JPH0720766B2 - ベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレーパ - Google Patents
ベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレーパInfo
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- JPH0720766B2 JPH0720766B2 JP17552988A JP17552988A JPH0720766B2 JP H0720766 B2 JPH0720766 B2 JP H0720766B2 JP 17552988 A JP17552988 A JP 17552988A JP 17552988 A JP17552988 A JP 17552988A JP H0720766 B2 JPH0720766 B2 JP H0720766B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,コンベヤベルトの表面に付着したコークス等
の搬送物の残留付着物を,該ベルトのリターン側にて除
去するベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレー
パに関する. 〔従来の技術〕 従来のベルトクリーナ装置は,米合衆国特許第3841470
号のように,コンベヤベルトのリターン側で該ベルトの
横断方向に配置された複数個のクリーナ体を有する.こ
れらのクリーナ体は,ベルト表面に接触する掻取部を一
直線上に整列せしめている.具体的には,上端にチップ
から成る掻取部を設けたスクレーパをゴム塊等の弾性部
材により弾性的に支持し,この弾性部材の弾性変形を介
して掻取部をベルト表面に圧接している. 〔発明が解決しようとする課題〕 一般的に,コンベヤベルトは,駆動プーリと従動プーリ
との間にエンドレス状に巻掛けて周回走行するに際し,
搬送物を積載して搬送する往動過程(フォワード側)に
おいて,搬送物を安定して積載させるため,トラフ角を
有して配置されたガイドプーリによりベルト断面が弓状
になるように支持されている.即ち,搬送物を積載して
往動走行するベルトのフォワード側において,ベルトの
幅方向中央部が下方に膨出するように湾曲して支持され
ている.そして,前記のように弓状に湾曲したベルトの
表面の中央部に搬送物を繰返し積載されるので,ベルト
表面は両側部よりも中央部の摩耗が大である. このように,ベルトには前記の湾曲癖がついており(一
般にトラフ癖と云われている),搬送物を落下させた後
に往動方向とは逆方向に復動走行するリターン側におい
て,ベルトは幅方向中央部が上方に膨出するように弓状
に湾曲されている.このため,前述した従来のクリーナ
装置の場合,一直線上に整列されたクリーナ体の掻取部
がベルト表面に接触するに際し,湾曲したベルト表面に
合致しない.即ち,直線に整列されたクリーナ装置の掻
取部とベルト表面との間には,ベルトの幅方向中央部分
にて隙間が形成される.この隙間は,前記のようにベル
トの中央部の摩耗が進むと更に大きくなる.その結果,
ベルトの中央部において,クリーナ装置の掻取部がベル
ト表面の付着物を良好に掻取ることができない.しか
も,ベルト表面の残留付着物は,ベルト中央部が多量,
ベルト両側部が少量であるのが通常であり,掻取部によ
る付着物の掻取量もこれに対応するので,一直線上に配
列された掻取部のうち中央部に位置する部分の摩耗が激
しく,ベルト表面と掻取部との間の隙間を次第に大きく
する. また,上述のように,複数個のクリーナ体が個別に弾性
部材により弾支されたスクレーパを有し,各スクレーパ
が独立して揺動する構成であるため,一つのスクレーパ
が傾動した際,このスクレーパと隣接するスクレーパと
の間に掻取られた付着物が介入し,両者の間に咬み込む
と,この隣接するスクレーパの独立した揺動が阻害さ
れ,掻取部をベルト表面に圧接するようにスクレーパが
傾動位置から元の位置に復帰回動し得ないという事態を
招来する. 〔課題を解決するための手段[ 本発明は上記の課題を解決したベルトクリーナ装置及び
該装置に用いるスクレーパを提供するものである. 本発明のベルトクリーナ装置によれば,コンベヤベルト
のリターン側で該ベルトの横断方向に配置され,該ベル
ト表面の残留付着物を除去するスクレーパを備えてお
り,このスクレーパは,ベルト横断方向に向く軸線回り
に回動調整自在に支持されると共に,該スクレーパのベ
ルト表面に接触する掻取部を,ベルトの両側部から中央
部に至り漸次,ベルトのリターン走行方向に向かって前
記軸線から遠ざかるように湾曲して形成している.従っ
て,スクレーパを前記軸線回りに回動して起立せしめれ
ば,掻取部は中央部を上方に膨出するように弓状を呈す
る.このため,上述のようにベルトに弓状のトラフ癖が
つけられ,またベルト表面の中央部を摩耗しているとき
でも,スクレーパの掻取部をベルト表面に合致して接触
させることができ,上述した従来の問題を解決できる. また,本発明のスクレーパによれば,掻取部を備えた支
持部材の多数が並列状態で弾性部材に埋設され,隣接す
る支持部材を相互に該弾性部材を介して屈撓自在に連結
されている.従って,スクレーパを予め所定の弓状に形
成していなくても,該スクレーパをベルトクリーナ装置
のホルダに装着するに際し,スクレーパを屈撓せしめ,
所定の曲率半径の下に好適にベルトのトラフ癖に対応せ
しめることができる. 更に,本発明のスクレーパによれば,弾性部材に埋設さ
れた支持部材が,隣接する支持部材の相互をベルト進行
方向に対して離反しないよう連結部を介して連結されて
いる.従って,ベルトの進行方向に対して,隣接する一
方の支持部材が揺動すると,他方の支持部材も同行して
揺動せしめられるものであるから,ベルト表面の付着物
掻取り中に,各支持部材がベルト進行方向に独立して揺
動し,隣接する支持部材の掻取部相互間に掻取られた付
着物を咬み込み状に介入して該支持部材を元の位置に復
帰することを妨げるようなことはない. 〔実施例〕 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳述する. 図面において,コンベヤベルト1はリターン側の一部分
だけを示している.この「リターン側」は,駆動プーリ
と従動プーリとに巻掛けられ周回走行するエンドレスベ
ルトにおいて,搬送物を積載して往動走行し,該搬送物
を落下させるまでのフォワード側に対する語であり,搬
送物の落下後,プーリ上の巻掛部において折り返し,前
記往動方向とは逆方向に復動走行するリターン過程の部
分を意味する.従って,折り返し点を過ぎた直後のプー
リ上に位置する過程も含まれる. (ベルトクリーナ装置の全体構成) ベルト1のリターン側において,該ベルト1の両側には
一対のサポート2を固設している.図面では一方のサポ
ート2だけを示しているが,他方のサポートは一方のサ
ポート2と同じ構成のものであり,ベルト1を挟んで対
称的に構成されている. サポート2は,支柱4と,該支柱4を一辺として四角形
状に枠組された窓枠5とを有する.支柱4はベルト下方
に配置されたシュート又はホッパー(図示せず)の側壁
に固着され,窓枠5は該シュート又はホッパーの側壁に
開設された窓孔を縁取る.支柱4には,上下方向に延び
るロッド6が設けられ,該ロッド6の上下端部は支柱4
に固着された支持板7,8により支持されている.ロッド
6の中途部には,スライド体9が摺動自在に外挿されて
おり,セットボルト等の固定手段10により所定位置に固
定される.スライド体9の側部には窓枠を横断する方向
に向けて一対の保持アーム11,12が延設されている.該
アーム11,12は,上下方向に間隔をあけて配置され,両
アーム11,12の先端部はピン13により連結されている.
図例の場合,該ピン13は頭付ボルトから成り,上部の保
持アーム11を挿通し,下部の保持アーム12に螺入されて
いる. スクレーパ14は,ベルト1のリターン走行方向Rに向か
い膨出するようほぼ弓状に湾曲して形成されたホルダ15
に着脱自在に保持され,セットボルト等の固定手段16
(第5図及び第6図)により固定されている.即ち,ス
クレーパ14は弓状のホルダ15に適合するよう湾曲せしめ
られ,湾曲した状態でホルダ15に装着されている.第4
図示のように,スクレーパ14は,背面部の先端部に,超
硬合金又はセラミックス等の耐摩耗材から成るチップ17
を固着している.該チップ17の下方に位置するスクレー
パ14の背面部には,ゴムシート等の可撓シート18の上縁
部が固着されており,該シート18はスクレーパ14の背部
を覆うように下方に垂下されている.尚,スクレーパ14
の詳細は後述する. ホルダ15は,弓状に湾曲形成された底部材19上にレール
状の保持壁20,21を平行に固設することによりスクレー
パ14を保持する保持手段,図例では保持溝40を構成す
る.第3図示のように,底部材19及び背部の保持壁21の
両端部はベルトのリターン走行方向Rとは反対方向に延
びる延設部22,22を構成し,該延設部22,22に支持軸23a,
23bを固着している.支持軸23a,23bは相互に同心状に配
置され,両支持軸の共通軸線によりスクレーパ14の回動
軸線Aを備える. スクレーパ14を装着したホルダ15は,回動軸線Aがベル
ト1を横断するように配置され,支持軸23a,23bを上述
のサポート2に保持される.この状態で,スクレーパ14
は,ベルト1の両側部から中央部に至り漸次,前記軸線
Aから遠ざかるように湾曲せしめられており,第5図の
状態から第6図の状態のように,軸線A回りに支持軸23
a,23bを回動してスクレーパ14を起立せしめると,スク
レーパ14はチップ17の上縁が,中央部を上方に膨出する
ように弓状を呈し,ベルト1の湾曲表面に沿って接触す
る掻取部32を構成する. サポート2に支持軸23aを取付けるに際し,支持軸23aは
サポート2の窓枠5を貫通すると共に,保持アーム11,1
2の間に挿通される.支持軸23aにはナイロン等の合成樹
脂製の軸受24が外挿されている.ピン13を締着すること
により軸受24は保持アーム11,12に挟持固定される.こ
の状態で支持軸23aは軸受24に対して回動自在である.
軸受24に引き続いて支持軸23aにはストッパ体25が外挿
され,セットボルト等の固定手段26により固定されてい
る.このストッパ体25は,上下に配置された一対のスト
ッパ片27,28を備え,両ストッパ片27,28はスライド体9
の固定手段10の上下方向に位置される.従って,第7図
示のように,支持軸23aが回動したとき,上下のストッ
パ片27,28が固定手段10に接当し,これにより支持軸23a
の回動範囲が制限される.ストッパ体25に引き続いて支
持軸23aには作動体29が外挿され,セットボルト等の固
定手段30により固定される.作動体29は,窓枠5を横断
する方向に向けて延びる作動アーム31を備え,該アーム
は後述する弾発手段に連結される.下方の支持板8には
押上げボルト41が螺挿されており,固定手段10を解除し
た状態でスライド体9の位置を上下調整するに際し,該
押上げボルト41にて下方の保持アーム12の底部を押上げ
ることによりスライド体9を持ち上げることができる. 図示していないが,他方の支持軸23bも他方のサポート
に対して同様にして取付保持される. 前記作動アーム31の上方に位置して,シュート又はホッ
パー等の側壁には,弾発手段33が取付けられる.この弾
発手段33は,シュート等の側壁に固着される固定部材34
と,該固定部材34にナット35,36を介して進退自在に螺
合されたフックボルトから成る調整部材37と,該調整部
材37に連結される引張りスプリング38とから成る.この
引張りスプリング38の下端は前記作動アーム31に連結さ
れる.従って,前記ナット35,36を回動して調整部材37
を引き上げると,スプリング38の張力が増して作動アー
ム31は上方に牽引され,その結果,支持軸23a,23bは常
にスクレーパ14を起立せしめる方向に回動付勢され,第
6図のように,掻取部32をベルト1の表面に圧接する. (スクレーパの詳細構成) 前記スクレーパ14は,第8図及び第9図に示すように,
掻取部32を構成するチップ17を上端にロウ付等により固
着した金属板から成る支持部材42を多数並列し,チップ
17を同一線上に整列しつつ多数の支持部材42を並列せし
めた状態で該支持部材42を天然ゴム,合成ゴム等の弾性
部材44に埋設している. 支持部材42は,第10図及び第12図に示すように,チップ
17を支持部材42の幅方向に偏位して固着し,支持部材42
の一側からはみ出し状に突出したチップ17の一端により
突部17aを形成すると共に,支持部材42の他側にチップ1
7の他端が重合して位置されない凹部17bを形成し,並列
された一方の支持部材42の突部17aを他方の支持部材17
の凹部17bに嵌合しており,この嵌合部により後述する
連結部50を構成する. 一方,前記弾性部材44は,支持部材42の背面(チップ取
付面の反対面)からチップ17の背面までの被覆する被覆
壁45と,支持部材42の底部を被覆する座壁46と,各隣接
する支持部材42,42の間に充填されたヒンジ部43と,ス
クレーパ14の長手方向両端において支持部材42を埋入し
ていない延長部47とを一体に成形する.尚,被覆壁45
は,チップ17の上端に至り徐々に肉厚を減じるように傾
斜面48を形成する.また,この弾性部材44の成形時に,
支持部材42の前面には上述の可撓シート18が天然ゴム,
合成ゴム等の弾性材により成形される.このような成形
は,第10図乃至第12図に示すように,予めチップ17を固
着した支持部材42の多数を未加硫ゴム素材と共にモール
ド金型49中に整列して装入し,ゴム素材を加硫すること
により行われる.この際,弾性部材44をチップ17及び支
持部材42に強固に接着するように予め接着剤処理が施さ
れている.一方,可撓シート18については,支持部材42
の前面のうち上部の部分とチップ17の下端に接着するよ
うに予め接着剤処理が施されるが,支持部材42の前面の
うち下部の部分Hには該可撓シート18が接着しないよう
接着剤処理を施さないか又はマスキングシート等により
積極的に離型距離が施される. 而して,スクレーパ14は,第13図示のように略帯状体に
形成されるが,第14図示のように屈曲することが可能で
あり,これによりホルダ15の湾曲した保持溝40に装着す
ることができる.そして,各支持部材42は弾性部材44を
介して保持溝40に弾性的に保持されるので,ベルトの付
着物を掻取る作業中に,チップ17から支持部材42に伝達
される微小振動がホルダ15に共鳴して騒音を増幅するこ
とは防止される.また,チップ17により掻取られた付着
物は可撓シート18に案内されて下方のホッパへと落下す
るので,該付着物がホルダ15上に堆積することは防止さ
れる. 更に,弾性部材44の埋設され並列した支持部材42は,前
記突部17aと凹部17bの嵌合による連結部50を備え,隣接
する支持部材42の相互をベルト進行方向に対して離反し
ないよう連結されている.従って,ベルトの進行方向に
対して,隣接する一方の支持部材42が揺動すると,他方
の支持部材42も同行して揺動せしめられるものでるか
ら,揺動に際して隣接する支持部材42のチップ17相互間
の隙間を広げ,その隙間に掻取り付着物を咬み込むよう
なことが防止される.即ち,このような連結部50を有せ
ず,隣接する支持部材42が相互に独立して揺動自在とさ
れている場合においては,ベルト表面の付着物掻取り中
に,各支持部材がベルト進行方向に独立して揺動し,隣
接する支持部材のチップ相互間の隙間を広げ,その隙間
に掻取り付着物を咬み込み状に介入し,該支持部材が元
の位置に復帰することが妨げる問題があるのに対して,
上述の連結部50を設けることにより,このような問題を
生じることがない. (連結部の他の実施例) 第15図及び第16図は,上記連結部50の他の実施例を示し
ている.即ち,この実施例において,チップ17は支持部
材42の両側より突出するように該支持部材42の幅員より
もやや長いものとして支持部材42の上端部に固着されて
おり,チップ17を同一線上に整列しつつ多数の支持部材
42を並列せしめた状態で弾性部材44に埋設している.各
支持部材42は,胴部の両側に張り出す翼片部42a及び42b
を備え,隣接する一方の支持部材42の翼片部42aの突縁
を他方の支持部材42の翼片部42bの凹溝に嵌合して連結
することにより連結部50を構成している.従って,この
連結部50により,隣接する支持部材42はベルト進行方向
に離反せしめられることはない. 〔発明の効果〕 本発明のベルトクリーナ装置によれば,スクレーパ14を
軸線A回りに回動して起立せしめると,掻取部32は中央
部を上方に膨出するように弓状を呈する.このため,ベ
ルト1に弓状のトラフ癖がつけられ,またベルト表面が
中央部を摩耗しているときでも,スクレーパ14の掻取部
32とベルト表面の間に隙間を生じることなく,該掻取部
をベルト表面に合致して接触させることができ,ベルト
表面の残留付着物を好適に掻取ることができる. 特に,本発明のスクレーパ14によれば,スクレーパ14が
ホルダ15の湾曲した保持手段40に適合するよう屈曲自在
であり,従って,予めスクレーパ14の全体を保持手段40
の湾曲形状と同形に形成する必要はなく,その製作が容
易である.しかも,ベルトクリーナ装置を取付けるべき
ベルト1には種々のベルト幅のものが存在し,従ってベ
ルトに付与されたトラフ癖の曲率半径も種々異なるのが
現状であるところ,本発明によれば,ホルダ15の保持手
段40をベルトのトラフ癖の曲率半径に適応するよう設計
しておけば足り,スクレーパ14自体は保持手段40に装着
することにより所期の曲率半径に湾曲せしめられるた
め,スクレーパ14の適用範囲を広げることができる. 更に,前記のようなスクレーパ14において,本発明で
は、弾性部材44に埋設された支持部材42が,隣接する支
持部材42の相互をベルト進行方向に対して離反しないよ
う連結部50を介して連結されているので,ベルトの進行
方向に対して,隣接する一方の支持部材42が揺動する
と,他方の支持部材42も同行して揺動せしめられるもの
であるから,ベルト表面の付着物掻取り中に,各支持部
材42がベルト進行方向に独立して揺動し,隣接する支持
部材の掻取部32の相互間に隙間を広げ,この隙間に掻取
られた付着物を咬み込み状に介入し,該支持部材42が元
の位置に復帰することを妨げるようなことはないという
格別な利点がある. 尚,本発明が上記実施例に限定されないことは勿論であ
り,発明の精神に基づき特許請求の範囲内で種々の変更
が可能である.例えば,ホルダ15の保持手段40につい
て,上記実施例では湾曲しつつ連続する保持溝を示した
が,保持手段40は連続する溝のみならず,スクレーパ14
を湾曲状態にて保持するものであれば部分的な保持手段
としても良い.また,スクレーパ14の掻取部32は,上記
実施例のようなチップ17により形成する他,その他の部
材又は支持部材42の上端自体により形成することが自由
である.
の搬送物の残留付着物を,該ベルトのリターン側にて除
去するベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレー
パに関する. 〔従来の技術〕 従来のベルトクリーナ装置は,米合衆国特許第3841470
号のように,コンベヤベルトのリターン側で該ベルトの
横断方向に配置された複数個のクリーナ体を有する.こ
れらのクリーナ体は,ベルト表面に接触する掻取部を一
直線上に整列せしめている.具体的には,上端にチップ
から成る掻取部を設けたスクレーパをゴム塊等の弾性部
材により弾性的に支持し,この弾性部材の弾性変形を介
して掻取部をベルト表面に圧接している. 〔発明が解決しようとする課題〕 一般的に,コンベヤベルトは,駆動プーリと従動プーリ
との間にエンドレス状に巻掛けて周回走行するに際し,
搬送物を積載して搬送する往動過程(フォワード側)に
おいて,搬送物を安定して積載させるため,トラフ角を
有して配置されたガイドプーリによりベルト断面が弓状
になるように支持されている.即ち,搬送物を積載して
往動走行するベルトのフォワード側において,ベルトの
幅方向中央部が下方に膨出するように湾曲して支持され
ている.そして,前記のように弓状に湾曲したベルトの
表面の中央部に搬送物を繰返し積載されるので,ベルト
表面は両側部よりも中央部の摩耗が大である. このように,ベルトには前記の湾曲癖がついており(一
般にトラフ癖と云われている),搬送物を落下させた後
に往動方向とは逆方向に復動走行するリターン側におい
て,ベルトは幅方向中央部が上方に膨出するように弓状
に湾曲されている.このため,前述した従来のクリーナ
装置の場合,一直線上に整列されたクリーナ体の掻取部
がベルト表面に接触するに際し,湾曲したベルト表面に
合致しない.即ち,直線に整列されたクリーナ装置の掻
取部とベルト表面との間には,ベルトの幅方向中央部分
にて隙間が形成される.この隙間は,前記のようにベル
トの中央部の摩耗が進むと更に大きくなる.その結果,
ベルトの中央部において,クリーナ装置の掻取部がベル
ト表面の付着物を良好に掻取ることができない.しか
も,ベルト表面の残留付着物は,ベルト中央部が多量,
ベルト両側部が少量であるのが通常であり,掻取部によ
る付着物の掻取量もこれに対応するので,一直線上に配
列された掻取部のうち中央部に位置する部分の摩耗が激
しく,ベルト表面と掻取部との間の隙間を次第に大きく
する. また,上述のように,複数個のクリーナ体が個別に弾性
部材により弾支されたスクレーパを有し,各スクレーパ
が独立して揺動する構成であるため,一つのスクレーパ
が傾動した際,このスクレーパと隣接するスクレーパと
の間に掻取られた付着物が介入し,両者の間に咬み込む
と,この隣接するスクレーパの独立した揺動が阻害さ
れ,掻取部をベルト表面に圧接するようにスクレーパが
傾動位置から元の位置に復帰回動し得ないという事態を
招来する. 〔課題を解決するための手段[ 本発明は上記の課題を解決したベルトクリーナ装置及び
該装置に用いるスクレーパを提供するものである. 本発明のベルトクリーナ装置によれば,コンベヤベルト
のリターン側で該ベルトの横断方向に配置され,該ベル
ト表面の残留付着物を除去するスクレーパを備えてお
り,このスクレーパは,ベルト横断方向に向く軸線回り
に回動調整自在に支持されると共に,該スクレーパのベ
ルト表面に接触する掻取部を,ベルトの両側部から中央
部に至り漸次,ベルトのリターン走行方向に向かって前
記軸線から遠ざかるように湾曲して形成している.従っ
て,スクレーパを前記軸線回りに回動して起立せしめれ
ば,掻取部は中央部を上方に膨出するように弓状を呈す
る.このため,上述のようにベルトに弓状のトラフ癖が
つけられ,またベルト表面の中央部を摩耗しているとき
でも,スクレーパの掻取部をベルト表面に合致して接触
させることができ,上述した従来の問題を解決できる. また,本発明のスクレーパによれば,掻取部を備えた支
持部材の多数が並列状態で弾性部材に埋設され,隣接す
る支持部材を相互に該弾性部材を介して屈撓自在に連結
されている.従って,スクレーパを予め所定の弓状に形
成していなくても,該スクレーパをベルトクリーナ装置
のホルダに装着するに際し,スクレーパを屈撓せしめ,
所定の曲率半径の下に好適にベルトのトラフ癖に対応せ
しめることができる. 更に,本発明のスクレーパによれば,弾性部材に埋設さ
れた支持部材が,隣接する支持部材の相互をベルト進行
方向に対して離反しないよう連結部を介して連結されて
いる.従って,ベルトの進行方向に対して,隣接する一
方の支持部材が揺動すると,他方の支持部材も同行して
揺動せしめられるものであるから,ベルト表面の付着物
掻取り中に,各支持部材がベルト進行方向に独立して揺
動し,隣接する支持部材の掻取部相互間に掻取られた付
着物を咬み込み状に介入して該支持部材を元の位置に復
帰することを妨げるようなことはない. 〔実施例〕 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳述する. 図面において,コンベヤベルト1はリターン側の一部分
だけを示している.この「リターン側」は,駆動プーリ
と従動プーリとに巻掛けられ周回走行するエンドレスベ
ルトにおいて,搬送物を積載して往動走行し,該搬送物
を落下させるまでのフォワード側に対する語であり,搬
送物の落下後,プーリ上の巻掛部において折り返し,前
記往動方向とは逆方向に復動走行するリターン過程の部
分を意味する.従って,折り返し点を過ぎた直後のプー
リ上に位置する過程も含まれる. (ベルトクリーナ装置の全体構成) ベルト1のリターン側において,該ベルト1の両側には
一対のサポート2を固設している.図面では一方のサポ
ート2だけを示しているが,他方のサポートは一方のサ
ポート2と同じ構成のものであり,ベルト1を挟んで対
称的に構成されている. サポート2は,支柱4と,該支柱4を一辺として四角形
状に枠組された窓枠5とを有する.支柱4はベルト下方
に配置されたシュート又はホッパー(図示せず)の側壁
に固着され,窓枠5は該シュート又はホッパーの側壁に
開設された窓孔を縁取る.支柱4には,上下方向に延び
るロッド6が設けられ,該ロッド6の上下端部は支柱4
に固着された支持板7,8により支持されている.ロッド
6の中途部には,スライド体9が摺動自在に外挿されて
おり,セットボルト等の固定手段10により所定位置に固
定される.スライド体9の側部には窓枠を横断する方向
に向けて一対の保持アーム11,12が延設されている.該
アーム11,12は,上下方向に間隔をあけて配置され,両
アーム11,12の先端部はピン13により連結されている.
図例の場合,該ピン13は頭付ボルトから成り,上部の保
持アーム11を挿通し,下部の保持アーム12に螺入されて
いる. スクレーパ14は,ベルト1のリターン走行方向Rに向か
い膨出するようほぼ弓状に湾曲して形成されたホルダ15
に着脱自在に保持され,セットボルト等の固定手段16
(第5図及び第6図)により固定されている.即ち,ス
クレーパ14は弓状のホルダ15に適合するよう湾曲せしめ
られ,湾曲した状態でホルダ15に装着されている.第4
図示のように,スクレーパ14は,背面部の先端部に,超
硬合金又はセラミックス等の耐摩耗材から成るチップ17
を固着している.該チップ17の下方に位置するスクレー
パ14の背面部には,ゴムシート等の可撓シート18の上縁
部が固着されており,該シート18はスクレーパ14の背部
を覆うように下方に垂下されている.尚,スクレーパ14
の詳細は後述する. ホルダ15は,弓状に湾曲形成された底部材19上にレール
状の保持壁20,21を平行に固設することによりスクレー
パ14を保持する保持手段,図例では保持溝40を構成す
る.第3図示のように,底部材19及び背部の保持壁21の
両端部はベルトのリターン走行方向Rとは反対方向に延
びる延設部22,22を構成し,該延設部22,22に支持軸23a,
23bを固着している.支持軸23a,23bは相互に同心状に配
置され,両支持軸の共通軸線によりスクレーパ14の回動
軸線Aを備える. スクレーパ14を装着したホルダ15は,回動軸線Aがベル
ト1を横断するように配置され,支持軸23a,23bを上述
のサポート2に保持される.この状態で,スクレーパ14
は,ベルト1の両側部から中央部に至り漸次,前記軸線
Aから遠ざかるように湾曲せしめられており,第5図の
状態から第6図の状態のように,軸線A回りに支持軸23
a,23bを回動してスクレーパ14を起立せしめると,スク
レーパ14はチップ17の上縁が,中央部を上方に膨出する
ように弓状を呈し,ベルト1の湾曲表面に沿って接触す
る掻取部32を構成する. サポート2に支持軸23aを取付けるに際し,支持軸23aは
サポート2の窓枠5を貫通すると共に,保持アーム11,1
2の間に挿通される.支持軸23aにはナイロン等の合成樹
脂製の軸受24が外挿されている.ピン13を締着すること
により軸受24は保持アーム11,12に挟持固定される.こ
の状態で支持軸23aは軸受24に対して回動自在である.
軸受24に引き続いて支持軸23aにはストッパ体25が外挿
され,セットボルト等の固定手段26により固定されてい
る.このストッパ体25は,上下に配置された一対のスト
ッパ片27,28を備え,両ストッパ片27,28はスライド体9
の固定手段10の上下方向に位置される.従って,第7図
示のように,支持軸23aが回動したとき,上下のストッ
パ片27,28が固定手段10に接当し,これにより支持軸23a
の回動範囲が制限される.ストッパ体25に引き続いて支
持軸23aには作動体29が外挿され,セットボルト等の固
定手段30により固定される.作動体29は,窓枠5を横断
する方向に向けて延びる作動アーム31を備え,該アーム
は後述する弾発手段に連結される.下方の支持板8には
押上げボルト41が螺挿されており,固定手段10を解除し
た状態でスライド体9の位置を上下調整するに際し,該
押上げボルト41にて下方の保持アーム12の底部を押上げ
ることによりスライド体9を持ち上げることができる. 図示していないが,他方の支持軸23bも他方のサポート
に対して同様にして取付保持される. 前記作動アーム31の上方に位置して,シュート又はホッ
パー等の側壁には,弾発手段33が取付けられる.この弾
発手段33は,シュート等の側壁に固着される固定部材34
と,該固定部材34にナット35,36を介して進退自在に螺
合されたフックボルトから成る調整部材37と,該調整部
材37に連結される引張りスプリング38とから成る.この
引張りスプリング38の下端は前記作動アーム31に連結さ
れる.従って,前記ナット35,36を回動して調整部材37
を引き上げると,スプリング38の張力が増して作動アー
ム31は上方に牽引され,その結果,支持軸23a,23bは常
にスクレーパ14を起立せしめる方向に回動付勢され,第
6図のように,掻取部32をベルト1の表面に圧接する. (スクレーパの詳細構成) 前記スクレーパ14は,第8図及び第9図に示すように,
掻取部32を構成するチップ17を上端にロウ付等により固
着した金属板から成る支持部材42を多数並列し,チップ
17を同一線上に整列しつつ多数の支持部材42を並列せし
めた状態で該支持部材42を天然ゴム,合成ゴム等の弾性
部材44に埋設している. 支持部材42は,第10図及び第12図に示すように,チップ
17を支持部材42の幅方向に偏位して固着し,支持部材42
の一側からはみ出し状に突出したチップ17の一端により
突部17aを形成すると共に,支持部材42の他側にチップ1
7の他端が重合して位置されない凹部17bを形成し,並列
された一方の支持部材42の突部17aを他方の支持部材17
の凹部17bに嵌合しており,この嵌合部により後述する
連結部50を構成する. 一方,前記弾性部材44は,支持部材42の背面(チップ取
付面の反対面)からチップ17の背面までの被覆する被覆
壁45と,支持部材42の底部を被覆する座壁46と,各隣接
する支持部材42,42の間に充填されたヒンジ部43と,ス
クレーパ14の長手方向両端において支持部材42を埋入し
ていない延長部47とを一体に成形する.尚,被覆壁45
は,チップ17の上端に至り徐々に肉厚を減じるように傾
斜面48を形成する.また,この弾性部材44の成形時に,
支持部材42の前面には上述の可撓シート18が天然ゴム,
合成ゴム等の弾性材により成形される.このような成形
は,第10図乃至第12図に示すように,予めチップ17を固
着した支持部材42の多数を未加硫ゴム素材と共にモール
ド金型49中に整列して装入し,ゴム素材を加硫すること
により行われる.この際,弾性部材44をチップ17及び支
持部材42に強固に接着するように予め接着剤処理が施さ
れている.一方,可撓シート18については,支持部材42
の前面のうち上部の部分とチップ17の下端に接着するよ
うに予め接着剤処理が施されるが,支持部材42の前面の
うち下部の部分Hには該可撓シート18が接着しないよう
接着剤処理を施さないか又はマスキングシート等により
積極的に離型距離が施される. 而して,スクレーパ14は,第13図示のように略帯状体に
形成されるが,第14図示のように屈曲することが可能で
あり,これによりホルダ15の湾曲した保持溝40に装着す
ることができる.そして,各支持部材42は弾性部材44を
介して保持溝40に弾性的に保持されるので,ベルトの付
着物を掻取る作業中に,チップ17から支持部材42に伝達
される微小振動がホルダ15に共鳴して騒音を増幅するこ
とは防止される.また,チップ17により掻取られた付着
物は可撓シート18に案内されて下方のホッパへと落下す
るので,該付着物がホルダ15上に堆積することは防止さ
れる. 更に,弾性部材44の埋設され並列した支持部材42は,前
記突部17aと凹部17bの嵌合による連結部50を備え,隣接
する支持部材42の相互をベルト進行方向に対して離反し
ないよう連結されている.従って,ベルトの進行方向に
対して,隣接する一方の支持部材42が揺動すると,他方
の支持部材42も同行して揺動せしめられるものでるか
ら,揺動に際して隣接する支持部材42のチップ17相互間
の隙間を広げ,その隙間に掻取り付着物を咬み込むよう
なことが防止される.即ち,このような連結部50を有せ
ず,隣接する支持部材42が相互に独立して揺動自在とさ
れている場合においては,ベルト表面の付着物掻取り中
に,各支持部材がベルト進行方向に独立して揺動し,隣
接する支持部材のチップ相互間の隙間を広げ,その隙間
に掻取り付着物を咬み込み状に介入し,該支持部材が元
の位置に復帰することが妨げる問題があるのに対して,
上述の連結部50を設けることにより,このような問題を
生じることがない. (連結部の他の実施例) 第15図及び第16図は,上記連結部50の他の実施例を示し
ている.即ち,この実施例において,チップ17は支持部
材42の両側より突出するように該支持部材42の幅員より
もやや長いものとして支持部材42の上端部に固着されて
おり,チップ17を同一線上に整列しつつ多数の支持部材
42を並列せしめた状態で弾性部材44に埋設している.各
支持部材42は,胴部の両側に張り出す翼片部42a及び42b
を備え,隣接する一方の支持部材42の翼片部42aの突縁
を他方の支持部材42の翼片部42bの凹溝に嵌合して連結
することにより連結部50を構成している.従って,この
連結部50により,隣接する支持部材42はベルト進行方向
に離反せしめられることはない. 〔発明の効果〕 本発明のベルトクリーナ装置によれば,スクレーパ14を
軸線A回りに回動して起立せしめると,掻取部32は中央
部を上方に膨出するように弓状を呈する.このため,ベ
ルト1に弓状のトラフ癖がつけられ,またベルト表面が
中央部を摩耗しているときでも,スクレーパ14の掻取部
32とベルト表面の間に隙間を生じることなく,該掻取部
をベルト表面に合致して接触させることができ,ベルト
表面の残留付着物を好適に掻取ることができる. 特に,本発明のスクレーパ14によれば,スクレーパ14が
ホルダ15の湾曲した保持手段40に適合するよう屈曲自在
であり,従って,予めスクレーパ14の全体を保持手段40
の湾曲形状と同形に形成する必要はなく,その製作が容
易である.しかも,ベルトクリーナ装置を取付けるべき
ベルト1には種々のベルト幅のものが存在し,従ってベ
ルトに付与されたトラフ癖の曲率半径も種々異なるのが
現状であるところ,本発明によれば,ホルダ15の保持手
段40をベルトのトラフ癖の曲率半径に適応するよう設計
しておけば足り,スクレーパ14自体は保持手段40に装着
することにより所期の曲率半径に湾曲せしめられるた
め,スクレーパ14の適用範囲を広げることができる. 更に,前記のようなスクレーパ14において,本発明で
は、弾性部材44に埋設された支持部材42が,隣接する支
持部材42の相互をベルト進行方向に対して離反しないよ
う連結部50を介して連結されているので,ベルトの進行
方向に対して,隣接する一方の支持部材42が揺動する
と,他方の支持部材42も同行して揺動せしめられるもの
であるから,ベルト表面の付着物掻取り中に,各支持部
材42がベルト進行方向に独立して揺動し,隣接する支持
部材の掻取部32の相互間に隙間を広げ,この隙間に掻取
られた付着物を咬み込み状に介入し,該支持部材42が元
の位置に復帰することを妨げるようなことはないという
格別な利点がある. 尚,本発明が上記実施例に限定されないことは勿論であ
り,発明の精神に基づき特許請求の範囲内で種々の変更
が可能である.例えば,ホルダ15の保持手段40につい
て,上記実施例では湾曲しつつ連続する保持溝を示した
が,保持手段40は連続する溝のみならず,スクレーパ14
を湾曲状態にて保持するものであれば部分的な保持手段
としても良い.また,スクレーパ14の掻取部32は,上記
実施例のようなチップ17により形成する他,その他の部
材又は支持部材42の上端自体により形成することが自由
である.
第1図は本発明の1実施例に係るベルトクリーナ装置で
あって,スクレーパの支持軸と,該支持軸を支持するサ
ポートと,スクレーパを回動付勢するための弾発手段と
を,分解して示す斜視図;第2図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置の側面図;第3図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置の一方の支持軸をサポートに装着した状
態を一部断面にて示す平面図;第4図は同実施例に係る
ベルトクリーナ装置のスクレーパを第3図のIV−IV線に
沿って示す縦断面拡大図;第5図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置のスクレーパを回動起立させていない状
態の正面図;第6図は同実施例に係るベルトクリーナ装
置のスクレーパを回動起立させた状態の正面図;第7図
は同実施例に係るベルトクリーナ装置がストッパ片によ
り支持軸の回動範囲を規制されることを示す一部断面側
面図;第8図は本発明の1実施例に係るスクレーパの長
手方向に沿う縦断面図;第9図は第8図のIX−IX線に沿
って示す縦断面図;第10図は同実施例に係るスクレーパ
をモールド金型でインサート成形する状態を説明する正
面図;第11図は第10図のXI−XI線に沿って示す縦断面
図;第12図は第10図のXII−XII線に沿って示す縦断面
図;第13図は同実施例に係るスクレーパの常態を示す斜
視図;第14図は同湾曲した常態を示す斜視図;第15図は
別の実施例に係る連結部を備えたスクレーパをモールド
金型でインサート成形する状態を説明する正面図;第16
図は第15図のXVI−XVI線に沿って示す横断面拡大図であ
る. 1……コンベヤベルト,2……サポート,14……スクレー
パ,15……ホルダ,17……チップ,18……可撓シート,40…
…保持手段(保持溝),42……支持部材,44……弾性部
材,50……連結部.
あって,スクレーパの支持軸と,該支持軸を支持するサ
ポートと,スクレーパを回動付勢するための弾発手段と
を,分解して示す斜視図;第2図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置の側面図;第3図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置の一方の支持軸をサポートに装着した状
態を一部断面にて示す平面図;第4図は同実施例に係る
ベルトクリーナ装置のスクレーパを第3図のIV−IV線に
沿って示す縦断面拡大図;第5図は同実施例に係るベル
トクリーナ装置のスクレーパを回動起立させていない状
態の正面図;第6図は同実施例に係るベルトクリーナ装
置のスクレーパを回動起立させた状態の正面図;第7図
は同実施例に係るベルトクリーナ装置がストッパ片によ
り支持軸の回動範囲を規制されることを示す一部断面側
面図;第8図は本発明の1実施例に係るスクレーパの長
手方向に沿う縦断面図;第9図は第8図のIX−IX線に沿
って示す縦断面図;第10図は同実施例に係るスクレーパ
をモールド金型でインサート成形する状態を説明する正
面図;第11図は第10図のXI−XI線に沿って示す縦断面
図;第12図は第10図のXII−XII線に沿って示す縦断面
図;第13図は同実施例に係るスクレーパの常態を示す斜
視図;第14図は同湾曲した常態を示す斜視図;第15図は
別の実施例に係る連結部を備えたスクレーパをモールド
金型でインサート成形する状態を説明する正面図;第16
図は第15図のXVI−XVI線に沿って示す横断面拡大図であ
る. 1……コンベヤベルト,2……サポート,14……スクレー
パ,15……ホルダ,17……チップ,18……可撓シート,40…
…保持手段(保持溝),42……支持部材,44……弾性部
材,50……連結部.
Claims (4)
- 【請求項1】コンベヤベルトのリターン側で該ベルト表
面の残留付着物を除去するベルトクリーナ装置におい
て: ベルトの横断方向に配置されるスクレーパ(14)と、該
スクレーパを保持するホルダ(15)とを備え; 前記スクレーパ(14)は、ベルト表面に接触する掻取部
(32)を備えた支持部材(42)の多数を並列状態で弾性
部材(44)に埋設し、隣接する支持部材(42)を相互に
該弾性部材(44)を介して屈撓自在に連結すると共に、
隣接する支持部材(42)を相互にベルト進行方向に対し
て離反しないように連結部(50)を介して連結して成
り; 前記ホルダ(15)は、ベルト横断方向に延びる軸線
(A)回りに回動自在な支持軸(23a、23b)を有すると
共に、前記スクレーパ(14)を該軸線(A)に対してベ
ルト両側部から中央部に至り漸次軸線(A)から遠ざか
るように湾曲した状態で保持する保持手段(40)を設け
て成る; ことを特徴とするベルトクリーナ装置。 - 【請求項2】ホルダ(15)の保持手段(40)がスクレー
パを保持する溝手段から成る特許請求の範囲第1項に記
載のベルトクリーナ装置。 - 【請求項3】ホルダ(15)が前記軸線(A)回りに回動
調整自在に支持されて成る特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載のベルトクリーナ装置。 - 【請求項4】ベルト表面に接触する掻取部(32)を備え
た支持部材(42)の多数をベルト横断方向に並列した状
態で弾性部材(44)に埋設し、隣接する支持部材(42)
を相互に該弾性部材(44)を介して屈撓自在に連結する
と共に、隣接する支持部材(42)を相互にベルト進行方
向に対して離反しないよう連結部(50)を介して連結し
て成ることを特徴とするベルトクリーナ装置に用いるス
クレーパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17552988A JPH0720766B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレーパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17552988A JPH0720766B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレーパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228411A JPH0228411A (ja) | 1990-01-30 |
| JPH0720766B2 true JPH0720766B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=15997660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17552988A Expired - Fee Related JPH0720766B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ベルトクリーナ装置及び該装置に用いるスクレーパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720766B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8042679B2 (en) | 2009-03-02 | 2011-10-25 | Nippon Tsusho Kabushiki Kaisha | Belt cleaner |
| KR20180112652A (ko) | 2017-04-04 | 2018-10-12 | 니폰 츠쇼 가부시키가이샤 | 벨트 클리너 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3954346B2 (ja) | 2001-10-15 | 2007-08-08 | 株式会社山武 | 射出成形装置および射出成形方法 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17552988A patent/JPH0720766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8042679B2 (en) | 2009-03-02 | 2011-10-25 | Nippon Tsusho Kabushiki Kaisha | Belt cleaner |
| KR20180112652A (ko) | 2017-04-04 | 2018-10-12 | 니폰 츠쇼 가부시키가이샤 | 벨트 클리너 |
| EP3395727A1 (en) | 2017-04-04 | 2018-10-31 | Nippon Tsusho Kabushiki Kaisha | Belt cleaner |
| US10131504B2 (en) | 2017-04-04 | 2018-11-20 | Nippon Tsusho Kabushiki Kaisha | Belt cleaner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228411A (ja) | 1990-01-30 |
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