JPH0720129Y2 - ターレット型巻取機の糸掛け装置 - Google Patents
ターレット型巻取機の糸掛け装置Info
- Publication number
- JPH0720129Y2 JPH0720129Y2 JP1988082284U JP8228488U JPH0720129Y2 JP H0720129 Y2 JPH0720129 Y2 JP H0720129Y2 JP 1988082284 U JP1988082284 U JP 1988082284U JP 8228488 U JP8228488 U JP 8228488U JP H0720129 Y2 JPH0720129 Y2 JP H0720129Y2
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- Japan
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- yarn
- thread
- catching groove
- bobbin
- turret type
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、合成繊維の溶融紡糸において使用するターレ
ット型巻取機の糸掛け装置に関するものである。
ット型巻取機の糸掛け装置に関するものである。
合成繊維の溶融紡糸において使用するターレット型巻取
機の糸掛け装置においての切替方法は、第4図、第5
図、第6図に例示するように糸条Tは、満管チーズ4の
上方に設けられボビン軸2に嵌装された空ボビン2aの糸
捕捉用溝2bに切替時に糸条Tを案内せしめるようにした
糸寄せガイド5を通って上記空ボビン2aの糸捕捉用溝2b
に上記糸条Tを押込むようにした糸掛けガイド7でボビ
ン糸捕捉用溝2bに押込まれる。しかし、上記方法では、
ボビン長さの加工寸方斑が大きくなるにつれ多エンドに
なる程、ボビンの糸捕捉用溝2bと糸条Tが一致しなくな
り、切替の失敗を招く事になる。この様な問題に対処す
る為、第3図に示す如く(特開昭62−290686号公報)糸
掛けガイド7が、左右方向に揺動する方法が考案されボ
ビン長さの加工寸法斑が大でも容易に切替ができるとさ
れている。また、他の方法としてボビン軸が左右方向に
揺動してボビンの糸捕捉用溝を探索する方法も用いられ
ているが、かかる方法では、機械の構造及び電気的制御
の点で複雑化が余儀なくされるばかりでなく、高速紡糸
(6000m/分以上)になるとボビン表面で糸条捕捉溝を探
索している途中に糸条がボビン軸の回転により弾き飛ぶ
現象が起こり切替失敗が生じ易い欠点が出てくる。しか
も高速化になるにつれて糸品質を考慮しタッチロールと
空ボビンを非接触状態にする方法は公知であるが、かか
る方法では、タッチロールとボビン軸との回転風力によ
る影響で糸条が振動し糸捕捉用溝と一致しなくなり切替
失敗が生じてくる。
機の糸掛け装置においての切替方法は、第4図、第5
図、第6図に例示するように糸条Tは、満管チーズ4の
上方に設けられボビン軸2に嵌装された空ボビン2aの糸
捕捉用溝2bに切替時に糸条Tを案内せしめるようにした
糸寄せガイド5を通って上記空ボビン2aの糸捕捉用溝2b
に上記糸条Tを押込むようにした糸掛けガイド7でボビ
ン糸捕捉用溝2bに押込まれる。しかし、上記方法では、
ボビン長さの加工寸方斑が大きくなるにつれ多エンドに
なる程、ボビンの糸捕捉用溝2bと糸条Tが一致しなくな
り、切替の失敗を招く事になる。この様な問題に対処す
る為、第3図に示す如く(特開昭62−290686号公報)糸
掛けガイド7が、左右方向に揺動する方法が考案されボ
ビン長さの加工寸法斑が大でも容易に切替ができるとさ
れている。また、他の方法としてボビン軸が左右方向に
揺動してボビンの糸捕捉用溝を探索する方法も用いられ
ているが、かかる方法では、機械の構造及び電気的制御
の点で複雑化が余儀なくされるばかりでなく、高速紡糸
(6000m/分以上)になるとボビン表面で糸条捕捉溝を探
索している途中に糸条がボビン軸の回転により弾き飛ぶ
現象が起こり切替失敗が生じ易い欠点が出てくる。しか
も高速化になるにつれて糸品質を考慮しタッチロールと
空ボビンを非接触状態にする方法は公知であるが、かか
る方法では、タッチロールとボビン軸との回転風力によ
る影響で糸条が振動し糸捕捉用溝と一致しなくなり切替
失敗が生じてくる。
本考案者らは、従来のターレット型巻取機の糸掛け装置
について鋭意検討を重ねた結果、本考案を完成に至っ
た。すなわち、本考案の目的は、通常巻取及び高速巻取
でもターレット切替が失敗なく、安定巻取ができるター
レット型巻取機の糸掛け装置を提供することにある。
について鋭意検討を重ねた結果、本考案を完成に至っ
た。すなわち、本考案の目的は、通常巻取及び高速巻取
でもターレット切替が失敗なく、安定巻取ができるター
レット型巻取機の糸掛け装置を提供することにある。
本考案は、満管チーズ4の上方にもうけられたボビン軸
2に嵌装された空ボビン2aの糸捕捉用溝2bに切替時に糸
条Tを案内せしめるようにした糸寄せガイド5と、上記
空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに上記糸条Tを押込むよ
うにした糸掛けガイド7からなる少なくとも一対の糸掛
機構を有すターレット型巻取機の糸掛け装置において、
上記糸寄せガイド5が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝2b斜
め上方に運び、糸規正バー8を通し、上記糸掛けガイド
7が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝2bと角度1.5〜3度で
斜交させる位置で手前から奥方向に移動し上記糸条Tを
上記空ボビン2aに押しつけ接触させる機構とし、上記糸
条Tが上記空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに押込まれる
構造としたことを特徴とするターレット型巻取機の糸掛
け装置である。
2に嵌装された空ボビン2aの糸捕捉用溝2bに切替時に糸
条Tを案内せしめるようにした糸寄せガイド5と、上記
空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに上記糸条Tを押込むよ
うにした糸掛けガイド7からなる少なくとも一対の糸掛
機構を有すターレット型巻取機の糸掛け装置において、
上記糸寄せガイド5が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝2b斜
め上方に運び、糸規正バー8を通し、上記糸掛けガイド
7が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝2bと角度1.5〜3度で
斜交させる位置で手前から奥方向に移動し上記糸条Tを
上記空ボビン2aに押しつけ接触させる機構とし、上記糸
条Tが上記空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに押込まれる
構造としたことを特徴とするターレット型巻取機の糸掛
け装置である。
本考案に係るターレット型巻取機の糸掛け装置では、糸
掛けガイドを糸条がボビンの糸捕捉用溝と斜交する位置
に設ける構成からなることにより、ターレット型巻取機
の糸掛け装置を機械構造及び電気制御的に単純化され、
高速紡糸の切替成功率の大幅な向上を可能にした。
掛けガイドを糸条がボビンの糸捕捉用溝と斜交する位置
に設ける構成からなることにより、ターレット型巻取機
の糸掛け装置を機械構造及び電気制御的に単純化され、
高速紡糸の切替成功率の大幅な向上を可能にした。
以下、本考案によるターレット型巻取機の糸掛け装置の
実施例を示す図面により、本考案を説明する。
実施例を示す図面により、本考案を説明する。
第1図は本考案に係るターレット型巻取機の糸掛け装置
の正面図、第2図はその側面図であり、それぞれターレ
ット切替を示す。第1図、第2図に示すように切替時に
糸条Tは、キッカープレート6のスゥイング移動により
トラバースガイド9から外され、糸寄せガイド5の移動
により、ボビンの糸捕捉用溝2bの斜め上方に運ばれ糸規
正バー8を通り満管チーズ4に巻かれている。次に第2
図に示すように糸掛けガイド7が空ボビンの糸捕捉用溝
2bに糸条を斜交させながら押込んで糸条は糸捕捉用溝2b
に入り空ボビンに巻かれていく。この時の糸条の斜交
は、第1図に示すようにボビンの中心で糸捕捉用溝と交
わり、その角度は1.5度〜3.0度までが最適である。
の正面図、第2図はその側面図であり、それぞれターレ
ット切替を示す。第1図、第2図に示すように切替時に
糸条Tは、キッカープレート6のスゥイング移動により
トラバースガイド9から外され、糸寄せガイド5の移動
により、ボビンの糸捕捉用溝2bの斜め上方に運ばれ糸規
正バー8を通り満管チーズ4に巻かれている。次に第2
図に示すように糸掛けガイド7が空ボビンの糸捕捉用溝
2bに糸条を斜交させながら押込んで糸条は糸捕捉用溝2b
に入り空ボビンに巻かれていく。この時の糸条の斜交
は、第1図に示すようにボビンの中心で糸捕捉用溝と交
わり、その角度は1.5度〜3.0度までが最適である。
本考案によるターレット型巻取機の糸掛け装置を用いて
ポリエステルマルチフィラメント(75d/36f)を引取速
度6000〜7000m/分で溶融紡糸した際の切替成功率を比較
例(揺動式糸掛け装置)と比較し、其の結果を第1表に
示す。第1表に示す実施例1は第1図に示すように糸条
とボビン中心の糸捕捉用溝の交差角度を1.5度に合わ
せ、実施例2は3.0度に合わせ、比較例1は0度に合わ
せ比較例2は10.0度に合わせ、各条件にて引取速度600
0、6500、7000m/分で切替Doff数150Doffで実験した。比
較例3は、第3図に示す糸掛け揺動方式の糸掛け装置を
用いた結果である。
ポリエステルマルチフィラメント(75d/36f)を引取速
度6000〜7000m/分で溶融紡糸した際の切替成功率を比較
例(揺動式糸掛け装置)と比較し、其の結果を第1表に
示す。第1表に示す実施例1は第1図に示すように糸条
とボビン中心の糸捕捉用溝の交差角度を1.5度に合わ
せ、実施例2は3.0度に合わせ、比較例1は0度に合わ
せ比較例2は10.0度に合わせ、各条件にて引取速度600
0、6500、7000m/分で切替Doff数150Doffで実験した。比
較例3は、第3図に示す糸掛け揺動方式の糸掛け装置を
用いた結果である。
第1表より、本考案のターレット型巻取機の糸掛け装置
を用いる事により切替成功率が大幅に向上することが解
る。
を用いる事により切替成功率が大幅に向上することが解
る。
なお、実施例1、2に用いられ第1図、第2図に示す本
考案のターレット型巻取機の糸掛け装置は、糸掛けガイ
ド固定式であり、従来の揺動式糸掛け装置に比べ、機械
的なシリンダー及び電気的制御はいらなく簡潔型となっ
た。
考案のターレット型巻取機の糸掛け装置は、糸掛けガイ
ド固定式であり、従来の揺動式糸掛け装置に比べ、機械
的なシリンダー及び電気的制御はいらなく簡潔型となっ
た。
〔考案の効果〕 本考案のターレット型巻取機の糸掛け装置を用いること
により切替失敗が解消でき、且つ高速紡糸での巻取安定
化が可能となり、従来の揺動式糸掛け装置に比べ、大幅
に簡潔化されたターレット型巻取機の糸掛け装置となる
事が可能となった。
により切替失敗が解消でき、且つ高速紡糸での巻取安定
化が可能となり、従来の揺動式糸掛け装置に比べ、大幅
に簡潔化されたターレット型巻取機の糸掛け装置となる
事が可能となった。
第1図及び第2図は本考案に係るターレット型巻取機の
糸掛け装置の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は第1図の側面図である。第3図は比較例として、揺動
式糸掛け装置の正面図である。第4図、第5図、第6図
は、一般的なターレット型巻取機の糸掛け装置である。 1:満管ボビン軸、2:空ボビン軸、3:タッチロール、4:満
巻チーズ、5:糸寄せガイド、6:キッカープレート、7:糸
掛けガイド、8:糸規正バー、9:トラバースガイド、2a:
空ボビン、2b:糸捕捉用溝。
糸掛け装置の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は第1図の側面図である。第3図は比較例として、揺動
式糸掛け装置の正面図である。第4図、第5図、第6図
は、一般的なターレット型巻取機の糸掛け装置である。 1:満管ボビン軸、2:空ボビン軸、3:タッチロール、4:満
巻チーズ、5:糸寄せガイド、6:キッカープレート、7:糸
掛けガイド、8:糸規正バー、9:トラバースガイド、2a:
空ボビン、2b:糸捕捉用溝。
Claims (1)
- 【請求項1】満管チーズ4の上方にもうけられたボビン
軸2に嵌装された空ボビン2aの糸捕捉用溝2bに切替時に
糸条Tを案内せしめるようにした糸寄せガイド5と、上
記空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに上記糸条Tを押込む
ようにした糸掛けガイド7からなる少なくとも一対の糸
掛機構を有すターレット型巻取機の糸掛け装置におい
て、上記糸寄せガイド5が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝
2b斜め上方に運び、糸規正バー8を通し、上記糸掛けガ
イド7が上記糸条Tを上記糸捕捉用溝2bと角度1.5〜3
度で斜交させる位置で手前から奥方向に移動し上記糸条
Tを上記空ボビン2aに押しつけ接触させる機構とし、上
記糸条Tが上記空ボビン2aの上記糸捕捉用溝2bに押込ま
れる構造としたことを特徴とするターレット型巻取機の
糸掛け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082284U JPH0720129Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ターレット型巻取機の糸掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082284U JPH0720129Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ターレット型巻取機の糸掛け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024862U JPH024862U (ja) | 1990-01-12 |
| JPH0720129Y2 true JPH0720129Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31307044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988082284U Expired - Lifetime JPH0720129Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | ターレット型巻取機の糸掛け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720129Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056657U (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-20 | 村田機械株式会社 | 紡糸捲取機における糸かけ装置 |
| JPS6154711A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-19 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | アナログスイツチ |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP1988082284U patent/JPH0720129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024862U (ja) | 1990-01-12 |
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