JPH0720269Y2 - 床根太の支持構造 - Google Patents

床根太の支持構造

Info

Publication number
JPH0720269Y2
JPH0720269Y2 JP1989133323U JP13332389U JPH0720269Y2 JP H0720269 Y2 JPH0720269 Y2 JP H0720269Y2 JP 1989133323 U JP1989133323 U JP 1989133323U JP 13332389 U JP13332389 U JP 13332389U JP H0720269 Y2 JPH0720269 Y2 JP H0720269Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
floor
shaped elastic
elastic body
floor joist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989133323U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0371038U (ja
Inventor
稔 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiken Kogyo Co Ltd filed Critical Daiken Kogyo Co Ltd
Priority to JP1989133323U priority Critical patent/JPH0720269Y2/ja
Publication of JPH0371038U publication Critical patent/JPH0371038U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0720269Y2 publication Critical patent/JPH0720269Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マンション等の中高層の建築物における床根
太の支持構造に関するものである (従来技術とその問題点) 従来、マンション等の中高層の建築物では、床上での歩
行や跳びはねによる衝撃力が床根太を介してコンクリー
トスラブ等の床下地に伝わって、階下に床衝撃音を伝え
やすいという問題があった。
従って、上記のような床衝撃音を緩和するために、従来
は、第5図に示すように、床下地(A)と床根太(B)
の間にゴム等の板状弾性体(C)を介在させることが行
われていた。
上記構造によると、床上の衝撃力が、前記弾性体(C)
で吸収緩和されて、床下地(A)への衝撃力の伝達が軽
減され、これによって階下(D)への衝撃音の放出が小
さくなる効果を有する。
しかしながら、床下地表面に大きな凹凸があると、床根
太と下地との間隔が一定しないので、上記板状弾性体
(C)の厚さを変えて高さ調整をせねばならず、床根太
のレベル調整に手間がかかっていた。
一方、ボルト等のレベル調整金具と弾性体を組み合わせ
て、高さ調整自在に支持させたものがあるが、金具との
組み合わせによって支持体が高価になり、また、床根太
全体を金具付きの弾性支持体で支持させると、床根太に
レベル調整のボルトと嵌合する孔加工を多数箇所設ける
必要があり、床下地が金具と加工手間で高価になってし
まうという問題があった。
他方、間隔の異なる隙間を簡単に充填するものとして、
楔が知られているが、弾性材で楔を形成すると、床の振
動による圧縮復元の繰り返しで、楔の嵌合に「ずれ」が
生じて床根太と床下地の間から抜け出てしまうという問
題があった。
また、弾性体を楔形状にすると、床下地表面に小さな凹
凸が有れば、弾性体の下面と床下地の表面の密着性が悪
くなり、衝撃力の反動が楔の下面に不均一に作用して楔
の「ずれ」や「抜け」を助長して、安定支持が出来なく
なるという問題があった。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、床根太からの衝撃力の伝達を楔形の弾性体で吸収し
て床下地の不陸への対応を容易にするとともに、衝撃力
の繰り返しによっても、楔形弾性体に「ずれ」や「抜
け」が生じることがない防音性と施工性に優れた安価な
床根太の支持構造を提供するものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するために、本考案は、傾斜面に滑り止
め凸部を設けたゴム硬度30〜60度のゴム質材料よりなる
断面略三角形の楔形弾性体を、上記傾斜面の滑り止め凸
部同士を係合させて上下一対の重ね合わせ状態にして床
根太下面と床下地表面との間に挿入しており、さらに、
前記上下楔形弾性体のうち、下方の楔形弾性体の下面に
該楔形弾性体よりも軟質のクッション材が設けた構造で
ある。
(考案の作用) したがって、本考案によれば、傾斜面に滑り止め凸部を
設けたゴム硬度30〜60度のゴム質材料よりなる楔形弾性
体が上記傾斜面同士を滑り止め凸部を係合させて床根太
の下に挿入してあるので、楔形弾性体の当接面同士が上
記滑り止め凸部の係合で「ずれ防止」されているので、
上下の楔形弾性体が振動でずれ合うことがない。
また、下方の楔形弾性体の下面に該楔形弾性体よりも軟
質のクッション材を設けているので、このクッション材
が床下地の小さい凹凸を吸収して楔形弾性体の下面を安
定した状態で床下地上に設置させ、楔形弾性体の衝撃吸
収性が均一に発揮される。
(実施例) 以下、本考案を、その一実施例を示す図面にしたがって
説明する。
第1図は、本考案の床根太の支持構造の一実施例を示
し、コンクリート床スラブからなる床下地(1)の上
に、後述する楔形弾性体(2a)(2b)が上下一対の重ね
合わせ状態で配されており、その上に床根太材(3)が
載置されている。
楔形弾性体(2a)(2b)は、第2図に示すように、ゴム
硬度30〜60度のゴム質材料によりなる傾斜角度が約5度
の断面略直角三角形に形成されており、その傾斜面(20
a)(20b)には、傾斜方向(矢印A1)と直交する方向に
沿った、滑り止め凸部(21a)(21b)が4mm間隔で平行
に複数突設されている。
楔形弾性体の最高高さ寸法は17mm、先端部の最低高さ寸
法は5mmに形成されている。
従って、上記楔形弾性体(2a)(2b)を、その傾斜面
(20a)(20b)同士を当接させて重ね合わせると、滑り
止め凸部(21a)(21b)が、相互に係合し合って傾斜面
のずれを防止するとともに、傾斜面(20a)(20b)の重
ね合わせ幅を変化させることで楔形弾性体の積層状態の
高さ寸法を17〜30mmの強の範囲を0.5〜0.7mm刻みで変化
させることができる。
また、上記滑り止め凸部は、楔形弾性体に一体に突設さ
れたゴム質のものであるので、当接面に摩擦音を生じる
ことがない。
なお、上記滑り止め凸部(21a)(21b)は、図示した直
線状の凸部に限らず、互いに係合し合う形状であればよ
い。
上記楔形弾性体(2a)(2b)は、ゴム硬度30〜60度のゴ
ム質材料より形成されている。
ここで、ゴム硬度を30度より大きくした理由は、ゴム硬
度が30度未満であれば、床面の床仕上材や家具等の荷重
で滑り止め凸部(21a)(21b)が偏平形状に圧縮変形し
て傾斜面の滑り止め効果を発揮できなくなり、楔形弾性
体(2a)(2b)の重ね合わせ面にずれを生じるためであ
る。
また、ゴム硬度を60度より小さくした理由は、ゴム硬度
が60度より大きいと床衝撃力の吸収が不十分で、衝撃音
を伝達し易くなるためである。
上記楔形弾性体(2a)(2b)のゴム硬度は、同一硬度ま
たは異なった硬度の組み合わせのいずれでもよい。
この実施例では、床下地側の楔形弾性体(2a)の硬度を
ゴム硬度35度の柔らかいものにして床下地(1)との密
着を高めると共に、根太材側の楔形弾性体(2b)のゴム
硬度を50度の比較的固いものにして根太材(3)下面の
安定支持を行っている。
また、第1図に示すように床根太(3)の両端部は、跳
ね上がり防止のためにボルトと弾性体の複合支持体
(4)(4)によって床下地(1)に固着して床根太
(3)の両端部の跳ね上がりを防止すると共に、床根太
の中央部下面に上記複合支持体(4)(4)と適宜間隔
をおいて楔形弾性体(2a)(2b)の重ね合わせによって
高さ調整をして挿入し、複数箇所で支持させたものであ
る。
上記複合支持体(4)(4)は、床根太の少なくとも両
端部に設けておくと、床根太の跳ね上がりが防止され
て、楔形弾性体の「ずれ」や「抜け」が完全に防止され
るので好ましい。
なお、複合支持体(4)(4)は、金具の複合で高価な
ものであるので、床根太の跳ね上がりを防止し得る必要
最小限の個数と間隔で用いればよい。
さらに、上記上下一対の楔形弾性体(2a)(2b)のう
ち、下方の楔形弾性体(2b)の下面には、第3図に示す
ように発泡プラスチックや発泡ゴム、合成繊維の不織布
マット、粘着性を有するゴムアスファルトコンパウンド
などよりなる楔形弾性体(2a)(2b)よりも軟質のクッ
ション材(5)が一体に設けられてあり、このクッショ
ン材(5)によって下方に位置する床下地(1)の小さ
い凹凸を吸収して、床下地上に隙間が生じないように該
楔形弾性体(2b)の下面を安定した状態で床下地上に設
置させているものである。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、楔形弾性体の傾斜
面に滑り止め凸部を設けて床下地と床根太の間に上記滑
り止め凸部を係合させた重ね合わせ状態で挿入したの
で、楔形弾性体の重ね合わせ面積を調整するだけで、床
下地との間の隙間を充填して弾性支持させることができ
て、床根太の防音支持とレベル調整が容易であるという
効果を有する。
しかも、傾斜面に滑り止め凸部を設けた楔形弾性体はゴ
ム硬度30〜60度のゴム質材料からなり、上下楔形弾性体
の当接面同士が上記傾斜面の滑り止め凸部の係合で滑り
防止されているので、床根太の振動で弾性体が圧縮復元
を繰り返しても、楔形弾性体同士が「ずれ」を生じるこ
とがなく、衝撃吸収性が安定しており、振動の繰り返し
でも床根太の下から抜けることがない。
また、高さ調整自在の支持部材を、ゴム等の弾性体の成
型で形成できるので、複雑な金具の複合を必要とせず、
防音性に優れた床構造を安価に構成できる。
さらに、床下地側の楔形弾性体の下面に該楔形弾性体よ
りも軟質のクッション材を設けているので、このクッシ
ョン材が床下地の凹凸を吸収して楔形弾性体の下面を安
定した状態で床下地上に設置させることができると共に
楔形弾性体の衝撃吸収性を均一に発揮させることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の床根太の支持構造の一実施例を示すもの
で、第1図はその簡略側面図、第2図は楔形弾性体の簡
略斜視図、第3図は一部拡大側面図、第4図は従来の床
根太の支持構造を示す一部側面図である。 (1)…床下地、(2a)(2b)…楔形弾性体、(20a)
(20b)…傾斜面、(21a)(21b)…滑り止め凸部、
(3)…床根太、(5)…クッション材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】傾斜面に滑り止め凸部を設けたゴム硬度30
    〜60度のゴム質材料よりなる断面略三角形の楔形弾性体
    が、上記傾斜面の滑り止め凸部同士を係合させて上下一
    対の重ね合わせ状態にして床根太下面と床下地表面との
    間に挿入されており、さらに、前記楔形弾性体のうち、
    下方の楔形弾性体の下面に該楔形弾性体よりも軟質のク
    ッション材が設けられていることを特徴とする床根太の
    支持構造。
  2. 【請求項2】床根太の少なくとも両端部を、適宜弾性支
    持体を介して床下地上に固着すると共に、該床根太の中
    央部下面と床下地表面との間に前記楔形弾性体を重ね合
    わせ状態で挿入したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の床根太の支持構造。
JP1989133323U 1989-11-15 1989-11-15 床根太の支持構造 Expired - Lifetime JPH0720269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989133323U JPH0720269Y2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 床根太の支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989133323U JPH0720269Y2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 床根太の支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0371038U JPH0371038U (ja) 1991-07-17
JPH0720269Y2 true JPH0720269Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31680732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989133323U Expired - Lifetime JPH0720269Y2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 床根太の支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720269Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4598808B2 (ja) * 2007-08-01 2010-12-15 野原産業株式会社 床支持方法及びそのための装置
GB0901640D0 (en) 2009-02-03 2009-03-11 Airbus Uk Ltd Joint
JP6091200B2 (ja) * 2012-12-11 2017-03-08 大和ハウス工業株式会社 浮き架台用型枠材及び浮き架台構造の施工方法
JP6744088B2 (ja) * 2015-12-02 2020-08-19 株式会社エクソル 太陽光発電システム及び支持部材

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227123U (ja) * 1975-08-19 1977-02-25
JPS5748061A (en) * 1980-09-03 1982-03-19 Tobishima Construct Co Ltd Application of simple vibrationproof floating floor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0371038U (ja) 1991-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102906356B (zh) 基底地板和地板系统
JP2002106099A (ja) 衝撃音を低減する床構造
JPH0485453A (ja) 防音床構造
JP4298102B2 (ja) 床パネルの支持構造
JPH0351458Y2 (ja)
JP2786242B2 (ja) 床仕上材
EP3704328A1 (en) Floating floor
JPH01137064A (ja) 床仕上材
JPH0351460Y2 (ja)
JPH0612121Y2 (ja) 床下用緩衝材
JPH0565669B2 (ja)
WO1996011315A1 (en) Floating floor and accompanying vibration-damping support
WO2004031504A1 (en) Buffering material for use in floor, ceiling and wall construction
JP2640388B2 (ja) フローリング用のパネルボードの支持脚
JP7666042B2 (ja) 防振床構造
JPH0412341B2 (ja)
JPS5834180Y2 (ja) 防振浮き床構造
JPH0642041Y2 (ja) 壁際の床下地構造
JP2611962B2 (ja) 床仕上材
JPH0551745B2 (ja)
JPH0332182Y2 (ja)
JPH0752278Y2 (ja) 木質系防音床板
JP2533754Y2 (ja) 木質系防音床板
JP2578190Y2 (ja) 床板支持装置
JP2004132055A (ja) 防音床構造

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term