JPH0721060Y2 - 配電線類の束線用シート - Google Patents

配電線類の束線用シート

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JPH0721060Y2
JPH0721060Y2 JP1989075250U JP7525089U JPH0721060Y2 JP H0721060 Y2 JPH0721060 Y2 JP H0721060Y2 JP 1989075250 U JP1989075250 U JP 1989075250U JP 7525089 U JP7525089 U JP 7525089U JP H0721060 Y2 JPH0721060 Y2 JP H0721060Y2
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sheet
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JP1989075250U
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JPH0313777U (ja
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耕一 篠原
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篠原電機株式会社
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、配電ボックス内の配電線の保護、各種ハー
ネスの結束、戸渡り線の束線等に使用する束線用シート
に関する。すなわち、これらの配電線類をスナップファ
スナでチューブ状に包被する束線用シートにおいて、例
えば電源線と信号線を区分して、誘電ノイズを防止する
ために、スナップファスナの構成部材の一部を色違いに
着色したものである。
〔従来の技術〕
この種の束線用シートの従来技術として、本出願人の提
案に係る実開昭59-25910号公報がある。これを添付図面
に基づいて説明すると、柔軟な電気絶縁材料から出来て
いて所定の幅員を有する長尺のシート主体1と、電気絶
縁材料から出来ていて互いに係脱可能な雌雄部材2・3
からなる多数のスナップファスナ4とを備えており、シ
ート主体1にこれら雌雄部材2・3が長手方向にわたっ
て列設されている。
すなわち、シート主体1の幅方向の一側縁近くには、各
スナップファスナ4を構成する一方の雄部材2を、例え
ばその係合面がシート主体1の内表面1a側に向くように
シート主体1の長手方向にわたって等間隔置きに列設し
ておく。そして各雄部材2は、その係合面に対応するシ
ート主体1の外表面1b側に操作ボタン2aを備えている。
一方、シート主体1の幅方向の他側縁近くには、各スナ
ップファスナ4を構成する他方の雌部材3を、その係合
面がシート主体1の外表面1b側に向くよう、シート主体
1の長手方向にわたって等間隔置きに列設しておく。そ
して各雌部材3も、その係合面に対応するシート主体1
の内表面1a側に操作ボタン3aを備えている。
シート主体1の幅員は、束線すべき配電線5の大きさや
本数に対応して変化するが、一般には10cm程度である。
シート主体1の長さは数m〜数10mに達するが、平たく
展開した状態で折り畳み、または長手方向の一端側から
ロール巻きして保管ないし運搬に供する。使用に際して
はシート主体1を所定長さにスナップファスナ4の雌雄
部材2・3を避けて切断する。
すなわち、第1図に示すごとくシート主体1は配電線5
群を包被するよう巻き付け、シート主体1の幅方向の両
側端縁近くを長手方向にわたって重ね合わせると、スナ
ップファスナ4の雌雄部材2・3の係合面どうしが対向
するので、この雌雄部材2・3の係合面どうしを順に係
合してシート主体1をチューブ状に保持する。この状態
でシート主体1は柔軟材料で出来ているから、配電線5
を束ねたまま自在に屈曲できる。長手方向の任意の位置
でスナップファスナ4の係合を解くことにより、又はス
ナップファスナ4・4間において内部の配電線5を外部
に引き出せる。なお、シート主体1は外表面1b側と内表
面1a側のいずれに向けて丸めても、スナップファスナ4
の雌雄部材2・3は常に係合面どうしが対向して係合で
きるものとなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
問題は、自動機械の制御盤などにおいて、例えば交流60
0V、直流24Vなどの駆動電流を供給する電源線束や、各
種センサーからの信号電流を送受する信号線束、あるい
はゲートパルス線束などを区分し、線束相互の誘電ノイ
ズを防止するつについて、従来の束線用シートがこれに
対応していない点にあった。
すなわち、材料コストの面でシート主体1は全て共用す
るのが得策である。またスナップファスナ4の雌雄部材
2・3の操作ボタン2a・3aも形状を同じにするのが金型
製作上得策である。
ところが従来は、これを共用する関係でスナップファス
ナ4の構成部材を含めて束線用シートの全体が同一仕様
となっていた。せいぜいシート主体1の内表面1aと外表
面1bの違いを利用する他なく、配電線5を類似機能ごと
に束線化する際に、束線区分を間違えたり、分離すべき
束線群の識別を間違ってしまうなど、配線不良を生じる
ことがあった。また配線不良によって、信号線に誘電ノ
イズが作用し、制御機器が誤作動を生じることもあっ
た。
そこで本考案の目的は、束線区分に応じてスナップを色
違いにし、束ねた配電線の種類の違いが一見して他と容
易に判別できる束線用シートを得るにある。
本考案の他の目的は、上記の色分け表示が安価にかつ容
易に実現できる束線用シートを得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の基本構成からなる束線用シートにおいて、本考案
は各スナップファスナ4における雄部材2の操作ボタン
2aと、雌部材3の操作ボタン3aとをそれぞれ色違いに着
色したことを特徴とする。
更に詳しくは、各雄部材2は第3図に示すごとく貫通孔
10を有する係合面側の雄部材本体6と、係合軸11を有す
る操作ボタン2aとからなり、係合軸11を貫通孔10に抜け
止め状に嵌係合することで雄部材本体6と操作ボタン2a
とをシート主体1をはさんで一体化する。各雌部材3
は、貫通孔17を有する係合面側の雌部材本体12と、係合
軸19を有する操作ボタン3aとからなり、係合軸19を貫通
孔17に抜け止め状に嵌係合することで雌部材本体12と操
作ボタン3aとをシート主体1をはさんで一体化したこと
を要件とする。
〔考案の効果〕
ひとつの束線用シートにおいて、シート主体1の内表面
1aと外表面1bとには、幅方向の両側縁近くの一方に必ず
スナップファスナ4の雄部材2の操作ボタン2aの本体部
か、雌部材3の操作ボタン3aの本体部が長手方向に沿っ
て一列状に見える。これらボタン2a・3aはそれぞれ色違
いに着色されている。従って、各々のシート主体1にお
けるボタン2a・3aを例えば白(灰)色と黄色、青色と赤
色などの組み合わせで4色に色違いとした少なくとも2
種類の束線用シートを用意しておけば、各シート主体1
を表向き又は裏向きに丸め変えながら、交流電源や直流
電源、あるいは信号線やゲートパルス電線等の束線区分
を明確に区別でき、束線するべき区分の識別や、その分
離配置を確実に行って配線不良を防止でき、さらに誘電
ノイズによる制御機器の誤作動を解消できる。
雄部材2の操作ボタン2aの係合軸11が雄部材本体6の貫
通孔10に嵌係合しているので、シート主体1の内表面1a
側からでも、操作ボタン2aの係合軸11の端部と、雌部材
3の操作ボタン3aの本体部とを同時に見比べることがで
きる。と同時に雌部材3の操作ボタン3aの係合軸19も雌
部材本体12の貫通孔17に嵌係合しているので、シート主
体1の外表面1b側からでも、該操作ボタン3aの係合軸19
の端部と、雄部材2の操作ボタン2aの本体部とを同時に
見比べることができる。従って、シート主体1の表裏い
ずれの面からでも、色違いのボタン2a・3aを認めること
ができ、シート主体1を確認のため裏返す必要がなくて
便利である。
〔実施例〕
図面は本考案に係る束線用シートの実施例を示してお
り、これの基本構成は既に述べた通りである。
図示例では各々スナップファスナ4における雄部材2の
係合面がシート主体1の内表面1a側に、雌部材3の係合
面がシート主体1の外表面1b側にそれぞれ臨んでいる。
因にシート主体1は、例えば繊維補強された塩化ビニル
等の柔軟な電気絶縁材料から出来ている。
すなわち各雄部材2は、シート主体1の内表面1a側の雄
部材本体6と、外表面1b側の操作ボタン2aとからなる。
雄部材本体6は円形の基板7の中央に円形の係合筒8を
一体に突出形成したプラスチック成形品であり、該基板
7の中央に前記係合筒8の内部空間9に通じる貫通孔10
を設けてある。そのボタン2aは円形の本体部の中央に係
合軸11を一体に突出形成したプラスチック成形品であ
る。
この操作ボタン2aの係合軸11をシート主体1を貫いて雄
部材本体6の貫通孔10に嵌入したのち、係合軸11の突出
端を前記係合筒8の内部空間9の内底部において超音波
溶接などで溶着かしめをし、以てシート主体1をはさん
で雄部材本体6と、操作ボタン2aとを一体結合してな
る。
雌部材3は、シート主体1の外表面1b側の雌部材本体12
と、内表面1a側の操作ボタン3aとからなる。雌部材本体
12は円形の基板13に結合穴15を有する円形の筒壁16を一
体に突出形成したプラスチック成形品であり、基板13の
中央に係合穴15に通じる貫通孔17を設けてある。そのボ
タン3aは円形の本体部の中央に係合軸19を一体に突出形
成したプラスチック成形品であり、前述の雄部材2のボ
タン2aと形状的には同一仕様である。
この操作ボタン3aの係合軸19をシート主体1を貫いて雌
部材本体12の貫通孔17に嵌入したのち、係合軸19の突出
端を前記係合穴15の内底部においてかしめ、以てシート
主体1をはさんで雌部材本体12を操作ボタン3aとを一体
結合してなる。
かくして、ひとつの束線用シートにおいて、各操作ボタ
ン2a・3aは、これらの係合軸11・19を含めて互いに色違
いにした。具体的には、ひとつの束線用シートは白
(灰)色と赤色とに色分けしたボタン2a・3aを用い、他
の束線用シートは黄色と青色とに色分けしたボタン2a・
3aを用いた。すなわち各シート主体1に色違いのボタン
2a・3aを持つ2種類の束線用シートを作った。
本案束線用シートの使用に際しては、所要の長さに切断
したシート主体1を複数本の配電線5を中にして幅方向
に巻き、両側縁部を重ね合わせると、スナップファスナ
4の雌雄部材2・3の係合面、すなわち雄部材本体6と
雌部材本体12とが向かい合う。そして、外側に出たボタ
ン(2aまたは3a)を押さえ込むと雄部材本体6の係合筒
8が雌部材本体12の係合穴15に係脱自在に係合する。こ
れで、シート主体1はチューブ状になり、複数本の配電
線5を束ねた状態を維持する。シート主体1は柔軟な合
成樹脂シート材で出来ているので、配電線5を束ねたま
までも自在に屈曲できる。スナップファスナ4の係合を
必要箇所で解くことにより、シート主体1の両側縁部か
らも配電線5の一部分あるいは全部を引き出せる。
シート主体1の外面には必ず幅方向の両側縁部の一方に
操作ボタン2a・3aの本体部のいずれかが出ているので、
配電線5の種類に対応する色のボタンが表に現れるよう
巻装することにより、操作ボタン2a・3aの色を見ること
で結束されている配電線5の機能を知ることができ、し
かもその種別を知ることで分離配置の要否を一見して識
別できる。従って、例えば信号線を電源線と一緒に束線
して信号線に誘電ノイズによる誤信号が生じたり、誤っ
て信号線束を電源線束に近接して配置するなどの配線不
良を解消できる。
操作ボタン2a・3aの色はシート主体1の一側縁部と他側
縁部とで異ならせてあるので、シート主体1の表裏いず
れかへの巻き方向によって所望の操作ボタン(2a又は3
a)が外側に現れる。従って、ひとつの束線用シートを
2種類の配電線5の束線用に使い分けることができ、操
作ボタン(2a又は3a)の色が単一色に統一してある場合
に比べて、束線用シートの種類数を減少できる点で有利
である。
更に操作ボタン2a・3aは、その本体部だけでなく係合軸
11・19の突出端をシート主体1の反対側の表裏の一側面
からも見ることができる。従って、保管時、輸送時ある
いは使用時に束線用シートの種類を判別するためにシー
ト主体1をいちいち裏返しにする必要がなく、簡単に束
線用シートの目に見えない側のボタン本体部の色まで判
別できて便利である。
なお、本考案においてシート主体1の内表面1aと外表面
1bは、説明の便宜上のものである。
雄部材2における雄部材本体6と操作ボタン2aの結合形
態、および雌部材3における雌部材本体12と操作ボタン
3aの結合形態については、それぞれ圧入嵌合にするなど
他の方式を採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は束線用シートの使用状態での斜視図、 第2図はその展開図、 第3図はスナップファスナを結合した状態での断面図、 第4図はスナップファスナの雄部材の分解斜視図、 第5図はスナップファスナの雌部材の分解斜視図であ
る。 1……シート主体、1a……シート主体の内表面、1b……
シート主体の外表面、2……雄部材、2a……雄部材の操
作ボタン、3……雌部材、3a……雌部材の操作ボタン、
4……スナップファスナ、5……配電線、6……雄部材
本体、8……係合筒、10……貫通孔、11……係合軸、12
……雌部材本体、15……係合穴、17……貫通孔、19……
係合軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟な電気絶縁材料から出来ていて所定の
    幅員を有する長尺のシート主体(1)と、 電気絶縁材料から出来ていて互いに係脱可能な雌雄部材
    (2・3)からなる多数のスナップファスナ(4)とを
    備えており、 シート主体(1)の幅方向の一側縁近くには、各スナッ
    プファスナ(4)の一方の雄部材(2)を、その操作ボ
    タン(2a)がシート主体(1)の外表面(1b)に、その
    係合面がシート主体(1)の内表面(1a)側にそれぞれ
    向くようにシート主体(1)の長手方向にわたって等間
    隔置きに列設してあり、 シート主体(1)の幅方向の他側縁近くには、各スナッ
    プファスナ(4)の他方の雌部材(3)を、その操作ボ
    タン(3a)がシート主体(1)の内表面(1a)に、その
    係合面がシート主体(1)の外表面(1b)側にそれぞれ
    向くようにシート主体(1)の長手方向にわたって等間
    隔置きに列設してあり、 各雄部材(2)は、貫通孔(10)を有する係合面側の雄
    部材本体(6)と、係合軸(11)を有する操作ボタン
    (2a)とからなり、係合軸(11)を貫通孔(10)に抜け
    止め状に嵌係合することで雄部材本体(6)と操作ボタ
    ン(2a)とがシート主体(1)をはさんで一体化されて
    おり、 各雌部材(3)は、貫通孔(17)を有する係合面側の雌
    部材本体(12)と係合軸(19)を有する操作ボタン(3
    a)とからなり、係合軸(19)を貫通孔(17)に抜け止
    め状に嵌係合することで雌部材本体(12)と操作ボタン
    (3a)とがシート主体(1)をはさんで一体化されてお
    り、 ひとつのシート主体(1)における雄部材(2)の操作
    ボタン(2a)と、雌部材(3)の操作ボタン(3a)と
    が、それぞれ色違いに着色されていることを特徴とする
    配電線類の束線用シート。
JP1989075250U 1989-06-26 1989-06-26 配電線類の束線用シート Expired - Lifetime JPH0721060Y2 (ja)

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JPS5925910U (ja) * 1982-08-06 1984-02-17 篠原電機株式会社 配電線類束線チユ−ブ
JPS59166983A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 未来工業株式会社 配管・配線の用途又は行先表示方法

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