JPH0721139Y2 - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
- Publication number
- JPH0721139Y2 JPH0721139Y2 JP1988129161U JP12916188U JPH0721139Y2 JP H0721139 Y2 JPH0721139 Y2 JP H0721139Y2 JP 1988129161 U JP1988129161 U JP 1988129161U JP 12916188 U JP12916188 U JP 12916188U JP H0721139 Y2 JPH0721139 Y2 JP H0721139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tube
- support base
- seat
- wire
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、座の高さ位置を伝動ワイヤ等を介して調節し
得るように構成した椅子に関するものである。
得るように構成した椅子に関するものである。
[従来の技術] 近時、この種の椅子として、脚柱をガススプリング等に
より構成し、その操作ロッドを座を支持する有底の支持
基部の内側に突出させてアーム状の被操作部で操作し得
るようにしたものが開発されている。しかして、このも
のは、前記支持基部の外側に操作レバーを設け、この操
作レバーと前記被操作部とを伝動ワイヤで接続してい
る。伝動ワイヤは、案内チューブ内にワイヤ芯材を摺動
可能に挿通させてなるもので、前記案内チューブの一端
を固定位置調節可能に前記支持基部内で保持させ、他端
を支持基部外で固定位置調節可能に保持させている。そ
して、前記操作レバーに加える動作を伝動ワイヤを介し
て被操作部に伝達することにより、被操作部を回動させ
てその先端で前記操作ロッドを押圧操作し、座の上下位
置が調節し得るようになっている。
より構成し、その操作ロッドを座を支持する有底の支持
基部の内側に突出させてアーム状の被操作部で操作し得
るようにしたものが開発されている。しかして、このも
のは、前記支持基部の外側に操作レバーを設け、この操
作レバーと前記被操作部とを伝動ワイヤで接続してい
る。伝動ワイヤは、案内チューブ内にワイヤ芯材を摺動
可能に挿通させてなるもので、前記案内チューブの一端
を固定位置調節可能に前記支持基部内で保持させ、他端
を支持基部外で固定位置調節可能に保持させている。そ
して、前記操作レバーに加える動作を伝動ワイヤを介し
て被操作部に伝達することにより、被操作部を回動させ
てその先端で前記操作ロッドを押圧操作し、座の上下位
置が調節し得るようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、従来のものは、案内チューブの両端が固定位
置調節可能にしてあり、ワイヤ芯材の伸び等による操作
レバーの操作むらが案内チューブの両端側で修正し得る
ようになっている。しかしながら、伝動ワイヤは、座の
略中心付近から周辺近傍までの比較的短い寸法のもので
あり、ワイヤ芯材の伸び等による修正は案内チューブの
片側の調節のみで足りているのが実状である。しかも、
支持基部の底は殆ど閉塞されているのが普通である。そ
のため、支持基部内における案内チューブの固定位置を
修正するためには、座を取り外す必要があり、作業の繁
雑化を招くことになる。
置調節可能にしてあり、ワイヤ芯材の伸び等による操作
レバーの操作むらが案内チューブの両端側で修正し得る
ようになっている。しかしながら、伝動ワイヤは、座の
略中心付近から周辺近傍までの比較的短い寸法のもので
あり、ワイヤ芯材の伸び等による修正は案内チューブの
片側の調節のみで足りているのが実状である。しかも、
支持基部の底は殆ど閉塞されているのが普通である。そ
のため、支持基部内における案内チューブの固定位置を
修正するためには、座を取り外す必要があり、作業の繁
雑化を招くことになる。
本考案は、このような課題を解消することを目的として
いる。
いる。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、次のような構成
を採用したものである。
を採用したものである。
すなわち、本考案にかかる椅子は、座を支持する支持基
部内に被操作部を設けるとともに、前記支持基部外に操
作レバーを設け、この操作レバーに加えられる動作を、
案内チューブ内にワイヤ芯材を摺動可能に挿通させてな
る伝動ワイヤを介して前記被操作部に伝達するようにし
た椅子において、前記案内チューブの一端を前記支持基
部内に配設した保持部材に軸心方向位置調節不能に保持
させるとともに、他端を支持基部外の操作レバーを支持
する部材に、固定位置調節可能に保持させたものにし、
前記保持部材を、案内チューブの先端が嵌入する有底の
保持穴と、この保持穴の内側面及び底面をそれぞれ保持
部材の外表面に連続させるワイヤ導通用のスリットとを
具備してなる一体形のものにしたことを特徴とする。
部内に被操作部を設けるとともに、前記支持基部外に操
作レバーを設け、この操作レバーに加えられる動作を、
案内チューブ内にワイヤ芯材を摺動可能に挿通させてな
る伝動ワイヤを介して前記被操作部に伝達するようにし
た椅子において、前記案内チューブの一端を前記支持基
部内に配設した保持部材に軸心方向位置調節不能に保持
させるとともに、他端を支持基部外の操作レバーを支持
する部材に、固定位置調節可能に保持させたものにし、
前記保持部材を、案内チューブの先端が嵌入する有底の
保持穴と、この保持穴の内側面及び底面をそれぞれ保持
部材の外表面に連続させるワイヤ導通用のスリットとを
具備してなる一体形のものにしたことを特徴とする。
[作用] このような構成によれば、案内チューブの一端は支持基
部内に位置調節不能に保持させればよいので、取付が簡
単になるとともに、固定位置を変えるための部材が不要
になる。そして、伝動ワイヤの案内チューブの固定位置
を調節する場合には、支持基部の外側に位置させた案内
チューブの他端の固定位置を変えて調節することにな
る。
部内に位置調節不能に保持させればよいので、取付が簡
単になるとともに、固定位置を変えるための部材が不要
になる。そして、伝動ワイヤの案内チューブの固定位置
を調節する場合には、支持基部の外側に位置させた案内
チューブの他端の固定位置を変えて調節することにな
る。
なお、前記伝動ワイヤの案内チューブの一端は、前述の
ような保持部材に保持させるようにしているので、比較
的狭い空間内への組付けが要求されるにもかかわらず、
その装脱作業を容易に行うことが可能となる。すなわ
ち、前記のような保持部材の場合には、全体が一体をな
しており、例えば案内チューブを挾持する様な半割り構
造になっていないため、ワイヤを径方向に移動させてス
リット内に挿入し、しかる後に、案内チューブを軸心方
向に移動させてその先端を保持穴内に嵌入させるだけ
で、案内チューブの取付けが完了することになり、取り
外す場合には、その逆の操作を行うだけでよい。そのた
め、ねじによる着脱作業等が一切不要なものとなり、狭
くなりがちな支持基部内にも容易に伝動ワイヤの一端を
組み付けることが可能となり、また、保守点検等のため
の分解作業にも簡単に対処することができる。勿論、保
持部材自体も構造的に簡略なもので済み、案内チューブ
との間に高い組付け精度が要求される事もないため、部
品製作上の負担も軽減されることになる。
ような保持部材に保持させるようにしているので、比較
的狭い空間内への組付けが要求されるにもかかわらず、
その装脱作業を容易に行うことが可能となる。すなわ
ち、前記のような保持部材の場合には、全体が一体をな
しており、例えば案内チューブを挾持する様な半割り構
造になっていないため、ワイヤを径方向に移動させてス
リット内に挿入し、しかる後に、案内チューブを軸心方
向に移動させてその先端を保持穴内に嵌入させるだけ
で、案内チューブの取付けが完了することになり、取り
外す場合には、その逆の操作を行うだけでよい。そのた
め、ねじによる着脱作業等が一切不要なものとなり、狭
くなりがちな支持基部内にも容易に伝動ワイヤの一端を
組み付けることが可能となり、また、保守点検等のため
の分解作業にも簡単に対処することができる。勿論、保
持部材自体も構造的に簡略なもので済み、案内チューブ
との間に高い組付け精度が要求される事もないため、部
品製作上の負担も軽減されることになる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図を参照して説
明する。
明する。
この椅子は、第3図に示すように、支持ユニット1上
に、インナーシェル2とアウターシェル3を用いて一体
に構成した座4及び背もたれ5を配設してなる。
に、インナーシェル2とアウターシェル3を用いて一体
に構成した座4及び背もたれ5を配設してなる。
支持ユニット1は、第1図と第3図に示すように、中心
ボス部11aの外周に5本の脚羽根11bを放射状に突設して
なるベース11と、このベース11の中心ボス部11aに立設
した脚柱12と、この脚柱12の上端に連設した支持基部13
とを具備している。脚柱12は、ガススプリング12aの固
定外筒12bをテーパ嵌合部を介して前記ベース11の中心
ボス部11aに結合させるとともに、ガススプリング12aの
作動杆12cの上端部をテーパ嵌合部を介して前記支持基
部13に結合させたもので、その固定外筒12bの外側に
は、筒状のカバー12dが装着してある。座4を支える支
持基部13は、例えば、アルミダイキャスト製のもので、
第1図と第4図及び第5図に示すように、前記作動杆12
cとのテーパ嵌合部を有した前後に伸びる底壁13aと、こ
の底壁13aの左右両側縁に立設した側壁13bとを備えてい
る。そして、この支持基部13の両側壁13bに天秤部材101
をそれぞれ軸着している。天秤部材101は、前後に伸び
る細長板状のもので、その中間部を軸102を介して前記
支持基部13に回動可能に軸着している。そして、左右の
天秤部材101の後端同士は連結金具103により剛着されて
おり、その連結部分から背支杆104を後上方に向けて延
出させている。また、前記支持基部13の上には、座受枠
105が配設してあり、この座受枠105の前端部を、前リン
クメンバ106を介して前記支持基部13の両側壁13bの前端
部に連結するとともに、後端部を後リンクメンバ107を
介して前記天秤部材101の後端部に接続している。すな
わち、座受枠105の前端部に左右の前リンクメンバ106の
上枢着端を軸108を介して枢着するとともに、これら両
前リンクメンバ106の下枢着端を、前記支持基部13の側
壁13bに、軸109を介して枢着している。また、座受枠10
5の後端部に左右の後リンクメンバ107の上枢着端を軸11
1を介して枢着するとともに、これら両後リンクメンバ1
07の下枢着端を前記天秤部材101の後端部に軸112を介し
て枢着している。そして、前記両天秤部材101の前端部
に前後に伸びる長孔113をそれぞれ設け、その長孔113を
前記前リンクメンバ106の後枢着点に設けた軸110に摺回
動可能に連設している。なお、前記支持基部13の側壁中
間部には中間軸114を架設し、この中間軸114と前記軸10
8との間に主スプリング115を張設して、前記座受枠105
を後方に弾性付勢している。また、前記軸109には補助
スプリング116を巻装し、この補助スプリング116により
前記座受枠105を同一方向に付勢し得るようにしてい
る。補助スプリング116の一端は、スプリング力調節機
構117により係止されており、その係止位置を変更する
ことによって、前記補助スプリング116による付勢力を
調節することができるようになっている。
ボス部11aの外周に5本の脚羽根11bを放射状に突設して
なるベース11と、このベース11の中心ボス部11aに立設
した脚柱12と、この脚柱12の上端に連設した支持基部13
とを具備している。脚柱12は、ガススプリング12aの固
定外筒12bをテーパ嵌合部を介して前記ベース11の中心
ボス部11aに結合させるとともに、ガススプリング12aの
作動杆12cの上端部をテーパ嵌合部を介して前記支持基
部13に結合させたもので、その固定外筒12bの外側に
は、筒状のカバー12dが装着してある。座4を支える支
持基部13は、例えば、アルミダイキャスト製のもので、
第1図と第4図及び第5図に示すように、前記作動杆12
cとのテーパ嵌合部を有した前後に伸びる底壁13aと、こ
の底壁13aの左右両側縁に立設した側壁13bとを備えてい
る。そして、この支持基部13の両側壁13bに天秤部材101
をそれぞれ軸着している。天秤部材101は、前後に伸び
る細長板状のもので、その中間部を軸102を介して前記
支持基部13に回動可能に軸着している。そして、左右の
天秤部材101の後端同士は連結金具103により剛着されて
おり、その連結部分から背支杆104を後上方に向けて延
出させている。また、前記支持基部13の上には、座受枠
105が配設してあり、この座受枠105の前端部を、前リン
クメンバ106を介して前記支持基部13の両側壁13bの前端
部に連結するとともに、後端部を後リンクメンバ107を
介して前記天秤部材101の後端部に接続している。すな
わち、座受枠105の前端部に左右の前リンクメンバ106の
上枢着端を軸108を介して枢着するとともに、これら両
前リンクメンバ106の下枢着端を、前記支持基部13の側
壁13bに、軸109を介して枢着している。また、座受枠10
5の後端部に左右の後リンクメンバ107の上枢着端を軸11
1を介して枢着するとともに、これら両後リンクメンバ1
07の下枢着端を前記天秤部材101の後端部に軸112を介し
て枢着している。そして、前記両天秤部材101の前端部
に前後に伸びる長孔113をそれぞれ設け、その長孔113を
前記前リンクメンバ106の後枢着点に設けた軸110に摺回
動可能に連設している。なお、前記支持基部13の側壁中
間部には中間軸114を架設し、この中間軸114と前記軸10
8との間に主スプリング115を張設して、前記座受枠105
を後方に弾性付勢している。また、前記軸109には補助
スプリング116を巻装し、この補助スプリング116により
前記座受枠105を同一方向に付勢し得るようにしてい
る。補助スプリング116の一端は、スプリング力調節機
構117により係止されており、その係止位置を変更する
ことによって、前記補助スプリング116による付勢力を
調節することができるようになっている。
そして、前記座受枠105の前端部及び前記背支杆104の上
端に、第1図と第4図に示すように、それぞれ横長ブラ
ケット118、119を固設し、その横長ブラケット118、119
に前記インナーシェル2を取着している。
端に、第1図と第4図に示すように、それぞれ横長ブラ
ケット118、119を固設し、その横長ブラケット118、119
に前記インナーシェル2を取着している。
インナーシェル2は、第4図〜第6図に示すように、座
対応部分21と、背もたれ対応部分22とを一体に成形して
なる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の弾性変
形可能な合成樹脂により作られている。座対応部分21
は、左右両側縁部及び中央部分が若干持ち上がった形状
をなしており、両側縁近傍部の前寄り部分にナット23を
固設してある。そして、前記横長ブラケット118の両端
近傍部を貫通させて前記ナット23に螺着したボルトによ
り、このインナーシェル2を座受枠105に取着してい
る。背もたれ対応部分22は、左右両側縁が前出する方向
に若干湾曲した形状をなしており、いわゆる背もたれ点
と略同一高さ位置における両側縁近傍部にナット26を固
設してある。そして、前記横長ブラケット119の両端近
傍部を貫通させたボルト27を前記ナット26に螺着するこ
とにより、このインナーシェル2を背支杆104に接続し
ている。なお、このインナーシェル2の座対応部分21と
背もたれ対応部分22との境界部分28は、左右両側縁が前
出する方向の湾曲度合を略零に設定してあり、側面視半
円弧状をなして後方に膨出するように湾曲させてある。
そして、この境界部分28に、上下に伸びる2本の平行な
スリット29を設けてある。
対応部分21と、背もたれ対応部分22とを一体に成形して
なる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の弾性変
形可能な合成樹脂により作られている。座対応部分21
は、左右両側縁部及び中央部分が若干持ち上がった形状
をなしており、両側縁近傍部の前寄り部分にナット23を
固設してある。そして、前記横長ブラケット118の両端
近傍部を貫通させて前記ナット23に螺着したボルトによ
り、このインナーシェル2を座受枠105に取着してい
る。背もたれ対応部分22は、左右両側縁が前出する方向
に若干湾曲した形状をなしており、いわゆる背もたれ点
と略同一高さ位置における両側縁近傍部にナット26を固
設してある。そして、前記横長ブラケット119の両端近
傍部を貫通させたボルト27を前記ナット26に螺着するこ
とにより、このインナーシェル2を背支杆104に接続し
ている。なお、このインナーシェル2の座対応部分21と
背もたれ対応部分22との境界部分28は、左右両側縁が前
出する方向の湾曲度合を略零に設定してあり、側面視半
円弧状をなして後方に膨出するように湾曲させてある。
そして、この境界部分28に、上下に伸びる2本の平行な
スリット29を設けてある。
一方、アウターシェル3は、第4図〜第6図に示すよう
に、座対応部分31と、背もたれ対応部分32とを一体に成
形してなる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の
弾性変形可能な合成樹脂により作られている。座対応部
分31は、球面的に下方に膨出する形状をなしており、そ
の中央部には前後に長い矩形の開口部33を備えている。
背もたれ対応部分32は、左右両側縁が前出する方向に湾
曲した形状をなしており、その上端から背もたれ点に近
づくにしたがって、その湾曲度合が大きくなるように設
定してある。そして、アウターシェル3の背もたれ点付
近の湾曲度合は、同一横断面位置におけるインナーシェ
ル2の湾曲度合よりも大きくしてある。なお、このアウ
ターシェル3の座対応部分31と背もたれ対応部分32との
境界部分34は、左右両側縁が前出する方向の湾曲度合は
略零に設定してあり、側面視半円弧状をなして後方に膨
出するように湾曲させてある。
に、座対応部分31と、背もたれ対応部分32とを一体に成
形してなる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の
弾性変形可能な合成樹脂により作られている。座対応部
分31は、球面的に下方に膨出する形状をなしており、そ
の中央部には前後に長い矩形の開口部33を備えている。
背もたれ対応部分32は、左右両側縁が前出する方向に湾
曲した形状をなしており、その上端から背もたれ点に近
づくにしたがって、その湾曲度合が大きくなるように設
定してある。そして、アウターシェル3の背もたれ点付
近の湾曲度合は、同一横断面位置におけるインナーシェ
ル2の湾曲度合よりも大きくしてある。なお、このアウ
ターシェル3の座対応部分31と背もたれ対応部分32との
境界部分34は、左右両側縁が前出する方向の湾曲度合は
略零に設定してあり、側面視半円弧状をなして後方に膨
出するように湾曲させてある。
アウターシェル3のインナーシェル2に対する取付構造
は次のようである。まず、アウターシェル3の座対応部
分31の前縁近傍部及び側縁近傍部は、インナーシェル2
の前縁近傍部及び側縁近傍部に外部から取外し可能にね
じ止めしてある。アウターシェル3の境界部分34はイン
ナーシェル2の境界部分28に接続していない。アウター
シェル3の背もたれ対応部分32は、爪による係合構造を
採っている。すなわち、アウターシェル3の背もたれ対
応部分32に、上向爪301、内向爪302、303及び下向爪304
を一体に突設するとともに、インナーシェル2の背もた
れ対応部分22に係合孔201、202、203、204を設けてい
る。そして、上向爪301を係合孔201に挿入してその開口
縁に係合させるとともに、前記内向爪302、303及び下向
爪304を、それぞれ対応する係合孔202、203、204の開口
縁に部材の弾性変形を利用して係合させている。
は次のようである。まず、アウターシェル3の座対応部
分31の前縁近傍部及び側縁近傍部は、インナーシェル2
の前縁近傍部及び側縁近傍部に外部から取外し可能にね
じ止めしてある。アウターシェル3の境界部分34はイン
ナーシェル2の境界部分28に接続していない。アウター
シェル3の背もたれ対応部分32は、爪による係合構造を
採っている。すなわち、アウターシェル3の背もたれ対
応部分32に、上向爪301、内向爪302、303及び下向爪304
を一体に突設するとともに、インナーシェル2の背もた
れ対応部分22に係合孔201、202、203、204を設けてい
る。そして、上向爪301を係合孔201に挿入してその開口
縁に係合させるとともに、前記内向爪302、303及び下向
爪304を、それぞれ対応する係合孔202、203、204の開口
縁に部材の弾性変形を利用して係合させている。
このアウターシェル3の開口部33を閉塞する位置には、
第3図と第4図及び第6図に示すように、固定シェル6
を配設している。固定シェル6は、ポリプロピレン等の
合成樹脂により作られたもので、前記脚柱12を包囲する
円筒カバー部61を一体に有した底壁62と、その底壁62の
前端に連続させた前壁63と、底壁62の後端に連続させた
後壁64と、この後壁64、底壁62及び前壁63の左右両側縁
に一体に連設した側壁65とを具備してなる舟形のもの
で、平面視が前記開口部33に対応する矩形をなしてい
る。そして、この固定シェル6の上端開口縁、すなわ
ち、前壁63の上縁63a、後壁64の上縁64a、及び側壁65の
上縁65a部分を、アウターシェル3の開口部33内に挿入
して、前記開口部33の左右両側縁33a、前縁33b及び後縁
33cを、固定シェル6の側壁65、前壁63及び後壁64にそ
れぞれ接近させている。なお、この実施例のものは、後
述するように背もたれ5を、第4図の実線で示す基準位
置から、想像線で示す休息位置にまで倒す際に、外観上
は座4がその前部を持ち上げ後部を若干沈下させながら
前動するようになっており、アウターシェル3の開口部
33の前縁33b及び後縁33cも、概ねその動きに追従する。
そのため、その開口部33の前縁33b及び後縁33cの軌跡に
近似させて、前記固定シェル6の前壁63及び後壁64を形
成し、その前縁33b及び後縁33cを常時固定シェル6に近
接させておくことができるようにしている。具体的に
は、固定シェル6の前壁63を前リンクメンバ106の上枢
着点に装着した軸108の動きに略対応させて、前方に向
かって漸次上昇するように傾斜させるとともに、後壁64
を後リンクメンバ107の上枢着点に装着した軸111の動き
に略対応させて、前方に向かって漸次降下するように傾
斜及び湾曲させている。しかして、この固定シェル6
は、ボルト66を用いて、支持ユニット1の支持基部13の
下面に着脱可能に取着してある。
第3図と第4図及び第6図に示すように、固定シェル6
を配設している。固定シェル6は、ポリプロピレン等の
合成樹脂により作られたもので、前記脚柱12を包囲する
円筒カバー部61を一体に有した底壁62と、その底壁62の
前端に連続させた前壁63と、底壁62の後端に連続させた
後壁64と、この後壁64、底壁62及び前壁63の左右両側縁
に一体に連設した側壁65とを具備してなる舟形のもの
で、平面視が前記開口部33に対応する矩形をなしてい
る。そして、この固定シェル6の上端開口縁、すなわ
ち、前壁63の上縁63a、後壁64の上縁64a、及び側壁65の
上縁65a部分を、アウターシェル3の開口部33内に挿入
して、前記開口部33の左右両側縁33a、前縁33b及び後縁
33cを、固定シェル6の側壁65、前壁63及び後壁64にそ
れぞれ接近させている。なお、この実施例のものは、後
述するように背もたれ5を、第4図の実線で示す基準位
置から、想像線で示す休息位置にまで倒す際に、外観上
は座4がその前部を持ち上げ後部を若干沈下させながら
前動するようになっており、アウターシェル3の開口部
33の前縁33b及び後縁33cも、概ねその動きに追従する。
そのため、その開口部33の前縁33b及び後縁33cの軌跡に
近似させて、前記固定シェル6の前壁63及び後壁64を形
成し、その前縁33b及び後縁33cを常時固定シェル6に近
接させておくことができるようにしている。具体的に
は、固定シェル6の前壁63を前リンクメンバ106の上枢
着点に装着した軸108の動きに略対応させて、前方に向
かって漸次上昇するように傾斜させるとともに、後壁64
を後リンクメンバ107の上枢着点に装着した軸111の動き
に略対応させて、前方に向かって漸次降下するように傾
斜及び湾曲させている。しかして、この固定シェル6
は、ボルト66を用いて、支持ユニット1の支持基部13の
下面に着脱可能に取着してある。
そして、この椅子では、第1図と第5図に示すように、
前記座4を支持する支持基部13の内側に被操作部たる回
動アーム120を設けてあるとともに、支持基部13の外側
に操作レバー121を設け、この操作レバー121に加えられ
る動作を、伝動ワイヤ122を介して前記回動アーム120に
伝達するように構成してある。回動アーム120は、操作
レバー121により操作される座高調節用のもので、その
中間部を前記軸114に回動可能に支持させてある。そし
て、その一方の回動端120aを前記ガススプリング12aの
操作ロッド12eの上端に隣接させてあり、他方の回動端1
20bに前記伝動ワイヤ122を接続してある。操作レバー12
1は、両側部に設けた凹溝121aをインナーシェル2に一
体に設けた板状レール123にスライド可能に嵌合させた
もので、その下面に取手121bを突設してある。そして、
その取手121bは、前記アウターシェル3に設けた透窓12
4を通して外部に突出させてある。伝動ワイヤ122は、案
内チューブ125内にワイヤ芯材126を摺動可能に挿通させ
てなるもので、ワイヤ芯材126の両端には円柱状の止め
具126aをそれぞれ固着してある。そして、ワイヤ芯材12
6の一端を回動アーム120の他方の回動端120bにワイヤ導
通用のスリットを利用して接続し、他端を前記操作レバ
ー121にワイヤ導通用のスリットを利用して接続してあ
る。案内チューブ125の一端は円筒状の金具127で構成し
てあり、その金具127を支持基部13の底壁13aに突設した
保持部材たる一体形の止着壁13cに保持させてある。こ
の止着壁13cには、第2図に示すように、有底の保持穴1
3dを設けてあるとともに、その保持穴13dの内側面及び
底面をそれぞれ止着壁13cの外表面に連続させるワイヤ
導通用のスリット13eを設けてある。そして、このスリ
ット13eから前記ワイヤ芯材126を保持穴13dに位置させ
ているとともに、該保持穴13dに前記金具127を嵌着して
ある。案内チューブ125の他端は六角のレンチ掛部128a
とねじ部128bを設けた調節金具128により構成してある
とともに、その調節金具128をブラケット129を介して前
記操作レバー121を支持する部材、すなわち、インナー
シェル2に保持させてある。ブラケット129は、正面視
L字形のもので、その底壁129aをビス130を介して斜め
にインナーシェル2の下面2aに固着してあり、底壁129a
から垂下した側壁129bには調節孔129cを設けてあるとと
もに、その調節孔129cと側壁129bの外縁とを、前記ワイ
ヤ芯材126の径より若干大きな幅のスリットにより連通
させてある。そして、このスリットを介してワイヤ芯材
126を調節孔129cに位置させるとともに、該調節孔129c
に前記調節金具128のねじ部128bを挿通し、このねじ部1
29bに装着したナット131、132によりスプリングワッシ
ャ(図示せず)を介して前記ブラケット129の側壁129b
を締め付けてある。しかして、前記調節金具128を回転
させることにより、案内チューブ125の他端側の固定位
置が自在に調節し得るようにしてある。そして、取手12
1bを操作して操作レバー121を矢印X方向にスライドさ
せて、ワイヤ芯材126により回動アーム120の他方の回動
端120bを牽引することによって、回動アーム120が回動
し、その一方の回動端120aでガススプリング12aの操作
ロッド12eを押圧操作することができるようになってい
る。なお、前記回動アーム120の一方の回動端120aは、
ガススプリング12aの操作ロッド12eにより常に上方に付
勢されているため、操作レバー121の戻しスプリング等
は不要となっている。
前記座4を支持する支持基部13の内側に被操作部たる回
動アーム120を設けてあるとともに、支持基部13の外側
に操作レバー121を設け、この操作レバー121に加えられ
る動作を、伝動ワイヤ122を介して前記回動アーム120に
伝達するように構成してある。回動アーム120は、操作
レバー121により操作される座高調節用のもので、その
中間部を前記軸114に回動可能に支持させてある。そし
て、その一方の回動端120aを前記ガススプリング12aの
操作ロッド12eの上端に隣接させてあり、他方の回動端1
20bに前記伝動ワイヤ122を接続してある。操作レバー12
1は、両側部に設けた凹溝121aをインナーシェル2に一
体に設けた板状レール123にスライド可能に嵌合させた
もので、その下面に取手121bを突設してある。そして、
その取手121bは、前記アウターシェル3に設けた透窓12
4を通して外部に突出させてある。伝動ワイヤ122は、案
内チューブ125内にワイヤ芯材126を摺動可能に挿通させ
てなるもので、ワイヤ芯材126の両端には円柱状の止め
具126aをそれぞれ固着してある。そして、ワイヤ芯材12
6の一端を回動アーム120の他方の回動端120bにワイヤ導
通用のスリットを利用して接続し、他端を前記操作レバ
ー121にワイヤ導通用のスリットを利用して接続してあ
る。案内チューブ125の一端は円筒状の金具127で構成し
てあり、その金具127を支持基部13の底壁13aに突設した
保持部材たる一体形の止着壁13cに保持させてある。こ
の止着壁13cには、第2図に示すように、有底の保持穴1
3dを設けてあるとともに、その保持穴13dの内側面及び
底面をそれぞれ止着壁13cの外表面に連続させるワイヤ
導通用のスリット13eを設けてある。そして、このスリ
ット13eから前記ワイヤ芯材126を保持穴13dに位置させ
ているとともに、該保持穴13dに前記金具127を嵌着して
ある。案内チューブ125の他端は六角のレンチ掛部128a
とねじ部128bを設けた調節金具128により構成してある
とともに、その調節金具128をブラケット129を介して前
記操作レバー121を支持する部材、すなわち、インナー
シェル2に保持させてある。ブラケット129は、正面視
L字形のもので、その底壁129aをビス130を介して斜め
にインナーシェル2の下面2aに固着してあり、底壁129a
から垂下した側壁129bには調節孔129cを設けてあるとと
もに、その調節孔129cと側壁129bの外縁とを、前記ワイ
ヤ芯材126の径より若干大きな幅のスリットにより連通
させてある。そして、このスリットを介してワイヤ芯材
126を調節孔129cに位置させるとともに、該調節孔129c
に前記調節金具128のねじ部128bを挿通し、このねじ部1
29bに装着したナット131、132によりスプリングワッシ
ャ(図示せず)を介して前記ブラケット129の側壁129b
を締め付けてある。しかして、前記調節金具128を回転
させることにより、案内チューブ125の他端側の固定位
置が自在に調節し得るようにしてある。そして、取手12
1bを操作して操作レバー121を矢印X方向にスライドさ
せて、ワイヤ芯材126により回動アーム120の他方の回動
端120bを牽引することによって、回動アーム120が回動
し、その一方の回動端120aでガススプリング12aの操作
ロッド12eを押圧操作することができるようになってい
る。なお、前記回動アーム120の一方の回動端120aは、
ガススプリング12aの操作ロッド12eにより常に上方に付
勢されているため、操作レバー121の戻しスプリング等
は不要となっている。
また、前記インナーシェル2の前面側には、クッション
材7を介して、外装材8が張設してある。外装材8の周
縁部は、インナーシェル2の背面側に導いて、図示しな
いタッカ等により止着してある。
材7を介して、外装材8が張設してある。外装材8の周
縁部は、インナーシェル2の背面側に導いて、図示しな
いタッカ等により止着してある。
このような構成によれば、案内チューブ125の一端を支
持基部13内に取付ける場合は、支持基部13の底壁13aに
突設した止着壁13cの保持穴13dに、案内チューブ126の
一端をなす金具127を嵌挿して保持させればよいので、
固定位置を変えるための調節機構が不要になる。特に、
このものは前記止着壁13cに、保持穴13dのみならず、こ
の保持穴13dに連通するワイヤ導通用のスリット13eを設
けて、止着壁13c全体を一体形のものにしているため、
ワイヤ芯材126を径方向に移動させてスリット13e内に挿
入し、しかる後に、案内チューブ125を軸心方向に移動
させてその先端を保持穴13d内に嵌入させるだけで、案
内チューブ125の取付けが完了するものであり、案内チ
ューブ125の取付けに際してねじ止めその他の作業が一
切不要となる。そのため、取付作業が簡単になるととも
に、部品点数が削減できるので、コストの低減が可能で
ある。また、止着壁13c自体も構造上簡略なもので済
み、案内チューブ125との間に高い組付け精度が要求さ
れる事もないため、部品製作上の負担も軽減されたもの
になる。その上、伝動ワイヤ122の位置を調節する場合
やワイヤ芯材126の伸びによる操作むらを修正する場合
には、支持基部13の外側に配置した案内チューブ125の
他端側で行うので、座4を構成するインナーシェル2等
を支持基部13から取り外して、支持基部13の上方を開放
状態にする必要がなく、伝動ワイヤ調節時の作業が大巾
に簡略化できる。
持基部13内に取付ける場合は、支持基部13の底壁13aに
突設した止着壁13cの保持穴13dに、案内チューブ126の
一端をなす金具127を嵌挿して保持させればよいので、
固定位置を変えるための調節機構が不要になる。特に、
このものは前記止着壁13cに、保持穴13dのみならず、こ
の保持穴13dに連通するワイヤ導通用のスリット13eを設
けて、止着壁13c全体を一体形のものにしているため、
ワイヤ芯材126を径方向に移動させてスリット13e内に挿
入し、しかる後に、案内チューブ125を軸心方向に移動
させてその先端を保持穴13d内に嵌入させるだけで、案
内チューブ125の取付けが完了するものであり、案内チ
ューブ125の取付けに際してねじ止めその他の作業が一
切不要となる。そのため、取付作業が簡単になるととも
に、部品点数が削減できるので、コストの低減が可能で
ある。また、止着壁13c自体も構造上簡略なもので済
み、案内チューブ125との間に高い組付け精度が要求さ
れる事もないため、部品製作上の負担も軽減されたもの
になる。その上、伝動ワイヤ122の位置を調節する場合
やワイヤ芯材126の伸びによる操作むらを修正する場合
には、支持基部13の外側に配置した案内チューブ125の
他端側で行うので、座4を構成するインナーシェル2等
を支持基部13から取り外して、支持基部13の上方を開放
状態にする必要がなく、伝動ワイヤ調節時の作業が大巾
に簡略化できる。
なお、本考案は、以上説明した実施例に限定されないの
は勿論であり、例えば、支持ユニットに対して座が単に
上下に揺動するだけの椅子や、座と背もたれとを別体に
構成した椅子にも、適用が可能である。
は勿論であり、例えば、支持ユニットに対して座が単に
上下に揺動するだけの椅子や、座と背もたれとを別体に
構成した椅子にも、適用が可能である。
また、伝動ワイヤの支持基部内等における取付態様は、
図面に示す場合に限定されず、種々変形が可能である。
例えば、第7図に示す例では、支持基部の底壁に突設し
た一対の止着壁213cの端面に半円弧状の保持部213dを設
け、この保持部213dに保持部材たる保持具233を回動可
能に保持させてある。保持具233は一体形のもので、こ
の保持具233には、その両側に前記保持部213dと嵌合す
る円柱状のアーム233aと、これらのアーム233aに直交す
る方向に有底の保持穴233bと、この保持穴233bの内側面
及び底面と保持具233の外表面たる上端面とを連通させ
るワイヤ導通用のスリット233cとを設けてある。そし
て、伝動ワイヤ222の案内チューブ225内に挿通したワイ
ヤ芯材226の一端部を前記スリット233cから導通させる
とともに、案内チューブ225の一端をなす円筒状の金具2
27を前記保持穴233bに嵌着している。
図面に示す場合に限定されず、種々変形が可能である。
例えば、第7図に示す例では、支持基部の底壁に突設し
た一対の止着壁213cの端面に半円弧状の保持部213dを設
け、この保持部213dに保持部材たる保持具233を回動可
能に保持させてある。保持具233は一体形のもので、こ
の保持具233には、その両側に前記保持部213dと嵌合す
る円柱状のアーム233aと、これらのアーム233aに直交す
る方向に有底の保持穴233bと、この保持穴233bの内側面
及び底面と保持具233の外表面たる上端面とを連通させ
るワイヤ導通用のスリット233cとを設けてある。そし
て、伝動ワイヤ222の案内チューブ225内に挿通したワイ
ヤ芯材226の一端部を前記スリット233cから導通させる
とともに、案内チューブ225の一端をなす円筒状の金具2
27を前記保持穴233bに嵌着している。
しかして、このようなものであれば、図示しない操作レ
バーを操作して回動アーム等を回動させると、その回動
アームの一端が上下動するとともに、保持具233が回動
するため、回動アームに常に最適な状態で力を加えるこ
とができる。
バーを操作して回動アーム等を回動させると、その回動
アームの一端が上下動するとともに、保持具233が回動
するため、回動アームに常に最適な状態で力を加えるこ
とができる。
また、第8図に示す例では、支持基部の底壁に突設した
止着壁313cの端面に半円弧状の保持部313dを設けてある
ととに、この保持部313dと止着壁313cの上端面とを連通
させるワイヤ導通用のスリット313eを設け、前記保持部
313dに保持部材たる保持具333を回動可能に保持させて
ある。保持具333は、前記保持部313dと嵌合する円柱状
をなす一体形のもので、その軸直交方向に有底の保持穴
333bと、この保持穴333bの内側面及び底面と保持具333
の外表面たる外周面とを連通させるワイヤ導通用のスリ
ット333cとを設けてある。そして、伝動ワイヤ322の案
内チューブ325内に挿通したワイヤ芯材326の一端部を前
記スリット313e、333cから導通させるとともに、案内チ
ューブ325の一端をなす円筒状の金具327を前記保持穴33
3bに嵌着している。
止着壁313cの端面に半円弧状の保持部313dを設けてある
ととに、この保持部313dと止着壁313cの上端面とを連通
させるワイヤ導通用のスリット313eを設け、前記保持部
313dに保持部材たる保持具333を回動可能に保持させて
ある。保持具333は、前記保持部313dと嵌合する円柱状
をなす一体形のもので、その軸直交方向に有底の保持穴
333bと、この保持穴333bの内側面及び底面と保持具333
の外表面たる外周面とを連通させるワイヤ導通用のスリ
ット333cとを設けてある。そして、伝動ワイヤ322の案
内チューブ325内に挿通したワイヤ芯材326の一端部を前
記スリット313e、333cから導通させるとともに、案内チ
ューブ325の一端をなす円筒状の金具327を前記保持穴33
3bに嵌着している。
そして、このような構成においても、図示しない操作レ
バーを操作して回動アーム等を回動させると、その回動
アームの一端が上下動するとともに、保持具33が回動す
るため、回動アームに常に最適な状態で力を加えること
ができる。
バーを操作して回動アーム等を回動させると、その回動
アームの一端が上下動するとともに、保持具33が回動す
るため、回動アームに常に最適な状態で力を加えること
ができる。
[考案の効果] 以上のような構成からなる本考案によれば、座高位置を
変えるための伝動ワイヤ等の取り付けが簡単になるとと
もに、伝動ワイヤの固定位置を椅子の外側でのみ調節す
ることになるので、組み付け作業が迅速に行えるととも
に、部品点数が削減でき、ひいてはコストの低減が可能
な椅子を提供できる。
変えるための伝動ワイヤ等の取り付けが簡単になるとと
もに、伝動ワイヤの固定位置を椅子の外側でのみ調節す
ることになるので、組み付け作業が迅速に行えるととも
に、部品点数が削減でき、ひいてはコストの低減が可能
な椅子を提供できる。
特に、本考案では、ワイヤ芯材を径方向に移動させてス
リット内に挿入し、しかる後に、案内チューブを軸心方
向に移動させてその先端を保持穴内に嵌入さえるだけ
で、案内チューブの一端を支持基部内に取付けることが
できるようにしており、保持部材自体は一体形のものに
しているため、ねじ定着作業等を一切行うことなしに、
比較的狭小になりがちな支持基部内に前記案内チューブ
の一端を簡単かつ確実に装着することができるものであ
り、部品点数や組立工数を無理なく削減することが可能
となる。その上、保持部材自体も構造上簡略なものとな
り、案内チューブとの間に高い組付け精度を要求される
こともないため、部品製作上の負担も軽減化されたもの
となる。
リット内に挿入し、しかる後に、案内チューブを軸心方
向に移動させてその先端を保持穴内に嵌入さえるだけ
で、案内チューブの一端を支持基部内に取付けることが
できるようにしており、保持部材自体は一体形のものに
しているため、ねじ定着作業等を一切行うことなしに、
比較的狭小になりがちな支持基部内に前記案内チューブ
の一端を簡単かつ確実に装着することができるものであ
り、部品点数や組立工数を無理なく削減することが可能
となる。その上、保持部材自体も構造上簡略なものとな
り、案内チューブとの間に高い組付け精度を要求される
こともないため、部品製作上の負担も軽減化されたもの
となる。
第1図から第6図は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部破砕の概略的は斜視図、第2図は要部を示す概略的
な分解斜視図、第3図は一部切欠した側面図、第4図は
内部を示す側断面図、第5図は一部を省略した平断面
図、第6図はシェルを示す分解斜視図である。第7図は
本考案の他の実施例を示す概略的な分解斜視図、第8図
は本考案のさらに他の実施例を示す概略的な分解斜視図
である。 2……操作レバーを支持する部材(インナーシェル) 4……座 13……支持基部 13c……保持部材(止着壁) 13d……保持穴 13e……ワイヤ導通用のスリット 120……被操作部(回動アーム) 121……操作レバー 122……伝動ワイヤ 125……案内チューブ 126……ワイヤ芯材 127……一端(金具) 128……他端(調節金具) 222……伝動ワイヤ 225……案内チューブ 226……ワイヤ芯材 233……保持部材(保持具) 233b……保持穴 233c……ワイヤ導通用のスリット 322……伝動ワイヤ 325……案内チューブ 326……ワイヤ芯材 333……保持部材(保持具) 333b……保持穴 333c……ワイヤ導通用のスリット
一部破砕の概略的は斜視図、第2図は要部を示す概略的
な分解斜視図、第3図は一部切欠した側面図、第4図は
内部を示す側断面図、第5図は一部を省略した平断面
図、第6図はシェルを示す分解斜視図である。第7図は
本考案の他の実施例を示す概略的な分解斜視図、第8図
は本考案のさらに他の実施例を示す概略的な分解斜視図
である。 2……操作レバーを支持する部材(インナーシェル) 4……座 13……支持基部 13c……保持部材(止着壁) 13d……保持穴 13e……ワイヤ導通用のスリット 120……被操作部(回動アーム) 121……操作レバー 122……伝動ワイヤ 125……案内チューブ 126……ワイヤ芯材 127……一端(金具) 128……他端(調節金具) 222……伝動ワイヤ 225……案内チューブ 226……ワイヤ芯材 233……保持部材(保持具) 233b……保持穴 233c……ワイヤ導通用のスリット 322……伝動ワイヤ 325……案内チューブ 326……ワイヤ芯材 333……保持部材(保持具) 333b……保持穴 333c……ワイヤ導通用のスリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 菅野 隆夫 大阪府大阪市平野区瓜破東3丁目6―7 (72)考案者 宮下 正光 長野県上伊那郡宮田村137番地 タカノ株 式会社内 (72)考案者 伊藤 恒太郎 長野県上伊那郡宮田村137番地 タカノ株 式会社内 (72)考案者 片桐 美義 長野県上伊那郡宮田村137番地 タカノ株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−38409(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】座を支持する支持基部内に被操作部を設け
るとともに、前記支持基部外に操作レバーを設け、この
操作レバーに加えられる動作を、案内チューブ内にワイ
ヤ芯材を摺動可能に挿通させてなる伝動ワイヤを介して
前記被操作部に伝達するようにした椅子において、前記
案内チューブの一端を前記支持基部内に配設した保持部
材に軸心方向位置調節不能に保持させるとともに、他端
を支持基部外の操作レバーを支持する部材に、固定位置
調節可能に保持させたものにし、前記保持部材を、案内
チューブの先端が嵌入する有底の保持穴と、この保持穴
の内側面及び底面をそれぞれ保持部材の外表面に連続さ
せるワイヤ導通用のスリットとを具備してなる一体形の
ものにしたことを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129161U JPH0721139Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 椅 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129161U JPH0721139Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 椅 子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250241U JPH0250241U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0721139Y2 true JPH0721139Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31383180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988129161U Expired - Lifetime JPH0721139Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 椅 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721139Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020039464A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社イトーキ | 椅子 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7023099B2 (ja) * | 2017-12-13 | 2022-02-21 | 株式会社イトーキ | 椅子 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6338409A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-19 | コクヨ株式会社 | 椅子 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988129161U patent/JPH0721139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020039464A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社イトーキ | 椅子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250241U (ja) | 1990-04-09 |
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