーターの作動を
停止した後、即ちNo.4の移動棚11の移動が完了し
た後は、次のステップS36に移行し、左隣りの移動棚
11から動作完了信号の入力があったか否かを判断する
が、動作完了信号の入力がないときは、ステップS32
に戻って動作完了信号が入力されるまで待機し、動作完
了信号が既に入力されていれば、ステップS37に移行
して右隣りの移動棚11に動作完了信号を出力する。そ
して、次のステップS38において、棚アドレス信号が
入力されているか否かを判断し、棚アドレス信号の入力
が未だ継続しているときは、ステップS32に戻って棚
アドレス信号の入力が停止されるまで待機し、棚アドレ
ス信号の入力が既に停止していれば、ステップS39に
移行して通路フラグをクリアする。
停止した後、即ちNo.4の移動棚11の移動が完了し
た後は、次のステップS36に移行し、左隣りの移動棚
11から動作完了信号の入力があったか否かを判断する
が、動作完了信号の入力がないときは、ステップS32
に戻って動作完了信号が入力されるまで待機し、動作完
了信号が既に入力されていれば、ステップS37に移行
して右隣りの移動棚11に動作完了信号を出力する。そ
して、次のステップS38において、棚アドレス信号が
入力されているか否かを判断し、棚アドレス信号の入力
が未だ継続しているときは、ステップS32に戻って棚
アドレス信号の入力が停止されるまで待機し、棚アドレ
ス信号の入力が既に停止していれば、ステップS39に
移行して通路フラグをクリアする。
【0032】<Cに移行した場合の制御>図6に示すよ
うに、まず、ステップS50において、通路形成信号の
入力操作が行われたNo.2の移動棚11から出力され
た棚アドレス信号により通路の形成位置を認識する。次
に、ステップS51に移行し、前記棚アドレス信号と自
棚Noとを比較して移動方向を決定する。この場合、N
o.3及びNo.5の移動棚11については、いずれも
自棚Noが棚アドレス信号の2に比べて大きいので、自
棚の左側に通路を形成しなければならないということを
意味し、移動方向は右方向ということになる。逆に、N
o.1の移動棚11については、自棚Noが棚アドレス
信号の2に比べて小さいので、自棚の右側に通路を形成
しなければならないということを意味し、移動方向は左
方向ということになる。
うに、まず、ステップS50において、通路形成信号の
入力操作が行われたNo.2の移動棚11から出力され
た棚アドレス信号により通路の形成位置を認識する。次
に、ステップS51に移行し、前記棚アドレス信号と自
棚Noとを比較して移動方向を決定する。この場合、N
o.3及びNo.5の移動棚11については、いずれも
自棚Noが棚アドレス信号の2に比べて大きいので、自
棚の左側に通路を形成しなければならないということを
意味し、移動方向は右方向ということになる。逆に、N
o.1の移動棚11については、自棚Noが棚アドレス
信号の2に比べて小さいので、自棚の右側に通路を形成
しなければならないということを意味し、移動方向は左
方向ということになる。
【0033】次に、ステップS52移行し、前記閉動作
信号が入力されたか否かを確認する。ここで、閉動作信
号が入力されていなければ、ステップS58に移行し、
移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止してス
テップS52に戻って閉動作信号が入力されるまで待機
する。一方、閉動作信号が入力されれば、ステップS5
3に移行して移動方向のリミットスイッチ14a、14
bが作動しているか否かを判断する。
信号が入力されたか否かを確認する。ここで、閉動作信
号が入力されていなければ、ステップS58に移行し、
移動棚11のモーターを作動させずにまたは停止してス
テップS52に戻って閉動作信号が入力されるまで待機
する。一方、閉動作信号が入力されれば、ステップS5
3に移行して移動方向のリミットスイッチ14a、14
bが作動しているか否かを判断する。
【0034】この時、リミットスイッチ14a、14b
が未作動であれば、移動棚11が移動しなければならな
い状態にあるので、ステップS59に移行し、前記モー
ターを作動させてステップS52に戻る。一方、リミッ
トスイッチ14a、14bが作動していれば、もはや移
動する必要がないので、次のステップS54において前
記モーターの作動を停止する。この場合、No.5とN
o.1の移動棚11は、それぞれの移動方向側が既に前
記フレーム本体10aに当接しているため、リミットス
イッチ14b,14aは予め作動しており、それ自体移
動することはなく、No.3の移動棚11のみが右方向
に移動することになる。
が未作動であれば、移動棚11が移動しなければならな
い状態にあるので、ステップS59に移行し、前記モー
ターを作動させてステップS52に戻る。一方、リミッ
トスイッチ14a、14bが作動していれば、もはや移
動する必要がないので、次のステップS54において前
記モーターの作動を停止する。この場合、No.5とN
o.1の移動棚11は、それぞれの移動方向側が既に前
記フレーム本体10aに当接しているため、リミットス
イッチ14b,14aは予め作動しており、それ自体移
動することはなく、No.3の移動棚11のみが右方向
に移動することになる。
【0035】モーターの作動が停止して移動棚11の移
動が完了すると、次のステップS55に移行し、左隣り
の移動棚11から動作完了信号の入力があったか否かを
判断する。
動が完了すると、次のステップS55に移行し、左隣り
の移動棚11から動作完了信号の入力があったか否かを
判断する。
【0036】前記ステップS55で動作完了信号の入力
がない場合は、ステップS52に戻って動作完了信号が
入力されるまで待機し、動作完了信号が既に入力されて
いれば、左隣りの移動棚11の移動が完了しているの
で、ステップS56に移行して右隣りの移動棚11に動
作完了信号を出力する。そして、次のステップS57に
おいて、棚アドレス信号が入力されているか否かを判断
し、棚アドレス信号がまだ入力されている状態であれ
ば、ステップS52に戻って棚アドレス信号の入力が停
止されるまで待機し、棚アドレス信号の入力が既に停止
されていれば、一連の制御が終了する。
がない場合は、ステップS52に戻って動作完了信号が
入力されるまで待機し、動作完了信号が既に入力されて
いれば、左隣りの移動棚11の移動が完了しているの
で、ステップS56に移行して右隣りの移動棚11に動
作完了信号を出力する。そして、次のステップS57に
おいて、棚アドレス信号が入力されているか否かを判断
し、棚アドレス信号がまだ入力されている状態であれ
ば、ステップS52に戻って棚アドレス信号の入力が停
止されるまで待機し、棚アドレス信号の入力が既に停止
されていれば、一連の制御が終了する。
【0037】各移動棚11は以上のように制御されるた
め、結局、No.4の移動棚の通路閉成信号入力操作部
13を作業者が操作して通路閉成信号を入力し続けてい
る限り、No.3の移動棚11が右方向に移動し、N
o.4の移動棚11に当接する。続いてNo.2の移動
棚11が右方向に移動し、前記No.3の移動棚11に
当接することによって、No.1の移動棚11とNo.
2の移動棚11との間に通路Bが形成されることにな
る。なお、作業者が入力操作をやめると各移動棚11の
移動は停止される。
め、結局、No.4の移動棚の通路閉成信号入力操作部
13を作業者が操作して通路閉成信号を入力し続けてい
る限り、No.3の移動棚11が右方向に移動し、N
o.4の移動棚11に当接する。続いてNo.2の移動
棚11が右方向に移動し、前記No.3の移動棚11に
当接することによって、No.1の移動棚11とNo.
2の移動棚11との間に通路Bが形成されることにな
る。なお、作業者が入力操作をやめると各移動棚11の
移動は停止される。
【0038】以上の場合、作業者は、No.4の移動棚
11の通路閉成信号入力操作部13に対して入力操作を
行うだけでよいが、以下に示すような場合には、作業者
自身が移動棚11と共に移動しなければならない。
11の通路閉成信号入力操作部13に対して入力操作を
行うだけでよいが、以下に示すような場合には、作業者
自身が移動棚11と共に移動しなければならない。
【0039】即ち、上記事例とは逆にNo.1の移動棚
11とNo.2の移動棚11との間に通路が形成されて
いる状態において、No.3の移動棚11とNo.4の
移動棚11との間に通路を形成する場合である。この場
合、No.4の移動棚11の通路形成信号入力操作部1
2に対して入力操作をした後、No.2の移動棚11の
通路閉成信号入力操作部13に対して入力操作をする訳
であるが、上記の制御に従うと、No.2の移動棚11
の移動方向は左方向となり、しかも、左側のリミットス
イッチ14aも未作動の状態であるため、No.2の移
動棚11は左側に移動することとなる。このため、作業
者も通路閉成信号の入力操作を行いながら棚と共に左側
へ移動しなければならないのである。
11とNo.2の移動棚11との間に通路が形成されて
いる状態において、No.3の移動棚11とNo.4の
移動棚11との間に通路を形成する場合である。この場
合、No.4の移動棚11の通路形成信号入力操作部1
2に対して入力操作をした後、No.2の移動棚11の
通路閉成信号入力操作部13に対して入力操作をする訳
であるが、上記の制御に従うと、No.2の移動棚11
の移動方向は左方向となり、しかも、左側のリミットス
イッチ14aも未作動の状態であるため、No.2の移
動棚11は左側に移動することとなる。このため、作業
者も通路閉成信号の入力操作を行いながら棚と共に左側
へ移動しなければならないのである。
【0040】また、いずれの場合も作業者は、必ず通路
の隣にある移動棚11の所まで行って通路閉成信号の入
力操作を行わなければならないので、通路内にいる人を
容易に認識することができ、通路内に人がいるにも拘ら
ず通路を閉鎖するといったこともない。
の隣にある移動棚11の所まで行って通路閉成信号の入
力操作を行わなければならないので、通路内にいる人を
容易に認識することができ、通路内に人がいるにも拘ら
ず通路を閉鎖するといったこともない。
【0041】なお、この実施例においては、移動棚11
の前面の左側に通路形成信号入力操作部12及び通路閉
成信号入力操作部13を設け、常に通路形成信号の入力
操作をした移動棚11の左側に通路を形成する様にした
が、これに限定されるものではなく、移動棚11の右側
に操作部を設けて右側に通路を形成するようにしてもよ
い。
の前面の左側に通路形成信号入力操作部12及び通路閉
成信号入力操作部13を設け、常に通路形成信号の入力
操作をした移動棚11の左側に通路を形成する様にした
が、これに限定されるものではなく、移動棚11の右側
に操作部を設けて右側に通路を形成するようにしてもよ
い。
【0042】図7ないし図11は、他の実施例を示して
いる。この電動式移動棚の制御方法は、上記実施例のよ
うに制御信号として電気信号を使うのではなく、光信号
を使用する点において異なる。従って、図7に示すよう
に、移動棚21には前記移動棚11と同様に、通路形成
信号入力操作部22、通路閉成信号入力操作部23及び
リミットスイッチ24a、24bが設けられているが、
それ以外に各移動棚21の両側には両隣の移動棚21と
の間で通信を行うための発光部25a、25b及び受光
部26a、26bも設けられている。
いる。この電動式移動棚の制御方法は、上記実施例のよ
うに制御信号として電気信号を使うのではなく、光信号
を使用する点において異なる。従って、図7に示すよう
に、移動棚21には前記移動棚11と同様に、通路形成
信号入力操作部22、通路閉成信号入力操作部23及び
リミットスイッチ24a、24bが設けられているが、
それ以外に各移動棚21の両側には両隣の移動棚21と
の間で通信を行うための発光部25a、25b及び受光
部26a、26bも設けられている。
【0043】前記移動棚21のうち、ある移動棚21に
通路形成信号が入力されると、その移動棚21の両発光
部25a、25bがいずれも発光するようになっている
が、その前提として全く受光していないことが条件とな
る。また、各移動棚21は、隣の移動棚21からの光を
受光すると、反対側の移動棚21に向かって光を発光
し、この光を受光した移動棚21はさらに反対側にある
移動棚21に向かって発光するといった具合に次々と隣
の移動棚21に光信号を伝送する。
通路形成信号が入力されると、その移動棚21の両発光
部25a、25bがいずれも発光するようになっている
が、その前提として全く受光していないことが条件とな
る。また、各移動棚21は、隣の移動棚21からの光を
受光すると、反対側の移動棚21に向かって光を発光
し、この光を受光した移動棚21はさらに反対側にある
移動棚21に向かって発光するといった具合に次々と隣
の移動棚21に光信号を伝送する。
【0044】このようにして通路形成信号の入力操作が
行われた移動棚21を中心として左右両方向に伝送され
る光信号は、各移動棚21の移動方向を決定する重要な
要素となり、次回の通路形成の際、その移動棚21に通
路閉成信号の入力操作が行われるまで維持される。但
し、各移動棚21が実際に移動するか否かは、前記実施
例と同様にリミットスイッチ24a、24bの作動、未
作動が条件となる。
行われた移動棚21を中心として左右両方向に伝送され
る光信号は、各移動棚21の移動方向を決定する重要な
要素となり、次回の通路形成の際、その移動棚21に通
路閉成信号の入力操作が行われるまで維持される。但
し、各移動棚21が実際に移動するか否かは、前記実施
例と同様にリミットスイッチ24a、24bの作動、未
作動が条件となる。
【0045】以下に、具体的な制御方法について、前記
実施例と同様の事例を挙げて説明する。図8に示すよう
に、現在No.3の移動棚21とNo.4の移動棚21
との間に通路が形成されている状態では、前回の操作で
No.4の移動棚21の通路形成信号入力操作部22を
操作することにより通路形成信号が入力されており、こ
れによってNo.4の移動棚21から他の移動棚21に
対して矢印で示す方向に光信号が伝送されている。
実施例と同様の事例を挙げて説明する。図8に示すよう
に、現在No.3の移動棚21とNo.4の移動棚21
との間に通路が形成されている状態では、前回の操作で
No.4の移動棚21の通路形成信号入力操作部22を
操作することにより通路形成信号が入力されており、こ
れによってNo.4の移動棚21から他の移動棚21に
対して矢印で示す方向に光信号が伝送されている。
【0046】この状態から、No.1の移動棚21とN
o.2の移動棚21との間に通路を形成するために、図
9に示すように、新たに形成される通路の右側にあたる
No.2の移動棚21の通路形成信号入力操作部22を
操作することにより通路形成信号を入力すると、その入
力操作情報が記憶される。但し、この状態では、前回N
o.4の移動棚21に通路形成信号が入力されたという
情報は消去されずに残っている。
o.2の移動棚21との間に通路を形成するために、図
9に示すように、新たに形成される通路の右側にあたる
No.2の移動棚21の通路形成信号入力操作部22を
操作することにより通路形成信号を入力すると、その入
力操作情報が記憶される。但し、この状態では、前回N
o.4の移動棚21に通路形成信号が入力されたという
情報は消去されずに残っている。
【0047】次に、作業者がNo.4の移動棚21の所
に行き、隣の通路に人がいないことを確認した後にその
移動棚21に通路閉成信号を入力すると、同図に示すよ
うに、その入力操作が記憶されると共にNo.4の移動
棚21が発光を停止し、これに伴って各移動棚21も発
光を停止する。すると、上述したように、No.2の移
動棚21は全く受光しなくなるので、図10に示すよう
に、通路形成信号が入力されているNo.2の移動棚2
1の前記発光部25a、25bから左右両側に向けて発
光し、光情報として他の各移動棚21に対して矢印で示
す方向に光信号が伝送される。
に行き、隣の通路に人がいないことを確認した後にその
移動棚21に通路閉成信号を入力すると、同図に示すよ
うに、その入力操作が記憶されると共にNo.4の移動
棚21が発光を停止し、これに伴って各移動棚21も発
光を停止する。すると、上述したように、No.2の移
動棚21は全く受光しなくなるので、図10に示すよう
に、通路形成信号が入力されているNo.2の移動棚2
1の前記発光部25a、25bから左右両側に向けて発
光し、光情報として他の各移動棚21に対して矢印で示
す方向に光信号が伝送される。
【0048】ここで、No.2の移動棚21以外の各移
動棚21の移動方向は、受光している光の進行方向(矢
印で示す方向)であり、発光のみ行っているNo.2の
移動棚21の移動方向は、左側に通路を形成することか
ら、常に右方向ということになる。但し、No.1,N
o.4及びNo.5の各移動棚21は、いずれも移動方
向のリミットスイッチ24a、24bが作動しているた
め移動することはない。
動棚21の移動方向は、受光している光の進行方向(矢
印で示す方向)であり、発光のみ行っているNo.2の
移動棚21の移動方向は、左側に通路を形成することか
ら、常に右方向ということになる。但し、No.1,N
o.4及びNo.5の各移動棚21は、いずれも移動方
向のリミットスイッチ24a、24bが作動しているた
め移動することはない。
【0049】従って、作業者が前記通路閉成信号入力操
作部23を操作して通路閉成信号を入力し続けている
間、No.2の移動棚21及びNo.3の移動棚21の
みが右方向に移動し、その結果、図11に示すように、
No.1の移動棚21とNo.2の移動棚21との間に
通路が形成されることになる。なお、移動棚21は、前
記実施例と同様に、前記通路閉成信号の入力操作によっ
て出力される閉動作信号が入力されている間だけ、モー
ターが作動して所定の移動方向に移動するようになって
いる。
作部23を操作して通路閉成信号を入力し続けている
間、No.2の移動棚21及びNo.3の移動棚21の
みが右方向に移動し、その結果、図11に示すように、
No.1の移動棚21とNo.2の移動棚21との間に
通路が形成されることになる。なお、移動棚21は、前
記実施例と同様に、前記通路閉成信号の入力操作によっ
て出力される閉動作信号が入力されている間だけ、モー
ターが作動して所定の移動方向に移動するようになって
いる。
【0050】最後に、通路閉成信号が入力されたNo.
4の移動棚21の両リミットスイッチ24a、24bが
共に作動している状態、即ち操作前の通路が閉鎖された
状態になると、記憶していた前回の通路形成信号の入力
操作情報が消去され、No.2の移動棚21に対して行
われた通路形成信号の入力操作情報のみが記憶される。
4の移動棚21の両リミットスイッチ24a、24bが
共に作動している状態、即ち操作前の通路が閉鎖された
状態になると、記憶していた前回の通路形成信号の入力
操作情報が消去され、No.2の移動棚21に対して行
われた通路形成信号の入力操作情報のみが記憶される。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明の電動式移動棚
の制御方法では、必ず現在形成されている通路の隣にあ
る移動棚の所まで行って、通路閉成信号を入力するよう
にしたため、通路内にいる人を容易に確認することがで
き、通路内に人がいる状態で通路を閉鎖するといった危
険を回避することができる。
の制御方法では、必ず現在形成されている通路の隣にあ
る移動棚の所まで行って、通路閉成信号を入力するよう
にしたため、通路内にいる人を容易に確認することがで
き、通路内に人がいる状態で通路を閉鎖するといった危
険を回避することができる。
【0052】従って、大規模な電動式移動棚のように、
セイフティースイッチ等を設けなくても十分に安全性が
確保されると共に作業性もある程度の水準を維持でき、
しかも、製品コストの低減を図ることができるので、小
規模なものとしては最適な電動式移動棚であるといえ
る。
セイフティースイッチ等を設けなくても十分に安全性が
確保されると共に作業性もある程度の水準を維持でき、
しかも、製品コストの低減を図ることができるので、小
規模なものとしては最適な電動式移動棚であるといえ
る。
【0053】特に、光信号を用いたものにあっては、通
信線等が不要となるので、移動棚の制御としては好まし
い制御方法であるといえる。
信線等が不要となるので、移動棚の制御としては好まし
い制御方法であるといえる。
【図1】電動式移動棚の全体構成を示す概略図である。
【図2】同上の制御用通信回路を示す概略図である。
【図3】同上の制御方法を示すフローチャートである。
【図4】同上の制御方法を示すフローチャートである。
【図5】同上の制御方法を示すフローチャートである。
【図6】同上の制御方法を示すフローチャートである。
【図7】他の実施例における移動棚を示す概略図であ
る。
る。
【図8】同上の制御方法に基づく光信号の伝送状態及び
移動棚の位置を示す概略図である。
移動棚の位置を示す概略図である。
【図9】同上の制御方法に基づく光信号の伝送状態及び
移動棚の位置を示す概略図である。
移動棚の位置を示す概略図である。
【図10】同上の制御方法に基づく光信号の伝送状態及
び移動棚の位置を示す概略図である。
び移動棚の位置を示す概略図である。
【図11】同上の制御方法に基づく光信号の伝送状態及
び移動棚の位置を示す概略図である。
び移動棚の位置を示す概略図である。
10、20 電動式移動棚 11、21 移動棚 12、22 通路形成信号入力操作部 13、23 通路閉成信号入力操作部 14a、14b リミットスイッチ 15 制御手段 16 棚アドレス信号バス 16a 棚アドレス信号入力部 16b 棚アドレス信号出力部 17 閉動作信号バス 17a 閉動作信号入力部 17b 閉動作信号出力部 18a 動作完了信号入力部 18b 動作完了信号出力部 24a、24b リミットスイッチ 25a、25b 発光部 26a、26b 受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井和丸 宏 大阪府大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 加藤 裕保 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イトーキ内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の移動棚にそれぞれ設けられたモー
タを制御し、前記各移動棚の左右にそれぞれ設けられた
リミットスイッチが、隣接する前記移動棚に当接するこ
とにより作動するまで、前記移動棚を左右方向に移動
し、所定の前記移動棚とその移動棚に隣接した前記移動
棚との間に通路を形成する電動式移動棚の制御方法にお
いて、 前記各移動棚にはそれぞれ通路形成信号入力操作部及び
通路閉成信号入力操作部を設け、通路を形成しようとす
る位置の移動棚またはその移動棚に隣接する移動棚のう
ち予め定められたいずれか一方の移動棚の前記通路形成
信号入力操作部を操作することにより通路形成信号が入
力されると、その移動棚から他の全ての移動棚に棚アド
レス信号を送出すると共に前回送出された棚アドレス信
号を解除し、各移動棚はその棚アドレス信号によってそ
れぞれの移動方向を決定し、前回、通路形成信号の入力
操作が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力操作部を
操作することにより通路閉成信号が入力されると、各移
動棚をそれぞれの移動方向に移動させるようにした電動
式移動棚の制御方法。 - 【請求項2】 複数の移動棚にそれぞれ設けられたモー
タを制御し、前記各移動棚の左右にそれぞれ設けられた
リミットスイッチが、隣接する前記移動棚に当接するこ
とにより作動するまで、前記移動棚を左右方向に移動
し、所定の前記移動棚とその移動棚に隣接した前記移動
棚との間に通路を形成する電動式移動棚の制御方法にお
いて、 前記各移動棚にはそれぞれ通路形成信号入力操作部及び
通路閉成信号入力操作部を設け、通路を形成しようとす
る位置の移動棚またはその移動棚に隣接する移動棚のう
ち予め定められたいずれか一方の移動棚の前記通路形成
信号入力操作部を操作することにより通路形成信号が入
力されると、その移動棚は左右両方向に光を出射し、各
移動棚に光が入射するとその光の進行方向に向かって次
々と隣りの移動棚に光を出射すると共に前回出射した光
を解除し、各移動棚は前記入射光の存在又はその向きに
よってそれぞれの移動方向を決定し、前回、通路形成信
号の入力操作が行われた移動棚の前記通路閉成信号入力
操作部を操作することにより通路閉成信号が入力される
と、各移動棚をそれぞれの移動方向に移動させるように
した電動式移動棚の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35414093A JPH07196107A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電動式移動棚の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35414093A JPH07196107A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電動式移動棚の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07196107A true JPH07196107A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18435562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35414093A Pending JPH07196107A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電動式移動棚の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07196107A (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35414093A patent/JPH07196107A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021029 |