JPH0624450B2 - コンバインの選別制御装置 - Google Patents
コンバインの選別制御装置Info
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- JPH0624450B2 JPH0624450B2 JP13070588A JP13070588A JPH0624450B2 JP H0624450 B2 JPH0624450 B2 JP H0624450B2 JP 13070588 A JP13070588 A JP 13070588A JP 13070588 A JP13070588 A JP 13070588A JP H0624450 B2 JPH0624450 B2 JP H0624450B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱穀装置における扱室からの漏下処理物を選
別処理する選別装置が、処理量に応じた選別状態に調節
自在に設けられ、機体の走行速度を検出する車速検出手
段と、車速が遅くなるほど処理量が小なる状態に対応す
る選別状態となるように、前記車速検出手段の検出情報
に基づいて前記選別装置の選別状態を自動調節する第1
自動調節手段と、前記選別装置の選別状態を手動設定さ
れる設定目標選別状態に自動調節する第2自動調節手段
とが設けられ、前記第1自動調節手段を作動させるか前
記第2自動調節手段を作動させるかを指示する手動操作
式の指示手段と、その指示手段の指示情報に基づいて前
記第1自動調節手段と前記第2自動調節手段とを選択作
動させる切り換え手段とが設けられ、同一車速での目標
選別状態を変更調節する手動操作式の制御条件調節手段
が設けられ、前記第1自動調節手段は、前記制御条件調
節手段の情報にも基づきながら、前記選別装置の選別状
態を自動調節するように構成され、前記第2自動調節手
段は、前記制御条件調節手段の情報に基づいて、最高車
速の時に前記第1自動調節手段が自動調節する選別状態
を、前記設定目標選別状態として判別するように構成さ
れているコンバインの選別制御装置に関する。
別処理する選別装置が、処理量に応じた選別状態に調節
自在に設けられ、機体の走行速度を検出する車速検出手
段と、車速が遅くなるほど処理量が小なる状態に対応す
る選別状態となるように、前記車速検出手段の検出情報
に基づいて前記選別装置の選別状態を自動調節する第1
自動調節手段と、前記選別装置の選別状態を手動設定さ
れる設定目標選別状態に自動調節する第2自動調節手段
とが設けられ、前記第1自動調節手段を作動させるか前
記第2自動調節手段を作動させるかを指示する手動操作
式の指示手段と、その指示手段の指示情報に基づいて前
記第1自動調節手段と前記第2自動調節手段とを選択作
動させる切り換え手段とが設けられ、同一車速での目標
選別状態を変更調節する手動操作式の制御条件調節手段
が設けられ、前記第1自動調節手段は、前記制御条件調
節手段の情報にも基づきながら、前記選別装置の選別状
態を自動調節するように構成され、前記第2自動調節手
段は、前記制御条件調節手段の情報に基づいて、最高車
速の時に前記第1自動調節手段が自動調節する選別状態
を、前記設定目標選別状態として判別するように構成さ
れているコンバインの選別制御装置に関する。
上記この種のコンバインの選別制御装置は、刈り取り作
業時には車速と脱穀装置における処理量とが比例関係に
あることを利用して、選別装置の選別状態を車速に応じ
て自動調節するための第1自動調節手段と、車速に拘わ
らず手動設定した選別状態に維持させるための第2自動
調節手段とを併設したものである。そして、第1、第2
自動調節手段夫々の目標選別状態を、一つの制御条件調
節手段を用いて調節できるようにして、両自動調節手段
の選別状態の一方のみを調節して他方の調節を忘れる等
の操作ミスが発生しないようにしながら、刈り取り作業
時に、誤って、第1自動調節手段から第2自動調節手段
に切り換えられても、処理量が大なる安全側の最高車速
における選別状態に自動調節されるようにして、刈り取
り作業時において処理物の詰まり等のトラブル発生が生
じないようにしたものである(本出願人が先に提案した
特願昭62−283801号参照)。
業時には車速と脱穀装置における処理量とが比例関係に
あることを利用して、選別装置の選別状態を車速に応じ
て自動調節するための第1自動調節手段と、車速に拘わ
らず手動設定した選別状態に維持させるための第2自動
調節手段とを併設したものである。そして、第1、第2
自動調節手段夫々の目標選別状態を、一つの制御条件調
節手段を用いて調節できるようにして、両自動調節手段
の選別状態の一方のみを調節して他方の調節を忘れる等
の操作ミスが発生しないようにしながら、刈り取り作業
時に、誤って、第1自動調節手段から第2自動調節手段
に切り換えられても、処理量が大なる安全側の最高車速
における選別状態に自動調節されるようにして、刈り取
り作業時において処理物の詰まり等のトラブル発生が生
じないようにしたものである(本出願人が先に提案した
特願昭62−283801号参照)。
そして、第2自動調節手段によって選別状態を手動設定
する場合には、点検時等にも利用できるように、その目
標選別状態を調節可能な全範囲に亘って設定できるよう
にすることが望まれることから、従来では、制御条件調
節手段は、目標選別状態を設定可能な全範囲に亘って調
節できるようにしていた。
する場合には、点検時等にも利用できるように、その目
標選別状態を調節可能な全範囲に亘って設定できるよう
にすることが望まれることから、従来では、制御条件調
節手段は、目標選別状態を設定可能な全範囲に亘って調
節できるようにしていた。
しかしながら、制御条件調節手段を設定可能な全範囲に
亘って選別状態を調節できるようにすると、以下に示す
ような不都合があった。
亘って選別状態を調節できるようにすると、以下に示す
ような不都合があった。
すなわち、コンバインにおいては、走行停止させた状態
で脱穀処理するいわゆる枕脱穀を行うことがあり、その
枕脱穀の時に、制御条件調節手段によって処理量が小に
対応する選別状態に調節して第1自動調節手段を作動さ
せると、実際には処理物があるにも拘わらず、処理量が
車速零に対応する最も小の状態における選別状態とな
り、処理物が詰まる等の不都合を生じる虞れがある。
で脱穀処理するいわゆる枕脱穀を行うことがあり、その
枕脱穀の時に、制御条件調節手段によって処理量が小に
対応する選別状態に調節して第1自動調節手段を作動さ
せると、実際には処理物があるにも拘わらず、処理量が
車速零に対応する最も小の状態における選別状態とな
り、処理物が詰まる等の不都合を生じる虞れがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、第1自動調節手段及び第2自動調節手段夫々
の目標選別状態を、一つの制御条件調節手段によって調
節できるようにしながら、その制御条件調節手段を誤操
作しても、処理物の詰まり等のトラブルが発生しないよ
うにすることにある。
の目的は、第1自動調節手段及び第2自動調節手段夫々
の目標選別状態を、一つの制御条件調節手段によって調
節できるようにしながら、その制御条件調節手段を誤操
作しても、処理物の詰まり等のトラブルが発生しないよ
うにすることにある。
本発明によるコンバインの選別制御装置は、脱穀装置に
おける扱室からの漏下処理物を選別処理する選別装置
が、処理量に応じた選別状態に調節自在に設けられ、機
体の走行速度を検出する車速検出手段と、車速が遅くな
るほど処理量が小なる状態に対応する選別状態となるよ
うに、前記車速検出手段の検出情報に基づいて前記選別
装置の選別状態を自動調節する第1自動調節手段と、前
記選別装置の選別状態を手動設定される設定目標選別状
態に自動調節する第2自動調節手段とが設けられ、前記
第1自動調節手段を作動させるか前記第2自動調節手段
を作動させるかを指示する手動操作式の指示手段と、そ
の指示手段の指示情報に基づいて前記第1自動調節手段
と前記第2自動調節手段とを選択作動させる切り換え手
段とが設けられ、同一車速での目標選別状態を変更調節
する手動操作式の制御条件調節手段が設けられ、前記第
1自動調節手段は、前記制御条件調節手段の情報にも基
づきながら、前記選別装置の選別状態を自動調節するよ
うに構成され、前記第2自動調節手段は、前記制御条件
調節手段の情報に基づいて、最高車速の時に前記第1自
動調節手段が自動調節する選別状態を、前記設定目標選
別状態として判別するように構成されているものであっ
て、その特徴構成は、以下の通りである。
おける扱室からの漏下処理物を選別処理する選別装置
が、処理量に応じた選別状態に調節自在に設けられ、機
体の走行速度を検出する車速検出手段と、車速が遅くな
るほど処理量が小なる状態に対応する選別状態となるよ
うに、前記車速検出手段の検出情報に基づいて前記選別
装置の選別状態を自動調節する第1自動調節手段と、前
記選別装置の選別状態を手動設定される設定目標選別状
態に自動調節する第2自動調節手段とが設けられ、前記
第1自動調節手段を作動させるか前記第2自動調節手段
を作動させるかを指示する手動操作式の指示手段と、そ
の指示手段の指示情報に基づいて前記第1自動調節手段
と前記第2自動調節手段とを選択作動させる切り換え手
段とが設けられ、同一車速での目標選別状態を変更調節
する手動操作式の制御条件調節手段が設けられ、前記第
1自動調節手段は、前記制御条件調節手段の情報にも基
づきながら、前記選別装置の選別状態を自動調節するよ
うに構成され、前記第2自動調節手段は、前記制御条件
調節手段の情報に基づいて、最高車速の時に前記第1自
動調節手段が自動調節する選別状態を、前記設定目標選
別状態として判別するように構成されているものであっ
て、その特徴構成は、以下の通りである。
すなわち、前記第1自動調節手段は、調節すべき目標選
別状態が処理量が小なる状態に対応する設定値よりも小
になる場合には、前記選別装置の選別状態を前記設定値
に調節するように構成されている点にある。
別状態が処理量が小なる状態に対応する設定値よりも小
になる場合には、前記選別装置の選別状態を前記設定値
に調節するように構成されている点にある。
つまり、制御条件調節手段によって目標選別状態を処理
量が小なる状態に対応する設定値よりも小に調節した状
態で、第1自動調節手段を作動させても、選別状態がそ
の設定値よりも小の処理量に対応する選別状態には調節
されないように、選別状態の下限を自動的に制限するも
のである。
量が小なる状態に対応する設定値よりも小に調節した状
態で、第1自動調節手段を作動させても、選別状態がそ
の設定値よりも小の処理量に対応する選別状態には調節
されないように、選別状態の下限を自動的に制限するも
のである。
従って、制御条件調節手段による目標選別状態の調節値
が、処理量が小なる状態に対応する設定値よりも小に設
定された誤操作状態のままで、第1自動調節手段を作動
させても、選別状態は上記設定値に対応する選別状態に
維持されるので、誤操作による処理物の詰まり等のトラ
ブル発生を回避できるに至った。
が、処理量が小なる状態に対応する設定値よりも小に設
定された誤操作状態のままで、第1自動調節手段を作動
させても、選別状態は上記設定値に対応する選別状態に
維持されるので、誤操作による処理物の詰まり等のトラ
ブル発生を回避できるに至った。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、コンバインは、クローラ走行装置
(1)に備えた機体(V)と、その機体(V)の上部に搭載され
る脱穀装置(2)と、前記機体(V)の前部に付設される刈取
部(3)とを有している。
(1)に備えた機体(V)と、その機体(V)の上部に搭載され
る脱穀装置(2)と、前記機体(V)の前部に付設される刈取
部(3)とを有している。
前記刈取部(3)は、引き起こし装置(4)、穀稈の株元を切
断する刈刃(5)、及び、刈り取り穀稈を機体後方に搬送
して前記脱穀装置(2)に供給する搬送装置(6)を備えてい
る。
断する刈刃(5)、及び、刈り取り穀稈を機体後方に搬送
して前記脱穀装置(2)に供給する搬送装置(6)を備えてい
る。
尚、第4図中、(S0)は前記搬送装置(6)の搬送経路中に
おいて刈り取り穀稈の株元に接触作用することにより前
記脱穀装置(2)への穀稈供給の有無を検出する株元セン
サである。
おいて刈り取り穀稈の株元に接触作用することにより前
記脱穀装置(2)への穀稈供給の有無を検出する株元セン
サである。
第5図に示すように、前記機体(V)に搭載されたエンジ
ン(E)の出力が、ベルトテンション式の脱穀クラッチ(7)
を介して前記脱穀装置(2)に伝動され、且つ、ベルトテ
ンション式の走行クラッチ(8)、及び、走行用の油圧式
無段変速装置(9)を介して前記クローラ走行装置(1)の駆
動ケース(9A)に伝動されている。
ン(E)の出力が、ベルトテンション式の脱穀クラッチ(7)
を介して前記脱穀装置(2)に伝動され、且つ、ベルトテ
ンション式の走行クラッチ(8)、及び、走行用の油圧式
無段変速装置(9)を介して前記クローラ走行装置(1)の駆
動ケース(9A)に伝動されている。
又、前記駆動ケース(9A)に伝動された出力の一部が、ベ
ルトテンション式の刈り取りクラッチ(10)を介して前記
刈取部(3)に伝動されている。
ルトテンション式の刈り取りクラッチ(10)を介して前記
刈取部(3)に伝動されている。
尚、第5図中、(S1)は前記変速装置(9)の出力回転数に
基づいて前記機体(V)の走行速度(以下の説明において
車速と略称する)を検出する車速検出手段としての車速
センサである。
基づいて前記機体(V)の走行速度(以下の説明において
車速と略称する)を検出する車速検出手段としての車速
センサである。
但し、図示を省略するが、前記機体(V)の前後進切り換
え並びに変速は、前記変速装置(9)を手動操作して人為
的に調節することになる。
え並びに変速は、前記変速装置(9)を手動操作して人為
的に調節することになる。
第6図に示すように、前記脱穀装置(2)は、扱胴(11)を
収納する扱室(A)、前記搬送装置(6)から供給される横倒
れ姿勢の穀稈を挟持搬送するフィードチェーン(12)、排
塵用の横断流ファン(13)、唐箕(14)と揺動選別板(15)と
からなる選別装置(B)、穀粒回収用の一番口(16)、及
び、二番物回収用の二番口(17)の夫々を備えている。
収納する扱室(A)、前記搬送装置(6)から供給される横倒
れ姿勢の穀稈を挟持搬送するフィードチェーン(12)、排
塵用の横断流ファン(13)、唐箕(14)と揺動選別板(15)と
からなる選別装置(B)、穀粒回収用の一番口(16)、及
び、二番物回収用の二番口(17)の夫々を備えている。
前記扱室(A)の下部には、穀粒選別用の受網(18)が設け
られ、前記扱室(A)の終端部には、前記扱室(A)内に残存
する処理物を排出する排出口(19)が開口されている。但
し、前記受網(18)を漏下する処理物及び前記排出口(19)
を通して排出される処理物を、前記扱室(A)からの漏下
処理物と総称する。
られ、前記扱室(A)の終端部には、前記扱室(A)内に残存
する処理物を排出する排出口(19)が開口されている。但
し、前記受網(18)を漏下する処理物及び前記排出口(19)
を通して排出される処理物を、前記扱室(A)からの漏下
処理物と総称する。
前記揺動選別板(15)は、前記唐箕(14)の上方に位置する
グレンパン(20)、そのグレンパン(20)に引き続いて位置
するチャフシーブ(21)、そのチャフシーブ(21)に引き続
いて位置するストローラック(22)、前記チャフシーブ(2
1)の始端側の下方に位置する補助グレンパン(23)、及
び、その補助グレンパン(23)に引き続いて位置するグレ
ンシーブ(24)の夫々を備え、それらが左右一対の側板(2
5)の間に取り付けられている。
グレンパン(20)、そのグレンパン(20)に引き続いて位置
するチャフシーブ(21)、そのチャフシーブ(21)に引き続
いて位置するストローラック(22)、前記チャフシーブ(2
1)の始端側の下方に位置する補助グレンパン(23)、及
び、その補助グレンパン(23)に引き続いて位置するグレ
ンシーブ(24)の夫々を備え、それらが左右一対の側板(2
5)の間に取り付けられている。
尚、第6図中、(26)は前記排出口(19)に対向して配置さ
れる排出口用のグレンパン、(27)はそのグレンパン(26)
に引き続いて位置し、且つ、横宝庫に並ぶ複数本の扞材
であり、それらグレンパン(26)及び扞材(27)は前記揺動
選別板(15)と共に揺動されるようになっている。又、(2
8)は前記扞材(27)上の処理物に作用する刃付き回転体で
ある。
れる排出口用のグレンパン、(27)はそのグレンパン(26)
に引き続いて位置し、且つ、横宝庫に並ぶ複数本の扞材
であり、それらグレンパン(26)及び扞材(27)は前記揺動
選別板(15)と共に揺動されるようになっている。又、(2
8)は前記扞材(27)上の処理物に作用する刃付き回転体で
ある。
第7図乃至第9図に示すように、前記チャフシーブ(21)
は、処理物移送方向に並置される帯板状部材(a),(a′)
にて構成され、そして、その帯板状部材(a),(a′)の隣
合うのの間に形成される間隔(s)を変更調節自在に構成
されている。
は、処理物移送方向に並置される帯板状部材(a),(a′)
にて構成され、そして、その帯板状部材(a),(a′)の隣
合うのの間に形成される間隔(s)を変更調節自在に構成
されている。
説明を加えれば、複数個の帯板状部材(a),(a′)のうち
の一つの帯板状部材(a′)の上端部が、前記左右一対の
側板(25)を貫通する支点軸(29)に外嵌され、且つ、その
帯板状部材(a′)の下端側の両端部夫々に、前記側板(2
5)に形成された長孔(b)を貫通する連結ピン(30)が止着
されている。
の一つの帯板状部材(a′)の上端部が、前記左右一対の
側板(25)を貫通する支点軸(29)に外嵌され、且つ、その
帯板状部材(a′)の下端側の両端部夫々に、前記側板(2
5)に形成された長孔(b)を貫通する連結ピン(30)が止着
されている。
前記支点軸(29)及び前記連結ピン(30)の夫々に外嵌着さ
れる左右一対のリンク(31)が設けられ、その左右一対の
リンク(31)の一方に操作アーム(32)が取り付けられてい
る。
れる左右一対のリンク(31)が設けられ、その左右一対の
リンク(31)の一方に操作アーム(32)が取り付けられてい
る。
前記一つの帯板状部材(a′)を除く他の帯板状部材(a)
は、コの字状の取り付け金具(33)を用いて前記側板(25)
に取り付けられている。つまり、前記コの字状の取り付
け金具(33)は、上端側の軸部分(33a)が前記側板(25)に
貫通止着され、且つ、下端側の軸部分(33b)が前記側板
(25)に形成された長孔(b)に貫通するように構成されて
いる。そして、前記他の帯板状部材(a)の下端側の両端
部夫々が、前記取り付け金具(33)の下端側の軸部分(33
b)に外嵌着されている。
は、コの字状の取り付け金具(33)を用いて前記側板(25)
に取り付けられている。つまり、前記コの字状の取り付
け金具(33)は、上端側の軸部分(33a)が前記側板(25)に
貫通止着され、且つ、下端側の軸部分(33b)が前記側板
(25)に形成された長孔(b)に貫通するように構成されて
いる。そして、前記他の帯板状部材(a)の下端側の両端
部夫々が、前記取り付け金具(33)の下端側の軸部分(33
b)に外嵌着されている。
前記連結ピン(30)及び前記複数個の取り付け金具(33)の
下端側の軸部分(33b)は、連係板(34)にて接続され、も
って、各帯板状部材(a),(a′)を、それらの上端側を支
点にして一体揺動させるとにより、前記間隔(S)を変更
調節するように構成されている。
下端側の軸部分(33b)は、連係板(34)にて接続され、も
って、各帯板状部材(a),(a′)を、それらの上端側を支
点にして一体揺動させるとにより、前記間隔(S)を変更
調節するように構成されている。
そして、前記間隔(S)を変更調節するための電動モータ
(M1)が、前記脱穀装置(2)の固定枠側に設けられ、前記
間隔(S)が小となる閉じ側に付勢するスプリング(35)
が、前記操作アーム(32)に連結され、その操作アーム(3
2)と、前記電動モータ(M1)にて正逆転駆動される螺軸(3
6)に咬合するコマ部材(37)とが、レリーズワイヤ(38)に
て連動連結されている。
(M1)が、前記脱穀装置(2)の固定枠側に設けられ、前記
間隔(S)が小となる閉じ側に付勢するスプリング(35)
が、前記操作アーム(32)に連結され、その操作アーム(3
2)と、前記電動モータ(M1)にて正逆転駆動される螺軸(3
6)に咬合するコマ部材(37)とが、レリーズワイヤ(38)に
て連動連結されている。
尚、第7図中、(S2)は、前記間隔(S)の開閉状態つまり
チャフ開度を前記コマ部材(37)の位置変化として検出す
るチャフ開度検出用ポテンショメータであって、その操
作レバー(39)の遊端部が、前記コマ部材(37)に連結され
ている。又、(40a),(40b)は前記コマ部材(37)が調節限
度に達すると前記操作レバー(39)にて押圧操作されるス
イッチであって、前記電動モータ(M1)を自動停止させる
ために設けられている。
チャフ開度を前記コマ部材(37)の位置変化として検出す
るチャフ開度検出用ポテンショメータであって、その操
作レバー(39)の遊端部が、前記コマ部材(37)に連結され
ている。又、(40a),(40b)は前記コマ部材(37)が調節限
度に達すると前記操作レバー(39)にて押圧操作されるス
イッチであって、前記電動モータ(M1)を自動停止させる
ために設けられている。
前記唐箕(14)は、その回転数を調節して送風量を変更調
節できるように構成されている。
節できるように構成されている。
説明を加えれば、第10図及び第11図に示すように、前記
唐箕(14)の回転軸(14A)に付設された入力プーリ(41)
が、左右一対のプーリ部分(41a),(41b)に分割形成さ
れ、そして、その左右一対のプーリ部分(41a),(41b)の
間隔を変更調節して前記唐箕(14)の回転数を変更調節す
るいわゆる割りプーリ式の変速装置(42)が構成されてい
る。
唐箕(14)の回転軸(14A)に付設された入力プーリ(41)
が、左右一対のプーリ部分(41a),(41b)に分割形成さ
れ、そして、その左右一対のプーリ部分(41a),(41b)の
間隔を変更調節して前記唐箕(14)の回転数を変更調節す
るいわゆる割りプーリ式の変速装置(42)が構成されてい
る。
尚、第10図中、(43)は前記エンジン(E)の出力を前記入
力プーリ(41)に伝動する伝動ベルト、(44)はテンション
プーリである。
力プーリ(41)に伝動する伝動ベルト、(44)はテンション
プーリである。
前記左右一対のプーリ部分(41a),(41b)の一方(41a)は、
前記回転軸(14A)に固着され、他方(41b)は、前記回転軸
(14A)の軸方向に摺動自在に外嵌されている。但し、前
記摺動側のプーリ部分(41b)は、固定側のプーリ部分(41
a)に付設の連結ピン(45)にて連結され、前記両プーリ部
分(41a),(41b)は一体回転しながら、且つ、その間隔を
変更調節できるようになっている。
前記回転軸(14A)に固着され、他方(41b)は、前記回転軸
(14A)の軸方向に摺動自在に外嵌されている。但し、前
記摺動側のプーリ部分(41b)は、固定側のプーリ部分(41
a)に付設の連結ピン(45)にて連結され、前記両プーリ部
分(41a),(41b)は一体回転しながら、且つ、その間隔を
変更調節できるようになっている。
前記両プーリ部分(41a),(41b)の間隔を変更調節する構
成について説明すれば、前記摺動側のプーリ部分(41b)
のボス部にベアリング(46)を用いて取り付けられた第1
カム形成部材(47)と、前記脱穀装置(2)の固定枠側に取
り付けられた第2カム形成部材(48)との夫々に、前記第
1カム形成部材(47)の回転に伴って、前記両プーリ部分
(41a),(41b)を遠近移動させるためのカム突起(47a),(48
a)が形成されている(第12図参照)。
成について説明すれば、前記摺動側のプーリ部分(41b)
のボス部にベアリング(46)を用いて取り付けられた第1
カム形成部材(47)と、前記脱穀装置(2)の固定枠側に取
り付けられた第2カム形成部材(48)との夫々に、前記第
1カム形成部材(47)の回転に伴って、前記両プーリ部分
(41a),(41b)を遠近移動させるためのカム突起(47a),(48
a)が形成されている(第12図参照)。
そして、送風量調節用の電動モータ(M2)が、前記脱穀装
置(2)の固定枠側に付設され、前記第1カム形成部材(4
7)に、変速操作用の操作アーム(49)が付設され、その操
作アーム(49)と前記電動モータ(M2)にて正逆転駆動され
る螺軸(50)に咬合するコマ部材(51)とが、レリーズワイ
ヤ(52)にて連動連結され、もって、前記送風量調節用の
電動モータ(M2)にて前記第1カム形成部材(47)が回転操
作されて、前記唐箕(14)の回転数を変更調節するように
構成されている。
置(2)の固定枠側に付設され、前記第1カム形成部材(4
7)に、変速操作用の操作アーム(49)が付設され、その操
作アーム(49)と前記電動モータ(M2)にて正逆転駆動され
る螺軸(50)に咬合するコマ部材(51)とが、レリーズワイ
ヤ(52)にて連動連結され、もって、前記送風量調節用の
電動モータ(M2)にて前記第1カム形成部材(47)が回転操
作されて、前記唐箕(14)の回転数を変更調節するように
構成されている。
尚、第10図中、(S3)は変速状態つまり選別風量を前記コ
マ部材(51)の位置変化として検出するトウミ風量検出用
ポテンショメータであって、その操作レバー(53)の遊端
部が、前記コマ部材(51)に連結されている。又、(54a),
(54b)は、前記コマ部材(51)が変速限度に達すると前記
操作レバー(53)にて押圧操作されるスイッチであって、
前記電動モータ(M2)を自動停止させるために設けられて
いる。
マ部材(51)の位置変化として検出するトウミ風量検出用
ポテンショメータであって、その操作レバー(53)の遊端
部が、前記コマ部材(51)に連結されている。又、(54a),
(54b)は、前記コマ部材(51)が変速限度に達すると前記
操作レバー(53)にて押圧操作されるスイッチであって、
前記電動モータ(M2)を自動停止させるために設けられて
いる。
又、第11図中、(S4)は前記唐箕(14)の回転数を検出する
トウミ回転数センサである。
トウミ回転数センサである。
次に、前記チャフシーブ(21)の間隔調節用の電動モータ
(M1)及び前記唐箕(14)の送風量調節用の電動モータ(M2)
を作動させて、前記選別装置(B)の選別状態を制御する
ための制御構成について説明する。尚、以下の説明にお
いては、前記車速センサ(S1)の検出情報を、前記扱室
(A)への穀稈供給量に対応する情報として用いている。
勿論、車速が大なるほど穀稈供給量が大になる関係にあ
る。
(M1)及び前記唐箕(14)の送風量調節用の電動モータ(M2)
を作動させて、前記選別装置(B)の選別状態を制御する
ための制御構成について説明する。尚、以下の説明にお
いては、前記車速センサ(S1)の検出情報を、前記扱室
(A)への穀稈供給量に対応する情報として用いている。
勿論、車速が大なるほど穀稈供給量が大になる関係にあ
る。
第1図に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御
装置(55)が設けられ、その制御装置(55)に、選別状態を
車速に応じて自動調節するか手動設定された選別状態に
自動調節するかを指示する脱穀オートスイッチ(S5)、前
記走行用の変速装置(9)が後退側に操作されたか否かを
に基づいて前記機体(V)が後退状態にあるか否かを検出
するバックスイッチ(S6)、前記株元センサ(S0)、前記エ
ンジン(E)の回転数を検出するエンジン回転数センサ
(S7)、前記車速センサ(S1)、前記トウミ回転数センサ(S
4)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ(S2)、前記
トウミ風量検出用ポテンショメータ(S3)、同一車速にお
けるチャフ開度を大小に調節するチャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)、同一車速におけるトウミ風量を大小
に調節するトウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)、及
び、脱穀処理する穀稈が稲であるか麦であるかを選別す
る穀稈選択スイッチ(S10)の夫々が接続されている。
装置(55)が設けられ、その制御装置(55)に、選別状態を
車速に応じて自動調節するか手動設定された選別状態に
自動調節するかを指示する脱穀オートスイッチ(S5)、前
記走行用の変速装置(9)が後退側に操作されたか否かを
に基づいて前記機体(V)が後退状態にあるか否かを検出
するバックスイッチ(S6)、前記株元センサ(S0)、前記エ
ンジン(E)の回転数を検出するエンジン回転数センサ
(S7)、前記車速センサ(S1)、前記トウミ回転数センサ(S
4)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ(S2)、前記
トウミ風量検出用ポテンショメータ(S3)、同一車速にお
けるチャフ開度を大小に調節するチャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)、同一車速におけるトウミ風量を大小
に調節するトウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)、及
び、脱穀処理する穀稈が稲であるか麦であるかを選別す
る穀稈選択スイッチ(S10)の夫々が接続されている。
そして、前記制御装置(55)は、予め設定記憶された情報
及び各種の入力情報に基づいて、前記両電動モータ
(M1),(M2)の作動を制御して、前記選別装置(B)の選別状
態を自動調節するように構成されている。
及び各種の入力情報に基づいて、前記両電動モータ
(M1),(M2)の作動を制御して、前記選別装置(B)の選別状
態を自動調節するように構成されている。
つまり、前記制御装置(55)を利用して、前記選別装置
(B)の選別状態が車速が遅くなるほど処理量が小なる状
態に対応する選別状態となるように、前記車速センサ(S
1)の検出情報に基づいて選別状態を自動調節する第1自
動調節手段(100)、前記選別装置(B)の選別状態を手動設
定される設定目標選別状態に自動調節する第2自動調節
手段(101)、及び、前記第1自動調節手段(100)を作動さ
せるか前記第2自動調節手段(101)を作動させるかを指
示する手動操作式の指示手段としての前記脱穀オートス
イッチ(S5)の指示情報に基づいて、前記第1自動調節手
段(100)と前記第2自動調節手段(101)とを選択作動させ
る切り換え手段(102)の夫々が構成されることになる。
そして、前記チャフ開度調節用ポテンショメータ(S8)及
び前記トウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)が、同一
車速での目標選別状態を変更調節する手動操作式の制御
条件調節手段に対応することになる。
(B)の選別状態が車速が遅くなるほど処理量が小なる状
態に対応する選別状態となるように、前記車速センサ(S
1)の検出情報に基づいて選別状態を自動調節する第1自
動調節手段(100)、前記選別装置(B)の選別状態を手動設
定される設定目標選別状態に自動調節する第2自動調節
手段(101)、及び、前記第1自動調節手段(100)を作動さ
せるか前記第2自動調節手段(101)を作動させるかを指
示する手動操作式の指示手段としての前記脱穀オートス
イッチ(S5)の指示情報に基づいて、前記第1自動調節手
段(100)と前記第2自動調節手段(101)とを選択作動させ
る切り換え手段(102)の夫々が構成されることになる。
そして、前記チャフ開度調節用ポテンショメータ(S8)及
び前記トウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)が、同一
車速での目標選別状態を変更調節する手動操作式の制御
条件調節手段に対応することになる。
つまり、前記第1自動調節手段(100)を作動させて前記
選別装置(B)の選別状態を車速に応じて自動調節させる
場合には、第3図(イ)に示すように、基本的には、前記
車速センサ(S1)の検出情報に基づいて、車速が大なるほ
ど漏下処理物量が大なる状態に対応する選別状態、つま
り、前記チャフシーブ(21)の間隔(S)(以下のおいてチ
ャフ開度と略称する)が大となり、且つ、前記唐箕(14)
の送風量(以下においてトウミ風量と略称する)が大と
なるように制御することになる。
選別装置(B)の選別状態を車速に応じて自動調節させる
場合には、第3図(イ)に示すように、基本的には、前記
車速センサ(S1)の検出情報に基づいて、車速が大なるほ
ど漏下処理物量が大なる状態に対応する選別状態、つま
り、前記チャフシーブ(21)の間隔(S)(以下のおいてチ
ャフ開度と略称する)が大となり、且つ、前記唐箕(14)
の送風量(以下においてトウミ風量と略称する)が大と
なるように制御することになる。
そして、同一車速においても、穀稈の着粒状態の違い等
によって実際の処理物量が異なる場合もあることから、
同一車速におけるチャフ開度及びトウミ風量の夫々を大
小に変更調節できるように、前記チャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショ
メータ(S9)の夫々によって、最高車速時における選別状
態に対応するチャフ開度及びトウミ風量の夫々を設定す
ると共に、設定された最高車速時における選別状態を基
準にして、その基準となる選別状態を車速に応じて補正
することにより、実際の選別状態が処理物量に応じた選
別状態となるようにしてある(第3図(ロ),(ハ)参照)。
によって実際の処理物量が異なる場合もあることから、
同一車速におけるチャフ開度及びトウミ風量の夫々を大
小に変更調節できるように、前記チャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショ
メータ(S9)の夫々によって、最高車速時における選別状
態に対応するチャフ開度及びトウミ風量の夫々を設定す
ると共に、設定された最高車速時における選別状態を基
準にして、その基準となる選別状態を車速に応じて補正
することにより、実際の選別状態が処理物量に応じた選
別状態となるようにしてある(第3図(ロ),(ハ)参照)。
但し、本実施例では、車速を三段階に設定した三つの基
準値(V1),(V2),(V3)に基づいて、四つのゾーンに分割
し、各ゾーンの夫々では、同じチャフ開度又は同じトウ
ミ風量となるようにしてある。尚、各ゾーン夫々の最大
値と最小値との速度差は同じである。
準値(V1),(V2),(V3)に基づいて、四つのゾーンに分割
し、各ゾーンの夫々では、同じチャフ開度又は同じトウ
ミ風量となるようにしてある。尚、各ゾーン夫々の最大
値と最小値との速度差は同じである。
又、車速が前記速度差に基づいて設定された値よりも大
きく減速されるに伴って、前記チャフ開度調節用電動モ
ータ(M1)を遅れ時間(例えば略10秒)をもって作動さ
せ、且つ、前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を遅れ
時間無しで作動させるように構成してある。尚、遅れ時
間の値は、刈り取り穀稈が前記脱穀装置(2)へ搬送され
るに要する時間、及び、前記扱室(A)に供給された穀稈
が扱処理されるに要する時間等に対応して設定されるこ
とになる。
きく減速されるに伴って、前記チャフ開度調節用電動モ
ータ(M1)を遅れ時間(例えば略10秒)をもって作動さ
せ、且つ、前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を遅れ
時間無しで作動させるように構成してある。尚、遅れ時
間の値は、刈り取り穀稈が前記脱穀装置(2)へ搬送され
るに要する時間、及び、前記扱室(A)に供給された穀稈
が扱処理されるに要する時間等に対応して設定されるこ
とになる。
更に、前記株元センサ(S0)がOFF状態になる枕地等で
の非刈り取り作業時や機体後退時には、車速に拘わらず
処理物量が小の状態に対応して予め設定された選別状態
に維持させるようにしてある。そして、予め設定された
選別状態に操作するに際して、前記チャフ開度調節用電
動モータ(M1)を遅れ時間をもって作動させ、前記トウミ
風量調節用電動モータ(M2)を遅れ時間無しで作動させる
ようにしてあり、加えて、前記遅れ時間は、稲用の設定
値(t1)の方が麦用の設定値(t20)とりも大に設定されて
いる。
の非刈り取り作業時や機体後退時には、車速に拘わらず
処理物量が小の状態に対応して予め設定された選別状態
に維持させるようにしてある。そして、予め設定された
選別状態に操作するに際して、前記チャフ開度調節用電
動モータ(M1)を遅れ時間をもって作動させ、前記トウミ
風量調節用電動モータ(M2)を遅れ時間無しで作動させる
ようにしてあり、加えて、前記遅れ時間は、稲用の設定
値(t1)の方が麦用の設定値(t20)とりも大に設定されて
いる。
前記制御装置(55)の動作について説明を加えれば、第2
図(イ)に示すように、前記制御装置(55)は、起動される
と初期設定の処理を実行し、次に、各種センサ類の検出
データを読み込む処理を実行した後、後述の出力処理や
目標値設定処理を実行する。その後は、前記各種センサ
類の検出データを読み込む処理からの各処理を繰り返す
ことになる。
図(イ)に示すように、前記制御装置(55)は、起動される
と初期設定の処理を実行し、次に、各種センサ類の検出
データを読み込む処理を実行した後、後述の出力処理や
目標値設定処理を実行する。その後は、前記各種センサ
類の検出データを読み込む処理からの各処理を繰り返す
ことになる。
次に、各処理について詳述する。
前記出力処理について説明すれば、第2図(ロ)に示すよ
うに、先ず、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONである
か否かを判別し、ONである場合には、選別状態を車速
に応じて自動調節するための処理を実行することにな
り、OFFである場合には、選別状態を手動設定された
選別状態に維持させるための処理を実行することにな
る。
うに、先ず、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONである
か否かを判別し、ONである場合には、選別状態を車速
に応じて自動調節するための処理を実行することにな
り、OFFである場合には、選別状態を手動設定された
選別状態に維持させるための処理を実行することにな
る。
つまり、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONである場合
に実行される処理が第1自動調節手段(100)に対応し、
前記脱穀オートスイッチ(S5)がOFFである場合に実行
される処理が第2自動調節手段(101)に対応し、そし
て、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONであるかOFF
であるかに基づいて、前記第1自動調節手段(100)に対
応する処理を実行させるか前記第2自動調節手段(101)
に対応する処理を実行させるかを切り換える処理が、手
動操作式の指示手段の指示情報に基づいて前記第1自動
調節手段(100)と前記第2自動調節手段(101)とを選択作
動させる切り換え手段(102)に対応することになる。
に実行される処理が第1自動調節手段(100)に対応し、
前記脱穀オートスイッチ(S5)がOFFである場合に実行
される処理が第2自動調節手段(101)に対応し、そし
て、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONであるかOFF
であるかに基づいて、前記第1自動調節手段(100)に対
応する処理を実行させるか前記第2自動調節手段(101)
に対応する処理を実行させるかを切り換える処理が、手
動操作式の指示手段の指示情報に基づいて前記第1自動
調節手段(100)と前記第2自動調節手段(101)とを選択作
動させる切り換え手段(102)に対応することになる。
そして、前記脱穀オートスイッチ(S5)がONである場合
には、前記チャフ開度及び前記トウミ風量夫々の制御目
標値から、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ(S2)
及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ(S3)の夫々
によって検出される現在値を減算して、トウミ偏差及び
チャフ偏差の夫々を求めることになる。
には、前記チャフ開度及び前記トウミ風量夫々の制御目
標値から、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ(S2)
及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ(S3)の夫々
によって検出される現在値を減算して、トウミ偏差及び
チャフ偏差の夫々を求めることになる。
前記チャフ開度及び前記トウミ風量夫々の制御目標値
は、後述の如く、前記チャフ開度調節用ポテンショメー
タ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)
夫々によって調節された最高車速の時の調節値を検出車
速に応じて補正して用いることになるが、制御起動時に
は、予め設定された標準的な値に設定されることにな
る。
は、後述の如く、前記チャフ開度調節用ポテンショメー
タ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショメータ(S9)
夫々によって調節された最高車速の時の調節値を検出車
速に応じて補正して用いることになるが、制御起動時に
は、予め設定された標準的な値に設定されることにな
る。
但し、前記制御目標値の夫々が、走行停止させた状態で
行われる枕脱穀処理等のために前記車速による補正値が
大きくなって、処理量が小の状態に対応して予め設定さ
れた設定値(T3),(C3)より小の選別状態に対応する値に
なっている場合には、処理物の詰まり等のトラブルが発
生しないようにするために、前記設定値(T3),(C3)に対
応する選別状態に維持させるようにしてある(第3図
(イ)参照)。
行われる枕脱穀処理等のために前記車速による補正値が
大きくなって、処理量が小の状態に対応して予め設定さ
れた設定値(T3),(C3)より小の選別状態に対応する値に
なっている場合には、処理物の詰まり等のトラブルが発
生しないようにするために、前記設定値(T3),(C3)に対
応する選別状態に維持させるようにしてある(第3図
(イ)参照)。
そして、前記トウミ回転数センサ(S4)の検出情報に基づ
いて、前記唐箕(14)の回転数が設定回転数(500rpm)以上
あるか否かを判別することにより、前記唐箕(14)が回転
しているか否かを判断する。
いて、前記唐箕(14)の回転数が設定回転数(500rpm)以上
あるか否かを判別することにより、前記唐箕(14)が回転
しているか否かを判断する。
前記唐箕(14)の回転数が設定回転数以上ある場合には、
前記トウミ偏差の符号とその大きさとに基づいて、設定
不感帯内にあるか、選別風を弱くする強側にあるか、選
別風を強くする弱側にあるかの夫々を判別し、前記トウ
ミ偏差が、弱側にある場合には強側つまり回転数を増大
させる側に前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を作動
させる強出力の処理を行い、強側にある場合には、回転
数を低下させる弱出力の処理を行い、そして、不感帯内
にある場合には、前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)
を停止させて現在の選別状態を維持させることになる。
前記トウミ偏差の符号とその大きさとに基づいて、設定
不感帯内にあるか、選別風を弱くする強側にあるか、選
別風を強くする弱側にあるかの夫々を判別し、前記トウ
ミ偏差が、弱側にある場合には強側つまり回転数を増大
させる側に前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を作動
させる強出力の処理を行い、強側にある場合には、回転
数を低下させる弱出力の処理を行い、そして、不感帯内
にある場合には、前記トウミ風量調節用電動モータ(M2)
を停止させて現在の選別状態を維持させることになる。
引き続き、前記チャフ偏差が閉側、開側、設定不感帯内
の何れかの状態にあるかを判別して、閉側にある場合に
は、前記チャフシーブ(21)の間隔(S)(チャフ開度)を
広げるように前記チャフ開度調節用電動モータ(M1)を作
動させる開出力の処理を行い、開側にある場合には閉出
力の処理を行い、そして、不感帯内にある場合には、停
止させて現在の選別状態を維持させることになる。
の何れかの状態にあるかを判別して、閉側にある場合に
は、前記チャフシーブ(21)の間隔(S)(チャフ開度)を
広げるように前記チャフ開度調節用電動モータ(M1)を作
動させる開出力の処理を行い、開側にある場合には閉出
力の処理を行い、そして、不感帯内にある場合には、停
止させて現在の選別状態を維持させることになる。
尚、前記唐箕(14)の回転数が前記設定回転数以下である
場合には、前記トウミ風量の調節を行わないようにする
と共に、設定回転数以下である場合において、前記脱穀
オートスイッチ(S5)がOFF状態にある前記第2自動調
節手段(101)の作動状態においては、前記チャフ開度の
みを変更調節できるようにしてある。
場合には、前記トウミ風量の調節を行わないようにする
と共に、設定回転数以下である場合において、前記脱穀
オートスイッチ(S5)がOFF状態にある前記第2自動調
節手段(101)の作動状態においては、前記チャフ開度の
みを変更調節できるようにしてある。
つまり、前記トウミ風量の調節は、前述の如く、割りプ
ーリ式の変速装置(42)によって前記唐箕(14)の回転数を
変速して行うように構成されていることから、前記脱穀
装置(2)の運転停止状態においてはトウミ風量を調節す
ることはできないために、前記唐箕(14)の回転数が設定
回転数以下である場合には、前記トウミ風量の調節を行
わないようにしているのである。
ーリ式の変速装置(42)によって前記唐箕(14)の回転数を
変速して行うように構成されていることから、前記脱穀
装置(2)の運転停止状態においてはトウミ風量を調節す
ることはできないために、前記唐箕(14)の回転数が設定
回転数以下である場合には、前記トウミ風量の調節を行
わないようにしているのである。
但し、前記チャフシーブ(21)は、前記脱穀装置(2)が運
転状態にある場合には前記選別装置(B)と共に揺動され
ることから、逆にその開度を確認することができないの
で、前記脱穀装置(2)の運転停止状態においても、前記
チャフ開度調節用ポテンショメータ(S8)によってチャフ
開度を変更調節できるようにすることによって、チャフ
開度の調節状態を容易に点検できるようにしているので
ある。
転状態にある場合には前記選別装置(B)と共に揺動され
ることから、逆にその開度を確認することができないの
で、前記脱穀装置(2)の運転停止状態においても、前記
チャフ開度調節用ポテンショメータ(S8)によってチャフ
開度を変更調節できるようにすることによって、チャフ
開度の調節状態を容易に点検できるようにしているので
ある。
一方、前記脱穀オートスイッチ(S5)がOFFである場合
には、前記チャフ開度及び前記トウミ風量が、前記チャ
フ開度調節用ポテンショメータ(S8)及び前記トウミ風量
調節用ポテンショメータ(S9)夫々によって設定される各
調節値に維持されるように、設定された調節値から現在
値を減算した値を、前記トウミ偏差及びチャフ偏差とし
て求めることになる。尚、前記脱穀オートスイッチ(S5)
がOFFである場合における前記チャフ開度及び前記ト
ウミ風量の夫々は、前記設定値(T3),C3)以下となる範囲
を含む全調節範囲に亘って、前記チャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショ
メータ(S9)夫々によって設定できるようにしてある。
には、前記チャフ開度及び前記トウミ風量が、前記チャ
フ開度調節用ポテンショメータ(S8)及び前記トウミ風量
調節用ポテンショメータ(S9)夫々によって設定される各
調節値に維持されるように、設定された調節値から現在
値を減算した値を、前記トウミ偏差及びチャフ偏差とし
て求めることになる。尚、前記脱穀オートスイッチ(S5)
がOFFである場合における前記チャフ開度及び前記ト
ウミ風量の夫々は、前記設定値(T3),C3)以下となる範囲
を含む全調節範囲に亘って、前記チャフ開度調節用ポテ
ンショメータ(S8)及び前記トウミ風量調節用ポテンショ
メータ(S9)夫々によって設定できるようにしてある。
次に、第2図(ハ)に示すフローチャートに基づいて、前
記目標値設定処理について説明する。
記目標値設定処理について説明する。
先ず、この目標値設定処理が設定時間(500ms)毎に実行
されるようにするために、その設定時間経過のタイミン
グをチェックした後、前記バックスイッチ(S6)がON状
態にあるか否かを判別する。
されるようにするために、その設定時間経過のタイミン
グをチェックした後、前記バックスイッチ(S6)がON状
態にあるか否かを判別する。
そして、前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記株
元センサ(S0)がONしている場合には、刈り取り作業が
行われている状態にあると判断して、初めてOFF状態
からON状態へ変化したか否かを判別することにより、
作業開始直後の状態であるか継続的に刈り取り作業が行
われている状態にあるかを判断する。
元センサ(S0)がONしている場合には、刈り取り作業が
行われている状態にあると判断して、初めてOFF状態
からON状態へ変化したか否かを判別することにより、
作業開始直後の状態であるか継続的に刈り取り作業が行
われている状態にあるかを判断する。
尚、前記バックスイッチ(S6)がONである場合、及び、
前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記株元センサ
(S0)がOFFである場合における処理については後述す
る。
前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記株元センサ
(S0)がOFFである場合における処理については後述す
る。
前記株元センサ(S0)が初めてONした場合には、作業開
始であると判断して、前記エンジン回転数センサ(S7)に
よる現回転数を基準回転数として設定し、初めてONし
たのではない場合には、前記基準回転数が現回転数より
も大であるか否かを判別して、基準回転数が現回転数よ
りも大でない状態にある場合、つまり、現回転数の方が
作業開始時に設定された基準回転数よりも大である場合
には、前記基準回転数を現回転数に更新する。
始であると判断して、前記エンジン回転数センサ(S7)に
よる現回転数を基準回転数として設定し、初めてONし
たのではない場合には、前記基準回転数が現回転数より
も大であるか否かを判別して、基準回転数が現回転数よ
りも大でない状態にある場合、つまり、現回転数の方が
作業開始時に設定された基準回転数よりも大である場合
には、前記基準回転数を現回転数に更新する。
次に、前記基準回転数と現回転数との偏差を回転数ダウ
ン値として求め、その回転数ダウン値が設定回転数(200
rpm)以上あるか否かに基づいて、前記エンジン(E)に対
する負荷状態が過負荷状態にあるか否かを判断する。
ン値として求め、その回転数ダウン値が設定回転数(200
rpm)以上あるか否かに基づいて、前記エンジン(E)に対
する負荷状態が過負荷状態にあるか否かを判断する。
前記回転数ダウン値が前記設定回転数未満である場合に
は過負荷状態にないと判断して、前述の如く、車速が遅
いほど前記トウミ風量が弱側となり且つ前記チャフ開度
が閉側となるように、前記車速センサ(S1)の検出情報に
基づいて、車速に応じて前記トウミ風量を弱側に補正す
るためのトウミ補正値及び前記チャフ開度を閉側に補正
するためのチャフ補正値の夫々を求める(第3図(ロ),
(ハ)参照)。
は過負荷状態にないと判断して、前述の如く、車速が遅
いほど前記トウミ風量が弱側となり且つ前記チャフ開度
が閉側となるように、前記車速センサ(S1)の検出情報に
基づいて、車速に応じて前記トウミ風量を弱側に補正す
るためのトウミ補正値及び前記チャフ開度を閉側に補正
するためのチャフ補正値の夫々を求める(第3図(ロ),
(ハ)参照)。
但し、前記トウミ補正値が必ず求められるに対し、前記
チャフ補正値は、車速が設定値以上大きく減速されてい
る場合には前記チャフ開度調節用電動モータ(M1)を遅れ
時間をもって作動させるようにするために、次に説明す
る処理によって求められるようにしてある。
チャフ補正値は、車速が設定値以上大きく減速されてい
る場合には前記チャフ開度調節用電動モータ(M1)を遅れ
時間をもって作動させるようにするために、次に説明す
る処理によって求められるようにしてある。
すなわち、目標値設定処理を前回実行した時に記憶させ
た前回の車速と現在の車速との差を算出した後、遅れ時
間中であるか否かを判別するための遅れフラグがONで
あるか否かを判断する。
た前回の車速と現在の車速との差を算出した後、遅れ時
間中であるか否かを判別するための遅れフラグがONで
あるか否かを判断する。
前記遅れフラグがONである場合には、遅れ時間が経過
したか否かを判別して、経過している場合には、前記遅
れフラグをOFFにリセットして、チャフ補正値を求
め、一方、前記遅れフラグがOFFの場合には、前述の
算出処理にて求められた差に基づいて、設定値以上の減
速であるか否かを判別する。
したか否かを判別して、経過している場合には、前記遅
れフラグをOFFにリセットして、チャフ補正値を求
め、一方、前記遅れフラグがOFFの場合には、前述の
算出処理にて求められた差に基づいて、設定値以上の減
速であるか否かを判別する。
そして、設定値以上の減速であると判別した場合には、
前記遅れフラグをONにセットし、設定値以上の減速で
ないと判別した場合には、前記チャフ補正値を求めるよ
うにしてある。
前記遅れフラグをONにセットし、設定値以上の減速で
ないと判別した場合には、前記チャフ補正値を求めるよ
うにしてある。
尚、前記回転数ダウン値が前記設定回転数以上ある場合
には、前記トウミ補正値及び前記チャフ補正値の夫々を
零に設定して、前記選別装置(B)の選別状態を最大処理
物量に対応する最高車速時の設定選別状態に制御するこ
とにより、前記脱穀装置(2)における過負荷状態の解消
が迅速に行われるようにしてある。
には、前記トウミ補正値及び前記チャフ補正値の夫々を
零に設定して、前記選別装置(B)の選別状態を最大処理
物量に対応する最高車速時の設定選別状態に制御するこ
とにより、前記脱穀装置(2)における過負荷状態の解消
が迅速に行われるようにしてある。
前記トウミ補正値及び前記チャフ補正値の夫々を求めた
後は、前記株元センサ(S0)のON時間が作業開始から脱
穀処理が安定するに要する時間に対応して予め設定され
た第1設定時間((t1=5秒)以上であるか否かを判別し
て、第1設定時間未満である場合には、前記トウミ風量
の制御目標値となるトウミ目標値を、処理物量が小の状
態に対応する設定値(T1)に設定し、第1設定時間以上で
ある場合には、前記トウミ風量調節用ポテンショメータ
(S9)にて設定された調節値あら前記トウミ補正値を減算
した値を、前記トウミ目標値として設定する。但し、そ
のトウミ目標値が処理物量が小の状態に対応する前記設
定値(T3)よりも小である場合には、前述の如く、前記設
定値(T3)に対応する値に維持することになる(第3図
(イ)参照)。
後は、前記株元センサ(S0)のON時間が作業開始から脱
穀処理が安定するに要する時間に対応して予め設定され
た第1設定時間((t1=5秒)以上であるか否かを判別し
て、第1設定時間未満である場合には、前記トウミ風量
の制御目標値となるトウミ目標値を、処理物量が小の状
態に対応する設定値(T1)に設定し、第1設定時間以上で
ある場合には、前記トウミ風量調節用ポテンショメータ
(S9)にて設定された調節値あら前記トウミ補正値を減算
した値を、前記トウミ目標値として設定する。但し、そ
のトウミ目標値が処理物量が小の状態に対応する前記設
定値(T3)よりも小である場合には、前述の如く、前記設
定値(T3)に対応する値に維持することになる(第3図
(イ)参照)。
同様にして、前記株元センサ(S0)のON時間が第2設定
時間((t11=5秒)未満である場合には、前記チャフ開度
の制御目標値となるチャフ目標値を、処理物量が小の状
態に対応する設定値(C1)に設定し、第2設定時間以上で
ある場合には、前記チャフ開度調節用ポテンショメータ
(S8)による調節値から前記チャフ補正値を減算した値に
設定することになる。但し、前記トウミ風量の場合と同
様に、設定されたチャフ目標値が処理物量が小の状態に
対応する前記設定値(C3)よりも小である場合には、前記
設定値(C3)に対応する値に維持することになる(第3図
(イ)参照)。
時間((t11=5秒)未満である場合には、前記チャフ開度
の制御目標値となるチャフ目標値を、処理物量が小の状
態に対応する設定値(C1)に設定し、第2設定時間以上で
ある場合には、前記チャフ開度調節用ポテンショメータ
(S8)による調節値から前記チャフ補正値を減算した値に
設定することになる。但し、前記トウミ風量の場合と同
様に、設定されたチャフ目標値が処理物量が小の状態に
対応する前記設定値(C3)よりも小である場合には、前記
設定値(C3)に対応する値に維持することになる(第3図
(イ)参照)。
次に、前記バックスイッチ(S6)がONである場合、及
び、前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記株元セ
ンサ(S0)がOFFである場合の制御について説明する。
び、前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記株元セ
ンサ(S0)がOFFである場合の制御について説明する。
すなわち、機体後退時や回向時等の非刈り取り作業時に
は、前記脱穀装置(2)への穀稈供給が停止されるため
に、車速に拘わらず前記処理物量が少なくなる状態とな
る。そこで、自動的にその少ない処理物量に対応する選
別状態となるように、前記チャフ開度及び前記トウミ風
量夫々の目標値(T2),(C2)を設定するようにしているの
である。但し、トウミ目標値(T2)は、前記バックスイッ
チ(S6)がONである場合、及び、前記バックスイッチ(S
6)がOFFで且つ前記株元センサ(S0)がOFFである場
合には、直ちに設定するようにしてあるのに対して、チ
ャフ目標値(C2)は、前記株元センサ(S0)がOFFしてか
らの経過時間及び穀稈の種類に基づいて設定するように
してある。尚、前記バックスイッチ(S6)がONである場
合、及び、前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記
株元センサ(S0)がOFFである場合における前記トウミ
目標値(T2)及び前記チャフ目標値(C2)の夫々の値は、前
記車速に応じて補正された目標値の夫々の下限として制
限するための前記設定値(T3),(C3)の値よりも小に設定
してあるが、同じ値に設定してもよい。
は、前記脱穀装置(2)への穀稈供給が停止されるため
に、車速に拘わらず前記処理物量が少なくなる状態とな
る。そこで、自動的にその少ない処理物量に対応する選
別状態となるように、前記チャフ開度及び前記トウミ風
量夫々の目標値(T2),(C2)を設定するようにしているの
である。但し、トウミ目標値(T2)は、前記バックスイッ
チ(S6)がONである場合、及び、前記バックスイッチ(S
6)がOFFで且つ前記株元センサ(S0)がOFFである場
合には、直ちに設定するようにしてあるのに対して、チ
ャフ目標値(C2)は、前記株元センサ(S0)がOFFしてか
らの経過時間及び穀稈の種類に基づいて設定するように
してある。尚、前記バックスイッチ(S6)がONである場
合、及び、前記バックスイッチ(S6)がOFFで且つ前記
株元センサ(S0)がOFFである場合における前記トウミ
目標値(T2)及び前記チャフ目標値(C2)の夫々の値は、前
記車速に応じて補正された目標値の夫々の下限として制
限するための前記設定値(T3),(C3)の値よりも小に設定
してあるが、同じ値に設定してもよい。
つまり、前記株元センサ(S0)がOFFしてからの経過時
間が、稲の場合に第3設定時間(t2=例えば20秒)未
満で、且つ、麦の場合に第4設定時間(t20=例えば10
秒)未満であると、チャフ開度の制御を停止して現状を
維持し、稲の場合に前記第3設定時間を経過すると、且
つ、麦の場合に前記第4時間を経過すると、前記目標値
(C2)に設定するようにしてある。尚、機体(V)が後退状
態で且つ前記株元センサ(S0)がON状態にある場合に
も、チャフ開度の制御が停止されるものとなる。
間が、稲の場合に第3設定時間(t2=例えば20秒)未
満で、且つ、麦の場合に第4設定時間(t20=例えば10
秒)未満であると、チャフ開度の制御を停止して現状を
維持し、稲の場合に前記第3設定時間を経過すると、且
つ、麦の場合に前記第4時間を経過すると、前記目標値
(C2)に設定するようにしてある。尚、機体(V)が後退状
態で且つ前記株元センサ(S0)がON状態にある場合に
も、チャフ開度の制御が停止されるものとなる。
上記実施例では、車速を走行用変速装置(9)の出力回転
数に基づいて検出するようにした場合を例示したが、変
速装置の操作状態に基づいて車速を間接的に検出させる
ようにしてもよく、車速検出手段の具体構成は各種変更
できる。
数に基づいて検出するようにした場合を例示したが、変
速装置の操作状態に基づいて車速を間接的に検出させる
ようにしてもよく、車速検出手段の具体構成は各種変更
できる。
又、上記実施例では、割りプーリ式の変速装置(42)を用
いて前記唐箕(14)の回転数を変速して選別風量を調節す
るようにした場合を例示したが、例えば、前記唐箕(14)
を電動モータ等の変速自在な装置で駆動するようにして
もよく、トウミ風量を調節するための具体構成、並び
に、前記チャフ開度を調節するための具体構成は、各種
変更できる。
いて前記唐箕(14)の回転数を変速して選別風量を調節す
るようにした場合を例示したが、例えば、前記唐箕(14)
を電動モータ等の変速自在な装置で駆動するようにして
もよく、トウミ風量を調節するための具体構成、並び
に、前記チャフ開度を調節するための具体構成は、各種
変更できる。
又、上記実施例では、チャフ開度とトウミ風量の両方を
調節するようにした場合を例示したが、チャフ開度及び
トウミ風量の一方のみを調節するようにしてもよく、選
別装置(B)の選別状態を調節するための各部の具体構成
は、各種変更できる。
調節するようにした場合を例示したが、チャフ開度及び
トウミ風量の一方のみを調節するようにしてもよく、選
別装置(B)の選別状態を調節するための各部の具体構成
は、各種変更できる。
又、上記実施例では、選別装置(B)の選別状態を車速に
応じて自動調節させるに、最高車速の時の制御目標値を
制御条件としてポテンショメータ(S8),(S9)によって調
節すると共に、その最高車速における制御目標値が車速
が遅くなるほど小さい値となるように、車速に応じて補
正させるようにした場合を例示したが、例えば、車速と
選別状態との組み合わせ関係の複数組みを制御条件のパ
ラメータとして記憶させておき、その複数組の選別状態
をスイッチ等によって選択するようにしてもよく、同一
車速での目標選別状態を変更調節するための手動操作式
の制御条件調節手段の具体構成は、各種変更できる。
応じて自動調節させるに、最高車速の時の制御目標値を
制御条件としてポテンショメータ(S8),(S9)によって調
節すると共に、その最高車速における制御目標値が車速
が遅くなるほど小さい値となるように、車速に応じて補
正させるようにした場合を例示したが、例えば、車速と
選別状態との組み合わせ関係の複数組みを制御条件のパ
ラメータとして記憶させておき、その複数組の選別状態
をスイッチ等によって選択するようにしてもよく、同一
車速での目標選別状態を変更調節するための手動操作式
の制御条件調節手段の具体構成は、各種変更できる。
又、上記実施例では、車速を複数のゾーンに分割して、
チャフ開度やトウミ風量を複数段階に調節するようにし
た場合を例示したが、チャフ開度やトウミ風量を車速に
応じて無段階に調節させるようにしてもよく、第1自動
調節手段(100)並びに第2自動調節手段(101)の具体構成
は、各種変更できる。
チャフ開度やトウミ風量を複数段階に調節するようにし
た場合を例示したが、チャフ開度やトウミ風量を車速に
応じて無段階に調節させるようにしてもよく、第1自動
調節手段(100)並びに第2自動調節手段(101)の具体構成
は、各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るコンバインの選別制御装置の実施例
を示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図(イ),
(ロ),(ハ)は制御作動のフローチャート、第3図(イ)は車速
と選別状態との関係を示す説明図、同図(ロ)はトウミ風
量の補正値と車速との関係を示す説明図、同図(ハ)はチ
ャフ開度の補正値と車速との関係を示す説明図、第4図
はコンバインの概略側面図、第5図は電動系統図、第6
図は脱穀装置の切欠側面図、第7図はチャフシーブの構
成を示す切欠側面図、第8図はその要部拡大側面図、第
9図は帯板状部材の取り付け構造を示す展開平面図、第
10図は唐箕の変速構造を示す要部側面図、第11図は唐箕
の入力プーリ部分の切欠正面図、第12図はカム形成部材
の展開平面図である。 (2)……脱穀装置、(A)……扱室、(B)……選別装置、(V)
……機体、(S1)……車速検出手段、(S5)……手動操作式
の指示手段、 (S8),(S9)……制御条件調節手段、(100)……第1自動調
節手段、(101)……第2自動調節手段、(102)……切り換
え手段。
を示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図(イ),
(ロ),(ハ)は制御作動のフローチャート、第3図(イ)は車速
と選別状態との関係を示す説明図、同図(ロ)はトウミ風
量の補正値と車速との関係を示す説明図、同図(ハ)はチ
ャフ開度の補正値と車速との関係を示す説明図、第4図
はコンバインの概略側面図、第5図は電動系統図、第6
図は脱穀装置の切欠側面図、第7図はチャフシーブの構
成を示す切欠側面図、第8図はその要部拡大側面図、第
9図は帯板状部材の取り付け構造を示す展開平面図、第
10図は唐箕の変速構造を示す要部側面図、第11図は唐箕
の入力プーリ部分の切欠正面図、第12図はカム形成部材
の展開平面図である。 (2)……脱穀装置、(A)……扱室、(B)……選別装置、(V)
……機体、(S1)……車速検出手段、(S5)……手動操作式
の指示手段、 (S8),(S9)……制御条件調節手段、(100)……第1自動調
節手段、(101)……第2自動調節手段、(102)……切り換
え手段。
Claims (1)
- 【請求項1】脱穀装置(2)における扱室(A)からの漏下処
理物を選別処理する選別装置(B)が、処理量に応じた選
別状態に調節自在に設けられ、機体(V)の走行速度を検
出する車速検出手段(S1)と、車速が遅くなるほど処理量
が小なる状態に対応する選別状態となるように、前記車
速検出手段(S1)の検出情報に基づいて前記選別装置(B)
の選別状態を自動調節する第1自動調節手段(100)と、
前記選別装置(B)の選別状態を手動設定される設定目標
選別状態に自動調節する第2自動調節手段(101)とが設
けられ、前記第1自動調節手段(100)を作動させるか前
記第2自動調節手段(101)を作動させるかを指示する手
動操作式の指示手段(S5)と、その指示手段(S5)の指示情
報に基づいて前記第1自動調節手段(100)と前記第2自
動調節手段(101)とを選択作動させる切り換え手段(102)
とが設けられ、同一車速での目標選別状態を変更調節す
る手動操作式の制御条件調節手段(S8),(S9)が設けら
れ、前記第1自動調節手段(100)は、前記制御条件調節
手段(S8),(S9)の情報にも基づきながら、前記選別装置
(B)の選別状態を自動調節するように構成され、前記第
2自動調節手段(101)は、前記制御条件調節手段(S8),(S
9)の情報に基づいて、最高車速の時に前記第1自動調節
手段(100)が自動調節する選別状態を、前記設定目標選
別状態として判別するように構成されているコンバイン
の選別制御装置であって、前記第1自動調節手段(100)
は、調節すべき目標選別状態が処理量が小なる状態に対
応する設定値よりも小になる場合には、前記選別装置
(B)の選別状態を前記設定値に調節するように構成され
ているコンバインの選別制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13070588A JPH0624450B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | コンバインの選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13070588A JPH0624450B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | コンバインの選別制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01300825A JPH01300825A (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0624450B2 true JPH0624450B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15040652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13070588A Expired - Lifetime JPH0624450B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | コンバインの選別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624450B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011072288A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP13070588A patent/JPH0624450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011072288A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01300825A (ja) | 1989-12-05 |
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