JPH07207205A - インクジェット染色用インク - Google Patents

インクジェット染色用インク

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JPH07207205A
JPH07207205A JP32386394A JP32386394A JPH07207205A JP H07207205 A JPH07207205 A JP H07207205A JP 32386394 A JP32386394 A JP 32386394A JP 32386394 A JP32386394 A JP 32386394A JP H07207205 A JPH07207205 A JP H07207205A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インクの目詰まりを防止し安定性のある微小液
滴を吐出せしめ、且つ円滑に混合が行われるインクジェ
ット染色用インクを提供すること。 【構成】水に不溶または難溶性の分散染料と下記の一般
式 (I) 【化1】 〔ここで、Xは、−A−,又は−O−A−O−(式中A
は上記の基を表す)そして、Mは水素原子,−SO3
H,−SO3 NH4 ,又は─SO3 Na、n=5〜20
の整数〕で示される分散剤を含有してなることを特徴と
するインクジェット染色用インク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット染色用
インクに関し、更に詳しくは、水に不溶の分散染料の分
散剤として特定の分散剤を使用するインクジェット染色
用インクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年インクジェット染色が布帛の染色法
として採用されるようになってきている。インクジェッ
ト染色は、吐出オリフィスから染料インク微小液滴を布
帛面に対して飛翔させ布帛面に、点、線、模様等を印写
し、印写後、乾燥または湿熱高温で該染料を発色、固着
させ、最後に未固着染料を除去することで染色する技術
である。ところでインクジェット印写する際に使用する
染料インクはその被染色対象物によって最適なものが選
ばれる。
【0003】最近ポリエステルやポリアセテート素材の
製品の需要が極めて多いが、これを染色するためには主
として分散染料を使用した染料インクが使用されてい
る。分散染料は、有機溶媒で溶解して用いる一部のもの
以外は、通常は水を主媒体として分散形態で使用される
ものである。そして水を主媒体とする分散染料を使用し
た染料インクにより、布帛を染色する場合、吐出オリフ
ィス即ちノズルに目詰まりを生じやすいことが欠点であ
る。ノズルの目詰まりは、布帛に対する印写の際、不均
一でムラのある微小液滴の吐出につながり、製品となっ
た場合は致命的な欠陥となる。
【0004】また、生産性を低下させることから、是非
とも回避しなければならない。このような目詰まりは、
染料インクの安定性に強く影響されることから、如何に
安定した染料インクを用いるかが重要となる。染料イン
ク安定性を確保するためには、安定した粒度、適度な粘
度、及び高い分散度の3つの条件が、設定されなければ
ならない。ところが、このような条件を十分満足する、
水を主媒体とする分散染料を含むインクはいまだ開発さ
れていない。
【0005】一方、水を主媒体とする分散染料を使用し
た染料インクにより、布帛を染色する場合、布帛は、紙
と異なり布帛を構成する糸や編織組織が、強い方向性を
示し、且つミクロ的に不規則な空隙を有しているため、
布帛の経方向、緯方向及び厚み方向に強いニジミが発生
し鮮明な図柄が得られないことが多い。そのためニジミ
防止対策の研究が重点的になされ、例えば、特開昭61
−55277等に示されているようないわゆるインク保
持層を布帛面に予め塗布しておく技術が開発された。こ
れは、染料に対して実質的に非染着性である水溶性高分
子、水溶性塩類および水不溶性無機物の一種類以上から
なる化合物によりインク保持層を布帛面上に形成し、該
インク保持層に吐出印写された染料インク液滴を一時的
に保持することによりニジミを防止する方法である。
【0006】しかし、この方法によれば、ニジミ防止に
ついては一応目的が達せられる。色相の異なる複数のイ
ンクをインクジェット印写する場合、均一で鮮明な画像
を得るための必須条件である印写されたインク液滴同志
の円滑な混合と言う面では、今だ大きな課題を残してい
る。即ち、布帛面に形成されたインク保持層に従来組成
のインクを使用してインクジェット印写を行うと、印写
されたインク液滴は、該保持層内でこの保持層によっ
て、ほぼそのまま保持されることになる。
【0007】その結果、本来必要な拡散まで押さえ込ま
れるため、均一で鮮明な画像を得るための必須条件であ
るインク液滴同志の円滑な混合がほとんど行われないの
である。そのため印写時のインク保持層内で生じるイン
ク保持状態のバラッキが染着差となって残り、スジ(s
treak)、モアレ(moire)と言った物理的形
状欠陥、或いは、色ワレ、色チガイと言った色相的欠陥
が発生する原因となるのである。円滑な混合が行われる
必要が何故あるのかという点について、主として、今日
行われているシリアス走査型のインクジェット印写装置
の例で、以下簡単に説明する。
【0008】このシリアス走査型は、ノズルヘッドが布
帛に対して一定の間隔をおいて保持されており、該ヘッ
ドが緯方向に往復移動しながらインクを吐出し印写する
装置で、印写精度が高い点と、小型であることが特徴で
ある。この印写装置では、ヘッドの数が模様の色の数だ
けあれば問題がないが、もともとヘッドの設置場所に物
理的な限界がある関係上、全色に対応するヘッド数を用
意することはできない。従って、通常、3個一組のノズ
ルヘッドを使って、各ノズルヘッドからは、イエローイ
ンク、ブルーインク、レッドインクの三原色の色のみ吐
出して、これら3色の減法混色によりあらゆる色相を出
せるようになっている。
【0009】例えば、今、イエローインクの第1ノズル
ヘッドとブルーインクの第2ノズルヘッドが上述の如く
緯方向に往復移動しながら、その各々のノズルヘッドよ
りインクを吐出することにより布帛面に混色であるグリ
ーンの色相を出す場合を想定する。この場合、ノズルヘ
ッドが右端から左端に移動する際は、まず移動方向前方
に位置する第1ノズルヘッドからイエローインクが布帛
面に吐出される。次いでその上に、移動方向後方に位置
する第2ノズルヘッドからブルーインクが吐出される。
【0010】これに対して、ノズルヘッドが、逆に左端
から右端に移動する際は、その吐出の順序は、今度は逆
になり、まず移動方向前方に位置する第2ノズルヘッド
からブルーインクが吐出される。次いでその上に、移動
方向後方に位置する第1ノズルヘッドからイエローイン
クが吐出されることになる。つまり、ヘッドの移動方向
により、イエローインクの上にブルーインクが吐出され
たり、ブルーインクの上にイエローインクが吐出された
りと、布帛面でのインクの混合条件が異なってくるので
ある。
【0011】インクジェッド印写方式は、通常、色表現
にこの様な混色法を採用しているので、もしオリフィス
から布帛面に吐出されたインクが、混合不十分なまま保
持層に保持されると、上述の如く異なった条件で吐出さ
れた微小液滴のイエローインクとブルーインクは布帛面
で相溶が不完全なまま染着することになる。その結果、
均一で鮮明な図柄が得られないばかりでなく、前述した
ように物理的形状欠陥或いは色相的欠陥の発生の原因と
なるのである。つまり、被印写物上に印写された色相の
異なるインクは、円滑な混合が行われることが不可欠と
なる。
【0012】そして以上述べたインク混合の円滑化とい
う条件の他に、インクを微小オリフィスから吐出するに
際して、ノズルの目詰まりがなく安定性のあるインク微
小液滴を吐出せしめることが必要である。安定性のある
インクの微小液滴を吐出するためには安定した粘度、粒
度、及び分散率が十分でなくてはならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
クを微小オリフィスから吐出するに際して細かい粒度、
適度な粘度を維持することにより目詰まりを防止し、該
オリフィスから安定性のあるインクの微小液滴を吐出せ
しめ、且つ吐出されたインク液滴が、被印写物上で円滑
に混合が行われ、物理的形状欠陥、或いは色相的欠陥の
無い均一で鮮明な画像を得ることができるインクジェッ
ト染色用インクを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等は
かかる現状に鑑み、鋭意研究を進めた結果、分散剤とし
て、ある特定の物質を用いることにより、安定性のある
インクの微小液滴を吐出できること、そして吐出された
インク液滴が、被印写物上で円滑に混合が行われること
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成させるに至
ったのである。
【0015】即ち、本発明は、水に不溶または難溶性の
分散染料と下記の一般式(I)
【化3】 〔ここで、Xは、−A−,又は−O−A−O−(式中A
は下記の基を表す)
【化4】
【0016】そして、Mは水素原子,−SO3 H,−S
3 NH4 ,又は─SO3 Na、n=5〜20の整数〕
で示される分散剤を含有してなるインクジェット染色用
インクに存する。
【0017】そしてまた前記一般式で示される分散剤を
少なくとも2種以上用いることを特徴とする請求項1記
載のインクジェット染色用インクに存する。そしてま
た、分散染料が0.1〜30重量%、分散剤が0.1〜
20重量%であることを特徴とする請求項1又は2記載
のインクジェット染色用インクに存する。
【0018】本発明の一般式(I) で示される分散剤は、
従来は分散染料の種類により最も適した分散剤を選定し
使用する必要があるのに対して、ほとんど全ての分散染
料に適用できる利点を持つ。一般式(I) で示されるの分
散剤の、X並びにMに特定する原子、官能基を選択する
ことにより、非イオン性化合物とアニオン性化合物が得
られ、この中から一種、若しくは2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
【0019】例えば一般式(I) の化合物のX並びにMを
特定すると、次に示す分散剤(1)〜(4)が得られ
る。
【0020】
【化5】
【0021】
【化6】
【0022】
【化7】
【0023】
【化8】
【0024】もっとも、このような(1)〜(4)の分
散剤は、好ましい分散剤の一例であり、それに限定され
るものではない。本発明の分散剤は、その分子量が20
00以下のものを必ず含有するものである。分散剤のイ
ンク中の含有量(2種以上の場合は総量)は、その分散
剤の組成や、組み合わされる分散染料の種類、性質、粒
径、含有量等の条件に応じて適宜設定されるが、通常、
好ましくは、0.1〜20重量%、より好ましくは、
0.5〜10重量%とされる。分散剤の含有量が0.1
重量%未満では、分散染料の種類、性質、粒径、含有量
等の条件によっては、分散染料の分散率が低下し、イン
クの被印写物上で円滑な混合が不十分となることがあ
る。また、20重量%を超えると効果は向上せず、単に
インクのコストアップとなるだけである。インク中に添
加される分散染料との関係では、分散剤は、分散染料に
対し、好ましくは50〜500重量%、より好ましく
は、50〜200重量%の範囲で使用されるのがよい。
【0025】次に、本発明に使用する水に不溶の分散染
料としては、例えば、アントラキノン系、アゾ系、キノ
フタロン系、メチン系、ヘテロ縮合環系等の分散染料が
挙げられる。分散染料のインク中の含有量は、通常、
0.1〜30重量%である。その含有量が0.1重量%
未満では、実質的に図柄を得るための有効な濃度を得る
ことができなく、30重量%以上では、インクジェット
染色用インクとしての粘度、安定性を得ることが困難で
あり、また濃度的にも有効な効果を得られない。
【0026】このような分散染料の平均粒径は、特に限
定されないが、好ましくは、0.05〜0.3μm程
度、より好ましくは、0.05〜0.2μm程度とされ
る。分散染料の平均粒径が0.05μm未満となって
も、それによるメリットは、殆どないが、技術的に高度
になりコストアップとなる。また平均粒径が0.3μm
を超えると、分散染料の添加量、インクの粘度等の他の
条件によっては、インクを噴出するノズルの目詰まりを
生じ易くなることがある。このような分散染料の平均粒
径は、サンドグライダー、ペイントコンデイショナー等
の微粒粉砕機を使用して、分散染料を粉砕し、上記範囲
に調整される。これらの分散染料は、製造工程のケーキ
をウエット又はドライの状態、もしくは、これを精製し
て濃度を測定して用いられる。
【0027】本発明のインクは、分散剤と分散染料の
他、溶媒、補助溶媒、防腐剤、消泡剤等の添加剤を含
む。溶媒としては、水、が挙げられる。補助溶媒として
は、水と相溶性の有る有機溶剤、が挙げられ、該有機溶
剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、ジエチレングリコール、グリセリン
等のアルコール類が挙げられる。防腐剤としては、2-
(4- チアゾリル) ベンゾイミダゾール、2-ベンゾイミ
ダゾールカルバミン酸メチル等のイミダゾール系、1,2
- ベンゾイソチアゾリン-3- オン、2-n-オクチル--イソ
チアゾリン-3- オン等のチアゾール系、ヨード系、ニト
リル系、フェノール系、ハロアルキルチオ系、ピリジン
系、トリアジン系、ブロム系等が挙げられる。
【0028】消泡剤としては、例えば、ポリエーテル変
性シリコーンからなるシリコン系、プルロニック型エチ
レンオキサイド低モル付加物からなるプルロニック系、
及び2-エチルヘキサノール等のアルコール系消泡剤が挙
げられる。このような各種添加剤は、後述する発明の効
果を阻害しない範囲で添加することができ、その添加総
量は、通常1重量%以下である。
【0029】本発明のインクの粘度は、特に限定されな
いが、通常、使用時における粘度が1.2〜6.0CPS
(25℃換算)程度であるのが好ましく、1.5〜4.5C
PS(25℃換算)程度であるのがより好ましい。インクの
粘度1.2CPS(25℃換算)未満であると、インク液滴が
ノズルヘッドから吐出された時、多数の小液滴が発生し
て散らばることになる。また、6.0CPS(25℃換算)を
超えると、特にオリフイス口径等が小さい場合等に、そ
の目詰まりを生じ易くなる。
【0030】以上のような本発明のインクは、例えば、
次のようにして製造される。 (1)染料と分散剤を予備分散機を使って、粒径略10
0μm〜200μmとする。 (2)更に分散機を使って所定粒径にする。 (3)水又は溶剤を加えて濃度調整を行う。この際、所
望の各種添加剤を加える。次に実施例により本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定
されるものではない。
【0031】
〔試験及び評価方法〕
(1)粘度 下記の装置を用いて粘度を測定した。 装置;BL型粘度計〔(株)東京計器製造〕 測 定 温 度 : 25℃ 使用ローター : No1(Type) ローター回転数 : 60rpm
【0032】(2)粒度 下記の装置を用いて、粒度を測定した。 装置:サブミクロン粒子アナライザーN─4(コールタ
ー社製造) 測定粒度範囲:0.003〜3μm
【0033】(3)分散率 インクを100mlメスシリンダーに移し7日間室温で静
置した後、各々上部より10mlと下部より10mlを抜き
取る。この抜き取つた染料水溶液のλmax における吸光
度を測定する。そして、下記の計算式で水分散率を計算
した。 (上部染料水溶液の吸光度/下部染料水溶液の吸光度)
×100=水分散率(%)
【0034】(4)印写性 下記インクジェット染色の如く口径100μmのノズル
10個を使用して、その各々のノズルで44吋巾の被染
布に40吋巾で連続的に50m(ノズル1個当たり5
m)単位の印写をしながら、 (a)ノズル周辺の目詰まり 更に (b)インクジェット染色された着色面の品位について イ)下記項目を目視により観察評価した。 形状欠点;スジ、モワレ 色相欠点;色割れ、色チガイ ロ)更に該被染布に湿熱処理175°×8分間で染料の
発色固着を行い、次いで還元洗浄処理、乾燥を行い、着
色部の色調の均一性を観察し評価した。
【0035】〔インクの作製〕下記表1、表2の如き処
方で、実施例1、実施例2に使うインクとしてインク
A,B,C,D,を調整し、また比較例に使うインクと
してa,b,c,d,を作製した。
【0036】
【表1】
【0037】表1における分散剤(I )〜(IV)は、次
の式(イ)〜(ニ)の通りである。
【化9】
【0038】
【化10】
【0039】
【化11】
【0040】
【化12】
【0041】
【表2】
【0042】※界面活性剤I
【化13】
【0043】※界面活性剤II
【化14】
【0044】〔インクジェット印写方法〕オンデマンド
方式シリアス走査型インクジェット印写装置を使用し
て、ノズル径100μ、駆動電圧107V、周波数5K
HZ、解像度180ドット/吋で、経糸、緯糸共にポリ
エステル75dの糸を使用した44吋巾タフタ面上に、
下記の如く40吋巾で、全面柄にて経方向に50m単位
でインクを吐出し印写した。但し、比較例では、50m
連続的にインクを吐出することはできなかった。先ず、
単独インクによる印写を行い、単独インクの良否の判定
をした。次に、2種のインクの混色による印写を行い、
その良否を判定した。この場合、ノズルヘッドの往復移
動を繰り返し行った。
【0045】実施例1については、ノズルヘッドが所定
方向(順方向)に進行する際、最初にインクAを吐出
し、次いで、それと同一点(印写位置)にインクBを重
ねるように吐出して印写した。また、ノズルヘッドが前
記と逆方向に進行する際は、インクの吐出順序を前記と
逆にして、最初にインクBを吐出し、次いでそれと同一
地点(印写位置)にインクAを重ねるように吐出して印
写した。
【0046】次に、実施例2についても前記実施例1と
同様に、ノズルヘッドの順方向移動時には、インクC、
インクDの順に、またノズルヘッドの逆方向移動時に
は、インクD、インクCの順に吐出し、印写した。この
ような印写の後、各々を乾燥して目視判定した。尚、比
較例1、比較例2は、単独インク印写の際にノズルに目
詰まりを生じ、印写不能となったため、混色による印写
の実験、評価はできなかった。
【0047】〔発色、固着等の後処理〕次に、これを湿
熱処理175℃×8分間で、染料の発色、固着を行い、
更に還元洗浄を行った。以上行なった実施例及び実験例
の結果を表3〜表6に示す。
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】
【発明の効果】本発明のインクジェット染色用インクを
用いてインクジェット印写方式によりポリエステル繊維
アセテート繊維、トリアセテート繊維等の布帛を染色す
る場合、インクによるオリフイスの目詰まりを生ぜしめ
ることなく、該オリフィスから安定性のあるインクの微
小液滴を吐出することができ、且つ該布帛面上に吐出さ
れたインクの混合が円滑に行なわれて、物理的形状欠陥
又は色相的欠陥の無い均一で鮮明な画像が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 義博 福井県福井市毛矢1丁目10番1号 セーレ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水に不溶または難溶性の分散染料と下記の
    一般式 (I) 【化1】 〔ここで、Xは、−A−,又は−O−A−O−(式中A
    は下記の式を表す) 【化2】 そして、Mは水素原子,−SO3 H,−SO3 NH4
    又は─SO3 Na、 n=5〜20の整数〕で示される分散剤を含有してなる
    ことを特徴とするインクジェット染色用インク。
  2. 【請求項2】前記一般式で示される分散剤を少なくとも
    2種以上用いることを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェット染色用インク。
  3. 【請求項3】分散染料が0.1〜30重量%、分散剤が
    0.1〜20重量%であることを特徴とする請求項1又
    は2記載のインクジェット染色用インク。
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